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はてなキーワード: フォルダとは

2024-10-18

xfolioでダウンロード不可に設定されている画像ダウンロードする方法

ダウンロード不可を信じてる絵師が多すぎるので方法を共有

1.F12でデベロッパーツール開く

2.ダウンロードしたい画像投稿されているページを開く

3.画像形式WebPなのでネットワークタブのフィルターに[webp] と入力する

4.リストの中から対象デリソースを探し、右クリックからソースパネルで開くをクリック

5.画像が表示されるので右クリックからイメージを保存をクリック

この手順でダウンロードかピクチャフォルダの中に画像が保存される

2024-10-16

anond:20241015221859

楽しいかどうかより性癖限界飢餓ビルチンポに好きだけ性癖を詰め込めるおもちゃを与えたらそりゃはまるよなって話よ。

ワイのフォルダには今、合計5万枚のひたすら電マ攻めされる女の子とひたすらアナルマンされる女の子画像があるぞ。

挿入やフェラは1枚もない。

自分以外のチンポは見たくないワイにとっては挿入行為描写自体NGから使えるエロ本も限られるし、AVなんか全部駄目。

絵師に頼もうにもずーっと責められ続けている時間経過が感じられないと興奮しないから1枚絵じゃ全く駄目。

結局AI君の排泄物しかワイの性癖を叶えてくれる存在はないんや。

正直この味を知った後にAI禁止化とかされたらコミケ無差別に暴れる自信あるやで…。

2024-10-11

友達パソコンを使わせてもらったんだが、

フォルダに「ぷりけつアーカイブ」という、なんとも興味をそそるフォルダがあった。

「これ何?」って聞いたら、

「ぷりけつ」って言われた。

二次エロから卒業する

二次元エロが好きだ。

画像動画、抜けるものだけで厳選してるつもりのフォルダもいつの間にか二万ファイルも貯まってしまった。

でも気付いたんだ。二次エロはシコリティが低い。

 

シコリティ定義には様々あると思うが、ここではシコりはじめから射精までの時間の短さとする。

三次エロ動画なら15分とかから射精する事がほとんどなのに、二次エロだと1時間以上チンコを擦っている時がある。

その差45分で何か他に楽しいことが出来たかも知れないのに。

 

もちろんペニスを握りしめて3時間というのもそれはそれで楽しいが、やっぱりその時間で出来る他の事と比べたら時間無駄と言わざるを得ない。

から二次エロから卒業する。

あるいはシコリティの高いエロにこだわると言っても良い。

そして残シコ時間を減らしシコリライフバランスを高めていく所存であります

2024-10-10

anond:20241010070600

じゃあ貴方電話には全て出ているし、道端でキャッチーに捕まっても無下にしないし、訪問営業にはちゃんと応対しているし、迷惑フォルダの中身にも全て目を通している、と、そうおっしゃるんですね

2024-10-05

1ファボ貰ってももう心動かないよな

イラストあげる度、ある程度のファボはつくけど特に嬉しくない。

特にほとんど匿名アカウントからのファボ。

ひたすらRPだけしてるアカウントからRP全然嬉しくない。

あと海外アカウントRPの数多すぎて作品消費してる感すごいぞ、本当にその絵ちゃんと見た?

