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はてなキーワード: 主人公とは

2024-08-02

Xで、シンママの子供が男の子女の子それぞれの設定でマッチングアプリ登録してみたところ、女の子だといいねの数やマッチング率が段違いだというポストがバズっていたけれど。

朝ドラの「虎に翼」、あれって主人公元ネタの人の子供は息子なのに、どうしてドラマでは娘に変えちゃったんだろう

そのせいで主人公再婚が娘に対する人権侵害に見える

どんなに綺麗事を言ったところで、年頃の女の子にとって知らないおじさんとの同居は苦痛だよ

勿論男の子ならいいって訳ではないけれど、それでも性加害の確率は段違いだし

裁判官それも家庭裁判所で勤務していたような女性がそれに無頓着なのってどうなの?って思う

再婚しなければ生活出来ない程に貧困という訳でもあるまいに。

フェミニズム的に立派な事を言っていた女性結婚して子供特に娘を産むと娘を抑圧するようになるって本当によくある話なので

やはり独身フェミニストけが本物のフェミニストなんじゃないかって思う

anond:20240801003357

いやペレはチンポ出してるじゃん

キッスしてるじゃん

あの共同体は外部の血を求めてるので、外へ出たペレは将来の嫁候補探しもしてた

そんで主人公を選んだ

嫁探しだけじゃなく生贄探しもやってたから嫁候補だけにべったり優しくするのではなく生贄釣りもしなきゃいけないので敵塩もこな

ペレ動機セックス宗教両方

共感性を大事にするあの共同体では共感を得られず病む主人公ペレにとって好ましかったんだと思うしつけ入りやすくもあった

監督自分トラウマを癒すために映画を作っているところがありミッドサマーでは主人公には自己投影してるところが多分にあると言っている

メンヘラ共感求めてるけど、だからといって共依存相手転々と探してたらドツボにはまるという自戒を感じた

2024-08-01

アサシンクリードシャドウズがこの先生きのこるには?

普通に作れば、それなりに売れただろうに…。どうしてこうなった

正直、情報の初出の時には、黒人主人公なので多少ポリコレってるなぁって感じはあったけど、まぁ悪くない選択肢じゃね? くらいには思ってたんだ。

架空の侍だとゴーストブツシマやSEKIROとかと正面から勝負することになるし、架空忍者でもAAA級は無くてもニンジャガイデンや(ちょい違うかもだが)メタルギアライジングとかで、やはり2番煎じ感がある。

そこで弥助を主人公にして、オープニングは日本入国した頃で、信長の死までで長めなチュートリアル本能寺の変の後は落ち武者→忍者アサシン)になってフィクションストーリーなら、むしろ新鮮さもあったろう。

発売前なので、まだ本編がどんな話かは分からないけど、PV周辺情報を見た感じ信長が存命中物語になりそう+弥助が常に武士鎧なので、↑みたいな話では無さそう。

さらには現代人でも違和感を覚える歴史風俗文化の考証。それを端に発して複数炎上。本当にどうしてこうなったどうしてこうなった

彼方のアストラマジで凄いっていうか、一流作家じゃなきゃ出来ない作品だと今なら分かる 【 追記 願いのアストロでした 】

今、ジャンプで彼方のアストラって作品が連載しているんですよ。 追記:願いのアストロでした

東京リベンジャーズの人の新作なんですよ。

簡単に言うと

ヤクザ養子達があと次争いを始める直前に

デカ隕石が落ちてきて突然東京(の真ん中あたりだけ)が崩壊

その隕石の影響で主人公たちが超能力に目覚める

主人公能力は凄いパンチ

凄いパンチで悪いやつらを倒す正義ヤクザの話

これだけ聞くと「え?ワンパンマンでしょ」「ちがうね。スクライドだ!」「ニセコイでは?」ってなると思うんですけど、読んでみると文脈が凄いワンピースなんですよ。

「クソありがとうございました!」とか「美味かった~~~(風船みたいな腹)」みたいな感動部分もバッチリパクってまくすがなにより凄いのが、「うおおお俺の拳は銃弾だー!」でアストロピストロしてドン!で解決なんですよ毎回。

これだけ聞くと超ど素人の一本目だけに許されるクソぽい新連載なんですけど、これは新宿スワン東京リベンジャーズで売れに売れた漫画家の新作なんですね。

普通に漫画としてはそこそこ上手い(連載年数全部足したらほぼ20年の人の割には・・・とはなる)んだけど、なにより凄いのが初期ワンピおもしろ要素を再現してる所。

悪いチンピラを前にして正義チンピラが損得を考えずに正義パンチ解決するっていうワンピース黄金律で話が進むんですよね。

今のワンピってルフィがぶん殴ったら全部解決するかっていうとそうでもないことが多いでしょ?

