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はてなキーワード: 自覚とは

2024-05-26

シュークリームを捨てる妻

たくさん食べるのがかわいくて結婚した妻は結婚十年で70kgになっていた。そろそろ痩せたら?とアドバイスしたら「こんな食生活で痩せられるわけないじゃん」と言われた。正直この時は痩せられない言い訳しか思えなかった。

妻が何しても俺から文句言わないという約束の元ダイエットスタート。妻は人が変わったようだった。

今まで食べていた子どもの残した飯は捨てる。賞味期限が切れた食材、傷んだ食材容赦なく捨てる。ねぎらい気持ちときたま俺が買っていたスイーツも「ありがとう〜」と言いながら即ゴミ箱行きになったのは衝撃だった。

これは精神衛生上よろしくないと話し合いの場をもうけたところ、妻は今まで嫌々食べていたものが山ほどあったことが発覚した。

俺が何度言ってもスイーツを買ってくること、俺に「食べてみたら?」と勧められたものは断っても「意地張らないで」など食べるまで言われ続けるから早く解放されたくて食べていたこと、義母(俺の母)が痛みかけの食材をよこすこと、食べ物を捨てようものなら家族が「もったいない」といい、とはいえ誰も食べないから妻が食べるしかなかったこと、つらつらと食べ物の恨みを語り始めた。

自分スイーツを買ってくる頻度や食べ物を勧める強制力は全く自覚していなかったので改めて言われてびっくりした。

自分は妻が食いしん坊だと思っていた。妻が腹を空かせることだけはないように仕事を頑張っていたつもりでもある。でもそれらが裏目に出ていたようだ。

一応妻にも良心の呵責はあったようで「食べられる物を捨てるのもしんどいからもう何も買ってこないでね」と言われた。

かに妻はどんどん痩せている。いいことなのだろう。でも真顔で食べ物を捨てる姿と、過去の何でもおいしそうに食べる姿のギャップショッキングすぎてこのままでいいのか分からなくなってしまった。

[]ゴールデンカムイに見る長期連載漫画の受容の変遷

あんまり多く語られてないが、初期のゴールデンカムイは明らかに山賊ダイアリー」とかのジビエブームの流れに乗っていた。

公式切り抜きがネットミームになったり、そういうところから徐々に認知度が上がっていった作品だ。

今では評価が固まり過ぎて「多様性が」とか「歴史評価が」とか、批評的にお利口な語り口でばかりその魅力が語られるが、実際に初期から連載とその人気拡大を追っていると、ゴールデンカムイにはそれだけでない多様なフックと、それをタイミングよく引っ掛けるそれこそ漁師神業がふんだんに見られた。

ゴールデンカムイの受容(需要)の変遷をまとめることによって、長期連載漫画が当たるためにどれだけ多くの仕掛とチャンスを要するのか、改めて考えてみたい。

 

【連載開始】最初は古臭い冒険譚。世間の関心は薄い?(1〜2巻)

 2014年8月、連載始まる。 増田はこの頃はまだ読んでいない。

 

 1話ははっきり言って、刺さる人には刺さるのかも知れないが、古臭い冒険もの空気しか感じられない。

 「露助」と差別語を使う戦争帰りの主人公囚人を殺して皮を剥ぐ猟奇趣味。まだ頭身の高い美少女アシリパ

 一部のネクラには受けても、一般には忌避される湿っぽいダークさが作品を包む。

 キャラクターも、薄汚い囚人たちに、死をも恐れぬ兵隊、そのトップの怪人中尉と、マイナーさは否めない。

 

 しかし、連載数話目から、この漫画にはちょっとだけ流行の要素が入ってくる。「ジビエである

 当時は「山賊ダイアリー(2011〜2016)などの猟師ものが密かにブームを迎えていた。

 あるいは、同時期(2011〜2019)のメジャー作品として荒川弘の「銀の匙」など、「命をいただく」をテーマにした漫画も人気を博していた。

 ゴールデンカムイはこの流れに乗って、「冒険をしながら猟師生活を見せる」というストーリー構成で注目を集めていくことになる。

 

ミーム化する】アザラシ猟とオソマミーム(2巻〜)