まぁ見てないかSNSに上がってる絵なんぞ2〜3秒しか見ないもんな普通

ファボしようがRPしようが5分後にはほとんどその絵の存在忘れてる。そんなもん。

嬉しいのは、RPしたあとに感想呟いてくれるやつ。これは嬉しい。10年以上絵を上げてるけど、もちろん全てをスクショとってフォルダに入れてる。

心が荒んだ時に見返すと元気になる。

あとただのファボでも嬉しいのはこっちが認識している絵師場合

あの人見てくれたんだ!と思って嬉しくなるため。

それ以外からのファボは、本当にただの数字しか見えないよもう。

インターネットに絵を上げる」という行為を繰り返しすぎて、もう何の刺激もない。

お絵描きするのと漫画描くのは好きだから描いたら上げるけど。

イベ出るのが楽しいのでイベに出たいが、諸事情で年に1〜2回が限度だしな。

結局、嬉しいと思える刺激を得るためには絵を上げることじゃなくて交流しなくてはならない、という壁を感じる。

10年もやってるとそうなる。

最初は1ファボでも大喜びしてたような気がするが。遠い昔の話。

2024-10-01

今日から3か月は

ファイル名とかフォルダ名に24ってうったあとゼロをうたなくなるんだ

9か月も無意識ににーよんぜろぺけってタイピングしてきたのに

たった3ヶ月のためにそれが崩される

マンならない

俺はアホ

しね

2024-09-26

異業種転生 ~大手ITから地方役所に転生してバリバリ無双!!~

大手IT企業に勤めて10年。入社当時は希望に満ちていたが、今やブラック労働環境が俺の精神を削り取っていく。

上司からの終わりなき要求、毎晩深夜残業休日出勤も当たり前。さらには納期前の修羅場が終わったと思ったら、すぐに次の案件が舞い込んでくる。

俺の心と体は既に限界を迎えていた。

30代に突入した俺、彼女なし、非モテ童貞。そんな俺の未来は一体どうなるんだろう。

そんなある日のことだ。

いつものように深夜になってから会社を出た俺は、無意識道路を横断していた。

前方からヘッドライトが光り、強烈なクラクションが耳を突く。

トラック!?

反射的に飛びのく俺。

でもその瞬間、頭の中に「人生リセット」の文字が浮かんだ。

もしあのまま死んでいたら、俺の人生はどうなっていたんだろう。俺は一度、死んだようなものだ。

…もう限界だ。今までの俺を捨てよう。俺はトラックに轢かれそうになったことを転機に、人生をやり直す決意をした。

決意した俺は、退職届を叩きつけるように提出し、その日のうちに会社を後にした。

大都会喧騒から離れ、田舎に引っ越すことに決めた。

のどか風景に囲まれゆっくりと暮らすのも悪くないだろう。

地方であれば生活費も安く、心のゆとりができるはずだ。

そう思って、俺は山間の町に引っ越した。

ある日、町役場掲示板で「町役場 IT担当者募集」という求人を目にした。

今までのITスキルを活かせる仕事じゃないか。早速、役場電話をかけてみると、なんと即採用田舎求人ってこんなに簡単に決まるのか?

