はてなキーワード: 小説家とは
男だったら 冷静な話し合いくらいはできたんじゃないかと思う。
そう感じていたならごめんなさい。"
謝られた瞬間、頭が真っ白になって、それよりも目の前の彼女が心底
自分たちの関係性を知らないからそういうこと言うんだよ!私は全然平気だよ!
とペラペラ口が動いて彼女を励ましていた。ドアを閉めて一人になったあと嬉しくて少し泣いた。
やっぱり忙しくてイライラしてただけなんだ、本当の彼女は優しくて楽しいあの姿なんだ、
ならまだ頑張れる と思った。
十二国記を買いに出たら案の定、名前を目にしてフラッシュバックした。オエ
いろいろあって怖くなってしまった人。元々すごく仲が良かっただけに
(そう思っていたのは自分だけかもしれないけど。泣ける)ショックが大きく
名前を見聞きすればどっと疲労してしまう。もう逃げて3年たつのに。
繊細でプライドが高く、でも自信がない彼女。優しいときを知っているから、
疲れてるからこんなこと言うのだな、自分は能天気だしメンタルが強いから多めに見てあげなきゃ
やり過ごしていたけれど(そんなことはなかったし上から目線だ。反省)1年と少しを過ぎたあたりで
夜中に涙が出たり、ストレス性のできものができたり(取るの結構金かかった。医療費くれ〜)
歯の抜ける夢ばかり見るようになった。
大きな爆発は3回。3回目に、もうだめだ!何を言っても怒らせてしまう!! と
彼女宛のメールを家族に添削してもらおうとした。初めて他人に相談した。やり取りをみせて
開口一番 ”すっごく見下されてるね、大丈夫?” と言われて心臓がギュッとした。
薄々そんな気はしていたけどショックだった。
色々な心当たりがよぎったけれど、でも彼女、疲れているんだよ と家族にも自分にも
言い訳しながら返信し、ひとまず場は収まったがじわじわと不安が押し寄せた。
最後にもらったメール、文面では謝罪してくれている。優しい言葉もかけてくれている。
でも私の言い分がは何一つ伝わっていないような態度…混乱した。
(攻撃的なメールが届いた後、手が震えて指をザックリ切ってしまった。 笑い事にしたくて
SNSに 指切っちゃったよエーン と呟いたら速攻できた ごめんねメール、だったからかも。)
ネットでもモラハラについて調べてみた。全部の台詞に心当たりがあった…もう駄目だった。
彼女と漫画をかいていた。はじめはただのお遊びで、彼女の文章でネームを切ったりしていた。
彼女の小説が好きだった。しばらく、私は学業に専念し作業は中断した。その間に、彼女はプロになった。
"今ならもっといいものが出来る。本気でやってみようよ!"と言われた時、純粋にうれしかった。
また2人で作業ができるのも、自分の為に文章を書いてくれるのも楽しみだった。
やり始めてわかったこと、メディアが変わると魅せ方がかわる。彼女は小説家なので
1冊単位の起承転結を考える。それをコマ切れにして私に渡す。けれどその1切れの中は起承転結、というより
小さな出来事のよりあつまり、漫画にすると地味になる……要するにすごーーーくおこしづらく時間がかかった。
あと背景や衣装の描き込み頑張って!という割に 資料は?と聞くと適当にググって、といわれてしまう。
お城/街並み/服装のテイストって物語にかなり影響するのでは?と考えてしまう私はあれやこれやと
もともと私は手が早い方だったので尚更、あいつサボってる?!と感じたのかもしれない。
(おあそびの時は読み切りを漫画にしてて、起承転結があったしちゃんと描写もあった)
何度か意見を言ったらすごく怒ってそんなにこの作品描くのが嫌なんだ じゃあ全部捨てよう といわれたので
(投稿サイトでランカーだったしネームも合わせて100pちかく描いていたのでもったいなくて
そうだね!とはいえなかった + キャラクターに愛着を持っていたので そんな簡単に殺せるんだ?!と
