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はてなキーワード: 24時間営業とは

2019-11-13

anond:20191113064558

厳命ってwww

セブンイレブンファミマローソン24時間営業していない店舗なんていくつもあるだろ

もしかして都市部仕事したことない人なのかな?

あっ半径数キロ範囲コンビニが1軒みたいな土地住みだったらスマ

anond:20191113064946

契約解除したら多大な借金が残って職も失うから解除が出来ない

正直、ワイさんもあちらこちらで阿鼻叫喚をきわめる中で、

なぜ根拠なく自分だけは大丈夫だと思って事業を始めことができたのか理解が出来ないが

フツーにコンビニは利用させて貰っているので

関わっている人が平和生活を送れると良いなぁって思ってる

直営店以外は24時間営業無しも止むを得ずじゃなかろうか

2019-11-12

AVありがちなシチュエーションAV的展開を回避した話。

AV鑑賞が趣味だと知ってる友達にもなんとなく話しづらいのでここに書いてみる。パンツ脱ぐ展開にはならないし無駄に長い。

スペック→22、彼氏いない歴=年齢、推し三次元からと身だしなみは一応気を付けてる俳優ヲタク

先輩と急に飲むことになって、隣県まで飲みに行ったんだが、気付いたら0時過ぎてた。先輩はかなり酒強いし、自分もそれなりなんだが、その日は割とお互い酔っていた。実はすでに最寄りまで帰れない時間だけど、奢ってくれた先輩(実家住みの男)にこれ以上甘えられないしと思って、とりあえず自分は半分くらいのとこまで帰れる電車に乗ったが、そこでふと財布を店に忘れたことに気付いた。ICカードには電車賃くらいしかないし、キャッシュレス決済を嫌って導入してなかったことをここで初めて後悔した。とりあえず電車終点に着いてしまったし降りて、イートインできるコンビニで始発を待つかと思って30分ぐらい歩いてみたものの、椅子がなかった。しょうがいか駅前に戻ったら案外明るいしベンチあるし、ここで座って待っててもなんとかなるんじゃねと思ってたら、うとうとしてたらしい。

「死んでる?大丈夫?」って声かけられて起きたら、10くらい上に見える、眼鏡をかけた少し髪長めのスーツのお兄さんだった。「今日寒いしここにいたら死んじゃうよ」って言われて、事情を話すと、お兄さんは近くに住んでて会社の後輩と飲んだ帰りなんだけど、家に泊まりに来ると連絡してきた友達と連絡が取れなくて(どこかで飲んでて潰れてる?)困ってるらしい。コンビニのイートインを少し探した話をしたら、「南側コンビニにあったかも」と言われて一緒に行ってみたけど、深夜はどこもイートインの椅子撤去してるみたいだった。どうやらその駅は駅から近いとこに24時間営業ファミレスマックもないらしくて、「とりあえずどっか行こう」ってお兄さんが自転車の後ろに乗せてくれて、自転車の2人乗りとか小学生以来だなと思った。ただその日はあまりに風が寒くて途中で歩こうとなって、商店街があるあたりまで歩いたけどw年齢聞かれて答えたら「一回り下とか宇宙人だわ」って言われて、お兄さんは34らしい。今私が金髪から社会人とは思われなくて(髪色落ち着いてる時は社会人だと思われがち)、大学で何やってるとか就職はって話にもなって、私が進学するんだと言ったら研究対象の話を興味深そうに聞いてくれたのは嬉しかった。

そうこうしてるうちにカラオケの前まで着いて、お兄さんが中入ってくから着いて行ったら、深夜パック2人分を払ってくれた。受付で書いてた名字しか知らないお兄さんと2人きりとか大丈夫か?AV的展開にならないか??と一瞬思ったけど、その時けっこう眠かったので、とりあえず部屋入って寝転がらせてもらうことにした。お兄さんは相変わらず友達からの連絡待ってるけど来ないらしく、だらだらと喋ってた。お兄さんに名前聞かれたから「当ててみてください」って言ったけど、自分名前珍しいから当然当たるわけなくて、教えたら「珍しい」って言われたりしてた。そしたら突然私が気持ち悪くなって、「吐きそう」とだけ伝えて、トイレに駆け込んだ。先輩と飲んでた時もちょっと酔ったかなと思ったけど、吐くほどだと思ってなかったからびっくりした。そしたらお兄さんがトイレの外から「〇〇ちゃんいる?大丈夫?」って聞いてくれて、「吐いたけど間に合ったか大丈夫です」ってだけ答えた。ちょっと落ち着いて、うがいしてから部屋戻ったら、お兄さんがドリンクバーで水用意してくれてて、1杯飲んだらまた持ってきてくれて、とても助かった。起き上がってるのしんどかったし、表情もヤバかったのか、何十分か寝かせてもらった。(その間何かされたのかはわからん

途中でぺちぺちとお兄さんにほっぺたを触られて起こされて「5時になったら帰るわ」って言われて、その時で30分前くらいだったのかな。私は横になってたけど「もうちょっと飲みなよ」って水差し出してくれたり、熱ないかっておでこ触って確認されたりした。その後ちょっと元気復活してきたから喋ってて、「彼氏いないの?」「いないし、大学生なってからは何もないですね」「じゃあ好きな人は?」「5年くらい好きな人がいますね」「告白してないの?」「したけど振られ方が優し過ぎて諦められなかった」とかいう話もした。「おっぱい触らせて」とか言われたけどそれは断ったw

