はてなキーワード: イコールとは
女性採用にゲタ履かせて数を合わせるのもこれまたありふれた話でして。
女性管理職増やそうと躍起になってた企業も多数ありましたね…。
そういえばここ数年、最早「女性管理職」とか「男女比率」とか言ってられなくなったのか
その辺の話をとんと聞かなくなったけど、あれどうなったのかな…。
というか、世の中のお仕事ってのは体力の問題もあるわけで。
男女の知力がイコールだとしても、体力はそりゃもう馬鹿でかい差がつくわけで。
仕事ってのは利益出すためにやるんだから、男女差つくのは当たり前でないかな。
そもそも、就職の「試験」なんて点数ベースじゃないじゃないの。
この手のお話を純粋にしたいなら、国家Ⅰ種の合格者の男女比でも見た方が早くないか?
その後面接でゲタ履かせて数合わせてるけど。
自分で調べてみなよ。
一回突破して普及しちゃえば、共有されてナンボ共有できて当たり前。
それを後から追って理解した人間の知能がイコールなわけがない。
それに、一般相対性理論はそれなりにむずかしいけど
特殊相対性理論なら灘開成麻布くらいの中学生は理解出来ると思うわ。
イコールの使い方でゴネだしたのお前だろうに。
そりゃ、自分がただの福島差別者だということを認めるのを遅らせるための時間稼ぎで敷かないから最初から無意味だけどさ、このイコールに関する議論全部が。
正直、今更テクノブレイクって聞いても何のことだかわからない人が多いかもしれない。初出はもう4年近く前のことだ。
「オナニーのしすぎで死に至る」っていう意味の隠語。元のネタでは42回連続オナニーの末死んだらしいが、こちらは1回。でも42歳。後厄まっさかり。まさかこんなことで死にそうになるとは思わなかった。
もちろんこれは「社会的に」ではなく「肉体的に」死に近づいた話。今日聞いた話によると、若年齢でも起こりえる話らしいので、おっさん乙とか言わずに読んでほしい。
42歳、既婚15年、子なし。嫁とのセックスレスたぶん1年半。
40越えても、それなりに溜まるものは溜まる。時に風呂場で、時にトイレでするのが日々の習慣だ。ネタはスマホで見るxvideosあり、レンタル画像のサンプル画像あり。しかしこの年代だとやはり印刷物が捨てがたい。
実写のエロ本も守備範囲だったが、正直最近はPhotoshopのせいで表紙はみんな同じ顔、売りはモザイクが大き目のDVD、コンビニで買うにはやはりコミックの方がクオリティが期待できる。
その日の朝は、月初めと言うこともあって数日前にこっそり買った快楽天5月号をトイレに持ち込んだ。
青いシールを丁寧にはがして、カラーページから見ていく。それにしても快楽天は生中出し至上主義なところが首尾一貫しすぎだ。どこのコンプレックスを刺激するのか、ただ単にファンタジーと割り切っているのか。最近Jコミで懐かしの90年代エロマンガを読んでわかる和姦のコンドーム率と比べるとその差に歴然とする。などと思いながら絵柄、シチュエーションを探していく。こういう時の好みは自分の状況と少しずれている方がいい。
100%好みの絵柄でなくても、7割方苦手なシチュエーションであっても、それなりに興奮するものは興奮する。個人的には眼鏡は最後まで外さないのがいいんだが、そうなると無理のあるシチュエーションが増えるのが悲しい。特に実写だとその無理さが加速する。手元に快楽天5月号がある方は冒頭からページをめくって頂ければ、どこで手が止まったかなんとなく推測できるのではないだろうか。
眼鏡をかけたまま最後までするシチュエーションに無理があるように、トイレでエロマンガを見ながらする、というシチュエーションにも若干の無理がある。和式トイレは言うにおよばず、洋式トイレでも普通に座っている限りは難しい部分が発生する。ことの性格上片手はふさがる上、ひざの上に物を乗せられない。もう片方の手で持ってもページをめくれない。これを解決するのが、洋式便器の蓋を下ろして机代わりに使う、というやり方だ。若干衛生上の問題はあるが、こんなこともあろうかの毎日のトイレ掃除である。抜かりはない。
