はてなキーワード: 涼しいとは
おれは時々暇つぶしに他人のエントリを眺めていることのほうが多いのだが、
どうにも自分を知る人間には喋りづらいようなことがあった時には、ひとりの増田としてポツリと匿名エントリを書くこともある。
「これがもしバズってしまったらどうしよう」
実際のところはそんな大層な話を書いているわけでもないし、
はてな匿名ダイアリーにおいてウケを狙おうとしたことすらもない(ほぼ日記みたいなエントリばかりである)
バズる要素なんかなんにもないんだけれど、
それなのに、人の目に止まる場所に自分の言葉を吐き出した瞬間にふっと考えてしまう。
これは自己顕示欲なのか、共感が欲しいという欲求なのか、ともかく身の程知らずにも程がある考えなのは間違いないのだが、
最近はさらに「仮にバズってしまった場合、おれは周囲に黙っていられるだろうか?」と自問するようになった。
なんとなく周囲の人間には見られたくないからと匿名で吐き出すことを選んでおいて、いざそれが有名になってしまったら?
「Twitterで出回ってるあのエントリ、実はおれが書いたんだ」なんて、友達の1人にでも言わない自信があるか?
「絶対に言わない」と言えるほどの自信がないことに気付いた時、自分に心底嫌気が差した。
承認欲求も自己顕示欲もあんまりないですね、と言わんばかりに涼しい顔で過ごしている癖に?
実は内心にはしっかり渦巻いてるんじゃないか。
目立ちたくて仕方ない一面がしっかり潜んでるんじゃないか。
何かを拗らせてしまっているというのはわかってる。
「自分はこうありたい、こうあるべきだろう」という一種の理想のようなものと、それに反する内心、
両方をうまく制御できるようになりたいと、二十代も終わり頃になった最近、初めて願うようになった。
相撲の面白さによる魅力なのか、ピンポン的な青春スポ根の面白さなのか。体格の圧倒的なアドバンテージ=才能の話で染谷将太に説得される所はまんまアクマのアレじゃんって思った。稽古パートのフルメタル・ジャケット的な面白さもあり。キャバ嬢とかトレーダーのくだりはあんまりかな。相撲の動機にまつわる話として必要なのかもしれんけど。静内のサスペンス要素もそこまでかな。松尾スズキとピエール瀧のバチバチは割と好き。
でもやっぱ早ければ一瞬で終わるスピード感は相撲特有の面白さだよな。立ち合い(?)の瞬間の静寂も好きだ。
頭突きもアリなの知らんかった。殴る蹴る寝技がダメならほとんどダメやんけと思ってたけど、鍛えまくった重量級の男をしてそれ以外はほとんどOKという恐ろしさを改めて知った。中継で涼しい顔してる力士はすげえや。
角界の因習については主人公がカス過ぎて先輩達の対応も割と妥当に見えるというか、何なら優しい方じゃね?ってすら思う。
帰国子女設定の記者もかなりカリカチュアされてるというか、現状にいきなり突っかかっていく所があまりスマートな感じがしないし、その辺で相対的にマシに見えてしまう辺りは意図的にやってるんだろうか。そういう事があるから相撲がより魅力的に見えてしまうんだろうか。「ああ異常だよ。ただな、その以上の先に〜」みたいな台詞もあったし、やっぱり自覚的なのかな。
主人公が相撲に目覚めるのと並行して社会性を身に着けていくかと思ったら、別にそんな事はなくて田舎ヤンキー(実物を知らないのでおれの想像上の)しぐさをかましまくるのがなんかウケる。それが痛快な時もあるし、「冗談や〜ん笑」みたいな言い草がクラスにいたイヤなタイプのカスを思わせる事もある。
結婚している同僚がいた。
しかし彼は所帯持ちであることを公言しながらも妻についてのことは一度も口にしたことがなかった。
そこで何度目かの飲み会の席で、俺は思い切って聞いてみた。
すると彼は酔いが覚めた様子でもごもごと喋ることを渋り、俺は酔いに任せてさらに聞いた。
彼は口篭るように「各家庭にはそれぞれの不幸がある、といったのはゲーテでしたかね?」と云った。
要領を掴めず話を促すと、彼は淡々としゃべり始めた。
そんな完璧超人のような奥さんがいるとはと驚き、今度会ってみたいなと軽い気持ちで呟いた。
すると同僚は「そうです、そういうことなんです!」と身を乗り出して俺に迫った。
