はてなキーワード: 不妊とは
不妊治療して1人産んで、はーやれやれ少子化対策完了ですね、ってか?
そんな話にはならない。
不妊治療して3人産めればいいんだが、不妊治療とかするぐらいならとっくに30代でそんなの無理。
強いて言えば30台になったら不妊治療大変ですから20代のうちに結婚出産しましょうね!って公報活動するのが少子化対策になるだろう。見合いもめちゃくちゃ国が主催しますね! ってやつも。
「産みたくて産めない」人っていうのは、何人くらいこども欲しがっているんだ?
たいてい1人か2人だろ
全ての母親に3人か4人ぐらいこども欲しい!と思ってもらう必要がある。
それが少子化対策だ。
そのために2人しか子供をもたない人たちは、多かれ少なかれ切り捨てられる。
不妊治療対策はこれから国がするけど、あれは単純に保健対象外で負担が大きいとか、国全体として母体安全策を推奨しすぎて不妊治療成功率が低いとか、医療制度改革の側面が強い。
2020年における先進的な女性の卵子凍結・代理母に対する率直な考えが現れている非常に重要な対談だと思うので記録のため引用する。
*VERY2020年4月号「卵子凍結事業も始めるスプツニ子!さんに訊きました シンマイさんと学ぶVERY世代と卵子凍結」
https://veryweb.jp/life/106461/
https://web.archive.org/web/20200817141554/https://veryweb.jp/life/106461/
以下引用:
海外(欧米)ではもはやメジャーでカジュアルな「卵子凍結」。自然分娩や母乳育児が尊ばれる日本ではまだまだSF感の漂うマイナーな分野。でも、女性だけにタイムリミットがあり、仕事もノッてる時期に、伴侶を探し、結婚・妊娠しろ、ってどうよ。と立ち上がったのが、自ら26個の卵子を採取したアーティスト・スプツニ子!さん。結婚前に凍結を検討していたシンマイこと申 真衣さんと意気投合!
※この対談はVERY2020年4月号掲載時(取材は2月)のものです。申 真衣さんは、同年7月に第2子妊娠を公表しました。
申 実際にカウンセリングに行ったこともあるんです。もうすぐ30歳だな、と思っていた頃にちょうど未受精卵子の凍結が日本でもできるようになって(*注1)興味が湧いて。結婚願望はなかったのですが子どもは欲しいと思っていたので選択肢のひとつとして話を聞いてみようと思ったんです。でも、当時はまだアングラな雰囲気で……。躊躇しているうちに結婚したので凍結までは至りませんでしたが。
スプツニ子!(以下ス) 私は33歳の時に初めて卵子凍結のカウンセリングを受けました。結婚もしていないしパートナーもいない。仕事もめちゃくちゃ楽しい、でも子どもが欲しかったらそろそろ考えないといけないのかな。じゃあどうする? と思った時に、日本の価値観では出産の前に結婚しないといけないらしいし、結婚するには恋愛しないといけない。やらなくちゃいけないこと多すぎない?と思って、じゃあまず卵子を凍結しようと。昨年2回採卵して26個凍結しました。
ス 自分でやってみたら気持ちが変わったのを実感して。凍結卵子による妊娠は100%ではないから保険みたいなものではあるけど、すごく解放された感じがあった。あぁ、これで私はもっと自由に生きられるんだって。女の人は意識していなくてもbiological clock(出産可能年齢)という枷がある。子どもを産みたかったら何歳までに○○しなくちゃ、と。日本では凍結した卵子を使えるのが45歳未満までだから、あと10年くらいの猶予がある。それだけでもこれだけ明るい気持ちで仕事に取り組めるんだ、と思い、この経験をもっと多くの女性にシェアしたいと思いました。
申 米国だと福利厚生として導入している会社(*注2)もありますね。
ス 2018年には米国の大企業の17%が導入しています。過去3年で3倍になっているから、今年は30%くらいに増えているかも。米国で有名な卵子凍結クリニックはNYの5番街にあって内装もオシャレ、女性が自分の人生の選択肢を広げるために訪れるポジティブな空間。英国では、採卵した卵子の半数を提供するならほぼ無料で卵子凍結ができます。でも、日本ではまだ広まっていないし、中国やシンガポールでは社会的適応による卵子凍結がまだ認められていない。それってもったいない!