それはともかく、これで俺も新しい生活が始まることになった。

初出勤の日、俺は役場に足を踏み入れた。

周りには地元の人々がいて、みんな穏やかな表情をしている。なんだか、これまでのIT業界のギスギスした雰囲気とは全然違う。

「あ、君が新しく来たIT担当の人だね」

はいよろしくお願いします」

そう挨拶を済ませ、早速仕事に取りかかることになった。

しかし、驚いたのは役場業務環境だった。

古いPC、紙ベース書類さらには手作業で処理される業務の数々。

どうやら3日かかるという資料の整理やデータ入力作業があるらしい。

こんな非効率なことをやっていたのか…と俺は驚きを隠せなかった。

「これ…、自分なら1時間で終わらせられますよ」

「え?」

上司は驚いた顔をしていたが、俺は早速作業に取り掛かることにした。

使い慣れたツールを駆使して、効率化を図る。

例えば、エクセルVBA自動化するマクロ作成し、データ入力の手間を大幅に削減。

ベースデータスキャンしてクラウドアップロードし、共有フォルダ作成

さらGoogleスプレッドシート連携させてリアルタイムでの共同編集可能にした。

その他、タスク管理には「Trello」を導入し、進捗管理視覚的に把握できるようにするなど、次々と改善を行っていった。

「ほら、終わりました」

俺がにっこりと微笑むと、周りの人々は唖然としていた。

「す、すごい…!これまで3日かかっていた作業が、1時間で終わるなんて…!!」

拍手が湧き起こり、俺は周囲の称賛を浴びることになった。

俺は動揺した。

「あれ?な、なんか俺…やっちゃいました?」

と、とぼけてみせる俺に、上司や同僚たちは感嘆の声を上げた。

その日を境に、俺の田舎生活は一変した。

周囲の評価は急上昇し、町役場スーパースター扱いに。さらには、なんと女の子たちから告白されるという事態に発展したのだ。

「すごいですね、増田さん。いつも頑張っていて…尊敬します」

と、いつも仕事のことしかさなかった女史社員が、俺に突然告白してきた。

これには正直驚いた。俺みたいな非モテ童貞が、まさかこんな田舎女性告白されるなんて夢にも思っていなかったからだ。

それだけじゃない。田舎空き家引っ越しからというもの、なんと3人の女性同棲することに成功した。

彼女たちはみんな俺に好意を抱いてくれていて、こうして俺の田舎転生生活順風満帆に進んでいる。

ブラックIT企業での地獄のような日々がまるで嘘のようだ。

毎日仕事も早く終わり、夕方には家に帰って猫と一緒にのんびりする。

あの頃の俺に伝えたい。無理をして都会で働かなくても、田舎にはこんな幸せ生活が待っているんだぞ、と。

今ではもう、仕事も順調で、俺に嫉妬する奴なんて誰もいない。

仕事恋愛も、全てが俺の思い通り。人生ピークとはまさにこのことだろう。

そして、今日もまた俺は役場IT無双し、家に帰ると3人の彼女たちが俺のことを待っているのだ。

Evernoteが逆にいいんじゃないかと思ってきている

まずメモアプリいちばん重要なのは必要とき情報を引き出せることだと思っている

んで、情報を引き出しやすくするためにタグやらフォルダ分けを細かくする必要があると思うんだけど、これがダルいんだよ

どんなタグを付ける?どんなフォルダに分類する?って言うことを考えて細かくしていしないといけない

大まかなタグフォルダを一個だけつけて、あとは検索側でどうにかしてほしい

そこでEvernoteなわけよ

Evernote検索が強力だからAND, OR, NOTみたいなブーリアン検索が出来るのはもちろん、画像内の文字なんかも出来る

それに有料プランも値上げしたっていっても月800円くらいやろ?

無料で使いたい乞食は知らんが自分ブルジョワジーから安いもんよ

いつまで情報整理で消耗してるの?

2024-09-21

クリスタプラグインがどうだったかほとんどが確認していない

注: !! 現在ソースコードのみの公開に修正されています !!


https://github.com/AonekoSS/SDPlugin/commit/e8b650da4e23e8a4ed449a7a43dd4f7e89b95dfe

ここで公開しているプラグインは、評価テストなど開発への協力を委託する目的で配布しています

ダウンロードした際はフィードバックをお願いしま



問題発生時は、ソースコードのみ公開してたのではないし、自分ビルドしてねという形でもないし、午後のこ〜だやLAMEみたいな形にもなっていなかった

2024-09-20

エロ動画収集の飽きたら次はコレ!

「ThumbnailCity」(サムネイル・シティ)てアプリ、知ってる?

  

1700円の有料アプリなんだけど、これを導入してから義務しかなかったエロ動画収集が数倍楽しいのよ!

アプリは条件付き無料だけど、購入をオススメする)

  

簡単に言えば、エロ動画サムネイルを変更するだけのPC用のアプリなんだけど、

これまで収集したエロ動画って、フォルダに分類したり、ファイル名でランク付けするくらいしかカテゴライズできんかったやんか。

  

ところが、このアプリを使うと、サムネイル自体を変更できるもんで、女の子とと内容が一発でわかるようになるわけさ。

  

洋服を脱ぐ前の可愛い佇まいをサムネイルにするもよし

前戯官能的になったアヘ顔サムネイルにするもよし

巨乳とかスレンダーボディをサムネイルにするもよし

極太肉棒を口に含むエロ顔をサムネイルにするもよし

◯◯ポに貫かれたアレのドアップをサムネイルにするもよし

顔射で汚された可愛い顔面サムネイルにするもよし

  

ともかく、エロ動画収集グレードアップすること間違いなし!

2024-09-05

共有フォルダ

共有フォルダの容量がいっぱいです。

不要ファイルを削除願います

用途が決められているフォルダ内に勝手フォルダを作って、関係ないものを保存しないでください。

人の家の庭に勝手に車停めるようなモラルのない人の言うことなど信用できません。

ほかの共有フォルダ作ってよ、じゃありません。

容量がいっぱいなのです。

不要ファイルを削除願います

不要ファイルを削除願います

2024-08-28

anond:20240828101831

タグ付けやフォルダグループ管理すればいちいち検索する必要は無い

インスタってそういう機能無いでしょ

2024-08-27

20年聴き続けている曲

Residence of Soulという曲が好きで20年程聴いている

おそらく私はこの曲が人類史上で最も、そして宇宙一好きな人間でありそれだけ聴いた人間である、この先の時代もそれが覆されることはないだろう・・・と思っている

客観的データは一切ないが、そう言いたくなるくらいこの曲が好きで聴いている。

これほど美しさとノリの良さが融合した曲は知らない。和楽器電子音和風SF感を出している。

私にとってこの曲は他の曲とは位置が違う。

どれだけ好きな曲でもそのうち聴く事は減っていくが、この曲だけは飽きない。

一日で聴きまくっても次の日にはまた聴ける。10年先も20年先も聴ける、その点で特別すぎる。

この曲はもともとはRASETSU 2~羅刹 弐というゲーム戦闘曲だった。

20年前の2004年の恐らく8月だと思うが、RASETSU 2~羅刹 弐の体験版遊んだとき、この曲を気に入った。そして体験版フォルダから当該のファイル(ファイル名はM-3だったはず)を取り出し聴いていたのだった。当時はこの曲をずっと将来まで聴くとは想像していなかったが。

