はてなキーワード: 精神障害者とは
理解のある彼くんを叩くのは弱者男性による障害者女性への差別という主張を読んで何言ってんだこいつ?と思いました
私が理解のある彼くん構文に批判的なのは、「芸能人の〇〇の年収は?結婚は?〜分かりませんでした!」的な低クオリティアフィブログにイラつくのと同じです
・借金をゼロにする方法を読んでたら最後に「自分は実家が太いですが〜」と出てきた
・フリーランスで自活する方法を読んでたら最後に「私は主婦業と並行して〜」と書いてあった
・短期間で英語習得の体験談を読んでたら書き手は帰国子女だった
そりゃ「おいおい!」って感じです。「時間返せよ!」って思います。なにかのメソッドを提示するときは前提条件を揃えてもらわないと困るからです
文章の始まりに「理解のある伴侶を得ることが回復の道です」と示してるなら何も言われないと思います。文章の最後に種明かしのように書くのは読者の反感を買っても仕方ないのでは?
とりわけ、メンタル系の情報発信は藁をもすがる思いで閲覧してる人も多いでしょうから、なおさら反感を買うことになるでしょう。芸能人の記事のように暇つぶしではないですから。同じような理由でWELQの記事も叩かれました。医療情報を藁をつかむ思いで検索している人が多かったからです
障害者への差別は厳然として存在します。しかし理解のある彼くん構文への批判は一見共感できる・使える情報を発信しているように思わせながら、最後に突き落とすという方法についての批判であり、障害者差別・女性差別の文脈の批判ではないと感じます
あと個人的にチラチラ見え隠れする自意識にゲロを吐きそうになるから嫌いです
以上
anond:20210506234730を読んで、書いておこうと思った。
弱者女性を名乗る人々が精神障害持ち男を「でも理解のある彼女さんが」と、積極的に叩いて来たことは忘れないし、いくら弱者女性が辛そうにしていても「所詮弱者女性は自分の不幸を理由に人の不幸(精神障害)を軽んじ、嘲笑する人間性だからな」と思い続けるだろう。
そして今現在の心境としては、弱者女性がいくら辛そうにしていても絶対に手を差し伸べたくないと思っている。
思っている、というよりは
わたしは普段の生活において、「人に親切にしよう、人に気を配ろう、(いくらかの定型発達の人々が無自覚にするような)人を追い込むような真似はやめよう」と積極的に気をつけて生きているつもりだ。別に、不幸な人々を負け組と嘲笑し生きるような人柄ではない。しかし、弱者女性を名乗る人々の言動を見るうちに、「弱者女性は、こんな言動をしていたんじゃ差し伸べられる手も差し伸べられないだろうな」という感情が「誰が手を差し伸べるか」という気持ちに変化していた。
正直なところ、わたしは手を差し伸べられると、差し伸べるほどの余裕や能力があるとは言い切れない。だから、わたしがどう思おうと関係のない話かもしれない。
弱者女性には弱者女性なりの辛さがあるのだろう。それは、男性であるわたしには男性なりの辛さがあって、発達障害であるわたしには発達障害なりのつらさがあるのと同じだろう。わたしの辛さが弱者女性に完全に理解できるものだとは思わないし、わたしもまた弱者女性の辛さは理解できない。
弱者男性たるわたしと、弱者女性どちらが辛いかはわからない。測り、比べられるものだとも思えない。
しかし、弱者女性たるあなたがが辛いのだと主張すれば、辛いのだろうなと思うことぐらいはできる。「そうなんですね」程度の相槌は打てるだろう(それがわたしのコミュニケーショ能力の限界だ)。
これがわたしの線引きだ。これ以上はもう手を差し伸べたくない。
わたしが男だからか、は知らぬが「理解のある彼女さん」を作ろうと思えば作れるだけの性的価値とやらはあったかもしれない。
だがアセクシャル、アロマンテイックの自分にとって、理解のある彼女さんは不要だった。欲しいと思えなかった。
高校時代に鬱で心療内科にかかり、(ずっと怖くて診断を避けていた)発達障害の診断を受け、障害を受容し、社会で人並み程度に働けるようになるまでには多大な苦しみと努力があった。
わたしは普通には働けないのではないか、障害者雇用を選ぶべきではないか、そもそも、社会に出るべきではないのではないか、周囲が言うようにわたしは女性に養われるべきなのか、そのために好きになれない異性相手に理解し難い恋愛感情を偽装し結婚するべきなのだろうか……