申 私も自分が興味を持った時にリサーチしたことがあって。日本でも潜在的な需要は高いはず。それなのに供給はなされてない。これって事業になるんじゃないのかな?と思ったんです。
ス 実は今年、卵子凍結バンク「Cradle」をオープンします。興味はあるけれどよく分からないから手が出せない、そんな空気を変えたかったので情報もクリアにしてもっとハードルを低くしていく予定。いくつか報告はあるのですが、35歳以下の卵子を凍結しておけば子どもができる確率は10個でおよそ50~70パーセント、15個採ると70~80%。この数字を高いと見るか低いと見るかは人それぞれですが、ブランドバッグや海外旅行とそう変わらない金額で人生の選択肢を増やせることを知ってもらいたい。
ス もともと私は女性とテクノロジーに関連するアート作品を作ってきました。テクノロジーって人類にとって平等に進化しているように思われるけど、実は男性中心に動いてきてしまった歴史がある。例えば避妊用ピルは日本では承認にものすごい時間がかかっていて米国から30年以上遅れていて、国連加盟国の中で最後まで承認されなかったのは日本と北朝鮮だけ。承認前も「女性の性生活が乱れる」みたいな論争が起きて。でもバイアグラが出てきたら、多数の死亡例もあったのに、たったの半年で日本の議会は承認したんですね。
ス It’s a Men’s world なんですよ。残念ですがこれまで男性目線で科学が進歩してしまった。ハタチの時にそれに気づいてしまって、人類は月に行ったのに私はまだ毎月生理になっているし、妊娠・出産も原始時代から変わらない。周りは「女だから・そういうものだから仕方ないよ」って受け入れているけど、私は『なんでだろう、おかしいな』と思っていた。だから、卵子凍結という選択肢が出てきた時に、これは人類にとってすごく大事な第一歩だと思ったんです。
ス 社会で活躍する女性が増えているのに、仕事がいちばん楽しい時期と子どもを産まなくちゃいけないとされている時期がドンピシャっておかしい。どれだけ女の人の活躍が進んでも、最後のガラスの天井が肉体のタイムリミット=妊娠・出産。卵子凍結はまだ新しい技術だけど、怖がったりタブーにしておくのはもったいないと思います。
申 私は入籍から1年、31歳で妊娠。このタイミングはタイムリミットから逆算してそれしかないという感じでした。子どもは欲しいと思っていたし、娘のことはかわいくてたまらないので後悔はもちろんないのですが、妊娠のタイミングがキャリア的に最適だったかというと難しい……。昇進の時期を控えての産休だったので、復職後に頑張りすぎてバーンアウトしかけたり、と余裕のない状況にはなってしまいました。少子化に問題意識を持つ男性と話すと、早く結婚しろ・早く子どもを産め、という話になりがちですが「相手もいないのにどうやって」と思います。そして、結婚すると今度は生殖可能年齢のタイムリミットが迫っているのでせっせと妊活に励まなければ、となる……。
――2人目・3人目を望むのであれば猶予がない状況も。
申 晩婚・晩産化で初産が遅れていて(*注3)、1人目が1歳になった瞬間から、『2人目は!?』というプレッシャーを自分自身にかけなければいけないし、仕事もある。忙しすぎです……。子どもの年齢はできるだけ離した方が子育て的にはずっと楽だと思うのですが、生殖可能年齢のタイムリミットがそれを許さない。
ス 30代の間にAMH(*注4)は大きく変化するから、針の穴に糸を通すような感覚ですよね。今の生き方と生殖のバイオロジーが嚙み合っていない。だからこそ、卵子や受精卵の凍結はもっと知られるべきだと思います。すでにパートナーがいるVERY世代であれば受精卵の凍結もアリ。個人的には多様な可能性を残すために未受精卵も凍結することをオススメしますが!
