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2021-01-26

今更だけど2020年に読んだ本

1月(15冊)

池澤夏樹個人編集 世界文学全集II-11所収 ピンチョンヴァインランド

前野ウルド太郎バッタを倒しにアフリカへ」

ドナルド・キーン「百代の過客 日記に見る日本人」★★★

岡地稔「あだ名で読む中世史 ヨーロッパ王侯貴族の名づけと家門意識をさかのぼる」☆

ドナルド・キーン「百代の過客〈続〉 日記に見る日本人」★★

町田康くっすん大黒」☆

西村淳「面白南極料理人

町田康夫婦茶碗

西村淳「面白南極料理人 笑う食卓

青山潤「アフリカにょろり旅」

石川啄木ローマ字日記

今尾恵介「ふしぎ地名巡り」★

奥野克巳「ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らし人類学者が考えたこと」

ピーター・ゴドフリースミスタコの心身問題 頭足類から考える意識起源

西村淳 「面白南極料理人 名人誕生

現代語訳対照枕草子(上)」田中太郎訳注

2月10冊)

現代語訳対照枕草子(下)」田中太郎訳注

タミム・アンサーリーイスラームから見た「世界史」』★★★

ミカエル・ニエミ「世界の果てのビートルズ

アミン・マアルーフ「アラブが見た十字軍」★

池澤夏樹マシアス・ギリの失脚

テッド・チャン「息吹」★★

田尻祐一郎「江戸思想史 人物方法・連環」

ピエールバイヤール「読んでいない本について堂々と語る方法」☆

子安宣邦江戸思想史講義」☆

イリヤ・ズバルスキーサミュエルハッチンソン「レーニンミイラにした男」☆

3月12冊)

「1491―先コロンブスアメリカ大陸をめぐる新発見」★★

マイクル・フリン「異星人の郷」上巻。

マイクル・フリン「異星人の郷」下巻。

ボッカッチョデカメロン 上」(河出文庫

ヤスミナ・カドラ「昼が夜に負うもの」。★

チャールズ・C・マン『1493――世界を変えた大陸間の「交換」』★★★

ボッカッチョデカメロン 中」(河出文庫

ジョン・サザーランドヒースクリフ殺人犯か? 19世紀小説の34の謎」

甘耀明「神秘列車

ボッカッチョデカメロン 下」(河出文庫

東京創元社編集部「宙を数える」

4月12冊)

東京創元社編集部「時を歩く」

東京創元社編集部「年間日本SF傑作選 おうむの夢と操り人形

葉月十夏「天象の檻

春暮康一「オーラメイカー」★★

高丘哲次「約束の果て―黒と紫の国―」

堀晃ほか「Genesis万年の午後 創元日SFアンソロジー

江戸川乱歩作品集I 人でなしの恋・孤島の鬼 他」

水見稜ほか「Genesis 白昼夢通信 (創元日SFアンソロジー 2) 」

江戸川乱歩作品集II 陰獣・黒蜥蜴 他」

今野真二「振仮名歴史」★★★

村上春樹ラオスにいったい何があるというんですか? 紀行文集」★

サリンジャー「このサンドイッチマヨネーズ忘れてる ハプワース16、1924年」。

5月(13冊)

江戸川乱歩作品集III パノラマ奇談・偉大なる夢 他」

林俊雄「興亡の世界スキタイ匈奴 遊牧文明」★★★

清水勲「ビゴーが見た明治職業事情

原聖「興亡の世界ケルトの水脈」★★

夢野久作「瓶詰の地獄

大森望責任編集NOVA 2019年秋号」

パク・ミンギュ「短篇ダブル サイドA」☆

パク・ミンギュ「短篇ダブル サイドB」

チョン・ソヨン「となりのヨンヒさん」

森谷公俊「興亡の世界史 アレクサンドロス征服神話」★

三方行成「トランスヒューマン ガンマ線バースト童話集」

三方行成「流れよ我が涙、と孔明は言った」

高山羽根子オブジェクタム」

6月12冊)

