はてなキーワード: ええじゃないかとは
これから書くのは私の主観であり、本人達の意向は知らないし、知る気もないただの新規の戯れ言です。ただ言いたかっただけ。
キラキラして、ギラギラして、てっぺん取るって京セラドームで泣いたあの日から1年半くらい経ちました。てっぺんには近付いたのかな。
私には遠ざかったように見えます。
ツアーの途中でこんなこと言うの違うとは思うけど、でももう耐えきれなくない?私だけ?そんなことないよね?
まず初めに。
変な噂を抜きにしても、どう考えてもやる気が感じられない。仲良し小好しで全国回って地方は旅行気分でヘラヘラやってるようにしか見えない。横浜と関西とその他地域の格差が酷い。
みんな言ってるけど、横浜の扱いは何なの?ツアーの初日は各種取材がいるからちゃんとやるけど、残り6公演はへろへろになってこなしてるだけ。何が楽しいの?東京Jrが付いてくれて、明らかにどう考えてもダンスはバックの方が踊っててしかも上手い。たった7公演のために振りも立ち位置も全部覚えてくれただけでも感謝するべきなのに、その子達よりもどう見ても手を抜いてる。デビューしたから偉いとでも思ってるのかな?
「開演前歌えよ?」問題
これ批判派多いのは皆さんご存知かと思いますが、開演前のアナウンス聞いてる?聞いてないよね?お姉さんが携帯の電源切ってとか言ってるやつ。聞きなれて聞いてない人もたくさんいるけだろうけど、あれだって大切な音なんだと思う。
それをかき消すかのように歌うことに意義はありますか?
自発的に歌ってくれてる、とかテレビで言って半強制的に「歌うよな?」って圧かけてるよね。実際歌ってるのなんて、半分も満たない10代の子くらい。
歌うことは強制することではないと私は思います。24コンの開演前、ええじゃないかが流れて口ずさんでたら音が揃っちゃった、みたいに自然と起きるからこそ特別で価値のあるものなんじゃないかなと、少なからず私は思います。
他のグループでもオーラスでトリプル前に自然と歌いだしたりはあるから、合唱自体に異議を立てたい訳では無いんです。それを"強制すること"に異議がある。
君らやる気なくない?
お金払ってこっちは見に行ってんのに、雑誌で平然と手抜き発言。歌番組で歌詞は間違える。間違えたり事故ったりすると笑って歌わない。おふざけ曲と勝手に決め込んで全く歌わない曲もある。
何を考えてるの????って感じです。
別に間違えるなとか音外すなとか言ってるわけじゃないです。そんなの仕方ないし。それを改善しようとしないことに物申したい。
歌詞は作詞家の方が、振り付けは振り付け師さんが、全部誰かの手で作ってもらったものなのに、当たり前のように歌わない、踊らない、踊っても手抜いて揃える気もない、上手くなろうという気概が見えない。
ツアーの終盤になっても音外し続けてるのどう考えてもおかしいと思わないのかなあ。ボイトレ行く暇もないほど忙しいの?
メンバーが振付したのに、サングラスで辛い顔隠したり、明らかに体がついていかないのは体力が無いからしょうがない?しょうがなくないでしょ、それが仕事なんだから体力くらい付けたらどうなの?そもそも随分休んだあとに踊ってるよね?
この1年でファンが減ったなと思います。Jrに降りた友人が何人いるかわからないくらい。
だって好きになった時に見た「売れてやる!!!」ってギラギラ感が無いんだもん。そんなやっつけで仕事してる人達のことアイドルだとは思えないし、応援したいとも思えない。
下がついにデビューするのにそんなんでいいの?って感じ。
いっそのこと仕事とファンがごっっそり減ったらいいんじゃないかなって思っちゃうくらい。
嫌いになったならファン辞めればいいじゃんって話だけど、私は彼らに売れてほしいと思ってるし、才能が無いとは思ってないから、だからそれを無駄にするのはやめて欲しいって思ってます。
私はそう思うけど、そう思えないようなら「今でもそれなりに売れてるし仕事もあるし困ってないから現状維持で仲良く楽しく可愛い子だけに手振ってればいいや」ってハッキリ言ってほしい。未練も悔いもなくただ嫌いになっておたく辞められるから。
もうすぐ5年。たった5年。まだまだ先は長いよね?まだスタートしたばっかりだよね?
