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2024-02-13

病院検査しても異常が見つからない体調不良で苦しんでることを漏らしたら「ヨガが割といいですよ」って同僚におすすめされた

ほーん、試してみるかっと思ってYoutubeで関連する動画いくつか見たんだけど、スピリチュアル臭があまりにきつくてドン引きしてしまったし、オススメしてくれた同僚に対して「もしかして」と言う疑念を抱いてしまった。

彼と顔を合わせるのは明日だけど、今まで通りの関係を維持できるか不安になっている。

進撃の巨人が辛すぎて体調不良

これ書いてる現在ファイナルシーズンも残り6話で、たぶん今日明日にも完走しそうなんだけど、なんかもう展開があまりに辛過ぎて、ずっと進撃の巨人のこと考えちゃって、夜もよく寝れなくてめちゃくちゃ体調が悪い。

10年前にアニメシーズン1を観て、当時の単行本最新刊まで読んだ時にはここまで辛くなかったんだけどな。 

今回は女型が出た時点でもう、すごく辛かった。

同期の仲間たちがバラバラになって敵対して失われていく様を見るのが本当に辛かった。

9つの巨人を取り込んだ者の寿命が13年なのも辛かったし、ヒストリアが知らん男と結婚してるのも辛かったし、リヴァイ兵長が優しいのも辛いし、ヒッチが仲間想いなのも辛いし、ファルコがいい子なのも辛い。全部辛い。

とにかく辛くて、途中で大魔法峠とか挟んだりもしたけど、でも自分で見始めた物語から責任持って見届けるよ。

硬化が解けたアニと再会して、不貞寝してるライナーと合流した時は、すごくすごく嬉しかった。

けど、そこにはもうマルコユミルベルトルトもサシャも、エレンもいなくて、それが悲しくて苦しくて、感情がぐっちゃぐちゃになって、久しぶりに声を上げて泣いてしまった。

40過ぎてアニメでこんなに泣くなんて思わなかった。

親が死んでもこんなに泣くかわからない。

周りに進撃の巨人の話できる人いなさ過ぎて、大昔の職場の同僚がFacebookで履修済みと言っていたのを思い出して、久しぶりにLINE送ってしまったよ。

「よお、5年振りだな」

anond:20240213002020

これは素人意見ですが

平日に突然やすんで医者にいって診断書もらえるとベスト

だけどたぶんとびこみでみてくれるメンタル医はもうないので1ヶ月くらい待たないと行けない

そこまで生きていける気がしないならとりあえず明日荷物ひきとってきて退職代行に1万円くらい出して代わりに電話かけてもらおうね……有給もしっかり取ることね

そのあと失業保険から障害年金……

もうがんばるな

2024-02-12

俺の親がドラゴンだったりしないか

そしたら変身したり炎を吐けたりするだろうし、就職に有利な気がする

それに長生きできそうだし、ワンチャンドラゴンボールも作れそう

今の親は育ての親で、「実は黙っていたんだが…」みたいな展開、ある気がする

親には感謝してるけど、自分ドラゴンの血を引いてることは知っておきたいもんな

明日聞いてみよう

anond:20240212220928

高校生男子セクハラ以外のまとも発言を期待すんな

この増田明日から学校いきたくなくて夜更かししてる高校生増田のためのもんやぞ

仕事生活のための手段

仕事生活のための手段のはずだった。

でも年々こういった志向は許されなくなっている。高い年収を得るには視座を高く持つことも(これだけじゃなくもちろん他の要素も含めて色々)要求される。ビジョン、長期的な計画人生のゴール、、、

すまん俺には今はそんな壮大なビジョンはないわ。

何となくオシャレそうな商材に関わっていて、他人からもそれなりのおしゃれさんに見えて、仕事はちょいちょい人間関係の調整やってる、ぐらいでいいんだわ。

28歳と40歳が同じ夢を実現しよう!って語り合える内容じゃないってことなんだよ。すまない、俺がハリボテのビジョン入社前に語ったのが良くなかった。。

そんなビジョンはどうでも良い。俺は目の前の、自分の近くにいる人間を楽しませることで精一杯なんだ。

明日明後日も夜に飲みにいきましょう!って生活は無理だ。夜飲みにいけないことなんて気にしないですよーなんてのも幻想だ。単純接触効果は実際にある。

たまに飲みに行ってもマジで話す事がない。事業への関心も日を追うごとに薄くなる。なんでこんなに関心がなくなったのか俺にも分からん。生きる上での価値観の違いなのか、熱い未来の話がただただ薄っぺらく感じる。

そんな状態からどう考えても今の組織には合ってない、合ってないからこそ出て行こうとしてるのに無理矢理フィットしているようなフィードバックをするな。それは俺にはfatだ。

地道な積み上げだけで何がいけないのか。

恋愛をすぐにセックスに結びつける人ってそうじゃない恋愛したことないの?