宮内悠介「スペース金融道」。

草野原々「最後にして最初アイドル

石川宗生「半分世界」★

「ガラン版千一夜物語 1」★★★

「ガラン版千一夜物語 2」

「ガラン版千一夜物語 3」

「ガラン版千一夜物語 4」

「ガラン版千一夜物語 5」

「ガラン版千一夜物語 6」

オースン・スコット・カード無伴奏ソナタ

ジョン・サザーランドジェイン・エア幸せになれるか?―名作小説さらなる謎」★★

イアン・マクドナルド火星夜想曲

7月12冊)

ジョン・サザーランド現代小説38の謎 『ユリシーズからロリータ』まで」

J・P・ホーガン未来からのホットライン

ロバート・アーウィン「必携アラビアン・ナイト 物語迷宮へ」★

クリストファー・プリースト奇術師

ルーシャス・シェパード「竜のグリオールに絵を描いた男」

ウィルワイルズ時間のないホテル

ヴァージニア・ウルフ「ダロウェイ夫人」(光文社)★★★

栗田伸子・佐藤育子「通商国家カルタゴ」★★

アーヴィングアルハンブラ物語」上巻☆

アーヴィングアルハンブラ物語」下巻

J・P・ホーガン創世記機械

J・P・ホーガン未来の二つの顔」

8月10冊)

ジュリアン・バーンズフロベールの鸚鵡」

松谷健二カルタゴ興亡史 ある国家の一生」★★★

イアン・マクドナルド黎明の王 白昼の女王

松谷健二「東ゴート興亡史 東西ローマのはざまにて」★★

ピーター・S・ビーグル「完全版 最後ユニコーン

松谷健二ヴァンダル興亡史 地中海制覇の夢」★

オルガ・トカルチュク「逃亡派」☆

ユヴァル・ノアハラリ「ホモデウス テクノロジーサピエンス未来」上巻☆

ユヴァル・ノアハラリ「ホモデウス テクノロジーサピエンス未来」下巻

シュティフター晩夏」上巻

9月(14冊)

シュティフター晩夏」下巻

岡嶋裕史「5G 大容量・低遅延・多接続のしくみ」

住吉雅美「あぶない法哲学 常識に盾突く思考のレッスン」★★★

西田龍雄アジア古代文字の解読」☆

山内進『北の十字軍 「ヨーロッパ」の北方拡大』★★

マリオバルガス・ジョサ(リョサ)「嘘からたまこと」

吉岡乾「現地嫌いなフィールド言語学者かく語りき。」

原田実偽書が揺るがせた日本史」☆

ルーシャス・シェパード「タボリンの鱗 竜のグリオールシリーズ短篇集」

オルガ・トカルチュク「昼の家、夜の家」

森安孝夫「興亡の世界シルクロード唐帝国」★

後藤明「南島神話」☆

A・レシーノス原訳「マヤ神話 ポポル・ヴフ」

杉勇、屋形禎亮「エジプト神話修集成」。

10月(15冊)

八杉佳穂「マヤ文字を解く」★

トンマーゾ・ランドルフィカフカ父親

加藤文元「宇宙宇宙をつなぐ数学 IUT理論の衝撃」★★

スティーヴン・ミルハウザー「三つの小さな王国

エイミー・B・グリーンフィールド完璧な赤 「欲望の色」をめぐる帝国密偵大航海物語

リン・ディン「血液石鹸

ヴァールミーキ著、中村了昭訳「新訳 ラーマーヤナ1」

ザカリーヤー・ターミル「酸っぱいブドウ はりねずみ

ヴァールミーキ著、中村了昭訳「新訳 ラーマーヤナ2」

ダニヤール・ムイーヌッディーン「遠い部屋、遠い奇跡

ヴァールミーキ著、中村了昭訳「新訳 ラーマーヤナ3」

プラープダー・ユンパンダ」☆

ヴァールミーキ「新訳 ラーマーヤナ4」

チュット・カイ「追憶カンボジア

馬場隆弘「椿井文書 ――日本最大級の偽文書」★★★

11月(12冊)

