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はてなキーワード: サイエンスとは

2023-11-09

anond:20231109174828

学問的にはっきり言えるのはここまで」「ここから先は政治決断」という分業が世の中では概ね成り立っているのだが、マクロ経済については実際の手当てまでのフルパッケージ専門家に求められる構図がある。

中央銀行独立性」みたいなフレーズがその構造を強化する。

サイエンスコミュニケーターみたいに経済学の知見と一般人を繋ぐ役割が求められているのではないか池上解説みたいなしょーもないレベルではなくて、リアルタイム問題に即して。

政治家の頑張りどころはそこだろうという気もする。政治家自身解説しろと言うよりエコノミストとの対話オープンにするという意味で。

2023-11-08

anond:20231108153451

実際いいよね。

 

スペースとか言ってるだけでSFが満足するところある。

サイエンス要素の分析してるやつらは何が面白いのか全然わかってない

anond:20231108004144

俺がSFに求めるのはスケール

 

宇宙はなにしろデカい。

そのデカさを感じさせる描写がでてくるとワクワクする。銀河を股に掛けた帝国とか、星一つ丸ごと兵器デススターとか大好きだ。

科学理論テーマの話も、結局は宇宙全体の話とイコールになるので、スケールが感じる。

物理法則が変わっちゃうと宇宙って滅茶苦茶広いのにその全部がどうにかなってしまう。スゴイ。

タイムトラベルものとかも、時間が長ければながいほどいい。セカイの軸が広がることはセカイのデカさだ。

 

スケールデカさがあれば自然と未知ってものが発生するが、でも、未知であるだけじゃ不十分なんだよね、俺的に。

特に国産SFありがちなのは、なんか科学要素をドラッグだとか、あるいは共感覚だとか、社会とのつながりとかに見出して、最終的に個人の脳と心の内にセンスオブワンダーを演出しようとするんだけど、はあ? という感じ。ワクワクしない。俺の求めるサイエンスフィクションではない。私の内を旅するのは、それは哲学小説

anond:20231108124938

SFを楽しむ人が全てそうだとは言わないけど、それなりにサイエンスに対する教養を持ち合わせているからこそ、

SFを本格的に楽しめるんだと思うよ。

サイエンス要素を楽しむ気が無ければ、ただのフィクションで十分じゃんってなると思う。

2023-11-07

「三体」が好きだった人にオススメしたいSF小説・追補編

条件を満たしているわけじゃないけど何となく思い出した作品

東浩紀

クォンタム・ファミリーズは並行宇宙から流れ込んできた情報きっかけに物語が進む。自分の娘と名乗る相手から受けたメッセージを手掛かりに、作家である主人公はもう一つの世界に入りこむ。そこでは妻との関係も良好で、作るのをためらっていた子供もいる。自分作家ではなく、ブロガー政治活動をしてコミュニティを作っているらしい世界適応していこうとするが、さらにほかの世界が絡まってきて……というお話

クリュセの魚未来火星舞台に、自分と同じ日系人の優しいお姉ちゃんとの出会いから始まるおねショタに見せかけて、お姉ちゃんが今は亡き日本国に関するとんでもない秘密を抱えていたっていうお話で、さっき書いた「日本沈没」の精神的な続編というくだりから思い出した。舞台は遠い未来で、日本という国家他国に吸収されてアイデンティティが失われているからだ。

柴田勝家

走馬灯セトリは考えておいて」Vtuber小説なんだけど、接続された女みたいな暗鬱な感じじゃなくて、現代推し文化肯定的描写していて楽しい

「ヒト夜の永い夢」仮想昭和史もので、意外な人物が意外な形で出てくるので歴史を知っていると深刻なストーリーなのに笑ってしまう。登場人物男性に偏っているのは往年の少年探偵団へのオマージュだろうし、だから世界の謎が女性の姿をしている。下ネタが多いのは屍者の帝国との差別化だろう。

宮内悠介

この人は創元SF短篇出身の中でも頭一つ抜けている。どれを読んでも大体面白いんだけど、まずはグロ描写もあるけど最初「盤上の夜」と、あえてユーモアSFである「超動く家にて」おすすめしたい。

というか、ギャグが書ける作家って貴重だよね。

長谷敏司

さっき「allo, toi, toi」を紹介したけど、BEATLESS面白かった。人工知能機械女の子主人公男の子という手垢のついたようなモチーフなんだけど、女の子のほうがあくま自分人間ではなく機械だと一貫して主張し、責任を取るのはあなただという。これはシンギュラリティを迎えたAI人間との信頼を築く話なのか、完全に人間を手玉に取っているのか、みんなはどう読む?