中高生の頃なんか、性的なこと抜きで四六時中好きな異性のこと考えたり

明日はなんて声かけようかって2時間悩んだり

偶然下校時間が一緒になって数百メートル一緒に歩くだけで死ぬほど嬉しかったり

そういう恋愛するもんじゃないの?

anond:20240212100105

いっぱい出たよ

明日も出すよ

明後日

来月も

来年

いっぱい出すよ

2024-02-11

anond:20240211221523

俺は昨日は仕事だったし明日仕事だよ

まり三連休じゃなくて休み今日だけだったわけだが

 

つまんないなら仕事すればいいじゃん

アルフ「いつ死ぬか分からない方が怖いよ。大事な人にさようならも言えないんだから

いつ何が起こるかはどんどん分かるようになっていっている

それは幸福なんだろうか

もちろん行動によってある程度意外なことは起こせるかもしれないが

その「範囲」も含めて大体予想できる時代

 

明日月が降ってこないことを知ってるが

同時に一生懸命羽ばたいても飛べないことも知っている

何をどうすれば大体どうなるかを知っている

 

自分がどのくらい不出来で、どのくらい出来て

まあ上手くいってこのくらいの人生だろうという予想も立つ

病気などがない限り、最低でもこのくらいの人生だろうという予想も立つし、それはほぼ当たる

 

それは50年前より、30年前より、10年前より予想しやすくなってきていると思う

子供には流石に予想がつかないが、20代にもなるとそろそろ馬鹿でもある程度予想できる時代

特に社会自由制限されているわけではないのに、確率によって可能性は制限されている

それを知ってしまったら、チャレンジなんてできなくなる

チャレンジしなくなったら、0.1%でしか置き得なかったことも起きなくなる

それは幸福なんだろうか?

 

おそらく10年後、20年後もっと予想が簡単になる

それは良いんだろうか?

転職初日前夜!

あいやだいやだ、ってオレ、

前日になってわざわざ嫌な気分を味わい過ぎだろ😅

でもいやだ…明日いやだ…

anond:20240211185437

うそう、労働時間もっと減らすためにもAI規制なんてもっと緩和しろってパブコメ送ってくれ、明日までだ

https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=185001345&Mode=0

AI規制なんて今でも重すぎる、新聞業界軽減税率にしれっと入るくらい国民負担を強いているんだからやつらの言うことなんて全部無視するべきって送ってくれ

労働を減らしたい人は是非やれ

突然ご当地キャラ中の人になった

3連休初日のこと。

「あのさ、できたらでいいんだけど」

申し訳なさそうな声で旦那が続ける。

「突然なんだけど、明日◯◯ちゃん(市のご当地キャラ)の中に入れたりする?」

うちの旦那市役所職員なのだが、どうも祝日イベント対応する人が調整しきれなかったらしい。

うちのご当地キャラかわいい。めちゃかわいいのに、あちこちイベントに貸し出されては、ぼやーっと棒立ちしてるのをよく見かけていた。

中に入るのはプロではなく、イベント担当課の若手職員らしい。しょうがないよねとは思いつつ、◯◯ちゃん大好きな私としては、「◯◯ちゃんは、本当はもっとかわいいのに!」というモヤモヤを感じていた。そこにやってきたこんなチャンス!乗らない訳がない。

「いいよ!やるよ!」食い気味に返事をすると、「え?いいんだ?」と逆に旦那が驚いていた。

イベント明日である。すぐに「着ぐるみ、動き、かわいい」などのワード検索しまくり、イメージの◯◯ちゃんの動きを固める。着ぐるみに入ったことはないが、高校大学演劇部だったのだ、手は抜きたくない。

イベント当日、生まれて初めての着ぐるみ。上手く言えないが、着るというより装着するといった方がいいような作りである。パーツを、ひとつずつ身につけ固定する。最後に装着した頭は大きくバランスをとるのが難しい。視界も悪い。また想像以上に手足の可動域が少なく、身体との密着感も悪いため、動きも伝わりにくい。

突然着ぐるみになった妻を案じて、アテンドの旦那が会場まで丁寧に手をひいてくれる。こんなやさしくリードされるのは10年前の結婚式以来である

そしてやっとこ会場に到着したのだが、到着した瞬間から私の気持ちはもう完全に◯◯ちゃんである

身体を左右にはずむように揺らし、短い手をぶんぶん振り、頬に手をあて首をかしげる。小さなこどもと握手し、一緒にぷよんぷよんと飛び跳ねる。待機時間であっても棒立ちはせず、身体を左右にゆらしルンルン♪♪とかわいさを表現する。会場のあちこちからかわいい〜!」と歓声があがる。