ヴァールミーキ「新訳 ラーマーヤナ5」

タクブンジャ「ハバ犬を育てる話」☆

井伏鱒二山椒魚」(新潮文庫)★★

志賀直哉清兵衛と瓢箪網走まで」(新潮文庫)★★★

ヴァールミーキ「新訳 ラーマーヤナ6」

ホアン・ミン・トゥオン「神々の時代」★

カズオ・イシグロ充たされざる者

池上英洋・川口清香美少年美術史: 禁じられた欲望歴史

ヴァールミーキ「新訳 ラーマーヤナ7」

プラープダー・ユン地球で最後のふたり」☆

ソーヴァデーヴァ「屍鬼二十五話―インド伝奇集」☆

プラープダー・ユン「鏡の中を数える」

12月(12冊)

グレアム・グリーン第三の男

ローデンバック「死都ブリュージュ

ショレム・アレイヘム「牛乳屋テヴィエ」

池上英洋・荒井咲紀「美少女美術史 人々を惑わせる究極の美」

ヤスミナ・カドラ「カブールの燕たち」☆

ホセ・ドノソ「夜のみだらな鳥」

カズオ・イシグロわたしたちが孤児だったころ」★★

ロレンススターン紳士トリストラム・シャンディの生涯と意見」上巻

ロレンススターン紳士トリストラム・シャンディの生涯と意見」中巻

ロレンススターン紳士トリストラム・シャンディの生涯と意見」下巻

ハン・ガン菜食主義者」★★★

マリオバルガスリョサ「継母礼賛」★

漫画(22冊)

入江亜季「北北西に曇と往け」(一)~(四)

浅野いにお短編集 ばけものれっちゃんきのこたけのこ

八木ナガハル物質たちの夢」

詩野うら「有害無罪玩具」★★

詩野うら「偽史山人伝」

道満晴明ニッケルデオン」【赤】【緑】【青】

中村明日美子「Aの劇場 新装版」★★★

panpanyaおむすびの転がる町」

中村明日美子「Bの劇場 新装版」

石黒正数「Present for me」

水上悟司「放浪世界

須藤佑実ミッドナイトブルー」☆

澤江ポンプ「近所の最果て」

道満晴明メランコリア上下巻★

カシワイ「光と窓」

ヨシジマシウ「毒百合乙女童話

総評

月ごとに一番面白かった本を3冊選び、★をつけた。ただし、どうしても入れたかったものは☆をつけた。月ごとの順位なので、たとえばパク・ミンギュにはもっと星をつけたいのだがそれが反映されていない。

数えてみたが、2020年に読んだのは活字149冊、漫画22冊だった。毎月12から13冊読んでいると思っていたので、単純計算で150冊を超えると思ったが、ぎりぎり足りなかった。とはいえ、毎月10冊という目標は達成している。

1年を通して見ると、ノンフィクションばかり読む時期や、SFばかり読む時期などが明確に交代していることがわかる。特に4月から6月SFファンタジーほとんどだったが、8月以降SFを全くと言っていいほど読んでいないし、逆に11月、12月は1冊をのぞいてノンフィクションがない。

また、芥川賞をはじめとした日本現代文学ほとんど手に取っていない。ベストセラーエンタメホラーもない。逆に、韓国タイペルーチリなど、日米欧以外の海外文学割合が高い。

意識してきたわけではないが、自分の好むジャンル科学歴史ノンフィクション神話、行ったことのないラテンアメリカアジア文学メタフィクション的であったり奇妙な味がしたりする短篇集、古典であるようだ。一方で、女性作家割合は低く、特に日本現代女性作家ほとんど手に取ってない。一時期は多和田葉子だとか江國香織とかをよく読んでいたので女性作家が嫌いなわけではなく、ヴァージニア・ウルフも好きだし、ハン・ガン自分の中では大当たりだったので、もう少し割合を増やしてもいいかもしれない(追記。身につまされる話よりも読んでいて気持ちのいい本を読む率も増えた)。

