はてなキーワード: ビジネスとは
方言のせいなのか、口調がめちゃくちゃきつくて嫌味っぽいのに、ユーモアもなければフォローもないのですごく傷つく。
愛嬌とかお世辞って知ってる?って感じ…。
かといって東京のドライさがあるわけでも、東北のように寡黙なわけでもない。
どちらかといえばコミュニケーション好きでグイグイ近づいてくる。だけど全体的に不躾で失礼発言が多い(様に感じる)。
東海圏の大学行ってたので名古屋出身者は多かったけど、ちょっと話しただけですぐ名古屋の人は見分けがつく。
うっすら嫌われてる要素はやっぱこの一点だと思う。
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例えば髪をばっさり切って出社すると
東京人:(何も言わない、無関心)
関西人:おお!髪切ったんか!ええやん、似合っとるわ。
名古屋人:すごいバッサリ行ったね…。
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関西人:ここ間違ってるわ、自分ほんま頼むで。俺もようやるけど。
名古屋人:ここ間違ってます。指摘するの二回目です。メモ取ってますか…?
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代々愛知出身の地元民が多いから、言葉足らずの不愛想コミュニケーションが根ざしちゃってる気がする。
悪意はないんだけどとにかく傷つく。まあ長く一緒にいれば慣れるし、おそらくコミュニケーションのコスパはいい。
ビジネスではいい言語かもしれない。(実際世界的大企業も多いわけだし、イチローとか世界でも活躍してる)
名古屋は女あまりってよく聞くけど、男女比のほかに「可愛げがない」ってのも大きいと思う。
東北エリアの在来線の運輸事業を収益化するのはとても難しいので、企業として儲けられる部分は儲けないの存続が厳しいので、金儲けに走るのは正しい
問題は駅ナカなどその他のビジネスで儲けたものを運輸事業に還元する動きがなく、運輸事業がボロボロになってる、ってことだと思うんだよなあ
民営化の失敗例って気がする
よく、JR北海道四国九州という三島会社を生み出したので民営化は失敗した、NTTみたいに東西で分けてたら民営化うまく行ったとかいう人がいるけど、首都圏みたいな儲かる地域抱えたJR東日本が運輸は軽視で駅ナカ(ここでは運輸事業以外のものを指すこととする)だけがんばる!ってザマなので、やはり民営化自体が間違ってたとしか言いようがない
民間の会社としては運輸は軽視で駅ナカだけ頑張る!は至極正しいからな
むしろ純然たる民間なら運輸は新幹線以外廃止か他に売ってしまって、駅ナカだけ残すって判断すると思う
かと言って、今から国鉄に戻すとかすることもできないし、どーしたらいいんだろうねコレと思う
JRが手放したい田舎を公営もしくは3セク化したところで、ドル箱の新幹線や首都圏在来がないと運輸事業だけで黒にするのは難しいと思うし
これ書いたものですけどhttps://anond.hatelabo.jp/20240123114222、いくつか回答します。こういう使い方は非推奨だったらすまん後で消す。
尻振るかどうかを決めているのは制作会社なのでタモリが決定してるわけではないと思う、容認は当然してただろうけど。そういえば山田五郎と尻の品評会もかつてはやってたし、オープニングの尻を選ぶオーデイションもやってた。ただタモリ倶楽部も後期では、このご時世なので…みたいな留保をつけながらやってたから、まぁ自主規制も緩い深夜枠とはいえタモリ倶楽部はアップデートしてた方だと思う。
刑事事件(罰が決まる)ではなく、民事事件(賠償金や和解金の金が決まる)なので、そもそも違う。罰は決めない。決着付けるための金額を決めるために事実や社会的影響が考慮されるということ。
裁判で笑いにできるぐらいならXで笑いにしてたと思う。いや本人は笑いにしたつもりだろうけどドン滑ったと元増田は感じている。増田はあのポスト面白かった?
松本ファンにミソジが多いのか、ミソジをこじらせているからずるくて悪い女に訴訟しかけた松ちゃんカッケーなのか、どっちなんだろ?どっちも?ファンの客筋の治安変化してるね、筋肉付けた賜物だ!