人からすれば大したことのない悩みかもしれないが、わたしにとっては生涯を通して付き纏うだろう悩みだ。
「結婚という逃げの選択肢があるだけマシ」と言われるかもしれないが、その選択肢を負わねばならない人間にもそれなりの辛さがある。
結婚したくもないのに、結婚しなければ嘲笑される。養われたくもないのに、養われれば良い、養われるべきだ、養われないなんて、選べるのにこれを選ばないなんてバカだ、選べたのに選ばなかったなんて大バカだ、と謗られる。その風当たりは歳を取れば取るほどきつくなるのかもしれない。
辛いことだ。
弱者女性の「でも男は理解のある彼女さんが」は、大変不愉快で腹立たしく、そして不安な気持ちにさせるものだった。誰に対して言ったわけでもない、自嘲混じりの嘆きだったのかもしれないが、実在個人に当たる弾だったのだ。
わたしのようにアセクシャルでない障害者男性にとっても、失礼な言葉だと思う。
女性からの恋愛対象に該当するような男性になることは、フリをすることは努力が必要だ。金も、服装も、正しい話題選びも、普通の男性らしいふるまいをすることも、普通の男性らしいコミュニケーション能力を身につけることも、とても困難な男性達はいる。普通の男性に、普通に「価値がある」男性に、擬態する努力は何も異性から好かれるためではない。人並みに扱われるために不可欠な努力だ。「理解のある彼女さん」も「性的価値」も男ならば必ず初めから手に入るものではない。努力あってのものだ。
理解のある彼女さん、に好かれ、関係を維持している障害持ち男性は、自分の努力を語るにも周囲への感謝を欠かさない素晴らしい人だろう。
(正直な話、わたしだってアセクシャルとして、恋愛脳の異性愛者は結局「彼女さん」か、とうんざりしていたし、理解のある彼女さんに頼る甘えたバカ男のせいで自分の辛さが矮小化されるわけで恨みしかないわけだが、)理解のある彼女さん持ちの障害者男にとっても「お前らは理解のある彼女さんがいるからいいよな」は不快な言葉だったろう。
さまざまな精神障害が認知され、発達障害を持っていても療育によって働ける男性は増えていくだろう。異性に頼らずに生きる障害者だって、この世にいるのだ。
あなたがたは、ーーーあなたではないかもしれないが例えそうだとしても、弱者女性の名で、精神障害持ちの男性にたいして発してきた言動は、無かったことにはできない。
弱者女性の辛さを、弱い立場の男性を叩く正当化の材料にしたこと。自分の辛さを人への加害の理由にする、品位の無さ。
弱者女性は、弱者女性を名乗る幾人かの言う通り、ごく一部の自称・弱者女性がそうした言葉を発しているだけなのかもしれない。
弱者女性に寄り添う顔をして、(※フェミの反対の概念がない)叩き男叩きに興じる悪がいるだけなのかもしれない。
しかし弱者女性が、はっきりと、それを否定・批判しているは見たことがない。
例えたった1人でも、過去の(あなたもしくは弱者女性を名乗る他人の)発言を批判するならばわたしも考えを変える努力をしようと思う。
理解のある彼くん漫画が批判されてきたのは男からだけじゃねえぞ
同じ精神障害者の非モテ女性からも批判されてきたのにそっちは目に入っていない辺り
喪女は何処までも透明化されるんだなーと。
酷い言説を振り撒いている男性がいる、という話をしているだけならば、元増田のタイトルは
anond:20210509075626に追記を書きしました。
anond:20210506123407を読んで、書いておこうと思った。
弱者男性を名乗る人々が精神障害持ち女を「でも理解のある彼氏くんが」と、積極的に叩いて来たことは忘れないし、いくら弱者男性が辛そうにしていても「所詮弱者男性は自分の不幸を理由に人の不幸(精神障害)を軽んじ、嘲笑する人間性だからな」と思い続けるだろう。
そして今現在の心境としては、弱者男性がいくら辛そうにしていても絶対に手を差し伸べたくないと思っている。
思っている、というよりは