でもアストロは初期のワンピから悪い奴をルフィが殴ったら気持ちよく全てが解決するんですわ。

これをジャンプで平気でやるの、新人だったら潰されるっていうか「ワンピは二つもいらないよね」でアウトになると思うんですよ。

でもそれを一流作家が「俺はワンピースで行く!」で通してしまたからこの連載は成立している。

そして、今のワンピが偉そうに大河漫画を気取って初期の爽快任侠路線から離れているから、こんなにもワンピでも共存できてしまっている。

いや凄いな。

商機を見出すセンスが凄い。

スワンとリベ以外は5巻ぐらいで打ち切りっていう割と不安定な作者ですけど今回は結構くんちゃうかって気もするんですよね。

anond:20240801202433

ダメージは少ない数字のほうがストレスがない

ラスボスの割には弱いなーって思わせ得る点では演出上の諸刃の剣だよね

主人公の何分の一の攻撃力もないんだぜ世界支配者が。

なぜか圧倒的なライフの敵キャラと圧倒的な攻撃力のプレイヤーという組み合わせだよな

ラスボス時点で

ボス

HP:90,000

攻:200

主人公

HP:800

攻:3000

ぐらいな感じのゲームばかりだよな

数値の桁が高いディスガイアにしたって桁が違うだけでこの関係性(敵の各ステータス主人公の各ステータス割ればいい)は同じ

逆でもゲームとしては成り立つのにそうしないのはなんというかセオリー的な裏打ちがあるんだろうがどういうのだろう?

anond:20240801003357

主人公メンヘラなのは、心の振れ幅を大きくして恐怖心を煽るための仕組みでしかなく、本筋は開放的保守性・伝統狂気や、季節が巡るように必然的に訪れる死の受け入れ、明るい終わりの喜びみたいなものでねーの

ワンピースが優れてるのは「偉大なる航路」の設定かと思う

主人公複数人の仲間が敵と戦う

回想シーンを多用して敵味方の深掘りをする

つの謎が解けたら新しい伏線が現れるの繰り返し

最初は個々の敵を倒していくが、徐々に巨悪の存在がわかってくる

その辺は長編少年バトルもの漫画定番だし、当然ワンピースも祖ではなくそこに倣う側だけど、

ワンピースが優れているのは「偉大なる航路」のアイディアで、

と、このジャンル課題になりそうなポイントを軒並み解決しているところかと。

長期連載少年バトル漫画を描くために設定がしっかりチューンされた作品だと思う。

その上で、最初から暖めているであろうメインストリーも完結に向かわせる。

ワンピースを表面的に真似ようとしても、ここまで世界観が強固で大河感のある少年漫画は、ちょっと出にくいんじゃないかと思う。

anond:20240801115818

anond:20240801115818

主人公能天気バカタイプ

第一話で主人公を旅に向かわせるメンターキャラが登場する

・旅のなかで仲間が一人ずつ増えていく

・仲間が加入するごとに悲しい過去エピソードが語られる

このあたりかな

anond:20240801122415

それだと自分暴力的ちょっと悪い感じになっちゃうからだめ

主人公あくま正義で、愚かな適役が自業自得勝手に滅んでくれないと

anond:20240801120517

主人公とかが離婚したり破局する展開のジャンプ漫画ってあるのかな…現代に合わせてそういう展開にしたら荒れそう

anond:20240731214508

ワンピみたいな漫画ってどう定義するの?

とか?