あなたのための物語は末期がん苦痛の中で孤立し、尊厳もなく死んでいく描写が冒頭にあり、なぜそうなったかが作中で語られていくのだが、二度と読み返したくないほど壮絶。

サイエンスを信じているという意味では藤井太洋候補に入ると思うんだけど、あまりにもオプティミスティックなのと、意識の高さと言うかビジネス描写面白いとは感じられなかった。今までの日本SFでは見られないタイプだし、優れているんだけど肌には合わない。

あと、ミシェル・ウエルベックとある作品人類未来描写するんだけど、ジャンルSFってことを言うとネタバレになるからどれかは言えない。

ちなみに今読んでいるのがフレドリック・ブラウンの全短編で、星新一の源流の一つなんだけど、自分は最新のSF古典SFを交互に読み、それに飽きたら純文学に走り、さらに飽きたらノンフィクションをぶっ通しで読むという癖がある。

読書系の増田を書くと普段ブクマしない人が来てくれるので楽しい

(翌日追記平野啓一郎「ドーン」ってSFを書いていて、政治色が強いけど面白かった)

そういえば「竜の卵」いいよね。civilizationゲームといい、小泉八雲安芸之助の夢」といい、僕は箱庭系の世界が好きなんだ。コンウェイライフゲームをぼーっと見ているのも好き。

全然関係ないけど、キム・スタンリーロビンソン火星三部作」で、火星の大地を巨大レーザー照射して運河作っちゃうシーンが好き。

月曜に増田書くと疲れるのでおやすみなさい。

2023.11.8追記

また早川書房 翻訳SFファンタジイ編集部ツイッターに捕捉されてて吹いた。これが推し認知されるってやつだろうか?

ブクマが700まで行った。どひゃー。

そういえばブコメ女性宇宙を書く作家多いじゃんって突っ込まれてたけど、ここ数年を含めると確かにヒューゴー賞ネビュラ賞も大きく顔触れが変わっているね(アメリカでは受賞者の多様性をめぐって大きな議論があったんだけどそれ以来)。基礎資料に当たってなかったのはまずかった。

どうも僕は最新の文学を追うというよりも、数十年単位物事を見ている傾向にあり、というかここ三十年を最近とみなしているところがある。これが歴史に対する興味由来なのか、僕の年齢のせいなのかはわからない。

かにたくさんの作品を薦めすぎてしまったようだ(前編で書いた条件で絞りはしたものの、それ以外のものを含めればいくらでも薦めたい作品があるし、漫画だってある)。それでも、ふと思い出したのがJ. J. アダムス編黄金の人工太陽 巨大宇宙SF傑作選」で、「三体」が好きな宇宙ヤバい系で短編なので手に取りやすいんじゃないかな。

なんで小松左京「虚無回廊」が出てこないのかっていうと、一時期逆に大きなスケール物語に対する興味が薄れてた時期があるのだ。それを好む自分が「三体」で久しぶりに呼び覚まされたのだ。

ではまた。

2023-11-06

【22時追記あり】「三体」が好きだった人にオススメしたいSF小説・前編

選抜条件



上記の条件のうち、いくつかを満たしているもの作家ごとに紹介する。

作品オチには触れないつもりだが、途中に何が出てくるかとかそういったレベルでは作品の内容に触れる。

記憶を頼りに書いているので誤っているかも。

グレッグ・イーガン

思い入れが多い。ただ、近年のイーガン長編自然科学素養が無いと何を言っているかまったくわからない作品が多いので(高校どころかひどいのになると大学院レベル)、短篇から入るのがオススメ人類寿命が実質無限大なので、天文観測のために2人きりで宇宙に出て平気で数万年かけて工事するなんてエピソードもあったりするんだけど、わかりやす宇宙ヤバい系だったら「ワンの絨毯」かな。この長編版のディアスポラは未読。イーガン大好きなんだけど、たまに作者の顔がちょっと透けちゃう

