はてなキーワード: 管理とは
ソロキャンプを我慢しろなんてひどい!って話が盛り上がってて、なんか思い出した
秘湯愛好家も自分で温泉掘り当てるわけじゃなくて、ここに秘湯があるよ、という既知の情報を入手して行くわけよね
で、そういう、管理されてない秘湯に1人で訪れる人がたまにいるよ、という情報を、金が欲しいヤクザとかが知ってたら当然、そこを待ち伏せされるわけよ
男なら金だけ取られて、女なら金とった後レイプして殺される
管理されてない秘境のキャンプの穴場!みたいな情報調べて行くとさ
キャンパー狙いの犯罪者たちも、そういう情報から獲物探して回ってるんだわ
そこに男も女も差はないよね
なるべく管理されたキャンプ場でやるか、ソロキャンプではありながらも同行者を付けて、ソロキャンプを2人、みたいな形にするかがやはり安全だよ
あと、キャンプもそうだけど、登山口や道沿いに車停めて奥に入ってたら、車見て探されるからね
車見れば女が乗ってそうとかもわかることあるし
別にホームビデオや記念撮影くらいのもんを取り締まりたいわけじゃないじゃん。
規約の文言に意味の幅を持たせてディズニー側が都合よく管理したいわけだし
この程度の言葉の幅の持たせ方はどこでもやってることで特段違法だったりもしないから
こういう文言にしたほうがディスニー側に都合いいじゃん
必要なのは出欠の管理体制でクラクションじゃないってコメントが星を集めているけど、いくら頑張っても毎日全国で完璧な管理体制は絶対ムリだからクラクション練習はクラクション練習でやるべき。
昔、車内の子供忘れを防ぐ車作れないか、って増田に○○だからムリだろってブコメがいっぱい付いたけど、確か日産かどこかが乗車時の後部ドアの履歴から降車時に警告を出す機能をつけた。完璧ではないし空振りも多い機能だけど、どこかで機能して子供が1人助かれば良い思想で作られている。
クラクション練習もそういうことで、もちろん単体で完璧じゃ無いけど、管理体制と両方やることでいつか1人助かる。管理頑張るのとどっちかってものじゃないよ。
1936年にタスマニア州でフクロオオカミの最後の一頭が死亡して絶滅してしまったことに起因してます。
ここ十年の間ではニホンウナギが絶滅危惧種に指定されたりして、鰻もやばいのか、鰻食って良いのか。という気持ちにはなったりしてます。
チェーン店で出る分には食えるうちに食っておくかと思いますが、まぁそこまでして食いたいわけじゃって感じではありますね。
まぁ無くならないようにちゃんと管理しておけたらそれが一番いいですね。
宗教、難しいんだよねえ。
特に「教義が危険」系統の攻め方は無理。今やらかしてることが、今現在の法律で直接的に犯罪かどうか、の切り口ではなんとかできるんだけど。それ以外はもう無理。
いわゆる「昔からある伝統の宗教」がたいがいなので、新興の宗教がやらかしたからっていっても教義自体を比べるとわりとたいしたことない。
武装蜂起するような教義が悪いんだ、人殺しするような宗教はダメだ、なんて「僧兵」「島原の乱」「悪魔の詞」で簡単に国内の事例だけで揃っちゃいますな。
まあアブラハムの宗教なんて明確に淫祠邪教ですわ。中高とキリスト教系の学校に行った私からみてもそう。
新約聖書なんざ今その場その場でもっともらしいことを言って生き延びようっていう口達者のでまかせがまあまあ出来が良かったんで成立しちゃったもので、数百人から千人ぐらいのクッソ小さなカルト宗教向けの教義。大きく広まったことで歪んで大変なことになっちゃったっていうようなもんなんで。
若さの反抗がテーマだったのにファン層がそのまま歳とって老人のものになっちゃった音楽みたいなそういう歪み方の何か。アンチ伝統の側面があるので、伝統側に回っちゃうと変なことになる。リソースの管理とか統治とかの観点がてんでダメなんだよな。パンは無限にわかねーってんだよこのすっとこどっこい。