申 日本は不妊大国。体外受精で生まれる子どもは16人に1人の割合でいるはずなのにオープンにしている人は少ないですね。自然に授かることを良しとして生殖医療の話題は触れにくい風潮も。
ス でも、『#MeToo』運動もあって女性の性や生理に対する意識もやっと変わってきてる。その流れで、生殖医療に対する意識も変わってほしいと思う。もっと、自由に産む時期を決める権利があることに気づいてもらいたいです。
ス 卵子凍結をしても自分で産むにはリミットがあるから、その流れは必ず来ますね。
申 日本だと向井亜紀さんが代理母出産(*注5)して話題になっていたけれど、米国ではサラ・ジェシカ・パーカーやキム・カーダシアンのように代理母で出産するセレブがいますね。費用的にはなかなか手軽にはならないのだと思いますが、選択肢が増えることは良いことだと思います。
ス そもそも男性って女性のパートナーに代理で産んでもらって、親として認められているのに、女性だけが自分で産まないと認められない、なんておかしいですよね。大事なのは子どもに愛を注ぐことではないでしょうか。
申 憧れの女性の先輩が精子提供を受けてシングルで子どもを産んだんです。もちろんシングルマザーにはそれなりの大変さもあるかもしれませんが、仕事でも成功を収めていて人間的にも素晴らしい人なのでその決断にはかっこいいという言葉しか見つからなくて。きっとお子さんはたくさんの愛を受けて幸せに育つだろうと思います。
ス 女の人だって仕事があって自立していれば、子どもを産むために結婚する必要はない。恋愛や結婚と関係なく、望んだタイミングで子どもを産める自由がある。夫というパートナーがいなくても、現にアメリカやヨーロッパでは充実した社会的支援のもと精子提供を受けて生まれた子どもがすくすく育っているから、家族という形式にこだわりすぎなくていいと思います。
申 国や社会は家族の在り方や女性の生き方を枠にはめようとしますが、子どもを持つというのは本来すごく個人的な選択。その人らしい選択をできるようになればいいと思います。そのためにはまず選択肢が増えていかないと。卵子が冷凍されていて子宮も借りられるとなると、何歳になっても子どもが持てる。子育てに要する体力的な問題はありますが人生100年時代のこの先、50代、60 代になってから育児をするなんて選択肢があってもいいのでは、と思います。
ス 私たちが当たり前に思っている家族の在り方――何歳くらいでママになって子育ては何歳くらいまで――というのがこれからどんどん変わっていくはず。好きに生きて、好きなだけ仕事して、好きな人に出会えたらラッキーだし、そうじゃなくても「精子バンクで子ども産むもん!」って思えたら楽しいと思う。私はそっち派です (笑)。
申 私はもっと早く知っていれば20代のうちに卵子を凍結していただろうなと思います。娘には本人はその時は必要性を感じていなかったとしても卵子凍結を勧めたいと思っています。免許取得を大学入学祝いにプレゼントするのと同じ感覚ですね。大学生の時間に余裕があるうちなら採卵もしやすい。それに結婚を考えるパートナーがいないうちなら意思をすり合わせる必要もなく、誰かの合意が必要ないから。スプツニ子!さんみたいに爽やかな方が卵子凍結を勧めれば、ポジティブなものだと広まりそう。
ス 私もそうしたいと思っています。20代なら数も採れるし質もいいから、成人式の振り袖より卵子凍結をプレゼントする方がずっといい(笑)。申さんには卵子凍結のアンバサダーになってほしいです!