それからPCが変わったり再生するソフトが変わったり、家の外に持ち出す機器が変わるなどしたがこの曲は聴いている。

2008年、RASETSU 2~羅刹 弐 (普及版)が発売された。これにはサントラCDが同梱されていた。

読みにくかったがCDには曲名記載があり私が好きな曲はResidence of Soulと書かれていた。

あれからもう20年。今もResidence of Soulを聴いている。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2424898

ちいさい店はインスタでしか突然の休業のお知らせを載せてない事が多くて日頃から辟易してるんだけどブクマカはそれでいいのかね

ていうか俺がインスタの使い方よくわかってないだけなんだが

インスタって店のジャンルごとにフォルダ分けして管理する仕組みとか無いじゃん、無いよね?

そういうのみんなどうしてんの?

アプリ開いて店名で検索して今日開店してるか確認してんの?

洒落フランス語かなんか知らん店なんて読み方わからん検索出来んのだが

なんでこんな糞みたいなUXSNSが天下を取れたのかマジで意味わからん

2024-08-22

[]全資料データで共有フォルダにあるのに、なぜ打ち出して対面で打合せするんだろう?

その上で、

説明聞き取りづらい」

「何を言っているのかわからない」

って・・・


もうchatで良いのでは?

イヂメ?

2024-08-19

anond:20240819003301

用途というか目指す方向が違う。気軽にwebページを保存していくのにはPocketやInstapaperが便利。Raindropはドーンとまとめてタブグループとかをフォルダ保存して後から検索すると便利。俺はそういう風に使い分けてるよ。

anond:20240818224251

だってはてブはBANされちゃったんだもん....

というか、はてブは元ページのコピークラウドに保存してくれないじゃん。ブクマフォルダ分けも検索機能も無いし.....

2024-08-16

今日会社退職を伝えた。

これから尋問いたことが始まる。恐ろしい。

システムインテグレーターである、わが社の開発スタイルはこうである

メールチャット使うな

プロジェクト管理ノートペンと口頭

ファイルフォルダに日付をつけてバージョン管理マージ作業WinMergeで手作業

Linux案件ではファイルUSBメモリを使いWindowsコピーしてきて、ファイルサーバーに日付をつけたフォルダを作って毎日夕方アップロード、だった。

gitなどは悪魔崇拝のごときいであり禁句であった。

上司HDD/SSD理解できないので休日私物SSDパソコンに取り付けていた。

スキルレベルは、私がテトリスを3日で作れて、それ以外は「1か月あれば作れる人」が半分、「一生かかっても作れない人が」もう半分。

転職先が確定した上で退職を伝えた。

罵倒される。

気を強く保たないと。

2024-08-08

クソガキ新人が入ってきた。

PCの設定をいろいろしてやったのに、他の社員に「○○のフォルダは入れる?」って聞かれたときに、

「どうですかねー???」とか言いやがった。

俺は上司からの指示で設定を終わらせたし、それもちゃんと伝えてあるよな?

「このフォルダは頻繁に使う」とか、「他の人からも○○のフォルダにある何とかってファイルの話がよく出るよ」とか、

具体的に教えただろ?

おまえがメモ帳を持ってこなかったから、ルーズリーフまであげたのに、

それでもメモを取らねえで、「どうですかね?」じゃねえだろガキが。

これじゃあ、俺が指示どおりにPC設定しなかったみたいに見えるだろうが。

クソガキクソガキクソガキ!!!!!!!!!!!

後期高齢者PCトラブル解決してたら、エロ動画大量に入れてるフォルダに到達しちゃって申し訳なかった

すまない

なんかトラウマかになってないか

PC触る時に個人情報見てしまうかもという注意事項は言ってあるけど

ごめんなさい

2024-08-05

anond:20240804191912

神聖かどうかはともかくとして

やらなくてよかった仕事が増えているからなあ

オフィスワーカーに例えるなら共有フォルダ内のファイル名をぐちゃぐちゃにされるようなものじゃないの?