わたしは普段の生活において、「人に親切にしよう、人に気を配ろう、(いくらかの定型発達の人々が無自覚にするような)人を追い込むような真似はやめよう」と積極的に気をつけて生きているつもりだ。別に、不幸な人々を負け組と嘲笑し生きるような人柄ではない。しかし、弱者男性を名乗る人々の言動を見るうちに、「弱者男性は、こんな言動をしていたんじゃ差し伸べられる手も差し伸べられないだろうな」という感情が「誰が手を差し伸べるか」という気持ちに変化していた。
正直なところ、わたしは手を差し伸べられると、差し伸べるほどの余裕や能力があるとは言い切れない。だから、わたしがどう思おうと関係のない話かもしれない。
弱者男性には弱者男性なりの辛さがあるのだろう。それは、女性であるわたしには女性なりの辛さがあって、発達障害であるわたしには発達障害なりのつらさがあるのと同じだろう。わたしの辛さが弱者男性に完全に理解できるものだとは思わないし、わたしもまた弱者男性の辛さは理解できない。
弱者女性たるわたしと、弱者男性どちらが辛いかはわからない。測り、比べられるものだとも思えない。
しかし、弱者男性たるあなたがが辛いのだと主張すれば、辛いのだろうなと思うことぐらいはできる。「そうなんですね」程度の相槌は打てるだろう(それがわたしのコミュニケーショ能力の限界だ)。
これがわたしの線引きだ。これ以上はもう手を差し伸べたくない。
わたしが女だからか、は知らぬが「理解のある彼くん」を作ろうと思えば作れるだけの性的価値とやらはあったかもしれない。
だがアセクシャル、アロマンテイックの自分にとって、理解のある彼くんは不要だった。欲しいと思えなかった。
高校時代に鬱で心療内科にかかり、(ずっと怖くて診断を避けていた)発達障害の診断を受け、障害を受容し、社会で人並み程度に働けるようになるまでには多大な苦しみと努力があった。
わたしは普通には働けないのではないか、障害者雇用を選ぶべきではないか、そもそも、社会に出るべきではないのではないか、周囲が言うようにわたしは男性に養われるべきなのか、そのために好きになれない異性相手に理解し難い恋愛感情を偽装し結婚するべきなのだろうか……
人からすれば大したことのない悩みかもしれないが、わたしにとっては生涯を通して付き纏うだろう悩みだ。
「結婚という逃げの選択肢があるだけマシ」と言われるかもしれないが、その選択肢を負わねばならない人間にもそれなりの辛さがある。
結婚したくもないのに、結婚しなければ嘲笑される。養われたくもないのに、養われれば良い、養われるべきだ、養われないなんて、選べるのにこれを選ばないなんてバカだ、選べたのに選ばなかったなんて大バカだ、と謗られる。その風当たりは歳を取れば取るほどきつくなるのかもしれない。
辛いことだ。
弱者男性の「でも女は理解のある彼氏くんが」は、大変不愉快で腹立たしく、そして不安な気持ちにさせるものだった。誰に対して言ったわけでもない、自嘲混じりの嘆きだったのかもしれないが、実在個人に当たる弾だったのだ。
わたしのようにアセクシャルでない障害者女性にとっても、失礼な言葉だと思う。
男性からの恋愛対象に該当するような女性になることは、フリをすることは努力が必要だ。メイクも、服装も、正しい話題選びも、普通の女性らしいふるまいをすることも、普通の女性らしいコミュニケーション能力を身につけることも、とても困難な女性達はいる。普通の女性に、普通に「価値がある」女性に、擬態する努力は何も異性から好かれるためではない。人並みに扱われるために不可欠な努力だ。「理解のある彼くん」も「性的価値」も女ならば必ず初めから手に入るものではない。努力あってのものだ。
理解のある彼くん、に好かれ、関係を維持している障害持ち女性は、自分の努力を語るにも周囲への感謝を欠かさない素晴らしい人だろう。
(正直な話、わたしだってアセクシャルとして、恋愛脳の異性愛者は結局「彼くん」か、とうんざりしていたし、理解のある彼くんに頼る甘えたバカ女のせいで自分の辛さが矮小化されるわけで恨みしかないわけだが、)理解のある彼くん持ちの障害者女にとっても「お前らは理解のある彼くんがいるからいいよな」は不快な言葉だったろう。
さまざまな精神障害が認知され、発達障害を持っていても療育によって働ける女性は増えていくだろう。異性に頼らずに生きる障害者だって、この世にいるのだ。