ショックだった)あれこれ理由をつけて遅筆をごまかす。でも絵は描かないと下手になる。
怒っている人はこわい。感情で怒る人はなおさら、何も言えなくなる。
"男描くの苦手だよね〜"と頻繁に言われるので 上手くなりたいと思ってるよ! と言ったら
"でも描かないじゃん" と言われたので、無理やりにでも描こう!と思い男子がたくさん出る同人誌を描いた。
めちゃくちゃ怒ってたし自分の作家名義SNSで "すごくショックなことがあった…" とつぶやかれた。
つらくて垢消しした。男の子も描けるじゃんって思われたかったのにな。ほんと自分、不器用すぎるね。
夜中にお菓子をもって謝りに来たとき。しおらしい彼女を逆に励ましたときに
(担当さんの計らいで漫画雑誌の編集さんと会ったらしい。そこでどんな風に私とのことを話したかは
知らないけれど 叱られて泣いちゃったらしい。どなたか知らないけど命の恩人だな)
"編集さん、君の同人誌褒めてたよ!ちょうだいよって言われたけど断ったw" とニコニコ言われたとき
ああこの人は本当に、自分の力で私をどうにかしてやった! という実績がほしいのか〜と頭がくらくらした。かなしい。(自力で同人誌描いたら怒る、私がいないと何もできないくせに、とも 怒るの…八方塞がりでは)
引っ越しして物理的に距離があいたのを機に、全部シャットアウトした。
(同じマンションだったのもよくなかった 足音にも夜中ピンポンにも追い詰められた。
昔は夜中の行き来が最高に楽しかったはずのになあ、泣きそう)
最後まで大丈夫平気、って態度とってたから向こうからしたらかなり意味不明だろうな。
今まで友情だと思っていたもの全部、ただ彼女が気持ちよくなるための儀式だったのかも?と思うと
ひたすらに悲しくて、怖くて無理だった。
2年もあればおかしな出来事はあまり余る。でも、私は話下手なので周りに相談してこなかった。
(この文もぐちゃぐちゃだな、読んでるひといるかな?ごめんね。)
身内にもさわりを話しただけなので、本当は今だに引きずってる私の方が大げさで面倒な人間だと
思われているような気もする。本当はみんなが怖い。
(××ちゃんのことも〜〜すればいいのにって思うけど言わないよ 君だから、言うんだよ って言うこと
きかそうとするのもしんどかったな、 ××ちゃんと同ランクでいいから私も優しくされたかった。
というかその子のことも下に見る…? 3人で会うときどんな顔すれば…?? 考えたらつらくて会う時は
眠たいふりをしていた。そんなことを××ちゃんと会うたび思い出す)
1つ1つ、あれ?と思った時点で相談していればよかった。傷つけてもいい人間と思われていること
認めたくなかった。優しい人間になりたかった 友人を悪く言う人だと思われたくなかった。期待に応えたかった。
忘れよう、忘れようとしているけれど頑張ったあの原稿たちは一生誰にもみせられないんだなあと思うと
無気力になる。サイトに投稿してないのもあるし、一番最初に “君の実力が見たいからこの小説で漫画描いてよ”
って完全に彼女のためだけに描いた漫画も1本ある。狂ってた。けどもうとうに昔の絵だから下手だし。
今、心の支えジャンルの声優さんが彼女のファンらしく 名前をだして、フォロワーがRTして、目に入って、
こんな風に浮き沈みするの、人生もったいないし無意味だと思う。
でも何かあればフラッシュバックして、その都度やられた当時と同じくらいきつくて肺が縮小する。
どうすればこのループから抜け出せるんだろう。しんどい思いをした人ってどうやって乗り越えているんだろう??
嫌な感情全部洗い出して真っ白にしたい。救われたい。どうにか。
正面だと喉仏の骨あるから抵抗あって滑るようにはキレないじゃん?
新選組は人斬り集団なんだけど人を切れるようにすべらないように刀を宿舎の前の石にこすりつけて刃をつぶしてからでかけてたじゃん?
駆け落ちは「2つに重ねてたたっ斬る」ように叩くようにしなきゃキレないじゃん?