途中、楽しさのあまりリアクションふなっしーに寄ってしまい「え!動きすごっ!!」ってツッコミが聞こえた。危ない。

また、◯◯ちゃん同化しすぎて、「なんかさ、ときどき「えっへへ♪」とか小さい声が中から聞こえるから」と注意された。完全な無意識である。怖い。

体力も相当使った。真冬だというのにぬいぐるみの中は暑い。毛皮着てダンスしてるようなものなのだ。ようやく脱がしてもらったときには、濡れたボブの髪から汗がしたたり落ちるような状態で、「うわっ、中から米津玄師でてきた!」と旦那が変な驚き方をしていた。

私のやった◯◯ちゃんは大変に好評で、「次回もこんな動きを期待されたらどうしよう。役場にそんな人材いない。」と心配の声が出るくらいのデキだったらしい。満足である

たくさんの人とたくさん遊んでもらった◯◯ちゃん。今は洗濯されて、我が家ベランダに干されている。偶然の機会がめぐってくることがあったら、また一緒に遊びたい。

2024-02-10

共働きの必需品・洗濯乾燥機を6年振りに買い替えた話

あれは私が育児休業の終了・仕事復帰を控えていた6年前のこと。夫から「復帰に向けて準備しておきたいこととか買っておきたいものはある?」と言われたのがきっかけだった。即答で洗濯乾燥機!!!!と全力でこたえた。

夫は朝早く家を出て帰宅は子の就寝後になることがわかっており、それは産後体力がなくなった私がワンオペ育児せざるを得ない日々が始まることを意味していた。

朝、洗濯機を回し服を干してから家を出ることも、子供をお迎えに行ってから就寝までをワンオペでこなし、その合間か子が寝てから洗濯物を取り込んで畳んでしまうことをイメージしただけで気が狂いそうになった。それに私の性格上、なぜ私だけが洗濯をしているのかとキレる→夫にやらせてみるものの、干し方とか泥汚れを予洗いせずに洗濯機にいれないで!みたいな文句を言う→夫ふてくされる→面倒だけど結果自分がやるのがマシ、けれどストレスたまる一方。となることが容易に想像できた。

電気代とか高いんじゃ?とためらっている人へ。洗濯干しと取り込みを完璧にしてくれる人型ロボットがいたら1回あたりいくらまで出せますか?50円くらいまで出せるかな、と思ってる人は速やかに洗濯乾燥機を買うことをおすすめします。(1回の洗濯乾燥機電気代がそれくらいだから。)

つらつら書いたが、言いたいことは、洗濯乾燥機最高!買って良かった!と6年間思い続けたということ。高いけど、そのぶん本当に幸せになれる。

スイッチ1つ押せば、帰宅時にはフワフワの洗濯物が仕上がってる。雨だから洗濯物が干せなくてとか、明日までに乾くかなとか、部屋干しの生乾き臭が、みたいな心配ゼロ休日なんかも洗濯物を干すために洗濯終了を待つ謎の時間の拘束がない。スイッチを押しさえすれば、その後すぐに遊びに行っても帰ってきたら洗濯物が完璧状態で仕上がってる。どんなタオルも常にフワフワ、明らかにタオル買い替えの頻度が減った。子供が深夜に吐いちゃってシーツを汚した!なんていうときも、本当に助けになってくれた。

その頼れる相棒の、乾燥機能がついに寿命を迎えた。

何度かプロによるメンテナンスを受け、その都度、平均的な寿命は7年だが、我が家場合は頻繁に使っているからもうすこし短いかな、と言われていたとおりの結果だった。

もっとも、洗濯機能は問題なく使えていたので、ドラム式洗濯機としては使えはしたが、前述のとおり干す、取り込むが私には無理なのである。夫に買い替えを持ちかけたが、次のボーナスまで待ってよ〜という返事のみだった。思い返してイラッとしてしまったのでもう一度言うが、その返事のみだった。買い替えるまで俺も洗濯干しするからさ、みたいなことは一切言ってこないしやらない。なぜなら、壊れた乾燥機能のかわりに私が干して取り込んでいる事実に気づいていないかである乾燥機能が壊れる前も、壊れてからも、俺の洗濯物は変わらずに知らない間に綺麗になっているのであるから、買い替えの必要性を感じていないのである

つぎのボーナスまではあと2ヶ月、おもに私のメンタルがもたない。キレそうで。

日を置いて再度買い替えを持ちかけ、(想定通り)ボーナスまで待てないの?と言われたので、うん、待てるよ。あなた洗濯干しをしてくれるならね。と伝えたところ、即、この週末に見に行こうかということになった。分かればよろしい。