「あと10分だよ、人生でもう二度と会わないと思うし俺となんかしたいことないの?」って言われて、何を狙ってるのかよくわかんなかったから、「どういう系ですか?」って聞いたけど「あっち向いてホイとか」って言われたの面白かったw普通にしんどかったし「え、それは結構です」って言ったけどww「キスしていい?」って言われたのは「えー。っていうか吐いた後ですけど」「うわそれは嫌だわ。いや、いいって言ってくれたらしたけど」となった。

お兄さんが本当に帰るわって感じで立ち上がって、手を振られて振り返したら、「ちっちゃいねー」って手を合わせられたりもした。「持ち帰りたかったな」って言われたけど曖昧に笑って流した。(たぶんここでそういうノリに乗らなかったのは正解)そうしてお兄さんは帰ってった。

お兄さんには「帰れるなら早く帰ったほうが落ち着いて寝れると思うし楽だよ」って言われたけど、帰ってからもしんどくて、8時ギリギリまで寝てて、なんとか起きて電車乗ってバス乗って家に帰った。

いやまじで自分がこんなことするとは思わなかったなーっていうのが、率直な感想もっと貞操観念とか倫理観とかしっかりしてると思ってたのにwAVは見るけどこういうことされたいとかじゃなくて、好きな俳優を見てるのと近い感覚傍観者として楽しんでる感じだし。

しかしお兄さんが断っても無理やりしてくるとかいう人じゃなくて助かった。処女ファーストキスも守られた(はず)w本当は潔癖症から普通に知り合いと飲んでてボディタッチみたいなのもしんどいんだけど、お兄さんにはまあ嫌悪感はなく、それよりも助けられたって感覚のほうが強かったのか。

まあでもとにかく、しばらく酒は飲まないし、財布は忘れないように気を付けようという教訓。

2019-11-10

コンビニ24時間営業しないなら

こういうコンビニオーナーの話を見るたびに、24時間営業はやめたらいいのにと思うんだけど、同時に24時間営業店舗とは店名は変えてほしいと思っている。

https://news.line.me/issue/oa-yomutxcom/6b8b5bd27031?utm_source=Twitter&utm_medium=share&utm_campaign=none

2019-11-02

anond:20191102023036

札幌まれ札幌育ち30代だが、まだ一度もゴキブリたことない

街中の24時間営業の店に小さいのが細々といるとはきいたが見たことない

妹は修学旅行で初めて見たらしいみんなでゴキブリ囲んでこれがゴキブリかああ!やったと言ってた

道民ゴキブリたことないから恐怖心もないからそうなるの想像できる

コンビニ

昨今のコンビニを巡る情勢を見てると必ず「〇年前は24時間営業の所なんて無かった!昔に戻るだけ!!」みたいな意見があるけど多くの人がそれを受け入れられるとは思わない。

今と昔では働き方やライフスタイル多様化しており24時間営業コンビニに救われてる人も少なくないはずだ(かく言う自分もそうだ。)。

それ言うなら携帯電話スマートフォンで四六時中連絡が出来るようになったのなんてほんの1020年前なんだし、〇年前に戻るだけ論者は今スマホを捨てて生活して欲しいね

ネットで買い物なんて〇年前は無かったんだし使わないべきだし、インターネットが普及したのだって〇年前なんだから使わないで欲しい。

2019-10-19

笑いがこみ上げる瞬間

13連勤明け、24時間営業スーパーで買い物をしていた時

仕事中の嫌なこととか自己嫌悪とか冷たい視線とか

プロジェクトにきりきり締め付けられる思いが一緒くたになって

わず狂ったような笑いが出そうになった

大声をあげて、爆発するかのように腹の底から笑ってしまおうという気になった


辛うじて残る理性で必死に平静を保ったけれど

一歩間違えていたら、乾物調味料の棚の間で

笑い袋もかくやとばかり、狂人になっていたのかもしれない


人間、辛い時には笑いが来るなんて嘘っぱちだとは思っていたけれど

本当に来るなんて思っていなかった。

2019-10-11

夜食べたい葡萄増田美味しい話那覇石井御出すまがうどブル部樽よ(回文

おはようございます

午前中お出かけしてたわ。

昨日の晩郵便局に行って全部用事済ませててよかったわー。

たぶんそれ今日に持ち越してたらお出かけしたあと郵便局へ行ってよしってなるから

バタバタしてたと思う。

近所に中央郵便局があるのでセブンイレブンはるかに超える24時間営業はそういうとき助かるのよね。

私の好きなフレーズ

明日は明日の風が吹くと言うけど

今日今日の風が吹くから今日のことは今日やっておかなくちゃいけないわよ!って教訓的な

後回しにしていることは面倒くさいけど

やっつけちゃいたいわね。

郵便局の夜間窓口もそう混んでなかったから、

小包出したあと夜ご飯たち寄ってうどんキメちゃったわよ!

