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はてなキーワード: ホモ・サピエンスとは

2023-10-03

ホモ・サピエンスというワードを使おうとするとホモセクシャルの話を勝手にしはじめて興奮するひとがいるの疲れる

2023-09-26

万物黎明』は人類歴史を誤解している

はじめに

急進的な著者の本が主流紙で書評されることは、ましてや好意的評価されることは滅多にない。デヴィッド・グレーバーとデヴィッド・ウェングローによる『万物黎明』は例外であるわずか2ヶ月前に出版されたこの本は、すでに世界で最も影響力のある英字新聞雑誌の多くから賞賛を受けている。

著者のアナーキズムの主張に疑問を呈する書評家でさえ、「3万年にわたる変化に関する岩盤の前提を覆す見事な新説」(アトランティック誌)、「多くの大陸と数千年にわたる文明に関するめくるめく物語の数々、そのすべてが自由であることの意味に取り組んでいる」(ワシントン・ポスト紙)と称賛している。また、ソーシャルメディア上の左翼的投稿者たちからも、好意的コメント-場合によっては絶賛!-が寄せられている。

しかし、以下に掲載する2つの書評は、いずれも唯物論人類学者によるもので、この本の人類史に関する記述は、大量の反対証拠無視しており、その政治的主張観念論的で自発主義であると論じている。どちらの書評特に女性抑圧の原因を考察していないことに批判である

クリスナイトはユニヴァーシティカレッジロンドン人類学上級研究員で、アフリカにおける人類起源研究するチームの一員である。著書に『Blood Relations(血のつながり)』など:Menstruation and the Origins of Culture』、『Decoding Chomsky: Science and Revolutionary Politics』などがある。The Dawn of Everything』の書評はTimes Higher Education掲載された。

ナンシーリンディスファーンジョナサンニールはともに人類学者として訓練を受け、人類進化階級社会性的暴力についての本を執筆中。ナンシーの近著は、リチャード・タッパーとの共著で『Afghan Village Voices』(アフガニスタンの村の声):Stories from a Tribal Community, 2020』であるジョナサンの近著は『Fight the Fire: Green New Deals and Global Climate Jobs』。The Dawn of Everything』の書評エコロジスト誌とブログ『Anne Bonny Pirate』に掲載された。

どちらの書評も著者のご好意により再掲載されている。

根本的に支離滅裂で間違っている byクリスナイト

本書は楽しく、有益で、時には爽快である。また、根本的なところで支離滅裂で間違っている。ヨーロッパ洞窟壁画が現れ始めた頃からの、比較最近先史時代について学びたいのであれば、必読の書であるしかし、人類最初に笑い、歌い、話し、芸術儀式政治創造し始めたのはなぜなのか、どうしてなのかを知りたければ、きっと失望するだろう。

この本のタイトルは深刻な誤解を招く。『万物黎明』? 『お茶時間』の方が正確だろう。ホモ・サピエンスヨーロッパに到着する何万年も前にアフリカで始まった文化の開花を体系的に横取りし、この物語はあまりにも遅く始まる。

欠点はあるが、この本は広報勝利であるフリードリヒ・エンゲルスが『家族私有財産国家起源』を出版して以来、左翼知識人活動家人類社会的起源先史時代過去について学ぶことにこれほど興奮したことはない。

短い書評では、本書の幅の広さと博識を伝えることはできない。その核となる政治メッセージ露骨だ。平等主義狩猟採集民が生活の中で共産主義実践したというエンゲルスの話は神話である。『万物黎明』はエンゲルスを見事にひっくり返している。第4章の結びの言葉引用すれば、「私有財産に "起源 "があるとすれば、それは聖なるものの考え方と同じくらい古いものであり、おそらく人類のものと同じくらい古いものであろう」。デヴィッド・グレーバーは、マーシャル・サーリンズとの共著『王について』の中で、神の王や森の精霊のような想像上の超自然的な存在が常に人々に対して権威行使してきたこから国家権力の原理人間の条件の不動の特徴であると主張している。