アンディ・ウィアー

火星の人」はなぜか「オデッセイ」の邦題で公開された映画原作で、火星にたった一人取り残された男が持ち前のオプティミズムで生き延びていく話だ。不足する酸素を作り出し、糞便からジャガイモを育て、何とか地球コンタクトを取り、必死地球への帰還を目指す。コンタクトを取れた瞬間に希望が開けていく様子が素晴らしい。

気温の低い火星で暖を取る意外な方法に注目。

プロジェクト・ヘイル・メアリーは、基本的ネタバレなしで読んでほしい。冒頭は記憶喪失の人物意識を取り戻したところからまり振り子の周期から重力加速度を割り出すことで自分地球にいないことを悟る。そして、ご地球外のミッションに送り出された理由を思い出す(ブクマの指摘でネタバレ削除)。

仲間の二人が死んでミイラ化しているという絶望的な状況からスタート。この作品も、サイエンスに対する信頼が読んでいて楽しい

上田早夕里

「オーシャンクロニクルシリーズおすすめ

近未来スーパープルームで海面上昇と地殻変動が起こり、人口が減少した世界日本列島さらに小さな島嶼の群れになっている。この世界には現生人類に似た陸の民と、魚のような生き物と双子として生まれ、その魚を肉親・パートナーとして暮らす海の民がいる。短編長編もあり、海の民と交渉する陸の民の物語もあれば、やがて次の訪れるであろう、人類滅亡クラスさらに大きなスーパープルームから人類を何とか生き残らせようと健闘する人びとが主役の話もある。なんとか宇宙進出するとか、人類を海に適応した海生生物にしてしまうとか、核融合炉で地下都市建設するとか、その絶望的で悲痛な努力が胸を打つ。作品によっては「異形コレクション」にも収められている。ある意味では「日本沈没」の精神的な続編でもある。

イヴィッド・ウェリントン

最後宇宙飛行士」は後述の「宇宙ランデブー」にプロットが似ていて、太陽系に未知の物体侵入してくるんだけど、オウムアムアの正体に対する考察にもなっていて面白い。また、主役がどうしても宇宙に出たいんだけど、ミスで同僚を死なせてしまったがゆえに長らく宇宙とは無縁の生活を強いられているところからスタートする。挫折したヒーロー、いい意味映画的で、リーダビティが高い。ややホラー寄り。

H・G・ウエルズ

古典のはずなんだけど児童書をのぞいて意外と読めていないなって作家。なんだけど、自分タイム・マシンという小説で「複数の種に分岐してしま人類」「知性を失った人類の子孫」「太陽が死んで滅亡に瀕する地球」という趣味を開花させてしまった。そういう意味では自分読書傾向に決定的な影響を与えたと言っていい。

円城塔

言語数学モチーフにした幾分難解な作品が多いのだが、最初作品の1つである「Self Reference Engineは少し肩の力を抜いて読める。舞台現実改変能力を手に入れてしまったAIの発生により、無数のパラレルワールドに分裂してしまった宇宙で、AI同士が互いの存在物理法則もろとも演算して書き換えようと争っている。壮大な世界観だが、22の断章の中ではシリアスありユーモアあり小噺あり抒情的短編ありと、何でもありだ。とにかく翻弄される人類おかしい。

小川一水

この人は「天冥の標」で有名なんだけど、長すぎるし自分も未読だ。「老ヴォールの惑星とかフリーランチ時代とか、短篇集も面白いのが多くて、特に「老ヴォールの惑星」はエイリアンの生態ものでは特に面白かった。上記の条件を満たす作品じゃないけど好き。

オキシタケヒコ

この人はどちらかと言えば筺底のエルピスで有名かもしれないけど、僕が好きなのは短編連作「What We Want」「平林君と魚の裔」「止まり木暖簾だ。これは銀河系が巨大な通商連盟支配されているという設定で、アメリカ大統領契約違反国民ごとエイリアンに売り飛ばされている。主人公必死になって地球に帰還した関西弁日系アメリカ人特に面白かったのが2作目の「平林君と魚の裔」で、この通商連盟の究極の目的が明らかになる。

問題なのは、この短篇集があちこちアンソロジーバラバラに収録されていることかな。せっかくなのでそれぞれ購入したうえで他の作品も読んで、お気に入り作家を増やしてほしい。僕も河出書房の「NOVA」とか東京創元社の年間傑作選とかでお気に入り日本人作家を増やした。後者新人賞作品も載ってるしお得だよ。

