はてなキーワード: リア充とは
夏だ。私はすでに、まぁまぁのおじさんになってしまった。2人の娘を育てている。会社はお盆休みなので、2人の娘を連れてファミリープールに行ってきた。
おじさんは、とかく娘の安全監視が第一任務なので、子どもプールでは若奥様たちを、流れるプールではギャルを、合間に見て楽しむ程度であるが、とても満足である。
そして若き日の自分に言っておこう。
おい、プールに行け。部屋でゴロゴロして夏を過ごすなよ。プールに行ったって、彼女なんてできない。プールにいるのはリア充男女ばかりで、おまえにどうこうはできない。しかし、プールの景色は最高だ。一人で行ったって、何も恥ずかしいことはない。人はお前のことなんて見ていない。逆に見放題だ。
私刑は慎むべきだが『投票棄権者は罰金刑にすべき』とは常々思っている
嬉々として民主主義を投げ捨てる人たちは本当に許しがたい
例えば資本主義にしたって徹底して資本主義を貫いている国はない、共産主義ですら徹底して共産主義を貫いている国はない
なので、ケースバイケースで、社会主義かな?国家資本主義かな?的な振る舞いをする
その振る舞いを決めるのが増田の一票だよ
いや細かいこと興味ないんだよなぁなら適当に入れれば良い、えんぴつ転がしてもいい
『適当に入れた票』の意味を職業として研究している人たちがいるので、彼らが政治家や政府にフィードバックする
しかしそれすらなかったら何も出来ない
なんだろう、ウソつくのやめてもらっていいですか?現状、強制投票制・投票義務制ではない、罰則がないだけですよね?
隙あらば民主主義を投げ捨てるのやめてください😡
anond:20200706142126 anond:20211030110419
たとえ、増田がリア充氏ねとか言われるような輝きまくった未来が約束された三菱地所に就職が決まった女子大生であっても
たった1人いなくなったくらいじゃ別に日本全体にはなんにも影響無いよね?
じゃあなんの影響も無いから居なくなって良いか?って言われたら勿論そんな事はないよね?
増田の一票も同じだ
逆に自分の意思が世界に反映されなかったことを証明できるのか?
自分の意思や行動が影響を与えないと判断するのは増田じゃないんだぞ
増田以外の誰かだ
誰がどう感じるかを判断するのはワイじゃない
冗談抜きにすべての人が意思表示すること以上に重要なことは無いので
はてなー含むネット民をギリギリ言わせたいからでもなんでもいい
anond:20200713192358 anond:20210909123337 anond:20240416190725
XXに投票したからという政治厨にマジレスなんだけどさ(おふざけは除く)
> 日本国憲法 第15条 4項 すべて選挙における投票の秘密は、これを侵してはならない。選挙人は、その選択に関し公的にも私的にも責任を問はれない。
これらの曲とトヨタ車は本来全く関係ないのに、若者向けのアピールに利用されている。
しかもリア充のツールのイメージが有るコンパクトな大衆車のCMで、どちらかというとオタクカルチャー寄りの選曲。
飲み会風俗禁止を我慢できないリア充・老害・性欲異常者、コロナになる前に死んじまえ!
ずっとそう思って生きてきた。
でもふと気づいたんだよなあ。
もしも、自分たちの人生のライフラインが突然失われたとして、何ヶ月も耐えていけるのかと。
インターネットが突然禁止されたら、はてなーは我慢できるのだろうか?
仕事中もずっとはてなを見ていて、仕事もインターネットに依存しきっているはてなー達、彼らはネットのない世界で生きられるのだろうか?
