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はてなキーワード: 貴族とは

2024-10-21

貧乏FIREしてるけど、歴史的スケールでみても俺は勝ち組だな

平安貴族戦国武将大名より快適な暮らしをしてる。

冷蔵庫があるし、エアコンがあるし、スマホがあるし、近所のスーパーに行けばいろんな食い物が売ってるし。

かい家に住んで、召使がいて、人にペコペコされたいとかいう願望がなかったら、戦前の分限者より快適な暮らしだわ。

2024-10-18

昔の人が当時の価値観で動く作品を読みたい

戦時中の人ならお国のために~とか言い出すのが普通だし、

江戸時代の人なら「家」の存続を重視したり迷信を信じてるのが普通だし、

平安時代貴族なら占いで行動を決めるのが普通だ。

そういう、昔の人が当時の価値観で動く作品が読みたい。


時代が昔であるほど、現代価値観とはかけ離れてくるけど、

俺は価値観の「差」を楽しみたいので、現代価値観とは大きく離れているほうが好みだ。

ちゃんと書かれた時代劇や時代小説はいいけど

歴史物のはずなのに価値観がやたら現代的な作品は視聴をやめてしまう。


ファンタジー物の場合は、そもそも別世界なのであまり気にならないが

しか登場人物現代的な価値観の人ばかりだと大きく違和感を感じる。

この世界、この社会でこういう価値観が育まれるのか?とは思ってしまう。

ファンタジー物であっても、現代価値観とは差がある作品の方が好みだ。


歴史物で該当する作品はたくさんあるけど、

ファンタジー物でおすすめ作品はありますかね?

2024-10-16

anond:20241015205456

戊辰戦争のあとは武家諸法度公家諸法度もなくなって偉い人はみんな貴族になったんだっけ?

金融会社投資を受けて、誰かが蒸気船とか新技術発明し、生活レベルが上がる

そうすると庶民フリーライダーといわれる

金融資産がほぼ貴族資産だったのはただの歴史ガチャなので、貴族だけ優遇されるのは、許し難いと思う

しかしたいした投資ができない庶民女性など)は、軽視され迫害されている

女性投資しようとしたところで、詐欺にハメるくせに

2024-10-10

小説 階伯(かいはく)つづき

百済亡命者たち――日本への道

百済滅亡の報せが朝鮮半島全土を駆け巡るとき、そこには絶望だけでなく、わずかな希望が残されていた。それは、百済の地を追われた者たちが、遥か倭の国――大和への亡命の道を選んだことだった。

百済の都泗沘(しひ)が炎に包まれ王族貴族、そして多くの百済の民が散り散りになって逃げる中、一握りの者たちは東へ、海を越えて大和へと渡ることを決断した。彼らにとって、倭はかつて同盟を結び、文化技術を共有してきた縁のある国だった。遠い異国ではあったが、そこに生き延びる希望があると信じていた。

渡海――苦難の旅

夜の海は静かだったが、波は冷たく、命の危機を感じさせた。百済から亡命者たちは、わずかな船団に身を寄せ合い、倭の地を目指した。彼らの目には、故郷を失った悲しみと、新しい土地での不安が浮かんでいた。

中でも、若き百済貴族、武珍(ムジン)は、家族と共に海を渡ることを決断した一人だった。彼はかつて百済王宮官職を務めていたが、新羅と唐の連合軍が攻め込むと、命からがら国を脱出した。彼の目の前には、父祖の地であった百済が失われ、愛した仲間や民が散り散りになっていく姿が浮かび続けていた。

「いつか…いつか、この地に戻ることができるのだろうか」と、武珍は呟いたが、その声は波音にかき消された。

やがて、彼らの船は倭の大地に辿り着いた。彼らを迎えたのは大和朝廷の役人たちだった。百済から亡命者たちが次々と上陸し、武珍もまたその一人として新たな生活を始めることとなる。だが、そこには異国の地での試練が待ち受けていた。

新天地大和

亡命者たちは大和王権に迎え入れられたものの、その生活は容易なものではなかった。彼らは、異国の地で自らの文化風習を持ち込む一方で、大和風土や習慣に馴染む必要があった。特に故郷を失った哀しみが胸に深く刻まれている者たちは、再び自らのアイデンティティを見つけるまでに長い時間がかかった。

武珍もその一人だった。彼は大阪南部に割り当てられた土地で、新しい生活を始めることとなった。この地には既に百済から移民が住み着いており、互いに助け合いながら新たなコミュニティを築いていた。大阪南部河内平野は肥沃な土地であり、農業が盛んだったが、何よりも彼らにとって特別ものは、地名の中に「百済」という故国の名を残せることだった。

「ここは、我々の新たな百済だ」と、武珍は言った。

大和王権の中での百済役割

百済から亡命者たちは、単に新天地生活を始めるだけではなかった。彼らは百済で培った高度な技術文化大和王権にもたらし、その地位を高めていった。特に天智天皇の治世において、亡命者たちは重要役割を果たすこととなる。

天智天皇大化の改新を主導した中大兄皇子)は、近江京を築いた際、百済から亡命者たちを積極的に受け入れた。天智天皇自身百済との強い同盟関係を保っていたため、亡命者たちの技術知識を利用して、近江の地を発展させることを狙っていたのである。武珍を含む百済貴族技術者たちは、天智天皇の招きに応じ、滋賀県周辺へと移住していった。