申 ぜひやりたいです(笑)。
1985年生まれ。東京藝術大学デザイン科准教授。ロンドン大学インペリアル・カレッジ数学部を卒業後、英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(RCA)で修士課程を修了。マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボ助教、2017年東京大学特任准教授を経て現職。「東京減点女子医大」(2019年)などジェンダーに関する作品も多数。今年、病院と提携する凍結卵子保管バンク「Cradle」(https://www.cradle.care)をオープンする予定。※サイトは5月ローンチ。
1984年生まれ。東京大学卒業後、外資証券会社に約10年勤務したのち、現在はベンチャー企業の取締役を務める。2019年6月号でVERY初登場、効率を重視するワーママらしいロジカルなファッションやライフスタイルが注目を集めVERY世代のオピニオンリーダーに。2020年3月号からVERYモデル。30歳で結婚、31歳で長女を出産。(2020年7月現在、第2子妊娠中)
・日頃よく運動してる人は腹筋がつよいから生理痛にもならなければお産も軽いらしい(半日で済む、スポンと出る)
・そうでなく生理不順めで軽い~ないの人は不妊治療とかやらないとそもそもお子さんができない可能性
不妊治療はお財布に痛い(今は自治体から補助金が出るが)、あと処置のうざったさ、旦那の気の効かなさとかもお産とおなじくらい味わう、まあ予行練習とおもえばしょうがないことではある
まあネットでなんでも話だけ聞いて怖がって何もしないで(運転、飲酒、セックス、などなど本当になにもせず)一生を終えるのも一興よな
受付の人の顔ってそんなに覚えているものなのか、そうかー。
ワイの場合、泌尿器科が眼科もやっているところに行って、結果を聞きに行ったときに眼科を受診している子供にこの生々しい話が聞こえないか気にして話している医者が妙に面白かったくらいかなぁ。ワイも質問しづらくて、まあ、目だった問題がないってことだけわかったらそれ以上は聞けなかった。
余談だが、不妊治療が特に成果を出さない中ワイも手術するような病気をして、通院のたびに採血とかされて、妻にこんなつらい思いをさせていたのかとの懺悔の気持ちがわいてきたよ。不妊治療ってさ、通院と採血が大抵セットで、特に何もしないでも1回数万で、毎回めちゃくちゃ待たされる。毎回現金払いなので目減りをめちゃくちゃ感じる。IVFして初めて人権があるみたいな世界だね。
優生思想と聞いて多くの人は何を思い浮かべるだろうか。ユダヤ人虐殺?障害者の強制不妊?確かに、それはどちらも優生思想に基づくものだということは誰もが同意できる。ではちょっと思考実験をしよう。低収入コミュ障不細工の三つを揃えたおじさんがいたとする。そして、そういうおじさんをガス室に送り込むことを思いついた政治家がいたとする。それは優生思想だろう。間違いなく批判を免れ得ない。そういうおじさんを去勢するのは?それも優生思想だろう。そのことも確かだ。そういうおじさんが生殖をするのを法律で禁じるのは?それも優生思想に違いない。
では生殖を許可制にすることを考える。そのためにポイント制度を導入する。低収入なら減点、コミュ障なら減点、不細工なら減点。逆に、高収入、コミュ強、イケメンなら加点する。そして一定ポイント以下の人の生殖を禁じよう。これは優生思想だろうか。論理的にはそれも優生思想ということにならなければおかしい。でもちょっと待ってほしい。この制度は自由恋愛として現代社会で実現されているのとほぼ同じではないか?40歳年収300万で不細工な男は婚活に苦労するだろうし、30歳年収2000万のイケメンは引く手あまただろう。あたかも暗黙のうちに導入されたポイント制度に婚活参加者が従っているかのようだ。つまり、この制度が優生思想であるなら、現代社会のあらゆる箇所で実践されている自由恋愛も優生思想であるということになる。
