はてなキーワード: ヤバいとは
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20211207/k10013378771000.html
この記事に「マスクつけてない人はやばい」的なコメントが集まってる。どう見ても誹謗中傷の類の暴言が飛び交ってる。
id:theatrical 2021年の日本で、マスクつけず出歩いている人は大抵やばいから、関わらないほうが良いよな
id:iww マスク未着用者はやっぱおっかねーな。 理性が無いからマスクをつけない 犯罪
id:letitbomb78 去年の5月ならこういう奴そこそこいたよね。今はノーマスク勢激減したので、残った精鋭はよく鍛えられたノーマスク。もちろん関わりたくない。
id:kkobayashi このご時世であえてノーマスクなんてヤバい奴に決まってる、近寄らぬが吉
id:Wafer マスクをしていない人に近づかない 目を合わせない エサを与えない アゴマスクも同様
id:m7g6s やっぱマスク着けない奴はなんかしらアレなんやな
だがどう見ても「(屋外でも)マスクつけてないのはヤバい」と言ってる奴らの方が思考能力がなくてヤバいのは明らか。
上記全ての不運に不運が重なり感染して発症したり無症状で他人に移してしまう可能性はもちろんありえる。
だがここまで来るともはや雷に打たれたり飛行機事故に遭う確率と変わらないレベル。
論理的&科学的に考えてここまで確率が低いかつ何もルールが敷かれていないにも関わらず屋外でも歩く時必ずマスクを着用し続けてる人はどういった人か?
1. 屋内では着用ルールがあるところが多いので、取り外しが面倒でつけっぱなしの人
2. 屋外での感染を恐れてる人
1は個々人の判断なので取り外しが面倒なら全くそれで問題ないが、2に関しては上記の確率を考えると病的な潔癖症とも言える部類の人間である。公共のものを触るのが怖いから常に手袋をしている人間と同類。本当に病的な潔癖症ならそこは申し訳ない。
潔癖症でもないのに感染を恐れてるのなら、単純に論理的思考・科学的思考ができない頭の悪い人間。正直自分の家族・友人や職場の人間にこのレベルの思考ができない人がいるのは結構危険なので関わりたくないし、関わらない方がいい。こういう人は人生の他の色んな場面でも論理的思考ができず頓珍漢な判断をしながら生きてる可能性が高い。
今までは「2の類の人はごく少数で、ほとんどが1なんだろう」と思って過ごしてきたが、今回冒頭に挙げたブコメを見ると「屋外マスクをするのが当たり前。しない奴はやばい」というコメがいくつもあり、なおかつスターも集めている。つまり他人もマスクをすることは妥当であると考えているので、上記の 2 の類の人間だ。
なので「外を出歩いてるマスクを着けてる人は一定確率でやばい人がいる」と思った方がいい。
そして自分もやばい人だと思われたくないなら、マスクの着用未着用は自分の頭で論理的に考えて取り外しをした方がいい。
※もちろん「はてな村にヤバい奴らが集まってるだけで世のほとんどの人はそこまで思考能力が低くない」とも思いたいが、それを証明する方法はないので「外を出歩いてる人たちの中にも一定ブコメのような奴らがいる」と思っておいた方が安全
色々レスが来てるが、やはり「マスクしてるやつはやばいやつ」という決めつけと差別をしてるコメが散見される。「マスクをしてる奴はやばい」を裏付ける統計的な根拠はないので(メディア報道は統計データではない)、やはり科学的根拠よりも雰囲気や空気で物事考えてる人たちなんだなーというのが改めてレスを通じて立証されつつある。
ただ興味深いレスがあった:
> 自分の頭で考えて行動するやつは社会的に目立つので周りから「やばいかも」と思われがち。出る釘が打たれる日本っていう国の悪いところが全部ここらへんに流れてるコメとか増田で見えてくるね。
これは実際そうだと思う。現在屋外でもマスクをしてる人間の方が多い中、マスクを外すという行為は一定「周りに流されない人」という性質がある人のみ。そういう人は日本という国ではマイノリティだし他に行う色んな所作やファッションなどで目立ちやすくはなると思う。