こう定義すると今のジャンプバトル漫画は全部これを踏襲している気がする

あとワンピースがその祖ではない

この手法漫画ルーツキン肉マンかな?

anond:20240731214508

最近ジャンプで、東京リベンジャーズの作者が、ワンピースの「任侠要素」「少年漫画王道の真っ直ぐな主人公」「能力バトル要素」を踏襲した漫画を描いてるけど、うまくいっていない。

同じように、ワンピース解体・要素再構築を行ったと思われる作品は多いけど、みんな何か物足りず、大きな売上にはなっていない感じだろう。

少年漫画の大秘宝たるワンピースに手が届くのは、本家ワンピースだけだったということ。

それを乗り越えるには、まったく別のアプローチをしなきゃいけない。

進撃の巨人みたいに。

anond:20240731042819

人生を諦めているおじさんおばさんが自己投影できないと意味いからな

自己投影した主人公が認められてモテ大成功してたらそりゃキャッキャして読むよ

そのレベル人間に合わせてタイトルも表紙も進化してきたってだけの話や

激遅ミッドサマー感想監督メンヘラ女に恨みでもあるんか?

遅ればせながらミッドサマー見ました、ディレクターカット版。まぁ夏休みからね。せっかく見たわけだから感想をどこかに違法投棄したかった。

一言感想を言うと、

監督メンヘラ女に恨みでもあるんか?」

だった。

とにかく「共感」という感情の働きをグロテスクに、狂気的に描写している。下馬評を聞いて、カルト村にやってきたよそ者が現地のネーチャンとパコパコした後に、愉快な仲間と共にグロ処刑されるよ!って話だと思っていたので、なんか予想と違う角度からの露悪的な表現に、自室の椅子から転げ落ちてしまった。劇場で見なくてよかった。ありがとうamazon prime

とりあえず、結論である一言感想に向けて話を順に進めていく。

なぜペレダニーに寄り添おうとするのか?

本作の主人公であるところのダニー、これがまた悲劇人物で、双極性障害の妹がダニー以外の家族を巻き込んで無理心中してしまうという、壮絶な背景を抱えている(ルックバックであれこれ言われた我が国ではできそうもない設定だ)。さらに言えば、彼女自身パニック障害持ちと、かなり苦難の人生を歩んでいる。

そんな彼女にも、理解のある彼くんこと、クリスチャンがいます……と思いきや、このクリスチャン理解ある彼くんになるにしては力不足。作中冒頭でもダニーの電話辟易としている様子が描写されている。ダニーが不安になるたびに電話がかかってくるので嫌になったんでしょうね。

無償感情労働に耐えきれないようでは理解ある彼くんは務まるはずもない。

また、クリスチャン自身ダニーの誕生日を忘れてしまっていたり、自分旅行計画彼女に伝えてなかったりと、純粋に彼力が足りてない部分も描写されている。

そんな彼の落ち度をダニーが非難して謝らせ、ダニーはそこからさらに追撃(本当に心から謝ってる?攻撃)をかまし、そしてクリスチャン非難され返して慌ててダニーが謝るという場面がある。

典型的メンヘラ女[^1]の破局カップルだ。このような描写リアリティに、製作陣の誰かの不満を透かして見ずにはいられない。

そんな彼女の前に現れるのがペレ。この物語ペレに誘われてホルガ村に来たクリスチャンダニーとその仲間たちが、ダニーを除いて村の生贄にされる話であるから、彼は物語的には黒幕、あるいは元凶である

そんなペレは、作中でダニーに対し「自分も同じ境遇(家族を失った)だから」と彼女の悲しみに寄り添おうとする。

典型的NTR男じゃん!!!!!!こんなん絶対下心じゃん!!!!!!

……と思いきや、不思議なことに彼は作中一度もチンポを出さない[^2]と、いまいち意図がわからないキャラクターとなっている。なんなら誕生日を忘れたクリスチャンフォローしたのもペレだ。NTR男だとしたら敵に塩もいいところだ。

そう、こいつは「それは彼氏が悪いね。じゃあ挿れるね……」をやる気がないのである。はっきり言って異常だ。

そんな彼の動機も、作中中盤に明かされる。自身家族を失った悲しみをコミューン(ホルガ村)に支えてもらったと。だから同じようにダニーもホルガ村で支え合えると。

まり宗教である。男が女に寄るとき、その理由セックス宗教か金の3択だ。こいつも例外ではなかった……というのはさておき、動機だけ見ると善性寄りに思える。

そのホルガ村に異常がなければの話だが。

ホルガ村の「共感性」について

作中でダニーたちが訪れるホルガ村。ホラー作品類型漏れず、この村は姥捨てからスピリチュアル儀式人身御供までを幅広くこなす、分かりやすキリスト文化圏外のエログロホラーカルト村だった。