十代でアニメやフィクションの殺人シーンしかみたことない「なろう作者」に
うまくつたえられない読者を責めるべきとはおもえないなあ
何歳でも小説なんて調べて書くもんだし
読む方は表現に長けてるわけじゃないよなあそりゃ
この上記の問題で、「なろう系せい」や「若い世代はヤバい」みたいな論を持ってくる人が居るんですけど……私は未成年のなろう作家なので微妙な顔しかできない。
個人的には「小説家になろう」の登場で、普段から小説を読まない層も手軽に暇つぶしとして触れる機会が増えた為に可視化されたのではと?— たけのこ@オフトン教徒 (@takenokokun0521) 2019年10月25日
何かなろうで小説のレベルが下がっただの00年代のエロゲやれだの言う話あるみたいだけど、個人的には例の日本語は時代と共に変化する一種なだけじゃないかなと言う様な気もしてきた。
多分小説家や創作界隈の人間よりも古文や国語の先生とか日本語の学者とかに話を聞いた方が面白い回答が来ると思うよ。
基本的に自身がこの手の事に難癖を言い出したり思ったりしたら、自身が年寄りになって、老害化してきた事を意識した方が、良いのかも知れないと読んでいて思ったりもした。
多分今更00年代のエロゲの表現をしたら、逆に古臭いだの言われそうな気がするよ。
それに読みにくい人の小説なんか昔からあるもんだし、今の人間でも読みやすい小説もあるから、結局は書く人次第だと思うよ。
「当時の小説家ってAV女優みたいなもん?」という書き込みがあったけど、それは言い過ぎだろう。いや、AV女優の地位も向上して、いまや言い過ぎでは無くなったのか? ややこしいな。
そもそも日本に何校かしかない旧制高校の教頭心得を務め、文部科学省から直々に国費留学を命じられたスーパーエリートが、帰国後当時日本唯一の大学(東京大学)で最初の日本人英文学講師として雇われたのに、それやめて民間に職を求めるってだけで異常な出来事なわけで。
更に言えば、当時の小説家ってのは基本的に作品書いて金もらう「売文業」だったのね。その中で「専属小説家として月給をもらう」というのもちょっとなかった発想なわけで、単に「既存の職としての『小説家』を選んだ」というのでもない。もう二重三重にわけわかんないよね。
というわけで、無理矢理AVに例えるなら、「元ミス日本インターナショナル代表が、帰国後、ソフトバンクと契約して自らをメインコンテンツ・広告塔とする会員制エロサイトを経営と発表」くらいの衝撃度と訳の分からなさか。難しいな比喩って。
嫌いとかくだらないとか思ってるんじゃなくて、得体の知れない抵抗感があって手に取ることができない。
で、この抵抗感は何?と思って考えてみたんだけど、自分が小説を趣味として書く人間だっていうのが原因な気がしてきた。
この事実めっちゃ落ち込む。この世の面白い小説がどんどん読めなくなるじゃん。つらい。
プロの小説家の作品だけじゃなくてアマチュアっていうか自分と同じように趣味で書いてる人の小説も読めない。本当につらい。
他の人は面白い物を読んでそこから学んでもっと面白い物書くんだろうな。自分は自分の脚食ってるタコみたいだ。どんどん独りよがりになってるんだと思う。
これどうやったら治るんだろう。
仮に読むに値しないものでも小説と呼ぶとしたって、ある程度根性がないとストーリーを完結させられないと思うんだけど。
私が何か小説を書けと言われたら、例えプロの小説家の文体やキャラクターを真似して良いと言われても一作たりとも書ける気がしない。仮想の人物を仮想の世界の中で動かして、それなりの結末に落ち着かせるという芸当ができる気がしないのだ。
どうやってもここに書いている駄文のレベルを越えられるとは思えない。才能がないというのはそういうことを指すと思う。多少いまいちなところがあってもそれなりにストーリーのある文章を最後まで書き通すことができて始めて小説家志望者の入口に立てるのではないかな。
29歳非正規雇用低所得の俺が、会社の先輩に連れられてソープに行って玄人童貞を卒業してから一ヶ月くらい、精神が不安定になっている。今日もこれを書く前に軽く泣いてしまった。
