はてなキーワード: リスク分散とは
http://anond.hatelabo.jp/20161115002441
三鷹国際宿舎は女子フロアの数が少ないので新入生の女子の枠は留学生含め30人程度、かつ留学生から優先的に入れるので(当然だが)、実質日本人女子は十名以下の定員だ。これはいくらなんでも少ない。
昔は三鷹に入れなかった場合は白金が受け入れてくれる場合もあるとあったが多くて4,5名、少ない時は1,2名、しかも留学生から優先される(なお現在白金寮はなくなった)。日本人だと地方出身者と親の年収が低い方からになるので、中近距離住まいの一般家庭の女子学生はほとんど寮に入れなかった。かといって駒場付近は家賃が高くしかも民間の女子寮ですら決して安くない。通学時間が片道2~3時間かかったとしても千葉・茨城・埼玉方面からくる女子は通学定期を買って通学したほうが安い。ところが通学だけで一日4~6時間かけてると正直進振りのレースには入れないし、サークルなんてもってのほか、バイトの余裕すらない。
くわえて地方学生には県人会などの奨学金制度や寮制度があるが千葉埼玉茨城(茨城はあるかな?)群馬神奈川栃木あたりの首都圏ではあまりそういうのが盛んではない。東京都内もしくは神奈川に実家のある富裕層(東大女子の多くを占めると言われている)はそもそも寮に入る必要がないし、親だって二年間の補助を受けるよりマンションを買ってやったほうが税金対策やその後の投資の面でも安上がりなのでそうするだろう(東大女子のマジョリティである富裕層というのはそれくらいのレベルの金持ちが多い)。結局本当にこの補助を必要としているのは、決して少なくない数がいる、授業料免除を受けるほど貧しくはない首都圏郊外に住む親がサラリーマンの一般家庭の東大女子なんだよ(年収が300万を切らないと授業料免除も落とされるので実質貧困家庭よりこれくらいの家庭のほうが家計的に厳しい)。
駒場付近で二階以上の1ルームマンションの家賃は安くても五万程度から、女子学生ならセキュリティ的に六万程度はみておきたいところだ。三万円の補助があれば定期代の三万+補助でちょうどそれくらいの物件が借りられる。当事者には大変にありがたいと思う。
ちなみに二年間だけなのは本郷に進学する学生が多いからだと思われる(逆にいえば最初の二年は必ず駒場に通わねばならない)。本郷では本郷の学生課があるのでそちらでなにかやるんでは?
自分は一年の時から本郷周辺に住んでいたが、あのあたりは下町なのでギリギリ3~4万くらいのぼろい女子専用アパートがある。一階に大家が住んでいるという形態のやつ。そういうとこにはたいてい院生が入っていて学部の時から借りてるとだいぶ苦労人の扱いをうけた。北区の方へ行けば家賃も下がるし、千葉・茨城・埼玉あたりからなら自宅から通うという選択肢もある距離だ。その後四年時は柏の葉キャンパスへいく学生もいるので一律補助みたいなやり方はやりにくいのだろう。ちなみに男子の場合は豊島の寮の定員が多いので中近距離でも豊島寮に入れる(追分などは老朽化でなくなった→追分は国際宿舎になったそうです。豊島と追分の国際宿舎は毎年各十名程度女子が入れるようだがやはり少なすぎ)
さらにいえば、首都圏郊外出身者の東大女子が応募できる奨学金(給付・貸与どちらも)が非常に少ないのも問題だ。特に理系の場合は対象が男子のみとなっている場合も多く、女子というだけで奨学金の応募資格がない。特に企業のだしてる奨学金は青田買いの意味合いが強く、そのせいで女子は敬遠される傾向がある。なんとか取れるのが日本学生支援機構の二種くらい。一種ももらいやすいが、学生補助の対象外になるとバイトにかけなきゃならない時間が段違いにふえるし、バイトをしなくてもいい富裕層の子女や留学生にくらべ勉強の時間が削られるので成績上位者にはなりにくいという事情がある。男子しか応募できない奨学金制度は是正するなどの処置をとってほしい。
個人的にはそこらへんの事情をかんがみて後輩に進学の相談をされた場合はお茶の水女子大を推薦しているくらいだ。東大は入るだけなら楽、でも卒業するのは大変。普通に卒業するのも結構大変なのに、理一なら進振りが大変だし進振り後専門課程に進んでからの授業はもっと大変だし、それをこなしつつ生活費を稼いで卒業するのは正直言って困難だ。理系の東大女子の修士進学率が低いのはこの大変さをさらに二年経験するよりは就職したほうが楽だからだろう。博士過程まで進学すれば授業料が免除になるし、東大は学振をとりやすいのでかなり楽になるが。
