はてなキーワード: 忘れ物とは
SF映画の名作と聞いていたが、長年観ないで居たのをふと思い出して観てみた
同じリドリー・スコット監督のブラックホーク・ダウンはすごく良かったし、エイリアンについては自分の中でもベスト3に入るぐらいの名作だったのですごく期待してた
あらすじは
近未来、人類は遺伝子操作で産まれた人造人間レプリカントを奴隷として使役していた
レプリカントは身体能力、知能において人間を凌駕する存在で生きている内に感情を持つようになるため、反抗を抑えるために4,5年で寿命を迎える
そんなレプリカントたちが脱走したため、主人公の捜査官ブレードランナーが4人のレプリカントの抹殺を命じられる
まずやたら暗い
前編通じて、スターウォーズEP6の序盤のジャバ・ザ・ハットの宮殿のシーンのような陰鬱さ
それでいて盛り上がるシーンや見せ場がどこにもない。驚くほど盛り上がらない
そして、強敵かと期待させたレプリカントが弱い、というよりバカ
まず4人の内2人があっけなく倒される
3人目のレプリカントは主人公を不意打ちで追い詰める、かと思いきや唐突に謎の嘗めプをしあっさりと倒される
こいつも不意打ちで主人公を負傷させたかと思いきや、また謎の嘗めプをしだす
その後主人公をじわじわと屋上まで追い詰めるのだが、そのシーンもつまらなさすぎて欠伸が出る。
そして最後は主人公が絶体絶命のピンチに陥るのかと思いきや、レプリカントに寿命が来て死亡という、糞オチ
どこが知能高いの?ただ運動が出来るバカじゃん。こいつらIQ70あるの?
そういいたくなるアホな悪役たちと盛り上がるシーンが一切無い糞映画に
「ワクワクを返せ」とキレそうになった
一番面白いシーンは序盤のうどんを4つ頼んだ主人公が店主に「2つで十分ですよ」と怒られるシーン
まだ派手なアクションや悪い意味で予測を裏切るシーンがあるだけディズニー・スターウォーズの方が面白かった
まさか自分の中のワースト糞映画が更新されるとは夢にも思わなかったな
でも、こんな糞映画が評価されてるのって近未来SFに陰鬱で退廃的な雰囲気を取り込んだことと、遺伝子操作というテーマを扱ったことが原因なんだろうな
でもさ、映画ってのは娯楽なんだからどれだけ重くて深いテーマを扱おうともつまらなかったらそれはゴミじゃん
高尚なテーマだけ語りたいなら、映画なんか創らずに、思想書でも書いてりゃ良いじゃん
そのせいで色々思い出した
これも児童養護施設という重大なテーマを扱っているけど、作品としては陰鬱で退屈だった
でも、本当に盛り上がらなさすぎてつまらないんだよ
1巻と3巻はまだ楽しめた
まあ、ゲド戦記は作者の文才と興味深い世界観があっただけマシだな
陰鬱な作品でも面白い作品ってのは山ほどある。自分が観た中ではディア・ハンター、プラトーン、炎628、ヒトラーの忘れ物、存在のない子供たちetc…
どれも観ててしんどい作品だった。特に前3者は観た直後かなり凹んだ
でも、決して退屈はしなかったし、なんだかんだで観て良かったなと思える作品だ
パラサイトだってテーマはかなり深刻だけど娯楽作としても超一流じゃん
映画、ドラマ、文学どれも前提条件として娯楽なのだからつまらなければただのゴミなのだ
だから、通ぶって重いテーマ扱った駄作を持ち上げてんじゃねーぞ、自己満オ○ニスト映画オタクども
腹立ちすぎて長文投稿しちゃったよ
キッチンペーパーの扱い位ならただの笑い話なんだけどね
些細な事だけじゃなくて重要な事でも同じ頻度でダブルブッキング・落とし物・忘れ物をするし、
その上更に発達障害者によっては反省も謝りもしないで他責するから…
夕食の準備中、私は友達にトースターの中のフライドチキンをお皿に移してほしくて、お皿と菜箸を渡し、「そこにキッチンペーパーあるから使ってね」と言った。
ふと友達の方を見て、私はびっくりしてしまった。彼女はなぜか、熱くも何ともない皿をキッチンペーパーで掴み、チキンを皿に移そうとしていた。
「皿にキッチンペーパーを敷いてって意味だったんだけど」と言ったら慌ててそうしていた。
確かに落とし物や忘れ物、ダブルブッキングなどをよくやらかすなと側から見て思っていたが、趣味の話をしたり、いっしょに食事をしたりする程度の付き合いでは過度におかしなところは何もないように思え、今まで特に気にしたことがなかった。