旧約聖書もなあ、故郷を追い出されて集団でまとまって流浪生活するためのうまくやる知恵、みたいな感じで、人の多い都市に定住して支配的な人数になってしまうと歪みが出る感じ。少ないリソースをガチガチに分け合うとき輝く。
コーラン?砂漠部族社会専用カスタムじゃんあれ。そうじゃない土地もってくと変になる。
詳細は忘れたけど、親のandroidでメールか何かの受信設定を変えようとしたらどこでやればいいのか全く分からんという感じだったな。まず全体の設定関係がまとまってる画面が存在するのかどうか(iphoneのように設定はマシン全体で一括管理する思想なのか、アプリごとに個別に管理する思想なのか)からして直感的には判別できなかった。
生理予定日から1週間たったある早朝。寝付けなくて朝になり暇だったし、長期妊活中だったこともあって妊娠判定薬を使ってみたら陽性。嬉しくて嬉しくて、平日朝の5時半だったから10分迷ったけど、夫を起こして報告する。夫婦で喜ぶ。
つわりが始まる。
空腹を感じると吐きそうになる。気持ち悪い。食べづわりと言うらしい。とにかく気持ち悪さを感じた瞬間にウィダーインゼリーなどを飲む、おにぎりをかじる、などしないと道端で吐きそうになる人種になる。
けれど、満腹になっても吐きそうになる。気持ち悪い。これは吐きづわりと言うらしい。食べても食べなくても吐きそうになる無理ゲーである。
あとゲップが止まらなくなる、これはゲップづわりと言うらしい。ゲップが10回以上出続けるのが、こんなに気持ち悪いとは正直予想外だった。
つわりの種類がありすぎてはやくも「妊娠こんなの聞いてないよ…」となる。1日のうち日が暮れ始めると特に地獄のつわりタイムとなることが多く、寝込んでいた。でもまだつわりが襲ってくるのは2日に1回くらいだし、日中は動けていた。
つわりが悪化。吐いても吐いても吐き、胃液を吐き、それもなくなると胆汁っていう苦い液を吐くようになることを体感した。ほぼ毎日吐いて、5キロ減った。
嗅覚が発達しすぎでは?というくらい、あらゆるものが臭くなる、匂いつわりも発症し、食べれるものが激減する。りんごとゼリーと飲むヨーグルトとポカリで生きていた。
ちなみに臭い=気持ち悪い=嘔吐のコンボが決まるクソ仕様になっていて、常にゲロ袋をかかえる生活。
納豆が臭い、白米が臭い、卵が臭い、シャンプーが臭い、夫が臭い、半日風呂に入ってない自分が臭い…とにかく臭くて吐く。もちろん常に船酔い並みに気持ち悪い。死にそうであった。
うめきながら横たわり、たまに排泄しシャワーを浴び寝て、大体はえづいているor吐いてるだけの生き物として生活していた。
妊娠がこんなに辛いなら、もっと保健体育でもゼクシィでも良いから教えて欲しかったと恨みに思う。
2ヶ月も二日酔いが続く感じをイメージしてほしい。しかも特効薬はなく、ひたすら気持ち悪さに耐えるのみ。意識を消したかった。睡眠だけが救い。体調として人生で一番苦しんだ時期だった。
妊娠中期、安定期と呼ばれる時期に入る。
2ヶ月半続いたつわりが圧倒的に軽くなり、快哉をあげる。少しずつだけど、ごはんが食べれる、肉が食べれる、幸せを噛み締める。同時に足腰に力が入るようになって、寝たきりを脱して外出できるようになる。人間に戻った気分。
でも胃もたれが酷くて、一人前食べると気持ち悪くなる。あと、つわりは完全に治ることはなく、軽度のつわりがこの後もずっと続くとはまだ知らないのであった。(この辺でつわりが終わる人もいるので体質によるけど)
お腹がふくらんできて、20週には性別も分かり、お腹を初めて蹴ってきて、お前!いるのか!と実感し、幸せを感じたりするようになる。ベビーグッズ買いに外出したり一番平和な時期だった。
お腹が大きくなる、あれって痛いんですね。知りませんでした。皮膚がつっぱる。普通に体が壊れていく感覚。ヤバい。