A・C・クラーク

幼年期の終わりについては一度ここに書いたけど、人間進化していって人間の形を失っていく未来が好きだ。それでも残る人間らしさとは何だろうか。共感だろうか、知識だろうか、はたまた血縁だろうか。

2001年宇宙の旅キューブリック映画で有名で、「ツァラトゥストラかく語りき」のパロディが笑えるほど量産されているんだけど、これもまた人類進化を扱った作品なのでオススメというか、進化ものでは避けて通れない作品。悪役である人工知能HAL9000がなぜ狂ったのかは「2010年」で明かされるんだけど、理由がわかるとちょっとかわいそうになる。「3001年」は「ぼくのかんがえた最強の未来社会」っぽくてそういう楽しみがある。

あえて注意することとしたら、解説で紹介されているキューブリック映画に関するブラッドベリクラーク発言現代価値観では不穏当な個所があることかな。

あとは宇宙ランデブー太陽系侵入してきた物体を探査するという一直線のプロットなんだけど、とかく未知のものに触れる驚きがいい。人物描写が浅いと批判されるのもわかるんだけど、人類が訳の分からないものに触れて戸惑うのが好きなんだからしょうがない。

意外とクラークを読んでいないことに気づく。

小松左京

「果てしなき流れの果に」については前に書いたね。基本的小松左京作品の傾向は宇宙人類日本人運命テーマらしいので、「三体」が好きだった相性がよさそう。実は残念ながら長篇は日本沈没しか読めていない。と言うか三体は宇宙人類中国人運命テーマだよね。

続きはこちら

2023-11-05

16bitセンセーションSF扱いする奴がいるの頭痛くなる

科学考証がないかSFじゃねーだろ。

タイムパラドックスが起きてしまうぞ!」だけじゃSFにならねーよ。

たとえるならそうだな……セックスを作中で描いても性器を直接映してないなら18禁にならないようなもんだな。

朝チュンして子供が出来たのでこれは間違いなく本番行為があったというわけで一般向けではありませんとはならないように、時間を飛び越えてタイムトラベルしたことを作中でも語っているのでこれはSFですねとはならないわけだよ。

サイエンスするフィクションからSFなのであって、サイエンスしないならそれはただのファンタジーなわけ。

コノハ時間を飛び越えたことにどんな理由けが作中でされている?

何が起きたのかを科学的に解明しようとしたキャラがいたか

違うんだよジャンルが。

奇跡が起きたって話に科学不用意に持ち込むんじゃねえよ。

センスを疑うぜ。

人の話聞くの苦手だろ?

2023-10-16

anond:20231011203212

男性脳女性脳は根拠がないことがリンク先で書かれているね。

https://dot.asahi.com/articles/-/203327?page=4

 細田氏によると、男女の脳がちがうという認識が広まったのは、1982年権威ある学術誌「サイエンス」に掲載された、一つの論文の影響が大きいという。その内容は、「男性9人、女性5人の脳を調べたところ、男性より女性のほうが、脳の右半球と左半球をつなぐ“脳梁”が太かった」というものだ。この論文によって、「脳梁が太いと左右の脳の連絡がスムーズになるため、女性は細やかでマルチタスクが得意」という定説が生まれたが、何千人もの脳のデータを解析した、その後の研究では、脳梁の太さに男女差は認められなかった。

 にもかかわらず、40年も前の研究をもとにした、男脳/女脳という概念は、いまだに幅を利かせている。その理由について、細田氏はこう分析する。

2023-10-15

SFって言うときサイエンスって

100%自然科学だよね、物理学とかそのへんの

俺は人文科学系のサイエンスをハックする作品もっと摂取したいんだよ

たとえば「自殺法」を題材にしたバビロンなんかは、社会科学的なサイエンス・フィクションと言えなくないか

たとえばミダスマネーが蔓延社会を描いたCなんかは、経済学的なサイエンス・フィクションと言えなくないか

anond:20231015101958

サイエンス抜きのエンジニアリングなんて成立するのか?」という問いか自体自分へのブーメランになっていることにもしかして気づいてない?

anond:20231015100114

サイエンス・フィクションと言われるジャンル自体そもそもエンジニアリングを多く扱っているくせにサイエンスを名乗っているのだから、「SF定義におけるサイエンスにはエンジニアリングも含まれしまっている」と考えるべきでは?

