生理予定日から1週間たったある早朝。寝付けなくて朝になり暇だったし、長期妊活中だったこともあって妊娠判定薬を使ってみたら陽性。嬉しくて嬉しくて、平日朝の5時半だったから10分迷ったけど、夫を起こして報告する。夫婦で喜ぶ。
つわりが始まる。
空腹を感じると吐きそうになる。気持ち悪い。食べづわりと言うらしい。とにかく気持ち悪さを感じた瞬間にウィダーインゼリーなどを飲む、おにぎりをかじる、などしないと道端で吐きそうになる人種になる。
けれど、満腹になっても吐きそうになる。気持ち悪い。これは吐きづわりと言うらしい。食べても食べなくても吐きそうになる無理ゲーである。
あとゲップが止まらなくなる、これはゲップづわりと言うらしい。ゲップが10回以上出続けるのが、こんなに気持ち悪いとは正直予想外だった。
つわりの種類がありすぎてはやくも「妊娠こんなの聞いてないよ…」となる。1日のうち日が暮れ始めると特に地獄のつわりタイムとなることが多く、寝込んでいた。でもまだつわりが襲ってくるのは2日に1回くらいだし、日中は動けていた。
つわりが悪化。吐いても吐いても吐き、胃液を吐き、それもなくなると胆汁っていう苦い液を吐くようになることを体感した。ほぼ毎日吐いて、5キロ減った。
嗅覚が発達しすぎでは?というくらい、あらゆるものが臭くなる、匂いつわりも発症し、食べれるものが激減する。りんごとゼリーと飲むヨーグルトとポカリで生きていた。
ちなみに臭い=気持ち悪い=嘔吐のコンボが決まるクソ仕様になっていて、常にゲロ袋をかかえる生活。
納豆が臭い、白米が臭い、卵が臭い、シャンプーが臭い、夫が臭い、半日風呂に入ってない自分が臭い…とにかく臭くて吐く。もちろん常に船酔い並みに気持ち悪い。死にそうであった。
うめきながら横たわり、たまに排泄しシャワーを浴び寝て、大体はえづいているor吐いてるだけの生き物として生活していた。
妊娠がこんなに辛いなら、もっと保健体育でもゼクシィでも良いから教えて欲しかったと恨みに思う。
2ヶ月も二日酔いが続く感じをイメージしてほしい。しかも特効薬はなく、ひたすら気持ち悪さに耐えるのみ。意識を消したかった。睡眠だけが救い。体調として人生で一番苦しんだ時期だった。
妊娠中期、安定期と呼ばれる時期に入る。
2ヶ月半続いたつわりが圧倒的に軽くなり、快哉をあげる。少しずつだけど、ごはんが食べれる、肉が食べれる、幸せを噛み締める。同時に足腰に力が入るようになって、寝たきりを脱して外出できるようになる。人間に戻った気分。
でも胃もたれが酷くて、一人前食べると気持ち悪くなる。あと、つわりは完全に治ることはなく、軽度のつわりがこの後もずっと続くとはまだ知らないのであった。(この辺でつわりが終わる人もいるので体質によるけど)
お腹がふくらんできて、20週には性別も分かり、お腹を初めて蹴ってきて、お前!いるのか!と実感し、幸せを感じたりするようになる。ベビーグッズ買いに外出したり一番平和な時期だった。
お腹が大きくなる、あれって痛いんですね。知りませんでした。皮膚がつっぱる。普通に体が壊れていく感覚。ヤバい。
2週間に1回くらい吐く。あと内臓圧迫されて、食べたら胃もたれと吐き気がすごい。つわりが軽くなってからはアプリなど使って栄養管理はしていたのだけど、貧血を発症していたらしく、一回出先で意識を失った。怖い、無事だったのでよかった。お腹が大きくなって、疲れやすく、張ったりもしやすくて辛くて、あまり出掛けられなくなる。
半年も続く体調不良(つわり)と全然動けない生活に嫌気が刺してくる。妊婦に飽きた、早く終わらしたい、と願うようになる。子には健康でいてほしいが、妊娠辛すぎる。
●9月/28w〜
お腹がはち切れそうだけど、まだまだ赤ちゃんは製造中、自力呼吸できる機能は備わっていないらしい。今産まれたら早産…な時期である。
夜中になんとなく、いつもよりお腹はるし、胎動少ない…?と思って病院に電話したら、そのまま切迫早産で入院となる、ビビる。
今この辺、入院中で暇なので忘備録。あとで母子手帳に転記しなきゃ〜。
あとこれはずっと思ってるけど出産が怖い。本当に怖い。死ぬかもしれないし、お股裂けるし、なんと大の方を漏らすことも珍しくないらしいし、めちゃくちゃ痛いのが12時間以上くらい続くらしいし、出産むちゃくちゃすぎだろ。本気で怖い。会陰切開って妊娠して初めて知ったよ、単にあそこが裂けてるだけじゃん、怖すぎる。
増田がんばれ!!!応援してるよ!!!
頑張ってくれ 母子共に健康であれ
頑張って!大丈夫だよ
無痛分娩、にすれば?
無痛分娩は無痛ではない。
じゃあ、普痛分娩で
いつくらいから育休もらえたんだろう。 こんなに初期からしんどいと大変そう。
産休は職場と調整して入るもの。 頑張る人だと直前まで働くよね。 育休は生まれた後取るもの。 1年は取れる。その後保育園に入れられるかなどで延長が可能。
子どもを産んで100日たった 初めての育児は想像以上に過酷で心身が限界まで削られ、もし妊娠前にこの大変さを知っていたら不妊治療を諦めてDinksで生きていっただろうな、と思うくら...