ここまでは典型的因習村といったところだが、ホルガ村にはホラー作品としては珍しい要素がある。

とにかく村民同士で共感しあう事である

どういうことかというと

  1. 姥捨てのために崖から身を投げた老人が死にきれず苦しんでいると、儀式に同席していた村民が、老人の苦しみの声に共鳴して嗚咽をあげる
  2. スピリチュアルセックス儀式では、挿入されて喘ぎ声を上げる女に共鳴して、周囲を囲う女たちが喘ぎ声をあげる
  3. 彼氏自分を置いて知らん女とスピリチュアルセックス儀式をしていた様子を目撃したダニーの嗚咽に共鳴して、大号泣してともに悲しみに暮れる

など。ホラー因習村としてはユニーク表現だ。そして、これこそがペレの言っていた「家族を失った悲しみをコミューンで支えてもらった」の真相である。この村は、とにかく村民同士で共感し合って、悲しみを乗り越えるようだ。

そして、紆余曲折あったダニーはホルガ村に迎え入れられ、紆余曲折あって知らん女とスピリチュアルセックス儀式をしていたクリスチャンを生贄に捧げることを決意したのであった。燃えるクリスチャンを遠目に眺めながらダニーはニッコリスマイルを浮かべて映画は幕を閉じる。

まりどういうこと???

ここから先は物語の中では描かれず、それぞれの解釈に委ねられている。故に、自分も己の解釈を述べることにする。

共感とは、感情共産主義化である

ホルガ村で行われている、この共感メソッド。その目的は、個人が抱えるには重すぎる苦痛コミューン全員が共有・分配することで苦痛を乗り越えることにある。また、協力して苦難を乗り越えることからコミューン内の結束力を高める効果もあるだろうし、感情の共有を徹底すれば「村民同士で共感しない感情については村として承認しない」という仕組みを作ることができる。これぞまさに共産主義的な支配に他ならない。

現に、姥捨の場面では「こんなことおかしい」と叫ぶ余所者感情には一切共感せず、しかし村に迎え入れられたダニーの嗚咽には共感してみせた。このように、村をあげた共感儀式は、その他の共感しない感情排除する効果がある。カルト式の集団運営に一役買っているのだ。

そしてこれは、ダニーがクリスチャンに求めていたものでもあった。

双極性障害の妹から連絡が絶えた不安共感して欲しい、この不気味な村から早く抜け出したい、そういった感情への共感を、ダニーはクリスチャンに求めてきた。しかクリスチャンはそれを受け止め切ることができず、ダニーはそれに不満を感じていた。

そして、共感に対する内なる欲求ペレに見透かされたからこそ、ペレダニーがホルガ村に来ると知ったすぐ側からダニーに寄り添い始めたのだ。村人が「ペレの見る目は確か」と言ったのは、そういうところを指しての言葉だろう。

しかしながら、ずっと笑顔の戻らなかったダニーが、スピリチュアルメイポールを通じて村の女性と心を通わせ、恋人を失う悲しみを共有することでやっと笑顔を取り戻すという展開からは、ホルガ村を迎え入れたことそのものが幸か不幸かは判断がし辛くはある。

ダニーの行き着く先がカルト村という結末自体寓意に満ちている

人は誰しも自分感情共感してもらいたいものだ。しかしながら、共感他人問答無用押し付け、そして押し付けられることを選んだコミューンの行き着く先がエログロカルト村というのも、寓意を感じずにはいられない描写だ。

なにより、ダニーのような、恋人感情労働を押し付ける女がそのようなコミューンに適合するという描写が、そのような人間の行き着く先は地獄であると暗に示しているようでならない。

現代ではエコーチェンバー効果という言葉を聞くことも珍しくなくなってきた。思想の似通った者同士が通じ合い、かくして狂気は産まれるのだというストーリーは、思い返せば現実でもよく見る構図であった。

もし、この映画から得られる教訓があるとくれば、それは「共感のしすぎ、求めすぎ」は狂気を招くということではないだろうか。

是非とも身に覚えのあるメンヘラ女の諸氏におかれては、このことを胸の片隅にでも置きながら、周囲への配慮を怠らずにいてくれれば幸いである[^3]。

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---

[^1]: このように書くと、パニック障害なのだから仕方ないじゃないか差別だなどと書かれるかもしれないが、そもそも恋人無料セラピストではないのだ。クリスチャン自身ダニーを支えきれないことを自覚し、別れ話を持ちかけようともしているのに、単純にクリスチャンクズ男扱いして死んで当然扱いする感想記事があり、あまりにもあまりにもであったので、ささやか抵抗として、このように駄文ゴミ捨て場に投げ捨てている。