ところが、このやり方にはその日まで自分の考えにも及ばない隠れた危険があったのだ。
大きく立ち座りする必要があるため、その前後で起こる大きな血圧の変化。
賢者タイムに立ち上がった瞬間、それは起こった。
立っていられないほどの緊急事態。
一度座ったが、全く状況に変化がない。いや、これはただの緊急事態ではない、そう確信した自分は、なんとかトイレの水を流した。リビングに戻り、PCの裏に快楽天を投げ込んだ。そして嫁がまだ寝ている寝室に帰還した。
ベッドに戻っても、頭痛とめまいは治らない。治らないどころか悪化しているような気がした。吐き気も起きたが、胃の中には何も入っていない。えずくだけで何も出てこない。いずれ病院には行かなくてはなるまい。
近所のかかりつけ医になんとか連絡をつけて相談したところ、おそらく自分のところでは手に負えないから大病院に行けとのこと。こちらとしてはそれを前提に紹介状を書いてほしかったのだが、そういう流れにはならないらしい。つまりどういうことか。改めてこれは、緊急事態なのだ。
救急車は意外なほど早く来た。ストレッチャーに移され、バイタルを測定され、病院の救急受付に運ばれ、頭部のCTスキャンを受けた。つまり、即入院コースだ。
問題は、この間、妻にも、救急隊員にも、救急受付の医師にも、誰にも本当の原因は話せなかったことだ。
話さなかったことで病因が誤解される元になるのか、むしろCTスキャンで見ればわかる人にはわかるのか、そんなことを考えながらも、ついにそれを話すことはなかった。
検査と絶対安静の数日間のおぼろげな記憶の後、手術が行われた。頭部に疾患があったことは自覚があったが、病名を把握したのは手術後、麻酔が切れてからだった。
病名「クモ膜下出血」。
今日のNHK「あさイチ」でも特集のあったポピュラーな脳内疾患だ。
病名はポピュラーだが、治療はそれなりに難しい。2通りある手術のどちらでも失敗率は5%程度。手術が成功しても場合によっては麻痺などの後遺症が残る。そしてこの病気、典型的な生活習慣病だが、40代だけでなく、20代や30代でも起こる可能性のある病気らしい。という話は今朝の特集を見て知った。
いずれ、出血、そして手術があった今となっては、入院一ヶ月。その後も少々自宅療養が必要となる。そう、この話は既に一ヶ月以上前の話になる。読んでいた快楽天が5月号なことからそれに気がついた人もいると思う。
今回のこの発病は一般的に言われるテクノブレイクとは違う症例かもしれない。だが、同じようなシチュエーションでの命の危険はあるのだ。一説によると、これで死んだ場合は一人でも「腹上死」という扱いになるという話もある。
「トイレで腹上死」そんな話、エロマンガの題材にもならないだろうが、増田のネタにはなるかもしれない。そう思ってここに書かせていただいた。
男性の大多数が、巨乳には惹かれないことが分かった。英国の学者たちが発表した。 - News - 社会・歴史 - The Voice of Russia
こんな調査結果もあるように、貧乳が好きというのは世の中のマジョリティだと思っている。
しかし、世の中の人は「貧乳が好き」と言うと「ああ、この人ロリコンなんだ」と思う。なぜなのだ。オカシイではないか。その論理なら「名古屋出身です」と聴けば「ああこの人カツに味噌なんだ」と思うのか。思わないではないか。それなのに「貧乳が好き=ロリ」という決めつけは世の中に蔓延っている。
これは一般人だけでない。私は貧乳が好きで、もちろんAV女優も貧乳が好きだ。だが「貧乳」というタイトルのものは「ロリ系・妹系」しかない。なぜなのだ。繰り返すが、名古屋出身イコール味噌脳みそをどうにかしてほしい。
ロリの貧乳などに興奮などしない。ギャルが貧乳だったり、綺麗なお姉さんが貧乳だったり、いつもは強気な女が脱いだら貧乳だったみたいなのが興奮するんだろ?