「いや、優生思想というのは誰が生殖すべきで誰がすべきでないかを人為的に設定することだ。低収入男は自然に結婚相手として対象外になっている」というのがよくある反論だ。しかし「低収入男は婚活で不利」という状況は果たして自然に生じたものだろうか?次のことを指摘しなければ分からない人がいるとすれば残念なことだが、低収入男と高収入男、貧乏人と金持ちは自然に生ずるものではない。資本の蓄積が可能になり資本主義が導入されて初めて生じる状況だ。資本の蓄積が可能になったのは農耕開始以降であって、狩猟採集時代は誰もが結婚できる平等な社会が実現されていたことが研究により示唆されている。弱者男性が孤独死するという現状は自然の摂理の反映ではなく、社会制度の産物にすぎないということだ。
低学歴で何のスキルもなければこのメリトクラティックな資本主義社会では収入が低くなり生殖できず死ぬことになる見込みが高いが、そういった無能な男も仮にこの社会が共産主義を採用していれば、あるいは5万年前、農耕開始以前に生まれていれば結婚できたかもしれない。社会制度というのは一つの側面として「誰が結婚を許されるべきか?」という問いへの答えとなっているのであって、資本主義を採用することでこの社会は「基本的に高い収入を得る能力を備えた人間が結婚を許されるべきだ」という回答をしたと解釈できる。
結局のところ、以上の議論から分かるように自由恋愛が受容されている現代社会において優生思想は是認されていると言うほかないのであって、現状を追認しながら「優生思想」に反対するのは欺瞞であり論理的一貫性を欠く、というのが本稿の結論である。
ちょっとちがうけど、自分は両親が障害者って男性と結婚して、子供はいないけど毎日楽しくすごしてるよ、いま10年目くらい。
確かに親族に障害者がいると、結婚するときに上手くいかなかったり反対されたって話は多いけど、問題にならないケースもあるよ。
自分が夫から親が障害者だって聞かされたのは、付き合い始めてから日が浅い頃だったんだけど、なんか少し変わった人だったので、なるほどそれが理由かってわかってスッキリしたくらいの感覚だった。
ちなみに、夫の両親は障害者雇用で働きながら2人で暮らしてて、困ったことがあったら役所や周囲の人に助けを求められる性格なので、むしろ何かとかかえこみがちな自分の健常者の両親より心配は少ないくらいだよ。
結婚しようと決めた時、自分の両親が反対するかな?と心配したけど、仕送りとか日常生活の世話などは必要がないと説明したら、なら大丈夫だろうって感じで特に問題はなかったよ。むしろ、障害をかかえながら大切に育てたであろう息子の嫁が、お前で大丈夫か?くらいのことを言われた。
もし夫の子供を生む場合、遺伝的なリスクはあるだろなとは思ってたけど、夫両親の親族に同じ障害を持った人はいなかったので、確率としてそれほど高くないだろうと、特に心配はしてなかった。
子供はいらないと決めてた訳じゃないけど、避妊しなくても妊娠はしなくて、お互い不妊治療には抵抗感があったので、そのままなんとなく今にいたる感じ。実は夫は子供が欲しくなかったのかも?と思ったこともあるけど、そこは曖昧なままにしてる。
子なし専業主婦10年目。結婚してわりとすぐ僻地に赴任。赴任先が特殊な場所で就労がほぼ不可能(赴任してから判明した)。不定期バイトみたいなことはやっていたがコロナで現在はほぼ0に。
夫婦ともに子どもを望んでいたけどできず、産婦人科からは「まずはタイミング法から」と言われた。その時点で、『怖いから精子の不妊検査はしたくない』とか、『お前が酒飲んだり夜更かししてるからできないんじゃないの?』(※夫は当時激務で飲酒は私よりしてた)と言うようになった。義両親からは何も言われなかったが、母や父からは『産婦人科に行って生めるかどうかの検査をしろ、自分達もなかなか出来ずに行ったんだ、夫が協力してくれないならまずはお前だけでも行け』みたいなことを帰省のたびに私だけに言ってきた。そんなことがあり心が折れて、不妊治療の一切をやらずに今に至る。
全然後悔していないし、夫はコロナのストレスでモラハラがかなりひどくなり正直一緒にいたくないので生まなくてよかった、生まれなくてよかったなと思う。
なんで離婚しないの? と言われそうだけど、機能不全ぎみな家で育ったので両親は協力しないだろうし、その一方で実家は自営業(商才はありうまくいっている)なので外聞が悪いだろうなとか、自分が我慢すればわりと全てが丸く収まるから人間関係全部精算するくらいの気概がないとできない。その気概がない。