 ニコニコ静画タイムスタンプによると、ゴールデンカムイ公式切り抜き漫画「アシ(リ)パごはん第一回が掲載されたのは、2015年1月となっている。

 初回は「リス」。可愛らしいリスの皮を剥き、ミンチにしていく様子がコミカルに描かれるシーンを作中から数ページ切り抜いて公開した公式の切り抜き漫画である

 これが、受けた。

 チタタプ、オソマルイベなど、アイヌ語食べ物名前が広く知られるようになり、アシリパアザラシをしとめるシーンなど、コミカルカットネットミームにもなる。

 しかしこの頃もまだ、一般受けする漫画とは言い難かっただろう。なにせ「山賊ダイアリー」のような、「命をいただく」テーマ自体が重すぎる、マイナーメジャーのものだ。キャラクターも男臭い変態だらけで「ホモソ受け」という感じは強く、牛山も女を武器にする卑劣漢だった。(このマンガがすごい! 2016 オトコ編 2位、マンガ大賞 2016 大賞)

 増田自身、この頃作品を知り、アシリパごはん面白く読んでいたが、金塊探しというメインストリーにはまったく興味が持てず、長いこと本編は読まずじまいだった。

 

【大確変腐女子トメ心を掴んだ尾形と鯉登(10巻〜)

 10巻頃まではこの漫画はこういった男向けの要素だけで進んでいく。変態的な囚人覚悟を決めた簡単死ぬ兵隊、「命を食らう」生活感。

 しかし、ここにきて大確変要素が加わる。プリンス鯉登、心に闇を抱えた尾形などの、圧倒的に乙女受けなキャラクターエピソードが増えたのだ。

 彼らのシーンを見た瞬間に、増田は「あッ、これはジョジョみたいに腐女子アンテナにひっかかるゾ」と確信した。

 今となっては当たりも当たり。SNSで「ゴールデンカムイ」を検索すれば9割女性向け同人イラストという現状への変動がこの瞬間に確定したのである

 そして本作はこの勢いを掴んだまままさに滝を遡る鯉のごとく大作へと変貌を遂げていく。

 

【最盛期】網走監獄編、腐女子掴み、文化的描写評価が重なり、人気拡大、アニメ化、そして大英博物館の顔に。(14巻〜)

 シリーズ前半のクライマックスとも言える網走監獄編を見事なテンションで描ききった本作は、アニメ化(2018)、手塚治虫文化賞 マンガ大賞(2018)、大英博物館特別展においてキービジュアルを飾る(2019)など、大躍進を遂げる。

 アニメシリーズは海外配信も好評で、海外にもファン層を広げる。

 大英博物館の展示では、「女性を表している点。(中略)アイヌという少数民族文化を描いている点」など「ダイバーシテイの理念体現する作品になっている」を評価されキービジュアルに選ばれたとされる。

 「多様性」や「文化歴史描写」に優れた名作という評価は、この段階で確立された。

 

ホモり過ぎ】迷走の樺太編。しか腐女子は掴み続ける。

 網走監獄編で大きな波をひとつ越えたあと、人によっては中だるみと言われる樺太編に入る。

 すでに確立された名声を揺るがすような劣化も見られないが、特に新しい要素が受けたわけでもないので話題は少なくなる。

 このあたりで増えた要素と言えば谷垣を中心に多用される「ホモギャグである

 増田の受け止め方としては、「文化的な名作」扱いに対する作者の反発と言うか、何かヤケクソなものを感じる。

 宇佐美の「◯◯探偵」に至っては常軌を逸しているというか、ここだけをもってして「文化的作品」として他人に勧めることは出来ないだろうと思う。

 しかしこれもある意味時代は掴んでいるのかも知れない。一部のラディカルフミニストを中心に、この過剰な下ネタが「セクハラミラーリング」として全面肯定される現象も見られた。ほとんどの人には、ホモソーシャルの笑いの延長にしか見えないと思うが。

 

大団円】終わりよければすべて良し。炎上した内容も修正して晴れて「名作」に。

 清濁合わせのみ毀誉褒貶を越え、本作は2022年に連載終了を迎える。

 作品としては大団円だったものの「文化的」という名声を得すぎた故の重箱の隅をつつくような批判最終回のいくつかの描写につけられた。

 単行本化に際してそのうちのいくつかは修正され、うるさ方もそれで納得したのか、今では「文化的」で「多様性」を表現した、歴史に残るすばらしい名作という評価がほぼ揺るぎないものになったように思われる。

 しかしその8年にも渡る連載期間を省みれば、このようにさまざまなフックと変化で客を掴み、興味を維持し続けてきた結果のことなのであって、ただ「綺麗な作品」(と思う人もまあいないとは思うが)を描いたか評価されたというような単純な話ではないのだということは覚えておきたい。