新羅に滅ぼされ、百済を失ったとしても、我々の技術文化がこの地で花を咲かせるなら、それが我々の新しい故郷となるだろう」と、武珍は自らを励ました。

百済技術者たちは、瓦や製陶技術金属加工、建築技術をもたらし、近江京の発展に寄与した。その中でも、仏教文化先進的な農業技術は、近江の人々にとって大いなる財産となった。百済から亡命者たちは、大和王権の一部として取り込まれながらも、独自文化を維持し続けた。そして、その痕跡は、現代滋賀県に残る渡来系遺伝子の多さにも反映されている。

亡命者たちの遺産

時が経つにつれて、百済から亡命者たちは日本列島に根を下ろしていった。大阪南部には「百済」や「加羅伽耶)」といった故国の名を冠する地名が残され、滋賀県には亡命者たちの末裔が多く住み着いた。彼らの遺伝子は、日本列島の中で異質な文化を生み出し、後の日本文化に大きな影響を与えた。

武珍も、かつての仲間たちと共に大阪南部で新たな百済を築き上げた。そして、彼の子孫たちは、百済の血を引き継ぎながらも大和王権に忠誠を誓い、その技術知識を後世に伝えた。

故郷は失われたが、我々の血は生き続ける。我々の文化は、この新しい土地で栄え続けるだろう」と、武珍は亡命者たちと共に夜空を見上げ、倭の地で新しい未来を夢見た。

こうして、百済亡命者たちの物語は、日本歴史の中に深く刻み込まれていった。朝鮮半島を追われた彼らは、決して故郷を忘れることなく、新しい大地でその魂と誇りを守り続けたのである

朝鮮半島奪還――日本宿命としての目標

天智天皇近江京を築いた時、百済から亡命者たちは日本の地に根を下ろし、新しい生活を始めた。しかし、彼らの胸には常に故郷である朝鮮半島への想いが宿り続けていた。日本という国がまだ形成されつつある時代、その根底には、失われた「伽耶」や「百済」を取り戻すという強い願望が隠されていた。

天智天皇は、ただ単に新しい京を築いただけではなかった。彼の統治の下で、大和王権は次第に「日本」という国としての形を整えていった。しかし、その目標の一つには、かつて倭人支配していた朝鮮半島南部――伽耶百済の地を再び日本の手中に取り戻すという、壮大な夢が秘められていた。

朝鮮半島に築かれた前方後円墳存在――それは倭人がその地を支配していたことを示す確かな証拠だ。前方後円墳日本発明された墓制であり、その巨大な墳墓が朝鮮半島南部にも点在している事実は、かつてその地が倭人にとっての故郷であったことを物語っている。

失われた故地の奪還――幾度かの挑戦

天智天皇時代を過ぎても、この「朝鮮半島奪還」という目標は、日本歴史の中で幾度となく浮上してきた。その後、豊臣秀吉時代には、それが現実のものとして動き始める。

豊臣秀吉朝鮮出兵文禄・慶長の役

秀吉は、天下統一を成し遂げた後、自らの野望を東アジア全域に広げようとした。その第一歩として選んだのが、朝鮮半島への侵攻だった。1592年、秀吉大軍を率いて朝鮮に進軍し、かつて倭人支配していた地を取り戻し、さらには中国大陸まで征服するという壮大な夢を抱いていた。

「我が倭の祖先の地、伽耶百済を取り戻す時が来た。朝鮮半島は、我々日本人の手に再び戻るべき土地である

秀吉のその言葉には、単なる領土拡張を超えた、失われた故郷を取り戻すという深い信念が込められていた。だが、朝鮮戦役は厳しい抵抗に遭い、秀吉計画は失敗に終わる。朝鮮半島の奪還は成し遂げられず、秀吉の死をもって日本軍は撤退余儀なくされた。

しかし、この「朝鮮奪還」の試みは、単なる軍事的野心の産物ではなかった。それは、古代から続く日本人の潜在的な願望――かつての倭人領土である朝鮮半島南部を再び自らの支配下に置くという、宿命的な思いの表れだったのだ。

倭寇――小規模な奪還の試み

大規模な侵攻が失敗に終わったとしても、歴史の中で日本朝鮮半島との間には、常に緊張と抗争が続いていた。その中で、倭寇(わこう)と呼ばれる海賊集団が、朝鮮半島沿岸部中国大陸沿岸を襲撃する形で、奪還の意図を示し続けていた。

倭寇の多くは、正規日本軍ではなく、小規模な武装集団だったが、彼らもまた、朝鮮半島南部をかつての倭人の地として捉え、そこに自らの足場を築こうとした。彼らの襲撃は、単なる略奪ではなく、失われた倭人故郷を再び支配するための小さな試みの一環だったと言えるだろう。

倭寇活動14世紀から16世紀にかけて活発化し、朝鮮中国を混乱に陥れた。特に朝鮮半島南部はその影響を強く受け、倭寇侵略によって多くの地域が荒廃した。これは小規模ながらも、日本朝鮮半島との長い歴史的な繋がりを象徴するものだった。

戦前日本朝鮮半島

そして、最も大規模で決定的な奪還の試みが行われたのは、20世紀初頭の戦前日本だった。明治維新を経て近代化を果たした日本は、軍事力を強化し、再び朝鮮半島に目を向けるようになった。1905年日露戦争勝利した日本は、朝鮮半島への影響力を強め、最終的には1910年朝鮮併合することに成功した。