借り上げの女子寮にしないのはやはりセキュリティの問題だと思いますよ。この建物は女子東大生がすんでいる借り上げ寮となるとそれを狙ってくる変質者が必ず来ますから。白金でも配達員を装って変質者が入り込んだことがあるみたいなことを白金にすんでた人から聞いたことがあるし、御茶ノ水の女子寮もそのあたりを常に警戒していました。女子寮はどこもそういう問題を抱えています。特に一棟全員女子となると誰か一人でもセキュリティホールがいると同じ棟にすむ別の誰かが被害者になる可能性もあるので、一箇所集中で変質者の注意を引きつけるより、大学が紹介できる物件が複数ある方がリスク分散になるのでは。
また、自分は修士までいって計十二回授業料免除の申請をしましたが、東大の授業料免除は基本的に親の収入を評価ベースとし、一定値を引いたのち、各家庭の状況に応じて値を引いていって、最終的にゼロになったら免除がおりるという仕組みになっています。世帯収入が二百万ちょっとだと一定値を引いた段階で値がマイナスになるので必ず免除に、三百万くらいだと一定値をひいてさらに本人が下宿をしている場合の値を引くとだいたいゼロになるので免除がおります。それより上だと、兄弟が高校生もしくは大学生で下宿をしていたり、誰かが入院していたり、おじいさんの介護が必要だったりするとより免除がもらえやすくなります。ただし、同じように高校生の兄弟がいる場合も通っている学校が私立のほうが引かれる値が大きいので、「お金がないので公立に」というほんとうの意味であまり裕福でない家庭には不利な計算になります。これでだいたい400~800万(兄弟の人数にもよりますが)くらいの世帯収入の家庭で免除をもらえる家庭とそうでない家庭に別れるます。ちなみに地元が被災したなどとなると親の年収にかかわらず次の期に授業料免除になります。
自分は修士一年の冬に父親のガンがみつかり、春頃から休職をしていましたが、世帯収入の判断は源泉徴収票で行われるため、卒業まで免除が受けられませんでした。翌年、妹は授業料が免除され寮にも入れましたが、基本的に家庭の収入が激減した場合は一年耐える必要があります。もらい火事で家がなくなった、とか急に介護が必要になって母親が仕事をやめた、父親がリストラや減給されたなどして世帯収入が激減すると、もともと厳しい状況が更に困難な状況になると経済的な理由による休学もやむをえない、現代日本とは思えないような状況になるわけです。このような場合にせめて住居という名目とはいえ三万円が次の期からもらえれば、当事者には大変にありがたいです。またその場合は女子寮よりも現在住んでいる場所そのままで援助してもらえるほうが引越し費用などをすこしでも節約できるので制度として活用しやすいかと思い明日。
東大が年収で区分を設けなかったのは、こういうふうに400~800万ゾーンのもっとも免除がもらいにくく、かつ本当は低所得世帯や留学生よりも補助を必要としている学生を援助するためと思われます。本来なら男子学生もこのような処置があるといいとは思いますが、前述の通り男子は寮に入れる余地が多少なりともありますから、短期的にあいている寮に押し込むことで解決しているのかもしれません(女子の場合その余地もない(なお昔は博士課程で学振をもらってる学生が独立世帯であるとして申請すると、収入が低すぎて独立世帯なわけがないと落とされていたらしい(文科省はもっと金を出せ
あと奨学金の応募資格の件ですが、有名私立高校のOBがやっている女子のみ対象の奨学金もあったりしますので一概に「男子のみだからだめ!」と大学が言うわけには行かないのだろうなと思います。アメリカだと「○月生まれのための奨学金」みたいなのがありますが、それに該当しない月のひとが「差別だ!」と言うのはちょっと変ですよね。問題なのは、定期的に企業の研修へいくとか、卒業後は入社するように縛りをもうけている男子のみ対象の奨学金のようなあきらかな青田買いの奨学金だと思います。でもまぁそれも強くは言えない(そういう方針だと言われてしまえば大学は口を出せない)のでなかから改革するほかないのだと思います。こちらとしてできるのはそういった企業に就職しないとか、商品を買わないとかそういうことになりますが。