あの人って誰だ。先週1000ブクマ行ったやつなら私が書きました。こっちの方がより深く腹が立ち悲しいから乱暴な言葉になっているかも。
受験勉強の回答ではないので、色んな立場の人たちが大勢ひしめいて暮らしている社会では法律以外では白黒判定はつかなくて、価値観は、個別の誰かの何らかの感情や思惑によって変化の内容もスピードも変わる。それが社会ってやつなので仕方ない、大勢異なる人が住んでいるから。そしてそのあいまいで人によって違う尺度を「いっせいのせで変更しよう」となったらそれはファシズムでしかないと思う。
法律についていえば、セックスやわいせつ行為に関する犯罪・トラブルにおいてはこれまでとにかくヘテロ男性がひたすら有利だったのが、法改正で(完璧に機能しているとは言わないが)性加害自体を起訴しやすくしたり、男性の被害者を認定できるようにしたりと変わってきている。法改正はお望みの通りの「タイミングを揃えた変化」で、もっと言えば法律って社会生活における「NGの最低限の価値観」を明文化したものだ。最低限ラインすら変化してるんだよ?ということは断言できる。それまでは男性はレイプされても罪に問えなかったんですよ。男子もっと喜べばいいのに、不思議。
強制的に書かされた事実があればもちろん法的にアウトで何なら1翻乗る。「強制的に書かされた」と言い張る美人局的なことが立証されれば美人局側(強制された!と言った人)が犯罪になる。訴訟の行く末を見守るしかない(でも美人局や復讐であるとはさすがに言えないと思うだってお前らが呼んだ女やぞ?ってなるから。売名や金目当てというのも現状被害者が名前を出してないからあんまり筋が良くないと思う)
どうだろうか。松ちゃんは女遊びをすること自体、素人に行くこととかも含めて日頃からメディア出演の中でさんざん話しているのでそちらは名誉棄損にはならないんじゃないかと。性加害の有無は事実かどうかによって名誉棄損に当たるかはかなり微妙では。もしも事実なら名誉棄損どころか起訴になりうる。もし本当ならレイプであればまだ時効ではない(まぁでもお互い実証がしようがないからそこで泥仕合はしないと思うけどなぁ…するとしたら松本サイドは相当マヌケだと思う)
まぁね、その可能性は結構あるかもかなーと思ってるけど、さすがに陰謀論めいてくるので私は言わないようにしました。
元文春編集長が、A子さんは法廷に出ると言ってるそうなので、セカンドレイプが行われないような配慮をもってなされるといいなと願っています。
これは私の邪推だけど、松ちゃんは(相方であり幼馴染としての情や信頼は当然あるだろうけど)ビジネスパートナーとしてのハマタさんを日頃から、私や世の中の人たちの評価からしたら不当に低く見ている(見下している)と思っていて、ハマタさんの真似は絶対にしなさそう。
第一次氷河期世代です。談志が議員になってた頃は当然リアタイでの記憶はなく物心ついた後も「なんかバンダナひげの人がテレビで怒っている…」ぐらいの認識、大人になり当時の彼氏が談志大好きで本などを読まされてこのおっさんめちゃかっこ悪いと思った。落語会に行こうと誘われて何度か行ったけど政治をやったのを後悔するような話をぽつぽつするのがキュートだったという感じです。談志の落語については、私は結局あんまり好みではなかったな。彼氏(現夫)は今でもすごく好きみたいだけど。
分からんけど多分そうはならないと思う。文春はさすが下種メディアだけあってこの手の訴訟を始終抱えていて、そのことをご存じない程度には「それはそれとして訴訟は受けて立つ」体制になってるんだと思うますよ。
そもそも松ちゃんタレントとして名前が大きいから引きが強いし、相方のハマタさんはメディアに出続けるだろうから松本の不在は意識され続けるだろう。過去の例ではあるけど、たけし被告時代のテレビがまさに「たけしがいない」をひたすら意識する感じだったので。むしろそれより紳助に近い(いなくなったが今田東野が普通にやれてる)かもしれないけど、それはそれで松ちゃんには辛いかもね笑
私の文章についていえば、一丁前の口ではなく松本人志評でもないしお笑い評でもなくて、私のお笑いの体験と好きだったお笑い芸人が闇落ちしていくのが悲しいという文章なんです。わかっていただけていないようだったら残念です。
「松本人志は人をしてお笑いを語らしめるタイプのお笑い芸人である」という点については同意。それが仇になってる(裸の王様化)のが今だとも思ってて、むしろ私はそれを言いたいのでした。「お笑いが語るに足るなにかになった」のは松ちゃんだけの功績でもないし、それが功績だったとして自分がその功績を踏みにじってるのが今なのかもよ?