彼女は1泊して帰ったが、その短い間に、「今までそういう子だと思ってさして気に留めなかったけど、よく考えてみたらかなり様子がおかしい」と思うような出来事が他にも3つほどあった。
そのことを悶々と考えていたら、ふと、少し前に彼女から聞いた話を思い出した。
転職したばかりの職場で、日報を書くように言われ、とにかく分からないなりに書いて出したら「書き方が全然なってない」と先輩に叱られた、という話。
私は「パワハラっぽい、意地悪な先輩だな」とその時は思った。
しかし、今回の件により、恐らく彼女はあのとき先輩から、「分からないことがあったけど、分からないままにした」ことを叱られたんだろうと、何となく想像がついてしまった。
彼女に求められていたのは、「分からないので書き方を教えてください」と素直に聞くなり、「このように書こうと思いますがそんな感じで良いですか」と確認するなり、先輩の性格やその時の忙しさなんかを加味しながら考えて、即座に行動に移すことだった。
キッチンペーパーの件も同じで、彼女の育った家では揚げ物を網の上で油切りしていたのか、皿に直接置いていたのか、そんなことは知らないしどうでもいいのだが、とにかく分からないのだったら「えっ、キッチンペーパーは何に使うの?」と私に聞くべきだった。
彼女は新しい職場で常にこんな感じだったんだろうと思う。指示待ちというか、指示を待っている自覚すらなく、指示を仰ぐべき案件なのかの判断もついてなくて、ちょっと不安に思いながらも、明らかに間違った選択肢をとっさに選んでしまう的な・・・?
今まで彼女から仕事の愚痴を聞くたびに、ピリピリして嫌な雰囲気の職場だな、なんて思っていたけど、今回初めて「この子が部下として入ってきたらどうか」という目線で彼女の言動を考えたら、確かにちょっとかなり厄介かもな・・・なんて思ってしまった。
で、そこまで考えて思ったんだけど、社会人が仕事をする上で当然のように求められる、そういう「とっさの常識的な判断」みたいなの、高度すぎやしないだろうか?
今回の件でいったら、疑問を抱いて、それを見ないふりせず適切に言語化し、しかるべき相手にしかるべきタイミングで伝えて解消する、とか。
まずそもそも疑問を抱くことが難しい人もいるだろうし、何がどう疑問なのか他の人にわかるよう言葉にするのも、それをいつ誰にどうやって聞くべきなのか判断するのも、解を得たところでそれを理解し適切に実行に移すのも、それぞれかなり難しいことだ。
チキンの件だって、私が最初から「そこのキッチンペーパーを”皿の上に乗せて”使ってね」と伝えれば済んだことだし、日報だってマニュアルがあれば、いや、せめて先輩が自分のものを参考にポイと渡してさえいれば、彼女は何を書くべきか理解できたし、まじめな彼女らしく丁寧に、真剣に取り組んだことだろう。
彼女のような人が働きやすい職場は、誰にとっても働きやすい理想の職場だろうなと思う。
社会全体で、働く人に求められることのハードルがもう少し下がれば良いな。それか、各個人の能力に依存せずに仕事のクオリティを保つシステムをあらかじめ組み込むとか・・・。どんどん貧しくなっていく日本では、難しいだろうか・・・。
まあ歯と言っても作ってもらったマウスピースなんだけど
盗んだバイクで走り出すじゃないけど、
カレンダーにちゃんと予定入れておいて朝起きたらカレンダーちゃんが、
ちゃんと磨いてるわよっ!って突っ込みどころはそこじゃなくて、
マウスピースをしっかり準備していたにもかかわらず、
私に総ツッコミされるべきだったのよ。
そんで、
もしかしたらマウスピースチェックマウスピースなくてもセーフかも知れない!って思って歯医者に向かったけれども、
トムブラウンの布川さんばりに言われちゃったわ。
さすがに
マウスピースチェックのマウスピースがなくては意味がないのね。
ここは気合いでなんとか!って
なにか診療やってくださいっ!って言って申し訳なさ過ぎて涙が出そうなほど波だの寄せては返す波の数だけ強くなれるかどうだか分からないけど、
せっかくお時間取ってもらって先生の時間を貴重な時給換算3分ぐらいの診療ぐらいし欲しくて、
じゃないと申し訳がつかないじゃない。
ため息が出るわ。
忘れ物をしていることすら忘れているかも知れない案件が何件かあってもおかしくないかも知れないわ。
こないだも、
携帯全部家に忘れるし、
パンツのファスナーが全開だったし!
