はてなキーワード: レトルト食品とは
私の祖父は昨年の夏に90歳で亡くなった。田舎の農家の長男に産まれ、兄弟は皆就職や結婚を機に家を出るも、長男なので家に残り、生まれた家から一度も引っ越すことはなかった。遂には生家で急に倒れてそのまま亡くなった。
祖父は典型的な田舎の爺さんだった。一家の長である自分が一番風呂でないと気が済まないし、台所には絶対立たない。祖母が家事を全てしていた。祖母が入院したときは、娘(私の母)が料理を作り置きしたり、レトルト食品なんかを用意したりしていた。
そんな祖父だが、娘三人は大学や短大まで出していた。田舎なので地元に大学はなく、娘三人にはそれぞれ一人暮らしをさせた。頭の古い祖父のことなので、「女に学問はいらん」などと言いそうなものだが、そんなことはなかった。
おそらく、祖父は子どもの頃に進学したくても進学できなかった悔しさがあったのだと思う。祖父は高卒で就農し、しばらくしてから地元の町役場に勤めたが、通信制の慶応義塾のフリースクール(?)のようなものに通っていたらしい。大卒資格はもらえないが、科目履修のようなものだろうか。
祖父からは慶応のフリースクールに通っていたことを何度も聞かせられた。民法が難しかったと言っていた気がする。特に私が法学部に進学してからは、その話をよくしていた。同じ法学徒同士で嬉しかったのだろうか。
私は特に祖父には可愛がってもらった。私は初めての孫で、しかも男。祖父の感覚からしたら嫡孫だろうか。前述の通り、祖父には娘しかいなかったので、長女の夫(私の父)を養子に迎えて家を継がせている。家にこだわる祖父は念願の男児の誕生にとても喜んでいたらしい。
私は結婚しているが、現在子どもはいない。妻が子を望んでいないし、私もそこまで子どもに興味が無いからだ。妻が望むなら子作りをしてもいいが、望まないのなら無理にする必要は無いかなくらいに考えている。祖父は毎回会うたびに、子どもを作るなら早い方がいいぞ、と言っていた。私はそのつど適当な返事をしていた。祖父は生きているうちにひ孫が見たかったのだろう。
祖父が亡くなった日、子どもを作らなかったことを初めて猛烈に後悔した。生きてるうちにひ孫の顔を見せてやればよかったと、何度も悔いた。
しかし、祖父の四十九日が終わる頃にはその後悔はどこへやら。無理して子どもを作る必要はないか、と元の考えに戻ってしまった。
おそらく私の代でわが家は途絶えるだろう。祖父があれほど大切にしていた家を途絶えさせてしまうのは忍びないが、子どもを作る気が湧かないのだ。
子無しの我々夫婦がどういう老後を迎えるのか、私にはまだ想像がつかない。妻に先立たれたら、私は天涯孤独になるのだろうか。その孤独に私は耐えられるのだろうか。
だが、子どもがいても面倒を見てくれるとも限らない。ましてや、障害を持った子が産まれた場合や子どもが社会に適応出来なかった場合は、私が一生子どもの面倒を見なければいけない。
おそらく、子を持つべきかどうかに正解はないのだろう。だからどういう選択をしても良い。まぁ、だからこそ、一生悩む羽目になるのだが。
https://mainichi.jp/articles/20240224/k00/00m/040/129000c
クルド人はトルコ南東部などの出身者が多く、故郷は何度も地震に見舞われてきた。約600人が亡くなった2011年の地震では、NPO法人「難民を助ける会」職員として日本から支援に入った宮崎淳さん(当時41歳)も犠牲に。今回、能登のボランティアに参加するクルド人男性は「彼は私たちの故郷を助けようと駆けつけ、亡くなりました。私たちも被災地のためにできることをやりたい」と話す。
ボランティアには、クルド人らで作る「日本クルド文化協会」(川口市)のほか、「ハッピーケバブ」(同市)、「アラスケバブ」(東京・上野)などの飲食店が参加。被災地から要望があったレトルト食品や野菜ジュースなどを届け、24、25日に能登町の小学校などでケバブとスープを1000食以上提供する予定。