トリ天3つのざるうどんと間違えて、

色が似てるからって理由適当に押したら、

ちくわ天アンドトリ天ざるうどんで、

食券制なのに間違えるの?って思ったけど自分の食券の半券を見たら確かにちくわ天の券になってたわ。

機械はだいたい絶対間違えたりしないのよね。

そういうのってだいたい人間思い込み勘違いだったりするしね。

それ以降ちゃんと絵の下に書いてある文字を読むようにしてます用心深くね。

トリ天も揚げたてでほくほく熱々で美味しかたから、

いいことがいいタイミングで続くから

今日はもう一ついこうかしらと思って、

そう言えば冷蔵庫巨峰が冷えてるはずなので、

帰ってテレビ見ながら巨峰を食べてキョホーって言いたいところね。

それはさておき、

最近普通に食べる用の果物を冷やしてストック置いておくことが

ビールストックより多くて

冷たく冷えている果物があれば

冷えてるビールがなくてもごきげんさんだという法則発見してしまったわ。

秋だと果物がなお美味しいか

面倒くさがらず秋の果物は食べて欲しいわ。

だって面倒くさいから皮剥いたりしないのよ。

そもそもとして葡萄は皮ごと一緒に食べるものだと思ってたから、

日本だと皮は取り除くことには逆にカルチャーショッキングだったわよ。

週間でもう全部皮ごといっちゃってるけどね。

丸ごとポリフェノーリたいと思わない?

私はそう思うわ。

日本だと星の数ほど異性はいるわなんて言うけど、

イタリアだと葡萄はいくらでもあるってことわざがあって一緒の意味なのね。

ところ変わればと言った感じかしら。

特にもう今秋シーズンクライマックスシリーズ匹敵するほど葡萄たべてるし、

あれってもう上位三位だけのクライマックス戦にしなくて、

残りの3チームも加えてあげて6チームでクライマックス戦やっちゃえばいいのにねって思ったわ。

うふふ。


今日朝ご飯

いつものパン屋さんのハムサンドウインナーサンド

ウインナーサンドキャベツと一緒に挟んであるんだけど、

そのキャベツはいい感じにしなしなの火加減で火が通っててシャキシャキがまたいいのよね。

朝はテンション上げたいじゃない。

デトックスウォーター

麦茶のパックを使い切るためにせっせと使ってる

ホッツからの宵越しの常温麦茶ウォーラー

でも聞いてよ

マーケットに行ったら入り口すぐ入って一番目立つところに

麦茶のパックが山積みになってまだ最盛期のシーズン迫ってきてる夏か!って思うほど麦茶パックが山積みになってたわ。

大丈夫かしらって心配になるけど、

ここでまた私が加勢して1パック買ったところで

麦茶パックの山は倒せないわよ。

大丈夫かしらって思うわ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2019-10-02

家の近所に24時間営業スーパーができたか

突然真夜中に焼きマシュマロが食べたくなっても大丈夫

気分はとてもやっほい

2019-09-15

眠らないまち、眠らない人々

都会でなくても夜になっても明かりは消えない。

大学生になり、24:30で終わるバイトをするようになって知った。

私があがる時間以降も働いてる方はいる。朝の6:00くらいまでだったと思う。

高校生の頃は実家暮らしで、夜外に出ることはほとんどなかった。

夜の明かりといえば、窓から見える、すぐ近くの自動販売機の明かりだけ。

大学生になり一人暮らしをはじめ、先述のバイトのこともあって夜に外に出る機会が増えた。

コンビニの明かり、居酒屋の明かり、学生喧騒暴走するバイクを追いかけるパトカーライト……。

夜は明かりで溢れていた。

なんか、そういうのって、都会のかぶきちょーだとか、いかにもな所だけだと思っていた。

眠らない人々はどこにでもいる。

夜に帰るようになって、夜のスーパーコンビニをよく利用するようになった。

当たり前だけど、働いている人がいる。

自分バイト終わりだけれど、彼らはこの後の深い時間も働くのだと思うと、なんか申し訳ないような、ありがたいような気持ちになる。

自分みたいに利用するやつがいから24時間営業させられてるんだろうな〜という後ろめたさと、

深夜手当もらってるからとかじゃなく、ただ寝静まった時間帯にも勤労していることへの尊敬感謝と労い。

眠らないまちの、眠らない人々は本当にえらい。








ただ推しプライベートで金を稼ぐ週刊誌、てめーは地獄行きだ

2019-09-09

なぜ夜勤には人権が無いのか?

ただでさえ体調を崩しやすいのに、

昼間に寝ようとしたら近隣小学校運動会練習や近隣保育園騒音に悩まされ、

一言でも文句を言おうものなら袋叩きにされ、

台風が来れば、日勤の正社員に「電車が止まれば私が帰られなくなるから」と早出強要され、

シフトアップ時間かと思えば、「電車が来ないから出勤出来ない。帰るなよ」と長時間残業強要され

はてブを覗くと「こんな日に出社する奴は馬鹿」「JRは一日止めろ」と心無い事を言う人ばかりで、

本当に夜勤労働者奴隷しか思われていないんだろうなと感じる。

本当、「私が昼まで眠る為に奴隷は家に帰らず働け」とよくネットの海に言えるものだ。

夜勤労働者奴隷、いやもはや犯罪者のように扱われている。だけれど、あなたが深夜に病院に行けるのは、電気やガスが使えるのは、全部誰かの夜勤のおかげ。

はてな視野が狭い人が多いから、夜勤するくらいならコンビニを閉店しろとアホな事を言っているが、

24時間営業じゃないスーパーに朝から品物が並ぶのも、道路線路が朝から使えるのも、全部夜勤の人が夜のうちに働いてるからでしょう?