2週間に1回くらい吐く。あと内臓圧迫されて、食べたら胃もたれと吐き気がすごい。つわりが軽くなってからはアプリなど使って栄養管理はしていたのだけど、貧血を発症していたらしく、一回出先で意識を失った。怖い、無事だったのでよかった。お腹が大きくなって、疲れやすく、張ったりもしやすくて辛くて、あまり出掛けられなくなる。
半年も続く体調不良(つわり)と全然動けない生活に嫌気が刺してくる。妊婦に飽きた、早く終わらしたい、と願うようになる。子には健康でいてほしいが、妊娠辛すぎる。
●9月/28w〜
お腹がはち切れそうだけど、まだまだ赤ちゃんは製造中、自力呼吸できる機能は備わっていないらしい。今産まれたら早産…な時期である。
夜中になんとなく、いつもよりお腹はるし、胎動少ない…?と思って病院に電話したら、そのまま切迫早産で入院となる、ビビる。
今この辺、入院中で暇なので忘備録。あとで母子手帳に転記しなきゃ〜。
あとこれはずっと思ってるけど出産が怖い。本当に怖い。死ぬかもしれないし、お股裂けるし、なんと大の方を漏らすことも珍しくないらしいし、めちゃくちゃ痛いのが12時間以上くらい続くらしいし、出産むちゃくちゃすぎだろ。本気で怖い。会陰切開って妊娠して初めて知ったよ、単にあそこが裂けてるだけじゃん、怖すぎる。
近所の店が楽天ペイをやめた。
去年は別の行きつけの店がペイペイやめた。
キャッシュレス決済はばっちいげんきんを触らなくていいし、管理がしやすいし、
もう、ポイントとか還元とかどうで良いレベルにメリットなんだわ
店側の手数料が問題とかいうが、利用者側に利用料あってもいいくらいの価値あるんだわ
あと、なんでペイペイやめるのにクレジットカードやめない店多いの
小規模飲食店とか5%くらい取られるでしょ
Windowsで設定された環境変数を使ってインストールプログラムを作れって言ってもCドライブ直下のフォルダに決め打ちしたカスアプリが横行してた状況で、ドライブレターを廃止して全く新しいファイル管理システムを導入しますというのはだいぶ無理があったと思う
社会人は15分の遅刻が許されるだのダメだのでインターネットが盛り上がっているのを横目で見ながら、私はもう半年近く会社に行っていないことに気づいた。
ここ数年間ずっとボロボロだったけれど、いよいよ体調にも症状が現れたのでこれを機に休職期間に入って今に至る。
この立場でこんなことをいうのも傲慢だと思うだが、今の上司は病んで休職した人間を管理する気がさらさらない。
二か月に一度ほど「最近どうですか」とラインを送ってくるのだが、これにどういう返事をするべきなのかは本当に悩む。
「どう」とは何なのか。
スケジュールの提出や過去案件の原因追及・改善案の提出にあんなに厳しかった上司なのに、私の症状については原因を聞いてきたり、いつ頃復帰するつもりかなど質問をすることもない。
病んで休職する、というだけでこんなに何も言われなくなるのか、と驚いている。
特に細かなところを挙げると、資料のホッチキス留めの位置、電話応対の速度、メールの文面などだ。
遅刻はしたことがないが、15分の遅刻をしてきて怒られている同僚もたくさん見てきた。
しかし、今や15分どころではない。半年会社に行ってないのだ。
こんなもん怒られるどころの話ではないように思えるが、怒られない。
なんていうか、「病んでいる」という言葉のパワー、強すぎないか?と思った。
もちろんこれは私に非がないから何も言われないのではなく、どう触れていいか分からないから敬遠されているのだ。
要するに「腫物扱い」ということだと思う。
だとしても、私が健康だったというだけであれだけ強烈な言葉を投げかけてきた人が一転して何も言わなくなるのだ。
やはり病んでいるというステータスの圧倒的パワーを感じざるを得ない。
明文化されたステータスを与えられると、モノによっては強固な影響力を発揮することがある。
今回で言う「うつ病で休職」というのもそうだし、最近だとLGBTとかもこれに当てはまると思う。