というわけで、新しい洗濯乾燥機が届いてからというもの、ふたたび我が家平穏が訪れた。購入したモデル比較したメーカーは別で書くことにする。

ドラッグとしての酒が好き

仕事ストレスから解放されてリラックスできる。

晩酌と称して自宅で堂々とキメてる。

酔うと頭がふわふわして身体が揺れるのが好き。

ぼーっとしたまま空中を見てると楽しくなってふふふって笑うあの瞬間が好き。

好きな音楽かけるとノリノリになってひとりクラブ状態座椅子に座ったままだけど。

酒を飲みながら食べるつまみうまい

目を閉じて思考と視界がグルグルしてきたら完璧

酔うとハッピーになってニコニコしてくる。

なんかこう活力が沸いてきて明日も頑張ろうって思える。

筋肉が弛緩して椅子に座ってるのも面倒になったらごろんと横になり、そのまま気絶するように寝る。

翌朝、少し酒が残っていてダルい

昨日の楽しさはなんだったんだろうと感じるほどの素面

そのまま仕事に行って帰ってからまた酒を飲む。

明日遠出する予定だったのに仕事が入った

ガチ凹んでたけど、つっても平日の仕事よりは楽だしいつもより早く帰れるからまぁいいかって

プチ失恋

よく行く定食屋女性がすごく素敵だなと思ってて、天気の話くらいしかしないけど、もう少しお話したいな、お話できなくても笑顔がみたいな、明日は行けるかなとかってなってたんだけど、こないだばったりスーパーで会ったら手に赤ちゃんおむつ持ってた。子育てがんばれ。

明日方舟の豚

ちょっとでも運営ゲームシステムネガティブなこと言うと、リプやDMあっちこっちから嫌なら辞めろ」と殴りかかってくる。一時期の艦これ儲みたい。きもちわる。

筋肉痛に怯えてる

昨日は仕事休みで、知り合いに誘われて久々にフットサルに行ってきた。

40過ぎてからこれだけ激しく体を動かしたのは初めてといって過言でなく、あーこりゃ明日筋肉痛確定だなと思って今朝起きたら筋肉痛じゃなかった。

え…?という動揺の後、ざわざわっとした恐怖が沸き上がった。ああ、そうか。筋肉痛…遅れてやって来るな。

そう気づくと恐怖に慄きながらも何もできず、未来に起きる悲劇が先に分かっている未来人の気持ちとはこういうものなのかもしれないなとコーヒーを飲みながらこれを書いている。

妙に感慨深く思いながらも…明日が恐い。恐いよぉお…。

漫画編集者の端くれだったことがある


青年向け漫画編集者をしていた。といっても若い頃の話だ。都内にある編集プロダクションを辞めて田舎に帰ったのが36の時だから、おじさんの入り口に立った頃か。今では完全なるおじさんである

本日記は『セクシー田中さん』の件とは関係ありません。

働いていた会社というのは、講談社とか小学館とか秋田書店とか、そういう大手出版社ではない。あくま編集プロダクションである出版社編プロがどう違うのかって……ざっくり言うと元請け下請けだ。出版社出版事業(今回だと青少年向けの漫画作りや商業展開)の企画をして、漫画家が作品のものを作って、編プロ雑誌本体を作って、その制作過程印刷所やデザイン事務所といった専門集団関係することになる。

イマイチ説明になってしまった。一般社会の例で説明する。民法でいうところの委託(準委任契約)に当たる。公共建築の分野でいうと、公共機関の建築技師が新しい建築物のマンガ絵を作り、建築事務所が基本設計~詳細(実施)設計をして、出てきた成果物を元に大手建設会社施工監理し、地元にある中小事業者が実際の土木建築作業をする。

自分が勤めていたのは、この例でいうところの建築事務所だ。受益者(国民=漫画読者)の希望に応えたい組織があって、そこから依頼を受けて動いている関係会社ひとつ。そういうアナロジーだ。

出版社との役割分担は、そこまで分離しているわけでもない。漫画編集者といえば、昔の手塚治虫ほかの自伝みたいに、漫画家とアツいやり取りをしているイメージがある。ああいう、企画経営制作現場の間にあるような仕事は、出版社社員が直接することもあれば、編プロ出版社(編集部)のオフィスを間借りして行うこともある。

前者の例だと、マガジンサンデーチャンピオンなどだ。コンビニ書店にほぼ必ず置いてあるレベル漫画誌。大手出版社総合職コース入社した人が、(編集取材制作、資材、宣伝マーケティング、総務経理人事その他事務)といった多くの部門ひとつである漫画編集部に割り振られて其処に居る。