そもそもの話の前提を考えずに単語だけに反応する虫けらレベル脊髄反射はやめてよね

anond:20231015094948

「このタイプ人間一定数集まるとこのような現象が発生します」という分析が見られるのでサイエンスです。

恋愛工学という言葉があるように、人間関係について分析検証をした時点でそれは科学になります

anond:20231015094815

サイエンスとは、 科学方法という体系または手法によって得られる知識体系のことである。 ここで、科学方法とは、観測実験パターン認識、仮説、予測、そし てまた予測を確かめ観測実験が行われていくサイクルである。 つまりサイエンスとは、観測実験を元に構築された、知識体系であるとも言え る。

まり観測実験を元に構築された知識体系が使われていない創作は、全て当てはまる。

逆に「サイエンスしないフィクション」ってどういうのがあるの?

ワープありの時代劇とか?

医学考証無視の倒れ方や蘇り方をする恋愛モノとか?

愛の力でパワーアップするスーパーロボットとか?

俺は逆に知りたいんだよね。

「なんでもSFになりうる」という与太話に対して「いや、これはSFとは絶対に言えないのでなんでもはありえない」と言い返せる銀の弾丸を。

2023-10-14

風呂場をサウナ化するにはどうしたらいいか暖房つけてスクワットして限界を迎えたら水風呂に飛び込むのも悪くはないけど、中々しんどい

やかんでも沸かし続けるか。ちゃんと石焼いて水をかけるか。何にしても熱源はいる。

水回りで電気を使うのは不安だ。そもそも石を焼ける電気ストーブ?なんかあるのか。

ガスコンロでも置いてみるか。酸欠が心配だ。煙突的な装置がいるのではないか煙突って横向きにしても煙は通るのかな。ああ、新しく発生した煙に押し出されるから大丈夫か。煙は上に登るものだと思っているけど、実は上昇気流?的なので上に行っているだけで、実は本来四方拡散するものなのではないな。粒子の粒まみたいなものだと思うと、そのイメージの方がしっくりくる。

火の鳥読んでた時、焚き火を囲んで雨乞いをする縄文弥生時代辺りの人らを見て「神様なんか関係なくて、ただ上昇気流がアレして雨雲が発生したただけなのに……」的な事を言いながら、主人公サイエンスの顔つきでヤレヤレしてたな。焚き火程度で天気を操れたら訳ないだろ。当時もおかしいとは思ったけど、いや手塚治虫の描いた漫画だ、間違いはないだろうとか思ってたな。

あとサウナキッチンで網カゴにでも入れて石焼いて、都度持っていくのが一番現実的な気がする。床が溶けないようにタオル敷くなりして。

そもそもガスコンロで石を焼くにしたって、別に煙は出ないだろ。じゃあ換気ってどうすんだ。風呂場の換気扇だけじゃあかんのか。そもそも換気したらせっかくの熱気が逃げるだろ。電気式のサウナの仕組みでもググってみるか。

本日バスタイムシンキング以上

博士号を取得した人間は何かが違う

特に情報科学データサイエンス領域に秀でている人を見ると同じ人類とは思えん!

と感じるほど、心の底からそう思うが

しか博士号を取ったがその後の人生はふるわず、残念ながら低迷してしまいましたトホホという人も中にはいるだろう、なんせ世界は広いか

そういう人の人生を読みたいね、すごく気になる

さあて今からブログ探しの旅だ

2023-10-13

anond:20231012200906

充電は魔法の力で何かしらのエネルギーを送ることで解決するとしても

スマホでなんか調べるってのはスマホ単体でできることじゃないじゃん

そこ違和感持たないの?って思ってしま

(もちろんわかって楽しんでる人も多いのは承知の上で)

あとは催眠アプリみたいな発想も、結局「アプリ」ってのがスマホ機能を追加する魔法呪文くらいの認識しかなくて

から催眠みたいなスマホ限界を超えた機能が降ってきても違和感を持たないのかな? なんて思う

キレてんのか? と言われると、自覚なかったけどキレてんのかなぁ

でもさ、この程度の素養も持たない人が一定数いて、しか選挙権も持ってるわけじゃん

なんかガックリ来ない?