先に言っておくと、ソープ体験自体は本当に素晴らしかった。尊敬できるくらいにかっこよくてキレイな女性の方に、筆おろしさせて貰えて、童貞なりに自分でがむしゃらに腰を振って(ゴム越しだけど)膣内で射精が出来た、というのは、下手したら人生の中で一番充実感のあった瞬間だったように思える。
もし俺がこれから自分の人生と向き合って、恰好良くなって、そういうやり方を学んで、この人が良いと思えた女性と結ばれたなら、俺は今度こそ本当に幸せになれるかもしれない。というか、そもそも俺はそういうことを望んでいたのだと、この体験を通じて身を持って思い知ったような気分だった。
童貞はソープに行けだの、風俗で人生が変わっただの、と言うけれども。俺から言わせれば、人生はちっとも変わらないけれども、人生観は十分に変わりうる体験なのだ。
で、それから俺は、無頓着に等しかった服装にも気を使うようになり、オーラルケアや洗顔を念入りに行うようになり、体臭にも気を使うようになった。元々、一年くらい前に体重が百キロを越えて「あっ、俺このままだと死ぬな」と思い、通い始めたジムも、今まで以上に気合を入れて通うようになり、今年中には90キロを切りそうな勢いだ。それでも、やたらと汗っかきな自分の身体が結構本気でコンプレックスになり始めている。
今の環境だと出会いがなさすぎるので、マッチングアプリも始めた。まさか自分がこういうアプリに登録して、例えば自分の写真やプロフを載っけて、女の子に片っ端からいいねだのナイスだのを送るようになるとは思わなかった。
でも、上手くいかない。いいねはぜんぜん返って来ないし、マッチングしてもただマッチングするだけで何も返ってこないことがほとんどだ。一度だけ話がものすごくはずんだ子がいたけれども、結局会うことさえ出来ずにフェードアウトされてしまった。
そりゃそうだ。俺、二十九歳。先述の通り非正規雇用(フリーランス、というとそれっぽいけれども、要するにコネで入った雑用係に過ぎない)。年収でいうと、300万にギリギリ届かないくらい。手取りはそこそこ貰っているけれども、保険も厚生年金もないどころか、フリーランスだから交通費さえ出ないのだ。
そもそも俺は短期離職を繰り返してる人間だ。一番最初のブラック営業職はいざ知らず、倉庫業、WEBゲーム管理、インフラエンジニア……全部正社員か、または戦力として期待されていた業務委託だったけれども、全部一年ももたずに辞めてしまっている。業務委託を抜きにしても、笑えるだろ? 正社員歴一年行ってないんだぜ? 29にもなって。最後のインフラエンジニアは二ヶ月で辞めてるしな。なまじ導入研修で優秀っぽく振る舞ったせいで、「構築」っていうちょい上流工程からいきなりスタート出来る代わりに、めちゃくちゃスパルタな研修に行かされて、そこで潰れて休職してやめてしまった。それで二年くらいアルバイトに行っていた出版社にほとんどコネで拾われて、今の立場というわけだ。
それから、俺はいわゆるクソワナビだ。小説家(ラノベ作家)になりたいなりたいとずっと思っているけれども、長編なんてちゃんと書けた試しがない。たまに大学の文芸仲間に小説を読ませても、いつも微妙な顔をされて酷評される。大学のOB誌を出して、自分以外の部員たちが「これ面白いね」「あー俺これめっちゃ好き」「流石○○だわー!」と褒めあっている中で、自分一人だけが微妙な顔をされて、あれが駄目これが駄目と言われる状況の惨めさが分かるだろうか。一度、ライターテストのようなもので試験に合格して、シナリオを書いていた時も、ぜんぜん書けずに遅刻を繰り返し、期待してもらっていた上にこっちも尊敬していた先輩に「貴方は足手まといです」と言われた時の絶望感を俺は今でも覚えてる。そもそも、この文章だってへっっったくそで読みづらいだろう? 今、自分の負の感情をこうバーって書いてるからってのもあるのだけれども、要するに俺は、今まで大した努力もしてこなかったクズなのだ。
さらにさらに、お恥ずかしながら俺は未だに実家ぐらしで、その上母と折り合いが悪くていつも喧嘩ばかりしている。ある時、「お母さんってぶっちゃけ俺のことどういう人間だって思ってんの?」と聞いたことがある。逆に「じゃあお前はお母さんのことをどう思ってんだ」と聞かれたので、「ものすごく色んなことを我慢して一生懸命頑張ってる人」と答えたのに対して、母は俺のことをなんて答えたと思う?