だから、貧乳のAV女優は自分で探し出さないといけない。分けってくれる人は多いとは思うが、つぼみなどでは抜けない。抜けるのは成宮ルリ、絵色千佳などだ。そういう女優をもっと「貧乳」というタイトルを付けて売りだしてくれ。DMMでもカリビアンコムでもなんでもいい、検索しやすいようにしてくれ。
世の中のエロまとめサイトも貧乳に特化したものが少ない。絶対に困っている人がいるはず。2つしか見つけられなかった。
貧乳TVをつくって、1日目に5万PV超えたって話を前にした。
4日目で記事数は75くらい、ちなみに全部手動でしてる。で、肝心のPVだけど今日だけで20万はこえた。
相互リンクとかの申し込みしなくても、良コンテンツ発信してたら自然にリンク貼ってくれる。
そして貧乳ってコア層を狙ったのもよかった。僕も貧乳好きだからだ。世の中の人は貧乳イコールロリだと思ってるけど、そうじゃない。そこを気をつけて動画あつめるだけで、リピーター増えたからね。
論理的に話ができない相手に話をするのは、大変残念なことです。
「見た目ロリは非力である」という話と「非力な30歳は『合法ロリ』である」という命題は、全くイコールではありません。「『非力な30歳』だが『見た目ロリではない』」は存在し得るからです。あなたの説明からは、残念ながらあなたに、論理的に物事を考える力がないということがよく分かります。
社会常識のない、ネット弁慶と話をするのは、大変疲れることです。
普通、非力であろうがなかろうが、実社会では未成年を愛好すればそれは「ロリコン」です。実際に手出しをすれば、当然つかまります。あなたと(あなたの考える)峰氏の定義がいかに社会の実態とズレているかが、よく分かる発言ですね。
最後に、付け加えですが、脳が感じる快感を人間はいろいろに区分けして言いますがハッキリ言ってそんなのは人間が都合で切り分けられると想像しているだけで、本当のところ切り分けるなんて無理な話なんですよ。たとえば「食べちゃいたいくらい可愛い」なんていう言葉もありますが、これは単なる比喩でなく、実際に、男性が裸のピンナップを見て興奮する際に、PETなどで調べてみれば、食欲中枢が活性化していることが分かっています。猫を見て萌え狂ってる腐女子もしばしば似たような表現を用いますが、それと性欲を完全に切り分けることができていると、本当に断言できるんですかね。一体何を根拠にお話されているのやら。
私にはさっぱり分かりませんが、論理的な思考力もなく、ネットだけが全てだという単純な世界に生きているような残念な人にはよく分かるということですか。ぜひご教授願いたいものです。もちろん皮肉ですが。
歯の知識について無知な人は歯医者が「虫歯です」と言われてしまうと治療しないといけないと考えてしまう。
でも本当はただ歯周病だったり歯槽膿漏とか歯石が溜まってるとか歯茎が腫れてるとか膿んでるとかその辺が痛みの凡その原因だったりする。
本当に虫歯である時は磨き残しとか関係なく本当に痛いし、指で歯を触るとグラグラしたり穴が開いてたりする時に限る事が多い。
たまに歯医者が痛い箇所をコンコン叩く時があるけど、それで痛むとしたら虫歯でなく歯茎に響いてそれが痛いと感じるだけである。
実は虫歯というのは、割と見つけやすいもので鏡などがあれば肉眼で見える(個人差あり)。
ちなみに口臭が臭いのは虫歯が原因ではなく歯周病が原因だったりする。
恐らく患者は知らず知らずのうちに虫歯でない箇所も虫歯判定を受けて虫歯治療と称した金儲けか実験台にされているのだろう。
歯の神経を抜くのも実は儲けの一つである。
ある意味歯医者の申告制であり、優秀な歯医者ほど神経を抜かずに手作業も含めた治療を行うが、
やたら神経を抜きたがる歯医者は患者の事を考えない危険な医者であり、そういった所に通う事はあまりお勧めしない。
今は開業歯科業が空前のブームではあるが、腕の良い歯医者は大抵県庁所在地単位で「街の優良歯科」に認定されていて
そういう所を探せば良いと思われる。
そういう所の歯科医は神経を抜くよりも執拗に念入りな歯磨き(特に歯茎辺りを磨く事)を推奨してくるため、子供にも大人にも優しい所である。
歯医者選びには慎重になって欲しい所だ。
http://anond.hatelabo.jp/20140428143009
2chあたりで「Cの入門書が終わりました。このままCを極めたほうがいいですか? それとも他の言語をやったほうがいいですか?」みたいな質問をしてる初心者をたまに見るけど、実際は「Cしかできないけど、Cに関してはエキスパート」みたいな人っていないよね。
現場で見る技術者は、言語が一個しかできな人はレベルが低くて、レベルの高い人は複数の言語ができて当たり前って感じ。
いろいろかじってるからレベルが高いとは限らないけど、知識の幅が狭い人は確実に深さも浅いです。
でも技術者として生きていくには「PHPとMySQLひとすじ10年です(他は知りません)」みたいな人のほうがいいかもしれない。
世の中、技術を評価するほうが、言語歴長さイコール技術力として考えてることが多いから。
個人的にはPHPを使うプロジェクトでもPHP歴5年のダメプログラマより、PHP歴ゼロでも他の言語でWebの開発経験があれば優秀なプログラマを採用したほうが生産性が高いと思うけど、世の中は言語歴のみでプログラマを評価するところが多いから後者に仕事は回ってこないよね。
まあ、しょうがないか。
大企業を蹴って、ベンチャーに就職 するって?