[^2]: ちなみにクリスチャンはチンポを見せている。

[^3]: 決して私怨ではない。

2024-07-31

くそポエムエッグの本が来ない」

エッグの本が来ない。正座をしていても来ない。不在票も入らない。

でも、実はおれは知っている。ちゃん理解している。

「発送しました!」が、来たのが今日だ。そんなにすぐは届かない。大人から騒がない。

予約レース出遅れたのだろう。仕方ない。

 

東京ではゴリラのごとく雨が降り。ネットで見た街は洪水のようだった。

そんな日にも本を届けてくれる人たちがいるらしい。

そんな日に、本は届かなくても問題ないだろう。

多少、文句をいう人はいるかもしれないが、

宇宙スケールからマイナーPASSできるような小物たちだ。

 

宇宙スケールがどうのこうの言い出すと、

宇宙的には、エッグの本は別になくてもいいのかも知れない。

星々の運行にはたぶん1ミリも影響しない。人類特に宇宙に影響はしない。

宇宙からしてみれば、太陽・・・アー、あれね?知ってる知ってる!

せいぜいそんな感じだろう。無だ。我々は無なのだ

 

しかし、おれはエッグの本を楽しみにしている。

宇宙がなんといおうと、おれはそうすると決めたのだ。

 

正直、おれは本を入手しても、せいぜい書影ネットにアップするみたいな、

軽薄なインスタグラマー程度のことしかしないだろう。

監査現場は、おれからはずいぶん遠くに行ってしまったのだ。

本の内容をどうこう言える身分じゃない。

 

ただちょっと、たまにウケウリぐらいはさせてもらうかもしれない。

あいつには黙っておこう。

 

おれは暇すぎて考えている。

なぜ、エッグのようなやつは今までいなかったのだろう。

 

昔は監査教科書といえば、重厚な異常点みたいなオブジェだった。

最初から最後までとおしで読むやつはほとんどいない。

きっと大先生が書いたに違いない。そんなアトモスフィアをまとったやつだ。

 

エッグ大先生であるには違いないのだが、

かつておれを「ちょっと来たまえ」したような世代とは、どうも違う。

謙虚で、親しみがあり、サポーティブ。

新たな年長者像とはそういうものなのかも知れない。

最近の若者は」なんてことは、塀から落ちても言わなさそうだ。

 

思えば、おれがヤングだったころの大先生は、まさにアガリという雰囲気だった。

パソコンができなかろうが、会社のことが何一つ説明できなかろうが。アイツらはなんかエラかった。

彼らが何をなした結果そうなれたのか、それを詳しく聞くことができなかったのは残念だ。

彼らの時代には、彼らの時代なりの価値観があったのだろう。

カネボーとかと一緒に、そういったものはあっという間に過去のものとなってしまった。

 

エッグは次の世代だ。会計ビッグバンし、監査は脱魔術化された。

そんな混沌とした時代最前線で戦った人間のひとりだ。

なんとか時代について行こうと必死だった、アイツならそんな風に言いそうだ。

たまたま、塀から落ちなかっただけ」だと。

 

そうなんだろか。

 

多くの人間が、業界を見限った。ことになっている。

そのうち何割の者が、しがみつこうとしたら本当にしがみつけるレベル人間だったのか、

おれは疑問に思う。

 

ともかく。

 

変化の激しい時代であったこと。

それがエッグのようなやつが生まれる土壌を作った要因のひとつなのではないかとおれは思う。

戦国時代群雄割拠であったように。

 

あと、考えられるのは、やはりインターネットだろう。

 

BASIC少年だったことが影響したのかどうかは知らないが、

エッグSNS越しにすら人柄のパワーでヘイトを遠ざける特殊能力をもったスゲエやつだ。

退職後、直ちにSNSの荒海に乗り出し、あっという間に確固たるポジションを気付いた。

その力をどうやって養ったのか、ヤツが死ぬまでに、いつか問い詰めてみたい。

小一時間ではすまない。

 