そういう人間と「関わらないようにする」という行為で静かに社会から迫害しようとすることはまさしく「出る杭を打つ」ということを行なってること。
そういうレスをしてくる人は日本の悪いところをわかりやすく露呈してくれてる、興味深いスレッドになってる。国ごとにこういう同調圧力・迫害意識を持ってる人はどれぐらいいるのかを調査すると面白いのかもしれない。(韓国や中国はきっと日本と似た傾向か)
そもそもDL自体が悪いんじゃなくて利益出そうとしてることが悪いんだ、印刷代とかで相殺できないからさ そもそも女性向け界隈と男性向け界隈では割とルールやマナーが異なる
あとDL販売野郎自体がなんかスピ系で自分は闇の眷属だとか本気で言ってたり二次創作なのに本職はライターだからって原稿料取ろうとしたり(つまりDL販売)したのがあまりにもヤバいんだよな
https://twitter.com/trude_lucchini/status/1467885260239441920
食わない。終わり
基礎疾患があると断食ヤバいケースもあるみたいだから健康診断は受けておこうね
女は愛嬌が大事、見た目が大事、周りに気を遣えって育てられるから最低限の利他的な他人への奉仕心を持ってることが多いけど、男は泣くなとか努力しろとかで育てられるから他人の心情を思いやり他人を不快にさせずに関わるスキルが致命的に低い
対人マナーもそうだし、人としての気遣いや人間的な経験値が40代でも小学生並みだから喋るともっとやばい。
本当に小学生と喋ってるみたい。
多分一般男からも敬遠されてると思うんだけど、非モテ男同士のコミュニティでしか喋らないから誰も気づかない。婚活というより人間関係のスタートラインに全く立ててない人が山ほどいる
浄化本当にお疲れ様です。ありがとうございます。
要は反応してるだけだからな。
何かを読んでそのことのファーストインプレッションを何も精査せずにそのまま書く。
あの人とやってることはいっしょ。
自分の中の引き出し、パッとした思いつきを
カーーーーーーーーつ、ってやってるんだから
ネットいじめなんて当たり前にように発生するわな。
だからといって、その感情を精査すること無くそのまま表現していいのか?
例えば介護の現場などでは禁句となっている言葉が数多くあることだろう。
しかし、これがネットワークにおける気軽なコメントとなるとそのような制約はない。
短く端的に書かれた言葉というのは簡潔だが
同時に物事を極端に白黒判定する。
よくよく考えれば理解できる。
世の中のすべての映像作品がテイックトックのような極短時間動画
だけになったら、表現できることはかなり限られることを想像すれば
君は間違ってない。すごくえらいよ。
がんばれ!!
こうして萎縮した社会の空気が作られていく。「なんとなくヤバい」のは僕らではなくて、
この空気が生まれたのは大体60〜40くらいのおじいさんおばあさんの世代なのかな。こういう空気のおかげで最高権力者の国民が何も文句を言わなくなり、政治はどんどん腐敗して今に至っている。
どんなにサボって会社のお金を変なことに使っても、上司がおとなしくておかしいことにおかしいって文句を言う奴が特異だからって文句を言わなくなったんだから部下の政治家が好きなことするのは当然だよね。
日本国民は明治憲法のとき、神に等しい天皇にお使えする臣民という位置付けだった。全体主義って言うんだけどね。偉いのは天皇で、天皇のためお国のために滅私奉公を尊んでいたんだ
気軽に政治について話し、社会活動をし、政治批判をし、活動をし、自分たちで変えていく、社会の責任が全部国民にあるということを日本人はあんまりわかっていないんだよ。君を笑う人たちは正しくないし、教育がおかしいんだ。元々義務教育って国民の教養と生活水準のためじゃなくて、強い兵士を作るための軍事策だからね。字が読めて計算できて戦略を立てて連絡できることと国のために死ねることを大切にしたんだ。作った人はよい政治よい社会を作る授業は組み込まなかったんだ。
君は正しいよ。
最高裁で判決が出るからには法的根拠があるだろうに、なぜそんなに怒ったコメントが多いのか、というコメントがあった。