よりによってアナーキスト国家必然性を受け入れるのは逆説的に思えるかもしれない。しかし、本書はそのメッセージに重みを与えている。そう、著者は言う。アナーキスト的な自由は実現可能だが、それは貴重な瞬間や飛び地に限られると。もうひとつ世界可能である」という革命スローガンはもうたくさんだ。その代わりに、グレイバーとデイヴィッド・ウェングローは、「階層平等は、互いに補完し合うものとして、共に出現する傾向がある」と主張している。ある場所自由を手に入れるには、別の場所での抑圧を受け入れるしかない、と彼らは言っているようだ。

著者たちはダーウィン自然淘汰理論違和感を抱いており、現代進化論を「社会進化論」と混同している。現代進化論は科学であると主張するが、実際は純粋神話であるグレイバーとウェングローは、進化論をまったく認めない人類起源についての視点を、読者が真剣検討することを期待しているのだ。

彼らが認める唯一の科学応用科学であり、この場合は「考古学科学である。彼らは、政治社会生活については、古代人類の「頭蓋の遺骨と時折出てくる火打石のかけら」からは何も読み取れないと主張することで、「万物黎明」の年代わずか4万年前とすることを正当化している。この言い訳は、人類の最もユニークな特徴である芸術象徴文化が、これまで考えられていたよりも3、4倍早くアフリカで生まれたという、説得力のある最近証拠に照らすと、弱々しく見える。その証拠とは、骨や石だけでなく、ビーズ幾何学的な彫刻、埋葬品、砥石や絵の具壺などの工芸である

彼らが "フェミニスト "と呼ぶ人物(実際には進化人類学第一人者サラ・ハーディ)が、現代人の本能心理形成する上で集団的育児重要役割を果たしたことについて興味深いことを言っていることは、グレーバーとウェングローも認めている。しかし彼らは、「エデンの園存在せず、一人のイヴ存在しなかったのだから、そのような洞察部分的ものしかなりえない」とコメントしている。この種のトリック--この場合は、ハーディ研究が "アフリカイブ "の年代測定より200万年前にホモ属が出現したことに焦点を当てているという事実無視すること--は、明らかに人類起源研究が追求する価値があるという考えそのものを損なわせることを目的としている。

グレーバーとウェングローは、初期の平等主義を "有害神話 "として否定する一方で、狩猟採集民の多くが "自称自慢屋やいじめっ子を地上に引きずりおろすために、嘲笑羞恥心敬遠など、他の霊長類には見られない戦術を総動員している "ことには同意している。ではなぜ彼らは、私たち人間性規定する本能能力平等主義的な生き方によって形成されたという考えに敵対するのだろうか?

私たちは皆、社会的政治的に対等な人々と笑い、歌い、遊び、交わることができるとき、最も幸福を感じる。しかし、グレイバーとウェングローは、この事実を土台にする代わりに、狩猟採集民の祖先も同様に、攻撃的な男性による嫌がらせ虐待支配を選んだかもしれないと言っているようだ。進化人類学クリストファー・ボームが描く、反権威主義抵抗の中で形成された道徳意識の高い社会に対する反論をまとめると、狩猟採集民の祖先は一貫して平等主義を好んでいたという彼の考えを、彼らは「初期の人類さりげなくエデンの園に投げ返している」と表現している。

グレーバーとウェングローの基本的論点は、政治選択の自由に関するものである。彼らの考えを説明するために、人類学古典であるエスキモー伝統的な生活説明を思い起こさせる。アザラシを狩る彼らは、夏の間は家父長制的な家族構成確立し、冬の間は共同生活(夫と妻を含むすべてを共有する)に戻るだけである私たち人類は、その本性上、大胆な社会実験に駆り立てられるのだと著者は結論づける。その結果、奴隷制度や人身御供、大量殺戮といった極端なヒエラルキー形成され、破滅的な結果を招くこともある。しかし、遠い過去の良い点は、少なくとも現代のようにひとつシステムに縛られることはなかったということだ。