気性の荒いところを初めて見たので驚き「お、おう…」と生返事を返すと同僚はため息を吐いた。
この話をすると必ず会わせてくれって言われるんです、と同僚は云う。
俺は慌てて否定した。
別にとって喰おうってわけじゃない。ただ一目見てみたいだけなんだ、と。
実際邪な気持ちはなかったし、というか人の奥さんを狙おうなんていう不届きな社会人は現実にそう居ない。
なんてことを言いたいんですよね?と同僚は俺の心を読み取ったかのように云い、俺は目を瞬いた。
気付くと俺は眠っていて、酔いつぶれたらしい。
夜中に目が覚めげーげー吐き、便座に座った時に顔を上げ自宅に居ることを知った。
翌週、同僚は涼しい顔をして俺に挨拶をすると耳元でささやいた。
「覚えていますか?」と彼は云った。
俺は新しいワイシャツを着ていた。
それは糊がきいて、パリッとしていた。
彼氏いるけど、彼女は男を誘うのが上手なタイプだと思う。だからまあ浮気とかもしてんだろーなーって感じ
そしておれは妄想が大の得意だ
今回は終業後の喫煙所が舞台だった、なんか盛り上がって、そして俺が焦らすようなことをする。そういうやつ
おれは喫煙所の自販機で缶コーヒー買っていたら、その子が近くを通り過ぎるのを見た
彼女は気づいていない
暗く、澄んだ涼しいとも寒いとも言えない気温の中で、妄想通りにはいかなくても、ちょっと話して三連休をもう少し楽しくなるように、少しコーヒーを飲んで落ち着いてから步を進めようとしたとき
離れよう
既に胃は縮み、目の前には靄がかかる
最寄駅から40分くらい歩いて少し大きな駅の喫煙所を3ヶ所ほど回った
なんて苦しいんだ、驚いた
しかも彼女との雰囲気から「あーなんかヤってそう笑」と思っていた方だった
すごく苦しかった
これが…NTR……
けど、なんかNTRを過度に嫌悪する方がいることをようやく理解した気がした
すごいわ
はあ……男の娘で抜いてさっさと寝るに限る
まずペットショップで80万円する犬飼っててバカくせぇとなった。
ティーカッププードルのアプリコットの女の子じゃないと嫌なの!だって。
縁起でもないけど別れた時どうするんだよ。
義姉も彼氏も犬のことは溺愛しているようではあるが、なんか方向性が間違っている。
犬のことが好きなんじゃなくて、犬を連れてる自分が好きなんだろう。
「お出かけは基本犬連れていけるとこじゃないとダメだからリサーチが大変!子連れなみに制限あるよ~」なんて言って色々連れまわしている。
多分犬は家で寝てた方が幸せだと思うよ…。
9月のまだまだ暑い時期に海に連れていく!と言っていて、
思わず「それは早朝とかに…?」と恐る恐る聞いたら「海着くのは昼過ぎかな~!」と。頭抱えた。虐待だろ。
やんわり注意したが、「海風が吹いてこの辺より涼しいらしいよ!」と。
知らねぇよ。義姉の暴走を私に止めることはできなかった。ごめんな可哀想な犬。
せっかく海連れて行ったのに波を怖がって全然だった~!と後日譚を聞かされて気が滅入った。
日が照る日中に歩かされた砂浜はさぞ暑(熱)かっただろう。
訳も分からず連れていかれた海はさぞ怖かっただろう。可哀想な犬。
子供はほっとけないけど、犬は別に半日お留守番くらいできるだろ。
アクセサリー感覚でいろいろ連れまわしてやるなよ。可哀想な犬。
その後、犬を折半して飼った彼氏とはとんとん拍子で結婚に至ったのは何よりだが、
結婚式はグアムで挙式!新婚旅行はヨーロッパ!その間、犬はペットホテル!とのこと。
少しの外出にもわざわざ犬を連れまわすのに、1週間ペットホテルに預けるのは平気なんだな、と笑ってしまった。
犬がいるなら旅行するなよとは思わないけど、海外旅行したいなら犬を飼うなよ。全部落ち着いてから飼い始めればいいのに。
私も猫飼いたいな~とは思っていても、どうせいずれ子供産んで気軽に外出できなくなるんだからペットを飼うならそのタイミングの方がいいか、なんて考えて控えているのに。何も考えないって楽でいいな。色々自分に言い訳してペット飼うのに踏み切れない私の嫉妬なのかな。
義姉夫婦の不注意で犬が死なないことを祈る。
「午後2時、妻がパートに出かけた。帰ってくるのは6時過ぎ、それまでひとりの時間だ。」