これは超恥ずかしい気付かないフリしてクルッと1回転ターンしている間の裏側のときにシュッとファスナーを上げたからセーフなので大丈夫!
うっかりしていると、
何かを忘れることが多くって困るわ。
ちゃんと付箋とかメモかスマホに忘れないように!って記しているのだけど、
忘れちゃっていて相も変わらず凹むわ自分に。
それと私いままで
バルセロナがブラジルだと思っていた時期が昨日まであったんだけど
バルセロナって軽く
なんだかサン・パウロとかリオ・デ・ジャネイロ的な風味をまとってない?
それなんてスペイン?って言っちゃったわ。
多分今日本にサッカーで負けたからスペインの人ピリピリしているんじゃないかしら?ってなんだか緊張感が走るけど、
それはそれこれはこれよね。
だから多分ブラジルシリーズの味のご飯にかけるフリカケにバルセロナ味があっても
私普通にバルセロナブラジル味になにも違和感を感じずに美味しくバルセロナブラジル味のふりかけご飯を平らげているだわって。
知ってた?
なんかスペイン風味薄いのよね。
私だけかしら?
隠し味にバルセロナ!って思っていたけど
たぶん、
みんなこれブラジル味じゃないバルセロナ入ってんじゃん!って気付くと思うわ。
しれっとバルセロナ味があっても
誰もそれがスペインだとは気が付かないと思うわ。
さすがに
サクラダファミリアだと思っていて変換できなくて不思議だなぁって思っていたら
実はサグラダファミリアだったり
桜田門外じゃ無いことは分かっていたけど、
知らなかったわ。
あーあ恥ずかしい。
歯医者に歯を忘れるぐらい恥ずかしいわ。
恥ずかしいことの例えに
「歯医者に歯を持って行くのを忘れるぐらい恥ずかしい」ってあってもいいレヴェルよね。
全くそう思ったわ。
みんなも恥ずかしいときに使ってね!
あとそれと、
バルセロナはスペインだってことを知った新しい自分を発見した時にでも使ってね!
うふふ。
いまいち何か私の好きなスタメンのサンドイッチじゃなかったので、
アンドホッツコーヒーが合うわね。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
落とし物、忘れ物
多数の人が利用するような施設ではたらいていると、落とし物や忘れ物に遭遇することがある。 法令などについて詳しく理解できていないのだが、落とし物、忘れ物は基本的には元々の...
【超ぷろろーぐ】
昔むかし、あるところにおじいさんとおばあさんがいました。おじいさんは山んばにしばかれに、おばあさんは河童に逢い引きに行きました。
おばあさんが川で洗濯しながら河童を待っていると、川の上流から、1.26mの少し大きな桃がどんぶらこどんぶらこと流れてきました。
おばあさんはこのサイズの桃は美味しくないことを知っていましたので、川の下流の方に消えゆく桃を横目で見ながら洗濯を続けました。
おばあさんが揉み洗いを終え、木の枝に洗濯物を干していると、川の上流の方から、2.16mの大きな桃がこんぶらどこんぶらどと流れてきました。
おばあさんは川に背を向けて洗濯物を干していたため、この桃の存在に気づきませんでした。桃は哀愁を漂わせながら流れていきました。
おばあさんが洗濯物を終えて河童を待っていると、川の上流の方から、6.12mのとても大きな桃がどぶらんこどぶらんこと流れてきました。
ここまで大きな桃はおばあさんも見たことがありません。おじいさんに見せてあげようと思い、その巨大な桃を持って帰ることにしました。
おばあさんは荒れ狂う波に負けそうになりながらも懸命に手足を動かし、濁流に立ち向かいました。その姿はまるで水上のシャチ。あっという間に桃に辿り着きました。桃を抱えて泳ぐことは困難だなと考えたおばあさんは、桃にそっと手を添え、そのまま一思いに真っ二つに叩き割りました。すると中からは2.16mの桃が出てきましたので、おばあさんはその桃を抱えたまま岸辺に戻りました。6.12mの桃の残骸は、寂しそうに川の下流へぶらぶらと流されていきました。
岸について一息ついたおばあさんは、無我夢中だったのもありますが、6.12mの桃を割ってしまったことを恥じ、おじいさんに申し訳なく思いました。ですが、2.16mの桃も珍しいことは確かなのでそのまま持って帰ることにしました。
おばあさんが頭に洗濯物を乗せ、2.16mの桃を左手で抱えながら帰宅すると、おじいさんが笑顔で迎えてくれました。
「ばあさんお帰り。飯を炊こうかや?風呂を沸かせようかや?それともま る た?」
切り倒した木の幹を笑顔で見せつけてくるおじいさんの衣服は刃物で切られたあとがたくさん付いていましたので、今日のおじいさんは山んばとたくさんハッスルしたのだなあとおばあさんは思いました。
「丸太なんてどうでも良いですからおじいさん、これを見てください」
「わしの成果どうでもいいで片付けられた」
おばあさんが2.16mの桃をドスンと床に置くと、おじいさんはたちまち目を輝かせました。
「ここまで大きな桃は見たことがない。きっと神様の御使いが入っているに違いない」
いうなりおじいさんは木を切り倒すのに使っている斧を2.16mの桃に振り下ろしました。10年100年の間、毎日木を一振りで切り倒してきたおじいさんの斧の腕前は、もはやその対象が木でないものでも全く同じパフォーマンスを発揮することが可能。おじいさんの斧は桃の頂点から尻の中心までを寸分違わず、一直線に両断しました。
中から吹き出る果汁。その中に一際輝く小さな物体が、産声をあげていました。なんということでしょう、中には赤ん坊が入っていたのです!