どういう状況だよクソワロタwwwwで誤魔化さないで真面目に答えて欲しい。
我々は我慢できるのか。
ぶっちゃけな、コロナが始まる前からリア充も老害も性欲異常おじさんもみんな死んで欲しかったよ。
飲み会で自慢話に突き合わされるのも、おっパブなんて気持ち悪くて行かないことを伝えるたびにからかわれるのもいつも殺意を持ってた。
でもそれが実際起こるべきと言われると違うんだよなあ
anond:20200801174230 anond:20200801174024 anond:20200801175127
3人に平手打ち…自衛隊体育学校で 自ら報告した1等陸尉処分「女性の容姿を誹謗したから処分覚悟で暴行」
https://news.yahoo.co.jp/articles/58301f974762cbbd255767720aba77959bd7b7f5
https://www.asahi.com/articles/ASM7W023JM7VUDCB024.html
>>幕張メッセ国際展示場ホール内で、ライターの炎にスプレーのようなものを噴射し、栃木県那須塩原市の男子高校生の後頭部に引火させ、頭のやけどで1、2カ月のけがを負わせた疑いがある。
>> ホールでは当時、漫画雑誌「週刊少年ジャンプ」など3誌のイベントが開かれていた。
>>主催の集英社によると、イベントは抽選で当たった人と、同行者だけが参加できた。
>>動画には、若い男が高校生ともめているような様子の後、少年が近づいてスプレーのようなものを噴射し、
>>高校生の後頭部から炎と煙が上がる様子が映っていた。(多田晃子、寺沢知海)
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ぷよぷよみたいなマスコミは被害者がリア充じゃない場合は事件を小さく扱って矮小化するけど
。
チー牛とか言ってバカにしていい文化を作るから、「こいつ相手なら暴力しても逮捕されないだろう。昔から放火してみたかったんだ」と犯罪が起きる
だって、このままほっとけばホストや半グレなどが勝手に経済的にどんどん飢えてくたばって
キャバ嬢や風俗嬢や芸能関係のおつむはアレでも体は極上の美少女や、女増田にとっては困窮したイケメンが大量に野に下るんだぜ?
人並みの収入があれば普通の社会人でも労せず半グレやDQNに絡まれたり美人局の危険なく、濡れ手に粟で美少女やイケメンを金で囲えるボーナスステージくるで
どうせそんな奴ら金稼いで自立できる頭もないんだから、好き放題侍らせられることができるって寸法よ
いや、寧ろ半グレやDQNに成り代わって俺ら増田がパリピでリア充になることさえ可能になるかもしれん、これははっきり言って普通の社会人や俺らにとっては天の恵みだろ
学生のころ、既婚者と遊んでいた。
そこそこ稼いでいて、いい車に乗って、綺麗なリア充そうな奥さんのいる男を選んでは車に乗せられて、運転中にごにょごにょしたり、車の中で色んなことをした。
今になって思うと、完全に遊ばれていたのはこちら側だ。
全然若さで魅了なんてできていなくて、その辺のティッシュと大差ない扱いを受けていた。
正直、私も彼らのことは全く好みではなかったし、なんとも思っていなかった。
それでも、なぜか彼らの綺麗な奥さんたちに優越感を感じていて、そのためだけに遊んでいた。
「お前らは旦那と幸せにやってるつもりかもしれないけど、若い女とこんなことしているぞ」と思っていた。
自分自身に対しても「こんな刹那的なことしてる自分カッコイイ」くらいに思っていた。
特に結婚指輪をした手で触られている時は「なんかエモくね」とニヤニヤが止まらなかった。
不倫をする人が「自分たちに酔ってしまう」理由が何となくわかった気がした。
これで恋愛感情もあったら、そりゃあドツボにもハマるなと思った。
結果的には、私は恋愛感情を持たれた相手にストーカー被害を受けるという完全に自業自得な理由で、数ヶ月ほどで遊ぶのを辞めた。その後本命の相手もできた。
ただ、経験上そういうどうしようもない「不倫する自分に酔う」気持ちを理解出来てしまう自分がいる。将来の旦那が昔の自分みたいな女に引っかからないことを願うばかりだ。
ぶっちゃけ今の日本の恋愛自己責任競争社会教は一種のカルトだし