「大企業だと先が見えてて自由がなくて面白くない、でも、ベンチャーだと会社と共に成長していけるから楽しそう」お前はそんなふうに思っているんだろう。
若者よ。気持ちはわかるぞ。そしてそれは全く正しい。
10年付き合った彼女が、おまえのとろうとしているキャリアパスをたどった。
一方、俺は逆のキャリアパスをたどることになったんだ。大卒で(名前がNから始まる)とある大手企業に入社し、数年後、仲間と共に小さな会社を興した。
新卒でいきなりベンチャーに入っちゃう若者は、残念なことに、結構いるらしい。
ベンチャー専門の就職説明会というのがある。ベンチャーに入りたい新卒を集めて、まだ名前が広まっていないベンチャー企業が集まって、彼らに自社を紹介する、そんな合同説明会だ。
説明会はビュッフェスタイルの豪華な食事とともに、ホテルのラウンジで盛大に執り行われる。参加する学生も熱意に満ち溢れている。一般的な説明会に参加する新卒とは、目つきのギラつきが違うらしい。企業の説明のために社長本人が繰り出してくることも多い。
企業の説明がひと通り終わって、担当者がフリーになると、学生は我先にと質問に押しかける。そして名刺を押し付けるんだ(学生が自分で名刺作ってるんだぜw びっくりだろ?)。
モチロン、名前を売るためだ。個人的に仲良くなって、入社の時にライバルに差を付けようとするのが、彼らの狙いなんだ。
「…へええ、実に、おめでたいねえ。俺が学生の時なんて、てめえの研究に夢中で、就職活動なんてろくすっぽやらなかったけどな。決められたレールで、用意されたステージでゲームすればいいやあ。俺ダメ人間だなーw って思ってたけどw」
「いや、違う。これは『バイオハザード』なんだよ」
つまり、『ゾンビ』は狩る気まんまんつもりで人間に群がるが、実は、狩られているのは『ゾンビ』の方なのさ。
学生側は自分で色々工夫して、積極的に就職活動しているつもりなんだけど、彼らの中にはモチロン東大京大早慶はいない。
そういう頭のいい連中は、まっさきに大手企業に内定決めちまってて、余った時間で、旅行先で女とパコパコしてるってワケ。
残ったボンクラ学生が、俺らを頼る。俺らは彼らに就職先を紹介してやる。『ベンチャー』の響きがいいから、彼らは、「あれ? 実は、俺らって勝ち組なんじゃね」とか「受け身で生きてる奴らに差をつける」とか考えちゃうけど、
そういうポジティブシンキングって、ただ単に、自分を騙してるだけなんだよね。選択肢がないって現実から目を逸らしてるだけさ。
まあそういう学生は実際に働く段になって、いろいろな不都合に目を瞑って頑張ってくれるから、企業側としてもありがたいんだろうけどね。
そういうのもある意味才能だよ。『セルフ・ブラックアウト』って俺は呼んでるw
それに加えて、目が眩むってのもあるだろうな。きらびやかな場所でパーティする機会なんて、今どきの学生はめったにしたことないだろうからさ。
でも実際は、『ホテルのラウンジ』は、『ハローワーク』なんだよ。
「まー結局は、いつの時代も、お金持ってる方とか、学歴持ってる方とか、もてるものが勝つんだよなーw そしてダメ人間は負ける」と軽口でシメようとした俺を横目に、友人は笑う。
「いや、中小企業も楽じゃないんだぜ。お前はわかってるだろう? 連中も東大京大とは言わずとも、早慶マーチあたりを取りたい。でも無理さ」
「カネがないからねえ」
「そう。でも大企業は金持ってるから、派手に募集をかけられるってわけ。リクルーTとかをつかってな。でも、そんな余裕のない企業様方もいっぱいいる。困ったなあ困ったなあ、でも学生ほしいよお。さあどうしよう?」
「そこにお前が現れるんだな」
友人はニヤリと笑って言う。
「その通り。俺らが中小企業たちに、『ベンチャー』ってラベルを付けて、魅力的に見せて、学生に紹介してやる。就職先が無くて意欲を失ってた学生も大喜び。Win-Winの関係。そういうマッチング商売なのさ。実にウマイw」
シワひとつ無いシャツの袖に、派手なカフスボタンをちらつかせて、ニヤニヤ笑う友人。
なるほど。ラウンジの貸し切り料金と豪華な食事代は、全部中小企業持ちか。それでもリクルーTの利用料金よりは安くつくってことか。なんだかなあ。
呆れた俺は、店の飲み代を彼のオゴリということにして、その場を後にしたんだ。
彼女はいきなりベンチャーに就職したが、俺はまず、(名前がNで終わる)大企業に就職することにした。
ことにしたって書いたけど、ちゃんと考えたわけではない。前述のとおり適当なノリで就職した。のんびりやってければいいと思っていたんだ。
けれども、周りを見ると優秀な連中ばかりで、そう甘くはいかなかった。
周りに流されやすいタイプだった俺は、せめて浮くまいとして、必死に仕事した。