という書き出しで Anond AI に日記の続きを書かせてみた。
午後2時、妻がパートに出かけた。帰ってくるのは6時過ぎ、それまでひとりの時間だ。洗濯物の取り込みを終えた妻が台所で洗い物をしていると、洗濯物の中に入っていた紙が目に入った。漢字の「入(いり)」という漢字だ。早速その漢字に当てはまる漢字をプリントアウトして、広げて見た。そして、ふと妻を抱きしめる気がした。妻が「あはは」と笑った瞬間、「入った」が頭をよぎった。そこで私は、もう一度妻に「入(いり)」と置き換えてみた
午後2時、妻がパートに出かけた。帰ってくるのは6時過ぎ、それまでひとりの時間だ。妻を車の横に乗せ、少し離れた位置の駐車場まで通勤する。帰宅すると妻と子供は寝息を立てているだろうが、時間が経つのは待ち遠しい。そう私は考えていた。がんばらないと必ずダメになってしまうと思っていた。それが毎日だなんて......。車を自宅に戻せるのは11時過ぎだが、妻に電話をしてしまう。妻に電話をしてしまうと、朝より一日が大事になってしまう気がしてならない。私は、ふとした事でふと思い立ち、妻
午後2時、妻がパートに出かけた。帰ってくるのは6時過ぎ、それまでひとりの時間だ。妻との夕食を待つ間、アイスを食べていた。妻に夕食を届けに行く妻を見て、妻は「いつもと様子が変だ」と言った。妻に話しかけると、妻は「変なこと言わないで」と言った。当たり前だ。妻が倒れてから誰も寝付けない。妻が元気なのはいつものことだ。それを超えていきますか、といいながら氷を食べていた。やっぱりこれより遅かったらどうなっていたんだろうと考えながら、
妻に夕食を届けに行く妻。とにかく主語も目的語も全部「妻」になってしまうことがわかってきた。元の文に「私」を含めなかったからかもしれない。
午後2時、妻がパートに出かけた。帰ってくるのは6時過ぎ、それまでひとりの時間だ。犬の散歩に出かける前に、昼食を買わなきゃ。そうやって、妻が外に出かけようとするのを待ち続けている自分がいて、心がときめく。主婦の仕事は忙し過ぎたり、生活がめまぐるし過ぎて、何もかも目に入ってこなくなったりすることがあるけれど、この夕暮れの時間はそんなことを感じさせてくれない。自分がいなくなってもいいんじゃないか、とすら思えるくらい。夕暮れの美しいこと。綺麗だということ。
昼食を買おうとしているのにすでに夕暮れだ。この作品は詩情があってよいな。
午後2時、妻がパートに出かけた。帰ってくるのは6時過ぎ、それまでひとりの時間だ。部屋でネットサーフィンをしていた時、この3本の記事が頭をよぎった。いずれも的中していた。今までの私は、失敗に蓋をし、それ以上何もできない無気力下総、メンタルヘルス障害、そして自殺の4パターンに当てはまっていた。夜10時、腹に激痛を感じた。あわてて起床し、体を洗い、妻が用意してくれた夕食用を作った。私が皿洗いをしていた時、妻がそっと起き出した
無気力下総とは。自殺という不穏なワードをAIが選び出してくるとは思わなかった。
午後2時、妻がパートに出かけた。帰ってくるのは6時過ぎ、それまでひとりの時間だ。帰りにスーパーに寄り、午後6時過ぎのお惣菜を買う。今日は仕事が休みだったので、妻が作ってくれた夕食を作る日になった。この生活が10年以上続いてきた。正確には10年になっていない。10年以上続いた妻が作ってくれた夕食に、俺は慣れているというのもあるだろう。7月19日の18時頃、俺は会社の昼休みに妻の料理を食べていた。妻が作業していたフライパンにはご飯が残っていて、
「この生活が10年以上続いてきた。正確には10年になっていない。」どっちやねん。
午後2時、妻がパートに出かけた。帰ってくるのは6時過ぎ、それまでひとりの時間だ。散歩と言っても、妻が外出するのはいつも一人で帰宅する夕方だ。ここ1~2年は歩くコースが少しずつ変わっている。10メートル、15メートル、20メートルぐらいだろうか。ここ3年はもっぱら犬の散歩と、川沿いを歩く。たまに散歩と言っても、ちょっと大げさだが山奥に出かけることだってある。そういうときは大抵といって良いほど、「一緒に歩こうよ」と言うから、ついつい「じゃあ一緒に」という返事になってしまうが。妻が