https://nordot.app/839433120927956992
裁判官は法律に基づいて判決を下しただけなのだが、法律は一般の認識を反映したものであるべきなのに放送法は時代に即していないという話なのだとは思う。
それとは別に、生活していて目にする NHK の人が、社会生活を送れなさそうなヤバい雰囲気の人であることも大きいと思う。
独り暮らしの家に高圧的な態度で契約を迫ってくる加害性を NHK は認識していないのだろうか。普段の生活で接する人とは明らかに違うヤバそうな人と自宅で接するのは、とても怖い。
テレビが無いと言っても食い下がる。無いわけがないとか、ワンセグつきの携帯電話は持っているだろうとか言う。
オートロックのマンションで NHK の集金人に応答してしまうと、ここを開けてくれと言う。そんな人は悪質な営業でも今日日いないが、 NHK は平気で言う。同じマンションに住む人への高圧的な営業をさせろと言うのだ。
断ると、じゃあ下まで降りてこいと言う。仕事中なので断ったが、様子を見に行くとまだ居た。義務なので、法律で決まっているのでという割に、どの法律のどの箇条によるものなのかは言わない。聞いても応えない。おそらく把握していない。テレビが無いからといっても、いいからここにサインしろと言う。
あの人たちは集金人を何年しているのだろう。人々が日々仕事場をしている間も解雇への怯えもなく毎日各家庭に加害しているのだろう。仕事で人と接する態度はここ二十年でずいぶん変わった。お互いに無名的に第三者的に接するのが普通だ。それを知らないわけもないだろうに、何十年も前には許されていた態度で接してくる。怖い。
そもそももう集金人は雇用してはいけない筈なのに、派遣という形で生き残っている。名乗りもしないのでどの組織の誰なのかも分からない人に何度も訪問される。
あの人たちがまともな態度であれば NHK に対するヘイトはここまでではないと思う。ヤバい人を派遣し続けるヤバい組織の味方をしたい人なんていない。
はてなブックマークでコメントをしないように思ってる傾向の記事
・男女間
・政治
ここいらの記事にはコメントしないようにしようとは思ってます。なんとなく、本能? 避けたほうがいいかなと思うので。
2021年はここいらの問題がいよいよどうしようもない暴走して手がつけられなかったなあと。
でも、例外があります。上記の記事にコメントするときがあります。それは、
です。
「大喜利」というとぼんやりした枠の定まったものになりがちですが、おれにとっておもしろいとおもったネタを書きたいときには上記のときもなるべく書く。
他人に対して面白いとか面白くないとかいう基準持ち出す奴が一番おもろくないと俺は思うよ。他人は自分を楽しませるものって考えが透けてんだよな
このコメントが2021年に1番ショッキングだったね。おもしろいおもしろくないって他人に評価してもらえないならはてブコメントを書く理由がねえじゃん?基準あるじゃん?他人のみならず森羅万象すべては自分を楽しませるものだし、それからの「おもしろい」ってかなり重要だよな。
そしてこのコメントがトップブコメになっているという事実はおもしろくねえなあと思うのよね。おもしろくないのを是とするひとが多いことはおもしろくないね。
星つけるやつバカじゃねえの?ってやっかみも含め。
「おもしろい」を追求する気持ちが薄れている2021年というか令和からの世界。「おもしろい」が薄いのは何度考えても「おもしろくない」んだよね。
はてブってののいいところは「おもしろい」にもあると思うのよね。かなりウエイトを占めていると思う。だからこそおれも書いていたし。だけど今年あたりはおもしろさの薄さの限界だよ。
もちろん、その追求すべき「おもしろ」さってのはそれぞれだし、おれにとっておもしろくないってことだけど、それぞれいうても結局、おもしろいを共有するためにはある程度の共通認識ってのは必要だと思うのよね。だから「おもしろい」の基本を根底から「ケッ」って態度はヤバいなと。
これにつけたおれのコメント