もうちょっと夜勤者の人権を認めて欲しい。

anond:20190909072818

2019-09-02

アルバイト先の、多分氷河期世代の人々

いろいろなアルバイトをやってきた。

学生主体で回しているイベント裏方や、派遣もやった。特技を生かした期間限定バイトもやってみた。

色々転々とした後、24時間営業接客業一年やっていた。

学生主体アルバイトは今どきらしく、最低限の接触であとはスマホ触ってるパターンか、妙な仲間意識の元テンション高くやってるところに二分できた。どっちにも馴染めずすぐやめた。

派遣仕事特にいうことはない。

印象に残っているのは期間バイト接客業。そこにいる人の対照的な姿が印象に残っている。

期間バイト出会ったのは、フリーターでも割と幸せそうな人たちだった。

一般的カテゴリでいえば陽キャなんだろう。恋人というよりはもう少し落ち着いた、パートナー同士で働きに来ていることが多かった。そうでない人も、異性関係にはそれなりに不自由していない印象の人が多かった。おそらく数年後には、インスタやFacebookでそういう人たちの結婚報告を見て、「おめでとうございます」とかリプつけることになるんだろうと容易に想像できた。

一方接客業にいた人たちはそうでない人が多かった。

アラサーからアラフォーで、仕事が終わるとパチに直行するような男性たち。

女性学生か、近隣の既婚女性パートで来ているパターンが多く、この男性たちは端から眼中にない。

男性たちの将来には悲観的な未来しか見えなかった。社員登用が積極的に行われるような会社ではなかった。一定の年齢になるか、出勤不能になれば容赦なく切られるだろう。

最低限の年金は払っているだろうから、一応暮らせるだろう。暮らせてしまうだろう。

そして死ぬ。看取る妻も子も親も知人もないまま死ぬだろう。

どうしようもない現実だった。

最も救われないのは、この人たちは一応働いて、今のところは生活も成立し、税金を払っているということだった。

セイフティネットに引っかからない程度の底辺で、上に上がるでもなく、下に落ちるでもなく、ただ生きているだけ。

その接客業一年で辞めた理由はいろいろあるが、あの男性たちの笑顔を見るたびに削られていく自らの心に耐えられなくなったというのは理由としてかなり大きい。

彼らを救うには、彼らがせめて、異性ではなくとも、気の許せる友人とともに暮らし、死に際にその友人がその死を看取ってくれる、その程度の幸福享受できるようにするには、どうすればいいのだろう、ということをずっと考えているが、答えは出ない。

2019-07-02

深夜スーパー駐車場

昨夜仕事帰りにちょっとメールする事があったので、24時間営業スーパー駐車場に入ってスマホをいじっていた。

しばらくするとコンコン運転席の窓を叩く音。

警察パトロールか?と思って顔をあげると、知らない若い女性が立っている。

怪しいのでしばらく無視していたが、コンコンとしつこい。

これは出会い系の待ち合わせで車間違ったか?などど思い、窓を少し開けて

「待ち合わせ?相手間違ってない?」

と声をかけてみたが、そうじゃないという。

あ~これはあれか。夜のバイトか…。

こんな素性のわからない子と遊ぶつもりはないが、興味本位で話を続ける。

年の頃は二十歳前後カジュアルな身なりでぱさついた茶髪に化粧っ気のない顔、片手に携帯音楽プレーヤーを持ち、片耳のイヤホンを外しながら話をする。

「こんな時間になにしてるの?」

アルバイト的な?」

お小遣い稼ぎ?」

などと質問していると、

もしかして警察の人?」との疑い。

話を聞くと、どうも以前に厄介になったことがあるらしい。

車の中の様子を見て大丈夫だと安心したようだ。

いくらくらいでやってるの?」と聞くと、

「2か3」

「それで最後まで?」

「うん」

高い!高いよ!

この辺のデリヘルなら1.7も出せば90分本番ありだよ!