なお自分が学部生で奨学金をあさっていたのは就活がバブルなみによくなった2006~2008年より前で企業がかなり学生に対して強気だった時期なので今はちょっと違っているかもしれません。
後奨学金でいえば併願不可のくせに一万ポッキリ給与とかいう奨学金を出している団体は一体何なんだろうかと当時は思ったりしていました…なんなんだろうな、あれ。
http://anond.hatelabo.jp/20160916221055
・株式会社にする
・何か得意ジャンルをもうけお客さんが検索で法人サイトにたどり着けるように。
・Web、システム、SEO、リスティング、名刺、チラシなどパソコン、ネット関係すべてを受けられるようにする。
・毎月の定額請求だけで100万いってます。リスク分散も考え、毎月20万の利益のものを幾つか用意したい
1回10万程度で信用を得られれば、直で定期的に50万100万クラスを発注してくれるクライアントも。とにかく金額多めの案件は全部申込む。
ちまたで日本語なのに読めないと話題の某Web製作会社代表のあいさつを理解しようと努めてみたがやっぱり読めない。
ていうかそもそも大事なことは何も言ってないから読む必要もないんだが。
この代表さんはビジネス書やマーケティング書ななめ読みしすぎだろw
http://liginc.co.jp/company/message/
2000年初頭に起こった枠組みの変化により様々な溝が取り払われ、各社の中核事業の経済価値が同質化された結果、先の見えない不況が我々の眼前に覆いかぶさってきています。
LIGは自社の強みでもある競争のない未開拓市場での事業展開、
顧客にとっての障害を取り除くことによって利益を創出する事業に集中する事で、安定的な成長を続けています。
『ソーシャル・ネットワーキングの人気者』
我々の資産でもある、知識として蓄積されたSNSにおける情報マーケティング戦略は、継続することで世の中に多様な影響を与えられると信じています。
さらに社員ひとりひとりが複数のポジションをこなすことのできる選手として活躍する事により確立されたリスク分散の手法は、
他業種との提携を積極的に結ぶ事で効率化を図り、いずれ社会における標準規格となっていくと確信しています。
(そんな社員を便利に使うことや外注することをリスクヘッジマネージメントって言っていいんかいw)
現実に必要なものは、自由な発想、機敏さ、そして創造性だと考えています。
縮小される(クライアントのWeb)予算をどのような企画で獲得していくのか、
挑戦を続ける気持ちを持ち続けながら「計画を立てる」「実行する」「行動を評価する」「改善する」という流れで仕事をまわしていくこと、
常に主体性をもって物事を考えて仕事に公平な評価を付与していく。
古いアニメを持ち出すが、ゼロの使い魔のアニメ2期のEDの歌詞に『よそ見してたでしょっ 他の女の子』
という歌詞がある、これは主人公であるサイトがルイズの視点から見るとしょっちゅうシエスタやキュルケに色目を使い目移りしているように見えるということを示唆している。
しかし読者や主人公からすれば主人公であるところのサイトがずっとルイズが好きなのは明らかである。
では何故そのようなすれちがいが発生するのか、これをゲーテの名作であるところの"若きウェルテルの悩み"を読んでいたところ思いついたのでここに記してみる。
若きウェルテルの悩みはウェルテルがロッテに猛烈な恋をするが、既婚者であるロッテとの恋はどうやっても叶えられないことに絶望し最後には自殺をするという壮絶な内容であるが
ロッテが結婚したからといってすぐ自殺をしてしまったほけではなく、当然そこには過程がある。
ウェルテルはロッテがすでに婚約者であったがためにいったんよその土地へ行くがまた戻ってきてしまう、そして戻ってきたときにはロッテはすでに結婚しており以前住んでいたときの住民の近況は変化していた。