私が私であることは発症前後で何も変わらないのに、ステータスを与えられるだけで周りの対応が変わってくる。
人間社会の面白さを感じさせると同時に、ある種の依存性について危惧してしまう。
そこに「うつ病休職者」というステータスが与えられ、周りの対応が変わってしまった。
この状況に慣れてしまうとステータスを手放すことが惜しくなり、自ら現状維持をしようとしてしまうのではないだろうか。
弱くなることで特別になれる、という快感に溺れてしまうのではないか。怖い。
周りの対応が変わったのは、社会がそういうシステムだからである。
鬱病の診断書を提出することで会社はそれに対応したマニュアルに基づいた行動をしなければいけないからだ。
このシステムに目をつけ、悪意を持って意図的にコントロールしようとする集団がいるとすれば、それはとても恐ろしいことだと思う。
誰も幸せにならない。
気に入った単語とか好きなタレントや変わった食べ物とかのドメインを取得するのがちょっとした趣味。
大抵は公式やアフィサイトとかに取られているんだけど、中には手つかずのものもある。
そういうものを年に数個取得している。
トップレベルドメインは基本的に.comしか触れない。.tokyoとかいろいろあるけど、多すぎるしつまらない。
ローテーションしながら10個程度を持ちつつ、ブログとかに利用している。
現役最長は10年近い。最初に取得したものは興味を失ってもう破棄してしまったが、今も持っていたらどうなっていたんだろう。
そもそもそういう遊びをしようと思ったのは、Gmailが手違いで失効してしまったから。くだらない理由でとめられるのは敵わない。そんなわけで半永久的に使えるであろう独自ドメインの方がいいんじゃないかなって思った。
Gmailなら無料で手に入るけど取得数に限界があるし管理が大変。ドメインならGoogleDomainとかで一括管理できるし、期限に気を付けて金さえ払えば基本的に失効することもない。お名前.comやムームードメインとかいろいろあるし、必要なら移管することもできる。
とはいってもしょせんはGoogleアカウントと紐づいているので、おおもとのGoogleアカウントがBANされたら元も子もない。
それにセキュリティ的にはGoogleの方がずっといいし、メアドという観点からはGmailに勝るものは少ないと思う。
維持費だって一つにつき年1500円程度はかかるわけで、決して高くないけど安くもない。
それでも10個もっているとしたら月々2000円の維持費もしないと考えればサブスク並みだとは思うけどね。
結局、使い勝手より取得して一時的にでも自分のものとして所有することが嬉しいって理由がほとんどを占めている。
今はTwitterとかのアカウントが現実の名前と近似しているけど、こういう維持費とちょっとした手間がかかるものを持つってもの悪くないと思う。
令和3年度は、家を出る時間が早くなって管理が適当になってしまいました。
採卵も2回くらいしか行っていません。
この春は全滅かと思っていたのですが、110Lタライのおかげで、思いのほか生き残っており、令和4年度のタネ親となりました。ということで、めだか活動に復帰です。
今季は、36LタライにNVBOX13を載せ、その上にセリアのスタッキングボックスを載せる水槽構成を発案しました。それぞれ載せやすいようにタライの幅やNVBOX13の幅に合わせた杉板を用意しました。杉板はホームセンターでカットしてもらうと楽です。
この3段方式水槽の使い方は、スタッキングボックスに飼育水を入れ、採卵した産卵床を入れます。1cmくらいに成長したら、NVBOX13に移し、さらに成長したら36Lタライへ移します。
この方式のメリットは、生まれたばかりの針子の観察がやりやすいことに尽きます。針子の中で成長の早い飛び子が出たら、すぐにNVBOX13へ移し共食いを防ぎます。