 

感想感想

 トラバブコメもだけど、「自分趣味にあった部分」だけが評価対象じゃないと許せないって思考回路のやつ、キツいわ。

 「血なまぐさい男受けだけじゃ同人受けや海外受けまで広がらなかったよね」ってことが書いてあるのわからん? 日本語わからん

 根本的にこの文章で書いてあることが何かということが理解できてないと思うので、自分機能的非識字だと認識した方が良いよ。

 

 クライマックス付近無料公開で認知を広げたのは書いといても良かったなとは自分でも思った。

 

 増田に「資料がない」とか言っちゃうアホがいるの笑う。

 なんでそんな本気で書いたもんを増田投稿しなきゃいけないんだよ。

 いい加減自分が賢いつもりでアホ丸出しのこと言ってる自覚持てよ批評家気取りの低学歴ブクマカ

見た目上は健康そうだからゴミ妊婦から優先席を集られることがよくある

先天的ハンディキャップを背負わされた私がなぜ自発的ハンディキャップを抱えただけのあなたに席を譲らねばならないんですか?」と尋ねるとだいたいばつの悪そうな顔をしてどこかへゆく

かましさの自覚があるなら最初からしかけてくるなゴミ

anond:20240526113908

はい差別主義者きました

自分内面差別心としっかり向き合ってください

恋愛経験とか関係ない話を持ち込むな、持ち込んだやつに反論するなって言いましたよね

弱者男性問題の原因を本人の努力不足と言っている時点で超絶差別主義者です、自覚してください

支援必要女性にそんなこと言いませんよね?

原因は、家庭の貧困で十分な教育が得られなかったり、障碍認定されるほどでもないが無理の効かない持病だったり、

障碍と言えないまでも低IQだったり、介護DV、あるいはそこまで典型的ではないにしろ厄介な家族だったりです。

これらは本人の責任ですか?

そういう事情を抱え、努力しようにも努力できない、普通の人が知っている努力の仕方を知らない男性支援必要なんです

お前みたいな差別主義者が、彼らをただの努力不足と透明化するからです

anond:20240526101206

おぢさんは自分賞味期限切れなの忘れて

今の流行りに追いつけないのを自覚できずに他責するからタチ悪いね

anond:20240526103837

今は飲み会に行かなくても何も言われないけど

 

汚い飲み屋で3000円出してまずい飯と安酒

上司はずっと自慢と説教セクハラパワハラざんまい上司の酒が減ったらさっさとつげよと怒鳴られる

ひたすら耐えてるだけの地獄の数時間過ごし

翌日には飲み会に参加した上司全部CCいれて「昨日はありがとうございました」

って説教してただけの汚い下品オッサンメールしなきゃいけない。

っていうクソ文化でお世話になったのが今の文句言われてる老人世代から

 