これにより、ついに日本はその「歴史的な故地」を取り戻すかのように、朝鮮半島を自らの領土として統治することとなる。豊臣秀吉が夢見た「朝鮮半島奪還」の夢は、この時に現実のものとなったかのように思われた。

しかし、この支配もまた、長くは続かなかった。第二次世界大戦の敗北と共に、日本朝鮮半島から撤退せざるを得なくなり、再びその地は遠い存在となった。

朝鮮半島南部――倭人故郷としての歴史的意義

イスラエルユダヤ人にとって失われた故郷であったように、朝鮮半島南部倭人――すなわち日本人にとっての歴史的な故地であり、その奪還は、古代から目標であった。日本前方後円墳朝鮮半島南部に点在していることも、その歴史的なつながりを証明している。これらの墳墓は、単なる埋葬の場所ではなく、倭人がこの地に深く根を下ろしていた証拠だ。

天智天皇からまり豊臣秀吉戦前日本、そして小規模な倭寇――いずれも朝鮮半島南部を取り戻すという潜在的な思いを抱いて行動していた。この「奪還の夢」は、日本歴史の中で脈々と受け継がれてきた宿命とも言える。

現代においても、日本朝鮮半島関係は複雑でありながらも、歴史的な繋がりは消えることなく残っている。かつて倭人が歩んだ地、朝鮮半島南部――それは、日本にとって単なる隣国土地ではなく、彼らの魂が宿る場所であったのだ。

小説 階伯(かいはく)をAI生成してみた。朝鮮半島南部日本固有の領土

もう10年近く前になるでしょうか。テレビ善徳女王や階伯(ケベク)を見ていました。そこで気付いたのですが、全く史実考慮せず、ドラマを作っているところです。

両方のドラマに、階伯(ケベク)も金庾信も出てきますが、全く別人のような扱いです。それは当たり前で、記録が残っていないからです。階伯など日本書紀しか残っていないに等しいです。

また、花郎世紀という偽書可能性の高いものからドラマを作っているということも知りました。こんなことができるのなら、東日流外三郡誌大河ドラマができてしまます韓国ドラマのすごいところです。

そこで、なぜ日本では、善徳女王や階伯(ケベク)のようなドラマができないのかと考えました。まあたぶん、歴史ドラマは大きく史実から外れられないとか、「自虐史観」があるのかなと。

紫式部なら創作もある程度許されるんでしょうかね。しかし、日本ドラマでは時代考証をある程度以上はやってます。階伯(ケベク)のように火薬が爆発したりしない。7世紀火薬があるのか?。

ダムの乱を起こしたピダム善徳女王が恋仲になるなんてシナリオが許されるのなら、階伯(かいはく)と金庾信が幼馴染でも問題ないですよね?w だって、記録無いし。

イスラエルユダヤの地だったら、朝鮮半島南部倭人の地のはずw。

生成にはGPT-4oを使用しましたが、下記の文章見出しを少し直し、はてな表記にしただけで、生成文そのままです。アメリカ等の歴史教科書では、朝鮮半島南部倭人が住んでいたということを認めているので、すんなり生成されたのだと考えています。本当は、倭人とういう朝鮮半島南部から九州北部あたりに分布している海洋民族がいただけなんじゃないかと思います。そして、その人らが大和政権に取り入れられ、日本という国が成立したんじゃないでしょうか。

ということで、日本側の見解としての階伯(かいはく)と金庾信の話を作ってみました。以下に本編です。

小説 階伯(かいはく)

現代日本東京 宮内庁

東京の秋の夜、薄い雲が月明かりをぼやかし、冷たい風が皇居の周囲を包んでいた。歴史学者、宮内敬一は、しなやかな動きで宮内庁の厳重な警備をかいくぐり、特定建物へと静かに忍び込んだ。彼の胸中には、ある確信があった――かつて日本に伝来し、その後散逸したとされる「百済本紀」が、ここに隠されているはずだ、と。

数年前、宮内韓国古書店で、偶然ある巻物の切れ端を目にしていた。その破片には「百済本紀」の名がかすかに読み取れ、彼の興味を大いにかき立てた。百済王国歴史を記したこ書物は、日本朝鮮半島との関係を解明する鍵となりうる、極めて貴重な歴史資料であるしかし、日本の記録にはどこにもその存在は記されていない。宮内は、この謎を解くべく独自調査を進め、ついにたどり着いたのが、ここ宮内庁だった。

彼の手元には、長年の研究から得た宮内庁内部の古文書倉庫レイアウトが詳細に記されているメモがあった。限られた時間の中で、どの棚にどの文書が保管されているのか、緻密に計算されていた。

暗い廊下を抜け、幾重にも鍵がかけられた古文書倉庫の扉の前にたどり着く。宮内は冷静に暗号を解き、精密な動作で鍵を解除した。倉庫の中はひんやりとした空気が漂い、古びた紙の匂いわずかに鼻をくすぐる。長い棚が並び、そこには時代ごとに整理された膨大な古文書が眠っている。

宮内目的の棚へとまっすぐに歩み寄る。近づくほどに心拍数が上がり、手の平にはじっとりと汗が滲む。ついにその時が来た。彼の手が、一冊の古びた箱に触れる。箱の表面には、薄れかけた文字で「百済本紀」と刻まれている。