割合の話でいえば、大学時代はもう少し文豪作品を多く読んでいたように記憶している。それと、いくつから例外を除き、世間の動きや話題とは遊離したチョイスばかりである。世の中から目を背けているわけではないが、日々の雑事とはまた違う視点に立てたのはありがたかった。新型コロナウイルス関連の記事ばかり読んでいては気がめいってしまう。

今年は少し冊数が少なくなるかもしれないが、引き続き毎日の気晴らしとして、気が向いたものを好きなように読んでいきたい。

以上。

2021-01-22

古典教育カス

自国文化に関する教養ガー

いまのパンピーが持ってる古典教養枕草子平家物語の一部を覚えてる程度でしょ

いち教科として何百時間も割いてその程度しか頭に残ってない時点でゴミであることは明白

個人記憶としては、

古文は内容のないカスみたいな恋愛小説、つまんねえ説教くさい話ばっかり読まされる最悪の教科

漢文簡単だし内容もまだ面白いがわざわざ習うほどではないし、返り点を読解できるようにならないといけない意味が本当にわからない 新たに漢文書くことなんてないんだしもう全部書き下せばいいだろ

まあ名作古典存在くらいは知ってていいけども、わざわざ原典を読まんでよろしい そんなことやってられるほど余裕ねえだろ

ウンチみたいな内容のカス文章を読みやすいって理由だけで教材にして時間を空費するくらいなら、名作の内容をつまみ食いしたほうが絶対マシ

外国語読解への入り口として〜

これ苦しい言い訳だよなあ!

古文で学んだ方法論が英語学習で活きた!と思ったことなんて一回もねえぞ そもそも語派とかガッツリ違うし、厳しいですって

俺はスペイン語やって英語力もなんとなく伸びた感じがあるので、外国語学習がどうこう言うなら古文なんて捨てて素直にフランス語なりスペイン語なりをやったほうがいいと思う

自国文化への愛着を〜

特に古文の内容がクソすぎてむしろ日本文化がかなり嫌いになった感じがあるんだよな

キショいんだよ古文 感情が昂ったところで和歌詠み始めるのが本当に気持ち悪い ぶっ殺したくなる つか、詠んでねえだろ?ホントは ホントは「う、う、」とか言ってアタフタしてただけの陰キャがあとからカッコよく詠んだ風に書いてるんだと思うとマジで鳥肌モンなんだよな

和歌がないやつでも純粋に中身がつまらんしキモい

タイムマシン過去に戻って紫式部に会うことがあったらわりとマジで殺害検討すると思う 

2021-01-18

anond:20210118183023

枕草子風流視点で鋭い洞察があったからであり、

喪女や不幸せ主婦たちの、

世の中に満足できない、寂しい私のお気持ちを察して下さいという単純なものではなかった

anond:20210118182723

枕草子も壮大なお気持ち長文やしな

1000年ほどしたら増田お気持ち長文も文学作品になってるかもしれん

2020-10-01

十五夜お月様の増田ウサギ左右田寿磨の正木津親御ウュ時(回文

おはようございます

事務所で一人だと思ってて、

リップを塗った後に口をパクパクしていたら、

誰かがいたみたいで見られちゃったみたい。

金魚か!ってツッコまれちゃったわ。

違うよ!全然違うよ!

今日十五夜からウサギさんよ!

ピョンピョンピョン!私を捕まえて!

そう言って私はその場と立ち去ったわけなの。

ふと思ったら、

仲秋の名月とか十五夜お月様とか八十八夜とか

あんまりよく分かってないのよね。

私たちはいかに雰囲気で月を愛でているかってことよ。

アイラブユーって翻訳したら月が綺麗ですね!って意味が分からないわ。

もうちょっとしっかり翻訳してよと思うけど、

春はあけぼの

夏は夜、

って言われると秋や冬っていか私たちは知らないかという事実を突きつけられると思わない?

私たちはまた雰囲気枕草子を読んでいたってことだし、

その続きは

秋は夕暮れ、

冬はつとめてって、

冬っていきなりあのなんか急に宮沢賢治さんの世界観じゃない?