ギャグに昇華するセンスと才能と余裕がない人間ばかりになっているんだよな。最初からそういうの苦手なひとが水を得た魚のよう。というかテンプレ書いてりゃ一定数の星もらえるなら考える必要なくなるもんな。
2022年はこんな辛気臭いあてこすりの嫌味コメントはできるだけ控えておもしろくありたいなと思ったのでした。もうおれには「つまらない」に割く時間はないのです。
おもしろくありたい。それで星をもらいたい。そういう1年にしたい。する。できるかな? まちょっと覚悟はしておけ。
だから、2021年も基本「おもしろい」しかコメントしてこなかったひとは高潔だしえらいなあと思うのです。
世の中を見てもそんな可愛いのおらんし
マッチングアプリやるほど困らんやろお前ってのもいる
可能性として考えられるのは
・写真盛りすぎ
・サクラ
・詐欺師
・メンヘラ
・ヤリマン
シーモアで無料で読めるBLを物色したのだが、無料作品は最近新刊が出た作品の1巻部分とか以外は、精神力をごっそり削がれるなぁ。ずらりと並ぶ表紙の裸率の高さたるや。無料なんだから仕方ないけれども、頭痛くなってしまい、面白そうなタイトルが探せない。
ともあれ、読んだBLのことを書く。
日雇い労働者のマコトは、ある夜、仕事仲間に連れられて入ったゲイバーでしのぶと出会う。しのぶが元彼が家に置いていった棚を解体する為の工具をマコトから借りたことがきっかけで二人の距離は縮まる。仲のいい友達のはずが、いつの間にかしのぶの部屋に入り浸っていたマコト。ほぼ恋人同士状態にも関わらず、マコトはしのぶの本名さえ教えて貰えないまま日々が過ぎていった。そんなある日、しのぶは職場のゲイバーの夏恒例の日帰り海遊びから帰ったら本名を教えるとマコトに約束する。ところが海遊びの帰りのバスの中、マコトがしのぶの肩に持たれたまま寝入ってしまい、目を覚ますと……。
軽い気持ちで読み始めたら、ヤバい、猛烈どシリアス。わかりやすい超特大不幸急展開に突き落とされてしまったぁ! すごくベタなんだけど前フリほぼ0でこれはかなりきついな。1話目の陽気なゲイバーのイケイケなノリはなんだったのか。ずっと陽気な仲間でキャイキャイしながら支え合っていくのではなかったのか。
時の経過とか時系列がかなり分かりづらくて、何度もページを行ったりきたりしてしまった。そこが分かりづらいからこそ突然のシリアスにまんまと衝撃を受けてしまったのだけれども、しかしそれにしても第一話半ば辺り、解りづらすぎね? という気もする。
期間限定無料の4話のラストがあまりにも引きが強すぎて、思わず1巻を買いたくなってしまったのだが、某BLレビューサイトを確認したところ、最近4巻が出たばかりでしかも未完。3巻から4巻が出るまでに三年以上の空白があったというので、続きを正座待機するのはかなり辛そう。完結するまで買うのは止めとこうかな。恋愛ものというよりも、とあるゲイカップルの人生を描いた超大作なのかな。読むのに覚悟が要りすぎる。あと、読み応えはあるけど萌えはしなかった。
(【追記】おもいっきりタイトルを誤変換していた!「非行少年ズ」ではなく「飛行少年ズ」が正しい)
「野火ノビタ」は榎本ナリコ先生の二次創作でのペンネーム。本作は『幽遊白書』(冨樫義博)の二次創作BL漫画で、カップリングは蔵馬✕飛影。
百年後の未来。飛影が東京タワーの近辺をうろついていたところ、偶然蔵馬と再会する。妖力を喪いただの人間となった蔵馬は、人としての天寿を全うして一度死んだが、自分そっくりのアンドロイドに憑依して復活し、日本に帰ってきたという。ちなみにタイトルはsteel man No.28の意。つまり鉄人28号。
黒龍に心の表層部を喰われてしまい精神が幼児化してしまった飛影が、蔵馬の背中にへばりついて離れなくなってしまった話。タイトルは戸川純の曲から。
大人になった蔵馬が、飛影と自身との関係をピーター・パンとウエンディの関係になぞらえて語る話。
一話目は飛行して、2話目はぶっ飛んでいて、三話目もやっぱり飛行していた。さすが『飛行少年ズ』というタイトルなだけのことはある。久しぶりに読んだが、懐かしき平成同人誌のにおい! 楽曲の引用、枠外で語られるどうでもいい設定、変な模様のスクリーントーン。懐かしい、ああ懐かしい!!