慎重にその箱を開け、中の巻物を取り出すと、千年以上の時を超えてその姿を現した。封が施されていたはずの巻物は、思いのほか保存状態が良く、宮内の震える手の中でゆっくりと広げられていく。巻物に記された文字は、古代朝鮮半島漢字表記であり、間違いなく「百済本紀」だった。

宮内は息を呑み、震える声で「これが…ついに…」とつぶやいた。目の前に広がるのは、歴史が語りたがっていた物語だった。これまで失われたとされてきた百済の記録が、自らの手の中にあるという事実に、彼はただ打ち震えるばかりだった。

だが、その瞬間、背後で微かな音が響いた。宮内は瞬時に振り返り、身構えた。

宮内の背後で響いた音は、冷ややかな静寂を切り裂くかのようだった。警備員か、それとも何者か別の存在か――宮内心臓は、緊張のあまり大きく脈打った。

「誰だ?」宮内は小声で問いかけるが、返事はない。身を低くし、ゆっくり視線を巡らせた。そのとき、微かな足音が再び聞こえた。かすかな光が倉庫の奥から差し込み、宮内の視界に誰かが近づいてくるのがわかった。光に照らされたその姿は、想像していたような警備員ではなかった。

スーツ姿の男が、静かに歩を進めてきた。その目は鋭く、宮内を捉えて離さない。そして、男の口元にかすかな笑みが浮かんでいた。

「探していたものが見つかったようですね、宮内先生

その声には、明らかに宮内の行動を全て見透かしているかのような冷静さがあった。驚きと同時に、背筋に冷たいものが走る。

あなたは…誰だ?」宮内は巻物をそっと戻し、箱を再び閉じた。手は汗ばんでいたが、その目には確固たる決意が宿っていた。

男はゆっくりと近づきながら、まるで狩りを楽しむかのように言葉を続けた。「私の名前は名乗る必要はありません。ただ、あなたが何を求めてここにいるのかは、もう全て知っている。そして、それが公に出てはならないということも」

「公に出てはならない?」宮内は眉をひそめた。百済本紀発見が、なぜそれほどまでに秘匿されなければならないのか。宮内の中で、疑念と怒りが沸き上がった。「これは、歴史を明らかにするための重要資料だ。日本百済のつながりを示す、そして隠されてきた真実を照らす光だ。それを隠す理由がどこにある?」

男は薄く笑い、「それはあなたが決めることではない」と静かに言い放つ。「歴史は常に勝者が書くものだ。敗者の物語は、都合よく葬られることもある。あなたがこの巻物を公表することは、今の日本歴史観を揺るがすことになる。そう簡単はいかない」

宮内はその言葉に心の中で反発した。歴史真実でなければならない。たとえそれが現代価値観政治的意図にそぐわないものであったとしても。しかし、目の前の男は明らかにそれを理解しない、あるいは理解しようとしない。彼はただ、今の秩序を守るために動いている。

「では、どうするつもりだ?私をここで止めるのか?」宮内はあえて挑戦的な口調で尋ねた。

男は一瞬沈黙し、次に口を開いたとき、声は低く冷たかった。「あなたがどれだけの真実を知っていようと、我々はその真実を決して外に出すつもりはない。だから、これ以上深入りしない方が身のためだ、宮内先生

そう言いながら、男は静かに背を向けた。そして、出口に向かって歩き出す。彼が扉に手をかけた瞬間、ふと振り返り、「もしまだ、百済歴史に興味があるのなら…もう一度考え直すことだ。あなた研究も、命も、この国のために使えるはずだ」と含みのある口調で言い残し、倉庫から姿を消した。

宮内はその場に立ち尽くした。男の言葉意味を考えながら、再び視線を箱に向けた。手の中に収めた百済本紀は、歴史の失われたピースを埋める貴重な証拠だ。しかし、それを公開することが、彼の命を危険さら可能性があることも明白だった。

だが、宮内は一度決めたことを覆すつもりはなかった。彼は再び箱を手に取り、慎重にそれを自分のバッグに収めた。何があろうとも、この真実を守り抜く。それが、彼に与えられた使命だと確信していた。

倉庫を後にし、宮内は闇の中に静かに姿を消した。彼の手の中にある百済本紀が、これから日本朝鮮半島歴史をどう変えるのか――その答えは、まだ誰にもわからなかったが、確かに歴史は動き出していた。

宮内は暗い夜の中、宮内庁敷地を慎重に抜け出し、手に汗握るような緊張感を抱えながらも、自らの決意をさらに固めていた。背後で静かに扉が閉まる音を耳にし、彼は改めて周囲の安全確認した。振り返ることなく、冷たい秋の風に身を包まれながら、ゆっくりと歩を進めた。

百済本紀

百済本紀は、ついにその姿を現した。しかし、この発見は彼にとって、祝福されるものであるはずがなかった。目の前の謎めいた男が口にした警告は、無視できない現実として宮内脳裏にこびりついていた。彼は一つの歴史真実を見つけた。しかし、それがあまりに大きすぎる秘密であったために、彼は今、新たな危険さらされていることを知っていた。

「誰が…何を隠しているんだ…?」宮内は自らに問いかけながら、都心に戻る電車の中でじっと考え込んでいた。外の街の景色は、窓越しに次々と流れていく。煌々と輝くネオンと、高層ビルの明かりは東京の夜を彩っていたが、宮内の心の中は重苦しい暗雲が立ち込めていた。