めちゃくちゃ恨まれているって自覚ないんやな

不幸になっても全く何も思わないぐらいには嫌いやで

そいつ家族も全員な

虐待表現がある作品を見る度に、見ている最中も見終わった後も何かモヤモヤするようなものを抱えながら暗い気分になっていた。

今までは単純に虐待なんて要素のあるものを見たら気分悪くなるのは当然だと思っていたけど、今になって何故そこまで気分が悪くなるのか冷静に考えてみた。

多分、虐待のシーンを見ると自分過去に受けた虐待感覚記憶も思い出してしまって、普通に嫌なものを見る以上に凄くネガティブ気持ちになってしまう事に気がついた。

虐待を受けていた記憶はどこか朧げで、薄っすらとしか覚えてないのであまり意識してなくて今まで気が付かなくて自覚してなかった。

虐待をしたのは親ではなく身内だけど、虐待記憶とセットで親にも愛されなかった事を思い出してしまう。

悲しいし苦しいという気持ちもあるけど、虚しいとか、寂しいとか、そういう気持ちがごちゃ混ぜになって、自分存在価値を考えたりとかネガティブな考えが止まらなくなる。

今更とはいえ虐待シーンを見て自分過去を想起してしまう事に気がつけたのは良かったと思うけど、そうなると虐待シーンのある作品を避けたいけど難しいね

犬猫等の動物が亡くなるシーンがあるかどうかを教えてくれるサイトとかはあるけど、虐待シーンがあるかどうかを教えてくれるサイトなんて多分ないよね。

気になる作品があっても蓋を開けてみるまでは分からないとは困ったね。事前の注意でも出てくれるなら助けるけど。

公式作品ならまだ避けられそうだけど、たまたま見た何かの二次創作虐待要素があったらもう交通事故みたいなもんだと思って諦めるしか無いんだろうな。

ちょっとだけ調べてみたけど、私みたいな人多いみたいだね。皆どうやって回避しているんだろうか。

2024-05-25

anond:20240525225826

ファンを名乗らないのは、その資格が無いって自覚はあるんだな

anond:20240525201132

他人人生意味が無いと罵倒している間は自分のそれに意味があると思えるだろうな

はてな暴言吐いて悦に浸ってるお前も同類

自覚しろ

anond:20240525125143

幼馴染と結婚した人達の子供だけど、

実家から離れた東京育ちで親が更に親に私の育児特に頼れることもなく育児ノイローゼになってたし、

金銭感覚は近いようだけど、物事視野が圧倒的に狭いなうちの両親、とは思ってる。

更に彼らのニッチ仕事のせいで、一般的なひとの生活パターンや消費の仕方の文化を知らない。

でもその悪い点については彼らは全く自覚はない。

よそ者同士で結婚すると面倒や悩むことが多い分、選択肢を何度も超えるから視野代替案を上げる際の発想力に広がる気がする。

増田が楽だと思っていることは、増田幸せな分はいいんだろうけど。水を挿しちゃってごめんね。

超法規的措置をした人って起訴リスクないんですか?

簡単に言えば、「法律で禁じていることを破ってしちゃうことになる措置」ですよね?

超法規的措置」という言葉がでてくる文脈でのその行為主体国会議員(特に首相)に限られるので、不逮捕特権があるからすぐに警察のお世話になるということはないんでしょうけど、議員じゃくなったらそれまでですよね。

超法規的措置自覚のある行動をするときは一応警察の偉い人と申し合わせするんですかね?「これから超法規的措置とるから起訴とかしないでね。あとこれ聞いた君たちも違法行為を現認したのに起訴しないか共犯からね」みたいな?

私が今の知識首相になっても警察のお世話になりそうで誰かの人命(といってもだいたい赤の他人)がピンチだろうが超法規的措置をとろうという気にはならないのですが。

anond:20240524223357

自分研究室がつらすぎて大学院中退した


当時自分が置かれていた状況とあまりにも似ていて、読んでて胸が痛くなった。

元増田を読んでたら居ても立っても居られなくなったので自分経験を書こうと思う。

増田の今後の人生の助けになればと思う。


自分10年ほど前、某国理系単科大学とある実験研究室所属する院生だった。自分もその分野の研究に興味があって研究室に入ったのだけど、指導教員問題のある人だった。元増田教員と同じように学生に対して「こんなんじゃ社会に出たとしてもやっていけない」と発言したり、お盆にも実家帰省させず実験をするように学生強要したりと、まさにアカハラ教員だった。でも多分元増田指導教員の方がもっと酷い。当然自分含め学生たちは毎日深夜まで研究室で過ごしていたし、休日大学に通うのが当たり前だった。


そんな状況の中過ごしていた自分は無事大学院入学半年ほどでメンタルを崩し、次第に自殺の二文字が頭にチラつくようになった。今となっては何であんなことで深く落ち込み悩んでいたのだろうと思うけど、社会に出て働いたことの無い人間が、自分より社会経験のありそうな人から「お前は社会に出ても使えない」と言われ続けられれば、そうなってしまうのも仕方ないよなと感じる。かくして自分メンタルは順調に蝕まれ、結局朝、布団から起き上がれない状態までいってしまった。


そんな自分を救ってくれたのは旧Twitterだった。学生の頃の自分ツイ廃で、メンタルがやられていたのもあってぼーっとタイムラインを眺めることが多かった。インターネットはいろいろな人がいて、自分と同じように過酷研究室で過ごす人の愚痴だったり、そういう研究室で過ごしていた人の体験談などが書き込まれていた。特に自分の目を引いたのが大学院中退して就職したという経験書き込みで、そこに書かれていた「社会では案外なんとかやっていける」といった文章自分の道が開けた。というかあの頃の自分は藁にも縋る思いで、あの地獄のような環境から抜け出せるのならばなんでも良かった。