「おお、ばあさんや、御使いが入っておったぞ!」
「赤ん坊を見るのなんて何年ぶりでしょう。そうだ、この子を私たちの子供として育てませんか?」
「御使いを育てるのってバチが当たりそうなんじゃが」
「ねえばあさん。わしの話聞いて?」
こうしておばあさんにより赤ん坊は桃太郎と名付けられ、大切に育てられることになりました。
【超ほんぺん】
それから3年が経ち、赤ん坊だった桃太郎は細マッチョの美青年に成長していました。赤ん坊にしては育ちが早すぎるのではないかとおじいさんは言いましたが、桃栗3年柿8年という言葉があるのを知っていたおばあさんは特に何も思いませんでした。この家でのおじいさんの発言権は無いに等しいのです。
さて、近頃隣村では鬼が出るという話を河童からおばあさんは聞きました。この話をすれば正義感の強い桃太郎は鬼を駆逐しに野を超え山を越え海を越えてしまうでしょう。人の噂も75日という言葉を知っていたおばあさんは、75日も経過すれば誰かが鬼を退治してくれるだろうと思って放っておきました。いつだって親は子供が大切なのです。
75日後、隣村が滅びたという話を聞いたおばあさんは、朝の食事におじいさんの好物であるお雑煮を作りました。お雑煮を主食に、隣村滅亡のニュースをおかずに。完璧な献立だとおばあさんは確信しました。
朝食中、おじいさんが餅をのどにつまらせて三途の川に足を踏み入れたそうですが、特に問題はありませんでした。おじいさんが何教徒なのかは誰も知りません。
正義感が強くて愛と勇気が友だちである桃太郎が、邪智暴虐を尽くす鬼の話を聞いてじっとしていられる筈もありません。朝食後に桃太郎はおばあさんに鬼を退治しに行く旨を伝えます。
「まあ待ちなさい、桃太郎」
「おばあさん、鉄は熱いうちに打てと言うではありませんか」
「待ちなさい、桃太郎。あなたの好物のきびだんごを作ってあげますから、あと1日待ちなさい」
「そうですね、おばあさん。刀をしっかり研がなくては鬼退治どころではありません。今日は一日刀を研いで、明日の早朝に家を出ようと思います」
「わかりました。桃太郎、忘れ物をしないように気をつけるのですよ」
「わかりました、おばあさん」
「……なあばあさんや、どうして桃太郎はわしに対して何も言ってくれないんじゃろうか」
「おじいさんはいつも通り仕事をしてればいいのですよ。これは私たち家族の問題ですので」
「わし家族としてカウントされてないの?わしはおばあさんにとっての何なの?」
「私は今日桃太郎にきびだんごを作ってあげなければいけませんので、自分の洗濯は自分でお願いしますね」
「わしの服もついでに洗ってくれてよくない?」
「わかりました。川に流しておくので海に流れる前に取りに行ってくださいね」
「自分でやるわ」
おばあさんは桃太郎に6.21mのきびだんごを4つこしらえてあげました。これにはきびだんごが好物の桃太郎も、1日かけて研がれた刀も大喜びです。桃太郎は喜びの感情を抑えられずに庭へ飛び出して小躍りし、刀も嬉しそうに鞘をガシャンガシャンと鳴らしています。
「桃太郎、いってらっしゃい。転ばないように気をつけるのですよ」
「ありがとうございます、おばあさん。鬼が生まれたことを後悔するようにこらしめてきます」
「鬼がかわいそうだから程々にしてやっておくれ。鬼にも何かしら事情があるんじゃろう」
「ありがとうございます、おじいさん。痛みを感じないように速やかに地獄へ帰還させることにします」
「ねえ、わしの話聞いてた?」
こうして桃太郎は迷子の鬼を故郷へ導くために、午前8時に家を出て、きびだんごを転がしながら鬼が住むという鬼ヶ島へと走っていきました。