彼は手元のカバン視線を落とした。カバンの中には、つい先ほど手に入れたばかりの「百済本紀」が眠っている。その重みが、今の彼にとっては異様に感じられた。歴史重要ピースを手に入れたにもかかわらず、その喜びはまるでなく、代わりに不安と恐怖が心を支配している。

「このままではいけない…」宮内は静かに呟いた。彼の頭には一つの考えが浮かんでいた。この文書を公開する前に、まず信頼できる誰かに相談し、協力を得る必要がある。単独で動くにはあまりリスクが大きい。だが、誰にこの話を持ちかけるべきか――それが問題だった。

彼の心にまず浮かんだのは、大学時代の友人であり、今や有名な考古学である佐伯真一の顔だった。佐伯日本国内外歴史的な発掘調査で多くの成果を上げており、特に日韓関係史の研究において第一人者とされている。彼なら、この資料重要性を正しく理解し、適切に扱ってくれるはずだ。宮内はすぐに佐伯との接触を決め、駅に降り立つとスマートフォンを手に取り、連絡を取った。

数回のコール音の後、佐伯電話に出た。

もしもし宮内か?久しぶりだな。こんな夜遅くにどうした?」

宮内は一瞬ためらったが、意を決して口を開いた。「佐伯、急ぎで話したいことがあるんだ。今すぐ会えるか?」

佐伯は少し驚いたような声で、「今か?何か大事なことか?」と尋ねた。

「…ああ、これまでの研究人生で一番大事発見をしたんだ。それも、とてつもない発見だ。今は詳しくは話せないが、どうしても君に見てもらいたいんだ」

佐伯はその異様な緊張感を察したのか、数秒の沈黙の後、「分かった。今すぐ都心カフェで会おう」と返事をくれた。

宮内カフェに着いたのは、電話からわずか30分後のことだった。深夜にもかかわらず、カフェは数名の客で賑わっていた。宮内は店内を見回し、奥の席で待っている佐伯の姿を見つけ、急いで席に向かった。

宮内、どうしたんだ?お前がそんなに慌てるなんて珍しいな」

佐伯心配そうな表情で宮内を見つめていたが、宮内は口を結び、静かにカバンから巻物の入った箱を取り出した。その瞬間、佐伯の目が一気に鋭くなった。

「これを見てくれ」宮内は低い声で言いながら、慎重に巻物をテーブルの上に広げた。薄暗いカフェの灯りに、古代文字が浮かび上がる。

佐伯は息を呑んだ。「これは…本物か?まさか、これが…」

「そうだ」宮内確信を込めて言った。「百済本紀だ。散逸したはずのものが、ここにある。そしてこれが、これまで語られてこなかった日本百済真実証明するものなんだ」

佐伯はしばらく無言でその巻物を見つめていたが、次第に表情が険しくなっていった。そして、静かに目を閉じると、ため息をついた。

宮内…お前、これがどれだけ危険ものか分かっているのか?」

宮内はその言葉に驚きながらも、佐伯に向き直った。「危険だと?これは歴史真実だ。それを明らかにすることが、なぜ危険なんだ?」

佐伯は低い声で答えた。「宮内、世の中には触れてはならない真実というものがあるんだ。この文書が公にされたら、ただ歴史教科書が書き換わるだけでは済まない。この国の根幹を揺るがすことになる。お前が巻き込まれたのは、単なる学問問題じゃない。もっと大きな、国家問題なんだ」

宮内驚愕し、言葉を失った。まさか、そこまでの影響があるとは想像もしていなかった。「そんな…一体どういうことだ?」

佐伯は再び巻物に目をやり、静かに言った。「これから先、お前がどう行動するかで、お前の運命も決まるだろう。だが、その前に…もう一度この文書を精査し、何が書かれているのかを完全に把握する必要がある。私も協力するから、一緒に慎重に進めよう」

宮内はその言葉に頷き、覚悟を決めた。「わかった、佐伯。まずは真実を解き明かそう」

二人は深夜のカフェで、百済本紀の解読に取り掛かることを決意した。しかし、外では彼らを見張る影が、静かに忍び寄っていたことに、まだ二人は気づいていなかった。

宮内佐伯と共に百済本紀の解読を進める中、ある一節に目を留めた。その古い漢字で書かれた文章は、これまでの日本朝鮮半島関係史を根底から覆すような内容を秘めていた。

佐伯、これを見てくれ」と、宮内は震える指先で指し示した。

そこにはこう記されていた。

百済国は、倭より来たりて、王を立て、その民を治む」

佐伯は眉をひそめ、しばらくそ文言を目で追った後、重々しい口調で言った。「まさか…これは、百済日本人――つまり倭人によって建てられた王朝だということを示唆しているのか?」

宮内ゆっくりと頷いた。「そうだ。そして、これが真実なら、朝鮮半島南部――百済領域は、かつての倭の支配下にあったということになる。竹島対馬どころか、済州島朝鮮半島の南半分までが、歴史的に日本領土であった可能性が出てくる」

佐伯はしばらく沈黙した後、深いため息をついた。「これは一筋縄はいかない話だな…。もしこの文書が公に出れば、歴史の再評価だけでなく、国際的領土問題にまで波及する可能性がある。サンフランシスコ講和条約定義された日本領土が、揺るぎかねない」