ああ、俺、やっぱり母親に嫌われてんだなぁって思った。少なくとも母親にとって俺という存在は、決して誇れる存在じゃねーんだなって思った。下手したら居なくなって欲しいって思ってんじゃねーかな? 俺は親父は死んでいるけれども、母はもし時間が戻っても、決して父とは結婚しないと言っていた。
要するに、自業自得なのだ。俺が低所得で、年齢=彼女いないで、社会人として全くの無能なのも、全部俺が悪いのだ。性格も悪ければ、それを治そうという努力もしないし、それを補ってあまりあるような能力だって何一つない。正直、俺が今のこの立場でなければ、ワナビだって辞めている。今は逆に何もなさすぎて、ラノベなんていう今やすっかり斜陽になった業界で、「年収300万が400万くらいになったらいいなー」みたいな情けのない望みにすがって、書けもしないラノベを書こうとあがいているのだ。あがいているアピールをしているだけなのだ。
こんなことなら、あんなに素晴らしい女性とのセックスの素晴らしさを知ってしまったことで、こんな風に情けのない自分自身と向き合うことになるくらいなら、俺は玄人童貞なんて捨てなければよかった。童貞は童貞らしく、みっともなく逃げ回るべきだったのだ。
その癖に、俺は諦めきれないのだ。今からでも頑張れば、俺はかっこいい人間になれて、ラノベ作家にもなれて、俺が選んだ女性と結ばれて、幸せになれるかもしれない、なんて望みが頭をかすめてしまうのだ。
ソープにいって男としての自信がついた、みたいな話もあるけれども、俺から言わせれば「自信がつく」のではない。「俺が俺であるために雄として強くならなければならない」という強迫観念に襲われるのだ。それが結果として「自信」に見えるようななにかになるのかもしれない。でも、その裏で、そのような強迫観念に潰されそうになっているのだ。
ああ、無駄に長くなってしまった。こんなクソ下らない素人童貞の煩悶にこんな長文を使うことがもったいない。こんなことを書き連ねても、どうしようもない29歳素人童貞の惨めな自意識しか出てこないのに。こんなことばかりはいくらでも書けるのに、小説なんてぜんぜん書けない。だからいつまでたっても上手くならないし、面白いという言葉をかけてもらえないのだ。
最近書いた小説を、たまたまコネで知り合えたフリーの編集者に見せる機会があった。
「本気でこれをエンタメだと考えてるなら向いてない」「やっぱりこの人は純文学を書くべきだ」
うるせえよ。純文学なんて誰が書くか。こんなくっそくだらねえ自意識をグダグダグダグダグダグダグダグダグダ書いて、「これが純文学でござい、芸術でござい」なんてほざくような人間になるくらいなら死んだほうがマシだ。
俺は純文学もライトノベルも大好きなんだよ。だから純文学なんて書きたくないし、ライトノベルを書きたいんだよ。
だって、自分の自意識をくそみたいな私小説風に書いたら、そんなものは純文学に対する侮辱にしかならないから。そうなるくらいなら、俺はライトノベルという土俵で、みんなに面白いと思ってもらえるような小説が書けるようになりてぇんだよ。
だからこんな下らない自分が邪魔だ邪魔だ邪魔だ邪魔だ邪魔だ。自分なんていらない自意識なんていらないただただみんなが面白いと思うものを書き続けられるロボットになりたい。こんな悲観なんて捨てて、みんなが喜んでくれるような楽観を書けるような人間になりたい。
だって、きっとその方が、俺がいいなと思えるような女の子だって振り返ってくれるだろう? そういう人間になってしまえたほうが俺は幸せになれるんだろう?