心配せんでも子供って案外ジェンダー関連では頭固くて自分の性らしさにこだわるんで、スカートが女の子が履くものと知ったら断固拒否する子のが多いと思う。
それはおいといて、もしも男児がスカートを履きたがったとして、ブコメにある様にスコットランド風にすればええじゃないかっていって、その男児がそれで果たして満足するのかどうか、私にはそれが疑問だ。
スカートが履きたいというのが本質ではなくて女子の服装をしたいというのが本当の願いなら、スコットランド風だってそれはスカートであっても男性の服装なのであって、これじゃないとグズられるのがオチなのではないか?
スコットランド風推してる人達は、もしも男の子が若き日の嶽本野ばらみたいに思いっきりふりっふりのふわっふわな乙女ファッションをしたいと言ったらどうするのだ。
とか言ったけど私はブクマカがどうするかなんて別に聞きたい訳ではなくて、物分かりの良い風を装って男児に誤魔化しはぐらかしをしようとしてるのを、おかしな人達だなと思っただけなんだが。
http://anond.hatelabo.jp/20170528071247
鉄道おじのSNS活動初期はおもに娯楽色が払拭されていた社会ネタが投稿されていた。書き込みのほとんどが、ニュース情報や社会問題関連であった。
団塊ジュニア・ネトウヨ世代の賢者なイメージや社会ネタによる影響はあまりにも大きかった。だが、娯楽色が装飾し、「社会ありき」ではなくなったのが2014年の独身化以降だ。その時あったのが、アフィカス・出版ブームだった。リーマンショックや東日本大震災で職がなくなった人間が夢を求めて出版社に売り込みをかけるようになり、ライトノベルが往年の携帯小説のように金太郎飴化した。最終的にええじゃないか状態になってしまった。
原因は出版ブームに乗った人間の台頭である。政治に怒らずに人間性が没落した腹いせで、もっともサブカルの街である東京副都心や秋葉原で、成り上がり作家の広告があちこちに掲載された。中には億単位のロイヤルティを稼いだ人もいた。結果的に、今の鉄道おじはどうなったか?
社会ネタを取り上げることをやめ娯楽ネタだらけになった。露悪趣味を巡ってはあ度々炎上した。新聞で話題の記事にすら影響せず、観光列車だの宝くじだのギャンブルだの不良趣味のダシになるようなネタばかりになった。ネガティブな内容の記事はみな「自身の小中学生時代の不良経験」ばかりだ。
ところで最大の課題は、鉄道おじはこれまで娯楽論に対し偏った書き込みしかなかったことではないか。ずっとサブカルありきで、今は鉄道ありきだが、それだけが社会ではない。学問も、選挙も戦争も社会だが、それらの要素は、昔も今もほとんど皆無だ。
社会性は大人の象徴である。そのことは普通は「誰にでもあること」だ。しかし、鉄道おじだけ、社会の記事は1ミリもSNSにはみ出さず、外の当たり前を受け入れない。俺様仕様に変換したオートバイフェチや鉄道ネタが僅かにあるだけ。これは時代に合わない、負のモンロー主義である。
近いうち鉄道おじはサブカルマンセーや低質漫画・粗悪小説、迷惑競争のまとめ関連で炎上するだろう。
もしこれが炎上すれば、鉄道おじの趣味論SNSが壊滅するのではないかと思う。趣味ネタの投稿を辞めさせて子供から完全に身を引くには時間がかかるかもしれないが、炎上は迅速に可能だ。もし炎上しなくても彼が活動を休止すれば「社会が復活」することになる。
そして問題は、過去、鉄道やオートバイ以外の情報が全く鉄道おじに入ってきていないことではないか。社会復帰後のことを考えれば、鉄道おじから最も近い乗り物が自転車と自動車だった。鉄道とオートバイ、趣味や娯楽よりもはるかにずっと至近距離だ。なのに社会論が一発屋的に話題になったくらいしかなかった。
こればかりは娯楽論ではない。韓国や北朝鮮とか、経済と物質の富裕に対する精神の貧困とかも含めてのことだ。ありのままの社会が彼にあれば、一時的なネタとして以外に異なる社会が日常化する。しかしこの感覚が、鉄道おじの脳内に反映されないのである。
いまこそ、鉄道おじの「炎上」が必要ではないかと思う。鉄道おじとシンパとネットヤンキーとサブカルオタクの慣れ合い問題や、自公政権や迷惑施設を無視した鉄道ageとか、そういうみっともないことが続くたびに、いっそ「炎上して機能を停止されて」ほしいと強く願うものである。