1日に玄米二五五合と味噌と少しの野菜とって。

それで1日働けばいいじゃんってことのつとめるってことだから

やっぱりどう足掻いても宮沢賢治さんの世界観なのよね。

私もセロ弾きのゴーシュ的な音楽療法で、

肩凝り治ったら良いな~って本当に思うわ。

でね、

銭湯ジェットバス5分ぐらいつかってたら、

ジェットバス気持ちいいですよね!って声かけられてそうですよね!って

迂闊にも答えちゃったけど、

あれってやんわり

ジェットバス交代してくれないかしら?って意思表明だったのかしら?

ふと後になって気付くわけよ。

ああ!あんまり長くにジェットバスやっててゴメンって

不満の「ふ」を表明された私は

以後気を付けますの「い」を決意したわ。

ちょっと反省よ。

でも、

やっぱり十五夜お月様と言っても

何をしたら良いのかしらって、

あのお団子をピラミッド状に並べたイメージしか湧かないわ。

シャンパンコールならぬ

十五夜お月様お団子コール

パーリラパリラパーリラ月見お団子!

パーリラパリラパーリラ月見お団子!

なんでもピラミッド型に積まれた物を見ると、

シャンパンコールの節でコールしたくなっちゃうのよね。

から

トランプタワーを器用に積み上げて作ってる人を見ると、

トランプタワーコールちゃうのよね!

ピラミッド型の積まれものを見るとついついやっちゃうわ。

その、

シャンパンコール歌詞のパをルに変えたら

思いっ切り徹子の部屋オープニング曲に引っ張られちゃうから

やってみてよ!

あのタマネギのものをみるとついついそうなっちゃうし

爆風スランプさんの「大きな玉ねぎの下で」の出だしの歌い出しほど思いのほか大人しいものほどないし、

一瞬猿岩石さんとケミストリーさんがどっちか分からなくなるぐらいのようね。

うふふ。


今日朝ご飯

タマサンドしました、

たまに食べたくなる私的殿堂入りサンドイッチで

いつ食べても全私が泣くわ!

毎日続けていると飽きちゃうから

たまーに食べるのが良いのよタマサンドは。

デトックスウォーター

おつとめ品シャインスカッツの葡萄があったので、

お求めやすいお値段でゲッツできたわ。

パ、パヤッパヤ、パッパヤパヤ、ドドンドドーン。

シャインマツカッツウォーラー

ミントも加えるといいわよ。

見てくれ気にしなくて良いのなら、

葡萄の粒は半分に切った方がいいかもしれないわね。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2020-08-13

anond:20200813024357

人間はやるせない思いを詩にしたためてるわけじゃないですか。1000年前の日本人もやってるわけです。枕草子とか。

2020-07-02

anond:20200702220832

いや、なんでもかんでも「いとをかし」ではなかったぞ。

枕草子単語は3万語くらいだが、その中で「をかし」は400回くらいだ。まぁ1%超えてるから十分多いが。

他にも多様な表現をしているぞ。たぶん。

2020-06-11

anond:20200610210237

それじゃぁ、みんな! 聞いてくれ!!

枕草子清少納言 (1001年ごろ)

 夏は、夜♪

 月のころはさらなり、闇もなほ、蛍の多く飛びちがひたる♪

 また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし

 雨など降るもをかし

2020-04-26

欧米教養がうらやましく感じる(追記)

昔やってたRPG英語版攻略サイトをなんとなく見てたわけですよ 技名どう訳してんのかなと思って

そしたらAd nihiloなんて技がある なんだろうと思って調べてみると、ラテン語で「無から」って意味らしい (追記:たしかに「無へ」だ!Ad Astraだもんな ウワーーーーだってGoogle検索したら結果にEx nihiloが出てたんだよう 真逆の訳だされてるとは思わんじゃんかよう 俺は悪くない!!) 言われてみればニヒルって虚無みたいな感じだったよなと思う