これからの時代は、一部の増田たちがいうように「自分たちはそういうのは嫌だから競争に参加しない生き方を模索したい、もしくはほどほどに」っていう価値観も普通にありだと思う
ただ、大半の増田を構成する意識高い系や、ポリコレ棒振り回すフェミ女増田の場合は労働や恋愛競争に対しては、いろいろと新しい価値観に飛びつくくせに
男は典型的な男尊女卑的で家父長制的な古臭い女性観で、女はもはや狂気としか思えないほどの感情論でシンデレラ症候群の価値観になっている。
付き合った異性に自分の時間や愛情や金も与えない、お前が俺(私)に全てをささげてよとめちゃくちゃなことをいうのならば
それと引き換えにマトモな価値観の人間との結婚や結婚生活や恋愛も諦めるのが筋なのに
未練たらしく性格がよくスペックも高いイケメンや美少女などに、旧来のリア充的な幸せや恋愛模様や結婚生活を得ようとするために、政治問題だ、結婚相手に酷い愚痴や態度を振りかざして実害を出すレベルにまで暴れまわる。
はっきり言って、そんな美味しい所取りの都合いい考えが通る訳ない
ちゃんとした異性と結婚したり、ちゃんと結婚相手と円満な関係を築きたいのであれば、異性に自分の時間や愛情やお金を与えなきゃいけないし
自分は何も与えず恋愛相手や結婚相手である他者の全てを支配したい、都合のいい女や男だけが欲しいというのであれば、AK47か拳銃持って、得意のIT知識を悪用駆使してイケメンや美少女を連れ去って洗脳するとかいう犯罪レベルのことでもしないと無理だし、当然それは(そんなこと増田がやり遂げられるのであれば)サブマシンガンや警棒持った警察の凄い特殊部隊含めて、犯罪者として国家権力と戦う道を選ぶしか存在し得ない。
こういう増田みたいな連中の異性をリードして生きる以上は負うべき責任や義務、与えるべき物全てを回避しつつ、都合のいい女性や男性や、子供や弱者の前ではふんぞり返っていたいという
わからん。
チー牛がそもそも今現在もモテたいと思ってるかどうかがわからん。
チー牛はチー牛になってしまった時点で「モテない人生を送ってきた」わけだが、リア充にはわからない「チー牛なりにモテに頼らないささやかな幸せ」を享受してきた。それはモテに一喜一憂してリストにあるような「着たいわけでもない服を着て、食べたいものも食べず、使いたくもない薬剤に金を金をかける」ような生活よりもよっぽど幸福な生活なんじゃないのか?
モテるためのリストを挙げてもらうことは大変ありがたいが、チー牛だってそんなことは重々承知の上でそれを放棄して「モテに頼らない幸せ」を掴んだのではないか。
もういっそ多夫多妻制を開放してはどうだ。
子作りは、モテる、モテたい、子供を作りたい男女にまかせてはどうだ。そこに幸せを感じる連中だけに任せてはどうだ。
一夫一妻制。結婚してなんぼ。
その価値観の一端は明らかに社会制度の維持のために将来の資産として子供を生産する必要があるという社会的意義から来ているものじゃないのか。
モテたいチー牛はがんばれ。
その中でも『7年前の本が欲しい!』と似たような体験をし、そこから一種の敗北を味わったのでツラツラと書こうと思う。
まだまだ生意気なJCからJKに上がる直前の冬に、友人Yととある特撮の本を作った。
彼女はキャラの心情を書くのとオリジナル要素を混ぜるのが好きな物書きで、ある意味悪癖なそれが一種の作風になっていた。
20ページもない本をひーこら言いながら作って、とある雑誌の片隅の同人誌作りましただったか売りますだったかのコーナーに投稿して、載った事にはしゃいだ思い出がある。
売れなかったが。
その雑誌の情報から、まさか問い合わせしてくるとは思わないだろう。
平成初期の特撮だ。今でもファンは多いが、本を出すほどの情熱家はさすがに居ない。と思う。探してないけど。
JCの頃に書いたコピー本だし、本文は違う人の物だから私にはどうしようもないと返すと、どうにかその人とは連絡が取れないかと食い下がってくる。
そこまで欲しいならと私はYに連絡を取ってみることにした。
連絡がつかなかった。
携帯のメアドは変えているだろうから、連絡が着くまいと思い電話をしたのに、携帯の番号が変わっていた。
仕方ないのでご実家に掛けるとYのお母さんが出て、
「結婚して家を出て、今は関東にいる。だがいくら親友だったあなたでも、あの子が連絡先を教えてない人に勝手に教えるわけにはいかない。申し訳ない」