そもそもリアルワールドで盤石な地位を気付いたアラ還枠に、ネットはさほど必要ではない。

そこに敢えて進出し、柔軟にカルチャーを学び(もともと親しんでいた可能性はあるが)、

ネットコミュニティにごく自然に受け入れられた。

 

普通は、ちょっとぐらいSNSもやってみるかと思っても、

だいたい仕事が忙しくなったりして、すぐにフェードアウトしてしまうもんである

そこを、しつこくやり続ける、それがエッグだ。

 

おれも、結構な期間、note毎日更新したことがあるので知っている。

週3日であっても、書くことを続けるのは非常に難しい。

 

続けること。誰もがそれを成功法則と知っているが、

実践するのが極めて難しいこともまた、誰もが知っていることだ。

 

独立会計士なら、わかると思うが、仕事を「やらない」ことはとても難しい。

エッグほどの重鎮であれば、ひっきりなしに色んな誘いがあっただろう。

仮に、そういうのにホイホイ乗っかっていると、いまのエッグはない。

自らMVVフリークと言っているように。やること/やらないこと、をハッキリ決めているのだろう。

 

かに、彼がミッションとしている、「若者サポート」のためには、

ネットコミュニティポジションを確保するのは、必要なことだ。

理屈ではわかる。でも。結構難しいぞ?実際。

 

てらいなく正攻法ができるのは、王道を歩んできた者ならではの強みなのかも知れない。

そんな風にも思う。

 

とにかく、エッグ時代テクノロジー個人資質がかけ合わさって生まれた、

時代の申し子のような存在なのだろう。

他にも何か要因があるのかも知れないが、おれはそこまで頭が良くないのでわからない。

 

エッグが唯一無二とは言わない。空いているポジションは誰かが埋める。それも宇宙法則だ。

しかし、そんな時代にも、主人公になれる可能性を持ったやつとそうでないやつは間違いなく存在する。

その秘訣はいったい何なのか。おれはそんな視点エッグの本を読むつもりだ。

心底、待ち遠しい。

 

そんな時代に、業界すみっこで生きられたことを、おれは嬉しく思う。

 

anond:20240731205112

自分人生主人公だとは思ってるけど、だから相手特別なことをしなきゃとは思ってないかな。

とにかく楽しいからしゃべっちゃう。その間相手は楽しくないんだろうなということには気が向かない……

最近ラノベ界隈が気持ち悪い(追記

最近ラノベオタクコンテンツ)がどうにも気持ち悪くて受け入れられない

偏見

 

 

追記①〉

タイトルに『気持ち悪い』って書いてるようにただの個人的主観愚痴です偏見にまみれてます

ラノベ好きな方はこんな匿名サイトに書く奴の意見なんて気にしないで好きでいてくださいこんな日記読まなくて良いよ帰って!!

どこかに発散したくてぶつけたくてtwitterみたいな文字制限なく匿名でぶちまけられる場を見つけたから夜中に勢いで書いた文章です

①→自分個人的主観偏見

②→自分個人的主観偏見

③→自分に実際に起きた出来事、それに対する個人的主観

 

タイトル欲望を出しすぎ

(例に出すタイトルは既刊のラノベタイトルやなろうサイトタイトルからひっぱってきたり言葉変えたりしたもの

 

例1: 『〇〇生活~悪役令嬢に転生したけど何故かイケメン王子に溺愛されています!?~』

いや欲望出しすぎ

イケメンだけでは物足りず王子って強欲

「何故か」って所に「自分は何も努力していないのにありのまままれたままの自分を愛してもらいたい」という欲望が出ている

そして両想いとかではなく一方的に溺愛されることを望んでいる、欲望を出しすぎ

 

例2:『〇〇無双~伝説勇者だって判明した後に助けを求めてきても手遅れです~』

『手遅れです』とか『もう遅いです』とかよく見る

自分主人公)は秘めた力を持っていることが判明!