あと、モラハラってされてると、よっぽどひどくならない限りは慣れる(毎日怒号の飛び交う家庭で育ったのである意味耐性もついてる?)。
専業主婦生活で海外旅行などそれなりに豪奢な経験もできたし、逆に安く無駄なく栄養高く食材を使う方法とかもインターネットのおかげでわかるし、もしも夫から離婚を切り出されたら残りの人生貧乏でもいいかなと思ってる。隠し預金もあるからすぐに食い詰めることはないだろう。
アラフォーだけど正直欲が枯れたというか、好きな趣味をしてても心が動かなくなりつつあって、ほしいものもないし食べたいものもない……あってもアラフォーだから食べ切れる胃じゃない。
生きている意味あるんだろうか。だんだん文章がグダってきてるね。なんかごめんなさい。身分だけならけっこういい身分なので弱音とか言えないからここに吐き出させて。
不妊関係のネットライブがzoomで開催、無料と言うので見てみたが企業の宣伝プレゼンだった
どれも妊娠してからの話、不妊で出口の見えない妊活してる時にはまるで不要
なんだかなあ
不妊ってタイトルつけて煽って集客しといて、まるで役に立たないとかやめてほしい
妊娠してからだと間に合わないから…もこれだけ何度も言われるとさすがに白ける
保険も効かない治療で1回50万とかなのに、さらに金かかるサービスを妊娠想定してあらかじめ…とか出来るわけないだろ
唯一、関係ある話ができる看護師も質問すべて企業の宣伝に割り振ってるし
なんかもう役に立たなさすぎて
二人目不妊も多いが不妊クリニックでは子供を連れて来ないよう禁止している・患者の気持ちに配慮して… という話はまあ役に立った
どれだけ子供に罪はない・社会で認めるべき・同じ不妊治療をしている仲間なんだから、と言われても圧倒的大多数の一人目不妊治療の患者が辛いと感じるんだよ
好き寄りだった人のこと今は嫌い寄りになった
その理由は音楽好きを公言しているにもかかわらず、youtubeやニコ動で音楽を聴いているところ…。
真っ当なサービスだとパソコンが重くなるってどんだけ低スペなパソコン使ってんだ!?そんで音楽好きなのに製作者にお金が行かないのは納得できるんだ!?って二回びっくり。
信者がいーっぱいいるから、音楽をyoutubeで聴いちゃダメなの?という内容をツイートしても擁護擁護の嵐でさらにビックリ。
ノーミュージックノーライフくらいのことは常々言っている人だし似たような指摘は6、7年ほど前に出ているうえもういい大人なのに。
自分は音楽好きというほど熱心に聴く方ではないけど、普通に大人だし無知な中高生でもないのでサブスクで音楽聴き漁ってるよ。
youtubeで音楽聴くっていう選択肢は中学の時に消滅したよ。
それで学んだ。
①変に信者がつくと自分が間違ってることにいつまでも気づかない、もしくは認められない痛いオバさん、オジサンになる。
以上2点がでかい。
終わり?
自分が23になった時にあの時23のあの人は大人に見えたけどただの痛い人だったことに気付ける自分はまだまともだと思うことができる。
そして数字だけが大きくなって中身がない団体として存在している。
突出している点がなくともそこそこ中途半端に手を出してやってれば何もかも絶賛する層はいる。
何の才能もない人を崇め奉って賞賛するのもはや新手のいじめかな?w
変人アピールが激しい人ほど普通の人っていうあるあるパターンを30年以上生きても素でやってるんだなあと思うと何とも言えない気持ちになる。
自分が考えるぶっ飛んだ人像の想像力が貧相で、ぶっ飛べてないよーって教えてあげたい。
子供を生まないことや裸に近い画像を上げることは別にぶっ飛んでないし、なんなら筋トレ垢でほぼ裸、ヨレヨレの下着でリアル知り合い見てる中キメキメの自撮りしてる人の方がよっぽどぶっ飛んでる!
ねほはほの不妊治療からの養子もらってカーペットの上でおしっこされても三ヶ月耐えた人の前でも子供を生まないことがマイノリティ!あたしすげー変わってる!って言えるんだろうか?
ルッキズムにも支配されてる人だし自分が思ってるより自分は前衛的でもなんでもないことに早く気づいて。気付かない方が幸せかな?
