2023-11-17

おれは時々暇つぶし他人エントリを眺めていることのほうが多いのだが、

どうにも自分を知る人間には喋りづらいようなことがあった時には、ひとりの増田としてポツリと匿名エントリを書くこともある。

最近エントリ投稿する瞬間にふと考えてしまうことがある。

「これがもしバズってしまったらどうしよう」

実際のところはそんな大層な話を書いているわけでもないし、

はてな匿名ダイアリーにおいてウケを狙おうとしたことすらもない(ほぼ日記みたいなエントリばかりである

バズる要素なんかなんにもないんだけれど、

それなのに、人の目に止まる場所自分言葉を吐き出した瞬間にふっと考えてしまう。

これは自己顕示欲なのか、共感が欲しいという欲求なのか、ともかく身の程知らずにも程がある考えなのは間違いないのだが、

最近さらに「仮にバズってしまった場合、おれは周囲に黙っていられるだろうか?」と自問するようになった。

なんとなく周囲の人間には見られたくないからと匿名で吐き出すことを選んでおいて、いざそれが有名になってしまったら?

Twitterで出回ってるあのエントリ、実はおれが書いたんだ」なんて、友達の1人にでも言わない自信があるか?

絶対に言わない」と言えるほどの自信がないことに気付いた時、自分に心底嫌気が差した。

普段は目立つのを避けようとする癖に?

承認欲求自己顕示欲あんまりないですね、と言わんばかりに涼しい顔で過ごしている癖に?

実は内心にはしっかり渦巻いてるんじゃないか

目立ちたくて仕方ない一面がしっかり潜んでるんじゃないか

何かを拗らせてしまっているというのはわかってる。

自分はこうありたい、こうあるべきだろう」という一種理想のようなものと、それに反する内心、

両方をうまく制御できるようになりたいと、二十代も終わり頃になった最近、初めて願うようになった。

書き殴っていたら、なんだか何を書きたいのかもよくわからない文になってしまったな。

まだ昼休みが終わるまで時間がある。気晴らしにコンビニにでも行こうかな。

  • 人間、全てがゼロか100なわけではないんで、 自己顕示欲や目立ちたい欲求がゼロの人なんていないんですよ。 人より多い少ないはあるけど、まったくのゼロなんて事はないの。 だ...

    • まさにコンビニから帰ってくるまでの間、 こんな気持ちを世に出したことが猛烈に恥ずかしくなってしまって、消そうかどうか迷っていた。 ありがとう。そうだよな。 ちょっと極端に...

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