午後2時、妻がパートに出かけた。帰ってくるのは6時過ぎ、それまでひとりの時間だ。夕暮れの中で波しぶきを浴びながら、涼しい風を受ける南国のベッドで本を読んでいると、昨日とは打って変わって、穏やかな気持ちになる。やがて、洗濯機を回すために洗面所に向かうと、妻がニコニコしながら洗濯をしている。洗濯機に私が入ると、妻が両手で私の手を包み込みながら、「大丈夫?」といったように優しくキスをした。私は驚いてしまった。それどころか、妻は私のキスを「嫌い」ではなく
午後2時、妻がパートに出かけた。帰ってくるのは6時過ぎ、それまでひとりの時間だ。洗濯、風呂、夕食後、飲み物はどうするか。妻との会話は盛り上がった。いつになくぐいぐい来た性行為は終わってしまったけど、それくらいいい時間だったのではないかと思う。やっぱり仕事ってそういうものだ。私は、妻に向けて夕食の材料と食器を詰めて帰宅した。 職場の女上司に言われて傷ついたこと。元職場の女上司から、仕事を依頼されたのでやれということだった。私は、あまり得意
1.涼しい顔をする
本来の意味:自分に関係のある事柄であるにもかかわらず知らん顔をする
→「知らん顔をする」に替えろ
2.忸怩たる思い
→「恥じたる思い」に替えろ
誤用:他人に情けをかけるとつけあがってそいつのためになんない
本来の意味:他人に情けかけておくと恩返し的なものがあって結果自分のためになる
→「情けは自分の為」に替えろ
5チームの総当たりを行うラグビーワールドカップのグループリーグは長い。
すでに9月末、日本の空にはすっかり秋の涼しい空気が流れてきた。
季節を跨いで行われるラグビーW杯、みんな楽しんでいるだろうか。
プールDの第3戦、遠いフランス・トゥルーズで日本代表はサモア代表と戦う。
サモアとは前大会でも予選リーグで相対し、その時はキックで効率的に攻めた日本が勝利したが、今大会のサモアは今までとは違う。
自国に国際レベルのリーグがないために、W杯ごとに欧州やスーパーラグビー選手で急に代表が結成される彼らは、チームとしてのまとまりに欠き、規律の乱れで反則をしがちという長年の弱点があったのだが、前大会後に国際プロリーグ、スーパーラグビーに自国メンバーで構成されるモアナ・パシフィカを送り込んで、一つのチームとして組織的にプレーできる選手たちを育ててきた。
また、祖父母までがその国の出身で、かつ他国の代表で過去3年間試合に出場していなければ、1度だけ代表の所属国を変更できるという規定の変更により、元オーストラリア代表のクリスチャン・リアリーファノ、元ニュージーランド代表のチャーリー・ファウアウイナなどの経験豊富なメンバーがサモア代表に加わった。
リアリーファノは白血病を克服したあと、ジャパンラグビー・トップリーグでもプレーしており、日本でも知られた存在だ。
W杯入ってからのスタッツを見ると、サモアはランでキャリーする距離よりキックで前進した距離の方が長い。
同じアイランダーのチームでも自陣からも持って走るフィジーとは随分違う。
キックで前進してセットプレーからのパワフルなランと衝突で押し切るという攻撃の形が見えてくる。
タッチキックで大きく前進するシーンがたくさん見られるなら、それはサモアの形になっている。
遂行面で、大会に入ってからのサモアは、リアリーファノのゲームメイクとキックで、きちんとラックを作った落ち着いた攻撃をしている印象で、試合を左右するような重大な反則も過去に比べてとても少ない。
反面、カウンターや攻撃のオプションとしてはイングランドやアルゼンチンより少ない。
キチンとしたゲームの入りにまだ慣れていないのか、ノリどころを見逃しがちで、スイッチが入るのに時間がかかる印象もある。
守備面でも規律が改善されてよく守ってるが、タックルの成功率自体は高くなく、自陣深くまでの侵入を度々許している。
日本は反則に気をつけてセットプレーを渡さず、相手陣にボールを運び続ければ封じる目もありそうだ。
スクラムやラインアウトが重要になるのだが、大会前の不安視されたパフォーマンスとは打って変わって、W杯に入ってからの日本のセットプレーは目を覚ましたように安定していて、封じ込めは現実的にも見える。