2年前は、「水槽地面に直置き理論」「NVBOX13廃止」とか言っていたのに趣旨替えですね。
楽天でゾウリムシを発注して、そのゾウリムシを種にして、増殖させています。
増殖の方法は、1.5Lペットボトルに生茶を少々入れ、ゾウリムシを入れると3日くらいで増殖するというのをやっています。1ヶ月くらい続けていますが、そろそろ本当にいるのかわからなくなってきました。針子の生存率は2倍くらいに高まりました。
昨年さぼったため、今季はタライの空きが多いです。水替えが面倒なので、2週間くらいでタネ親のメダカを隣のタライへ移動させる運用を行っています。爆増えでした。
親抜きのメリットは次の3つです。
・水替えの回数を減らせる
4つのタライで、1ユニットを組んで運用しました。2週間で親を動かすので、2ヶ月で1ターンとなります。途中で、上に重ねたスタッキングボックスへ産卵床を動かしたりもしています。
稚魚槽に利用しているスタッキングボックスとNVBOX13は、白を用意しました。透明でもよかったのですが、白が新発売ということで、ドライブがてら普段行かないホームセンターまで足を延ばして買ってきました。
白や透明のメリットは、グリーンウォーターができやすいことです。水面の上からだけでなく、側面からも太陽光が当たるため、黒い容器と比べるとグリーンウォーターになるまでの時間が短いです。水温の上昇も抑えられます。
NVBOXは、上から1cmくらいのところに手動のドリルでΦ3㎜の穴を開けて、あふれ対策をしています。最近買ったタライも同様です。塩ビパイプでオーバーフローを作る必要はないという結論に達しました。
強引な飼い方ですが、オオカナダモと採卵床とタネ親を入れ、2週間くらい飼います。そのあと、次のバケツに親を移します。親抜きのバケツ版です。バケツは、セリアやキャンドゥ★で売っていた10Lの再生プラスチックのものです。水量も多く、持ち手も付いているので、移動がしやすいです。天候や気温に合わせて、庭と軒下を移動させます。
キョーリン メダカのエサ 産卵繁殖用 とメダカの舞ベイビーに絞りました。入れ物は、前も書いたと思いますが、長野土産の七味唐辛子の入れ物です。親用は唐辛子ゴマが入っている大きなもの、稚魚用は通常の唐辛子サイズです。ふたを回して、エサの出る量を調整できるのと、振ればエサが出るので、短時間で給餌をすることができます。
セリアで買った黒いナイロン製のお玉が、稚魚の移し替えに便利でした。丸い形状のため、角に追い込んでも逃げられるので、四角に近い形状のお玉をAmazonで探して発注。こちらは1200円くらいしました。最終的に四角いほうしか使わなくなりました。
これもまとめて発注してみました。3段方式水槽には、少し合わないサイズでした。水量がNVBOX13の倍くらいあるので、重くなるため、タライの上に重ねると重さでたわんで危険でした。単体で地面に置くのはいいと思います。こちらもドリルで、あふれ防止用の穴を開けてあります。
8年前、下町に引っ越して驚いた。狭いスペースの植え込みや家の前に植物を大量に育てる家だらけだった。
特に玄関前の道路脇スペースと街路樹の植え込みは、完全にその家の私有地だった。
我が家はビルの三階だが、ビルの前の植え込みは隣の家のおばちゃんが世話する庭木スペースになっていた。
椿、薔薇、いちじく、夏はひまわり、かぼちゃなどが所狭しと植えられ、同時に雑草も勢いよく繁茂し、都内とは思えぬワイルドなガーデンだ。
私と夫は都会のジャングル空間が結構好きで、帰宅する際にはどんな雑草がどれぐらい育っていたか、見たこともない謎の草が生えてきたら画像にとって調べたり、日々楽しんでいた。
区の管理でシーズンごとに、雑草は刈られ丸坊主にされてしまうが、例年旺盛な生命力で春先から夏にかけてどこからともなく復帰する。
おばちゃんが我が物顔で植えたイチジクやバラの成長を見守るのもワクワクだ。