岸田のせいじゃなくてウンコのせいだよ。
能登では今ウンコをどうするかが最優先課題だと言っても過言では無い。
まず先に言っておくとボランティアでも団体・企業など所在確認が容易な人は
当たり前だろと言われそうだがそれすらわかってない人がXみると結構いるので一応言っておくが
で、ウンコの話だけど簡単に言うと今能登では人手以上にトイレが足りない。
下水が機能していないのでどこも簡易で汲み取り式のものを設置しているんだけど
これがまぁ小さい集落でもすぐいっぱいになるんだわ。
今はありがたい事に簡易トイレの在庫は潤沢な避難所がほとんどだけど
住人だけでもトイレ問題があるので奥地に入るボランティアは基本簡易トイレか野グソになるが
野グソは当然非推奨。
団体で入っている所は簡易トイレの用意をして現地入りしている。
この状態で個人のボランティアがフラフラ来てトイレありますかぁとか
言われたらマジで殴られてもしょうがないくらい殺気立ってる現場もある。
ちなみに震災後4日から炊き出しを行なっている団体に自分は所属してたんだけど
トイレの問題に気づいてない人たちは申請企業でもトラブルになっていた。
「トイレどこですか?」
「無いです」
「えっ?」
「考えればわかるでしょ!!」
まあ会社から物資持って行ってこいされただけなんだろうし(県内企業のバンだった)
建物的にどう見てもトイレありそうだから聞いたんだろうけどどちらも気の毒な話だ。
結局あの人たち野グソしたんだろうか。
何が言いたいかっていうと
お前はたった数時間現地にいるだけで出したウンコより意味のあるボランティアができるのか?
したウンコ持ち帰らなきゃいけないってわかる?
あと個人ボランティアはおそらく今ならまず加賀入りしてそこから下道で能登向かうこと考えてるんだろうけど
加賀→能登って今の道路状況だと車で4時間くらいかかるけど大丈夫そ?
これは陰謀でもなんでもない。
悪い予想の通りサウナーが列挙している
中に入っても徒党を組んで行動するからウザくてきしょくて全員死んでほしい
何がととのうだよ夏の陽射しの下ににいて勝手に汗かいて頭からバケツの水でも被ってろよ死ね
それ整ってねえだろ百歩譲ってサウナが健康にいいとしてもその一本で健康レベル-100だろ一貫性がなくて気持ち悪いんだよ糞野郎どもが
サ飯がなんだよレトルト食品食って健康になれるわけねぇだろ死ね
サウナは行き場のない死んだ目をしたおっさんの集まる場所でいいんだよ
サウナーとかいうキショキショキショキショ人間どもは家の風呂で半身浴でもしてろやカスどもが
サウナー全員殺す
うざいんじゃ
介護というかなんというか、要するに親が機嫌悪くなった時にサンドバッグになってそのほか理不尽なことに耐え続けるということである。
他の家族は非協力的だし、なんならこちらもやや精神疾患が入っている。
例えば家族1が深夜に発狂して俺の部屋の壁を叩きまくっていても、まぁアイツも辛いんだろうしお前は兄として寛容に受け止めてあげなさい…で終わる。
静かにしろと嘆願しに行こうものなら俺が"家族に余計なストレスを与える悪者"扱いされ、叱責を受ける。
ずっとこうだ。中学くらいから書ききれないくらいこういうことがあってああ〜〜!もう嫌になる!やだ!もうやだ!
キレた後爆速で部屋に戻って、 LINEの通知(家族は即既読をつけないと叱られる)もガン無視して寝た。
あれだけ…あれだけあれだけあれだけあれだけ毎日毎日ご機嫌を取って下手に出て病院に行って…治療を再開して…と言い続けてはうるさい!プレッシャーを与えるな!お前のせいで体調悪化した!お前のせい!お前のせい!お前のせい!と言われ続けてきた"病院"に自主的に!?!?!?