桃太郎の家から鬼ヶ島への道のりは12.00km、直線距離は約6.00kmです。桃太郎は時速3kmで歩くことができるため、鬼ヶ島へ舗装された道を通って行く場合は片道4時間程かかるでしょう。それだと往復時間と鬼を退治する時間を合わせて、計8時間半程かかってしまいます。これだと寄り道をして遊ぶ時間がほとんど取れないと考えた桃太郎は、鬼ヶ島まで木をなぎ倒しながら直線で進むことにしました。これだと往復時間は4時間です。遊ぶ時間は十分に取れるでしょう。
さて、桃太郎が4つのきびだんごを転がして森の中を進んでいると、急に背後から犬が現れました。
「こんにちは桃太郎!美味しそうなきびだんごだね!1つ僕にも分けて貰えないかな?」
桃太郎はこれを快諾し、1つのきびだんごに犬をねじ込みました。初対面でタメ口、しかも人に食べ物をねだるような犬畜生のしっぽは嬉しそうにブンブン揺れているので、とても喜んでいるのでしょう。犬畜生は立派ないぬだんごに進化したのです。
桃太郎が3つのきびだんごと1つのいぬだんごを転がして木を薙ぎ倒していると、急に目の前に猿が立ちはだかりました。
目の前に何が立ちはだかろうと、桃太郎は止まりません。桃太郎には鬼を倒した後に遊ぶというとても大切な計画があるのです。
そんなわけで桃太郎はきびだんごに猿を巻き込みながら進みました。猿が何を言おうとしていたのか少し気になりましたが、そんな小さいことは鬼退治という大義の前では無意味に等しいのです。桃太郎はすぐに猿のことを忘れました。
桃太郎が2つのきびだんごと1つのいぬだんごと1つのさるだんごを転がして海を渡っていると、空から雉がとても大きな声で話しかけてきました。
「なんでしょうか。私は今鬼退治で忙しいのですが」
「私もその鬼退治にお供します!!!!私は奴らに友を殺されたため、奴らに復讐したくて仕方がないのです!!!!ケーーーーン!!!!!!!」
「それは可哀想に。どれ、少し降りてきてください。共に鬼ヶ島へ行きましょう」
案の定、復讐心に身を焦がす焼き鳥はきびだんごに巻き込まれました。
今ここに、いぬだんご、さるだんご、きじだんごという3種の神器が揃った今、もはや恐れるものは何も無いと、桃太郎は鬼ヶ島へきびだんごを向けます。
世にも恐ろしい鬼が住まうという島は、桃太郎の来訪を拒むように雷を轟かせていました。
桃太郎が鬼ヶ島へ上陸した頃、鬼ヶ島では宴が開かれていました。人間から奪い取った食料が、賞味期限一日前であることが判明したからです。賞味期限がすぎた食べ物を出すと「腹を壊す」などと若い鬼が騒ぎ、賞味期限がすぎた食べ物を捨てると「食品ロスだ」などと老いた鬼が喚くため、今日消費することでしか食事当番の鬼の未来はないのです。食事当番の鬼はボイコットしてやろうかと思いましたが、そうするとほかの鬼からフルボッコにされて食材にされる未来が見えたので、大人しく料理を作りました。
さて、鬼が豪勢な食事を囲んでいると、海の方からごろんごろんと巨大な玉が4つ転がってきました。
いえ、よくよく見るとそれは玉ではありません。
あるものは犬のしっぽのようなものが飛び出ていて、あるものは猿のものと思わしき赤い尻が見え、あるものは鳥の羽を生やしていました。
そしてその3つの生命の輝きと1つのきびだんごを転がしている神の御使い、あるいは人間が、今こそ鬼に滅びをもたらさんと凄まじいスピードで宴会の席に突っ込んでいきました。
たくさんの鬼が、1人、また1人ときびだんごに巻き込まれていきます。そして鬼ヶ島の表面全てをきびだんごが通過した頃には、鬼ヶ島には桃太郎ときびだんご――おにだんごを除いて、人っ子1人いなくなりました。ついでに海もなくなりました。これで海面上昇に悩まされる国も大喜びすることでしょう。
鬼ヶ島は壊滅した!ミッションコンプリート!おばあさんの家に戻ろう!