閉ざされた露悪消費や娯楽ネタ中心の慣れ合いのムラをを壊せば、過剰に外の影響を受けた別の社会(娯楽色が払拭されたいまどきのテレビドラマやアニメや漫画やゲームや急進思想などなど)も一気に流入することができる。
それは、痛々しくて息苦しい密閉されたようなムラからネットユーザーが解放される幸せにもつながるし、もし鉄道おじと関係が悪化しても趣味レベルとは異なる社会のパイプを維持し続けることができるわけで、子供臭さや人間性の低さのもとの好奇心による露悪感情を抑制できるのだ。
鉄道マンセーやネトウヨヘイト、そして宝くじの当選金の食いつぶしで貧乏人ごっこする余裕があったら、次の選挙で民進党だの公明党だの自民党でも安倍アンチに投票すればいいんだよ。本当に鉄道おじは、速やかに人格性を隅から隅まで非難されるべきだと私は強く願う。露悪や鉄道趣味や右派冷笑、ノンポリマンセーなんていらない。
自分のブログに書くとなんだか炎上しそうなのでここに書くことにする。
けもフレ人気が各地で大爆発を起こしているが、さすがに褒められすぎ、評価されすぎ、持てはやされすぎである。
この作品はどう評価しても100点満点中あげられるのはせいぜい30~50点くらいである。
アニオタ界隈のけもフレを評価する声として「安心してみていられる」「脚本がよくまとまってる」「やさしいキャラが魅力」などという言葉が交わされているが、これらは全て嘘っぱちのように聞こえてならない。
こんな薄い言葉で表現される毒にも薬にもならない作品は、「よくできましたね」くらいの評価を得ることはありえるが、猛烈に人を惹き付けて心を揺さぶる名作にはなりえない。
本当に人の心をガッツリと射貫く作品というのは、たとえガタガタでブサイクな出来だとしても、何か一つくらい魂に響く「核」のようなものがあるはずだ。
「けもフレ」に心を揺さぶられた人間などきっとほとんどいない。そう言っている人間がいたとしたら、熱狂的な空気につられて思い込んでいるだけなのだ。
その証拠にきっと「けもフレ」はすぐ忘れ去られる。あと一か月もしたら、おそらくこの作品には誰一人言及しなくなるだろう。
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「けもフレ」人気のインフレーションの理由は、基本的にネット空間における「極性化現象」であるといえる。
アニオタ・コミュニティという空間の中では、アニメ評価を巡ってぐるぐると再帰的な「言語ゲーム」を続けていく内に、しだいに表現に尾ひれがついて妄想が膨らんでいく傾向がある。
その中では、凡百のストーリーが「絶巧の脚本」になり、平坦な芝居が「神演技」になり、チープな謎が「深遠な哲学」になる。
このような現象は、ネット炎上などでよく観測されるメカニズムである。
ちょっといたずらをしただけの大学生や、何気ない発言をしただけの女性が、集団極性化した暴徒によって糾弾されまくる構図は、ネット上で毎日のように見られる風景である。
ネット上の言語ゲームというのは、往々にしてこのような「過剰」に至るのだ。
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基本的にアニオタというのは、他者を媒介しないと何も考えられない、何も感じられない存在である。
どんなアニメが面白いのか、どんなアニメを自分が好きなのか、そのアニメが自分にとってどういう価値を持つのか、一人では判断がおぼつかず何かを基点としないとリアリティを感じられない。
人間とは多かれ少なかれこういう側面を持つ動物だが、アニオタはこの性質がむき出しの形で露わになった存在である。
アニオタは、基本的に自分が欲望することを欲望している。アニメを楽しみたいというよりは、アニメを楽しんでいる自分を楽しみたいのである。
なのでアニオタにとって重要なのは、作品そのものではなくてその作品を取り巻く「人々」や「言葉」や「その評価」、いわば「アニメ・コミュニティ」という場そのものである。
この「場」に埋め込まれることによって、アニオタは初めて作品に対して欲望を抱くことが可能になるのだ。
このことは、アニオタを語る上で押さえておきたい重要なポイントである。