この力を使って今まで見下してきた奴等を見返してやる!!みたいな話?知らんけど

もしタイトル通りならオタクの願望というかご都合主義が滲み出ていて見ていて辛い、恥ずかしい

転生して前世知識を使って無双とか、後から秘められた力が発現するとか

例1でもそうだけどオタク、なんの努力もしないまま周りの環境が突然変わって自分が認められることに夢を抱きすぎていて辛い

気持ちはわかるけどだからこそ辛い

その欲望多分隠さないといけないやつ

 

例3:『おっさんサラリーマンの俺を何故か美少女JKが誘惑してくる件について』

欲望欲望欲望欲望

例1とほぼ同じというかラノベ系全部同じ、基本受け身

自分は何もしていないのに突然自分にとって夢みたいな世界望みがち

そんで『ハア、、また面倒ごとに巻き込まれちったよやれやれ、、、』みたいな事言いがち

美少女JKおっさんサラリーマンを誘惑することなんて現実世界では1000000%ない

 

 

②表紙イラスト欲望を出しすぎ

ミニスカ巨乳美少女JKこちらに笑顔を向けていたり、熱い視線を送っていたり

男性の手や肩だけ描かれていて、そこにヒロインが手を差し出したり胸を押し付けたりしているものもあったよ、もうギャルゲーのスチルと何が違うのかわからないよ

女性向け作品場合イケメン王子に背後から抱きしめられている美少女主人公)、イケメン王子に迫られて(?)困りながらも頬を赤らめている美少女主人公)、イケメン王子からの膝抱っこ、お姫様抱っこ壁ドン

こんな感じの欲望丸出しのイラストに①で例に出したような欲望丸出しの文章タイトル)が載っているの、耐えられない

 

 

世間に認められていると勘違いしすぎ

この間、職場の同僚(男性)に『天然な後輩と寝室で過ごす』みたいなタイトルの、可愛い女の子パジャマ姿で顔を赤らめてこちらを見つめている表紙イラストラノベを勧められてドン引きした

(実話)

一番書きたかった内容!!
一番気持ち悪い所ここ!!

 

①も②も勝手自分気持ち悪いと思っているだけでただの悪口
1人で勝手文句言って勝手にわざわざ見てる自分が悪いよただの愚痴だよ

 

ラノベなんて本屋でもラノベコーナーに行かなきゃ見えないし見なきゃいいだけの話だけど一部の人間とか制作販売側が勘違いしているせいで無差別簡単に見られるようになってしまっているの本当に良くないし

一般人安易に勧めたりするの本当にだめ勘違い野郎(同僚)やめろ!!

 

大声で世間に向けてこれが好きです!!って言えるジャンルではないと思うんだ欲望ラノベって

 

①の例3で言うとタイトル見ただけでおっさんJKラブコメだってことも、タイトルにある『誘惑』の文字、表紙イラストから男性向けの娯楽コンテンツだってこともわかる、こんなの一般人に紹介したら

自分は冴えないオッサンだけど未成年可愛い女の子に誘惑されたいという欲望があります!!!!!!

って言うようなもん

気持ち悪がられるよ普通に犯罪だし

 

自分BL漫画を読むけど

サラリーマン男子高校生とイチャつく姿見るの好きなんだ!!!!!』

とか同僚男性絶対言えない

こんなこと言われたら正直気持ち悪いだろうが

リアル現実区別もついてるけど『男性』っていう記号だけで見るとリアル現実共通してるから、同じ記号男性)をもつリアル存在にそれを知られるのは申し訳ないというか、恥ずかしいというか、いたたまれない

あとBLが好きだって事が『創作の中で男性を好き勝手に使って楽しんでいること』だって自覚しているか男性に気軽に言えない

 

男性も同じだと思っていたけど違うんだろうか

勘違い同僚は違うみたいだったけども

 

某お漏らし漫画書店掲示物とか、某巨乳漫画の新聞広告とか、フェミ界隈から発言もあって目立っているのかもしれないけど男性欲望公共の場に出てきすぎ、しか過激なやつばっか

エロ男性けがいからかもしれんが

 

エロ娯楽はよほどマニアックじゃなきゃ性別コンテンツにしてるしその性別リアル世界にも存在してるんだからそこをもっと理解しろオタク

 

とりあえず欲望ラノベはこれ以上公共の場進出しないで欲しいし

オタクは容易に職場なんかで過激ラノベを同僚に勧めない方がいい

同僚の性癖なんてまじで知りたくない

 

 

追記②〉

同僚から同類と見られているのでは?