2024-07-27

10年以上前に書いた小説を読み返した(追記あり

15年以上前アラサーだった自分新人文学賞などを目指して小説を書いていた。

土日の大部分は小説を書く作業と、小説を書く人が集まる社会人講座の授業に費やしていた。

5年位は続けていたが、やめてしまった。

自分が書くべきことが次第に思いつかなくなってしまたことと、他の受講者の作品本屋さんで売っている小説を読んでいるうちに、自分には向いていないしセンスがないことがだんだんわかってきたからだ。

ところが最近自分パソコンフォルダを漁っていたらその頃の小説pdfが出てきた。書くのをやめてばかりの頃は恥ずかしいし痛いから二度と読むまいと心に決めていたが、今の心情としては死ぬ前にあと1回位は読んでもいいかもしれない、小説の見え方も書いていた当時とは大分違うかもしれないと思い、斜め読みでもいいからとりあえず読んでみることにした。

読んだ作品はA、B、C、Dとして、以下にその感想を書く。

登場人物やあらすじについては触れない。

A

小説を書いてみたいと思って社会人講座に通い始めて間もない頃に初めて書いた。原稿用紙350枚ぐらい。

登場人物言葉遣いが汚い。直情的すぎる。登場人物の中でホモと疑われる教師がいたのだが、今の時代ではアウトすぎる表現だった。

物語の展開が都合良すぎる。

恋愛描写がくどい。多分これが、よく言われるところの、素人おっさんが初めて書く小説ありがちな痛さかもしれない。

書いてる時には恐らく頭の中で見えていたはずのもの文字になっていないからなんのことだかわからない記述がある。

過去の知り合いを物語の中で過剰に美化している。つまり自分の当時の人生観が未熟で甘いということだろう。

主人公がずっと目指していた目的地がいつの間にかすり替わっているのに物語中では一切理由がわからない。

親の心とかの描写が表面的すぎる。

内容をほとんど忘れていたので次の展開が読めないところは楽しみでもあった。

瑞々しい恋心みたいなのはちょっとよみがえった気がした。今よりも恋愛至上主義が強い世相の中で流されつつ抱いた渇望感みたいのを思い出した。

小説すばる新人賞に応募したが1次選考にも残らず。当時はなんで?なんで?って感じだったが(それも恐ろしいことだが)今読めば選考に残るわけないのは十分納得。

B

Aの2年後ぐらいに書いた。原稿用紙500枚。

主人公思考社会への目があまりにもすさんでいる。それは当時自分がそうだったことの裏返しだろう。

弱者執拗否定しようとする力の存在をことさら強調し絶大視しようとする描写がいくつかあって、それが自分人間的未熟さというか卑屈さを浮き彫りにした。

犯罪トリック稚拙USBメモリ紛失をでっち上げただけで大企業情報漏えい事件発生というのは無理がある。

簡単に人が死ぬ。こんなに登場人物をたくさん殺しているのにその必然性も後片付けもないと、当時通っていた講座の講師にも指摘された。

書いた当時の10年後つまりここ最近時代舞台なのに、現代キャッシュレス社会を予見できなかった。虹彩認証コンビニ1000万円までの現金を下ろせてしまうという設定にはあまりにも無理があった。

刑事がすぐに暴言を吐き暴力を振るう設定が安直すぎる。下手をすれば職業蔑視とも受け取られかねない。

いい奴の主人公最初のシーンだけめっちゃ嫌なやつ過ぎてその後のシーンでの性格とあまりにも整合性がつかなすぎる。

氷河期世代負け組アラサー男性絶望感と人生をやり直しの希望みたいのは出たと思う。

当時の自分成功したあっち側ではなく、だめなこっち側人間なんでこっち側の怒りや絶望を描いたつもりだったのが、その描写に卑屈なところがあるため、かえってこっち側の怒りを買いそうでなおかつあっち側から苦笑いか同情でもされそうな残念感が今も残る。