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アニオタたちが「けもフレ」を担ぎ上げる理由、「けもフレ運動」の意図を強引に深読みしようとすれば、次のようにも解釈できる。
そこで上位を占めているものは、メディアがSNSを通じてステマ的に人気を煽り、ブーストを仕掛けた「張りぼて」の作品ばかりと言っていい。
アニオタたちはこのランキング市場にどっぷりと身を浸し、どっぷりと依存しつつもキレている。
メディアに対してももちろんキレているが、それにまんまと乗せられている自分自身にもキレている。
その鬱々と溜め込んだ感情が、今回突発的に「けもフレ」を通じて連結した。
「けもフレ」という作品は、徹底的に薄味で、徹底的に無難で、徹底的に空っぽであり、「本当に売れたいのか?」と問いかけたくなるような、いかにも「ステマーケティング」と縁のなさそうな装いをしている。
「神輿は軽いほど良い」という言葉があるが、「けもフレ」こそはアンチ・ステマ運動のアイコンに相応しい空虚な作品であった。
アニオタたちは「けもフレ」を神輿として担ぎ上げて、自分たちを操縦しようとするランキング市場のかく乱を目指すための意味不明な舞踏を開始した。
これは江戸時代に流行したとされる「ええじゃないか運動」を彷彿とさせるものである。
アニオタたちの目論みは、自分たちに向けられた圧力を全く同じ方法で相手にオウム返しにすること、「張りぼて」に対して「別の張りぼて」を擁立して推し上げることであり、これは俗にいうミラーリング作戦というものである。
この作戦は幸か不幸か一定の成果を上げていて、アニメ関係者や一部のマーケッターたちは、なぜ「けもフレ」がこれほどまでにウケているのかを理解できずに、困惑の表情を見せているという。
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アニオタたちがもし上記の行動を「自覚的」にやっているのだとしたら、それはいかにもオタクらしく捻くれていて、しかし少々のユーモアも感じさせる、気の利いたいたずらのようにも思える。
しかしもし無自覚的・無意識的にそれをやっているのだとしたら、それは鬱々とした大衆の暗い感情が病理的に発露してしまったかのような、なんだかこれから先が心配になってしまう「症状」だともいえる。
その1からの続き
http://anond.hatelabo.jp/20170401234837
最期になりますが、ファーストドロップ、つまり最初に落ちていく瞬間は、個人的にもコースターで最も好きな部分であり、魅力が凝縮された瞬間です。実は、当初は本当に苦手でした。でも、一度慣れてしまうと、こんなに気持ちの良い瞬間はありません。バンジージャンプやフリーフォールも体験したことはありますが、ジェットコースターのドロップとはやはり異なります。何が違うかというと、前に向かって全身で突き抜けていく感とでも言うのでしょうか。この爽快感が違うのです。
ただ落ちるだけと言っても、落下角度や緩急、風景など、一つとして同じものはありません。
そして、コースター好きには有名な話ですが、ライドの乗る位置によって感覚が全く変わるのです。コースターはご存知の通り連結されているものが多い。すると、前方車両は、後方車両が登りきるまで落ちていかないんです。一方で、後方車両は前方車両に引っ張られて一気に加速する。なので、一般的には後部座席の方が怖いとされています。まるで、引きずり込まれるように加速して落ちていく感覚が味わえます。
ただし、山なりのコース(キャメルバック)においては、前方の方がエアタイムを強く感じることもありますし、視覚的にはスピード感のある前方の席は捨てがたい。
そんなわけで、お気に入りのコースターは可能であれば前方や後方を乗り比べてみると、より楽しめます。(余談ですが、アメリカでは乗りたい席を自分で選べるのがスタンダード。強制的に前から詰めさせられる日本の遊園地は融通きかないなぁと思います。オペレーションの問題等あるんでしょうけど。)