『SM-28』ラスト辺りの飛ぶシーン、鉄人28号というよりはサイボーグ009だった。002と009は飛ぶというよりは墜落したのだけれど。『好き好き大好き』は全力で飛ばしてるギャグから最後ストンと切なさ残すエンドなのがとてもいい。これ、こういうところが、野火ノビタ先生の同人誌の好きなところ。『飛行少年』では、唐突にフック船長役で軀が登場したけれど、そんなことして、剃刀入の殺害予告とかビリビリに破られた本の返送とかに遭わなかったのだろうか。と、昔の過激派やおいちゃん(←腐女子という言葉が当時はなかったのだ)恐すぎ伝説を当時の同人界隈を知る人から聴いたことがあるので思った。ピーター・パンとウエンディ……原作はどうかなと思うが、二次創作での蔵馬と飛影の関係性って概ねそんな感じがする。
榎本ナリコ先生の『センチメントの季節』が読みたくなっちゃったな。BLじゃないけど。
私自身はリアタイ当時はBLをまだ知ったばかりだったという(むしろ幽白で知ったのだが。)のもあり、幽白のBLにそこまで深い思い入れはない。だが、野火ノビタ先生の蔵飛はすごく印象に残ったので、大人になってから再録本を買った。今の私のBL読書傾向からすると、幽助✕蔵馬辺りにハマりそうな気がするが、さてどうかな。といって、幽白全巻読み返すのはちょっと億劫だ。いざ読めば面白くて徹夜で読破しかねないほどだというのは、分かっているけれど。
劇団の手伝いやさとるの脚本を通して、演劇をしてみたいと思ったいつきは、そのまま入団。新米役者として稽古に精を出すことになった。一方、さとるはというと、いつきが入団したことを嬉しく思いながらも、私情を挟んで依怙贔屓をしてしまうのではないかとおそれていた。また、自身のいつきへの感情が性愛含みの恋愛だと気付き、自己嫌悪に陥ってしまう。
んまぁー!? 想像以上にちゃんとBがLしているではありませんこと!?
ていうか、最後まで恋なのか何なのかわからないままもだもだし続けて終わるのかなと思っていたから、ちゃんと告るまで行ったことに驚いてしまった。その前に、いつきの豪快な脱ぎっぷりに動揺したさとるが、「そういう意味」での欲をいつきに対して持っていたことを自覚して悩む……ところまで行くとも思ってなかったし。ほのぼの系かと思ったら、案外シビアに掘り下げたな。1巻の冒頭辺りでまず、いつきのうなじの辺りが綺麗だと独白していた時点で、さとるがそういう欲を持っているのはモロ見えだったから、今更いつきの後頭部の刈り上げ部分を触りたい以上のことを言うとは思わなくて。いいけど……読んでるこっちもかなり動揺する展開w
「同性をそんな目で見るのは失礼では?」
「異性に対しても失礼じゃないの?」
というさとると坂上の会話が印象的。自分の気持ちを打ち消すのに、もはや同性だからは言い訳にはならない。いい時代だけど奥手人見知りには退路がなくて大変かもなあ。
それと、最強に萌えた&笑ったのは、パーカーonパーカーいつきくん。いつきのかわいい挙動の最たるものがこれ。かわいい。
この巻で早くも完結になってしまったけれども、もっとさとるといつきの日常を見てみたいなぁと思う。小池先生もあとがきに描き足りないと書いておられたので、小池先生のツイ垢をフォローしなくては! ちなみに、ずっと自キャラで遊んでいるタイプのBL作家さんが私は好き。
なっがい愚痴です。吐き出せばすっきりするかなって思ったので、ここならいいだろっていう精神で吐き出します。
思えば幼稚園児のころから、帰ってきたら弁当を流しに出せだとか、園服を洗濯かごに入れろだとか、細かい面倒くさいことがこなせない人間だった。そんなに困っていたわけじゃなかったし、みんなこんなもんだろと思って何も考えてはいなかった。
本格的に困り始めたのは、小学校に入ってすぐのころ。宿題は全くこなせない、親へのプリントは出さない。やること全部がちんたらしてて、毎回怒られる。
学校の授業でプリントをやりましょうと言われたら、ぜんぜん終わらない。それで宿題になる。宿題の量が増える。もっとやりたくなくなる。宿題をやらない。明日の宿題になる。ずっと負の連鎖。
提出物が出せないと黒板に名前を貼られる。それで毎回帰りの会になると、名前をひとつづつ先生が読み上げる。先生の機嫌が悪い時は、出せてない人はその場に立たされて、ひたすら詰められる。それが怖くて仕方ない。「いつだすの?」「いつまで待てばいいの?」先生にさんざん言われて、帰りの会が大嫌いだった。
もちろん帰ったら親に怒られる。宿題をやれってずっと言われる。そりゃやらずに遊んでるんだから当たり前だけど。
でも、言ってくれるだけましなもんだったと、今ならいえる。低学年の頃は、何度も親に言われてやっとその日の宿題を終わらせた。たまに忘れていったけど。
そんな人間だったが、テストの点は悪くないし、騒いだりしなかったし、自分でいうのもなんだが割とフレンドリーなタイプだったので、学校での評価は「真面目な子」だった。周りの友達からもそんな感じの扱いだったのがなんとなくわかる。学校には毎日行ってた。