嘘だ〜〜〜〜〜〜
キレただけで要求が通るならキレたもん勝ちじゃん
誠実な説得とか話し合いとかいらなかったんだ
でも俺はここでじゃあキレていくぜ!!暴力!罵倒!!に切り替えられる人間ではなくて、寧ろそうやって他人を侵すことを考えるとやだな…という黒い不安が心中渦巻いて居心地悪くなっちゃう人間で、
だからこの"狂"の論理でスムーズに物事がいってしまったことに絶望した。
絶望し、この家で自己主張して暮らしていくには俺もこの"狂"の方に身を委ねないといけないのかと考え、
ほんとに何もかも嫌になってしまって、
発狂した。
めちゃくちゃ大きな声が出た。
発狂しながら衝動的にスマホを投げてしまって、我に返った後に凄く後悔した。
スマホ…痛いな…ごめんな…(俺は幼稚園の頃にものにも命があります!と教えられた印象が強すぎて、ものに当たることができないのである。あと虫とかも殺せない)
ちょっと落ち着いた後に、真っ先にスマホの心配をしてしまったことを思って情けなくなった。
勿論スマホには悪いことをしたのだが、なんというか、ここまで追い込まれても怒りを怒りとして持続できない己に呆れたからである。
常識とか、倫理とか、次こそ反省してくれるかも?という相手の善性への期待とか、そういうものに柔らかく撫でられて怒りが萎んでしまうのだ。
このままでは駄目だ!搾取される!
一生怒りの自己主張ができなければまたなんやかんやうやむやになって!俺だけ泥水を啜って他のやつは狂った倫理の中でのんびり生きてる!
俺も狂わなければいけないのである。
その決意を固めて台所に向かった。
台所でめちゃくちゃに暴れてやろうと思った。
迷ったあと、まず冷蔵庫に貼ってあるカレンダーなどの紙を全部引き裂いて床に棄てた。
ちょっとやってやった感が出たが、一方で心の奥で(今日は1/31だから1月のカレンダーを裂いても迷惑にはならないはず…)と思ってしまったのも事実である。駄目だ!
次に自室からいらない紙を持ってきてもっとちぎろうかと思ったのだが、急に閃いて紙束をシンクの中に置いて水浸しにした。
良い感じだと思った。普段やってはいけないことなのでちょっと爽快感もあるし、ゴミを破壊したところで罪悪感はないからである。
しかし、己はやはりどうにも真性の破壊行為ができないのだ、という事実を再認識してしまい、瞬間ウオオ!!という気持ちで包丁を取り出した。
候補として真っ先に思い浮かんだのは自分の顔だ(人に迷惑がかからないし、相手は俺の顔を見るたびに罪悪感を抱いてくれそうだから)。
でも流石に怖かったので、構え直してダーツのようにドアに投げつけようとした。駄目だった。
俺はこのドアを生まれてこのかた十数年開け閉めしているのだ。ドアの信頼を裏切ることはできない…。
ちょっと跡はついたけどこんなに硬いと思わなかった。
動揺しながら別のゴミ入れも刺そうとしてみたが全く歯が立たず、急に気持ちが冷めて包丁を元の場所に戻した。
台所の物の位置をランダムにぐるぐると入れ換え始めたのである。
破壊行為ができないならせめて迷惑なことをやりたいと思っての行動だった。
難しいことを考えたくなくて、一種のアート作品を作る気概で床にレトルト食品を並べたり棚に傘を突っ込んだりと無心で手を動かした。
コーヒーパックなどの小さいものなら罪悪感を押し込めて床に投げつけられることがわかったが、気分は良くなかった。
途中で棚を雑に開けたら上から器がドシャドシャと落ちてきて、ひとつがパリンと割れてしまった。
飛び散ったガラス片を見て、うわぁ!ごめん!と瞬間的に思ってしまったため、もう絶対俺は破壊行為ができないということを心に刻み、理性を抱いたまま台所の撹拌工事を遂行した。
できた。
結果は狂ったような惨状になったが、俺は正気だ。ものの痛みを認識できた。倫理から踏み外せなかった。
その後自室に籠って無言で籠城していたら、家族が驚くほど心配してくれた。