大学院を辞めて就活しようと決心した次の日、両親にそのことを相談した。いきなり辞めるのではリスクが大きすぎるということになり、1年間大学院を休学することにした。学生課に休学届を提出し、指導教員今日から研究室に行かないという旨のメールを出した日のことは今でも忘れられない。平日の真っ昼間に大学の外をふらついているという現実が信じられなくて、自分自由になったんだという実感がなかなか得られなかった。それから1週間くらいは家でゲームをしたり、都内観光したり、目一杯遊んで気分をリフレッシュした後、就活モードに切り替えた。


大学院を休学する前から就活ターゲットは決まっていた。公務員である公務員就活新卒であるかどうかが関係なく、年齢の条件と公務員試験クリアすれば採用される。自分みたいな人生のレールを脱線しかけていた人間にもリカバリ可能である。そして自分試験に受かるために半年間ひたすら勉強した。1日何時間勉強するのは大変だったけど、研究室に閉じ込められて夜遅くまで過ごしていた時と比べれば屁でもなかった。そして最終的には某地方自治体試験合格し、内定いただき大学院には休学期間終了後に退学届を出した。今も同じ職場で働いているけど、メンタルよわよわでどんくさい自覚がある自分でも仕事は続けられてる。


長々と自分語りをしてしまったけど、伝えたいことは、あなた人生はこんなところで終わらせるべきではないということ。

あなたはまだ本格的に社会に出て仕事をした経験がないから、指導教員の言うことだけが正しいと思っているのかもしれないけど、結局その人もn=1にすぎない。

普通組織は、あなたあなた指導教員が考えているほど厳しくない。

しろ大学教員の方が人生ほとんどをアカデミック世界で過ごしている訳で、そっちの方が「社会を知らない」のではと思う。

人生、辛いことがあったら落ち着くまで休んでもいいし、なんなら逃げ出しても構わないと思う。


自分大学院中退から就職公務員)を選んだけど公務員仕事内容は相当ブラック。それでもブラック研究室よりはマシだし、同僚や上司に恵まれれば(自分は運よく良い人たちに巡り合うことができた)やりがいを持って仕事をできる。多分これは民間企業就職したとしても同じだと思う。

ただし中退もいいことばかりでは無い。大学院中退したという事実は、周りは気にしないと言ってくれるけど、自分就職後も長い期間負い目に感じていた。ある決断を下す前には慎重に考える必要があると思う。


元増田人生元増田が決めるしかないのだけど、最悪の決断を下さないことだけを切に願う。

anond:20240524223357

15年前に農学修士マウス扱う系)を出た人間だけど。その研究室、もし変えられるなら変えたほうがいいと思う。

内部進学する人間は院進が当然だから研究室めぐりや先輩から情報とかで自分に合った研究室選びができるし(ブラック研究室を避けられるし)、入ったら入ったで4年生のうちに教官もしくは先輩から指導を受けててやり方に慣れられるし、学部時代からの友人関係もあってストレスを出しやすい。

一方、外部から来る人はそれが全くできない。だから辛くてついていけない人も結構いる。(そして学部上りはそれがよくわからない)

研究室はいろんな意味で当たりはずれがある。

指導教官指導してくれない

教授は金集め顔広げしかしないから中を見ない

やばい先輩がいる

・聞いてた研究テーマができない

全然機材がなくて自分で顔広げてほかのところに借りに行かないと研究できない

そんなことはむしろ多い。でもそれでも内部進学が「わかってて」入るのと、あなたみたいに「わからずに」入るのとでは全然ちがう。

で、あわないところは本当にずっと合わないままだったりする。狭い世界からなかなか逃げられないし。

そして、そもそも成果が出る出ないは全く違う次元で起こる。これはほとんど運みたいなものもある。

ちなみに私は子供のころから研究職になりなくて京都大学に入って、当然のように内部進学で院進したけど、できると聞いてたテーマ教授が変わっててできなくて、選んだテーマ時代にあってなくて、成果も全然でなかったかアカデミアは当然あきらめ、就活研究職志望だったけどまったく受からず、そして自分研究に向いていないことをようやく自覚して、結局院卒で文系就職したけど、いまは楽しいよ。研究思考プロセスってなんにでも活用できるから