値切れば値切れるんだろうけど、その気はないので

「そっか。手持ちがないからまた今度ね。連絡先交換する?」

わたし携帯持ってない」

ああそうですか。

「じゃ、気をつけてね」と車を出す。

興味本位からかってしまったが、一見普通若い女の子お金目当てに深夜の駐車場で男に声を掛けるなんて、どうなってるんだろう。

君ならちょっと先のスナックで一晩1万くらいは稼げるのに。

それでは足りないのか、それともなにか働けない理由があるのか。

近くのコンビニに寄って家路につくと、反対側の歩道を歩く彼女の姿が。

の子毎日どんな生活をしてるんだろうなあ…。ま、余計なお世話だろうけど。

2019-06-22

anond:20190623000049

津波が来た時も普段通り一貫して「弱者死ね

「しね

「ひとりでかってにしね

不良品同士やりあえ

自己責任

甘えるな

「こどおじ

連呼して弱者糾弾しろ

津波が来ても24時間営業して悪意をふりまけよ

それが普通の日本人ライフワークだろ

2019-06-20

anond:20190619164713

津波が来た時も普段通り一貫して「弱者死ね

「しね

「ひとりでかってにしね

不良品同士やりあえ

自己責任

甘えるな

「こどおじ

連呼して弱者糾弾しろ

津波が来ても24時間営業して悪意をふりまけよ

それが普通の日本人ライフワークだろ

2019-06-19

anond:20190619121934

津波が来た時も普段通り一貫して「弱者死ね

「しね

「ひとりでかってにしね

不良品同士やりあえ

自己責任

甘えるな

「こどおじ

連呼して弱者糾弾しろ

津波が来ても24時間営業して悪意をふりまけよ

それが強者男性ライフワークだろ

anond:20190618201336

津波が来た時も普段通り一貫して「弱者死ね

「しね

「ひとりでかってにしね

不良品同士やりあえ

自己責任

甘えるな

「こどおじ

連呼して弱者糾弾しろ

津波が来ても24時間営業して悪意をふりまけよ

それが強者男性ライフワークだろ

2019-05-29

anond:20190528181935

不動産屋の賃貸部門コールセンターがイイよー

死ね」とか「使えねー」とか普通に言われるし、巻き舌でゴルァゴルァ言ってくる人、はたまたリアル精神変調を来してそうな人などなどなど、

いろんなお客さんがいて、いろんな殴られ方をするよ。

客がイキってくるだけじゃなくて、コールセンター外注してる不動産屋の社員もやばかったりするしね。

下請け非正規風情がまともな仕事をできるわけがない」って面と向かって言われたこともあるよ。驚くことに盛ってないよ。

この仕事をやるなら夕方以降の営業時間外の勤務がおすすめインフラに近い部分の商売から24時間営業なのね。

移管先がなくなった時間帯のコールセンターは、ガチでなんの権限もない状態で客を待たせないといけないんだ。

不動産屋さんのお休み時間を守るお仕事からね、委託元の社員の代わりに殴られ続けることを求められるよ。

夜遅くなればなるほどお客さんはキレッキレで、不動産屋の社員に緊急連絡したときの態度は冷えっ冷えになっていくよ。

さて、職場内部で殴られることに魅力を感じてるみたいだから、そこについても書いておくね。

私が通う職場一見団結してるように見えて、常に必ず誰か一人イケニエがいるよ。

実務能力が低い/清潔感がない/世渡り下手、みたいな理由で選ばれた人がひどい誹謗中傷を受けるよ。

職場に害をなす奴を懲らしめるって"正義"のもとに殴られるから逃げ場はどこにもないんだ。

コールセンター界隈にはサンドバッグとして働ける、君の望み通りの仕事がたくさんあるよ。

ただ残念だけど、この仕事で一番の殴られポジション非正規なんだよね。

適正ありそうだから正社員なんて捨ててかかってきてほしいもんだね。待ってるよ!

2019-05-19

anond:20180401144108

配送屋さん24時間営業にすればいいのに

俺みたいに夜働きたい人間もいるし

午前中指定無くして

夜〜翌昼まで指定

2019-05-12

日本の常識を見直そう

飲食店に行ったらタダで水が出てくる

トイレを使うときに金を取られない

チップを払う必要が無い

・飯がアホ程安い

非正規雇用従業員の愛想が気味が悪くなるほど良い

・深夜営業24時間営業店が物凄く多い

・13歳未満の子供に留守番をさせて良い

公共交通機関が分刻みで機能してる

・レディファースト文化が無い

・銃が市販されていない

2019-05-10

女性が化粧する必要性

自分は男だけど女性の化粧って本当に無駄ものだと思っている。

他の人がしているか自分もしなければならない、という。しないとマナー違反とまで言われる。

そりゃやりたい人はやればいいと思う。自分の強い意志でやることな肯定する。

でもみんながみんな化粧する必要性はあるのだろうか。したいと思ってるんだろうか。

周りがやってるから自分もやらざるを得ないっていうのは、コンビニ24時間営業と一緒で過剰な競争状態

化粧に割く時間無駄だと思うし、この文化が衰退して行くことを願う。

2019-05-06

[]【2】2019 春、韓国釜山・光州

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anond:20190506090011




2일



2日目

クルクルパーマと韓国女子


旅行初日はいつも眠れない。

疲れて深夜のチェックインになってもいつも通り眠りは浅かった。

チェックインしたばかりの釜山東横INN2だが、10:00にはチェックアウト予定。

初日釜山には1泊だけして、西部バスターミナルから、光州に向かうことになっていた。


近代化している韓国からなんとかなるだろう」と、ちょっと緊張感が薄いまま成田を発ったが、初日の予定外でやはり外国である事を思い出した。

今日はまず昨日手に入れることができなかったT-moneyカードを入手しないといけないし、西部バスターミナルに向かう前に、西面の両替所で両替しなくてはいけない。

ついでに西面でうどん風混ぜ麺、カルグクスで昼食をとろうと思ったが、予定通りに食事が取れるとも限らないので、いつもはスルーしがちなホテルの朝食をしっかりいただくことにした。