元の日本語版だと「リセットウェポン」 イマイチ冴えない

こんな感じで欧米人がサラッとサブカルチャーの中にラテン語とかシェイクスピア引用とかを入れてるのを見るとちょっと嫉妬してしま

まあ日本人だって枕草子とか吾輩は猫であるかいろいろ独自ネタ元は持ってるんだけど、日本古語ラテン語ロミオとジュリエット雪国を比べるとどうしてもちょっと負けた感じがしてしま

ていうか日本サブカルチャー界が英語に頼りすぎだと俺は思う ブリーチとかを見習ってどんどん色んな言語とか取り入れてほしいんだよな

フレイムソードとか言って喜んでんじゃねえよ!教養を出していけ

(追記)

お前に教養がないだけ

ああ?テメエ言いやがったな!バーカバーカ!ウンコ!(無教養)

向こうは漢字がかっこいいと思ってるよ

まあ隣の芝は青いって言うよね…

Ad nihiloが出てくるゲームでも日本語版「常在戦場」のスキル英語版だと"Eternal Battle"だし さすがにこれに関しては日本版のほうが教養ある感じする

ルビ文化日本特権

しかに技名のカッコよさは相当強い

漢文を学べ

みんな普通に四面楚歌とか呉越同舟とか背水の陣とか言ってるのはすごいと思うよ でもさあこうやっぱカッコよさに欠けんだよ スペインドラマ見てて普通の男がふとした瞬間にmi reino por un…つったの見てカッケーと思ってしまったわけ

やっぱ桃源郷よりLocus Amoenusのほうがカッコいいし、草薙剣(草がよく切れたから)より魔剣グラム(古ノルド語で怒りを意味する)のほうがカッコよくない?趣味問題かな…

教養っていうか厨二病の話では

フム。一理あるな。貴様の名、覚えておくぞ…

お前バカ

正直はてブ罵倒する人ってどういう感性?と思ってしまう 俺は罵倒するときトラバしてるぞ 罵倒はできるだけ匿名でやるのが鉄則じゃないの…?

こいつ頭悪い!とか言うのは気持ちいいだろうけど、その痛い姿があなたIDと紐づけられるのってちょっと嫌じゃない?(顔真っ赤)

2020-04-15

anond:20190611211600

ピーター・グリーナウェイ枕草子っていう、女性身体に墨で文字を書く映画があるらしいんだけれど、増田なら知ってるかも……。

2020-02-02

古文ってレベル低くね

枕草子とか源氏平家あたりはまだしも、受験期に読まされた有象無象の大半はマジでウンコみたいな内容だった記憶がある

いちいち和歌詠むのもウザいし、そんなにうまくないし、ストーリーが色恋ばっかりでウンザリする

教養ある貴族階級ですらこんなんで喜んでたなんて人間って昔からアホだったんだなあと思うばかりで、伝統尊重しようなんて気持ちは欠片もわいてこない

まあ現代になってわざわざ娯楽として読まれるのが源氏物語くらいしかない時点でお察しではあるんだけど、とにかくレベルが低くて嫌だった

昔書かれたっていう補正抜きに純粋な話の面白さで戦える古文マジで皆無だったと思う あるんならせめてそういう文を受験生に読ますべき 

じゃなきゃ「クソみたいな恋愛小説を読まされる最悪の科目」って印象は強まるばかりなのではないか

(ちなみに俺はセンター試験古文満点だった、できないか文句を言ってるわけではない)

2020-02-01

枕草子」を読んで、英語日本語が読めない人の気持ちを知る

 古文の読解が苦手だった。

 赤点は取ったことがないし、センター試験も「これは絶対にありえないだろう」というのを消去法で排除していって残ったのをマークしていたので、それなりの成績は取れたのだけれど、古典文章を美しいものとして楽しむまでには至らなかった。

 だが、数日前からずっと昔に自分父親本棚から持って行った、現代語訳付きの「枕草子」を読み始めている。これは積読を崩したかたからでもあるし、図書館から本が届くのが遅れていて、通勤時間に読む本がなくなってしまたからだ。(本当は自分が予約ボタンを押し忘れていたため。図書館は悪くない。)

