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2023-08-17

極端なパターンの例として

https://anond.hatelabo.jp/20230817094740

↑の件。そこそこややこしい経緯を辿ったパターン

結果、二人が納得していればいいんじゃないかなと言う話。

シンプルに言うと以下の二点。

①妻は俺の通称姓に改姓した

②その上で妻の戸籍に入り、妻の姓にした

ただそこに、そこそこな流れがある。

自身在日コリアン3世で、学校卒業してから社会人生活ではずっと通称姓を使っていた。

妻と知り合って交際を始め結婚を考えるとき制度を紐解いていくと、夫の姓になる場合は妻も子どもも俺自身本名の姓になるようだった(俺自身通称姓を使い続けることができる)。

一方、日本で生きていくことを考えた場合妻と子にちょっとしたタイミングで生じる差別的ストレスを与えたくはなく、日本名としての姓を名乗るのが良いと俺自身は考えていたので、妻の姓を名乗ろうと話を進めていた。

またそうした子どもへの影響を考えて帰化申請も考え始めていたが、なにげに準備含めて数年手続きに要するしこれ自体通るかどうかわからないのが実際のところだった。

なのでタイミングなど諸々悩んでいるとき、妻がどうしても夫の姓に入りたいという話をしてきた。どうやら結構なこだわりのようだった。

そこで取った手段は、

簡易裁判所で妻が、俺の通称姓へ改姓の手続きをする

・俺自身はどうなるかはともかく帰化申請を進める

という二軸だった。

そうして婚姻届けを出したあと妻は俺の通称姓に変わり、一見は同じ姓を名乗っているような状態戸籍には入ってないので厳密には違う)というのが数年続いた。

同時に俺は帰化申請手続前の書類集めに数年費やし(人によるが俺の場合は正直結構大変だった)、申請を出して一年結婚してから3年ほど経ったあたりで、ようやく日本国籍を手に入れた。

その際に戸籍を作るかどうするかを求められたが、妻の戸籍に入り妻の姓(元々の通称姓)になった。

そんなわけで、妻の姓になったけれど俺自身対外的な姓は変わっていないという状態になった。

妻のこだわりはその後の結婚生活の中で何となくわかってはきたけれど、当時はなんでそんなややこしいことをと思ったのは正直なところだった。

とはいえ、俺との結婚をと考えたとき裁判所で改姓をするという選択をした妻には、凄いなという思いとありがたいという気持ちは今も持っている。

ちなみに双方の両親には全く相談せず、すべてのことを進めていた。

帰化したという報告を実父にしたときは、流石に少し寂しそうにしていた。

2019-09-08

在日コリアン帰化って今もそんなに難しいの?

下の引用在日コリアン女性の言う「『移住』はしたいけれど」は、「『日本帰化』はしたいけれど」という意味だと思うのだけど(「『韓国移住』はしたいけれど」という意味ではないよね?)。

たぶん日本に生まれて37年間、犯罪もせず税金も滞納せずに真面目に生きてきたであろう方でも帰化は難しいの?

ちょっと調べた感じ定収は求められるようなので、主婦だったり実家暮らしフリーターだったりしたら厳しいのかな?

https://www.buzzfeed.com/jp/kensukeseya/korean-action-1

何人かの参加者が話し終わると、横浜市在日コリアン3世だと名乗る女性(37)がマイクを握り、話し始めた。

(中略)

どこの国にルーツを持つか、自分で変えることはできない。その上で、どう日本で生きていきたいと思うのか。そう尋ねると、こう返ってきた。

私たちは、日本人のみんなと同じように日本にいるだけです。移住はしたいけれど、そんな簡単にはできない。だから普通に生きていきたいだけです」

 
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