ととりつく島もなく切られてしまった。
厨二全開の彼女は、お人好しというか素直すぎるバカというか面倒見の鬼というか、いややっぱり騙されやすいバカと言おう。
とにかく騙されやすいので、借金の保証人にもホイホイなりそうだとは思っていた。お母さんもそれを警戒したのだろう。わかる。だってあの子はバカだ。
しかし、バカでも結婚しているとは。オタクはいつの間にか卒業して、マトモになったのか。
それはそれで悲しいな。騙されてないといいな。と思いながら、彼女と同じく厨二全開だった友人Tに連絡をしてみた。
仕事もバリバリ出来て同人活動もガッツリしているせいで、彼氏と長続きしない(告白してきながら活動を理解しない相手が悪い)私とは違い、なんか愛を育んでいた。しかも旦那と2人FG○重課金者。なんだその理解あるどころか同士の旦那は。ずるい。私も理解して欲しい。シレッとフレコ交換した。二人とも強かった。
まぁそんな彼女はYと大親友だった。当時は険悪だったと本人は言うが、私からすれば当時から互いを嫌悪しながらも理解して、何かあったら背中を任せるくらいには信頼してる関係だった。例えるなら蒼い槍兵と赤い弓兵の関係だ。
だから連絡しているだろうと思ったが、彼女も連絡先は知ってるが連絡はしていないという。
しかし、問い合わせの本は大事に保管しているので、スキャンして送ってくれることになった。お前がおけパだ!感謝しかない。
問い合わせた人にも連絡して、問い合わせの本の話は終わった。
友人二人の結婚に若干の敗北感を感じつつも、良かった良かったと思っていたら、特大の感想文がきた。
これは、Yに送らねばならない。(使命感
しかし。Yとは連絡がつかない。
Tに事情を話したら、彼女経由でなんとか直接Yと連絡が取れた。
緊張しながらYにメールする。だって相手はオタクを辞めた(と思われる)のだ。ここでこちらがオタク臭のあるメールをして「その歳でこんな文章しか書けないの?」とバカにされたくない。
なんせ彼女は、バカだった。私が面倒を見てやらねばならない友人だった。
服はスーパーの服飾コーナーで買ったような適当な物。髪はいつもボサボサポニテ。ダサい眼鏡に小太りの小動物。それが私の中の彼女だ。
まぁつまり、完全に見下していた。
結婚しても、どうせ悪い男に騙されて言い様にこき使われてぼろ雑巾になってる事だろう。私が別れさせて、更正させてやらねば。だってバカだし。なんて酷いことを思っていた。
メールには、過去の本とはいえ無許可でコピー本を相手に送付した事の謝罪と、その感想がきていたことを伝え、全文を載せた。そして少しだけ自分の近況を伝えた。
それに対する返信は、少しだけ砕けた感じはあったが、れっきとした社会人の返信で、そこでまず頭を殴られた。
彼女からも近況があり、子供がいること、まだオタクをしていて、本まで出していたこと。
LINEしてるのでよければとあったので、即友達申請を送った。送ってから社交辞令ではと思ったが、彼女からすぐに受理されて、FG○スタンプで挨拶された。そこから色々話した。
確認すると二次小説はブクマしてた。心臓が止まった。数ある中でも超好きな設定の奴だったからだ。
一次小説はエタってたので続きはよぅ!と急かしておいた。まだ読んでないが、きっと面白い。
二次小説もプレイ終わってから続きを書くと書いてあったのに半年経っていた。急かしたらこちらはもう書かない関わらないと断言された。何とか頼み込んで、くっつくとこまでは頑張ると言質を取った。
布教されたゲームの二次小説も書いていたので三話まで読んで、ちょうど半額セールしてたので即買った。
国民的ゲームとマイ○ク○フトのシステムが合体したゲーム。連休中にクリアして続きを読もうと思う。
小説は、昔と同じようにオリジナル要素をうまく混ぜて、より面白くしていた。その作品をよく愛し、調べ、必死に設定を考えなければこうはならない。本人は言わなかったが、きっと昔と同じように必死に設定ノートを作ったのだろう。
同人作家として負けた。と感じた。
そして旦那の話を振ってみると、待ってましたと言わんばかりに惚気られて、子供自慢もされた。ポケ○ン新作のバッヂ七個取る幼稚園児ってすごいな。さすがに親の育成手伝いはあると思いたい。