この歴史対立と交替に満ちているが、その周期性はエスキモーの周期性に倣ったもので、一方的な季節性であるグレイバーとウェングローは、ほとんどの狩猟採集民が季節だけでなく月の周期にも従っていることを知らないのだろうか。月経の満ち欠けと結びついた女性儀式は、基本的に月によって予定されている。

著者たちが問いかける重要な問いは、"なぜ不平等になったのか?"ではなく、"なぜ行き詰まったのか?"である。彼らは自らの問いに答えられるところまで来ているだけに、そこにたどり着けないことに深い苛立ちを覚える。自らに課したハンディキャップひとつは、女性人類学者による狩猟採集民の研究を見落としがちなことだ。例えば、適切な参照もなしに、彼らはモーナ・フィネガンの共産主義概念に触れている。彼女は、コンゴ熱帯雨林に住む女性たちが、男性たちが筋肉質な勇気と優位性を発揮する可能性を示すよう意図的に促していることを記録している--男女間の「力の振り子」で優雅降伏する前に、「ンゴク」と呼ばれる女性だけの儀式男性たちをあざ笑い、反抗するのだ。しかし、グレイバーとウェングローは、この政治的知性の表現を認める代わりに、ここでの成果やパターンを見出すことなく、それに言及している。

なぜ私たちは行き詰まったのか?正しい答えは、人類が農耕に依存するようになり、太陽暦が月暦の儀式よりも執拗に優先されるようになったからだ。私が最もよく知る先住民タンザニアのハザ族の弓矢猟師たちは、今でも彼らの最も重要宗教儀式であるエペメを、新月前後の最も暗い夜に毎月行っている。

太陽と月の中間的な存在であり、世界中でたどり着いた無数の妥協案のひとつが、中世ヨーロッパで毎年行われていたカーニバル伝統である庶民が今でも大切にしている伝統は、家父長制の秩序を逆転させるこのライセンスだった。

残念なことに、この「新しい人類史」は、その始まりがあまりにも遅く、アフリカ物語から切り離されているため、女性の抑圧とマンネリ化した現在の苦境との因果関係説明することができない。

すべての条件が同じだとすると byナンシーリンディスファーンジョナサンニール

グレーバーとウェングローの新著は、エネルギッシュで、献身的で、万華鏡のようだが、欠点もある。これは私たち問題を提起している。

デヴィッド・グレーバーわずか1年前に若くして亡くなった。彼の代表である『Debt』は、部分的には思わせぶりかもしれないが、その野心は当時としては刺激的だった。活動家として、またオキュパイ運動社会正義運動リーダーとしてのデイヴィッド・グレーバー活動は異例であり、模範的であった。LSE人類学部門の同僚たちからの彼への尊敬愛情は、そのことを物語っている。そして、彼の心は常に虐げられた人々とともにあった。

しかし、グレバーが善人であり、つい最近この世を去ったばかりであったからこそ、多くの人々にとって『万物黎明』が、今後長い間、不平等起源に関する理解の枠組みとなってしま危険性がある。

本書の裏表紙には、レベッカ・ソルニットパンカジ・ミシュラ、ノーム・チョムスキーロビン・D・G・ケリーといった、著名で立派な思想家たちから賞賛言葉掲載されている。ケリーはその代表的な例として、「グレーバーとウェングローは、私がこれまで世界歴史について考えてきたことを、事実上すべて覆した。この30年間で読んだ本の中で最も深遠でエキサイティングな本だ」。

この本は最近マスコミでかなり注目されているが、このような賞賛一般的見方になったら残念である

人類進化歴史における不平等起源という問題は、私たちがどのように世界を変えようとするかという点で、非常に重要であるしかし、グレイバーとウェングローは平等階級に目を向けることなく変化を求め、環境生態系説明を敵視している。これらの欠点保守的意味合いを持つ。