研究がやってみたい、という気持ちでその世界に飛び込んだあなたはとてもえらいし、すごい。

そんなあなたが2か月もかからず心をつぶされるのは、本当に本当にもったいないし、悲しい。

研究は1日休んだだけでも不安になるよね。怖いよね。わかる。まわりすごい人ばっかりだし成果も出してるし。異様なほどタフな人たちがいっぱいいるから。

でも、勇気を出して誰かをたよって。学生相談室でも、ほかの研究室の人でもいい(夜中でもたいてい誰かいるよね)。ブラック研究室ってあるから。いっぱいあるから、みんなそれわかってるから、多分話を聞いてくれると思う。もちろん自分の学外の知り合いでもいいから。あともしかしたらメールの窓口もあるかも。しんどい、だけでもいいか学内アドレスで送ってしまおう。

とにかくだれかをたよって。とおくからそれをねがっています

幼馴染と結婚するメリット

さら追記

完全に蛇足なのはわかってるけど、俺がうかつにも二人ともモテないとか書いたせいでブコメで妻までブス呼ばわりされてムカつくので追記

俺は低身長チー牛顔だからまあ何言われても仕方ないけど、妻は客観的に見ても(無理だけど)美人なんだ

10代〜20代のころは田中麗奈に似てるってよく言われてた

でもちょっと気が強いというか、昔から勉強スポーツも人よりできて言いたいことをはっきり言うタイプだったから、女子グループからは浮いて男子から敬遠される感じだったんだ

からお互いモテないし友達少ないし、自分にはこいつしかいないなって感じでここまできた

とにかく妻は美人から

ブス呼ばわりは許さんから

追記

なんかただ惚気話を吐き出しただけなのにたくさん反応もらって驚いた

せっかくだからいくつかトラバに反応したい

問題は飽きてあっさり捨てられるとこやね

いや、いまさら飽きるとかないわ

児童館の子育てサークルからいっしょなんだぞ(いうて流石にその頃のことは覚えてない)

それよりどっちかがいなくなってしまった後の喪失感が怖すぎる

耐えられるとは思えない

完全に依存とか執着とかいうやつ

増田結婚するまでの人生を誰か小説化してくれよ!!

普通すぎて超つまらんよ

ドラマ的なもの一切ないか

大学ちょっと遠距離恋愛になったことくらいか

二人ともモテいから他の登場人物恋愛に関わってこないし

幼馴染と結婚した人達の子供だけど、

実家から離れた東京育ちで親が更に親に私の育児特に頼れることもなく育児ノイローゼになってたし、

金銭感覚は近いようだけど、物事視野が圧倒的に狭いなうちの両親、とは思ってる

地元に住んでて両方の実家近いのマジ助かるよ

それ抜きで子育て無理だったと思う

お互い大学外地元を離れたことないので視野は確かにかなり狭い自覚はある

ブコメに書かれてるマイルドヤンキーというのは否定できない

一個だけ真面目に教えてくれ よく子供の頃からずっと一緒にいると異性として意識できないって言われるけどその点は?