やはり台所の光景のインパクトは凄まじく、俺が発狂して蛮行に及んだと考えたようである。
昨日までとは考えられないほど俺に世話をやいてくれる、俺の話を聞いてくれる。
いいことだ。
家族のように狂うことはできなかったが、狂ったふりをして強かにずるく生きられればそれで良いのではないか。
まぁ本当はこんな狂集団ではなく、誠実で平和に話せる家族が欲しかったという気持ちはあるが、仕方ないと思っておくことにする。
もう少し部屋に籠る。
俺の怒りをアピールする。
俺は怒っているんだ
うちの近所に漫画に出てくるような辣腕の企業家ババアが住んでて、今にも潰れそうな商店を表向き営んでいる。
その婆さん、まったく金にならん赤字垂れ流しの、だが、婆さんと爺さんの原点だった商店を営みつつ。
商店を株式化して、傘下に複数の飲食店、美容院、スポーツジムなどを経営しつつ、不動産賃貸などで利益を上げてる。
稼ぎを挙げてるスポーツジムの親会社がこんな寂れた個人経営の商店だと知ったら、顧客の有名人は度肝ぬかすだろうな(笑)
俺は家で仕事してるので、昼食は週に2,3度は汚い商店でパンとかレトルト食品なんかを買って帰ってくる。かれこれ通って数年になるかな。
常連なので電話口で部下をどやすとき以外は暇なババアに捕まって、日々の挨拶と短い会話から始まって、毎度10分ほどの雑談に付き合わされることに最近なった。
だいたい、その会話ってのが80代の婆さんとするような会話にならないw
婆さんなら婆さんらしく、足腰がいてぇ、嫁が意地悪だ、孫が可愛いとか、そんな話してればいいんだけど、だいたいは仕事の話、人生の話になる。
もちろん最初は、毒にも薬にもならぬ世間話だったんだけど、1年2年と通ってるうちに仕事の話をする相手にされてしまった様だ。
だが、この婆さんの話が面白いんだよね。だから、俺も懲りずに行ってるのはある。
今日は、こんな事を言っていた。だいたい、話は自分の仕事自慢、金持ち自慢から始まる。
月々15万くらいの年金で細々と生きてるお年寄りと、あたしの間に差はそんなにないの。
「この商店を始めてね。少しだけ生活に余裕が出始めて来た時よ、あたしが普通の人であれば、その余裕を蓄えて備えるってことを考えたと思う。
でも、あたしは、そんな小さな成功じゃ我慢できなかったのね。だからその金と店を担保に、レストランを開いたの。」
「いわゆる大衆食堂じゃなくて、会員制の誰かの紹介がなければ入れない、そんな高級レストランを始めたのね。
普通なら誰でも入れる食堂をやるわね。でも、あたしはね。儲けたかったの、だから金持ちだけを相手にしたかった。
沢山借金をして良い料理人を雇って料理にもこだわって、何でも客の要望を叶える店にして、知り合いを最初の客に選んだわ。
それが大当たりしてね。」
「普通は、こんな馬鹿な事考えないし、やらないでしょ?あたしにもね成功するって確信なんてありゃしなかった。
でもね、人一倍欲が強くて、そして勇気があったから、あたしは踏み切ったのね」
「成功したあたしと、年金暮らしのお婆さんの差はね。勇気と欲、それだけなのよ。出来る男はね、我儘だし強欲でなくちゃいけない。
うちの爺さんは、女遊びは酷かったし、金遣いは荒いし、ほんとにロクデナシだったんだよ。だけど、ロクデナシには色気があるの。
あんたみたいな婆さんの話に付き合う優男は駄目。成功なんかしないし、色気もないから女も寄ってこないわ。
あんたの目が、もう僕は今の人生で十分ですって言ってる。女はね。雄としての色気を感じるかどうかで、そういうのが分かるのよ。」
とまぁ、こんな感じ。
毎度、いちいち最もだなと思いつつ聴いてる。
確かに、俺はそこそこ自慢できる稼ぎを貰ってるけど、その上なんて見たこともない。見る気も、当の昔に消え去ってる。
だから、ここで打ち止めだと思う。業績や仕事の結果には拘るけど、それは、それだけの事で、出世も大金も要らんという気分でいる。