桃太郎は再び4つのきびだんごのようなものを転がして、元来た道を帰っていきました。
後に残されたのは、草木だけでなく海すらも1滴残さず蹂躙された、今日まで鬼ヶ島と呼ばれていた陸の孤島だけでした。
【超えぴろーぐ】
帰りに春画即売会に立ち寄ってきびだんごのようなものと両手いっぱいに抱えられるほどの春画を交換した桃太郎はほくほく顔で帰路を辿りました。
桃太郎が家の扉を叩くと、お婆さんと山んばが笑顔で出迎えてくれました。山んばの手には鞭が握られており、奥の部屋には縄で縛られたおじいさんがいました。
桃太郎は抱えていた春画を畳の上に並べました。おばあさんは桃太郎に感謝を述べながらNTRモノを持っていきました。山んばはSMモノを数冊抜き取った後奥の部屋へと戻りました。おじいさんがあまりにも騒がしかったので、桃太郎は百合の春画を投げ込んで襖を閉じました。
桃太郎がどの春画から読もうか悩んでいると、縁側から河童と1.26kmの桃が家に上がってきました。
河童は言いました。
「僕ら、実は結婚することになったんですッパ」
これを聞いた桃太郎は大いに喜んで2人の結婚を祝いました。おばあさんも笑顔で祝辞の言葉を述べました。
「いえいえ、お構いなくッパ。おばあさんからは沢山のものをいつも貰っているではありませんかッパ」
「この玉手箱と大きい葛龍、どちらが欲しいですか?」
「本当にいらないです」
「あ、じゃあここにある春画から好きなのを持っていってもいいですよ。後で私にも読ませて貰いますが」
桃太郎の結婚祝いは秒で受け取ることにした河童と1.26kmの桃は触手陵辱モノの春画を持っていきました。2人の性的嗜好は似通っているようなので、これは熟年カップルになれるだろうと桃太郎は笑顔になりました。さりげなく河童を2.16kmの桃に寝盗られたおばあさんはとても興奮していました。きっと今晩はお楽しみになることでしょう。
こうして日本一美味しい鬼退治は終わりました。鬼は食べ物のために村を滅ぼしました。しかしその鬼も桃太郎の正義の前にあっけなく滅ぼされました。鬼退治の翌日には春画と交換されたきびだんごは誰かに食されています。桃太郎一行が所持している春画も、毎日おいしく頂かれることでしょう。
世界は食べることを中心に回っているのです。それを忘れて食べ物を粗末にすると、あなたもきびだんごにされてしまうかもしれませんよ。
コンサータ服用5年以上の俺も書いていこう。
40代男性、既婚小無。ADHD発覚は結婚後。しごとはデスクワーク。総合職でPgM、PdMとかビジネス開発とかやってるよ。
言語理解、知覚統合がかなり得意で、ワーキングメモリーが足りてない。注意欠陥が強くでるタイプのADHD。ASDも併発(後述)。毎日54mgのコンサータを服用中。
勉強は出来たのでかなり良い大学に入ったけど、リアルで人間関係作るのが苦手でMMOにはまって留年したよ。
就職後はロジカルシンキングが重視される職場だったので、対人スキルは低いけどそこそこ仕事が出来る人として評価されてるはず。ちなみに上司と部下みたいな役割が決まってればロールプレイは出来るよ。一から関係性を作るのがすごく苦手。
部下の中に障害枠採用でADHDとうつ病の人が居て、その人と数年に渡って毎週1on1してるうちに自分もADHDじゃね?と検査したらADHD発覚したよ。
自分も会社・同僚にはADHDのことは打ち明けておらず、妻だけが知ってるよ。
服用前は注意散漫か過集中の両極端だったのが、多少マシになったよ。
7割注意散漫、3割過集中だったのが、6割注意散漫、3割普通、1割過集中になった感じ。
ただし、以前は3割の過集中で仕事をこなしていたのが3割の普通と1割の過集中でこなすようになったから、時間効率は落ちたかも?
聴覚過敏があり、品川駅みたいな人が多くて反響音含めて人声に包まれる場所が超苦手だったんだけど、苦手ぐらいになったよ。
注意欠陥が多少マシになったよ。子供の頃は毎日教科書や体操着や笛など、必ず何か忘れ物がある状態だったけど、今は病院の診察券や社員証みたいなものを忘れることがたまにある、ぐらいだよ。必要なものを出かける前に必ず目につくところに置くとか、おでかけせっとを作るとか工夫もしてるよ。まあ、置き場所に戻し忘れる事も多いけどね。
まず言っておくけどEDは無いよ!