 読み始めると、読み継がれてきたものだけあって結構面白い。「お坊さんはやっぱりイケメンがいいよね」みたいなガールズトークっぽいのもあれば、「閉めなきゃいけないドアを開けっぱなしにするやつマジむかつく!」みたいなあるあるネタもある。清少納言自身キャラが立っているので、身近に感じられるのだ。

 ただ、困ったことがある。長い文章を読んでいると、意味が取り切れなくなることが結構ある。「春はあけぼの」くらいの長さなら、原文→現代語訳の順で何の問題もないのだが、何ページにもわたる長い文章を読むと息切れがしてしまって、現代語訳→原文の順にしないと、原文を楽しめないのだ。

 どうしてなのだろう、と考えた時に、次のような理由なのだと気づいた。

そもそも古文の語彙が少ない。

 高校で習ったはずの知識がすっかり抜け落ちている。「さうざうし」とか「けざやか」といった言葉も調べないと思い出せなかった。

文法知識あやふや

 どこで文章が切れるかわからず、ひどいときには語彙が少ないのでどこで単語が切れるかわからない。さら敬語現代文と比べてややこしい。

接続詞が時々省略されているので、話題が切り替わったのに気づかない。

 これは英文読解でいうとディスコースマーカーが省略されてるってやつだと思う。清少納言普段話すようにつづったためか、「ところで」「しかし」などが略され、論理的つながりが文章を読んだだけでははっきりしない。私が普段話すときも、そこまでわかりやすく話しているわけではないけれど。

ついでに主語も省略されがちだ。

 会話文にいたってはもう何が何だか。原文でも、鍵かっこの前に誰の発話かわかるように、注釈として小さな文字で書いてあるくらいだ。

当時の文化常識についての理解が浅い。

「狩衣」「衵」なんてことを言われてはっきりとイメージできる人は少ないんじゃないだろうか。そういう見かけ上の問題だけじゃなくて、単純に清少納言自分身の回りをつづった雑記的な段の、話の明確なオチというか、何でこんな話をしたのかがよくわからないこともあった。面白い話だけれど、あなたは何が言いたかったの? みたいな。

古文の長文を読解するだけの体力がない。

 短い段ならそうでもないが、何行にもわたる文章を読んでいると息切れがして、重要事実を読み飛ばししまう。目が滑り、大意をつかむことも難しい。

追記現代文の文学エッセイではそうした現象ほとんどない。理系なので、ノンフィクション大丈夫だが、法律関係文章を読解するのは苦手だ。

 とまあ、こうやってまとめていると、「結局はお前がまじめに古文の授業を受けてかなったからだろ」って話になってしまう。じゃあ、何でこれをまとめたのかっていうと、これって、「どうして英語の苦手な人が長文読解が読めないか」という問題と、ほぼ同じ原因がリストアップされているからな気がするのだ。

 ついでに言うと、日本語を読むのが苦手な人も、似たような問題があるんじゃないかって思う。そういうわけで、何らかの参考になるかなと思い、記録した次第だ。

 ところで、「枕草子」と比べると「徒然草」や「平家物語」のほうが、ずっと読みやすかった。私にとっての最大の問題は、平安時代宮廷文化に対する理解の浅さにあるようだ。

 それとも、一段当たりの長さが短いから、という単純な理由なのだろうか。

 なんにせよ、もうちょっとで読み終わるので、今度時間ができた時には、「更級日記」あたりにチャレンジしたい。

2019-12-15

古文かいうクソ科目

受験以外で役に立ったことない

いや、枕草子とか源氏物語徒然草とか大鏡とかそういう有名どころを押さえるのは悪くないと思うよ 時代背景と作者とだいたいの内容を学ぶ 素敵じゃない

でも文法までやる意味ある?つまんないし本気で無駄な感じしかしないしマジでやめたほうがいいと思う ぞ・なむ・や・か・こそは係り結び!とか覚えてどうするんだよ 本当にいつ使うんだ 趣味にすら生きる瞬間が全然ないだろ