では、ここから。これは膨大な本の、乱暴部分的書評である私たちは、グレバー知的議論の切り口を愛し、得意としていたという知識自分自身を慰める。

ジレンマ

この本の最後段落、525-526ページで、グレーバーとウェングローは自分たち立場を明確に示している。彼らはこう書いている、

例えば、他のあらゆる点で厳密な研究が、人間社会には何らかの「原型」があり、その性質基本的に善か悪かであり、不平等政治意識存在する以前の時代があり、このすべてを変えるために何かが起こり、「文明」と「複雑さ」は常に人間自由と引き換えにもたらされ、参加型民主主義は小集団では自然であるが、都市国家のようなものまでスケールアップする可能性はない、という未検証仮定から始まる場合

私たちは今、神話を目の前にしている」

まり神話を打ち砕く者たちは、人間社会の原型は存在しないこと、不平等政治意識が生まれる前の時代存在しないこと、事態を変えるようなことは何も起こらなかったこと、文明や複雑さが人間自由制限することはないこと、参加型民主主義都市国家の一部として実践可能であることなど、正反対のことを言っているのだ。

このような断定的な声明は、非常に大胆に述べられ、新しい人類史を書いたという彼らの主張を魅力的なものにしている。しかし、2つのつまずきがある。

第一に、彼らの主張そのものが、彼ら自身政治プロジェクト対立している。第二に、証拠が彼らが言おうとしていることにそぐわない。

続き→https://anond.hatelabo.jp/20230926143527

2023-09-02

現在地球上で暮らす我々人間は「ホモ・サピエンス」と呼ばれる、約20万年10万年前に誕生したヒト属の一種です。

しか現代から約90万年前に、人類祖先となる種がわずか1280頭にまで激減し、

絶滅危機にひんしていた可能性があることが報告されています

2023-07-05

人類はいつ生まれたのか?

キリスト教的に言えば神がアダムを作った瞬間だろうから、分かりやすい。

神道はわけわからん最初人間は誰?神武天皇なのか、瓊瓊杵尊なのか、イザナギなのか?

現代科学進化論)的には、ホモ・サピエンスサピエンス人類って考えると、

アフリカチンパンジーからちょっとずつ分化していって、そのうちのたまたま生き残ったのが人類ってことで、

結局最初人間は誰?ってのは現実的に追求するのは無理って言うか、どこで線を引くかだけの問題な気がする。

そんなことをつい考えてしまう。仕事中なのに。

2023-06-08

anond:20230607231943

独身子どもを持つ予定はないけど、【理解できない理由】を持つ人の気持ちは分かるよ。

趣味仕事も充実していて毎日楽しいし、自己肯定感普通だと思うけど、冷静に考えると「生きる」ということはひたすらに虚しいことだと思う。個体としても、ホモ・サピエンスという種としても、いずれは消えゆく運命なのに、なぜ生きるのか。そこに絶対的普遍的理由はない。私が私である理由も、あなたあなたである必然もない。なぜ生きているのかと問われれば、偶々生まれしまたからだ、と答えるしかない。意味もなく地球上に生命誕生し、連綿と遺伝物質を繋いできた。

まれしまたからには、死ぬまで生きていくしかない。そこから、生まれしまたからには遺伝情報を次世代に繋いでいくしかない、という考えに至るまではそこまで遠いものではないと思う。

義務感というよりも生き物として生まれしまたことへの諦めに近いかな。本能ではない。むしろその逆。子どもが好きだから子どもが欲しいという理由の方がよっぽど本能に根ざしていると思う。(と、ここまで書いて気づいたけど、元増田意図からだいぶ脱線している。申し訳ない)

もちろん人類絶対繁殖すべきだ、なんて思わない。知性を持つ種に生まれしまった以上は、一人ひとりが自らの人生の意義や目的を考え、自らの選択によって人生を歩んでいくべきだと思うし、選択ができる社会を目指すべきだ。

2023-05-09

人民性について

人民性をまとめるなら下記の3つだと思う。年齢や性別職業関係なく、地球では下記が「普通の人」として扱われていた。無論まともなホモ・サピエンスもいるが、あくまでもヒトのマジョリティは下記なのだと思う。