作中のエピソードでウェルテルがある口下手な作男と非常に仲良くなり、その男はある後家さんのところで働いており非常にその女主人を慕っており、女主人のほうも作男を優遇しておりにくからず思っているということが語られる。
ウェルテルがよその土地から戻ってみると、その男はウェルテルが留守にしているあいだにその女主人と腕ずくで思いを遂げようとしたがそれを快く思わない女主人の弟の介入もあり拒否され解雇されてしまう。
もちろんウェルテルはこの作男にロッテへの強烈な横恋慕をしている自分を重ねあわせて同情する、そしてこの作男は最後には後任の男を殺してしまうのだ。
作男がこの後任の男を殺したのにはもちろん理由があって、何故か女主人はこの後任の男と結婚しそうな気配があったらしい(なぜこうなったのかは私にはわからない)
ウェルテルは後任の男を殺してしまったこの作男を強烈に弁護するが周りからは受け入れられない。
他にもロッテに恋し、それを打ち明けた結果免職になり気が狂ってしまった書記の話などが語られる。
もしもまともに恋愛ができたならば当然この書記はウェルテルにとっての恋敵なわけだが、ウェルテルはこの気が狂った書記の話に対してはげしく感動をしてしまう。
なぜなら、この書記はウェルテルがやりたいと思ってできなかったことをした結果狂気の道におちいったからだ、それに対して深い同情を覚えて感動をしたわけだ、しかしこれはウェルテルにとっては絶望への一歩だったと思う。
さて前述の作男の裁判をした結果、弁護は受け入れられずウェルテルはロッテとの交流も断たれてしまい、最終的に自殺の道を選ぶことになる。
では何故ウェルテルは自殺をしたのか? ロッテが婚約しているにしても、結婚前に告白すれば万が一でも受け入れられたのではないか?もしくは他の女性を探すとかロッテを略奪するとかさまざまな道があるのではないかと読者が思うのは当然である。
しかしこれらの道はすべてウェルテルからするとすでに検討された、というか現実に試行してみたようなものなのだ。ウェルテルは発狂した男や殺人を犯してしまった作男を見て、自分の思いをうち明けたり略奪をしようとすれば同じ結末になることに気がついてしまったのだ。
とはいっても、他の土地へ移るというのもすでにやってしまった道であり、どうやってもロッテへの想いを抑えることはできないと悟ったから最終的に自殺をするわけである。
ではどうしてこういう考えに至るのかというと、告白やら略奪といった行為は男性にとって非常にリスクのともなう行為だからだ。
古来から女性には恋愛や結婚に弱い拒否権はあっても、誰々と結婚したいといった能動的な権利は与えられてこなかった、つまり求婚は基本的に男性から行われてきたのである、これは現代でもある程度同じ傾向が見られるといっていいだろう。
フィクションであれば"すばらしい新世界"などで女性から直截なセックスを求められ野蛮人(旧世代人)のジョンがショックを受けるといったような話があるが、だからこそ現実ではそうはなっていなかったということがわかる。
それはともかく、女性から求愛をするというのは稀であるというのがわかると思う、これは"据え膳食わぬは男の恥"という故事成語からもめったにあることではなくそのような事までさせてしまったのだから男は責任を取れという意味合いであると思う。
つまり求愛は男性から基本的に行われ、女性はせいぜい思わせぶりな行動しかとれずあなたは私をどう思っているのか?ということは聞けないのである、聞けば実質それは告白と同じである。
そして万が一その告白が拒否されればそれは恥ずかしいことであり自分の自尊心を大いに傷つけることになる。しかしそういったことを聞かずある程度まで仲良くする分にはまったく問題がなくノーリスクなわけである、女性の側からするとやきもきするかもしれないが男性の側からすると告白はリスクの伴う行為であり確証を得るまでは動けないのである。
告白を行うムードまでもっていけたら実質告白前に勝負は決まっており勝ちも同然である。
ある程度の仲まで持っていくのはノーリスクなのだから青年男性はいろんな女性とある程度に仲よくなったりするわけであり、それは意中の女性がいたとしてもまだ彼氏彼女の関係になっていなかったらそうなのである。