あなたがたは、ーーーあなたではないかもしれないが例えそうだとしても、弱者男性の名で、精神障害持ちの女性にたいして発してきた言動は、無かったことにはできない。
弱者男性の辛さを、弱い立場の女性を叩く正当化の材料にしたこと。自分の辛さを人への加害の理由にする、品位の無さ。
弱者男性論を歪めてきたのは誰か、よく考えて欲しい。
弱者男性は、弱者男性を名乗る幾人かの言う通り、ごく一部の自称・弱者男性がそうした言葉を発しているだけなのかもしれない。
弱者男性に寄り添う顔をして、フェミ叩き女叩きに興じる悪がいるだけなのかもしれない。
しかし弱者男性が、はっきりと、それを否定・批判しているは見たことがない。
例えたった1人でも、過去の(あなたもしくは弱者男性を名乗る他人の)発言を批判するならばわたしも考えを変える努力をしようと思う。
わたし:
相手:
3年前に付き合ってた元彼の知り合い
男にふられて自暴自棄になったタイミングと相手が恋人にふられたタイミングがちょうど同じだった。
一晩通話して、お互い一人ぼっちだからとりあえず孤独をごまかすために一緒にいてみようか(≠付き合う)という話になった。
その後ほぼほぼ毎晩寝落ち通話をして、1週間くらい過ぎたときに会うことになった。
ご飯を食べたあと相手の家に直行して、私から求めてセックスをした。
相手から私さえ気持ちよければいいという気持ちが伝わってきて、ああ私は相手から求められていないんだなと悲しくなった。
会ってもう数日したら相手が好きになってしまっていて、付き合ってほしいと伝えたら今のところ恋愛対象として見ていないと言われてしまった。
寝落ち通話をしては翌朝のんびり話したりして、相手が生活の一部になってしまっていて、この生活が相手の未来の恋人に奪われるのが怖くなってしまった。
それからも何度か好きだ、どうか私のことも好きになってほしいと伝えたけれども
恋人としてじゃないけれども好きではある、恋愛対象として見るには私のことを知ることが必要だとか
一緒に何らかの困難を乗り越える必要があるだとかでほんのり期待を持たされる断り方をされている。
先日相手が家に来たときスキンシップをとっても嫌がられないどころか頭をなでてもらったりした。幸せだった。
どうしてこれだけ近いところにいるのに付き合ってもらえないんだろう。
相手がつらいときは私に声をかけてくれるし、私も彼がつらいときは優先して話を聞いている。
正直付き合ったところで今の関係とどう変わるのかという思いもあるんだけれど、
やはり今の関係を相手の未来の恋人に奪われてしまうのが怖くて仕方がない。
すっぱり諦めさせてもらえるのならそれがいいとすら思う。
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 132 | 13324 | 100.9 | 33.5 |
01 | 71 | 5872 | 82.7 | 40 |
02 | 63 | 4719 | 74.9 | 33 |
03 | 39 | 4777 | 122.5 | 71 |
04 | 59 | 5404 | 91.6 | 66 |
05 | 36 | 5614 | 155.9 | 56.5 |
06 | 54 | 8564 | 158.6 | 31 |
07 | 128 | 10568 | 82.6 | 45.5 |
08 | 352 | 13565 | 38.5 | 18 |
09 | 594 | 73459 | 123.7 | 99 |
10 | 164 | 18778 | 114.5 | 45 |
11 | 156 | 16286 | 104.4 | 44 |
12 | 198 | 17560 | 88.7 | 41 |
13 | 218 | 22070 | 101.2 | 43 |
14 | 231 | 25076 | 108.6 | 45 |
15 | 300 | 27848 | 92.8 | 40 |
16 | 98 | 13627 | 139.1 | 54 |
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1日 | 7507 | 884983 | 117.9 | 99 |