ただ、万一シンビンなどで人数を欠くと、強力なフィジカルの圧力をモロに受けてしまう。
分析が封じるのか、経験でアップグレードされたパワーが押し切るのか。
トゥールーズの観客の大歓声を背に、ウォークライ、シバタウを披露したサモアのキックオフでゲームは始まった
キックオフ直後の1分、日本はキックで攻め入りたいサモアに反則をしてしまい、機会を与えてしまう。
ショットで先制点をとりにきたサモアは外したものの、蹴り返した日本のキックで結局セットプレーに。
しかしこれを耐え切り、今度は今度は日本がサモアの反則からキックで敵陣に入り込む。
相手の形になりかけたのに凌いだのは幸先が良い。
ラインアウトはスティールされたが、その後も相手の後方にキックを蹴る。
日本はキックで相手を常に後方に下げて、消耗を避けつつ侵入を防ぐ戦術だ。
ハイパントがどちらに入るかはその後のセットプレーの結果に直結する。
ここもサモアの狙い所で、圧力に負けるとサモアの前進を許してしまうが、反則をせず止めた。
日本代表はゲームを左右するポイントが締まっていて幸先がよい。
すると12分にレメキのビッグゲインから、ピーター“ラピース”ラブスカフニが先制のトライ!
キックオフから反撃したいサモアはランでボールを持ち込んでPKを獲得。
深い位置から、立て続けのラインアウト、スクラムで攻め立てる。
サモアは自分達の形でトライを取りたいし、日本は相手の長い攻めを徒労に終わらせたい。
結果はサモアのショットで3点を許したが、日本は相手が意図したプレーで結果をださせなかったことで流れを押しとどめた。
リスタートからのPGで日本はすぐさま3点を返すと、ライリー、レメキの鋭いランからでリーチが追加のトライ!
3点を取るのに15分を要したサモアに対し、日本が10点を取るのに要した時間は3分。
この効率の差はなにか。
サモアの攻撃オプションの少なさが時間の無駄遣いにつながっているように見える。
前半の残り時間でなんとしてもトライが欲しいサモアと、リードを守りたい日本。
サモアはこのW杯でよく攻めをコントローしてきたタウマテイネを、日本はスクラムの要の堀江を互いにイエローで欠く形となる。
フィジカルに勝るサモア相手に人数を欠くのは避けたかった試合のポイントだ。
サモアにとっては嬉しく、日本にとっては避けたかったトライだった。
数字だけだと、サモアが圧倒したようにも見えるが、ピッチ上の実際の出来事を突き合わせてみると、攻め手がないまま長時間ボールを持ったサモアと短時間でスコアする日本という形となった。
ちなみに前半の残り時間がほとんどない中、退出した堀江に変わってリーチがラインアウトを投げ入れるという珍しいシーンがあり、この件についてラグビープレーヤーの同僚に解説を求めたところ「ああいった場面で対処がわからずチームに迷いが広がるのを嫌ったのかもしれない」ということだった。
本物は自分がすべきことがわかっている時、いちいち人の指示を待ったりしたい。
目の前に為すべきことがあれば、リーチは余計なことは言わず、ただそれを為す。
ブライトンではリスクを恐れずスクラムを選んで勝利を呼び込んだ。
ニュージーランドの自宅では最高のコンディションを維持するためリビングにサウナを作った。
そして、トゥルーズで黙ってラインアウトを投げ入れたリーチは、ハーフタイムにジェイミーに怒られた。
怒られることを恐れて為すべきことを引っ込めたりしたい。
リーチはそんな漢だ。
日本とサモア、互いに14人で始まった後半にどう言った修正をしてくるか注目だが、日本は前半に引き続いてサモアのラインの後方にキックを蹴る。
前半に長時間の攻めで体力を使いすぎたサモアに対してさらに無駄なランを強いる作戦のようだ。
ここで今大会をよく我慢しているサモアは、ついにゲームを大きく動かす反則をしてしまう。
ラブスカフニに対するベン・ラムの肩から入ったタックルが頭に当たってしまい、レッドカードの可能性もある一時退出。
そしてシンビン開けの堀江が戻った日本が、1人分のアドバンテージを活かしてモールでトライ!