コンサータを飲み忘れると何もする気が起きず、一日ベッドかソファでスマホをみてることがあるよ。飲めば1時間以内に普通になるのが凄いけど、依存じゃねって怖くもあるよ。
これほ本当にコンサータの影響かは断言できないけど、ADHD的特性が弱まった分、ASD的特性が前面に出てきた結果、妻が疲れ果てて離婚の危機を迎えたよ!
人の気持ちがわからない、空気を読まない、思ったことを口にして傷つける、細かい言葉の定義や使い方にこだわって話が進まない、など。
今はカウンセリングに通いながらASD確定診断のために心理検査の順番待ちだよ。
今は結婚生活を維持するため、注意欠陥なりに努力してる姿勢を見せることで危機はなんとか回避できたよ。具体的には、洗濯物たたむとか、ものを片付けるみたいなちょっとした特にやりたくも無いタスクを気がつき次第・指摘され次第動くようにしたり。前は今やってることが終わったら順番に片付けるつもりでいても、高確率でやり忘れて妻がフォローしてたよ。今やってることを中断してでも先にタスクを処理してしまうことで、やりたいことを中断するという傷みがあっても妻に負荷がかからないようにする姿勢が大事だったみたいだよ。
総じて薬を服用して良かったと思ってるけど、ASD的特性による離婚危機にはかなり参ったよ。ただ、ASD的特性が本当に強くなったのか、コロナ禍で二人とも在宅になって接触時間が増えたからなのかは先生も迷ってるので関係ないかもしれないよ!
わたしは発達障害と診断される前に同じような理由で振られたので人ごとと思えず…。
でもスマホ+スマートウォッチのリマインダー活用、投薬で下記は結構マシになったよ。
・遅刻
・忘れ物
・うっかりミス
・強い衝動による高い買い物
・過度な飲酒
・多弁
今お付き合いしてる人には病名は伝えてないけど、大きい音や衝撃に異常に弱い、一気に物事を言われたり急に決断を迫られたりするとパニクるけど時間経てば落ち着くから待ってほしい、とは伝えてあるけど、病名は言うつもりはない(もしかして…?と言われたら言うつもり)
いわゆる女性らしい仕草と私の発達障害の傾向が真逆だから、男の人に愛想尽かされまくったのでつい心が痛んでここまで書いてしまったよ。
ASDとADHD持ち、躁鬱の大学生。何度も留年を重ねています。夏休みが明けてからまともに登校しておらず、人生数度目の不登校なうです。中学、高校ではなく大学です。やばいよね。ずっと私に投資してきてた親からも流石に愛想を尽かされて、ごめん、私まともになれそうにないからもう死ぬね、って伝えたら死ぬなら樹海に行ってくれと言われました。というわけで行こうかと思うのですが気持ちの整理のため、というかスッキリするため?全部吐き出す投稿です。使い方合ってるのかなこれ
親のお金で買ったゲームや漫画などの別次元の空想話に逃避している時だけが幸せです。でも私は多分、2次元が好き、というわけではないんだと思います。現実を見ないで済むのならなんでも、睡眠でも、アルコールでも。どんなものであってもいいみたい。
人と関わるのが苦痛です。どうして目を見て話さないといけないのか、声をかけられたら応答しないといけないのか、興味がなくても楽しそうにしないといけないのか、分かりません。高校の現代文のテストはクラスで1番優秀だったのに、現実の人間がなにをどう感じるかを、私の頭はどうしてか結びつけてくれない。ずっと分からないままです。
忘れ物をします。無くし物をします。道が覚えられません。熱しやすく冷めやすいです。人からの連絡を返すのに1ヶ月かかります。よく吃るし、失敗するし、打たれ弱くて、あらゆる能力が低くて、初めてのバイト(単発)で初回にこっぴどく怒られて辞めてから1度も働いたことがありません。
大学に行けなくなったのは自分でもなんでだか分かりません。自分が何考えてるのかも分からん。私はそもそも大学に進みたかった訳じゃないのに親に学校も学科も勝手に決められたせいでやる気が…とはいえ、まともな神経してたら学校嫌でも行くと思うんですよね。ダブったら学費勿体ないし、就職もきつくなるし。だからなんだかんだ言って結局全面的に私が悪いんです。将来のこと考えられてない愚か者は私。