⚫︎差別意識が強い

⚫︎集団で束になり個人を虐げる

⚫︎嘘をつく

⚫︎差別意識が強い

辺境惑星から…と一括りにするつもりはないが、全体的に差別意識が強い。また、息をするように人権侵害レベルのことをする人がかなり多い。陰湿村社会のようなコミュニティがあちこちにある感じ。

これは性差別だけでない。ヒト属外から来た生命や外星人等、周りとは違う生命に対する差別が本当にひどい。実際、外や星外から来た生命が口を揃えてそれを指摘し「地球にはもう2度と住みたくない」「陰湿なヒトが多すぎて暮らせない」と言っている。

⚫︎集団で束になり個人を虐げる人

学校会社で束になり村ぐるみで追い込んで組織から追い出した、という話は頻繁に聞く。また驚くことに、ほとんどの人がそれを酷い事、恥ずかしい事だとすら思っていないため、加害者側の人たちが笑いながら話しているのをよく見る。集団とは違う存在を皆で一致団結して追い出す。彼らはそれこそが「正義」だと疑ってない空気すらある。法律倫理観なんぞより、自分たちの村の平穏を維持することが大事なのだ

⚫︎嘘をつく

嘘も方便」のような嘘ではなく、自分利益のため息をするように人を騙す詐欺師タイプの人が当たり前にいた。というより、人類ではそういう人が「普通大人」だった。

人間が別の人間に「レターパック現金送れ」と嘘をつき多額の金を巻き上げる。営業店員商品説明の際に「こんな機能がある(実際にはない)」と客を騙して買わせる。中学高校教職員が生徒に「与謝野晶子力道山を殺した」等の嘘を教え従わせる。

全て身近で目にしたことだ。地球比較先進的な国でこれなので、自分の周りが特別治安が悪かったわけではないと思う。

当然増田も醜いホモ・サピエンスが一員なので上記は全て嘘である

2023-04-25

平日昼の牛丼屋には動物しかいない

社会人が昼休みに昼食をとりに来ているのだろうな、という時間牛丼屋に行くのが好きだ。そこには食事中のマナーも、対人関係ほとんどない。

中年男性テーブルに肘をついて、米をくちゃくちゃ噛んでいる。作業着若者が、箸を咥えながらスマホを見ている。添えもの野菜を残して席を立つ人は少なくない。店員の「ありがとうございました」は誰も聞いていない。

全員が、欠けた栄養を補うためではなく、ましてや食事を楽しむためでもなく、ただなにか喰わないと腹が減るから、メシを口に詰めこんでいる。人間食事ではなく、動物摂食だ。

この躾のなっていない動物たちが、昼休みを終えて会社現場に戻れば一丁前に部下を叱責して恨みを買ったり、逆に頼れる同僚として辣腕を振るって広く好かれたりしているのかと思うとたまらない。家に帰ったあとは妻や息子には大きい顔をしているのか、娘と遊んだり出かけたりするのか、ひとりで酒をあおっているのか。

そのどれであってもここにいる間は一動物に成り下がっている。他者への視線を全て排した、目の前にあるメシを喰うだけの、なんの思考もない個体ホモ・サピエンスを見るには絶好にして無二の場所だ。