わかって楽しんでる人も多いんだとは思うけどさ

サイエンスフィクションだとしても程度ってもんがあるんじゃない? とも思うのよね

2023-09-23

anond:20230923011034

あれは今の日本の政治をしっかり表している政治ドラマだと思う

サイエンスよりも政治への理解度が高すぎる

三大「好きなSFで挙げられたらセンスない認定する作品

星を継ぐ者

 Outer wildsに抜かれた過去作品Outer wildsと一緒に挙げるならまだしもこっちを挙げてOuter wildsを挙げない奴はクソ雑魚アンテナ人間SF好きを自称しながらゲーム食わず嫌いするような雑魚

たったひとつの冴えたやりかた

 主人公美少女から評価してるだけのルッキズムもしくは自己犠牲エンドを称賛してるだけの中二病。閉鎖空間吊り橋効果が起きるだけの話なので内容自体はかなりペライ。

インターステラー

 あまりにも唐突でクソ雑な展開。本音を言えばサイエンスフィクションする気なんてアリマセーンと言わんばかりのオチ。まあエロゲみたいなもんだと割り切ればありなんだろうけど、それならもうシュタゲでええやん。普遍的なノリにした劇場版シュタゲしかないっていうかさ。それならシュタゲ本編のが上じゃねっていう。

PSYCHO-PASS

 マイノリティ・リポートの方が完成度高いと思うんだよね。ライ麦畑でつかまえてアンサーソングとしても攻殻機動隊の方が上。凶暴な兄ちゃんを飼いならすバディものとして評価してますってなら分からなくも無いんだが、好きなSFを挙げるって流れでそういう話をされても困るんだよなあ。伊藤計劃話題で盛り上がってるときに「ミァハたそペロペロ」とかいきなり言われたらドン引きするだけみたいな。

・初代以外のガンダム

 まあ初代は色々とエポックメイキングだったり色んな文脈集大成的な部分があったりで評価してもいいと思う。でもそれ以外はわざわざSFについて語る場で挙げるほどではないかなあ。∀はガンダムシリーズとしては集大成なんだけど、単品でSFとして凄いかっていうと違うんだよね。

神様のパズル

 青春ジュブナイルしかないというか後の展開を見れば分かるようにキャラクター小説しかないというか。それにしては王道すぎるというか。せめてパズルの軌跡かなあ……。

マブラヴオルタネイティヴ

 いやマジで居るんだよたまに。令和にもなってマヴラブマジで凄かったと言い続けてるのが。別に凄いってほどじゃないぞ。ガンパレもそうだぞ。進撃の巨人もな。オール・ユー・ニード・イズ・キルも当たり前のようにそうだからな。

最後にして最初アイドル

 矢澤にこ同人誌星雲賞になったの一発ネタやろぶっちゃけスケールインフレし続けるスピード感は凄いが、極大大局的百合世界観の一本勝負しかないわけで。

手塚治虫関連

 当時にしては凄かったね。でも今語るほどかい?ゆーて基本的SF小説で語られたネタ大衆向けにパクってきたのが多いだけよね。まだ若い業界でよく起きるやつ。エロゲ業界やら深夜アニメ業界やら日活ポルノやらの黎明期でも起きてたねえ。先行者利得だねある種の。

横浜駅SF

 カクヨム話題になってた時期がピーク。矢澤とおなじ感じ。よくまあ何とかオチをつけたなとは思いはしたがね。

・猫のゆりかご

 ナンセンスを愛するっていうのは普通センスがないということだよ。本当に。まあセンスって結局は大衆最大公約数に寄ってるかどうかでしかない所はあるというオチがついたね。じゃあこの辺でお開き。

2023-09-16

anond:20230915105022

ChatGPT(GPT 3.5):

「◯◯◯◯ー◯◯◯◯」のパターンで他にも以下のものが考えられます

どれも「ー」が真ん中にあります。何か他の例が必要であれば教えてください。

2023-09-06

今求められる社会学

またまた起こった社会学(者)への強い批判

まぁ定期と言っていいだろう。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2218700

社会学バッシング社会学により社会の真理が暴露されることが気に入らない勢力によるもの

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2218032

社会学上野千鶴子学問中立性や客観性否定していた。「不利なエビデンスは隠す」だけでなく、覆面査読拒否、「学問中立性や客観性抵抗勢力」と主張。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2217225