このミス大賞」に応募して、もちろん1次選考には通過しない。当時はそんなもんか、という印象だったが、今だったら通るわけないと十分納得。

C

Bを書いた後に、今度は誰も死なない話を、なるべく心温まる話を書こうと奮起して書いた。原稿用紙350枚。

登場人物で、モデルとなる実在人物がそれまでで一番多い。そのためか痛さが際立っている。

物語の展開にAやBほどまでの唐突さはないが、それでも十分唐突

今どき年寄りしか使わないような方言若者世代にまで喋らせていてあまりにも無理がある。

主人公恋人となる女子大学生の人物描写凡庸で表面的。

難しい命題を掲げておいて導き出した答えがあまりにも安直稚拙主人公大学生なのにこれじゃ中学生かよって感じがしてしまう。

書いている当時は見えていたものを本文に描写していない(書いた気になってる)のでなんのことかわからないシーンが一箇所あった。

主人公のイチャラブシーンがくどい。がそういうのがいい人はいるのかも知れない。ただし、人物描写に深みがないからやはり読む人が読めばつまらない。

もし登場人物モデルとなる実在人物にこんなのを読まれたらと思うと恐ろしい。

縁あって知り合いの編集者の方に読んで頂いたところ「よいところは何一つない」と断言され、大沢在昌小説入門のような書籍勉強することを真剣に勧められた。(一通り読んでみたが実践にまで及ばず自分の血肉とはならなかった)

小説すばる新人賞に応募し、もちろん1次選考に通過しなかった。当時の印象としては、やっぱそうだよなって感じだった。

D

Cを書いてから2、3年後に、通っていた講座の課題として書いた。原稿用紙100枚。

書くことがなくて無理やりひねり出した感が強く出てしまっている。

既存小説のシーンを堂々とパクっている(ある小説で、土砂を積んだダンプカーが横転して人が生き埋めになるのを見て笑う男のシーンがある)

書いている当時頭に思い浮かべていたシーンと実際に書かれた描写とでまだギャップがある。

 

(全体を通して…)

読み返す前は「小説家になろう」とかにupしてもいいかなーとか思ってたが、読んでみると、、やっぱり、、、無理だわ💦

追記

増田の反応が意外と生ぬるい称賛みたいのが多くて拍子抜けした。

きしょっ💦💦

クソワロタwwwwwww

みたいのを想像してた。

時間と労力をかけて書いたものでも、客観的に見るととても拙く、世に出るレベルに至ってないというのが、趣味としてやるにもなかなか難しいところであることを実感した。

しかもそうやって自分の作ったものをある程度客観視できるようになるのに10年以上も寝かせるというのもある意味めんどくさい。

よく、10000時間修練すればいろんな趣味技術はモノになる、というようなことを言われるけど、自分場合、多分10000時間には届いていないのでまだ努力を続ける余地はあったのかも知れない。

(今じゃほとんど)自分より若いデビュー小説家や芥川賞直木賞受賞者の方は努力もすごいがやっぱりセンスとか目指してるものとか見えてるもの自分とは全然違うんだろうなと改めて思う。

あと、時代の移り変わりが早いのを改めて実感した。

LGBT関係セクハラパワハラキャッシュレス社会スマホ携帯若者言動とか、書いてる当時は気にならなくてもたった10年程度で違和感ありありなのがすぐに浮き彫りになってしまう。

追記2)

ブコメの中で、自分以外の人に読んでもらったほうがいいというアドバイスをされた方がいたので補足すると、当時通ってた講座の受講生の方にはABCDいずれも読んでいただいたし、一部は友人数名に読んでもらう機会があった。授業で頂いた色んな人の講評などがノートに書かれていたはずだから、後でそれも引っ張り出して読んでみようと思う。特に、通っていた講座の講師先生には要所要所の指摘やアドバイスを頂き、温かい目で見守って頂けたので今でも感謝している。

つまんなそうとかこんな増田じゃものになるわけないみたいなブコメもあったが、まあその通りだと思っている。自分は、仮に誰もが有無を言わさず好きでも嫌いでもとにかく原稿用紙1000枚ぐらい書いてみればとにかく書きさえすれば100人中50人ぐらいは自分のより面白いのができると思っている。本当に違うのは、書くか書かないか、ただそれだけだと思ってる。

追記3)

E

ABCDより少し後に読み直した。

Dを書いたよりも1年前ぐらいに書いた。原稿用紙360枚。小説すばる新人賞に応募して、1次選考に通過しなかった。

地元に古くからあったドライブイン商業施設などを舞台として、20代の男女の恋愛とか和解などを描いた。

時代設定を明確に2011年としていたので当時と今とでは大きく時代が変わってしまたことを改めて実感した。

ブログとか掲示板、当時のネットスラング、どれもみな、今ではほぼ絶滅してるようなものばかりだった。

登場人物人間性に触れるような描写はそれまでの中では一番ましだったと思う。

一方で、あらゆる出来事現象理由理屈をつけなければならない、本文に記述しなければならない、というような思い込みを感じるところがあって、それが読者に違和感を感じさせる要因になるのではないかと思った。理屈じゃない出来事理屈説明しようとしている感じ。