後者の例だと、大手出版社が出している漫画誌でも、あなたが聞いたことのないやつもけっこうあると思う。そういうのは、編プロ出版社(編集部)の仕事を丸ごと請けて実施していることが多い。自分は、そういう会社で働いていた。職場自体大手出版社の中にあるが、いわゆる委託先の社員だった。別の言い方をすると、親雑誌に対する子雑誌関係

ほかの長文増田記事を見るに、あまりたくさん書けない仕様のようである。何文字までかは知らないが、文字制限があると思う。本当は何万字でも書きたいのだが、あくま自分が書きたいだけであって、あなたが読みたいとは限らない。一万字以内になるよう心掛ける。以下に、自分が関わった漫画家を2人だけ紹介しよう。最後に所感を述べて終わりにする。

その2人(A先生とB先生。どちらも若手)と私は、分水嶺のような関係追記;わかりにくい表現ですいません。ブクマカのBuchicatさんコメントのとおりです)だった。ある日、私が担当していた漫画家のA先生が新作の企画提案に来ていて、同じタイミングで別の編集者のところに持ち込みをしたのがB先生だった。その別の編集者が不得手なジャンルだったこともあり、A先生との話が終わった後で、私も一緒にB先生作品を読んだ。

その後、編集部責任者を交えた会議で、私が引き続きA先生の新作の担当者に決まった。新人であるB先生担当になる可能性もあったが、そうならなかったのは、今の漫画界の一界隈にとって幸運なことだった。



A先生について

A先生は、雰囲気が暗めだった。人間性まで暗いというわけではなく、心を開くと明け透けになるタイプだった。モードに入ると饒舌になる。

弊誌では、読み切りを何度か掲載したことがあった。アシスタント経験あり。小さい賞を取ったことがある。ヒット作はないが、若き漫画家としてはキャリアがあった。

画力が抜群だった。小学校中学校で、学習ノートフシギダネの絵とかをソラでゲームパッケージそのまんまに描く子がいただろう。とにかく天賦の才を持っていた。最小限の画量で、それでいて迫力と感情に溢れた1枚1枚を描く。そういう人だった。

難点は、マジメすぎるところか。少し前にやっていたアニメだと、チェンソーマンに登場するアキくんか(少し前……?)。とにかくマジメだった。いや、やはり『直向き』に訂正する。

A先生は、少年誌に見合わない重たいテーマに挑むことがあった。今でもそうだ。彼のマンガには『緩さ』がない。それもいいところなのだが。私は好きだった。はっきりいって。が、読者の傾向に合っているか微妙だった。

子どもの頃から漫画が好きだったらしい。中学生の頃のイラストを見せてもらうと、俄然キャラクターへの愛に溢れる作画を見ることができた。中学生らしい、プロには程遠いクオリティなのだが、しかし見ていて違和感がないというか、自然にくっきり入ってくる。

私という人間は、具体例で物事説明する癖がある。上の「中学生らしいイラスト」を別の事例で表現すると……「うるせ~!!知らね~!!FINALFANT ASY」(短縮URLhttps://x.gd/L5cc4)だろうか。以前、いつぞやかのid=pptppc2さんのブックマークコメントきっかけで元ネタを知ることになった。

あの時のA先生イラストは、ベルセルクセルピコだったと思うが、力強い表現だったのを覚えている。セルピコファルネーゼを抱きかかえて、

申し訳ありません 道案内を頼まれまして 少し席を外していましたもので」

と言うシーンの模写だった。

さて、そんなA先生だったが、ある時これまた重量級のテーマで描きたいものがあるという。先ほどの、編集部での新企画提案の話だ。

その際、A先生からプロットをもらい、私のデスクで拝見させてもらったところ……うちの雑誌では持て余しそうだった。作品の質が低ければ普通に打ち切りになりそうで、作品の質が高くても――弊誌の売上規模だと会社グループ全体の機会損失になりそうだった。私の前でパイプ椅子にかけているA先生は、不安げな面持ちだった。

内部の話で悪いが、例えば「甲」という雑誌亜流「乙」という雑誌があるとする。ビッグコミック(オリジナルスピリッツスペリオール)みたいな感じだ。この時、甲と乙に明確な上下関係があった場合、乙誌に掲載された漫画が甲誌に引き抜かれることがある。その際、甲誌の編集部から言われるのが、

「なぜうちの編集部に見せなかった?」

という意見だ。これは、ストレートに言われる場合もあれば、暗に言われる場合もある。だが、事前に上流の雑誌に見せていたとして、多くの場合玉虫色の返事があるだけだったりする。