それはリスク分散という側面もあるし、単に女性と話すスキルを上げたいというのもあるだろうし、告白し失敗した場合に自分の精神を守るための布石だったり、一人の女性だけに入れ込んでいるのは怖がられそうという判断のためだったりするだろう。
しかしこれは女性の側から見たら、男性はいろんな女性に目移りしたりデレデレしているように見えるのではないかと思った。私は好きとは言わないけどあなたからは言って欲しいというわけである。好きと言ってくれなかったらそれまでの愛が憎しみに変わったりすることもあるわけで、
たとえ男の方は意中の女性のことをずっと一途に慕っていたとしてもそうなったりする。
こういうことを考えていたら、そういえばゼロの使い魔のEDにそういうような歌詞があったなと思いだされてたので文章にまとめた。
ともあれ恋愛弱者に対して死刑宣告をするような本だった、途中まであまり面白くなかったがロッテに告白して爆死した男にウェルテルが同情したあたりから面白かった。
思うところを書いておこう。
中抜きしかしないという電通さんや博報堂さんの話が出ているようだ。
調整に徹して、実動部隊は持たない。実動は二次受け以下の協力会社が行う。
実動部隊と中抜き部隊が同居しているととてもよろしくない雰囲気が醸し出されてしまう。
(このお話では実動部隊と中抜き部隊の両方に営業がいるよ。営業が悪いってお話じゃないよ。)
実動と中抜きでは、求められるスキルはまったく異なるし、リスク回避の方針も真逆だ。
実動側からしてみたら、内作したいし、中抜きからしてみたら、リスクを回避したい。内作するのか外注するのかでもめる。
実動側からしてみたら、中抜き側は口先ばかりで技術的なことは一切関心がない。
中抜き側からしてみたら、実動側は、いろいろと制約を課してくる口うるさいヲタクに見えるのであろう。
その垣間をついて、デザイナー()がオナニーを始めたりすると性質が悪い。
会社側にしてみれば、実動部隊と中抜き部隊を両方持つことは、リスク分散とコスト削減を目的としているのだろうけど、一つ問題がある。
中抜き側の人は、実動部隊で修行を積んで卒業してからそっちでそのスキルをベースに中抜き業にいそしめばいいのだが、何の知識もないままに中抜き業に配属されてしまうことに問題が生じている。
実動部隊の新人が学ぶことを中抜き部隊の10年生くらいが判断できないでいる。
現実のスキルレベル 顧客 ■ 中抜 ■ 実動 ■■■■■
この問題はお互いが反発しあう状況を招いている。反発しないで受け入れればいいのだろうけど、反発する業況を経営者が作っているのかもしれない。
理想のスキルレベル 顧客 ■ 中抜 ■■■■■ 実動 ■■■■
理想のスキルレベルに達しているのであれば、リスク回避して外注するよりも自社で全部抱えてしまうほうが選択するのだろう。
実動部隊と中抜き部隊の両方を持っているのならば、実動部隊で5年から10年修行してから中抜き部隊へ行くようなキャリアプランがあれば理想なのだろうが、いきなり中抜き仕事の飛込み営業をさせられている。さすがにきついような気がする。
そして、定年後にパートで再雇用されたじいさんと新卒しかいないいびつな中抜き部隊が続いていくのであった。
そんじゃーねー。
奨学金の返済でうんちゃらって話があると、あれは奨学金じゃなくてローンだ!貸与型の制度を作れ!
って意見が出る。
大学に行きたいけどお金が少し足りないって子にはいい制度だけど、めっちゃくちゃ足りないって子は恩恵に授かれないってこと。
そりゃね、財源があればなんでもやれるけどね、現実は優先順位で教育に金を振り分けないといけない。
給食費払えない家庭を救うほうが先に決まってる。
貸与型奨学金の財源があるなら、それを、義務教育、ついで高校にお金を優先的に振るべきだと思うんだ。
大卒でなければスラムに落ちるというわけでもなく、郊外でマイルドヤンキーな生活が待ってるだけだ。
あいりん地区みたいなところじゃあ、そんな甘いこと言ってられないけど、そんな地域こそ奨学金で大学進学とかじゃない方法で貧困対策しないとと思う。
高等教育に投資することは長い目でみて国家の繁栄に寄与する。っとは思う。
でも、誰に投資すれば、その人の生産性を飛躍的に上げ、国に富を運んでくるかなんてわかるのか?