さて、そんな最初に落ちていく緊張の一瞬「ファーストドロップ」が優秀なコースターはこちら。まずは東京ドームシティアトラクションズ・LaQuaのサンダードルフィン。これは絶品です。公称80°という、体感的にはほぼ直角で、落ちていく凄まじさ、ぜひ一度体験してもらいたい。周囲がビル街というのも乙なもので、まるでビルから飛び降りているような感覚が味わえます。巻き上げ最上部に平坦は部分が無いため、最前席と最後部座席での対比も分かりやすく、最後部座席の迫力は凄いです。一方で最前席だと高さ80mの空中にしばし宙吊りにされる感覚も楽しめ、一挙両得?です。スイスが誇る遊具機器メーカーIntamin社製の超スムーズで快適なコースに加え、開放感あふれたライドの作りも最高です。
富士急ハイランドのええじゃないかも、凄いファーストドロップが楽しめます。これは特殊なコースターで、コースレイアウトも凄いのですが、さらに座席がぐるぐる回転する。乗っていると、もうわけが分からなくなるというコースターで、マニアの間では4次元コースターと呼ばれています。で、このファーストドロップ。巻き上げは後ろ向きに登っていくのですが、頂上で突然座席がグルリと回転。地面に向かって真正面に落ちていき、その最中で更に回転、というとんでもない動きをします。文章では全く伝わらないと思うので、ぜひ一度乗ってください。
そして、個人的No.1ファーストドロップだと思うのは、那須ハイランドパークのビッグバーンコースター。全長600mちょい、落ちた後はキャメルバックをひとつ越えて宙返りしたら終わり、というなんともシンプルでつまらないコースレイアウトの小規模なコースターですが、後部座席に乗ったときのファーストドロップだけは本当に凄まじい。まさに奈落の底に引きずり込まれるという体験ができる、日本唯一、いや世界でもレアなコースターです。
そんなこんなで語ってきたコースターですが、最近は世界中でVRゴーグルと組み合わせたVRコースターが流行りです。日本では、USJやラグナシアにありますね。ただ残念ながら、少子化やエンターテイメントの多様化、老朽化などで、一部を除き昔ながらの遊園地はどんどん閉鎖されてコースターの数も減っていく傾向にあります。
日本では、遊園地やコースターは子どもが楽しむもの、という意識があります。ちなみにアメリカでは子どもから大人、さらには高齢者まで様々な人が楽しんでいます。広大な土地が広がるアメリカの田舎では、遊園地はエンターテイメントであり、常設のお祭り会場であり、社交場でもあるのです。知らない大人同士で隣り合わせに座り、一緒に笑い転げ、終わった後ハイタッチをする、そんなことが普通にある。少しでも多くの人にそんな楽しさを知ってもらえたらなーと思ったりしています。
ちなみに海外には、これらを上回る、想像を絶するようなコースターがたくさんあります。
最後に自分が愛してやまない究極と思う世界のコースター2つ(どちらもアメリカ)はこちら。
■Millenium Force (サンダードルフィンの兄貴分。最強のファーストドロップ、爽快感、スピード感)
■Voyage (最強の木製コースター、飽きさせないコースレイアウト、延々続く興奮)
死ぬまでにもういちど、乗りたい。
たくさんのブックマーク、ありがとうございます。せっかくなので、コメントできなかったコースターについてもちょっとだけ追記してみます。
長島スパーランドが誇る巨大木製コースターです。延々続く水平ループとガタゴトする振動に身を任せていると、腹の底から笑いがこみ上げてきます。大きなドロップも爽快ですね。あと、複雑な木組みのトンネルをすり抜けるスピード感。もうちょっとエアタイムや左右の振り回しなどの変化があると、最高の木製コースターになったんじゃないかなと思います。でも好きなコースターのひとつです。
久しぶりに調べてみたら、長島スパーランドにはフライングコースターに加え新型の4次元コースターもオープンするんですね。がんばってるなー。
大好きなコースターのひとつ。たぶん世界初のカタパルト式急加速のコースターです。ピッ、ピッ、ポーンでスタートする急加速と、バックで坂を登ったときの最後尾エアタイムは、アンティークレベルのとっても古いコースターにもかかわらず今でも特筆もののスリルですね。としまえんや横浜ドリームランドなど昔は色々な遊園地にあったけど、今は国内では長島だけかな。子どもの頃近くの小山ゆうえんちにあって、怖くて乗れず、ずっと眺めていた思い出があります。