どこでも一緒の東横INNの朝食でもキムチがあるあたり、やはりここは韓国だ。


チェックアウトして釜山駅へ。

近代化している韓国」ではあるんのだが、朝9:30の釜山駅前には路上にゴザを引いて人参ナムルを売っているクルクルパーマのオバちゃんがいる。

昨日は気づかなかったが大気汚染もまあまあだし、そこかしこ工事中で、全体的な印象としては1980年代後半から90年代前半の日本という感じがした。

ネット環境K-popなど、一部は日本より先をいっている部分もあるものの、90年までは軍事政権だった国でもある。

社会経済もまだ発展の途上にあるんだろう。

絶賛工事中釜山駅のコンビニに入って、クルクルパーマのオバちゃんに声をかけると、昨日とは違いあっさりt-moneyカードを購入できた。

これで移動が便利になって一安心だ。

コンビニを出ると、迷彩服青年が歩いていた。

うそう、韓国名目上は今も戦争なのだった。


釜山駅で一休みした後、レートが良いと評判の西面、ナヨン両替所へ。

地下鉄は昨日のような匂いはしなかった。

路線時間帯によるのかもしれない。

西面で降り、繁華街路地裏にある両替所に向かうと、行列の奥ではクルクルパーマのオバちゃん作業服っぽいなりのオジちゃんの老夫婦が古びた紙幣カウンターと缶々を前に次々と客を捌いている。

路地裏の20㎡ないんじゃないかという店の夫婦2人が近代的な大銀行の向こうを張って大行列を作っている様はなかなか格好いい。


両替も済んだので、モウモウと湯気を上げている混ぜ麺の店、「キジャンソン カルグクス」で昼食。

カルグクスは刀削麺的な汁そばで、青菜ニンニクゴマトッピングされた麺が赤いスープに浮いている。

見た目ほど辛くはなく、塩味も薄め。

味の強い印象のある韓国料理も多くは辛味や酸味で、塩味は強くない。

良く韓国人が日本料理を「しょっぱい」というが、あれは多分本音だ。

韓国人がという問題ではなく、日本料理はアジア圏ではやはりかなりしょっぱい。

昼時ともあって客は引きを切らず、赤い麺は次々とサーブされ、店内では老若男女が麺をかっ込んでいた。


腹も満たされたので店内を出て西面の路地を歩くと、路地にはおでん屋台が軒を連ね、おでんを煮るクルクルパーマのオバちゃんの前で、お姉さんがおでんを食っていた。

屋台で出されたもの屋台の前ですぐ立ち食いする」という光景は其処彼処で見られ、それが小綺麗なお姉さんだったり、中高生だったりするのは面白い光景

社会を平すと1980-90年代あたりの日本」という印象はここでも感じるところで、「日本から見る韓国って、なんかある意味、変に期待値が高すぎるんじゃないかなぁ」と思った。


西面駅から地下鉄に乗って沙上駅で降り、最寄りの釜山西部バスターミナルで光州行きのチケットを買い求める。

メモを見せて買い求めると、指示されたバスの出発は10分後だった。

異国の地だというのに時間の余裕がなくて焦るが、なんとか乗車。

バスは直ぐに発進した。


窓の外に連なる緑の山々を見ながら、度々遭遇するオバちゃんクルクルパーマや韓国女子ファッションについて考える。

若い子たちは男も女も洗練はされているのだが、どうもテイストが一緒で、オバちゃんの高いクルクルパーマ率にしても、どうも社会の均質性が高いように感じられる。

よく聞くのは熾烈な受験戦争や、男がひたすらに目指し、自慢するという高スペック

この社会で、勝てる奴やハマれる奴は過ごしやすいのだろうが、そうでない奴にとって、韓国社会はキツそうだなぁ。



光州へ


3時間の乗車の後、バスは光州 バスターミナル U・SQUAREに到着した。

熱気と緊張感あふれる釜山と違って、降りた瞬間になんとなくユッタリとしたムードを感じる。

韓国第4の都市とは言っても、街の様子も釜山とはまあまあ差があるようで、バスターミナル最寄りの農城駅からホテルのある尚武駅まで地下鉄で向かうと、地下鉄も空いていて、街行く人もまばらなノンビリした地方都市という感じだ。

すれ違う人のファッションも違いがあり、釜山よりはリラックスしていて、素朴だが小綺麗なナリをしている。

自分のしたい格好を勝手にしているという意味ではこっちの方がオシャレなんじゃないかなぁ」と感じる。

そしておそらくは、だが、光州、全羅南道の人は、きっと釜山と血の意味で、人種ちょっと違う。

ことなく顔がより日本人に近かった。

かつて日本にやってきた渡来人は、この地方朝鮮人だという話を聞いたことがある。

日本ではあまり有名とは言えないこの地は、実際はより日本に近縁なのかもしれない。


ラブホと見まごうばかりにオシャレなデザイナーズホテル hotel stay 53にチェックイン

部屋もベッドも広くて清潔で、「この値段でいいのか」と思うほどリーズナブルだったが、オシャレすぎてアメニティがみつからなかったので、最寄りのロッテマートで買い出しに行き、ついでに市内散策