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他増田の言うとおり、昭和から平成初期の日本は、まんま施設主義だったんだよ(まあ欧米もそうだが)。
「府中療育センター闘争」とかご存じない? 入所者は今のウイグル民族ばりに虐待されてたよ? 映像資料もあるけど? ま、十年後には歴史の闇に消えてるかもね。
で、その虐待はどうやって救われたと思う? 利用者自身がハンガーストライキをする事で問題視されたんだよね。つまり障害者自身で立ち上がったわけ。日本って優しいしすぐれてるなあ。
しかも、府中療育センターなんて氷山の一角、昭和以前は障害者虐待の時代だった。施設だけじゃないよ。精神障害者ってだけで爆弾の振る監視穴?にぶっこまれたり(NHKで見た)。視覚障害ってだけで子供の頃から納屋に隔離されて毎日木製バットで殴られたり(知り合いのおじいに聞いた。おじいは成長して東京に出た。工場で務めて何とか生き抜く事ができた)。日本って優しいしすぐれてるなあ。
で、脱施設の流れになったのは、別に日本が優しいからだけじゃない。すぐれてはいるのかもね、身の保身に。
まずは外圧。1975年に障害者の権利宣言があったから、それに乗らないといけなかった。我が代表堂々退場す意味も度胸もないからね。その上、アメリカ様もADA法とか作って、ますます脱施設の流れになったわけ。乗るしかないでしょこのムーブメントに。
それに、脱施設は国民ひいては霞が関にとって悪い事ばかりではない。
なんせ施設はコストがかかりすぎる。障害者であれば支援もせずに、施設にぶち込むとなれば。今自立出来ている人もまとめてぶち込まないと行けないわけである。まあ、すごい量の施設が必要になるよね。
そしたら、次は殺すにはどうすればいいかって考えるよね。でも、そんな事ナチスぐらいしかやってないからね(T4作戦)。中国が表立ってやらないぐらいなんだから。まあ、優しいすぐれてる日本ならやってもおかしくないけど。
というわけで、障害者サイドの自立運動が盛んにはなっていたものの、カネの問題で霞が関が自立を推奨してるって事情もあるわけ。
その割に、障害者嫌いの日本人が伊是名さんを叩いている現状はウケるね。
伊是名さんはバリアフリーの為に店舗異動しろとかアホみたいな事を言ってる過去もあるけど、障害者が自立して生きるためにバリアフリーを充実してほしいと言ってるのが主な主張なわけ。しかも、鉄道全部エレベーターつけろとかじゃなくて、JRは事前に行けない駅の情報提供しろってのがメイン(J-CASTの記事)。それを寄ってたかって叩いてるんだから、障害者には自立して欲しくないって事だよな。じゃあどうして欲しいんだろうな彼らは。
でも、一番ヤバいのは伊是名さんみたいな裕福な障害者と、今伊是名さんを叩いてるような奴らがタッグを組んだ時だな。そこで、自立できない障害者は死ね、という流れになった時だ。
重度障害者や静かに社会的に殺されかねないな。障害者だけじゃねえ、超無能の俺も殺されるかもしれん。昭和の日本のことを考えれば、いや最近でも国連の「障害者の権利に関する条約」の批准を先進国で最も拒み続けた日本なら、十分ありうる未来や。なんせ優しいすぐれてる日本やからなあ。間違いないわあ。
世の中大変なことになってるなあと思いながらぼけーーーーっとネットやらテレビやら見て、好きな時にシコって飯食って寝て暮らしている。
俺は障害者だ。頭の方の。もともとアスペルガーだか自閉症だか知らないが、よくわかんねえけどとにかく一回就職して、働いて、しばらく耐えて、ぶっ壊れた。
そもそも生まれたときからおかしかったんだよ。だって生後3年間意味のある言葉をひとつもしゃべらなかったっていうんだから、そりゃおかしいよな。
親も医者に相談するなりすりゃよかったのだが、自分の子供がそういう子だと認めたくなかったんだろう、心療内科の類への来院歴は全く残ってなかった。(これ障害年金請求するときに調査が入るらしいのよ。そういわれたってだけだからほんとかは知らんけど)
小学校に上がっても「変わってるね」「おかしいよ」「あいつ面白いぜ」なんつって珍獣扱いされてちょっかいかけられてたし、学校の窓を蹴って割ったりとか人を殴ったりとかで停学食らったりして、まあとにかく、ずっと前からおかしい人だったらしい。