いつしか気づくとデスクは光学関係の専門書で埋まっていた、仕事にかじりついて傷んだ腰を痛みを和らげるために、テンピュールのランバーサポートを買った。
社員は多いのに仕事は尽きること無く次々とやってきて、難しい問題に直面する度に、チームメンバーとの議論が白熱した。
少し暗いが音は優しい仲間たち。くせのある連中で、諍いを起こす度に俺は彼女に愚痴っていたが、振り返ってみると悪くない時間を過ごせたと思うんだ。
社食の味が薄味だったのが気にいらなかったけどね。
そうして、俺は経験をためていった。
村上春樹は自著で、”真の芸術が生み出されるためには、奴隷制度が必要不可欠”と述べているんだが、その理由は、奴隷が畑を耕したり、食事を作ったり、インフラ的なことをやってくれるからだ。その上で芸術家は好き勝手にやりたいことをやれる。研究開発でも同じだ。
安定した環境が確保されて初めて、知識や技術を会得できる。明日のおまんまを心配すること無く、目の前の仕事に集中できること。それが重要だ。
今、思いついたが、ベンチャーに就職した彼女がやつれていったのは、まともにメシを食っていなかったというのもあるかも知れないな。三食カロリーメイトとかザラ、等と言っていたので心配したこともあったんだった。
薄味の社食は物足りないかもしれないが、A定食→B定食→C定食→D定食→A定食... と繰り返していけば、飽きること無いし、栄養もつくし。
安定と関連するが、大企業は定時に帰れるってのも結構大事なんだ。
若いころこそ、”遊ぶ”イコール人生の無駄、的に考えていたが、今から振り返ってみると、本当によく遊べた奴が、得てして成功している。その傾向にあると思う。
俺の個人的な経験を拡大して一般化するのは無理があるかも知れないけどね。
”遊ぶ”ことは思考のかたよりを解消する効果がある。
とあるインドのジュニアスクールの休み時間は、授業一時間に対して、たっぷり30分取られる、という話を聞いたことがある(※ただし、その時間で自習している奴もいると思うけどね)。
俺も大企業時代で一番はかどってた時には、定時帰りで遊びまくっていたし。
每日のように街のダーツバーに行って、オネーチャン引っ掛けてよろしくやっていたんだ。
つまり俺が言いたいのは、”若くて技術がないうちは特に、大企業で力を蓄えるべし”ってこと。
そして、5年経ったら、独立する。
社会人のみんなはわかってると思うけど、どんな職場でも、5年も働くと飽きてくるんだ。
『飽き』っていうのは、仕事のパフォーマンスに絶大な影響を及ぼす。
「我々の先祖はジャングルに住んでいた。ジャングルでは意味のないものに注意を向ける人間はいなくなる宿命にある。
遠く流れる雲を数えたり、カブトムシを集めたり。のんびりと下らないことをしている人間は、背後から近づいてくる毒蛇や、ジャガーに、気づかない」
そうした性質が我々に遺伝した。すなわち、生き残るために、下らないことに注意を向けようとすると、やる気が無くなるようになっている、と。
そして、新卒の坊やが言うように、そうなったとき、好きに仕事を変えられる自由は、大企業では得難い。特に技術屋はそうだ。
時が来たのだ。技術は蓄えた。今こそ、真の自由に突入するタイミング!!
そう思って会社を興した俺。紆余曲折を得て、なんとかベンチャーを続けられてる。
ところで、入社したはじめはわからなかったが、エリートとその他大勢を見分けるのには、実はちょっとしたコツが有るんだ。
それは机をよく見る事だ。
いや、机のきれいな奴がエリートってわけじゃない。机の汚い奴にも仕事のできるやつはいる。というか多い。
営業とか、人材マネジメント関係の人は割と皆知っていると思うが、「机の片付け方に、そいつなりの秩序がある奴は、たいてい仕事できる」。
たくさん仕事している奴は、資料をちょっと振り返るのに、ガサゴソ書類の山を漁ってさがしたりしない。ちょっと考えればわかると思うけど、そういう作業には1分とか2分とか、細かく時間が掛かるし、脳内コンテキストをスイッチしなくてはならなくなる。
つまり、それまでの深い思考を一時的に、脳内のメモリからハードディスクに書き移して、退避させなきゃならないんだ。
脳みそのハードディスクは書き込みは速いが、読み込みは遅い。目的の書類を発見した後に、再び深い思考状態に戻るのは、かなり時間がかかる。そしてそういう行ったり来たりを繰り返していくうちに消耗して、いつしか深く考えるのをやめてしまう。
だから、デキるやつは、書類を探すのに時間を掛けない。たとえ机の上に山ができていても、目的の書類を即座に(1秒以内に、迷うこと無く)見つけてくることができる。
彼のシステムを発見するスキル。意識していると、いつの間にか身につく。