女で生まれて生きていて「面白いと思うのになんでこの女性蔑視はやめないんだろう、それをやらなくても全然面白いのにな」と思い続けているので、男に生まれるとそこらへんは鈍感になれるってことなのかな、だとしたらうらやましいっすね!
ありがとう。好きだったんだよなぁ、でも同時に好きじゃないところ(女性蔑視なところなど)もあった、そして好きじゃなかったところがどんどん肥大していって失望し続けている。悲しい。
学生が「パルワールドみたいなゲーム作りたいです!」と言ってきたら、専門学校の先生とかは教育者としてどう返すのが適切なんだろうな。
ビジネス視点で「どんどんやれ!」と言うのか、義理人情の視点から「しかしあのやり方は良くない」と言うのか、或いはその中間あたりの当たり障りのない意見になるのか。
どちらにしても二匹目のドジョウは難しそうだ。
巷で何かと話題のパルワールドだが、個人的にはパルワールドそのもののパクリ騒動よりもそれに群がる配信者たちの方が数倍面白い。
パルワールドが一見してポケモンのパクリだなというのは少しでもポケモンを触ったことのある人間なら2秒で思いつくわけだが、なので遊ばない、まで義理堅い人は多くない(それなりにいるのは観測している)。
というかパクりパクられの話は当事者間で解決してもらうしかなく、少なくとも普通にSteamで売ってるものを正規に買って遊ぶのにためらう必要はなんらないのでエンドユーザー的には触らないようにしようとか考える理由もない。
が、これが任天堂と包括契約交わした事務所だったり、それこそゲーム実況で飯食ってる配信者たちとなると結構事情が変わる。
配信者でポケモンにお世話になってない人というのはまぁほぼ居ないはずである。ポケモン配信したことないまではあってもプレイしたことないは1%を切るだろう。
一応彼らはゲームカルチャーを愛し、ゲームカルチャーに支えられつつ、ゲームカルチャーを支える側でもありたいみたいなスタンスのはずだ。ゲームカルチャーと敵対している人はいないはず。
一般人の中ですらポケモン丸パクリのパルワールドが儲かるのはちょっと……と腰が引けている人がいるくらいなので、観測している限りでも「この人本当にゲーム(とその周辺文化)が好きなんだな」と思った配信者は割と軒並みパルワールドを触っていない。
逆に、あーこの人ほんといつも売れてるゲーム片っ端からやってるよなーというとにかく視聴者を集めるためにゲームしている人は軒並みパルワールドをやっている。
それどころか配信内で積極的に「これポケ……!」みたいにネタ振りしてコメントを煽ったり、「理想のポケモンだ!」みたいなことまで言っている人もいる。
自分はここまで読んでおわかりの通りポケモン側に気持ちが傾いている人間なので、ぶっちゃけ「よくそんな後ろ足で砂をかけるようなことができるな」と思いつつそれも自由か、と眺めている。
事前ダウンロードコードもらって販売前の宣伝にまで協力しているぐらいなので、まぁまぁな行動だと思う。
自分がポケモンに携わる人間なら今パルワールドしてる配信者はリストしておいて二度とポケモン配信なんて許さん、と意気込むところだがみなさん大人なのでそういうことはしないんだろうなとも思っている。
ゲーム好きなんてやっぱビジネスだったんですね、とパルワールドが教えてくれたので、今後追わなくて良い配信者がよくわかりました。ありがとう、パルワールド。
企画職って資料ばっかり書いてる、見てるから舌が肥えてくるんよ。
なので自分の基準に合わないドキュメントを見下すようになる。この時点で2流以下の企画だから気にすんな。
なおワイはWeb界隈のシステム、ビジネス、サービス企画職15年選手だけど、多職種の視点とかマジで参考になるよ。
自信もて。
昔Windows Vista Ultimate商法ってのあったね。
学生時代に任天堂に1年インターンした後にJPモルガンに入り、大ヒット作のアイデアの良いとこどりで別サービスを何個も成功させている。
単なるパクリではない、相手を知り尽くした炎上を微妙に回避したバイラルマーケティングなのではないだろうか。