こんなこと言っても、親に失礼だとか、不妊治療している人に失礼だという意見が多いだろうことは重々承知だけど、なんか最近自分の中で不妊治療で生まれたってことが肥大してしまっていてしんどい。
医療の発達で不妊治療で生まれる子もこれからもっとずっとどんどん当たり前になっていくと思うけど、そういう子たちも将来思い悩むんでは、とか勝手に想像してしまってそれも勝手に苦しくなる。
近ごろ、なぜ両親は不妊治療してまで子どもを産んだのかとぼんやりずっと考えてしまう。両親は仲が良くない。仲が良い悪い以前に、「ちゃんと話し合って」物事を進める、みたいなのがない。
なぜそんな家庭環境にしたのか、そんな家庭環境でよく子ども生もうとか思ったな。
それに、平成10年生まれなんだけど、その頃ってそんなに日本はいい国だったの?産み落とすには十分な国だって思ったの?とかも思ってしまう。
「国」は置いといて、この子たちをできる限り慈しみ育て上げる家庭環境を作り上げよう、ママパパ同士お互いコミットしあおうね、ってちゃんと考えあって不妊治療しましたか?ってのも聞きたい。
あなたたちはなぜ子どもが欲しいんですか?それも自然妊娠でなく、なぜお金と労力をかけて不妊治療するんですか?どういう風に育てていこうか、そういうところちゃんと突き詰めて2人で考えましたか?話し合いましたか?
いろんなことを聞きたい。
責める、っていうつもりなんじゃなくて、ただただ確認したい。私みたいにどこか虚無を感じる子どももいるかもよってことをわかってほしい。
私が物事がわかるようになってきたころか(小学校高学年だったか)、不妊治療で生まれたってことをなんとなく知った。
母は、父の方に原因があったのよと憎々しげ言っていた。父の母に、子どもができないのを責められたこと、原因を視てもらえとそういう系の人を紹介されたこと、逆にその人に父の家の水子供養の不備を指摘され、それが原因といわれて父の母が慌てたこと。
一人娘で婿養子を迎えて子どもを産まなければならなかったこと。
私は大変だったのよ、と言っていた。実際大変だったんだと思う。
その時は全然言語化できなかったけど、言語化できなかった思いはイシューの種となり埋められていたようで、自分が成長するにつれてどんどん芽が出て伸びてそして絡まった。
今思えばいろいろ絡み合っていた。
という思いと、
私はそこまでして母を苦しめて産まれてきたのか?という思い。自らに加害性をも感じている。
それに自然妊娠じゃないんでしょ。なんか人工的だし、人間ってなに様?とすら思う。
不妊治療は心身ともに女性の負担がとても大きい。ああ残酷だ。そこまでして産まれてくる命。
不妊治療って今、保険適用とか言い出してるしもっとポピュラーなものになると思う。で、ポピュラーなものになって、誰がなにが救われるんだろうとか考える。
産まれてくること、出生自体苦しみなのに不妊治療で「がんばって」「むりくり」産まれてきた私の存在ってなんなんだろう。ナチュラルじゃないとか思ってしまう。
今も多くの夫婦が不妊治療していると思うけど、なぜ未だに多くの家族がお金と労力をかけて子どもを持とうとするのかよくわからない。家族の最小単位って夫婦のはず。愛の結晶とかいう幻想に惑わされないで欲しい。そもそも愛は見えませんしそういう人はやっぱり子をかすがい化するんですよなぁ。
令和になっても多分いつの時代になってもママじゃないと、パパじゃないと肩身が狭いんだろうな。わかる、わかるけどそんな理由で不妊治療するのだとしたら、なんだか本当に残酷です。
「子どもを持ちたい」って簡単に言えるし、簡単に実現できる世の中だけど、その「子ども」って赤ちゃんとか5歳とか小学校のわんぱく盛りだけじゃないんだよわかってるのかな?って思う。19だってあなたの子どもだし、成人したって25だってあなたの子どもだし、40だってあなたの子どもだよって感じ。
不妊治療して産んだとしたならせめてその子には必ずこう言って欲しいです。ずっと言い続けて欲しいです。
「あなたに会いたくて会いたくて産んだんだよ」って。