社内のいろんな部署にちょっと顔を出して、そういう机をしている奴を探して、声をかけるんだ。
で、連絡を取り合って、一緒にバーに行ったりするんだ(そしてオネーチャンたちに”自慢の友人”として紹介する)。
そうして仲良くなった数人を引き抜いて、自分で会社を起てるんだ。
おおまかに言うと、俺が会社を起てる際にやったことは、そういうことだ。
Yコンビネータっていう外国のベンチャーキャピタルの、ポール・グラハムっていう人がこんなかんじのことを言っていた。
ベンチャーが成功するかどうかを決めるのは、彼らのアイデアがどれだけすごいかは関係無く、ベンチャーを構成するメンバーの『人間』で決まる。
初期メンバーは今はいない人も多いが、会社を軌道に乗せるのにみんな役立ってくれた。
それ以後にも結構人を雇ったが、使えない奴はとことん使えない。単に役に立たないということじゃなく、仕事の邪魔になるんだ。かと言ってすぐに抜けてもらう訳にはいかないし。
のべ数時間程度の面接や試験だけで、そういった『人間の本質』を見分けるのは土台、不可能に決まっている。
前述の就職支援の友人も、同じようなことを言っていた。(働いた後に机を見ればわかるんだが。)
人を雇うのにはコストがかかるし、振り回されると更にコストがかかる。
だからこれが、ベンチャーを起業して上手くやるための、”唯一まともな”最短パス、なんだ。
え? まともじゃなくてもいいから、真の最短パスを教えて下さい??
一方で高校時代に付き合い始めた俺の彼女は、小説家になるのが夢で、文系の国立大学に通っていたんだが、結局プロにはならず、普通に就職することにした。
学外に知り合いの多いやつだった。
知人の紹介でとあるベンチャーにツバをつけていた一方で、大手の広告関連企業の就職試験も突破していた。
まだ就職が決まっていなくて多少不安だった俺は、安定した企業の方がいいんじゃないか、空いてる時間でおまえの好きな小説が書けるかも、とアドバイスしたが、
ベンチャーで一旗揚げて、いつかキミを養ってあげるのもいいじゃんw 等と言っていた。いや、別にいいよ。とスルーしたと思う。
ほどなくして、連絡があった。彼女はベンチャーの方にかじを切ることを決めた。
当時の俺は納得できなかったが、決断を否定することだけはしたくなかったので、それ以上何も言わなかった。
社会人になって、電話で度々、「忙しくて小説書けねぇw」と愚痴ってきたので、その度なだめていた俺だったんだが、
学生時代はデートのために休みになる度に電車に揺られていた。社会人になってからは真夜中に突然訪ねてくるようになった。
でも、ある雨の夜にドアベルに気づいた俺がいつものようにドアを開けると、泣いている彼女が立っていた。びっくりする俺。彼女のブラウスの上のボタンが外れていた。
社長と揉めたらしい。
「無理矢理犯されそうになった」彼女はそう言った。
社長と二人で会社に残っていると、おつかれさま、少し休んだほうがいい、と言って社長が背後に立つ。振り返ると、どうも様子がおかしい。怖くなった彼女は逃げようとした。
それで、なりふり構わず逃げてきたという。
そういうことはよくあるのか、と問いただすと、「いつもはおしりを触ってくる程度」と、まるで自分が悪いかのように、申し訳無さそうに言った。
気づかなくてごめん、と俺は謝った。それしかできなかった。
後でわかったことだが、その日社長は二徹していた。
社長からの謝罪があって、彼女は再び会社に通えるようになったが、心配した俺は、そういうことが次にあったら、まず俺に言うんだよ、と注意した。
だがその後、職場環境は悪化するばかりだった。仕事は積み重なり、彼女も部屋に帰れない日が多くなった。心配した俺は度々電話をかけたが、通じないことが多かった。
言うまでもなく、ベンチャーは仕事が多い。そして人間追い詰められると、判断がおかしくなることがある。
その社長はいくらなんでもクソだと思うだろうが、彼女の方にも問題がある。
働いて、職場の人達と話して、しばらくすると口座に自動的にお金が入ってくる。
そんな中で、例えば、おしりを触ってくることに関して社長に楯突くことが、どういう影響をおよぼすのかわからないのだ。
ちゃんと聞いてくれるのか、疲れた社長をノイローゼに陥らせて会社の機能を停止してしまうんじゃないか、そうすると仲間に迷惑をかけるんじゃないか、あるいは権力で押し切られて逆に会社でハブられることになるんじゃないか。もしかしたら辞めさせられてしまうんじゃないか。万が一辞めざるを得なくなったら、自分はどうやって生きていけばいいのか。キャリアもない、スキルもないのに、再就職先があるのか。路頭に迷うんじゃないのか。セクハラされたせいでやめたと、正直に再就職先に言っていいのか、再就職した先でその話が伝わっていじめられたりはしないか。