地下鉄で数駅移動して見て気づいたのだが、光州は夜が早く、大方の店は22:00には閉まってしまう。

夕食にあてにしていた店もラストオーダーに間に合いそうもなかった。

予定を変更し、バスターミナルのあった農城駅に引き返して徒歩15分ほどの場所にあるらしい24時間営業食べ放題の店に向かう。


地図を頼りに歩くが、沿道の小規模な店舗は尽く閉店しており、ほとんど人とすれ違わない。

「本当にここであってるのかな」と思った矢先に、ガソリンスタンド脇にその店があった。

オロジベッパンマン(ひたすら白飯のみ)」

どうも殆どタクシーちゃん地元の人しか来ないような店らしい。

席に座ると、自動的にオバちゃんご飯スープとデジカルビを持ってきてくれる。

あとは中央にあるお惣菜を自ら盛って食うシステム

何をいくら食べてもお値段一緒、6000ウォン

ビュッフェといういうにも素朴すぎるスタイルだし、店内もオッさんとオバちゃんしかいない学食といった雰囲気だが、食の都、光州の惣菜はどれも美味しく、食べ放題白飯が進んだ。

初めて訪れた街の夕食としては上出来だろう、会計を済ませて、レジのオジさんに覚えたての韓国語で感想を伝えた。

「マシッソッダ(美味しかった)」


【3】2019 春、韓国、釜山・光州  3日目|5月、1980 - 2019 へ >>

2019-05-03

日本海北上している。

今年のGW10連休ですね。

みんな旅行とか行ったのかな。

移動時間がひたすら多い電車の旅をしました。

積ん読してた本が2、3冊消費されたところでたまらなくなってエッセイ紛いのものが出来上がったので、どこに書くにも場所がないのでこちらに。

増田初心者なので不手際あっても許してね。


秋田行きの特急列車に乗っている。

新潟駅発の特急いなほ5号である

運良く窓際の席を取れたが、ゴールデンウィークしかも異例の10連休である故か通路には立っている人が端から端まで広がっている。自由席からなのだろうが。

当日に特急券を購入するという考えが甘かったと悟ったのははるばる新潟駅に到着したその時である。慌てて自由席チケットを購入し、1時間も前からホームに並んで電車が到着するのを今か今かと待っていた甲斐があり、無事に窓際で座り込んで駅弁を食べる贅沢をする権利を得た。

窓の外には平野の田園風景が広がっている。その遥か向こうにそびえる奥羽山脈の頂には、5月にもなろうかというのに相変わらず雪が降り積もり白く輝いていた。

奥羽山脈は手前の山に阻まれ隠れ、そしてまた姿を見せる。手前の山には仄かに淡い白さが点在している。どうやらあれは山桜のようだ。

そう、窓際の席とは山側なのだった。

初夏の日本海の底知れぬ青黒い美しさはえもいわれぬ郷愁が湧くが、遠く高くそびえる山脈の頂上の銀色もまたノスタルジーである

列車が北に向かえば線路は海に近くなっていき、奥羽山脈は遠く離れて行く。その遥か向こうに見える頂に銀色が輝いていればいるほど、胸の奥が詰まってたまらない心持ちにさせられるのだ。あの山の上から下に降りてくればきっと緑が増えるのだろうが、初夏になろうとしている時季に尚白く輝く凛とした佇まいが胸を打つ。これを横目に眺めながら移動するとはなんとも美しい初夏の電車の旅である

新潟らしく広く大きな田んぼの中ではトラクターが動いている。ちらほらと水が張られた田んぼも見られ、秋になればここ一帯は美しい金色の広がる風景が見られるに違いない。

さて、新潟平野自然の豊かさ美しさは想像するに難くない。今回は駅弁をただただ食べている1人の女の話である

そもそもの旅の出発点は京都なのだが、本日の始まり富山からだった。富山発、始発の電車に揺られて向かったのは直江津である。つまり日本海側を延々と北上していくのが今回の旅の目的なのだ。というか、それだけである日本海側を北上して秋田に向かうのを目的とした旅だった。どこに書くにも宛がないし、需要もなにもあったものでないからこうしてつらつら散文を書き連ねている。

富山駅を出たのは朝5時台の電車でだった。

富山駅前に24時間経営または早朝から開いているお寿司屋さんなんかがあればおそらく私はそこに直行しお寿司を朝からとはいえお腹いっぱいいただいていたと思う。しか富山駅前には何もない。朝5時から、もしくは6時から…更に粘って7時なんかにも開いている店、更にいうならば寿司屋なんて存在しない。7時台から開くのはチェーン店モーニングをやっている喫茶店か何かだけである。そして元気に営業していたのは24時間営業吉野家のみであった。

その時点で私は富山で味わう海の幸の幻想を頭の中から叩き出した。白えびの軍艦唐揚げ、新鮮な蛍烏賊踊り食いや辛子味噌和え、ずわいがにや幻魚、その他内陸では食べられないお魚などなどである。食べたかった。

しかしそうも言っていられない。猶予はあまり無いのだ。今日中に秋田のその先まで着かなくてはならない。家族と合流する予定がある。そのためにただ日本海を傍目に北上しているのだ。