小3、そして小4。なぜか、プリントの問題を解くのが早くなって、優秀な奴扱いになった。結構気持ちよかった。
このころの記憶はあんまりない。なんでかはわからない。ただ、同じクラスの女の子が頭おかしいくらいメンヘラで(それは覚えてる)、母や友達いわくそいつにいじめられてたらしい。自分は全く記憶にない。
記憶ないけど、たぶん宿題はいやいややってた。担任の先生が変わったから、黒板に名前ドンの立たせて詰めまくり拷問はなくなった。それが楽だった。
反抗期はここら辺から小6がピークだった。結構えぐかった。風呂で自分の母親が声出して泣いてるのを見たとき、どうしようもない気持ちになった。それはずっと覚えてるし、たぶんこれからも忘れない。
この反抗期を機に、親が宿題に何も言わなくなった。学校はたぶんまともに行ってた。
最大の問題が起きたのは、小5の夏休み。宿題が終わらなかったのだ。今まで真面目キャラでやってきてた自分にとって、これは一大事。夏休みの宿題を出せないとなれば、まわりからは「お前何やってんの?(笑)」と言われ、「こいつさぼり魔(笑)」と陰でニヤニヤされるに違いない!今までにない危機感を感じた。
さて机を見る。残っているのは、読書感想文と、福祉のポスター。あと、ワークも少し...つまり、ぜんぜん終わらなかったのである。ちなみに、夏休みは何をしていたかというと、ゲーム、それからぼーっとすること。
ゲームが大好きというわけでもないが、簡単に宿題を忘れて遊べるので気に入っていた。
それで、最終的にどう決断したかというと、休んだ。ひたすら布団に引きこもって、親の声を無視した。部屋の惨状を見れば、どうして行きたくないのかくらいだれでもわかるような感じだったと思う。
まあ、その日は何とか休めた。
次の日は、ポスターだけ終わらせて行った。そうやって何とかちまちま先延ばしして、なんとか全部出し切った。
しかし、私の脳はその味を覚えてしまった。宿題ができなければ、休めばいいと。
それからは、宿題が終わらなければひたすら休みまくった。親ももちろんただじゃおかなくて、髪引っ張り回して学校連れてかれたこともあった。でもとにかく休んだ。
たまにどうしても無理だと悟ったら、保健室に逃げ込んだ。お腹が痛いって言ってベッドでゴロンゴロンしてた。
思春期真っ盛りだったからか、メンヘラ化が異常になった。当時好きだった奴がいたんだが、そいつが男女問わず誰かとは話すだけで異常に嫉妬した。(幼稚園のころから生活が苦になるほど嫉妬には悩んでたけど、だれにも相談できないままだった)それを理由に休んだこともあった。親にはお腹が痛いとだけ伝えた。
公立のただの小学校だったので、成績優秀でそのまま卒業した。小学校は割と提出物を出さなくても何とかなる。
あと小学校生活を振り返って、体育がどうしても嫌いだった。というかできなかった。周りからは笑われるし、役立たず係だし、チーム競技はクラスのカースト上位に嫌われてた子と一緒に二人ではぶられてた。別にその子のことは自分は嫌いじゃなかったけど、はぶられてるっていうのが嫌で仕方なかった。最後のほうの体育は、腹痛い作戦で休んでた。
そして中学1年生。
つらかった。何がつらかったかって、部活がつらくて仕方なかった。部活の内容自体は大好きだったけれど、放課後も休みの日もいつもちゃんと集合して、ちゃんとやるってのができなかった。それを見越して、超ゆるゆる運動部に入ったが、それでも全然続かなかった。一日学校で勉強するだけで精一杯なんだよ。部活選びに全力で失敗したと思った。毎週毎回のように休んだ。でも、変なプライドが邪魔して、転部出来なくて、結末を言うと中2の冬に完全幽霊部員化した。
メンヘラ化がいよいよヤバいことになってきた。息ができない。何をしていても苦しくてつらい。それを理由に何度か休んだ。
宿題がいよいよ終わらなくなってきた。学校で終わらせることで何とか解決した。実際、毎日出る宿題は小学校と比べて少なかったから、学校でやっても割と楽勝だった。
困ったのは定期テストだった。全く終わらない。体が動かない。毎回前日近くになって、ワーク開いて答えを映して、それじゃ到底間に合わない。先生に謝って、なんとかやってた。
テストの点は悪くなかったので、成績はまあまあ良かった。
中学2年生の時に、自分の中でつらかったものが爆発した。それから学校に行けなくなった。
メンヘラ化によるストレスが限界点に達した。定期テストで思った通りに勉強できないことで、自分にイライラした。体育の授業も、もう出たくなかった。できないから。
内申点もがた落ちした。テストだけ受けた。下から3番目だった。もう何もやる気が起きなかった。でも行きたい高校もなかったし、それでいいやって思った。
毎日自分に失望し続けた。情けない自分と目が合うのが嫌だった。
周りはつらくても頑張ってる。自分が恥ずかしくて、だれとも目を合わせたくなかった。
でも、休んでたおかげで好きなことがみつかった。これだけ落ちぶれたので、全体はプラスかマイナスかと言えば完全にマイナスだが...