「いちいち考え過ぎだよ」も「深く考えすぎるなよ」も「自分を変えるしかないんだよ」も「何回も同じ失敗をするなよ」も「お前はこんなことも出来ないのかよ」も「コミュ障」も「キモい」も「要領が悪い」も、十回くらいは死に到れる程度には、言われ続けてきた。
それでも変われなかった、俺は変われなかったんだよ。むしろそうやって変わっていった連中を、そういうことを言う側に回った連中を、俺は憎むようになったんだよ。
なあ、誰か助けてくれよ。マジで。こんなどうしようもない俺を、誰か助けてくれよ、頼むよ、なあ……。
「あーあムシャクシャしてやっちまった。ここ増田だし、さぞや死にたくなるような集中砲火をくらいまくるんだろうなー」と思っていたら、案外温かみのあるコメントが多いですね。ありがとう。今はちょっと精神が落ち着いてるから、お礼だけでも言わせてください(お礼だけ言って去るとは言っていない)。
全ての始まりは会社の先輩にソープに連れて行って貰ったことだけど、その時は「金払って玄人童貞捨てたところで俺みたいなクズが変わる訳ねーじゃんバーカw愛のないセックス如きネタにしてくれるわw」みたいな気持ちだったんですわ。元増田にも書いた通り、嬢がすごく良い人で。こういうかっこいい女性を、自分の力で口説けるような男になりたいな、という感情を五百倍くらいグチャグチャにしたような情念が急激に襲ってきまして、で、今に至るというわけです。
ごく端的に、俺はあまりに人生を無駄に過ごしてきてしまいました。呑気に童貞やってる場合じゃなかったんだな、と(まあ素人童貞なんて実質ただの童貞ですわ、あはは)。
正直、どーせ結婚も恋愛も出来ないし、俺は作家にはなれそうもないし、社会人的にも救い難く無能だからあとはゆるゆる詰むだけですね、こんなヤベー奴の人生に女性を巻き込みたくないし、なんて他人事みたいに思っていたわけですが、それが全部ひっくり返ってしまって。今からでも人生をもう一度考えなくては! みたいな事態なわけなんです。
「あの夜を自分の手で取り返せるのならば、俺は命だって賭けられる」
結構マジで、そんなことを思いながら今は生きています。でも、それと同時に、そう決意するにはあまりに遅すぎた、という思いも拭えません。まあ実際のところ、命は賭けられんからな。恋人でもないどころか友人ですらない人間のために命賭けるとかないわー。
でも、僕は僕の玄人童貞を奪ってくれた嬢のことは、恩人だと思っています。純粋に、感謝しています。命は賭けんし、金がなけりゃ行かんけどな。
というわけで、「俺は強くなる、強くなるんだ!」と力強い決意がみなぎることもあれば、「俺はもうだめだ……俺の人生は惨めなままなんだ……」と死にたくもなる、みたいな躁鬱的日常を今は過ごしています。まぁなにしろ、29歳非正規低所得なんてそりゃ普通なら積みだからな! ガハハハ!
俺は本当に、社会人としてはあまりに無能です。少なくとも営業は絶対出来ないなー。だから俺はどうあがいても稼げん人間なのです。作家目指すほうがまだマシ、というレベルで。
でも、取りあえずあがいてきたいとは思っています。この投稿はその一環で、ぶっちゃけ、「自分の赤裸々な感情を小説ですらない文章にして不特定多数に読んでもらい、忌憚のない意見を貰う」みたいな経験、なかったわけですよ。純粋に、すげー勉強になりました。しっかし俺、マジで経験値低すぎだな! ガハハハ!
どうしても吐き出したくなったので、この場を少々お借りします。
同人誌にまつわる話で、決して万人受けする話でもないです。
嫌な気持ちになる方は「こんなこと思っている変なやつもいるんだなー」でスルーして忘れてくださると幸いです。
私はとある地方で、何を思ったのか「今年はサークル参加したい!」と思った腐女子です。
私が「サークルやりたい」と思った経緯は以下の通りです。
去年は仕事で精神的にやつれてアニメやゲームを満足に楽しむ余裕がなかった!オタクなのに!このままはちょっと嫌だ!
そうだ!一度やってみたかった「サークル」というものをやってみたい!「設営完了」ツイートを私も呟くんだ!