話を戻そう。この時の自分は、編集部自分デスクのあたりでA先生次回作を見せてもらっている。確か缶コーヒーを飲んでいた。

自分としては、A先生マンガを弊誌に載せたいと思っていたが、先ほど述べたとおり、後ろ髪を引かれる思いもあった。社会派少年漫画というのは扱いが難しい。その作品が「あしたのジョー」の影響を受けているのは明白だった。「A先生であれば、きっと面白い作品にしてくれるのだろうな」という期待はあった。

うーん、大いに悩むところだ。どうしよう。思いあぐねていたところで、別の編集者から声がかかった。要約するとこんなところか。

「持ち込みに来た人がいる。私の専門じゃないので判断が難しい。門前払いにするレベルではないので、あなた判断を仰ぎたい。上の人間は今出かけている」

要するに、自分の専門外なので判断できないよ、と言っている。ここも会社なので、編集者の上には当然上司がいる。その人達がいなければ同輩に相談するのが基本だ(余談だが私は後輩だった)。こういう原則一般会社と変わらない。

その『別の編集者』というのは、儚い感じの純文系が得意なタイプだった。一番わかりやすい喩えは……『はちみつクローバー』みたいなやつだ。ああいうのが得意な人だった。

その時は、A先生との話が終わったら行くと告げた。それで、しばらくそのまま話を続けた。

「この作品はい意味で重たいねちょっと考える時間がほしい」

と言って、その日は解散した。A先生は、「お願いします!」と言ってパイプ椅子を立ち、そのまま帰っていった。いつもだったら喫茶店ご飯をおごっている。

A先生は、『いい子』だった。あまり感情は出さないけれど、人間に対する愛を持っている。そういう子だった。私が当時、A先生ご飯を奢って、彼がおいしそうな表情で食べている時、私は幸せだった。A先生幸福だと、自分幸福だと思えた。A先生漫画という手段で自らを表現している時、まるで自分もそれに劣らぬような喜びを得ていた。

ヘンな表現かもしれないが、例えば読者がA先生を褒めている時、自分A先生との区別がなくなっているというか。彼のことが、自分ことみたいに嬉しかった。これは愛なのだろうか。



○ B先生について

持ち込み部屋に行くと、別の編集者と、持ち込みに来た子が対面で座っていた(ちょこんと挨拶をしてくれた)。自分が座る席には作品が置いてあった。綴じられていない原稿用紙がある。ページ数にして30枚ほどだった。もっと多かったかもしれない。記憶あやしい

実際、B先生作品面白かった。コテコテの学園ものかと思いきや、登場人物それぞれに適度な制約があって、キャラクターも立っていた。これまでのキャリアを聞き取ったところ、作品雑誌掲載されたことがあるようだ。アシスタント経験もある。

絵の方は、自分がこういうのも大変失礼だが、上手な方ではなかった。どちらかというと、脚本や設定、キャラ作りが得手のように映った。当人情熱を注いでいる箇所はすぐにわかる。キャラ絵が有名漫画家の影響を受けているとか、キャラクター台詞回しがハリウッド映画風とか、背景や小物を手を抜くことなく全部描いているとか、そんな具合に。

光るものがある作家だった。これを見抜けないようなのはモグリ――そんなレベルで輝いていた。

私は作品を読み終えた後で、「ちょっと待ってね」と自席に戻り、少し残っていた缶コーヒーを飲み干して、思案を重ねつつ持ち込み部屋に戻った(どうするのが最良かわからないケースだった……)。

それで、テーブルではこういうやりとりをした。

私「イイ作品だと思います特にセリフ回しにセンスを感じます掲載ができるとかここでは言えないけど、話は通してみますね」

B「ありがとうございます

私「それで、担当はね……縁なので。あなたがするのがいいのでは?」

編「私よりもほかの人がいいと思いますもっと才能を引き出せる人が……」※小さい声で

私「いや、でも恋愛描いてるよ。エンタメだけどいいんじゃない」(こいつ、作家の前でアホなこと抜かしよって)

編「難しいです」

私「でもこれ、縁だよ」(意識が低すぎる……)

編「ほかの作家さんも抱えてるので。いっぱいいっぱいです」

私「わかりました」(トラブル回避のため後で編集長に説明しとこう)

B「すいません。僕の作品はどうなるんですか?」

私「後日連絡しますね。必ずしまから、それまでは他誌への持ち込みは待っていただけますか」

B「あの、はい。できればですが、早めでお願いします。一週間くらいでなんとかなりますか」

私「なんとかしてみます

作品のものと、作家プロフィールと、付属資料コピーを取らせてもらって、彼には外で缶コーヒーを奢った。ビル入り口まで送ったところまではいい気分だったが、正直、身に余る事態だった。