「あんたは駄目。成功なんかしない。部下としてなら役に立ちそうだけど、身の程を弁えて人の上には立たない事ね。」
と言われるけど、まぁ、その通りです。
なんだかんだで、あの婆さん、優秀だし、かなりやり手だよ。
最近始める事業について意見を求められるけど、話を聞く分には判断は妥当だし、俺が部下なら支持できる人ではある。
既に80代、耄碌してても良い筈だが未だに現役の実業家にして、女性なんて家に入って当たり前の時代の成功者。
偉大な先駆者といっていいだろうな。
「男を仮想敵にしてるのがダメだし頭悪いから嫌い。そんなの長い目で見て世間が受け入れるはずないもの。
男好きな位でなければ、女だって成功する原動力はない。男女はね。愛し愛され、騙し騙されて、持ちつ持たれつなのよ。」
と良く言ってる。
2.必要以上に調味料を増やしてはならない。2種類までにせよ。
3.珍しい調味料を使ってはならない。さしすせそ+コショウ、一味までにせよ。
4.必要以上に刃物を使わせてはならない。調理後の盛り付けのみにせよ。
5.必要以上に手間をかけてはならない。レンジの使用は1回までにせよ。
6.必要以上に容器を使わせてはならない。1つまでにせよ。
7.必要以上に時間をかけさせてはならない。10分までにせよ。
我々に具材を切ったり和えたり謎の調味料に漬け込んだりさせるな。
冷蔵庫に1日寝かし足りさせるな。
なんどもなんどもレンジを使わせるな。
・お湯をかけて待つだけで食べられるインスタント食品
という、手軽さに圧倒的に特化した連中だ。
諸君らの健闘を祈る。
1.尖っていて目立つ
レトルト食品を温めることに特化。これだけ尖っていると、感度の高い人たちが真っ先に飛びつくのも自然なことだった。
2.不便を感じていた人に深く刺さった
レトルト食品は便利だが、お湯を沸かすのが面倒、湯煎している間はガスコンロから目が離せないといった不便さがあった。今までこうした不便さを解消する手立てが見当たらなかったが、目立ったがゆえに不便さを感じていた人には深く刺さった。
3.コンパクト設計
使い終わってもちょっとしたすき間に置いておけるほどスリムでコンパクトに設計。出しっ放しにできるので、使いたいときにすぐ使える。レトルト食品をよく食べる人にとって後片付けの煩わしさがなく、便利この上ない。
「発売から1年経っていませんが、当社の看板商品になった感があります」と『レトルト亭』を評する佐藤氏。
https://news.yahoo.co.jp/articles/58edf0e2dc5eb2c26a8bd34c1b3d2892dacbb596?page=3
良い記事だなこれ
久しぶりに変な客がご来店。その人はスマホか何かで物凄い大音量でアニメを観ながら長時間店内をぶらぶらしていた。
わざわざ「スマホか何か」と書いたのは、スマホの音量にしてはだいぶデカい音をたてていたからだ。コンビニは案外騒音に充たされている。各種冷蔵庫やカフェマシン等の什器や空調の稼働音、有線放送、レジ袋を開く音、外からの車の走行音等々で、コンビニの中は常時とてもうるさい。そんな環境の中で一際うるさく耳が痛くなるほどの何かアニメの音とは。スマホで鳴らしているにはデカイ……もしかするとNintendo Switchのボリュームを最大にしてアニメを流していたのかな? という気もする。
店内に長いことずーっと、あらゆる騒音をかき消すような大音量で流れ続けるセミの声。シャァシャァ鳴くのって何蝉だったっけ? そしてセミの声をバックにやたらがなりたてるCV.小山力也……小山力也か? 小山力也だよなあたぶん……ちょっと自信ないけど、小山力也だと思う……おそらく。一体何のアニメなのだろうか。名探偵コナン? しかしセミの声のBGMがやたら長々と続くのは一体。こんな場面の切り替わらないアニメってあるだろうか?