いつかどこかで作られる人間牧場カウンター席だろう。

2023-03-15

anond:20230311224417

この記事は「普通人間」には理解できないと思う。

なぜなら「普通人間」は、進学も就職恋愛結婚子育ても、ホモ・サピエンスマジョリティイベント全てをそつなくこなすからだ。

それらをこなすことは彼らにとってみれば「空は青い」レベルの”当たり前”であり、それを”できない”という選択肢そもそも彼らには”無い”。

弱者男性というのは、「普通人間からすると透明人間に等しい。彼らの目にはそもそも弱者が見えていない。

これは悪意があるわけではなく、自らの充実した人生とそれによる幸せ教授することに脳のリソースが多く割かれているためだ。

わざわざ弱者のことを認識し、思慮し、救うような余裕はない。

から、この記事のように弱者からその存在アピールされると「普通人間」は理解が及ばず困惑を始める。

思うに、地球外生命体が突如現れて、宇宙語で話しかけてきたかのようなショックなのであろう。

そして見当違いの批判をぶつけてくる。宇宙人のことなんて理解できるはずもないのだから、これは仕方のないことではある。

俺も弱者の一人だから分かることだが、弱者として生まれしまたからには根本解決方法はないと思う。

遺伝子的に劣っているのだからもはや何をしても無駄。ありとあらゆる努力不良品遺伝子によってかき消されてしまうのだ。

誠に残念なことだが、自〇する以外の道はない。

オレたち弱者族、みんなで〇のうや。

どうせ誰も悲しまない。

仮に誰か一人くらい悲しんだとてその悲しみでさえ100年後には灰と煙になってる。

ただし電車ビルダメだ。他の人を巻き込む可能性がある方法は良くない。

家で吊るのもだめだ。管理会社大家が渋い顔をする。

というわけなのでまずは山奥に行って、ダム入水か、テント練炭か、高い吊り橋あたりがいいだろう。

とりあえず一度、吊り橋に行ってみよう。

その真ん中にしばらく立ってみて、再度自分と向き合ってみよう。

気が向いたらそのまま落ちればリセマラ完了、次の人生(鳥生か、虫生か、永遠の無かもしれないが)に挑戦してみよう。

健闘を祈る

2023-02-18

なぜオナホは「ジョークグッズ」なのか

オナホールは形状にも依るが「呪物〈フェティッシュ〉」としての側面が強すぎるんだよな。

俺たちはそれを誤魔化している。だからジョークグッズなんて口走るんだ。

それだけ。

種の保存を促す人間性的欲求、男が女に求める要素を醜く簡潔にキュレーションしたのがオナホだ。脳みそ3Dプリンタをくっつけたらオナホが出てくるだろう。なんの捻りもなくオマンコだ(うねりとヒダヒダはあるけども)。

こんなもんを性具と言ったらどうだ?人間は醜すぎないか?これを売る人間は、買う人間社会性を持った動物ホモ・サピエンス」か?違うね霊長類シコシコ科腰フリ目シコザルだね。

セックスインセンティブを持たせるために、エッチなことをすると強い快楽を得られる報酬体系が我々には与えられている。オナホは言わば「最適解」だ。

無人島にはこれを1つ持っていけばいい。そこでひたすらシコる。飯を食えないので死ぬ。何か問題があるか?ない。時間あたりの快楽量が平均より高い状態死ねるのだ。何を惜しむ。無人島から帰ったところで最も快楽を得られるのはシコだ。

こういうのをGBAでんぢゃらすじーさん最速エンディング現象と呼ぶ。世界を救うか問われて最初選択肢で「いいえ」を選ぶとゲームが終わる。最適解が究極に素朴で面白みがないというケースがあり得て、それに耐えきれないという現象だ。

孤独でありつつも社会の柵を断ち切れない人間が2000円出すだけで「人生の最適解」を得られてしまっている現状。これから目を背けるために売り手は品目をジョークグッズとするし、俺はその荷物を受け取る。佐川のアンちゃんもなんかお察しって顔してて気まずい。でも許してくれ。真理を知っているのはこの3人だけなんだ。アンちゃん共犯だぜ。