一度たわわに実ったイチジクが、心なき夜盗被害によりすべて失われた際には、おばちゃんと怒りを分かち合ったものである。
街路樹以外の植木を、期日内に全て撤去する張り紙が貼られていたのだ。
おばちゃんが管理していた超密スペースにも、例に漏れず張り紙が貼られ、私と夫は大きく育ったイチジクの木や見事な椿の木はどうなってしまうのだろうと、陰ながら心配した。
5月になると町内の街路樹の植え込みは、街路樹以外全てキレイに雑草ごと引き抜かれ、丸坊主にされてしまった。
あとに残ったのは、ひょろひょろしたヤマボウシのみだった。
しかし雑草の生命力はすさまじく、9月現在、我が家の前にはどくだみとノウゼンカズラが猛然と幅を利かせむくむくと育っている。
まったく釈然としない。
町の人たちが狭いスペースを利用して緑を楽しむささやかな幸せを奪った区に対して、猛然と抗議すべく。
7月の半ば、私はスペアミントとレモンバームの種をネットで大量に買い、雑に全力投球スタイルでばらまいた。
そして今、雑草のみでジャングルとなった街路樹の植え込みには、レモンバームとスペアミントが育ちつつある。
ま、これも立派な雑草だ。
いつ終わるとも知れぬ夏は未だ続いているので、粛々とミントが育つ雑草ジャングルを、これからも夫と日々見守り続けようと思う。
近年より近日に至るまで、世界の全人類は、かつてない未曾有の転換期を迎えようとしている。
それは、グローバリストと呼ばれる一部の富裕層により人口削減、グレートリセット、新世界秩序と称して、
共産化、社会主義化し、世界を一つにまとめ、支配階級と奴隷階級に分け、人々はAI監視管理される完全独裁世界に向かっている。
信じられない事であろうが、毎年行われる世界経済フォーラム(ダボス会議)がそれである。
世は亡国の様相が強くなり、政治家、行政、司法、警察、宗教団体、企業、個人に至るまで利益追及に明け暮れ、貧富の差が広がり、逆に国力を失いつつある。
その中で弱者に対する人権侵害行為、虐待、虐め、嫌がらせが蔓延し、組織的に人を追い込み、
社会実験として善意の人を悪用し法を利用し集団的ストーカー行為、最新科学技術、電磁波・マイクロ波等未知のスパイ技術、兵器によるサイバー拷問と言う人体実験が行われている。
A子さんは主に女性を対象に、ズンバやヨガを取り入れながらA子さんおすすめのソイプロテインやHBMやその他サプリを販売するダイエット指導のクラス。一方B太さんはいわゆる筋トレ「ガチ勢」で、なかやまきんに君や野田クリスタルのようなマッチョな男たちが集い汗を流すクラス。同じフロアで仕切りは無くトイレや更衣室は共用しているが、明確にふたつの顧客は分かれていた。
30歳まで運動もせずデブだった私は当然のようにA子さんに指導を受けるべくジムに入会した。しかし女性たちの空気にどうにも馴染めなかった。その場にいない人物の悪口で盛り上がる更衣室、あからさまに透けて見える「一緒にキレイになろうね!でも私よりキレイにならないでね!」という女性たちの意識。
自然と私はA子さんのクラスから離れ、気付けはB太さんの指導を受けるようになっていた。
まず痩せたいという私にA子さんは毎日30分以上の有酸素運動と腹筋を勧めたが、B太さんは「食事管理と週2のスクワットだけでいいよ」と言う。
曰く、「腹筋は小さい筋肉だから大腿筋を鍛えた方が効率がいい。それも毎日やっても成長できないから2日は休んでね。そもそも人間は部分痩せってしないし」「運動よりも大事なのは食事。ぶっちゃけ食事の管理さえできれば運動しなくても痩せるよ」「身体づくりは引き算。余計なものを食べない、それだけ。アプリ入れて管理してね」
その食事に関してもA子さんからは「糖質は控える!朝たくさん食べて夜は食べない!」という指導を受けていたが、B太さんは「糖質は大事。筋トレ前と後にちゃんとご飯食べてね、白米でもOK」とのこと。(A子さん指導では白米厳禁、玄米やオートミールを推奨されていた。