ともかく話ぶりから騙されて居ないし、旦那さん理解あるどころか同レベルのオタクで楽しそうだというのは感じた。
女としても負けてる。いやいや、結婚が幸せとは限らないし。いま私も幸せだし。と強がってみたが独り身さみしい。一緒にゲームしてくれる彼氏欲しい。
とりあえず、ゲームを終わらせて小説を読みきったら、彼女の本を買おうと思う。
散々見下していた人間が言う台詞ではないが、私は彼女の小説のファンなのだ。
じゃなかったら、あれだけ厨二全開の小汚ないオタクだった彼女に本を作ろうなんて声をかけていない。
と書いていたら、Yから旦那に出会った当時の写真が送られてきた。
何とか写真はないかせがんだ結果、最近はないが昔なら。と渋々出してくれたものだ。
最後に出会った成人式ではまん丸で、白い着物も相まってマシュマロなんてからかった。
写真には、ほっそりした脚に黒タイツをはいた、膝丈スカートにふわふわのブラウスをきた、こじゃれた眼鏡の丸顔の女の子がいた。
別人だった。
二十歳当時の精神的DVしてくる彼氏が浮気してたことで別れてから、ストレスが減ってがっつり体重が落ちたらしい。待って。情報が多い。
当時に彼氏が居たことにも驚いたが、朗らかに笑いつつもあの裏にはDV受けてたの?しかも浮気されてたなんて。解放されて良かった。本当に。そこから今の旦那さんに出会えて本当に良かった。
今は育児疲れでボロボロらしい。せめて眼鏡の写真をとせがんだら、送ってくれた。いい人過ぎないか。しかもこじゃれてた。子供に曲げられても大丈夫な眼鏡らしい。すごいな。
ここまできたら自分はもはや矮小な人間としか思えなくなってきた。
そんな彼女は言った。ジャンルが合えばまた本を出したいね。と。
私の返信はこうだ。
つまりはまぁ、
見下していた相手が
ボロ負けした喪女の話
ですので句読点とか、とにかく誤字脱字が酷いです、文章も怠惰な人間が書いたガチのクズです。
18歳です
絵を描いてます
端的に申してしまうと、今の状況がブルピの芸大編の八虎とそっくりで困っています。
しかも八虎よりタチが悪い事に、自分の実力の無さを実感して、前期の最終講評会が明日なのに、展示作業を全てやめて、逃げ出しました。助手さんからも「また明日ね」って言われたのに。
自分で言うのもなんですけどリアルブルーピリオドと言うべき経歴です。ですが八虎の明るさを引き抜いた陰キャです
高2から本格的に絵を書き始めました、絵画という名のジャンルをです
それまでは高校時代イラスト漫画部とか入ってて下手くそなアニメ絵しか描いてなくて、ニコニコ動画とかひたすらみてたオタクです、絵画に興味もないし展覧会とか美術の展示も全く行ったことありません。
わたしには、技術もセンスも本当に何もなかったし、芸大生という現状の自分に溺れて身に付けるつもりもなかったんです。
私はその称号に溺れていました
でもそれって称号を貰っただけで、私自身は芸大生でもなんでもない、受かっただけのただの絵の趣味が発展したオタクに過ぎなかったんです。
予備校はもちろん基礎的な画力とかぶっとんだ発想を身につける事が求められます、でも、でも、教わっているのはどんなに素晴らしい絵でも結局「受かる絵」で、決して「良い絵」ではないような気がします。
私は趣味で創作でストーリーとかを考えてて、漫画に出来たら良いなぁとか、芸大受かったら漫画家目指そうかなぁ、いやゲームも作ってみたいなぁ、とか小学生レベルのとりあえず漠然とした創作意欲しか持たないまま芸大に入学しました。
自分にとっては、別に書きたいものがないって訳じゃないから困らんだろ、みたいな感じで。
それで今はコロナ、オンラインなので陰キャの私は安心してイきり散らして怠惰な生活を送っていました。
何も考えずにヘラヘラとして、ただ腕を動かすだけで生まれた作品、とりあえず表面をなぞっただけのインスタレーション、とかやりました。
何も考えずに。酷い出来です。
ゼミ、二回受けました。
ウィキペディアに名前が載ってるような大層な教授達に、失望と落胆の声を浴びせられました。
でも、その時の私はなんやかんや傷付きながらも、(でも私は漫画家になりたいし〜wアーティスト?とかなる気ないしわろわろ)って、別に漫画の方では創作意欲あるしって、失敗を踏まえて次の一歩に踏み出すことすらしませんでした。