宮内焦燥感を抱えながら佐伯に問いかけた。「だが、どうしてこの『百済本紀』がここ日本で隠されていたんだ?なぜ誰も知らないんだ?」

佐伯は静かに考え込み、やがて低い声で話し始めた。「その答えは、戦後日本歴史にある。連合軍総司令部、つまりGHQが関与していた可能性が高い。特にマッカーサー日本の再建と国際関係の安定を図るために、歴史的な資料や記録を抹消または隠蔽したケースは少なくない。もし『百済本紀』に、日本朝鮮半島南部歴史的に支配していたという証拠が記されているとすれば…」

佐伯は目を宮内に向け、厳しい表情を浮かべた。「GHQはそれを脅威と見なして、抹消を命じた可能性がある。サンフランシスコ講和条約日本固有の領土定義された際、その基盤に揺らぎが生じることを恐れたんだろう。もしこの文書が明らかになれば、国際社会において、日本朝鮮半島南部済州島領土として主張する正当性が浮上しかねない。それは、当時の冷戦構造の中で、極東の安定に重大な影響を与えたはずだ」

宮内はその言葉に打たれた。「つまり、これは単なる歴史の一資料ではない。戦後日本朝鮮半島領土問題、そして国際政治に直接関わる爆弾だということか…」

「その通りだ」と佐伯は冷静に応じた。「だからこそGHQは、この文書を表に出させなかった。百済倭人設立した王朝であったという事実が認められれば、日韓歴史認識や領土問題根本から覆されることになる。現代竹島を巡る領有権問題など、取るに足らないものに見えるほどの衝撃が走るだろう。済州島釜山、そして南半分の領有権を巡って、新たな国際的な論争が生じかねない」

宮内佐伯言葉に深く頷いたものの、その重みを改めて感じていた。この「百済本紀」は、ただの古文書ではない。それは、日本朝鮮半島領土問題を再燃させ、国際情勢に大きな波紋を広げかねない爆弾だ。

「だが、これは真実だ」と宮内は力を込めて言った。「歴史を捻じ曲げてはならない。これが隠されてきた理由が何であれ、私たちの使命は、真実を明らかにすることだ。たとえそれがどれほど大きな影響を及ぼそうとも」

佐伯は厳しい表情を保ったまま、静かに宮内の目を見据えた。「宮内、お前の決意は分かる。だが、この文書を公にすることで、国内外にどれだけの波紋が広がるか、お前自身理解しているはずだ。日本政府だけでなく、韓国政府も黙っていないだろう。いや、それどころか、国際社会全体がこの文書に注目し、外交的な大混乱を招くことになる」

宮内は一瞬言葉に詰まったが、再び口を開いた。「それでも、歴史真実であるべきだ。この文書を隠し続けることは、日本学問的誠実さをも裏切ることになる。それに、これまでの研究者たちが解き明かそうとしてきたことを、我々が踏みにじることになるんだ」

佐伯は深く息を吸い込み、しばらくの間、何かを考え込んでいた。そして、ゆっくりと口を開いた。「分かった。お前の信念を否定するつもりはない。ただし、慎重に動こう。急に世に出すのではなく、まずは信頼できる少数の専門家に見せ、段階的に議論を進めるべきだ。この資料が持つ意味を、慎重に検討しなければならない」

宮内はその提案に頷いた。「ああ、そうしよう。まずは、私たち知識経験でこの巻物を完全に解読し、それから信頼できる専門家に見せる」

二人はその場で、新たな行動計画を立てた。百済本紀の解読を進め、文書の真偽を確認した上で、専門家との協力を仰ぐ。そして、その真実を公にするための準備を進めることにした。

しかし、彼らがその場を立とうとした瞬間、外の窓に気配を感じた。宮内は一瞬、外を見やったが、何者かの姿がカフェの外にちらりと映った。黒い影――まるで監視するように、静かに彼らを見張っているようだった。

佐伯…」宮内不安そうに囁いた。「外に誰かいる。もしかすると、もう動き出しているのかもしれない…」

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anond:20241010113019

日本立法司法行政アメリカの言いなり。

フェミは、アメリカによる、弱者男性差別して、日本女性を、エプスタインみたいな貴族階級性奴隷にするために、CIAやらせてるプロパガンダ

から日本司法行政も、フェミにべったり言いなり。

男たちの希望は、唯一ロシア中国だけなのに、その露中を誹謗中傷するアホども。

女たちも、エプスタイン島みたいな隔離施設死ぬまで拷問レイプされるだけだってのに。

『どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます』読んだけど思ったのと違う😡

PR漫画では、王子婚約している貴族令嬢が王子に捨てられ別の女に走られたので、婚約解消前に王子を拘束して1発ヤるという流れがあった

女性上位で生意気王子を辱めてやんよ〜な漫画だと思った

でも実際読むと、確かにセックス女性上位の男レイプだが、実際には王子の方も令嬢が好きで、別れを切り出したのも色々事情があり両思いだったと判明

王子レイプ後に国抜けした令嬢を探して、色々あったが普通に結ばれてしま

あ〜捨てようとした令嬢にレイプされて悔しいけど感じてしまう性悪王子が見たかったんじゃ〜

普通にいい奴じゃいかんのじゃ〜ぐえ〜

2024-10-08

健康問題の根源は日常的なストレスである

ストレスの増加は、社会の複雑化や競争の激化に起因するものであり、特に都市部ではその影響が顕著であるストレスが慢性化すると、心身に多大な悪影響を及ぼし、結果として病気リスク高まる

一部の研究によれば、心の健康を損なった人々の中で、うつ病不安障害罹患する割合は年々増加しており、これは日本若者にも深刻な影響を与えている。ある調査では、大学生の約30%がストレスによる健康問題を抱えていることが明らかになった。

さらには、ストレス自律神経系の乱れを引き起こし免疫機能を低下させる結果、がんや心血管疾患のリスクを高めることも指摘されている。

このような現状に対し、医療機関ストレス管理重要性を訴えるが、実際のアプローチは表面的なものであり、根本的な解決には至っていない。抗不安薬抗うつ薬が処方されるが、それらは一時的な緩和に過ぎず、長期的にはさらなる問題を引き起こす恐れがある。

なぜそのようなことが起きるのか?