ファッション料理に関する描写が出てくるシーンを書くのが難しかった。その方面知識経験の浅さ乏しさがどうしても浮き彫りになってしまう恥ずかしさがあった。

書き始めた頃よりは少なくなったが、登場人物の直情的で暴力的な部分への違和感が残った。自分の中で、世の中はそういうものだという固定観念がまだ残っているようだった。

ABCDに比べて、読むときもっと気恥ずかしさが残っていて、主観的視点が抜けきれてない感じがした。

物語テーマが大きく2つに割れしまっていて、片方は潔く捨てるべきだったのかも知れないが、どう捨てたらもっと面白くなるのかはちょっとよくわからない。

2024-07-26

平成二年生まれオタクロマンス観(HL・BLGL)を形作った作品たち

もうすぐ誕生日を迎えて33歳が終わるので、いい機会だと思って平成初期生まれである自分ロマンス観の奥底に眠る作品について、水面まで引っ張り上げて雑語りしてみた。なお性別は男。

HL:anond:20240724184142

BL:anond:20240725222040

GL:これ

GL

ガールズラブと項目を立てておいてなんだけど、実は未だによくわからない概念もしかして期待して読みに来たかもしれない人がいたらゴメンなさい)。とりあえず自分ステートオブジアートとして率直な気持ちを残したいと思う。

BLの方で書いたように、筆者は昔からティーン向けの少女漫画少女小説摂取していたので、(少)女同士の関係性は友情(たまに愛憎)のものとしてプリセットされていた。なので女と女の距離が近くても「ああそういう感情ね」として頭の中の知っている感覚にラベルを振り分けていた。そこに特別名前を付けることはなかった。ただ「友情・親愛」と。

その後、オタクとして成長すると共に、だんだん百合という概念が男オタクの間に伸長してきたが、百合市場が出来上がるのを横目に眺めるだけで、自分自身がどうこうということはなかった。

覚えている限りだと、高校生の時(2006年くらい?)にオタク同級生の間で少女同士の関係性を題材にした漫画だったかラノベが友人の男オタクの間で流行っていたと思う。なんだっけ……4コマ漫画で……メガネ女子の眼の前で授業机の中から大量の煮凝りがぬぽって落ちるシーンだけは覚えているんだけど……。当時は百合という言葉は使っていなかった気がするけど、可愛い女の子同士がいちゃいちゃしているのがいいんだ、みたいなことを言っていた気がする。自分はそれに対して、特に思う感情はなかった。いや、逆に今更?という感情だったかも。なぜならば既にその場所は訪れたことがあったから。

自分が初めて少女同士の恋愛にも似た感情のやりとりを意識したのは、小説だった。図書館で借りてきたとある作家小説で読んだS(エス)といううら若き乙女同士の関係女学校に通う少女同士の疑似恋愛。そこにあったのは上辺は花畑を舞う蝶のように煌めき美しいが、内側に潜ると内蔵のようなヌメついた湿った感情だった。疑似恋愛嫉妬、そして混じる疑似ではない気持ち

そんな作品を読んできていたので、かわいい子とかわいい子がかわいいことをしている、みたいな作品に喜んでいるオタ友がどうにも幼く見えてしかたがなかった。

そうして百合とかGLとはあまり仲良くないまま、女同士の関係友情というフォルダに入れて今の年齢まできたのだけど…………ただ……心の中で唯一引っかかっている、消化できなかった少女同士の関係があった(過去形)。それが恩田陸小説「蛇行する川のほとり」に出てくる若い女子高生二人の関係性だ。

タイトル 蛇行する川のほと
作者 恩田陸


本作は、高校美術部に所属する女子部員たちが、野外音楽堂で行う演劇の背景美術を仕上げるために夏休みに川のほとりにある合宿を行うというシーンから始まる。(一応)主人公の毬子は憧れの美術部の先輩である香澄さんに合宿に誘われ、有頂天彼女主催する合宿に参加する。本来ならば年頃の少女たちの楽しいお泊り会となるはずだったのだが、香澄さんをはじめとする他の参加者は、彼女に何かを企んでいるような、隠しているような態度を取る。次第にただの楽しい合宿ではないことが分かってきたころ、毬子本人が忘れていた幼い頃にあった事件が浮かび上がり彼女過去を照らしてくる。そして過去を失い、少女大人になる。