しろ逆で、他の人をそういう対象だと思えない

いや、もちろん生物のオスとしては反応するけれども、自分とそういうことする相手だとは全く思えないわ

本文

というか幼稚園のころに「増田くんのお嫁さんになってあげる」と言ってくれた人と実際に結婚して良かったことを書いていく

かわいい

妻が世界一かわいい

これには理由があって、異性を意識し始める頃にはすでに好きだったので、俺の中ではかわいい=彼女になってるから

アイドルとか女優とか、綺麗だなとは思うけど魅力は感じない

当然ほかの異性をそういうふうには見れないので浮気も考えられない

かっこつける必要がない

自分ダメなところも全部知られてるから、無理にかっこつける必要はない

大人になって自分を取り繕えるようになってから出会ってたらこはいかないだろう

どれだけ俺の社会的地位が上がっても、彼女にとっては「泣き虫だった増田くん」のままだからそばにいると安心できる

信頼関係がある

結婚した時点ですでに知り合って20年くらい経ってるわけで、お互いの考えてることはだいたいわかる

それで喧嘩せず仲良くいられるのは、お互いに絶対こういう嫌なことはしないとか、相手にとってマイナスになることはしないっていう信頼関係ができあがってるから

よく察してもらえないですれ違ってる夫婦ネタが上がってるが、ああいうのは無縁

そのかわり、隠し事もできない

浮気するつもりは全くないんだけど、もししたとしても秒でバレる

実家トラブルがない

お互いの実家もよく知ってるし、親同士も仲が良い

なので実家との揉め事とは無縁

近くに住んでるので、子育ても両方の親に助けてもらえたから本気で楽だった

里帰りというイベントが無いことだけが少し残念

金銭感覚が合う

同じ地域の同じようなレベルの家庭出身で、ずっと一緒に生きてきたか金銭感覚がだいたい同じ

今はそこそこ金を稼げるようになったけど、無駄遣いはしないし、望んでる暮らしレベルが一緒だからお金で揉めることは全く無い

一緒に生きていく上ではある意味愛情より大事かもしれん

かにも色々あると思うんだけど、とにかく幼馴染との結婚は良いぞ

本当に幸せだなあって思ったから自慢したくて書いた

anond:20240524223357

指導教員が「みんなが当たり前にやっていることを出来ないお前はどこにいっても通用しない」ってよく言う” これはパワハラする人がよくいう詭弁増田、逃げて。

逃げても誰も責任取らないのに逃げることを推奨するの、アンチパワハラ界隈だとよく聞くけどなくならないってことは無責任な事を言っている自覚が界隈にないんだろうね

anond:20240522133053

人間が生まれるのに理由などない。何にでも理由があると思い込むのは現代病だ。自分人間から人間が大層なものだと思いたいだけで、ただの言葉の扱いが上手くて思考が複雑なタンパク質の塊に他の生物生物にはない固有の存在理由なんてない。おれたちは誰にも意識されず、理由もなく生まれては消えるそのへんの雑草や石ころと何も変わらない。気楽に生きろ。楽しいことがないと辛くなる性質DNAに刻み込まれたことを自覚して、出来るだけ楽しく生きろ。

生きた意味が欲しけりゃ誰かの役に立て。

みんな味方が欲しくてしょうがないんだな

増田とかブコメとかみてて、

なんで皆こんなに対立煽りしかならないような事書いたり

なんで皆いっつも怒ってばかりいるのかなって考えてて

まぁこ時代この社会じゃ不機嫌にもなるよななんて思ってたんだけど

不機嫌なんじゃなくて、「そうだね」って共感してくれる味方が欲しいのか

共感されたい

味方がいると実感したい

かに属して安心したい

まぁそれも人間本能だよね

からまりSNSがこうなるのは必然

マジで双方向性のWEBに輝かしい未来幻視してた人達はどうしようもない知能の低い人間だと自覚して二度と公に発言せずに壁の隅に向かってごめんなさいと小声で言い続けて暮らしてほしいな

最近の「アンチ」の使われ方

参考までにだが、コトバンクはこうなっている。

https://kotobank.jp/word/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%81-429462

〇〇のアンチとは、〇〇の思想が気に入らない、好きじゃないという理由で、〇〇に関連するあらゆることに対して難癖をつける人、という認識だった。論理より先に「嫌い」という感情がある人を指すものだと思っていた。アンチという言葉はそういう意味からこそ、「アンチの言うことは無視、耳を傾ける必要はない」という話になる。

だが今は違う使われ方をしているように見える。

「〇〇を否定するので、あいつはアンチだ」もう全く逆で「否定する奴はアンチ」となっている。これが今のインターネットで、ただの排斥意見無視、耳を塞ぐ行為として機能し、有名人が使うとそのファンへの犬笛「あいつはアンチからあいつの意見に耳を貸してはいけないよ」となっているのをよく見る。

後者意味アンチを使っているのを自覚していればいいけど、若い人は特に自覚していないように見える。そもそも意見に対してただ反発すること自体が幼い行動なんだが、それをなんとなく「あいつはアンチから」と処理することで「自分たちは正しい」としているように見える。

若者が間違えるのはまだいいが、最近大人が使っている例を見た。ジョージア大使だ。

https://x.com/TeimurazLezhava/status/1793578598915559589

> 一部のアンチによる貶しの対象

松屋食事感想ツイートたらこれ。大体これなんのアンチのつもりで書いてるんだ?松屋か?ジョージアか?仮にジョージアだとしても(そうは読めないんだけど)、まずかったものをまずいと書いたら国のアンチなのか?そもそも駐在先の国民の一ツイートに対して一方的アンチ認定ってどうなんだ…