国際映像に写りこんだラグビー芸人しんやのガッツポーズがトライに華を添える。
ベン・ラムが審査でレッドカードになったことによって、サモアは残り30分、14人で2トライ2ゴールを追うこととなった。
ラグビーを見る時に、前後半をさらに半分に分けて、20分、40分、60分、80分に四分割すると、20分と60分で試合の様相が変わることがよくある。
60分からの日本は今まで蹴ってきたキックを蹴らずにボールを持って走る戦術に切り替えた。
対するサモアにもうできることは少ないが、少ない選択肢が迷いを消して流れが変わることがある。
サモアはラックの近場を縦にこじ開けて、オフロードをつなぐ、往時の戦術に勝利をかけた。
これが実って65分にリアフィーファノが飛び込んでトライ!
残り10分を残して、日本もサモアも、互いに最後の切り札を出す展開となる。
素早い展開とランで侵入してキックで3点を持ち帰る日本に、フィジカルで縦に押し込みトライで追い縋るサモア。
最終盤スタジアムが両観客からの大歓声に包まれる中、日本がボールをピッチから蹴出してノーサイド。
最後に押し込まれたものの、後半は日本がテリトリーも支配率も返した形で、これはベン・ラムの退場もあるけど、60分からキックではなくランで攻める日本のプランがこういう結果になったのだろう。
ゲーム全体をみると、サモアはやはり攻撃のオプションが少なかった。
フィジカルの強さは最大の強みだが、正面からドーン、ドーンとくる感じ。
圧力はあったものの「予想外の何が出るかという怖さ」がなく、日本が全力を出せるかどうかというゲームだったように思う。
「やるべきことができなかった。そのおかげで日本が陣地を広げることができたと思う。もっとボールに向かっていけばもっとスコアを取れるポジションに行けたと思う。過去3試合でもそういう傾向だった。だから、この展開は自分もチームも責任を取るべきだ。しかし、努力をしてきたことには誇りに思う」
とマプスワHC。
試合前に感じていた「きちんとしたゲームメイクだが、以前より大人しくなりすぎ」という印象はある程度サモア自身も感じているようだった。
フィジカルの強さに、もしハイパンの優位性や、スラロームのようなランなどの攻撃オプションがあったのなら対処が難しいチームだった。
「まだ1試合残っている。やるべきことがある。次に進めないかもしれないけど、2027年の豪州大会に向けても頑張っていきたい。とにかくイングランド戦に全力を尽くし、明るい気持ちで終えられるようにしたいが、まだ試合は終わっていないんだ」
明暗は別れ、これで予選突破が厳しくなったサモアに対して、日本はあと1勝で予選突破が決まる状況になった。
ベスト4を目標に掲げる日本、しかし決勝トーナメントの前に立ちはだかるのが、先週、日本に先立ってサモアを退けたアルゼンチンだ。
南米最強のチーム相手に突破をかける大一番は、3連休の中日、10月8日の20:00にキックオフだ。
(;-Д-) 四泊五日で三万八千円、他に着替えなんかの入院セットパックや、院内自販機で毎食ごとに買ってた飲料水もあるから、四万六千円くらいになるんか?