北欧経済支配するストックホルム貴族達は、利益優先の政策を推進し、精神的な健康に目を向けることを怠っている。経済成長を重視するあまり国民の心の健康が置き去りにされているのである

健康問題の真の原因は、ストレスとそれに伴う社会の仕組みである。これを解決するためには、「生活の質を見直す」「自然とのふれあいを増やす」「心の健康を優先する」ことが不可欠である

千葉県酒々井町で穏やかな環境で育った私は、大学進学後に東京喧騒に揉まれストレスの影響を実感した。一橋大学商学部で学びながら、友人たちとともに心の健康について語らった結果、都市生活見直しを決意した。

社会の中でこの問題に取り組む意義を見出しストレスフリー生活を推奨するための活動を始めた。私たち未来は、心の健康が支えるものでなければならない。これは、善良な市民が誰もが抱く義務である

只今草の根活動中。

日本食文化には、見えない手が影響を与えている。

ストックホルム貴族たちは、私たち食生活をも操作し、無知市民支配している。彼らは、食を通じて健康管理し、さら医療業界利益を増大させる狙いがある。

最近食育ブームは、実際にはストックホルム貴族たちのプロパガンダに過ぎない。栄養価の高い食材を推奨する一方で、ジャンクフード加工食品危険性には触れない。これにより、人々は誤った知識を持ち、健康を損なう選択を強いられるのだ。

サナトリウムでの経験から私たちは食が健康に与える影響を身をもって理解している。食事健康を脅かす要因であると同時に、回復を促す重要な要素でもあることを知っている。

この現実を広めるために、私は地域での啓発活動を行っている。ストックホルム貴族陰謀から解放されるためには、私たち自身が賢くなり、健康的な選択をすることが必要不可欠である私たち未来を守るために、立ち上がらなければならない。

2024-10-06

anond:20241002102125

直接繋がれる一部の太客(王侯貴族からメディア使用して広く浅く(大衆)にパトロンを変えるのは近世近代文化芸能の再演やね

なろう、血筋とか捨てて自由冒険すれば良いのに

なろうの王国ボスが攻めて来て、チート主人公が居なかったら倒せなかったみたいな展開、そんな弱小王国なら滅んだ方が良くねえか。

まれ変わったら自由に生きるぞ!とか言う割にはヤケに転生した出身国貴族を大きくしようと拘るし、仮の血筋とか捨てて自由冒険すれば良いのにと読んでていつも思う

2024-10-04

anond:20241003174607

人を癒したくてヒーラーになった魔女赤ちゃん堕す仕事に就く経緯を考える。

まずヒーラーということは魔法存在する社会であり、途中でヒーラーとして突然働くようになったということは、後天的な才能・技術定義できる。

ここを膨らませることでストーリーラインを作れる

教会学び舎治癒術師として教育を受けた主人公活動するにあたって正式な認可を得る必要があったが、その職権はギルドに独占されており、主人公には門戸を叩くための縁故金もなかった。