若者は、何も知らない。
まして、必要な激務で疲れている。そんな中でちゃんと判断を下すことが出来るはずもない。
セクハラの例は極端かも知れないが、あらゆる局面でそのような判断力の弱さは出てしまう。
どれだけ自分は働けるのか・働くべきなのか、業務で必要な知識を養うにはどうすればいいか、などなど。
大企業に就職した人は、そういった常識は、周りの人間のアドバイスを受けたり、会社が提供する教育を受けたり、社内の規律を学んだり、顧客の企業や、子会社との交流したり、そうして徐々に身につけていく。
知っていなければ。選択肢がなければ、選択できない。当たり前だ。
選択肢が無い。そして増えない。
若者よ、君たちは鳥だ。
社会に出て数年は確かに辛いかもしれない。でも巣の中で母鳥がくれる餌を兄弟と取り合うんだ。英気を養え。そのエネルギーはやがて力になる。すべては、巣を離れて大空を羽ばたく、その日のために。
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ところで彼女のことだが、事件があった日からしばらく働いていたんだが、やがて体調を崩し、ベンチャーを辞めてしまって実家に引っ込んだ(そうして、ようやく好きだった小説が書けるようになった)。
それでも何年かは交流は続いていたんだけど、ある日、些細なことで喧嘩して、それっきりになってしまった(確か彼女がネコを飼いたくってたまんない!ってしつこく訴えてきて、好きにすれば、って言ったらそっぽ向かれてしまった。それで俺も冷めたんだ)。
今は音信不通なんだが、風のうわさによると、最近結婚したらしい。どうやら幸せにやっているみたいだ。
相手の勤めている企業の名前こそ知らなかったが、良く日に焼けた、笑顔の似合う好青年だ。
元気な男の赤ちゃんの写真も見かけた。俺はタイミング的にデキ婚なんじゃね?等と下衆の勘ぐりをしてしまったけど(ひょっとすると俺の中にも未練が残っているのかもしれない)。元気でいてほしいと思う。
追記) げっ元増田の記事、よく読んだら、判断を下すのは今日中、ってことか?? さっさと投稿すべきだった… もう俺には、元増田がこのトラバに気づいてくれるように祈ることしかできない…
なお、ここまで読んでくれた読者で、全然参考にならなかった方、ゴメンナサイ。ダラダラと長くて、あなたの時間を奪ってしまって済みませんでした_ _。
なんで貸し手ー借り手の関係と労働者ー消費者の関係が比較されてんだよ。
という同じ構図じゃん。
賃金が上がって、雇われる人が減っても、賃金が下がって、雇われる人が増えても、トータルで流れる金額が変わらないなら、マクロ経済的にはイコールだ。
低賃金で人がたくさんいるのと、高賃金で人が少ないのはイコールじゃなくね?
賃金が上げられるだけでは、お金持ちにならないのは、確かにマクロ経済だけど、マクロ経済的には別に、賃金が上がることでマイナスにもならないよ。
賃金が上がって、雇われる人が減っても、賃金が下がって、雇われる人が増えても、トータルで流れる金額が変わらないなら、マクロ経済的にはイコールだ。
ただ、賃金が下がると、買い手がつかなくなるから、流動性が下がるのが常だけど。
貸し手と借り手が別人である金利と違って、労働者と消費者がイコールなので、そうなる。そこが金利との違い。
もちろん、流動性があがりすぎているインフレ状態なら、景気をあえて落として落ち着かせるため、流動性を下げるために、賃金下げる手はあるかもだけど、まぁこれは景気悪い今する話しじゃないわな。
もちろん、誰かを差別主義者だと断定したことがイコールであなたの発達障害を疑う要因というわけではありません。
そして申し訳ないですが、今のところアスペルガーか境界性知能かを見分けることは出来ていません。
インターネット上では難しいかと思います。エピソードがひとつも無い状態では断定は不可能です。
その辺、どうしても論旨がぶれがちになるのはご容赦ください。
この手の話は、一つの結果に対していくつもの可能性があります。
言語がそもそも理解出来ていない結果なのか、他者とコンテクストの共有が出来ていない結果なのか
あるいはある種の価値観を絶対視している結果なのか、それは私如きの能力では判別がつきません。
私が「病気ネタ」を始めたのは、コンテキスト上の接続が(少なくとも説明を受けない限りは)全く無いパロディと
その後、強烈に他者を「電波」等の言葉で狂気と断定する行動を続けたという二点からです。
他者と文脈が食い違う、背景となる知識の共有が出来ないというのはよくあることに過ぎません。
問題は、それを他者の狂気、ないしは問題と一足飛びに判断している部分が大きいです。