このままじゃやばい、変わらなきゃ、明日からは切り替えてちゃんと学校行こう、人としてちゃんとしようって思って毎晩寝ます。でも起きると、自分は何も切り替わってないし変わるために何したらいいのか分かってないんです。で、なんとなくゲーム始めて一日が終わって、うーん明日の私が頑張るはず!って考えて寝て、無限ループです。結局私の深層心理的には変わる気がないんだろうなと思います。
発達障害と、それを認識していながらも甘く見ていた青年期の自分のせいです。ずっといつかはなんとかなるはず、って思って処世術も人生設計も模索せずぼーっと生きてきました。結果、取り返しつかないほどの諸々低スペのゴミになっていました。
やらない言い訳ばかり探している人生が恥ずかしいです。変わるための努力が、自分を好きになるための努力がどうしてできないんだろう。 1日1日を大事にして、真面目に生きている人達に申し訳ないです。もう終わりにしたいです。欠陥だらけの自分は、人間として産まれてくるべきでなかったのだと思います。期待を抱いて何かを始めて、そうして失敗する度に自分の能力の低さを思い知らされます。いっそそれを自覚できないほど鈍感だったら良かったのに。人に迷惑をかけて、それでも気にせず図太く生きられたら良かったのに。糖質の人、重度の障害を持つ人を見る度に羨ましい、なんて最低なことを考えてしまいます。
健常者でないけれど異常者にもなりきれない、まともじゃないのにまともになろうと頑張ろうともしない、自分が本当に嫌い。世界で一番嫌い。
大学行けなくなって。この程度のことでつまづくなんて、どう考えてもこの先生きのこれないだろうって思うようになりました。そんなふうにならないように、今までどうしておけばよかったのかも分からない。人間絶対向いてなかったと思うので来世があったら頼むからカニとかに生まれたいな。本当に、本当に私として生まれてきたくなかった。人生の中で楽しいと感じた瞬間が全く思い出せない。
高校入学前から精神科に通って、カウンセリングで話を聞いてもらって、薬を処方されて。高いお金を月に何度もかけてきましたが、効き目がありません。薬は、大分前から現状から目を逸らさせて問題を先延ばしにするよくない道具です。生きてればいいことあるって先生もカウンセラーさんも言ってくれた。もう聞き飽きたよ。なかったよ。てかいいことって何か、私結局ずっと分かんないままだったよ。
最近は動けなくて、水を取りに行く気力がなく薬を飲めていません。何をどうやったって私のポンコツぶりは治らないと思ってるから飲む気がないのもある。当然お風呂入れてなくてあちこちかゆいし臭い。何も生み出せない自分が生きていたら地球全体の損失なのではないか、資源の無駄遣いなのではないかと感じたから、そういう理由なら勇気出して死ねるかな…という言い訳を気を抜くと考えてしまう。結局自死の動機を他人のせいにして自分の背中を押そうとする自分。嫌い。
太宰治の『人間失格』を初めて読んで、私は1人じゃないんだって励まされた中学1年生のある瞬間(大分厨二病w)から、いつかまともになれるから、ちゃんとした大人になれるから、って信じて死ぬのを先延ばしにしていたけれど、私にはいつかなんて訪れないんだって最近気が付きました。どうしてか変わろうっていう努力ができない。1度決意しても、気持ちも行動も持続しない。全部私が悪いです。20数年生きて、親の金で色々なことにチャレンジさせてもらって、結局分かったのは私は何も向いていないということ。自分のやりたくて、好きなことがなんなのか分かりません。そして、好きじゃないことを頑張れる根性がありません。生き恥を晒していると思います。
何度も何度も死のうと決意して、その度に怖くて何も出来ずに先延ばしにしてきたけれど、そろそろ、いや、今がその時なのかな。
私の悩みも生き方も道端の石みたいにちっぽけだってことは分かっています。もっと苦しい人がいる。世界が私の把握できる範囲よりずっと広いことを知っているから、余計に絶望する。こんなくだらない悩みで死にたい、って思ってしまっているって、本当に生きる価値がない。
いやほんと生きるモチベないわ。そろそろ樹海行くか。死ぬ前日にどうしてもしたいことってなんだろうってずっと考えてたけど結局何も思いつかなかった。私が人生で1番大事に思ってたことってなんだったんだろうか。これだ!って思っても、1週間も続いたこと多分なかったな。本当にろくでもない人生だった。樹海に行く、って、もしかして人生初の前日の私が明日の私のためにしてあげるいい感じのことなんじゃないかって気がしている。