一体何なのと思いつつも、人迷惑を考えもせずに信じらんない事をやってのける人間がまともであるはずもないし、丁度客の入りも疎らな時間だったので、知らないふりをした。
時々セミの声と小山力也? のがなり声がぴたりと止み、止んだと思ったらまた再開される。もしかするとずっと同じシーンをリピートしているのかもしれない。どうやら、その人の脇を男性客が通り過ぎる時にだけ、スマホかSwitchか何かをOFFにしているようだが、そんな時に限ってレジからは見えない位置にその人はいる。
数人立て続けに会計に来て、対応している間にセミと小山力也の人はレトルト食品の棚の前に来ていた。そこはレジにいる私からよく見える場所だ。騒音の源の人は保育士かデイサービスで働く介護士のようなエプロンを着ている若者だった。一見ごくごく普通にみえる。それが、爆音のセミと小山力也を流しながらこっちを見て爽やかな微笑を浮かべる。別にガッツリ目が合った訳でもないコンビニ店員に用もないのに微笑んで来るという人など普通はいない。何がしたいのかわからない。
いつの間にかその客はいなくなっていた。私が他のお客様の会計をしている間に、オーナーのレジに行ったのかもしれないが、よく覚えていない。
マンガBANGとかマガポケとかをダウンロードしてから、チケット無料化してる昔の漫画をぽちぽち読むことが増えてきたら、面白いのなんの。
カイジ、島耕作、バキ、ジパング、イニシャルD… 有名だけど昔の漫画だと思ってタイトルしか知らなかったが、面白さに衝撃を受けた。
お約束みたいなやり取りがなくてグイグイストーリーが進むし(連載が長期化するとダレるけど)、キャラクターは○属性みたいなテンプレじゃなくてイキイキとしてるし、今ののっぺりした小綺麗な絵とは違ってその漫画家自身の個性を持った絵で魅力的だし。
有名なだけの理由はあるんだなと納得したよ。
ここはかわいい男の子の髪の毛を切り取ってご飯に入れて食べたいとか汗を採集してスープにして飲みたいとかがキモババアのあいだであたりまえのように語られててそう言うポルノやフェチコンテンツが溢れかえる世界。誰もその行為が「キモくておかしいもの」だと自覚せず「女に生まれたなら美しい男の体の一部を切り取って身につけ採取して食べたりしたがるのは当然!」と思ってる社会に生まれた男性。
毎日何件も何件も通勤通学電車の中では登校する男児や就職面接に向かうリクルートスーツを着た抵抗してこなさそうな都合のいい男子の髪の毛が本人の同意なしに切り取られ、キモババアに汗を舐められ、露出した皮膚からは垢が擦り取られている。
男たちを誰も助けてくれないし、髪を切り取られて持ち替えられて女たちの性欲と共に消費されても、そんな綺麗な顔と髪で生きているのが悪い、汗なんてかくやつが悪い、それが女の欲を刺激するので。かくなる理由で女の加害性は見過ごされ体の一部や採取した体液や爪のかけらが混入したスープや手巻き寿司は美味しく消費されてしまう。この被害を重く受け止めた鉄道会社が男性の安全を確保するために設置した男性専用車両には嫌がらせ目的の狂ったババアが乗り込んできたり、設置そのものが男尊女卑であると苛烈に女たちから叩かれている。
そんな世界で毎日当たり前のように生きているととある4月1日に日本経済新聞の一面広告に、「げつようびの湿ったチリ毛」というポルノ的文脈の天パフェチ漫画の広告が掲載された。なおこの世界では天パや男の汗はキモブスババアだけでなく老若女女すべての欲を刺激するものとして非常に高く評価されている。チリチリの天パ少年が女性誌のグラビアを彩り、モノクロページでは天パ男子の毛をゲットする方法が扇状的に記載されている。強引に行くのが良い、ノーはイエス、男は食べて欲しがってる、などなど。