職場ではオタク隠してる

直接勧められたんじゃなくて同期のグループLINEで言ってた

アニメ全然見ない子もいるような中で際どいタイトル画像送ってきてたからやめろや!!って怒りでこの愚痴を書いた

 

ラノベ踏み台にするな

同僚を批判したいだけ

主語が大きい

→ごめんね勧められたのがラノベだったか

勧められたのがBLだったらBL腐女子が満たそうとしている欲望の気色悪さと男性同性愛者の人が感じるだろう嫌悪感について①と②に書いたさ

①と②を踏まえた上で、③の事実についての気持ち悪さがより鮮明になるかと思って

あと『界隈』だし最初に「オタクコンテンツ」って書いてるし

これにはお色気シーンがあるラノベアニメ漫画他人に平気で勧める、同僚みたいな人間、平気で公共広告に使う出版業界表現の自由だ!ってわめくオタクを含めている気持ちで書いてます

BLだってTLだってショタだってロリだって男の娘だってまれてるから

男女の争いをしたいわけじゃないんだ!

オタク全員気をつけような!!仲間内で楽しもうな!!って

現実にある記号を好き勝手使って欲望満たしてる時点で一般からは歓迎される内容じゃないぞ!って

同僚だけを批判したいんじゃなくて最近の界隈全体的にやばいぞ!キモイぞ!実際にあった例を使うとラノベのここ!みたいな感じ

でも同僚への怒りでラノベに対するあたりが強くなってしまったとは思う

けど日記だし個人の考えだしラノベタイトルキモいと思うのは変わらない

 

ラノベは昔から気持ち悪いものだろ

最近の話じゃない

嫌なら放っておけ

ラノベあんまり知らないんだけど、①②が昔から変わってないならラノベ詳しくない自分に広まってるって意味で③が特に最近やばいと思う

放っておきたいけどラノベ界隈の方からこっちに近寄ってきてるんだよ

①②については調べる前からアニメとか広告とか同僚からの発信でまあまあ知ってたんだ

2024-07-30

アサクリ問題とは何だったのか、あるいは普通の人々陰謀論に引きずり込まれていく経緯。

アサクリ(及びその開発元のUBI)が公式トレーラーをアップする

  ↓

半畳畳が敷き詰められた部屋など、おかし描写が多いことが話題になる

  ↓

海外では黒人の侍が主人公であることが批判されているらしい」と話題になる

  ↓

海外ではロックリーという人物が弥助を神格化してあることないこと広めてるらしい」と話題になる

  ↓

ここでアサクリとロックリー史観が結び付けられてしまう(UBIはロックリー史観についてまったく言及していない)

  ↓

ロックリー史観を訂正するためにアサクリを批判しないと!」

  ↓

アサクリが悪いから殴る、ではなく、殴るためにアサクリの悪いところを探す、に移行する

  ↓

アサクリは歴史描写が正確だったはずなのに日本舞台になると不正なのはおかしい(実際には過去作でもおかしいところはあった)

アサクリの過去作では現地人が主人公だったのにシャドウズでは黒人主人公になるのはおかしい(実際には過去作でも現地人でない主人公はいた)

アサクリは暗殺者ゲームなのに目立つ格好をした黒人主人公にするのはおかしい(本作の弥助はステルスではなく近接戦闘向けのキャラだった / 過去作にもそういう主人公はいた)

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ロックリー史観を信じた開発陣による日本人差別だ!」「ポリコレの行き過ぎだ!」

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UBIの言動を洗い出してインタビューなどでの発言曲解していく

UBIの著作権法違反などを発見する

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「やっぱりUBIは悪い奴らなんだ!」(悪魔化)

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批判の中心がロックリーへと移行する

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ロックリー著作の「推測を膨らませた部分」を取り上げて「こんなデマを流している」と主張

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叩くことが目的になっているので次々に新たな問題を探していって論点がずれていく

途中で批判されても「それはもう論点ではない!」とゴールポストを動かして回避する

さな疑惑収集して誇張・曲解邪推することによって自分たち思い込みを強化していく

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海外アンチポリコレゲームオタクと合流して過激化していく

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ロックリーやUBIは日本人に奴隷制起源押し付け差別主義なのだ! こうした差別的史観欧米では蔓延しているのだ!」

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そして伝説へ…

予選から苦しんで最後最後に大逆転で連覇とか、圧倒的主人公感あっていいよね

東京ボックス主人公リアルなら今52歳かあ・・・

でも年とっても目キラキラさせてゲーム作ってんだろうなと思える程度にキャラ息遣いを感じた

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