本作のあとがきで、作者の恩田陸は「私が感じていた『少女たち』を封じ込めたいと想って書いた」と記している。その言葉の通り、本作には様々な「少女」が登場する。まだ大人子供奇跡狭間うつろう毬子、過去を持たない完成された香澄彼女相棒天才肌の絵描き芳野、一足先に大人へと羽化した真魚子。4つの章を通じて彼女たちは多様な顔を見せる。無垢でいながらも自分でも把握していない秘密を握っている毬子、どこまでも独立して半身の芳野にすら内心を明かさな香澄、優れた美術家の観察眼で本質を見抜きながらも最も大切な自分の中の香澄への気持ちに気付いていない芳野、そしてとある事件きっかけでその輪に無理やり入れられた真魚子(まおこ)。章ごとに語り手が代わり、一つの側面の形質は、語り手へと姿を変えてると主観となる。

本作には、登場人物のうちに公式に女女カップルと呼べる組み合わせが存在する。香澄芳野だ。常に二人で行動し、二人で一日を過ごし、どこでも二人の世界を作る。互いに互いを引き立て合うようなお似合いの二人。しかし二人は望んで一緒にいるわけではない。過去を共有してしまって、もはや離れられないのだ。お互いに過去という鎖を結びあってしまったと言っても良い。しかし、少なくとも芳野の方は、共に鎖を結びあった相手香澄で良かったと思っている。

門外漢自分が考えるに、多分世の中のGL?百合?好きは、芳野編を大いに好むと思う。そこで繰り広げられるのは、互いに誰よりも近く、親密で、そしてお互いに内面の99%まで理解しているのに、その残りの1%が、相手への愛が本当にそこにあるのか分からないという愛の物語だ。芳野編の、今まで無意識に避けてきた香澄肖像画を描くことで、自分の中の気持ちを形作るという展開はとても美しいものがあると思う。

ただ、自分はこの二人の関係性は処理出来ていた、と思う。友情、親愛、そして強い愛情と。自分が最も咀嚼できなかったのはもう一つの組み合わせ、毬子と真魚子の方だった。

同級生の中でも子供っぽい毬子と、級友に先駆け一足先に大人になってしまった真魚子。恋愛面でもお子様な毬子と既に大学生恋人がいる真魚子。正反対の二人は対極に位置するからか、親友同士であった。香澄芳野という二人と比べると、一生離れずに共にある彼女たちに対し、高校生の間は親友でも卒業したら普通に進路が離れ疎遠になり、それでもたまに会ってお茶をする、というような関係だろう。仲良しで大好きだけど、互いに混じり合う程に近いわけでもなく、恋人よりも好きというわけでもない。そう、それだけなら十分に理解できたんだ。

物語の後半、とある事情により毬子の代わりに真魚子が合宿に参加することになる。自分が一番よくわからなかったのがそこだった。毬子が事情により参加できなくなるのは分かる、でもあん事態になったとは言え、真魚子が嫌っていた香澄たちのところに単身乗り込むようなことをするのか、と。だって毬子と異なり彼女にはなんにも過去事件因縁が無い。だからいくら毬子に頼まれたからって、わざわざ事態を究明するために乗り込む必要はなく、ほとぼりが冷めるまで、物語が閉じるまで放っておけばいい。しかし、彼女は乗り込んだのだ。

この機序がずっと咀嚼できていなかったのだけど、最近、もしか自分の考えは順序が逆であるかもしれないと気が付いた。頼みを受けて乗り込まねばならないほど、本当は彼女にとって、親友は本当に大切な存在だったのだ、と。誰よりも冷静で頭が切れる真魚子であっても、いや毬子の親友彼女からこそ動かざるを得なかったのだと。その時、すとん、と腑に落ちた音がした気がした。

香澄芳野の唯一無二の分かち難い強固な結びつきとはまた違った、同級生親友というどこにでもある女子高生の毬子と真魚子の結びつきも、それはそれで一つの思春期の素朴な輝かしい感情の頂点なのだと。

百合とかGLとか未だよく分からないけど、自分にとってそれらに一番近い感情は、この二人を想うときかなって思った。

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