中学3年生、今年は絶対頑張るって思った。春から毎日教室に行った。
内申のためにひたすら頑張った。提出物は相変わらず終わらないので、全力で謝罪して(それをすれば評価がよくなるかどうかは知らないが...)、なるべく全力でやり続けた。
あと、行きたい高校がみつかった。自分にはこの学校しかないと思うくらい、自分の希望にぴったり合った高校。
将来の夢と、自分のやりたいことと、全部かなえてくれるのはここしかないと思った。周りに聞いても、今自分で調べても、ここよりいい学校は見つからない。ここに入れなくて、別の高校で妥協するなら死のうと思うくらい(本当に死ねはしないだろうけど)。
中学3年生の1学期は、自分なりに全力で頑張った。テストの点は見違えるほど回復したし、内申も上がった。
でも、1学期の定期テストが終わって、もう学校には行きたくないと思った。これ以上頑張りたくないと思った。テストが終わった次の授業で、「この授業は2学期の内申に入ります」って言った。その時にぷつんって切れた。いつ休めばいいのかわからない。ずっと苦しいまま。
みんなそうってわかってるつもり。だからこそ、自分だけできないって余計につらい気持ちになる。(もちろん不登校が自分だけなわけではないが)
メンヘラ化も治らなかった。死にたくて苦しいままだった。
中2は休んでた体でいきなり全力出してうまくいくはずもなく、元々体力なかったのもあって、いろいろ限界だった。
2学期、学校に行かなくなった。もう何もかも終わりだと思った。毎日、「今日休んだらもう取り返しがつかない」って思いながら休んだ。
志望校にはまだ行きたいって思ってたけど、自分じゃ入学しても無理だと思った。
でも行きたくて、でもだめでっていう気持ちにはさまれて毎日泣いて、悩んで、死にたいって思って、また悩んだ。
周りの大人は全員、不登校受け入れの、私立を進めてくれる。それが最適解だってわかってるが、どうしても志望校があきらめきれない。そのうち、自分の中で周りの人間は自分の夢を応援してくれないクズだと思うようになった。とんでもないと自分でも思うけど、自分は昔からこういう被害妄想の激しい人間だったから仕方ない。
ここまで全部読んでくださった人がいたのなら、その方にはわかると思うが、もちろんこんな奴がまともに受験勉強できるはずがない。そもそも学校に行っていないので、出席日数と内申の関係で普通の人が行く高校に受かるはずがない。志望校行きたい、でも勉強はしない。勉強が嫌いなわけじゃない。でも、勉強しなきゃって思うと、めちゃくちゃ大きい自分からの自分へのプレッシャーが強くかかって、体が動かない。こんな人間社会に出ても何もできないと思って、本当にもう死にたい。周りがうらやましい。みんなできるのがうらやましい。ならやればいい。でもできない。
それが今。何もできないまま、何も進まないまま、何も決められないまま、今になってずっと過去を後悔し続ける。
言いたいこととりあえずほとんどかけたと思います。書いてたらすっきりしたようなしなかったような気がします。まあ、要は受験のストレスです。
こんなことに時間使ってる間に勉強すればいいって言われるのが目に見えているので、これはここら辺にして今日は勉強します。
もし読んでくださった方がいらっしゃいましたら、ありがとうございました。