さて、この世界でチリチリ天パの持ち主や汗っかきの男性は電車に安全に乗れるか?ハサミで髪を切り取られ汗を舐めとられ家に持ち帰ったそれらはスープにされ炊き込みご飯にされ卵焼きに混ぜ入れられ女たちは恍惚とした表情でその料理を食べ支配欲と食欲とフェチ心を満たしている。持ち帰られたそれらはメルカリに転売されたりその身体の一部の持ち主の顔と共に裏サイトで密売されたりする。知らない誰かの「オカズ」となり今日も女たちの食卓を彩っている。本来庇護の対象となるべき男児も彼女たちの捕食対象の例外にはならない。むしろ第二次性徴期前の男児の垢は相当おいしいらしいので匿名掲示板やTwitterに集う界隈マニアの間では評価が高く(なお違法)、その垢を模したレトルト食品は非常に人気だそうだ(メーカーいわく、本物の男児から採取した垢ではないため倫理的には問題ないらしい)
この世の中で男性も女性も対象のメディアに「月曜日の湿ったチリ毛」の広告が掲載され「読者の不安を吹き飛ばしたい。元気にさせたい」というコメントとともにうっすらと汗をかいた天パ高校生男子のイラストが発表された。果たしてこれは誰をどのように元気にさせるための広告なのだろう。おそらく男の毛や汗や垢などの分泌物を欲してやまない女たち、それを自分の欲を満たすために調理して消費したい女たちの妄想を満たして元気にさせるのだろう。実害を受けてる男性たちはこれを見て気持ち悪いと感じて批判したところ、「ここに描かれてるのはお前じゃない」「二次元と三次元の区別をつけろ」「頭のおかしい狂ったマスキュリスト」「どうせキモハゲチビに違いない」「女に髪を切り取られたり汗を採取されたりそれらを料理されたことがないから絵に嫉妬してる」等々の暴言を吐かれた。かくいうわたくしは12歳の時に後頭部の髪の毛を通勤中の妙齢女性にこっそり切り取られたのも、15歳の時に歩く道すがらタンクトップから脇毛をむしり取られたのも(なおタンクトップで出歩くならそのくらいの覚悟が必要だそうだ。女を煽ってしまうので)、18歳の時飲み会で初めて女の先輩の家で初めて飲酒をしたところ目が覚めたらいつのまにかみんなが自分のまつ毛や眉毛をむしったり耳垢を採取してジョッキに入れて回し飲みしていたのも、男の警戒心が足りないせい、俺が美味そうな垢や汗や毛を持っているのが悪いらしい。大変これに憤り恐ろしく感じているが、女にはその恐ろしさや気持ち悪さが伝わないらしい。今日も女たちは「少年や男性の体の一部を採取して食べることの何が悪いんですか?」と堂々と開き直って「現実との区別はついている!」というくせに、なぜ俺や周りの男や少年たちは日々こんな加害をされているのか。死にます。さようなら。
ここはかわいい男の子の髪の毛を切り取ってご飯に入れて食べたいとか汗を採集してスープにして飲みたいとかがキモババアのあいだであたりまえのように語られててそう言うポルノやフェチコンテンツが溢れかえる世界。誰もその行為が「キモくておかしいもの」だと自覚せず「女に生まれたなら美しい男の体の一部を切り取って身につけ採取して食べたりしたがるのは当然!」と思ってる社会に生まれた男性。
毎日何件も何件も通勤通学電車の中では登校する男児や就職面接に向かうリクルートスーツを着た抵抗してこなさそうな都合のいい男子の髪の毛が本人の同意なしに切り取られ、キモババアに汗を舐められ、露出した皮膚からは垢が擦り取られている。