テレビはカード買わんかったけどWi-Fiはあったからネットいけるし持参のイヤフォンで動画は視れた
初日の昼過ぎが手術だったので朝と昼メシは無しで夕食から、最終日は朝メシのみ、あとはオヤツ無しの一日三食(一度も同じメニューは無かった!おかわりはできない)
風呂なしがいちばんツラかったかも、院内と廊下までは涼しいんだが病室が暖かいめにしてあるので暑かった、シャワーはあったけど割り当て日が週に二回だけで予約が通らないと入れない、三日目の日中に入れたけど更年期障害のホットフラッシュのバイオリズムがアタって入浴後にも汗だくなってた…仕方なく売店で身体拭きウェットティッシュのデカいやつを買ってワキやら膝裏やら耳裏首筋やらチンやら拭きまくってしのいでた
…まぁ最短日で退院できてよかった、けど二週間後に尿路に入れたチューブ抜く手筈が始まるからまだオワってないんだなコレが
マンドクセ
https://anond.hatelabo.jp/20230629220732
色々と励ましのお言葉ありがとうございました。「2ターン目の恩恵(子供欲しい)のためには1ターン目の大変さ(妊娠辛い)は仕方ない」というコメントが個人的に腑に落ちました。
オタクのゲーム脳のため「ステータス=体力半減、攻撃力減少などのゲーム上の状態」という意図で「妊娠というステータス」と書いていましたが一般的には「ステータス=社会的地位」を指すようです。何人かからご指摘をもらいましたが、不快に感じられた人が居たら申し訳ありませんでした。
少なくとも上を書いた時よりは元気になったので、他の妊婦さんの励ましになれば。当時原神のデイリーすらできなかったけど今はフォンテーヌ闊歩できてます。(砂漠の世界任務から目を逸らしながら)
→結局20週くらいまで具合悪かった。14〜16で終わるって情報何?(個人差)というか前の増田書いた時つわり終わった(のに何故か具合悪いまま)と勝手に思ってたけど余裕でつわり引きずってた。今思い返せば吐き気はわりと収まってたけどまだ熱っぽくてくらくらしてた。あとホルモンの影響かわからないけどメンタルがぐちゃぐちゃだったのもこの時期には落ち着いた。
産むまでつわりの人もいるらしいので本当に大変だと思う。産院でも「つわりはどうしようもない、仕方ないね〜」という感じだったので本当にどうしようもないのだろう。点滴数回打って何日か仕事休んだけど休職をせずに済んだのは幸い。(仕事のアウトプットの遅さを上司が見なかったことにしてくれたおかげだと思う)
今も平日の仕事だけで疲れちゃってあまり外出できないので、結局自分はマタニティライフを全然楽しめてないなとちょっと残念な気持ちもある。自分からは行く気にならないけど夫が近場の公園とか道の駅に連れ出してくれて軽い運動兼気晴らしになるのがありがたい。
→重い、痛い、ちぎれる。もげる(もげてない)。大きいお腹に重力がかかっているのでそりゃあそうじゃと脳内のオーキド博士が訴えかけてくるけどとにかく痛い。腹帯しても余裕で痛い。最近は重すぎて腰も痛くなってきた。家に帰ったら重力の向きをせめて少しでも変えるために即寝る。
というかこのお腹の中の生き物がさらに大きくなって下から出てくるという現象が未だに半信半疑。保健体育で習ったし母親教室で原理見せられたけど物理的に無理では?
お腹が前に出ていると男の子というジンクスがあるらしく、母親から絶対男の子だよ!と言われてて本当に男子らしいのでちょっと面白かった。ちょっと歳の離れた弟を昔からかわいがってて、「小さい頃の弟また世話したいな〜」と思うことがよくあったので男の子うれしい。女の子でももちろん嬉しかったと思う。
→おっ、もしや動いたか?と思った2週間後にはもう痛いくらい動くようになった。職場でプレゼンしてる時とか今から寝るぞ!と横になっている時に限ってもう動く動く。お腹が動いている状態で寝れるわけがないので寝不足。眠れないことを加味してベッドで横になる時間を増やしてるけどそれはそれでしんどい。
ちょうどわたしが眠りたくなる11時くらいに胎児は活発に動くらしいですね。なんでや。子供は夜に寝てくれ。
→ほぼ毎晩夜中に足がつって起きる。つると一言で言っても妊娠前に経験したことないレベルの激痛。「いてえ……!……!!」って悲鳴が出るので同じ寝室で寝てる夫を起こす確率およそ7割。ごめん。そして先述の胎動で寝付けないこともしばしば。オワリ。
なんなら昼間までそれを引きずって痛い。なんだこれ。
→涼しい室内を歩いているだけで汗ドバドバ出てくる。人と喋ってるだけでも息上がってくる。ご飯食べるという行為で体力を消費して満身創痍になる。
いつも生きているだけで軽いジョギング状態。原神で言う侵食みたいな。地味にこれが生活にめちゃめちゃ影響及ぼしてきててヤバい。