真面目に同人を志している方から怒られそうな経緯ですね。私もそう思います。ですが、思い立ったら即行動な私は行動に移しました。
以下、私が行動したことです。
ドハマりしていたアニメキャラクターのBLカップリングで「同人誌」を作ることを決意
同人誌を作っていた先駆者(たまたまツイッターで昔やっていた人がいました)に軽く話を聞いて、同人活動がどんな感じなのか教えてもらう(当たり障りのない雑談のような感じなので手ほどきなどはないです)
支部(某イラストコミュニケーションサービスサイトのことです。二次創作するにはうってつけの場所でした)でアカウントを作成し、小説の投稿を決意(小説なのは純粋に文字を読むのが好きだったのと、環境が整っていなかったためイラスト・漫画はハードルが高く感じたためです)
誤字・脱字や何かクレーム的なものが来たときに受け付ける場所が必要だ!ツイッター垢作るぞ!でツイッターアカウントを作成
フォロー0、フォロワー0(コミュ障のため自分からフォローしに行く度胸がなかった)でアカウント稼働を開始
決意して1~2ヵ月くらいで上記行動を成し遂げました。こうして文字に起こすとコミュ障な割に頑張ったなと思います。その場の勢いというものはやはり大切ですね。
いきなり同人誌はハードルが高すぎするから、まずは二次創作で小説作ってみよう!で実際に小説を書いてみたのですが、案の定とんでもなく難しい!最初書いたものが5000字くらいのものだったのですが、これを書き上げるのに1カ月かかりました。しかも、自分でこんなラストにしたい!と思ったのにまるで違うラストになるではありませんか!なんだこれは!!書きたいことは全部書けていないし、読みにくい!日本語がおかしなところや描写が分かりにくいとこと、誤字や脱字は当然のようにあります。小説書くのって難しい!!と愕然としました。世の文字書き様や小説家の方を心から尊敬しました。ほんと頭が下がります。面白いお話ありがとう!と感動し、ここで私には才能無いし・・・で諦めても良さそうなのですが「私も小説書いてみたい!」の衝動でなぜかその後も書いていました。
あの後なぜか7000字くらいの小説を投稿、やったー前回より書ける文字数が増えたぞ!と一人喜んでいました。ですが、自分が書きたいラストは書くことができず力尽きてしまい、力量不足を痛感したのです。
気にするのは良くないと散々ネットで注意されているブクマ数が恐ろしく気になり始めたのです。実際、沢山ブクマ数を貰っている作品を見に行って「面白いお話だったな!ブクマしよ!」でブクマしましたし、閲覧用の鍵アカウントでその方をフォローしにいきました。ただ、一連の行動がストーカーみたいで気持ち悪くない??と我ながらちょっとひきました。
そんなこんなで、ブクマ数を気にして時折落ち込んでおりました。落ち込んでそこで終われば良かったのですが、「天才でも無い私が二次創作を始めて1年も経っていないのになんで同じ土俵に立てると思ったんだ!少しでも良いものができるよう頑張ってみろよ!」と叱り飛ばす私が現れ、単純な私は定期的に書くことを決意したのです。
支部で連投は嫌だったので、放置している稼働垢を使い、定期的に2000~5000字くらいのSSを投下するようになりました。ROM用垢でCP表記は入れてくれ!というツイートが流れてきたので、CP名を明記してネットの海に流しておりました。
そうして流している内に、自分がROMで見ていた方からフォローされて変な声が出しながらリアルで発狂したり、明らかなROM用と思わしき方からフォローされるという事態が起こりました。
積極的にコミュニケーションを行う方や神と呼ばれる絵師や文字書き様と比べると間違いなく少ないですが、わざわざ私を見つけてくれた人がいるんだなと嬉しくなりました。壁打ち覚悟で運用していただけに、好きなジャンルで見知らぬ誰かと繋がれた感動はひとしおでした。
そんな感動を胸に、何を思ったのか勢いのまま同人誌即売会に申し込みしました。酒を飲んで上がったテンションのまま申し込みを行いました。イベントまで1カ月少ししかないというのに、未経験のくせに何してんだよと今でも思います。気に入らないことは多数ありましたが、なんとか本を発行し(表紙のサイズを間違え、印刷所様には多大な迷惑をおかけしました・・・本当にごめんなさい)なんとかサークル参加ができました。そして念願の「設営完了」ツイートができたのです!少数とはいえ、発行した本も完売!初めての割にはよくやったよ!と友人からも褒められ、やっほいと舞い上がっておりました。