半信半疑だったものの、夜も白米を食べていいことや週2でいい、頑張らなくてもいいということもあり、B太さんのクラスでマッチョに囲まれながらスクワットの指導を受け続けた。
すると、不思議なほどに体重が落ちていった。一ヶ月で2~3㎏のペースで落ちてゆく。しかも貧相な痩せ方ではなく姿勢もまっすぐで引き締まった痩せ方。甘いものは我慢しなければならなかったが食事は毎日しっかり食べているのでストレスもほとんどない。B太さんの指導で食事を小分けにするようになってから空腹感を感じることは全く無くなった。なによりマッチョ達が語るボディメイクにまつわる話が興味深くおもしろかった。マッチョ達に教えてもらい、お手頃価格のホエイプロテインやBCAA(筋肉痛が軽くなるサプリ)も飲むようになった。
毎日のジム通いを楽しんでいたら、気付けば一年で75㎏あった体重が50㎏になっていた。
B太さんもマッチョ達も「頑張ったね!」と褒めてくれたが全然頑張った記憶はない。ジムに通う毎日が楽しかっただけ。
しかし、見た目に痩せたとわかるようになってから、女子更衣室での空気が少しずつおかしくなり始めていた。
まず「猫美(私)さんてA子さんの指導受けてないんだよね?」と質問されることが多くなり、やがて「A子さんのプログラムどう思う?」「猫美さん、A子さんのサプリって効果無いって思ってるんだよね?」と不穏なものへと変わっていった。そのつどA子さんに気をつかいながら曖昧な返事をしていたが、私が不在のところで女性たちが私のことを大いに話題にしてることは容易にわかった。
気持ちはわかる。彼女らはいわゆる「万年ダイエッター」で、A子さんの指導を受けて一時的には痩せるもののすぐリバウンドし、「今回もまた頑張りまーす!」と再びA子さんの指導を受ける、これを何年も繰り返しているのだろう。だが私はたった一年でモデル体型になりしかもリバウンドの気配がない。
実際A子さんのソイプロテインやサプリの売り上げは激減し、ジムを退会した人もいたと聞いた。
※ちなみにB太さんに、A子さんが販売するサプリのことを聞いてみたところ、苦笑いしながら「猫美さんには必要ないかなー」と言われた。
当然のようにA子さんの私への当たりはなんとなく強くなっていた。
皆の前で「猫美さんの脂肪は、男性に囲まれてるときのほうがハッスルして燃焼するんですよねぇ」などとチクリと言わることがたびたびあった。
そして女性会員たちのA子さんへの不信感は私への不満となってぶつけられるようになった。入会当初「大丈夫!すぐ痩せますよ!一緒に頑張ろうね!」と声をかけてくれた女性会員は、こちらの挨拶を無視するようになっていた。私が女子更衣室に入ると突然おしゃべりが止み、私が出ると息をひそめた笑いやおしゃべりが始まった。
それでも数は少ないものの心を許せる女性会員は数人いたし、私にとってB太さんの指導やマッチョ達との交流はもう人生に無くてはならないものだったので我慢しながら通い続けていた。だが先日、B太さんと私の聞くに堪えないゲスな噂を耳にするに至り、とうとう退会を決意した。
今はB太さんに紹介してもらったビキニフィットネス入賞経験のあるトレーナーのもと、本気でビキニフィットネス出場を目指してトレーニングを続けている。
B太さん、そして数少ない仲良くなれた女性会員とは今でも交流は続いている。
最後に。
小島瑠璃子はマッチョの筋肉を「無駄なもの」と嘲笑ったがとんでもない。彼らは筋肉を正しく育て、脂肪を正しく落とすプロフェッショナル集団であり、その筋肉の内側には美しく健康的に痩せる叡智がみっしりと詰まっていた。
もし「正しく」痩せようと思ってジム通いを決意した女性がこの日記を見たなら、どうかまっとうなトレーナーを選んでくれることを切に願う。
そして痩せたとき、自分から離れない、今まで通り変わらず接してくれる女友達が貴方にいたとしたら。その友人は宝だ。一生手放してはいけない。