https://news.denfaminicogamer.jp/interview/190906a
JPモルガンに入社しながら片手間で「STORYS.JP※」や「Coincheck」などのWebサービスを立ち上げてきた過去を持つ。
※STORYS.JP ユーザーの人生に秘められたドラマを共有するWebサービスサイト。2013年に書籍化された『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』こと通称『ビリギャル』が生まれた場所としても知られる
Overdungeon
僕は大学に入学したのが2008年で、卒業したのが2012年ぐらい
「はてなブックマーク」などがかなり盛り上がっていて、iPhone 3GSが2009年に登場して、2011年に「LINE」がリリースされて。Webやアプリが一気に広がっていった時代でした。
アルバイトを経て「任天堂ゲームセミナー」という任天堂主催のインターシップに行ったんです。で、1年のあいだ学んだあとに「ゲーム作りは大変すぎるな」と気付いて、別の道に行きました(笑)
あ〜る(ギャグ)、機動警察パトレイバー(SF)、じゃじゃ馬(競馬)、鉄腕バーディ(SF)、薄暮のクロニクル(伝奇ミステリ)、でぃす×こみ(マンガ製作、BL)、新九郎(歴史)、はてしない物語(エッセイ)
東大一直線(受験ギャグ)、おぼっちゃまくん(富豪ギャグ)、ゴーマニズム宣言(エッセイ?)
事件屋稼業(ハードボイルド)、「坊っちゃん」の時代(日本文学)、神々の山嶺(山岳)、孤独のグルメ(グルメ)
六三四の剣(剣道)、龍-RON-(昭和史)、仁-JIN-(幕末+タイムスリップ)
無用ノ介(時代劇)、ゴルゴ13(現代劇)、鬼平、梅安、剣客(池波正太郎コミカライズ)
あしたのジョー(ボクシング)、ハリスの旋風(不良もの)、あした天気になあれ(ゴルフ)、のたり松太郎(相撲)
サイボーグ009(SF)、仮面ライダー(SF)、佐武と市捕物控(時代劇)、マンガ日本経済入門(ビジネス)、HOTEL(仕事)
What's Michael?(猫コメディ)、1・2の三四郎(プロレス)、柔道部物語(柔道)
帯をギュッとね!(柔道)、モンキーターン(競艇)、とめはねっ!(書道)
うしおととら(伝奇アクション)、からくりサーカス(伝奇アクション)、黒博物館(近代アクション)
ちょこっとスキマ時間ではなく計画的に通いつつ食事にも注意すれば痩せるし少しサボっても現状維持は出来る
CMレベルなら間違いなく太る。賢いと思い込んでいる馬鹿から金を奪うビジネス
たぶん一番求められているのは税込4000円未満でガチ勢の居ないエニタイムより少し設備の少ない24時間ジムなんだろうけど、マシン設置してガチ勢無しは難しいか
phpの場合、<?php 処理 という具合に書くが、この中身にはhtmlやjavascriptも包含することができてしまう
MVCフレームワークを使わないにしろ、基本的にビューとバックエンド処理は分割しておくべき。
さらにDB処理、ビジネスロジック、プログラム処理と言ったものがあるが、
DB処理はdbhandler専用のモジュールに分けておき、さらにそのモジュールを処理するテーブルごとに分けておいた方が良い(MVCではモデルと言う)
特にビジネスロジックとプログラム処理の区別だが、「商品名にアダルト商品と思わしき文字列があった場合は登録を拒否する」という例外は「ビジネスの例外」であるのに対し、「商品名の文字列がDBで用意されたvarcharの可変文字範囲を超えた」という例外は「技術の例外」であるということを明確に区別するようにコードを書く。
ショービズだから、なんかしたときは全力でサンドバックになるのも仕事だよなと思っている
スキャンダルは疲れるってそういうのを見ないんだよ
色々と思うことがあったので書きなぐってる。超久しぶりの増田なので、読みにくかったらごめんなさい。
小中の頃からパソコンでインターネットに入り浸ってきた。まぁそれなりにサブカルにどっぷりだったほうだと思う。あの頃からパソコンを触っていたおかげで、今ではWeb系IT企業でエンジニアをやっている。