ここで終われば、夢が叶って良かったね!で済む話ですが、何を思ったのかまさかの2回目のサークル参加を行いました。初めてのCPオンリーで、お祭りのようなムードがあったのです。はい。察してくださる方もいらっしゃるとは思うのですが、完全に勢いで申し込みを行いました。そして前回の反省を活かし、余裕のある入稿を行おうと思いましたが、結果ギリギリの入稿。表紙はフリー素材をお借りし、他の同人誌と比べると随分と味気のない仕上がりに・・・それでも前回より中身のボリュームが増え、全体的に良くなっていたので成長を感じました。最初が酷すぎただけかもしれないですが。
それでも本は本なので、サークルで頒布できます。イベント前に支部でサンプルを上げ、ツイッターでも参加する旨を告知しました。ここで、まさかのコメントが。「通販はしないのですか?」と問い合わせをされたのです。
問い合わせをされたときは、チベットスナギツネのような何とも言えない顔になりました。だって「通販」。神々が慈悲でしてくれるというあの「通販」!あれを私が!?オプションわからんで加工してないし、センス0のタイトルロゴをフリー素材(使用した写真は大変美しいものです!念のため)に張り付けた同人誌だぞ!!そんなまさかと、3時間位悩み、幻か何かかと思い再起動をして確認を行いました。
色々悩み、グーグル先生に「通販 やり方」で検索したりで、思ったより通販するのが簡単そうなことと、本当に通販してほしい人がいるんだな~嬉しいな~と思ったこともあり、イベント後に通販を行うことにしました。
色々手間取りながら、通販開始。予想以上に注文され、ここでもやっぱり舞い上がりました。実際に手に取ってくれる人がいるというのはこんなに嬉しいものなのですね。創作活動するまで知らなかったです。
休日に注文された冊子を梱包し、ファミリーマートさんで郵送をお願いしました。店員のお兄さんに「もしかしてサークルさんですか?」と聞かれ、なぜバレた!?こんな田舎で私以外にもサークルさんが!?とドキドキしながら郵送手続き完了。結構な量を一気に持ち込んでしまったため、レジをそれなりの時間占領することになり罪悪感をひしひしと感じました。かつてコンビニ店員だった私が大敵としていた郵送手続きを笑顔と共に素早く対応してくたお兄さんの心はとんでもなく広いと確信しました。お兄さんは良い人でも罪悪感は消えないので、そのコンビニで100円のチョコレートを買い、店員のお兄さんにプレゼントしました。半ば押し付けたといっても過言ではなかったですが、「気持ちなので!!!!」でごり押ししました。最終的には「ありがとうございます」と受け取ってくれたのでよしとします。
そうして出た、コンビニの帰り道にふと今までのサークル活動(いって半年程の浅いものです)について振り返ったのです。
私は一度サークルさんになってみたいと思いました。同人活動(創作活動)している方は楽しそうで、羨ましく感じる気持ちが間違いなくありました。ですが、いざ創作活動を始めてみると楽しいものばかりではなく、いつだって劣等感が付きまとうものでした。どうしても「上手な人」と比べてしまい、できないことばかりが目についてしまうのです。それでも少しでも上手になりたいと必死で足掻いて、多くの時間や金銭を捧げ、今こうしてコンビニから出ているのです。
ジャンルの人気やキャラの人気は当然ありますが、それでもなお私が作り上げた妄想話を面白かったですと言ってくださるのは、作り手側をやらない限り一生経験することではなかった奇跡みたいな出来事です。
それだけではなく、作り手側に回ることで、他サークル様のジャンルにかける熱量や愛をより深く感じることができました。見る専だったときよりも、そのジャンルやキャラがより好きになりました。
こう思うと勢いとはいえ「サークルやりたい」と言い出し、行動した過去の自分を褒めてやりたい気分です。
きっと私はこれからも、劣等感と戦いながら楽しく二次創作をしていくでしょう。ジャンルを通して誰かと繋がれる喜びを知った今、もう創作する前の自分には戻ることはできないのです。