古典不要論ってなんで完全になくすか文法までキチンとやるかみたいな話になってるわけ 有名作品をザッと現代語訳で読むとかでいいだろ 文法は1時間くらいチラ見するとかでさ

絶対かにやるべきことがあるんだよな

2019-12-14

古文をやめてラテン系言語をやれ

スペイン語勉強したらポルトガル語イタリア語フランス語ラテン語あたりの意味ボンヤリわかるようになった

英語知識だけでわかろうとするのとはかなり精度がちがう たとえば「いつ」の疑問詞はスペイン語だとcuando、イタリア語だとquando、フランス語だとquand こういう基礎文法みたいな部分がかなり似通ってるんで絶対便利 ちょっとでもわかる部分があると結構違ってくる

日本古来の文化ガーとか言いながら係助詞とかを学ぶのは絶対ムダだ

枕草子とか源氏物語大鏡とか徒然草なんかを多少読むのは全然構わないし、教養として大切だっていうのも頷ける でも古典日本語の動詞活用なんて覚えてどうするんだよ それならスペイン語の前置詞と定冠詞でも覚えたほうがまだしも役立つだろ

2019-12-12

[]2019年12月11日水曜日増田

時間記事文字数文字数平均文字数中央値
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1121024727117.742
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141931692487.743
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161621080866.736.5
172121521371.834.5
181991041652.326
191271071284.345
20125929174.335
219213629148.147
221371132282.634
232291505565.726
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2019-12-11

anond:20191211134560

営利目的書物日本出版されたのは寛永年間(17世紀前半)の京都からまり、貞享2年(1685年)に刊行された書物は約6千種になり(『新訂総合国語便覧』 第一学習改訂281998年 (初版78年) p69)、17世紀末になると京都では1万点近く発行された。

ということなので東海道中膝栗毛ではないだろう。

あと写本の購入についても(源氏物語の例だが)

室町時代中期以降には地方権力者源氏物語の写本を持つことを欲し、没落したり財政的に困窮した京都公家から貴重な古写本を譲り受けたり、地方権力者の注文に応じて写本が作成されるといった事例も生じるようになる。

らしいか枕草子の購入もありえないとは言い切れないのでは。

anond:20191211004936

枕草子出版で儲けを得た人または会社江戸時代か下手すると明治まで下らないといないのでは?

しか日本最初に成立した商業出版物は「東海道中膝栗毛」という話をきいたことがある。ちゃんと買えた本はアレが初なのだ。たぶん。

ヨーロッパではエラスムスの「痴愚神礼讃」が初の商業出版物なんだとか。

anond:20191210201558

人知人やそのツテから写しをもらったり、写すために借りた対価として何かをあげることはあったかもだけど、お土産のお返しみたいなもの現代で言う「購入」とは違うかな。

主人に言われて写したら字がうまいと褒められてボーナスもらった…みたいな字ウマ女房のケース(あるのか?)を除けば、枕草子出版で儲けを得た人または会社江戸時代か下手すると明治まで下らないといないのでは?

2019-12-10

anond:20191210173101

枕草子は当時写して読んでただけで別に書籍として出版されてたわけじゃないぞ

まり購入は出来んのだ

1019年買ってよかったもの

既出だと思いますが、個人的今年買ってよかったものランキング形式で発表してみようと思います

  

  

3位 枕草子

かなり話題になっていましたが、清少納言さんのエッセイ枕草子」は今年読んだ書物の中で群を抜いてよみやすかったです。いとをかし!wデュクシww

  

  

2位 馬具

今年に入ってからずっと轡の調子が悪かったのですが、思い切って一式を新調しました。摂津国職人さんがやってるショップセミオーダーで作ってもらいました。

  

  

1位 茶器

美濃の緑釉陶器、ずっと欲しかったのですが、竣工したての清水の舞台飛び降りるくらいの覚悟で(流行らせたいw)ポチりましたw茶がうめえwww

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