それで待ちに待った前期の最終講評会です、前期の半年の期間に描いた作品を持っていって、アトリエに展示して、初めて同学年の人たちと顔合わせする事になりました。
初日は何人かとお話しできたり、もともと仲良かった子と一緒に居たのでヘラヘラしてましたが、
2日目、みんなが制作した作品を眺めて、愕然としました、一つだけとんでもないゴミが並んでるんです、私の作品です、あれ、あれ、あれ、え?え、なんか、え、待って、え、なんでこの中に私が居るの?なんで、え…………
芸大生の作品って、上手いとか下手とかではなく、情熱とかとにかくセンスを感じられるっていうか………だけど私の絵は本当に酷いものでした
ただぐちゃぐちゃにキャンバスを燃やしたような焦げた絵、白と黒のアクリルでひたすら画面をグチャグチャした絵。ただそれだけです、周りの人たちが大小形を問わない作品で鮮やかに展示作業をする中、私は1人、この現実に耐え切れずスマホをいじってました。
1日目に話した人達が話しかけてくれませんでした。絵が、表現が、作品が、全ての大学です。私の作品が私の本質を表しているようなものです、初めて会う芸大生たちの会話が弾む中、私だけ1人透明人間のように佇んでいました。
絵でカーストが決まるのです。
八虎はコミュ力強のリア充人間ですけど、私は、根暗で、引っ込み思案で、前述する通りすぐにあぐらを掻くような人間です。
この空間に居るのが辛くなって、トイレに篭りました。アトリエに人が居るのが怖くて4時間ぐらい篭りました。
この時は焦りしかなかったです、そもそも前期にあまり作品を描いてなかったんです。それに対する苛立ちも含めて頭の中がパニックになっていました。
私は油絵が苦手です、デッサンもそこまで上手くありません。2次試験の試験の数日前直前にアクリル絵の具とモデリングペーストを使った絵画表現で行こうと決めたぐらいです。発想や構図やスケッチ用紙のアイデアは全部自分で決めましたが、絵画表現のタッチは数年前の参作の丸パクリでした。
そして、今更気が付いたのですが、漠然とした創作意欲は、創作意欲ではなくただの妄想止まりのものでしかなかったです。
今まで、私が本当に描きたいものを具体的に形にしていませんでした。
私が持っている創作のアイデアというのは、形にする程度のものでなく、形に出来るものでもなかったのです。
私は見つけていませんでした。
見つける気も無かったのです。
仮初のプライドの正体に気付き、音を立てて壁が崩れ落ちました。
私は、ブルピの八虎よりはマシだろとか思ってたんです、でも、ブルピの八虎以下だと気が付いてしまいました。
努力もせず、学歴に溺れ、ただずっと肥えて、ありもしない才能とセンスに体を委ねていました。
ある時、助手さんに「〇〇さんは絵を描きたくないの?描けないの?」と聞かれました。
多分どっちもです。
自己が定まってないから無いから描けないし、無い自分を曝け出すのが怖くて描きたくないし、そもそも絵が上手く無いから描きたくないし描けないし、本当は描きたいコミックアートやアニメ絵も、描きたいだけで上手く無いから描きたくないし描けないです。
自分に言い聞かせるように描いたこの文ですけど、情けなくて仕方がないです。
前期の最終講評会も逃げてしまいました。
これから、私は創作テーマをしっかりと探さなきゃいけない、美術館や展示も沢山行きます、ドローイングとかデッサンとか思い付いたらたくさん描きます、腕をとにかく動かします、とにかく、学びます、今はこれしか思い付きません。闇雲になんでも挑戦してみます。
創作者という職業は、この世界に対して批判と肯定の思考を、諦めずにずっと考え続ける、考えなきゃ負けの世界だと思ってます。
でも、思考停止していた私が、また動き出せるか不安で仕方がないです。
追加
涙が止んだ後、今いざ冷静にこの文章を読み返してみるとえらいナヨナヨしてるなって思ったから普通に頑張ります。いくら自分に言い聞かせる為に書いたとしても、読み返すとややポエミーで恥ずかしくて単純に文章がキモい。先輩に相談とかして普通に元気出ました、でもこれは忘れてはいけないから当時の記録として残す。
一応これ再投稿の文章なんだけど、再投稿前の文章に寄せられてたコメントでボロクソ叩かれてたので段々悩んでるのがアホになってきました、お前らぶっ叩いてくれてサンクス。