こんな自分語りの場で自分のことをちゃんと説明できないっておかしいだろって話なんだけど、俺も俺がどういう状態の人間なのか説明できないんだよ。ほんとに。
怒りのスイッチが人より過敏で一回入ると止まらなくなるっていうのがあるらしい。前頭葉がどうのこうの言ってたけど、わかんねえな。忘れた。
それでも一回は「このままじゃだめだ、まともになろう、真人間になろう」って言って奮起した18の自分を本当に褒めてあげたい。会社入って働いて、それで一回イカれちゃって、体調はさらに悪くなったけど、
おかげで会社員やってた経歴が残って、障害年金が障害厚生年金になったからな。この差は大きい。
これだけで、働かなくても、一人で生きてけてしまうんだ。
霞食ってぼーっと生きてて週に一回医者に掛かって、もらった薬を飲んでれば、最低限飯食って便所でクソして寝るくらいはできるようになったんだ。
完全におかしくなってたときは外でクソ漏らすことがよく有って、マジで恥ずかしかったし、あれほど「俺はこの世界からしたら異物なんだ、いるだけで迷惑なんだ」と思ったことは無かったね。
こういうの家族に言うとさ、「お天道様に申し訳ないと思わんのか」「働きもしないでよく外に出れるな」って言われるんだけどさ、
バイトとかけっこう申し込んだりもしたよ?受かんないんだよ。ほんとに。
まだ障害者手帳貰う前の就活のときも苦労したよなあ、きちがいを見る目で面接官が俺を見てたよ。エントリー!エントリー!エントリー!エントリー!お祈り!お祈り!お祈り!お祈り!
親とはもう何年も会ってねえなあ。コロナのおかげで会わない言い訳が楽で助かるよ。
医者に聞いたんだよ、「僕の病気はいつか治るものなんでしょうか」って。そしたらお医者さん正直だね、「貴方の障害は治るものではありません。投薬治療によって少しずつ波を収めて、生活が可能な範囲に症状を押しとどめることしかできません」って。
そら一生治らん宣言じゃねえか。まあでも中途半端に「頑張れば治ります!」とか言う医者よりは絶対誠実だね。俺はあのお医者さんのことは好きだよ。
まあ何が言いたいって、俺はもう世の中の仕組みから外れてしまったってことで。
ずっと普通じゃない、おかしいって言われてきた、そういう中で公的な制度から「君は障害者だ」って言われて、二か月に一回〇〇万円支払われる。で、この障害はなんかマジで治らないものらしいから、つまりは一生もらえるわな。国が年金制度やめます!って言うまで。
さすがにやめるとは言わねえだろ?超高齢者社会、老人のほうがエライ(選挙の影響力的な意味で)国で。まあだから俺みたいな障害年金受給者は、老人様の威光にあやかるコバンザメだわな。
これつまり「手切れ金」だろ?
社会はあなたとは違うスペックの人間を基準に作られています。そこに明らかに違う形のあなたが入ってこられると上手く回りません。
だから、これだけ支払いますから、私たちの社会に入ってこないでください。邪魔なので。そういうことなんだと理解したよ。
まあそりゃそうだよな。みんながガンプラ組み立ててんのにひとりゾイドの部品持ってきたら「居ないほうがマシなんだけど」ってなるよな。
何の不満もなくのんきに生きてるよ。週3日くらいは布団から出られないけど。
医者以外誰とも会わない。友達?いないいない。無理。彼女?3次じゃボッキしねーんだわ。いやこれはまじで風俗で試したんだけど、どうあがいても生身の人間で興奮できない。AVとかも無理だね。
障害者になってよかったのは美術館がタダなんだよな。ぼーっと見てられるわ。
映画館とかも割引で見れるのよ。「罪の声」よかったわ~。
こんだけ露悪的な文章書いてると「こいつクソだな」って思われてそうだし、「周りの人間皆嫌いなんだろうな」とか思われてそうなんだけど、実はそうでもないんだ。
俺に親切にしてくれるあの医者は好きだし、
良く行く飯屋のおっちゃんに顔覚えられちゃって、話しかけられたら「不景気ですねー」くらいの話はするし(俺景気のことなんかわかんねえけど)、
こんなコロナだかでその店がつぶれておっちゃんが悲しい思いしてほしくないって思うから、結構頻繁に通ってる。
美術館で飾ってある美しいものを見ると「こんなすげえもんを今よりずっと不便な時代に作った人が居たんだなあ」って感動したりもするよ。