持ち込み作家の才能がありすぎるのも考えものだ。嬉しい悲鳴というやつ。誰が担当に付くかで今後の雑誌の売り上げに影響がある。重大な意思決定ということになる。

最悪、『進撃の巨人』の時みたいに優れた作家を逃してしま可能性がある。あれも、実際は諌山先生門前払いではなく、週刊少年ジャンプ担当が付くか付かないか微妙ラインだったらしい。それで、誰が担当になるかを押し付けあっている間に諌山先生が他雑誌に持ち込んでしまった、という話が業界団体公的飲み会で囁かれていた。



○ その後~

B先生についてだが、一週間後に担当編集が決まった。「別の編集者」でもなく私でもない。当時、若手のひとりだった20代の子が任されることになった。編集部トップを交えてB先生原稿コピーを読んだのだが、「若い感性が光る。年齢が同じくらいの人と組ませる方がいいのでは?」という結論になった。

その20代の子は、上の組織からこっちに出向してきている子で、いわば武者修行の身だった。一流大学出で、本社プロパー社員。いわゆる総合職である

最初は、私に選択権があった。B先生担当になる道もあった。だが当時の私は多忙であり、月に何度も会社に寝泊まりするレベルだった。新人は抱えるべきではない。しかし、才能のある子だから迷いがある。

A先生のこともあった。彼のあの作品を世に出してやりたい。もっと有名にしてあげたい。そんな想いがあった。

私が悩んでいるうちに、例の20代の子が手を挙げたのだ。私としても、彼のやる気と知性と直向きさは買っている。諸手を上げて賛成した。

今思えば、正しい選択だった。もし私がB先生担当になっていたら、面白い恋愛エンタメを楽しめる読者の数は減っていただろう。これでよかったのだ。

以後のB先生は、例の持込漫画ブラッシュアップを続けた。翌年には、晴れて弊誌に第一話が掲載されることになった。さらに以後は、担当編集とともに二人三脚で躍進を続け、イケイドンドンの勢いを保ったまま、一度も息切れすることなスターダム上り詰めた。今では漫画家として世に知られている。

一方で、私が担当を続けたA先生は地道な努力を続けた。

上で挙げたA先生の意欲作は、読者層に合っていなかった。それでも、高い画力シナリオ構成の上手さがあったのだろう。その意欲作は、連載期間を積み重ねる度にファンの数が増えていった(業界的には、Amazon第一巻のレビュー数が人気の代替変数になることが知られている)。

今では、A先生は親雑誌で連載を勝ち取るまでになった。去年だったか。彼の作品コンビニ立ち読みする機会があったのだが、やはり突き抜けた画力だった。週刊連載であそこまでの画力というのはまずない。



2024年現在、私は東京を離れて田舎暮らしている。地元町役場Uターン就職して、実家農業を手伝いながらスローライフに近い生活を送っている。

実は、編集者だった当時、働きすぎて病気になった。ある日、下腹部の辺りに違和感を覚えて、血の塊のようなものが血管を這っている感覚があった。病院に行くと、「遅くても明日中に入院しなさい」という医者から指導があった。

それなりに重い病気にかかってしまった。一応は死亡リスクもある。数か月ほど入院した後、どうしようかと考えて、考えて、考えて……編集部に復帰後は、労働を最小限にしつつ転職活動スタートした。

A先生については、幸いだった。彼の意欲作とは最終回まで付き合うことができた。私が退院した後、無事完結を迎えることができた。あしたのジョーに比べればハッピーエンドだった。

入院中に、A先生とB先生がお見舞いに来てくれたのを覚えている。ほかの編集仲間も来てくれた。A先生は、テンションが低めで、何を考えているのかわからないこともあるのだが、人間への基本的な愛というか、思いやりがある人だった。

もう40才を過ぎている。はてなユーザーの中では平均的な年齢か。思えば齢を重ねたものだが、当時の日々は今でも夢の中に出てくる。

若いから編集者をやってきた。身体を壊さなければ続けていたのかというと、多分そうだろう。でも、今の生活も悪くないと感じている。自分語りはここまでにして、締めにしよう。

もしあなたが、Webでも紙媒体でもいい。気になる漫画作品を見つけたとする。面白いものを見つけたと感じたら、ひとまず買ってみるのがいい。Webだと1話単位で売っている。

ひとかどの漫画家というのは、自らが産み出すモノを本気で高めにいっている。あなたフィーリングが合ったのなら、ひとまず1巻だけでも読んでみる方がQOL高まると思う。ハズレを引くことはあるだろうが、アタリだってちゃんとある人生は運試しである