初めてインターネットに触れた頃、2ちゃんねる全盛期、おもしろフラッシュ倉庫全盛期というような感じだった。
いいタイミングでインターネットをはじめられたと思う。本当に朝から晩までCeleronのクソPCで「ネットサーフィン」をしていた。あの頃の自分が居たから、今の自分がいると思っている。
話を本題に移すのだが、あの頃のインターネットをやっているやつは、みんなネトウヨだったと思う。
社会的にもややこしい時代だった気がする。中韓ではしょっちゅう反日デモが起こって、その度に国旗が燃やされてたし、その一方で日韓ワールドカップがあったり韓流が流行ったりと、何かと「そういった話題」に事足りなかった。
この当時から、中韓、特に韓国に対する不信感が根強くついた。「みんなビジネスで日本と付き合っていて、実は腹の中では日本のことが嫌いなんじゃないか」と。韓流とか言って日本に稼ぎに来ているのに、一方で日本国旗を燃やしている様を見て、ネトウヨ中学生はそのように感じた。
割と反韓感情を持っていたし、表立って日常生活では見せなかったが韓流等は毛嫌いしていた。親は韓流にハマることはなかったので、幸いにも生活に支障は出ることはなかった。全部なにかのパクリだと思っていたし、付け入られると良くないことが起こると思っていた。多分人生の中で一番ネトウヨしていたと思う。
ある程度大きくなって、そんなことは一概には言えないことが分かってきた。中共はおかしいが、中国人自体は別に全員がおかしいわけではない。おかしくないやつもいる。韓国人だって、全員日本が嫌いで国旗を燃やすわけではない。
もう少し大きくなって進学していくと、大学だったり大学院には中国人留学生、韓国人留学生が居た。彼らは皆良いやつだった。
しかしながら、魂に刻まれた何かがやっぱり心をざわつかせた。そこまで具体的に強い思いは無いがなんとなく障壁を抱いていた。そんなこんなで手放しに心を許せるような関係になることはなかった。
同僚にはちらほら中韓にルーツを持った人がいる。日本国籍を取った人もいれば、就業ビザで働く人もいる。バックグラウンドは様々なので価値観は色々だが、少なくとも悪い人たちではない。
中にはどっぷりなオタクも居て、私よりもエロゲに詳しいやつもいる。面白い。
それでもなお、なんだかちょっとしこりがあるんだ。心の底に疼くネトウヨ精神が壁を作ろうとする。若干コミュニケーションがぎこちなくなってしまうというような感じだ。
大陸系のコンテンツもほぼ消費してこなかった。「たまに良いエロ同人を描く人がいるな」くらいな感じしか触れてこなかった。向こう発のサブカルは若干避けていたところがあった。
初めは大陸ソシャゲの一つだと思っていた。何なら相変わらずなネトウヨ精神で、大陸ソシャゲに対して良いイメージは持っていなかった。パクりか、品のない(金!女!暴力!的な)日本語の怪しいゲームしか無いと思っていた。
でも思ったより流行った。Twitterには大量に画像が流れてきた。「金ばら撒いて、絵師に描かせるんじゃないか?」…失礼ながらそんな風にも思っていた。
しばらくたった日。そう去年の今頃、ブルアカのストーリーが山場を迎えていることを知った。
「最終編」なるものが始まったことと、アニメ化が決定したことを知った。たまに見るVTuber(名取さなさん)のプレイ動画を見て、なかなかしっかりとしたストーリーがあることが垣間見えた。
正直、エロゲもびっくりなえっちなキャラデザのキャラばかりだったので、エロに全振りしたゲームだと思っていた。実はそうじゃないらしい。
少し調べてみると、ミツキヨさんが音楽を担当していることを知った。同人音楽を聴く中で、前から知っていたコンポーザーだった。驚くことに彼は韓国人だったらしい。全然知らなかった。
ちょうど仕事が一段落して少し時間ができた時だった。「最近サブカル趣味ができていないし、何かやりたいな」そんな風に思っていた。
自分が理性的な人間だとは思っていたので、良くわからない魂に刻まれたネトウヨ感情で食わず嫌いをするのも良くないと思っていた。まぁ自称中庸なわけだし。