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前半ダラダラと書いてしまったけど、どちらのアンチ意味でもジョージア駐日大使ちょっとどうなの、というのは変わらなかったわ。

anond:20240525090720

金がねぇ、若くねぇ、顔も良くねぇと自覚があるやつはいくらでもいても、性格も良くねぇと自覚がある奴は稀だよ

anond:20240525092856

自分常識的で正しい人という設定だけに依存してて

それが主観判断しかないって話を返されてるのに

まともに論理対応できなくて罵倒マウントするだけになってるの、絶対自分自覚あるわな。

anond:20240525091352

フェミニストアンチじゃなくてさ、とりあえず「男性を守る」という方を名目として活動しないと駄目だろ

このあたり、明確に2勢力の戦いの構図に落とし込む流れでしかないわな。

現状維持派閥の主張を「男性権利拡大」の名目しろって言ってるし。

でも、本人はその区別がついてないからやってる自覚がない。

anond:20240525073856

自民所属の現役大臣ならそれ位言論界隈は敵だらけと自覚して欲しいものですね…

それを自覚した上で、それでも積極的言論で戦えてはじめて大臣としての職責を全うできるのであって、

揚げ足とられて半泣きで謝罪撤回するような無能はいらんのです…

この世界で最も「現実逃避」なのが「狭い世界チヤホヤされて自分には能力があると思いこむこと」なのかも知れない

レビューサイトミニブログコメント欄掲示板、そういった所で必死いいねを集めようとしている時、そしてそれが成功した時の感覚はやはり現実逃避なんだろう。

スターリツイートがたくさんつくとなんだか自分が本当は凄い人間であるかのような気がしてしまうんだよな。

パチンコで大当たりを引いても、風俗で当たりを引いても、それを自分戦略眼のなせる技だと思えるのはせいぜい数時間程度。

でもSNSバズるとフワフワとした「たまたま今まで出力する方法接続できてなかっただけで、俺は実は結構凄い奴なのだ」感が一ヶ月ぐらい続くし、数年ぐらいしてふとその時の書き込みと反応をエゴサするとその感覚がまた蘇ってくる。

学生時代放課後にごくごく狭い子供社会の中「お前マジすげーじゃん」と言われたことに有頂天になり、日本全体の中でも自分が凄いんじゃないかと思ったあの気持が、勘違いでしなかったことをもうとっくに思い知らされているのにだ。

この感覚をまた得たくてネットのあちこちトップコメントなんかを求めてしま行為現実逃避なのはきっと間違いないのだ。

子供の頃信じていた「日本全体の規模でも凄い自分」という感覚を、真っ当なやり方で取り戻すことを諦め、極めて少人数で繰り広げられるランキング戦の中で上位を狙うのが逃避でなくてなんなのか。

サラリーマン川柳深夜ラジオなんかに一人で何十何百と作品を送りつける人なんかは、きっとこの「俺は実は凄いんだ」を味わいたくてしょうがないんだろう。

ほんの数十や数百程度の文字の中でなら、何度も何度もサイコロを振ればいつかは傑作にたどり着けるんじゃないかと願い、そしてライバルが決して多くないような少しマニアック番組企画を狙ったりするわけだ。

そうして選ばれると、それが極めて限定的な場での束の間の勝利しかないことを都合よく忘れて、自分は今この世界における上澄みに属する何者かなのだと脳が錯覚するままに気持ちよくなってしまう。

俺達、増田もまたそういった感覚を得たくて何個も何個も投稿を続けているのだ。

ブログを書いてるすべての人、はてブにいるすべての人がそうではないのかも知れないが、多くの人が、きっと多くの人が、限定的世界での小さな勝利によって、自分という人間の持つ才能や実力を過大評価することで、現実自分の小ささを忘れられる瞬間を得たくて必死なんだろうなと。

だって、辛いだろ?自分が実際には大したことがない人間で、しょーもない給料で雇われたり、みっともない奴らの人間関係に束縛されたり、社会全体で見たらどうでもいい人間しかなかったり、およそこの世界のありとあらゆる歴史と呼べるものには関わりがなかったり、そういう現実の中にずっといるのは。

寝ている間やゲームをしている時でさえ、どこかで薄っすらと自覚しているその現実を忘れられるような何かを求めてしまうんだよ。定期的に俺は本当は凄いんじゃないかって勘違いしてないと苦しいんだよ。生きることは。

anond:20240525004814

「これを皮肉だと捉えてヒス起こすのはターフのバカフェミ

ってことは「ターフのバカフェミ」を怒らせる発言だとわかって書き込んでるわけだ

そしてその怒りの矛先や現実での規制の先は、気が利いた反論書き込んだつもりのネット論客じゃなくて当事者に向く

それを自覚しろと言ってる

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