明日デートドタキャンしたい

先月彼氏喧嘩した。

それから距離を置かれている。

毎日していたLINEも無くなってしまった。

そのわりにたまに連絡取ると会いたいと言われうちに泊まりに来たがる。

彼のこと以前のように好きではなくなったけど嫌いになったわけではないし承諾したけどセックスしたいだけなんだろうな。 死にたい

ドタキャンしてもいいかな。

2024-02-09

アントキノロコモコ

寝違えたのか朝起きたら左肩が痛くて、アンメルツヨコヨコを塗った。

2時間後くらいに、ちょっと楽になってきて良かった。


気になって、さっき調べたら増田の買ったのは「ニューアンメルツヨコヨコA」という販売名だそうだ。

だいたい名前で分かる小林製薬

いろいろ語感がいいよね。

声に出して読みたい日本語


似た言葉いかなあとなんとなく思いを巡らせたら

アントキノロコモコ

が浮かんできた。


12年前アラサーの頃。

友達夫婦カップル数組がハワイ旅行に行って、他にも何かきっかけがあって

仲良いグループ内でハワイブームが起こった。

その中の友達地元花火大会を見に行く目的で、既婚も独身も混じったグループ10人くらいで全員アロハシャツ旅行する!

という企画も実行して、とても楽しかった。

結婚式に出たり、幹事をしあったり、おめでたいイベントがたくさんあった。

増田独身シングルで参加。


ちょっと落ち着いた頃に、ある夫婦から、新居でパーティーしようぜ、カモン!

企画があって合計8名くらいで集まった。

この日もアロハっぽいドレスコードで!

ってことで、アロハシャツレイなど用意して行った。

綺麗な新居で家主の新婚夫婦は、ロコモコハワイっぽいカクテル、ノンアルカクテルなどもたくさん振る舞ってくれた。

BGMハワイアンミュージックを流してくれて、みんなで食べたロコモコ、すごく美味しかった。


アントキノロコモコ

オイシカッタナア


増田は今も独身。ひとり。

今日金曜日仕事帰りの駅ビルスーパーで買ったカットフルーツパイナップルいっぱい入ってたか

明日土曜日から、アントキノロコモコ、思い出して作ってみようかな。

アントキのみんな、今も繋がってる友達もいるけど、だいたい育児家族のことで忙しいから、滅多に連絡できないけど、たまに会える。

増田独身なのに、誘ってくれる会もあって、本当にありがたい。


アントキノロコモコが今も支えていてくれている。

また会いたいな。がんばろう。

デスクトップPCを分解した

5年前に中古で買ったゲーミングPCがお陀仏になったので処理業者に頼もうとしたら4000円かかると言われたので自力で分解することにした。

パソコン歴は20年くらいだがクソ雑魚ライトユーザーなので中を触ったことは無い。

昔何かが取れかけて起動しなかった時に弟にケースを開けて直してもらった記憶からケースは難なく開けることが出来た。天才かもしれんな、とほくそ笑んだのは完全にフラグだった。

中は想像以上に配線だらけで驚いた。もう少し理路整然と並んでると思ってたら四方八方にパーツがあって配線がワーワーしていた。運動会かよ。とりあえず配線を力ずくでもぎ取り、ダイソープラスドライバーで外せるものは外した…が、外せたのは全体の一割程度だった。マジで

後は引っ張ってもビクともしない手前のパーツを取らないと後ろも取れない謎の神殿しかない。えらいこっちゃ。こんなのリンクも諦めるレベルやん。

今すぐ放り投げてしまいたい気持ちを抑えてスマホ検索しながら試行錯誤の末に無理やりファンを引きちぎりグラボの何かをへし折りながら取り出し触ると痛い基盤をもぎ取ることが出来た。メモリを取り外し、へー君がメモリって言うんだ、と眺めた。この1枚が数万とか頭おかしい。

そんなこんなで分解完了ありがとう価格ドットコム知恵袋、古のブログ達。

しかDVDドライブだけは外せなくてそのまま残ってしまった。ドライブだけならPC扱いされないだろうから不燃ごみでいけるしええねん…多分…。

そしてハードディスクはぶち壊せという知識だけはあったのでハードディスクを探したが見つからなかった。…そんなことある!?!それっぽい形はどう見てもグラボだし、手のひらより小さい訳なくない?!と全然見つけれなかった。なんでやねん

アホにはもうこれしかないのだと風呂の残り湯にパーツを全部ぶち込んだ。頼む、壊れてくれ。

ということでゲーミングPC分解ごみ捨て完了

馬鹿でも一時間で出来たので明日は4000円で美味いもん食おうと思う。

明日ドーナツ食べるぞい

楽しみだぞい


語尾の「ぞい」は、ワシがデデデ大王からだぞい

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