もちろん、私の知識も経験も絶対ではないので間違いはありえます、当てにしない方が良いとも思います。そこは正直に申し上げます。
しかし、あなたの取ったこの行動は先述した発達障害を持つ方のテンプレにピッタリ嵌った行動なんです。
コロコロ変える、というご意見は非常に理解出来ます。申し訳ない。
しかし、境界性知能、アスペルガー、強力なオルグで教条主義的価値観を形成してしまった方
これらをエピソード無しで弁別することは少なくとも私には不可能です。原因は違えど、ほとんど同じ結果として顕在化するからです。
いずれにせよ、「他者とコンテクストの共有が出来ない」という結果をもたらします。
現在、私は左派的なイデオロギーとの親和性が高いところを鑑みて、どの可能性もありえると思っています。
http://rlee1984.hatenablog.com/entry/2014/04/20/163123
この方の主張には全面的に賛成なんだけど、現実問題としてPVやアクセス数しか指針が無いんですよね。
冴えない辺境のブロガー。同じ趣味の人を探すためにブログを始めました。5年ほどになります。
薄っぺらい内容を投稿して量を稼ぐより、面白いと思ったものを少なく投稿しようということで、投稿ペースは週1〜3くらい。
これがね、全然反応無いんですよ。
時々コメントついたなと思ったらスパムか宣伝で、あとは「○○教えてください」という質問。回答したけど礼は無し。みたいなの。まあコメントいただけるだけ相当有難いですが。
Twitterが話題になった時にTwitterを始めて、ブログも連携させてみたけど、あきらかにTwitterから流入があるのにこれまた反応なし、リツイートもふぁぼも無し。ああ寂しい。
私の場合ブログは完全に趣味で、誰に頼まれたわけでもなく自主的に書いていますが、
何故書いているかというと、それこと「サイトを訪れた誰かが「面白そう」と思って話しかけて、新しい何かが生まれるのを期待している」となるわけです。
そうだと思います。
私は文章のプロでもなく、面白く書けているか、わかりやすく書けているか、毎回試行錯誤です。
じゃあその時何を指針にするのか?
「今回の記事良かったね」とか言ってくれる人が居ればその人に聞くのが一番だと思います。
でも残念ながらそんな奇特な人は居ません。みんな無言で見て無言で去って行きます。
そうなるともう、PV、滞在時間、アクセス数から無言の声を読み取るしか無いわけです。
しかし沈黙が続く私のブログにも、先日ついに反応をくれる人が現れました。
アンチです。
幸いスルーしたら割と早めに消えてくれましたが、精神的にはかなりきついものがありました。
ポジティブな反応は全く無いのにネガティブな意見はすぐに集まる…自分はこんなにも嫌われ、疎まれているのか…もうブログやめようかな。
と、考えたりもしました。
でも結局続ける事にしています。
それはもう、続けていればいつか何処かで探している誰かに出会えるのではという一心です。趣味仲間が欲しいんです。
そのためにはどうするのか?
………やっぱりまずは多くの人に見てもらわないと。
1万人の人が見ても反応をもらえないなら、3万人なら1名くらいは反応をくれるかもしれない。10万人なら5人くらいは反応をくれるかもしれない。
ここは別に問題ないと思うんですよね。
何が問題なのかって、純粋に良い記事を書くことが、検索で上位になる、たくさんブクマが付くということとイコールにならない事じゃないかと。
私のブログじゃないですよ。
仕事の用事で検索してて感じる事なんですが、本当に役に立つ記事って検索では5番目や10番目に登場してて、
Googleの検索仕様は同じなんだから、必然的に似てしまうのかなと。
>何を言っているのかよくわかりません。
高校の入学式に出る事は、親が子供を愛する上で別に必須ではありません。
一方教師が入学式に出るのは業務として必須です。ましてや担任。
副担任がいるからいいと気軽に言いますが、その副担任が急病とかもっと緊急を要する事態で休みたくなったらどうするんですか?有休を取る権利は誰にでもありますが、それでも日は選ぶべきでは?
入学式の主役は生徒です。その生徒を盛り立てる舞台装置としての教師の存在は式に必要です。親は観客ですから、欠けても支障は有りません。入学式における親の比重と教師の比重は違います。
親が出るのは自己満足であって子供のためでも何でもありません。
自分の子供も大切に出来ない人間に教師が務まるかと言いますが、子供の入学式に出る事と子供を大切にする事はイコールではありません。そこを混同してはいけないと思います。
入学式に親が来なくても子供は気にしないけれど、初日から担任がいなかったら気にするのが現実だと思いますけどね。少なくとも自分が高校生ならそう思います。