少なくとも、俺には無理。
高校の成績と、作文で融資に値するか判別しろと言われても、出来ない。
それに、線引きを一律にしちゃうと、その線引き方法が間違ってたときのリスクが大きい。
国としてやるなら、放送大学の強化だと思う。
大学レベルの知識を国民に降り注ぐ手段は、これが一番低コストだと思う。
各大学が在学生以外でも聴講できる方法を用意するのもいいと思う。
すでにされているけど、UstreamやiTunes、youtubeニコ動をもっと使えばいい。
成績の上から1割は授業料免除とか、学部生なのに査読付きの雑誌に論文を載せると報奨金100万とかね。
今は学生の奪い合いなんだから、やったっていいんじゃないかな。
各大学が別々の選考方法で、投資先を選ぶほうが、全体としてリスク分散になる。
公平じゃないと言われればそうではあるけど。
「リスク」の種類を一緒くたにしてるから論点がずれてるね。ここで排除しようとしているリスクは個別株特有のリスク(例えば信用リスク)だろ。
つまりはこういうことだろう。
固有株特有のリスクを排除しようが全株が一気に落ちるリスクはある。
もちろん、確率としては下がるだろう。
ただ、反面、全ての株が一気に上がる確率も下がる。
つまりは、利益幅と損失幅のそれぞれの確率については何も変わらない。
そうであれば、その損失幅を先に決め、その量だけで1つの銘柄に入れても同じ事。
少なくとも個人では40もの銘柄の状況把握をする手間に比べたら1つの銘柄に関して会社の状況を把握しておくほうが楽だし。
リスク分散として、一部を国債に、一部を株に、というのであれば分かる。
基本負けず嫌いなので、自分でなんでも手を出していくスタイルで仕事をしてきた。口も出すし、手も動かす。年齢とか経験の差には怖気づかず、言いたいことを主張してきた。だからこそ、「あいつ若造のくせに何言ってるんだ」とか言われないように、時間を見つけて勉強して、知識を身につけ、それをもとに結果を出す。
仕事が面白かった。結果を出せば、もっと面白い仕事をもらえる。とても大きなプロジェクトに呼んでもらえて、責任を持たせてもらえて。
そうこうしているうちに、偉い人に顔と名前を覚えてもらった。仕事を直接頼まれるようになった。そしたらもっと面白くなった。サービス残業とか苦にならなかった(ある程度の残業つけていたけど)。100人以上いる同期の中でも一番早く上の階級に昇格してもらえた。
この春、病気になった。数日の間に手足が殆ど動かなくなり、目はに見えるものは全てが二重に見えるようになった。握力は両手とも1,2キロまで低下し、立ち上がることが出来なくなった。このまま死ぬのかなと一人恐怖に震えた。今思い出してもあの時の絶望感といったらない。
会社の人に病院まで運んでもらって、そのまま入院。病院のベッドに横になりながら、仕事がなくなったら何もやること無かったんだなぁと思い知らされた。
運良く予後の比較的良い病気で、丸3ヶ月たった現在、まだまだ無理は効かないけれど、かなり体の調子は戻ってきている。結構重い後遺症が残る方も2,3割いらっしゃるようだけど、多分このままだと後遺症も残らないだろうと予感できる。
こないだ、久々に会社に顔をだした。急に長期に休んでしまったし、何より一人で結構仕事を握っていたので少し心配だったのだ。でも仕事は複数の人に薄く割り振られ、何も問題なく回っているように見えた。ホッとした。そして、少し残念だった。
同僚の皆が声をかけてくれる。「ゆっくり休め」、「完全に治さないとね」、「復帰待ってるよ」。ありがたい。本心からそう思ってる。そして、仮に復帰しても、もう前みたいにきついけど面白い仕事もしばらくは降ってこないだろうなぁと理解した(面白い仕事は大概キツイ)。
仕事を引き継いだ後輩がとても生き生きしていてびっくりした。ああ、僕が面白い仕事を独り占めしていたのかもしれないなとやっとわかった。自分一人が目立ちたかったわけでも、偉くなりたかった訳でも決して無い。でも、なんだか今まで頑張って進んできた道の先が、いきなり崖になっていて、「あれ、これどうやって渡るの?」と戸惑っている。渡らなくて良いのかもしれないが。
仕事ばっかしてたから、私生活なんて空っぽ同然だし。唯一の趣味だったバイクは、目のせいで危なくて乗れたもんじゃないし。
人生の中で仕事に対してハイレバレッジかけてきたんだから、まぁ妥当な結果か。まだまだ考える時間だけはあるので、今後の生活の仕方はもっと上手くリスク分散できるようにしないといけないのかな。