なんとなく自分の琴線に触れる要素があるかもしれないと思った。そんなこんなでブルアカを始めることにした。
やってみて、正直びっくりした。本当にスタッフがみんな韓国人なのか?と。
日本のアニメ、ゲーム(エロゲも含めた)、ラノベ等々に影響された重厚なストーリー。それでいて、どことなく新鮮なストーリー展開。
ミリタリーと青春とRPGが、絶妙なバランスで成り立っていることにびっくりした。このトンチキなキャラデザで。
ただただ圧巻された。正直猿真似でしょ?と思っていた自分の浅はかさを恥らしく思った。
日本のオタク文化を、幼少期から浴びて成長した生粋のオタクじゃないと、こんな物作り出せない…と感じた。そしてそういったオタクは1人だけではなく、組織を作れるほどにいるらしく、かつ彼らの価値観は高いレベルで共有されている。ただただ驚きを感じた。日本でも、こんな素晴らしいアウトプットを出せるチームを作ることは難しいだろう。日本と同等かそれ以上に濃いオタクがたくさんいることを強く感じた。
思えばまさに彼らは「海外のおまいら」であり「オタク外人ニキ」なのだ。ネトウヨが大好きな概念じゃないか。
そしてそんな彼らは「韓国を舞台にしたソシャゲ」ではなく「日本(カルチャー)を舞台にしたソシャゲ」を作ると言う選択をしている。グローバル展開をする上で、それの方が都合が良いからだ。なぜなら日本風サブカルなコンテキストは、すでに彼ら同士で共有済みなため、それを基盤にした方が受け入れられやすいからだ。
私の世代はまだまだ「オタク」に風当たりが強かった世代だ。中学の頃の嫌な思い出はいくつもある。未だに「オタク」を自称することに抵抗感がある。日本ですらこんなに受け入れられなかったのに、海の向こうにこんなにも仲間が居るということに、ただただ驚きを感じた。
それに気が付き、初めて彼らと打ち解けられた気がした。まぁ私が勝手に打ち解けて勝手に自己解決しているだけなのだが。
今ではブルアカ内の「ちょっと古臭いキャラクター名」も、「若干日本語がおかしい背景画」も、愛おしく感じる。これが日本のサブカルが世界に羽ばたいていった証拠なんだと。猿真似などではなく、真に価値観を共有したオタクたちが韓国にもいっぱい居て、そんな彼らが最高のコンテンツを作っているのだと。
そんな感情の変化のおかげで、初めて韓国人の同僚とも腹を割って話せるようになった。
向こうは気がついてないと思うが、私の中でのわだかまりはなくなった。大変喜ばしい。
大陸コンテンツに対しても特に嫌悪感を感じなくなった。一気に楽しめるコンテンツの幅が広がった気分だ。
長話になったが、そんなこんなでブルアカには本当に感謝している。
ブルアカのお陰で、私の楽しめるコンテンツの幅、そして交友関係の可能性が一気に広がった。
どうしてこんな話を書こうと思ったかというと、今日少しイベントがあったからだ。
そう、ちょうどブルアカ3周年のリアルイベントがあったのだ。2周年の際に発表された情報がきっかけで、私はブルアカを始めたので、初のイベント参加だった。
そんな中でTwitterにつぶやいた投稿が少しバズった。なんてことはないイベントの様子を伝えるツイートだったのだが、それなりに拡散した。
するとクソリプが飛んできた。自称ネトウヨな人からだった。荒唐無稽な言いがかりで論理展開をし、ブルアカを貶めるような内容だった。
多分彼からしたら「気がついてほしい!目覚めてほしい!」みたいな気持ちで送ってきたのだろう。多分議論しても無駄だと思ったので、そっとブロックした。
ふとその時に感じたのだ。「逆だったかもしれねェ…」って。
価値観なんて人それぞれだし、正直何が良いかなんてわからない。しかしながら見ず知らずの人に突然食って掛かって、その人の好きなコンテンツを貶したうえで啓蒙をするというのは、なかなかに感じが悪いし、それを実行しようと思うのはあまり健全な精神状態ではないだろうと思う。彼自信もあんまり楽しくないんじゃないかな?もっと楽しい道があるんじゃないかな?と勝手に感じた。
彼にも、何かきっかけになるようなコンテンツとの出会いがあると良いな…そんな気持ちになったので、こんな増田を書いた。
おしまい。