2023-02-10

anond:20230209200124

自然淘汰から逃れたホモ・サピエンス繁栄したが、自らが生み出した社会淘汰に悩み続ける存在になっている。

社会淘汰圧を受ける存在いか社会インクルージョンするかが先進国課題となっているが、

こういったすこし理性を働かせるだけで幸せが生まれる例があるのはとても心強い。

2023-02-07

【再掲】一夫一婦制を守れという主張=パートナーをあてがえという主張

ホモ・サピエンスの多くの社会一夫一婦制に移行したのは、複数婚制では性病蔓延して人口が維持できなくなるからという説がある。一定説得力があるように思う。

https://www.natureasia.com/ja-jp/research/highlight/10628

だが、仮にそれが理由だとするならば現在社会一夫一婦制(というかモノガミー中心制)を維持する動機は乏しい。性病にかからない・治療する方法は劇的に進歩したのだ。

にも関わらず、現代社会でも依然、複数交際相手を持つことに対する世間の目は厳しい。同性愛離婚など『以前は厳しかったが今はそうでもない』事と比較すれば明らかだ。

では、なぜ今でも一夫一婦制を維持しようとする動きが根強いのだろうか。それは結局の所、

美男美女金持ちだけにパートナーを独占させることは認めない。美男美女金持ちも、そうでない人も、平等に『パートナーは1人まで』と制限を課すことでパートナーを得られる人を増やすべきだ」

という考えが根底にあるのではないかと推測される。

だがそれは結局の所、「複数パートナーを選ぶ自由」を制限して平等を実現しようという発想であり、弱者男性論が言う「女をあてがえ」論と変わりはないではないか

2023-01-03

おもしろ動画倉庫

エリザベスカラー猫のもたつきを笑う

エリザベスカラー犬の不機嫌を笑う

笑えるか?人間

お前らに自制心があるとでも?

おもしろ動画倉庫にはおもしろ動物映像がいっぱい!

その動物にはホモ・サピエンスも含まれ

2022-12-06

なぁ神様早く俺に中身をくれよ。なんでガワだけしかないんだ。しかもなんだこのガワ。猿じゃねーか。日光猿軍団から借りてきたのか???頼む、ガワもくれ。ホモ・サピエンスのやつ。

ネアンデルタールの祖が欧州からアジアアメリカに移動して適応した

欧州に残ったのがホモ・サピエンス

ホモハイデルベルゲンシス説)

1907年の説

お雇いドイツ人皇太子6才に「あなた祖先古代ドイツにいた」などと言っただろうと思われる

アジア人とアメリカ先住民祖先古代中国人であることがDNA分析で判明(ドイツ研究

2013年の説

アジア系の祖はホモ・サピエンスではない、と違いを強調する説(圧力?)

ホモ・サピエンスとは概ね、グローバルに過剰投資をして、ネアンデルタールが釣れると恐慌を起こしてきた金融派ではないか

最近ホモ・サピエンス史の本を見かけるが、アジア人類史の本はいつかなあ

モンゴルの英欧攻撃

2022-09-22

単為生殖したい

友達赤ちゃん見てたら子供いいなーって思った

でも性嫌悪アセクシャルから結婚セックスはしたくない

ホモ・サピエンスもそのうち単為生殖できるようになるといいな

2022-08-20

anond:20220819142049

種族自体が戦いに向かず雌型は輪を掛けて戦いに向かないが、そんな雌型ですら数十メートルの投石を可能とする進化を遂げた唯一の種族ホモ・サピエンスというヤツが居てね

こいつら複雑な音を声帯から発し大脳を巨大化させてコミュニケーションを取り、集団で編隊を組んで数十メートルの投石してくるんだぜ

編隊では一段目が投石、二段目は投げ槍、三段目は槍で突撃するか敵側の突撃を受けるんだ

ホモ・サピエンスは戦いに向かなかったはずなのに集団戦がメチャクチャ強い

まりにも集団戦が強すぎて近縁種の原人駆逐するくらいだった

2022-08-05

俺がひきこもりなのは親のせい

さらには親を生んだ祖父母のせいでもあるし、数百万年前に大陸から渡ってきたホモ・サピエンスのせいでもあるし、ビックバンのせいでもある

2022-07-14

anond:20220714181109

俺お前のこと特定したよ

種族ホモ・サピエンス

・目、耳、手、足が2つある

日本語を読み書きできる

・少なくともメールアドレスを持っている

はてなユーザーである

はてな匿名ダイアリーを利用している

2022-05-24

anond:20220524194612

宗教は原始社会倫理から大まかには間違いじゃない

生物学では人種性別差異研究する際に大きな制限掛せられている

例えば特定人種を本種とし他の人種を亜種とするのは”道義上”禁じられている

他の生物では普通に分類されてるのにホモ・サピエンスだけダメだんだよ

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