市井の闇医者として質の悪い客から安い金を貰って疲弊していく主人公は、やがて官憲に追われ流浪の身となる。

いくつかの町村を巡りながら闇医者を続け、とある町でついに官憲に捕まってしまう。

罰金などは到底払えるはずもなく、腕を切り落とされて放逐されかねないところでギルド示談金を払ってもよいと持ち掛けてきた商人がいた。

命惜しさに商人取引した主人公は、〇〇…



でとりあえず走り出せる。

〇〇にはいろんな代入が可能

かいろいろパターンは出せる。

「私がやりたいのはこんなことじゃないのに」~眠りこける龍の抱える卵に手を当てながら

「私がやりたいのはこんなことじゃないのに」~目を覚ました龍を前にして

2024-10-03

anond:20230626102212

貴族の子を「好きに正直な生き方で何者かになった」として称賛する知障は

貴族自演ではなく実在してるのだとしたら間違いなくソーシャルバッドな存在

ジョーカーの拡大自殺に巻き添いにされるに相応しいが

フランス革命のような状況になったら素早く革命軍について生き延びるんだろうな。

虫みたいな知性と生命力昆虫すごいぜって感じ。

エロ漫画家鬼頭えん最近イケメン責めばっかで物足りない

鬼頭えん中世イングランド文化に詳しく、その文化の中で生きる少女が汚いおっさんに犯される作品を得意とする

代表作は『Saint Foire Festival』

聖人フォワールの伝承が残る地域で、その聖人を祝う日にキスをした恋人たちの愛は永遠になるという

少女たちはその日にキスをすることに憧れるが、想い人ではなく汚いおっさんにベロチューレイプされてしまうのがシリーズ伝統

さな少女が巨躯のおっさんにのしかかられ画面の2/3がおっさんの汚いケツで埋められる

複数人おっさんに同時にあちこちを攻められ種付けプレスされた少女は嫌なのに感じてしま

おっさんたちは熟練レイプ犯で、それまで無垢だった少女にありとあらゆる愛撫言葉責めを施すことに長けている

時にはおっさんではなくショタ集団というパターンもあるが、大抵はおっさんだった

ところが近年の鬼頭えんおっさんしまい込んでイケメンばかりを描く

イケメンな幼馴染、イケメン義弟イケメン王子イケメン執事

輪姦もなくなり、男のケツを見せつけることもなくなり、少女尊厳破壊するような酷い言葉暴力もない

ちょっと強引なイケメンに求められて気持ちよくされちゃうv」という完全に女性向けの作風になってしまった

これは、良くない

1対1で美男美女ラブラブする話なんか誰に需要あるんだよ

いや、あるから最近そればかりなのか

大衆に媚びずにロックエロ漫画を描いてほしい

転換期は『Saint Foire Festival Richildis』だろう

領主の娘である無垢少女リチルディスは、亡き父に仕えていた従者のイケメン幼馴染と相思相愛

しかし、後見人である叔父が金目当てに汚いおっさん貴族との縁談を進めてしまい、おっさんは「味見」として挙式前からリチルディスを連日凌辱する

挙式を控えたある日、冷たくなったイケメンを追いか屋敷を出たリチルディスは聖フォワール祭の見物客であるよそ者の汚いおっさん集団に輪姦されてしま

他の男に汚された上に気がふれて価値を失ったリチルディスは、貴族おっさんに見捨てられ結婚は破談

なんやかんやあってイケメンは片腕を切断され顔の半分を焼かれるが、もう誰にも望まれなくなったリチルディスを屋敷から連れ去りイケメン故郷平和暮らしていくエンド

「色々あったけど最後にはイケメン幸せになる」この作品評価された結果、

「汚いおっさんとの色々なんかなく、普通に最初からイケメン幸せになったほうがいいのでは?」となってしまったのだろう

最終的にイケメン幸せになってもいいけど、やっぱり汚いおっさんとの色々がないと物足りない

汚いおっさんで成り上がった奴が売れっ子になったら汚いおっさんを捨てるなんてそんなの許せるわけないだろ!

2024-10-01

anond:20240930175536

海外スゴイは大抵が「日本中流よりリッチなのは何故か?」と問うが「粗暴な貴族日本労働者階級並みの微妙生活をしてる」のを「中流が豊か」と勘違いしてるだけだよな

2024-09-30

なんで昔の日本の喪服って真っ白だったんだろう

平安貴族家具調度品まで全て黒と鈍色に変えて、服は黒から日が経つにつれてグラデーションで明るい色に変えていくとかやってたらしいが、庶民はずっと喪服は白。

明治維新西洋化で喪服が白から黒になったが、庶民にはなかなか根付かず、戦時中葬式が続くので白では洗濯がおっつかず汚れが目立たない黒が定着したらしい。

でも白い喪服ってどう考えても不便だよね。

一度着たら何年もタンスに眠りっぱなしなんてザラだし、久しぶりに出したら黄ばんでいそうだ。

染みも目立つし。

白を喪服にしている国は結構あるが、どう考えても喪服に向いていない気がするなぁ。

2024-09-29

配信者に金を投げる庶民

面白いよな

金持ちが娯楽に興じる姿を見て庶民が金を投げる構図

生活費を削ってまでする奴が居るんだから驚き

中世時代貴族ビックリだろ

2024-09-26

平家が勝ってたら違った日本になってた?

光る君へのせいで源氏物語さらいして、ちょうどテレビ英語源氏物語の話やってたからこっちも覗いてみようかなとか思ったとき大人人形劇っていうのを見つけて観てみた

平家物語

人形劇ってそもそもあんな凄い感情表現できるってびっくりしたけど、今日はその話は置いといて

平家って西日本ミカタちょっとうれしす。あと海の民を束ねてたっていう感じがいい、海賊でもいいから海を支配してる感はすき

後半ヨシツネ様が乗り込んでくると乗り換えられちゃうのは可哀そうだけど

そういう源氏平家を滅ぼすストーリーがどっかで失敗して、平家がいまでも西日本で力を持ってたら面白かっただろうなって

日本て、アジアの端っこの海に浮かんだ全部が港でもいいような島じゃん

源氏平家を滅ぼしたあげく、なんだかわからない将軍かいう人が幕府をひらいちゃったもんだから

島国っぽい貿易での利点とか、中国韓国と仲良くする民族性とか、そういうのが鎖国でなくなっちゃった

平家時代のまま、まぁ貴族平民農民貧富の差が激しくなったりするのはあるかもだけど、海の民が西日本から日本を収める世界になってたら

しかしたら、今の時代にすごく役に立ったかもしんないなと

アジアのはしっこで、ユーラシア大陸アメリカ大陸ロシアオセアニアの海の貿易の中心国みたいになってさ

お金持ちと外国のおかげで生きてるようなせこい国民性になったかもしんないけど、それでも

アメリカの影響をこんなに強く受けることもないし、中国ロシアが攻めてくるぞーってビビる感じも今ほど考えなくていんでない?

貿易中心でみんなのお陰様で成り立ってる国にした方が、周りの国とけんかしづらいし、相手一方的占領とかしづらいじゃん

平家のが良かったんじゃないかなぁ

光らない君でも、なん百年も経って周りの国から侵略をまじめに考えるのが大変になったりはしなかった気がするなぁ

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