あいの風とやま鉄道に揺られて泊駅に着けば、1時間近くの待機時間の後に直江津行きが発車する。その頃には7時も回っており、ワンマン運行の1両のみの車内には案外人がいた。

さて直江津に着くまでに私がしていたことといえば、ただ海を眺めることだった。

日本海は海が近い。個人的感覚だがみんなそう思うのだろうか。太平洋側の事はあまり詳しく無いが、日本海の海は近く深くあるような気がする。その黒く光る朝の海の美しさと言ったら!まるで海の表面にも溢れそうに青魚の群れが泳いでいるかのように、白く立った波が時々日光を浴びて生き物のように揺れている。青さの深い、銀と灰色と藍と黒が混ざったような深い深い海色は、海から随分と離れた所に行ってしまった私の目にも優しく映った。遠く沖には白い漁船が横切って行った。すわ喘ぎそうになる郷愁を感じる。胸の奥に響いて打ち震えるかのような懐かしさと海への憧れが込み上がっては目の奥がじいんと熱くなった。

電車の揺れが心地よくてどうやら眠っていたらしい。これは最近しばらく満足に寝られていないせいだろう。気がついたら直江津駅に着いていて、次の電車が出るまであと1時間の間があった。

直江津駅には立ち売り駅弁がある。

大正時代の立ち売り衣装に身を包んだおじさまがいるということをきちんと事前に調べておいた。スマホでなんでも調べられるとは便利な世の中になったものだ。

到着するのが9時前でなくお昼時だったなら今度こそ寿司を食べに行っていたが、時間がないのでそうも言っていられない。

電車旅の楽しみは駅弁である

電車好きの皆々様が声高らかに宣言するように、私ももれなくそうだと頷くことにしている。車窓から見える景色楽しいものだが、そこにご当地駅弁が加われば怖いもの無しであるし何よりお腹いっぱいになって幸せになる。

朝ご飯代わりに駅弁を購入する事を楽しみに直江津駅に降り立った。

改札口に向かうと、出る直前の部分にこじんまりとしたささやかな売り場がある。まあ何がどうなっているかは気になった人が各自で調べればいいので詳しくは書かない。

しばらく待ってもおじさまが来ないのでどうしようとウンウン首をひねっていたら、親切な黄色ジャンパーの方が声をかけてくれる。同じ会社の人のようで連絡を取ってくれた。すぐに戻ってくるそうだ。どうやら弁当が残り少なくなってきたから補充をしに行っていたらしい。

いただいたのは鱈づくし弁当であるしかし、戻ってきた駅弁売りのおじさまが持ってきた物の中にさらに目を惹く物が存在した。上越名物(?)スルメ天ぷらだった。本当にこれが名物なのかもわからないがとにかく美味しそうなので購入してしまった。繰り返すようだが朝9時前である。少しというか結構重たいラインナップなんじゃないか?との一抹の不安と、大人になった事によって気になったものをパッと買える喜びで押し挟まれながらわくわくと胸を躍らせた。

味や中身の紹介は調べればいくらでも出てくるので割愛するが、鱈づくしの弁当は珍しいものだし鱈子も入っていて味も良い。スイスイ食べれてしまう。しかスルメ天ぷら、これが1番の食わせ者だった。とにかく美味しい。お酒飲みたい。これを文字通り酒の肴にすればいくらでも日本酒が進むこと間違いない。移動距離が長いため朝の脳内では流石に自重してしまったのだが、どうせ移動中に転寝するならお酒を嗜むのを選択するのが大人の行動だったと今になって反省している。今度こそは間違わず躊躇わずに酒を購入する事をここに誓います

流れる景色を眺めながら食べる駅弁の味わいの乙な事と言ったら!と満足ながらもやっぱり少し重たかった。行儀が悪いのは重々承知で半分残し、今度はお昼ご飯にするためにとっておいた。

そして今、新潟発のいなほ5号に揺られている。

今が秋ならば目の前一面に稲穂の海が広がっているだろう。田園風景の美しさとは未来が楽しみなことにもあるかもしれない。

点在する民家の遥か向こうに山々がそびえている。その更に向こうに相変わらず悠然と存在する白い山脈の頂きを眺めながら駅弁の蓋を開けるこの瞬間の静かな興奮である

わず口元も緩んでしまう。

駅弁とは随分と贅沢なものだ。

美しい景色を眺めながら、その土地食べ物いただき、更に移動までさせてくれる。電車の旅でなければ味わえない幸福感覚に1人で酔いしれながら最後まで食べきったが、終わってしまうのも少し物哀しい。

ここが機内食やなんかと違う所なのである駅弁は去り際に満足感と一緒に微かな残り香を置いていく。決して美味しい匂いが残るわけではない。なんだか少し物足りないような、それでいて胸がいっぱいになるような、この土地に少し近づけたような、微かな証を残していく。

反対の窓の向こうには日本海が近づいてきていた。人と人の隙間からちらちらと光る海が見える。

また美しい旅は続く。少し眠ったら山形に入り、そうしたら鳥海山も見ることが出来るだろう。

長い文章を読んでいただいてありがとうございました。

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