→ふるさと納税や結婚後の苗字変更が可愛く思えてくるレベルの複雑さ。しかも産休育休取る人って全社員の中でそんなにたくさんいるわけじゃないので会社でもらえるマニュアルが古かったりする。補助金もらえたりマニュアルあるだけありがたいけどもう少し何とかなって欲しい……な……。
あと産んだ後にお医者さんから直筆で書類いくつか書いてもらわないといけないのやばい。直筆?!?!って三度見した。お医者さん直筆の書類を綺麗なまま会社or役所まで届けるミッション難易度高い。うっかり屋な上に産んだ後とか必死すぎて絶対忘れると思う。
→高いよ。自分は専門の通販サイトとユニク◯のXLかXXLでしのいでる。なるべく安く済ませようとしたけど動けないから数揃えないとまともに生活できないのでまあまあお金かかった。二人以上産めばこの分の出費は無くなるのかも、と思いつつもつわりの記憶が辛すぎて今はそんな気力ない。まだひとりも産んでないし。
元々Mサイズで特別に痩せてもないけど標準体型なのにマタニティウェアすら腹回りが厳しくなってきてて臨月まで耐えられるのかというお財布と腹回りのチキンレースが始まってる。マタニティMじゃなくて全部大きめを買った方が良かった。これはマタニティウェアを買う予定の妊婦さんに強く訴えたい。大きめを買うべき。
下着もほぼ全部買い換えないといけないの地味に大変。西◯屋で三枚1000円のマタニティショーツを買った後にワ◯ールで一枚3000円のマタニティショーツを試しに買った。お値段10倍で100倍着心地がよかった。圧倒的な履き心地に敗北して腹帯は◯コールで揃えた。ワコー◯は高いだけあって本当に質が良いと思う。叶うなら全部揃えたいけど素肌に近いものだけで我慢した。
→電車は通勤で10分くらいしか乗らないので基本端っこに立ってるんだけど、たまたま人の多い日に波に流されて座席の前に立ったらサラリーマンに席譲りましょうか?と声をかけてもらった(その時はすぐ降りるのでと丁重にお断りした)。
運が良いとか、子育て世帯の多い地域ってのもあるかもしれないけれど今のところ外で嫌な目には遭ってない。むしろ役所で待ち時間座らせてもらったり、駅のエレベーターで譲ってもらったりとか気を遣ってもらって申し訳ないことの方が多い。
ありがたいことに職場でも妊娠を明らかにしてから暖かい声をかけてもらえている。陰口を言われてる可能性はゼロじゃないけどそもそも会社で悪口陰口めったに聞かないし、むしろ言ってる人の方がアレな人(とは言わないけど)なので多分本当にそう思ってもらえているんだと思う。自分も育休復帰後に妊娠した人に会ったら周りの人を見習って暖かい声をかけられるようになりたいと思った。
→お医者さんとか色んな人に見られると思うとなんか恥ずかしくて…………。
増田に書いたこと表向きっぽく直して書き移せばいいのではと今思った。
そんなわけで妊娠は肉体的に(&序盤は精神的にも)完全にデバフだけど家族や周囲の方の優しさでギリ頑張れるみたいなとこある。もし心と健康に余裕のある方は街で妊婦さんを見たらちょっとだけ優しく見守っていただけると嬉しいです。
ギター始めたしロッカーたるもの、な。と思って数年ぶりにマーチンの8ホールを引っ張り出した。
スニーカーすら紐結びっ放しのものぐさだから最近全然履いてなかった。でもギチギチの一文字に結んで、足を血だらけにしつつ涼しい顔してほっつき歩いた思い出と絆創膏から滲んだ血が染み込んだ靴だから手放す気にもなれなかった。
ネットの受け売りでげんじファッションを量産型とか小馬鹿にしつつ、密かに憧れてた。ようスキニーなんか履いてたな。
流行ってたのは3ホールで小綺麗にまとめる感じのはずだったけどおれはブーツインだったし、その頃からほぼパンクスだったかもしれない。
でもおれが好きなのはブーツにデニムにライダースというよりはadidasのトラックジャケット羽織る感じだし、結局スーパースターかジャックパーセルばっかり履くようになるかもしれない。
そこでは夜でも定食のようなものが食べられるから重宝していて、たまによる。
その日はたまたま客が俺と若い女性しかいなくて、見た目から仕事帰りなのは一目瞭然だった。
綺麗系っていうんだろうか。
ネイルをしていて、化粧も崩れておらず、端整な顔立ち。
おっぱいも大きい。
そんな彼女が定食らしきものをがっついて食べていて、そのあと「げぽーーーっ!!」と大きなげっぷをした。
目を疑ったね。というか俺の箸が一瞬止まった。
思わず顔を上げてしまったほどで、目が合っても彼女は涼しい顔でまったく気にしていない様子だった。
そりゃまあ、40過ぎのおっさん一人しかいないんだから、遠慮も何もなかったのかもしれない。
でもなんだか寂しく感じた。
この時に感じた寂しさとは何だったのだろうか?
思わず目を伏せ、自分の手元にあるのは食べかけの一番安い定食。
反射的に、心の中で溜息を吐いた。