男たちを誰も助けてくれないし、髪を切り取られて持ち替えられて女たちの性欲と共に消費されても、そんな綺麗な顔と髪で生きているのが悪い、汗なんてかくやつが悪い、それが女の欲を刺激するので。かくなる理由で女の加害性は見過ごされ体の一部や採取した体液や爪のかけらが混入したスープや手巻き寿司は美味しく消費されてしまう。この被害を重く受け止めた鉄道会社が男性の安全を確保するために設置した男性専用車両には嫌がらせ目的の狂ったババアが乗り込んできたり、設置そのものが男尊女卑であると苛烈に女たちから叩かれている。
そんな世界で毎日当たり前のように生きているととある4月1日に日本経済新聞の一面広告に、「げつようびの湿ったチリ毛」というポルノ的文脈の天パフェチ漫画の広告が掲載された。なおこの世界では天パや男の汗はキモブスババアだけでなく老若女女すべての欲を刺激するものとして非常に高く評価されている。チリチリの天パ少年が女性誌のグラビアを彩り、モノクロページでは天パ男子の毛をゲットする方法が扇状的に記載されている。強引に行くのが良い、ノーはイエス、男は食べて欲しがってる、などなど。
さて、この世界でチリチリ天パの持ち主や汗っかきの男性は電車に安全に乗れるか?ハサミで髪を切り取られ汗を舐めとられ家に持ち帰ったそれらはスープにされ炊き込みご飯にされ卵焼きに混ぜ入れられ女たちは恍惚とした表情でその料理を食べ支配欲と食欲とフェチ心を満たしている。持ち帰られたそれらはメルカリに転売されたりその身体の一部の持ち主の顔と共に裏サイトで密売されたりする。知らない誰かの「オカズ」となり今日も女たちの食卓を彩っている。本来庇護の対象となるべき男児も彼女たちの捕食対象の例外にはならない。むしろ第二次性徴期前の男児の垢は相当おいしいらしいので匿名掲示板やTwitterに集う界隈マニアの間では評価が高く(なお違法)、その垢を模したレトルト食品は非常に人気だそうだ(メーカーいわく、本物の男児から採取した垢ではないため倫理的には問題ないらしい)
この世の中で男性も女性も対象のメディアに「月曜日の湿ったチリ毛」の広告が掲載され「読者の不安を吹き飛ばしたい。元気にさせたい」というコメントとともにうっすらと汗をかいた天パ高校生男子のイラストが発表された。果たしてこれは誰をどのように元気にさせるための広告なのだろう。おそらく男の毛や汗や垢などの分泌物を欲してやまない女たち、それを自分の欲を満たすために調理して消費したい女たちの妄想を満たして元気にさせるのだろう。実害を受けてる男性たちはこれを見て気持ち悪いと感じて批判したところ、「ここに描かれてるのはお前じゃない」「二次元と三次元の区別をつけろ」「頭のおかしい狂ったマスキュリスト」「どうせキモハゲチビに違いない」「女に髪を切り取られたり汗を採取されたりそれらを料理されたことがないから絵に嫉妬してる」等々の暴言を吐かれた。かくいうわたくしは12歳の時に後頭部の髪の毛を通勤中の妙齢女性にこっそり切り取られたのも、15歳の時に歩く道すがらタンクトップから脇毛をむしり取られたのも(なおタンクトップで出歩くならそのくらいの覚悟が必要だそうだ。女を煽ってしまうので)、18歳の時飲み会で初めて女の先輩の家で初めて飲酒をしたところ目が覚めたらいつのまにかみんなが自分のまつ毛や眉毛をむしったり耳垢を採取してジョッキに入れて回し飲みしていたのも、男の警戒心が足りないせい、俺が美味そうな垢や汗や毛を持っているのが悪いらしい。大変これに憤り恐ろしく感じているが、女にはその恐ろしさや気持ち悪さが伝わないらしい。今日も女たちは「少年や男性の体の一部を採取して食べることの何が悪いんですか?」と堂々と開き直って「現実との区別はついている!」というくせに、なぜ俺や周りの男や少年たちは日々こんな加害をされているのか。死にます。さようなら。