恥ずかしながらまだ乗ったことありません。でも、同型のフライングコースターはアメリカで幾つか乗ったので、想像で。ピレネーなどに似たループ中心のコースレイアウトで、座席がうつ伏せ状態になるものです。これは、地面ギリギリまで降下したときのスレスレ感とスピード感がいい感じです。あと多分、USJのジュラシックパークエリアってことで風景やパーク内を滑空する非日常感が良さそうですね。
凄まじい最初の加速!これに尽きるコースターです。「ドドンパァ!!」のアナウンスと同時に発射される圧縮空気によるカタパルトの加速度は、未だに世界一だと思います。外の光に向かってのトンネル内での急加速は、まるで空間がぐにゃっと歪んだみたい。垂直のタワーを越えるときは、股間をバーに強打しないよう要注意。
これができたときは、ついにあの世界最高のコースターが日本上陸!と期待されたそうです。コースターマニアの聖地と呼ばれるアメリカの遊園地で大人気だったコースターの兄弟機ということで。ただ、実際はちょっとコースレイアウトが異なっており、残念ながら本家ほどのスリルはありませんでした。といっても、十分大きく迫力あるドロップが楽しめる優秀な大型コースターです。閉園は残念ですね・・・。
スペースワールドのシンボルともいうべきスペースシャトルを取り囲むループコースター。これは、とにかくコースレイアウトが秀逸です。緩やかなファーストドロップに最初は安心するものの、巨大な垂直ループや後半の地面すれすれ水平ループなど、強烈なGがかかるコースが続き、息つく暇もありません。
息を呑む強烈な急加速と垂直上昇、垂直落下が特徴のコースター。ドドンパに似ているけど、上昇と落下の爽快感はこちらの方が上ですね。このタイプは、アメリカなどにさらにスケールアップさせたものが幾つかあり、いずれも大人気です。最初は怖いけど、慣れると爽快感抜群!
●ガオー - 三井グリーンランド
三井グリーンランドの顔となる大型コースター。アップダウンは緩やかだけど、気持ちいい速度で広々とした園内を疾走します。子どもから大人まで、みんな笑顔になれる楽しいコースターです。
現存する日本最古のコースターとして有名なコースター。レトロなコースレイアウトながら、建物ギリギリをかすめたり、突然のドロップもあり、飽きさせません。確かに現代の安全バーがっしりのコースターよりスリルあるかも。実はこれ、FUJIYAMAと同じメーカー(日本製)の先輩コースターなんですね。
●スペースマウンテン - 東京ディズニーランド
みんなご存知のスペースマウンテン。宇宙空間を模したドームの中を疾走します。水平ループ中心で、ところどころにドロップが隠れているコースレイアウトはGが後に行くほど激しくなり、子供向けと思いきや実は結構ハードなコースターです。乗り終わったあと、フラフラします。これも今となっては古いコースターですが、その効率性を追求したシステムは本当に凄い。台数は忘れましたが、たくさんの車両が同時にコース上に存在でき、かつ緊急時はその全てが安全に停止できるようになっています。そういえば、このメモの最初に「富士急で初めてのコースターを体験」と書きましたが、こちらの方が先でした。
みんなだいすきビッグサンダーマウンテン。気持ちのいい疾走感と、軽いキャメルバックが楽しいコースターです。コースターとしてみると、とにかく高さが低いのに乗車時間と距離がある。それは巻き上げポイントを複数設けているから。そのおかげで何台もの車両が同時に走ることができ、回転効率が良い。そして、巻き上げの最中もディズニーならではの演出が豊富で、飽きさせない。ジェットコースターは嫌いでも、これだけは好き、という人も多いハズ。それも納得のアトラクションです。
火と水の演出に優れたループコースター。このコースレイアウトは、実はかなり昔からある古典的な中規模ループコースターのレイアウトそのまま使っています。なぜ、ディズニーの新しいコースターなのにあえてコレなのか、ちょっと不思議に思っています。適度なドロップとキャメルバック、そしてクライマックスのループ、という構成は、ハズレが無いって感じではありますが。夜乗ると、炎と景色がほんとにキレイですね。