宮台真司がどうとかよりも「社会学者憎し」がこれ程潜在的にある・あった事に大変驚く。みんな社会学の事が本当に分かってないか、初めから価値と決め込んでるんだな。社会学価値を認めないということはそもそも社会」に価値を認めないということなんだろうな。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2216185

社会学者の宮台真司、処理水放出反対派の出鱈目解説を「すばらしい。本質抽象的に概念化」と絶賛、さらに誤りの指摘を罵倒

この手の議論となったとき、多くの場合社会学(者)不要論から文系不要論に進んでしまい、非常に迷惑している。

いつも、特徴として、

○間違った知識で専門外のことを決めつける。

サイエンス手続きを軽視する。

○間違いが指摘されても認めない。

社会大衆)が間違っていると根拠なく主張する。

といったところが見て取れる。

ただ、仮にも学者を名乗っているのであれば、ここで社会学(者)に求められるのは、「ワタシ悪くないもん!」と主張するのではなく、以下のようなことではないだろうか。

社会学第三者から激しい批判を浴びる原因の科学分析

もちろん、これは「社会学社会の真理を解き明かすから」などのお気持ち表明ではなく仮説を立てて実証する。集団(群集)心理研究なんかは正に社会学テーマと言えるでしょう。

というか今回の宮台先生だって、処理水の安全性ではなく、何故不安に思う人々がいるのか科学的に分析していたなら正に社会学者の仕事と言えたのにね。

サイエンス手続を軽視する学者が多いことの研究

「不利なエビデンスは隠す」と公言するほか、査読への拒否感など手続きを軽視する姿勢が甚だしい。そういった者が主流となり、同業他者からほとんど批判もされない理由分析必要です。これも正に社会学研究テーマと言えるでしょう。

というか、いつも「○○の社会学」って他の分野に切り込んで課題クリエイターとなるくらいなら、まず「社会学者の社会学」をやったらどうですか?

まぁ、他の多くの文系分野同様(経済学法学の一部(商法など)を除く)に左派色が非常に強い(というか形だけでも左派理解を示さないと出世できない)中で、出世に重きを起きすぎたせいでこうなったのかなぁ、という漠然とした印象はありますけどね。

こういったところまで視野を広げてアカデミズム社会学をやろうとすると放逐されるんですよね、知ってます

これをすると講座制から脈々と続く、後任は前任が事実上指名する体制崩壊するからね、仕方ないね

(ちなみに、「保守派学問を軽視する」という研究は認められますが、「リベラル派は~」となるとかなりオブラートに包まないと無理です。実例あり)

追記

的はずれなブコメがあったので。

アカデミズムから放逐」(笑)ブルデューも知らんの?https://tinyurl.com/yfdnu3ah幼稚な学問イメージで一つの学を全否定できると考えるバカ戯言社会学人文学がこの手のバカに敵視されることがその必要性の証明

ブルデューのは「社会学社会学」だよね。

ここで提示したのは社会学社会学ね。違いが分からいかな?

からないなら分かるように書けなかったのが悪かったね、ごめんね。

社会学という学問への自己批判だけでなく(これは社会学社会学)、何故このような人たちが出世してしまったのかの分析必要ってことね

2023-09-05

「いろいろな人がいるって当たり前じゃん」の時期に突入したっぽい

多様性を受け入れることは素晴らしいことだ!みたいな見せかけの価値観嫌悪感を感じ始めている

え、今更?他者尊重するって何か特別なことですか?という気持ちが強くなってきている

人間精神が一意に定まらないのは当然だと思うし

その精神から生み出される行動が多様化するのは明白なこと なんじゃないの

生き物の可能性を全般的に舐めてないですか?生き物はこんなもんだって、こうすればああなるだって たか医学ちょっと発展したくらいで完全に分かった気になってないですか?

なんでそんな傲慢に考えられるんですか?

医学だけじゃない データ世界も憎らしい

確率モデル統計データ?そんなんで人間を測ろうとするからそうなるんだろ というか、測るのが当たり前の世界からそうなっている

データサイエンス学問としては素晴らしいと思うよ おおいに役に立つ分野があると思うよ

しかしだからって人間が、その型にスッポリはまるなんて思ってはならない 8割強一致している?だから何?残りの2割は切り捨てんのかよ そんな幼稚な考え方してっから今更多様性を崇めることになるんだ

 

ああ、いかんな

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