こないだ図書館で「容疑者Xの献身」を読んだんだけど、超面白かった。こんなすげーもん作れる人は超儲かっててほしいと思って調べたら、東野圭吾ってものすげえ大ヒット作家なのな。自分の無知が恥ずかしいわ。
怒りのスイッチがどうのって最初書いたけどさ、なんか感動のスイッチも同じくらい簡単に入っちゃうみたいでさ、もう最近は漫画とか映画とか小説とか音楽とか良いものに触れるとすぐ泣いちゃう。
そのたびに「ああ、俺って生まれてきてラッキーだったんだな」って思うんだよ。
昔はちょっかいかけられたり会社で詰められたりして落ち込むたびに「しょうがねえじゃん、おれはなんでかしんないけど皆みたいにうまくできないんだよ」ってキレてたけどさ、
その「皆」が頑張って作った社会があるから、俺みたいな異形がのんきに生きてられるんだって思うようになってさ、じゃあまあ、いつまでも恨み言言いつづけることもないかなと思って。
だからなんか、なんていうか。
男に限らず女に限らず、他に幾らでも道はあるしただ今のまま普通に生きてりゃ大概の悩みや問題は解決したはずなのに
ネットのありえない嘘常識に騙されて、普通に考えてそんなのが普通に手に入るはずのないレベルでハードルが高すぎる理想の人生像や恋愛像に騙されて、あっちこっち悩んで駆けずり回った末に過呼吸起こして倒れるような無駄な徒労ばかりをしている
そこでそれが嘘だった、実際のところネットでそんなの喚いてる連中は頭がおかしい精神病や精神障害者の脳内世界を喚き散らしてるだけだったんだと気がついて反省すれば、精神が壊れずにあの時は若かったなーあっはっはで終わるのに
溢れ出る欲望と承認欲求と不安に耐えきれずに精神が壊れてそういう「ネットの精神障害者たち」の仲間入りをする増田が多い
なんの得にもならないし自分の人生や生活が良くなるわけでもないのになんではてなに張り付いてリア充や勝ち組のなりきりを延々してるんだろうかこいつらは、って増田たちは
性格も悪い能もない顔も悪いと三拍子揃ったリアル社会ではもはやいじめられる価値さえコストから見合わないから放置されてるような社会恨んで糖質になった気狂い同士がエコーチャンバーで妄想強化しあって
ありもしない世界観でQアノンだおやびんだと喚いたりって結果に結実しただろう
目の前のパソコンやスマホポチって年収100億稼ぎ出す奴もいれば
猿みたいにキーキーはてなで喚くことしかできない精神障害者だっている
テクノロジーってのは使いこなせる奴が使ってこそ役に立つんだぜ
彼女は高3で、自分は大学生。1年半くらい遠距離恋愛中。中学の後輩で、最近は会えてないけど帰省した際に会ったりしている。
最近、「ヤングケアラー」という言葉があるのを知って、彼女が完全にそれに当てはまることに気づいた。そして今の状況から抜け出すのが非常に困難だということも。
彼女の母親は精神障害(適応障害)があり、仕事に就いていない。職業訓練も、朝起きれずに失敗してしまったらしい。彼女はそんな母親の精神的ケアを毎日している。家で勉強をしようとしても、母親が部屋に入ってくると相手をしないといけない。それを拒否すると、段々と母親の精神が不安定になり、最終的にかんしゃくを起こしてしまうらしい。自分が彼女と通話しているときにも、母親の叫び声が聞こえてきたり、母親の相手をするために途中で通話を切らないといけないことがよくある。母親の精神状態が悪いときは、介護の後で泣いているときもある。もちろん勉強など手につくはずもなく、成績はかなり下の方。
彼女の祖父母は娘の介護をしない。それどころか、祖父は彼女の母親に暴力をふるっていた過去があるらしい。彼女の母親には姉がいるが、そんな家庭の事情が影響したのか、現在は海外に住んでいて音信不通。
母親の元夫は、養育費は渡しているらしいが、こんな複雑な家庭に首をつっこみたくないのだろう。
このような事情で、彼女だけが精神障害者である母親の介護者となっている。そして、このような状況の子どもを「ヤングケアラー」と呼ぶというのを最近知った。
自分は東京に住んでいて、彼女にも上京してもらって寮のある大学に進学してほしい。彼女の伯母のように、今の家の環境からは逃げ出すべきだと思う。
ただ,このような環境でどうやって受験勉強ができるのだろうか。なるべく家にいないようにして、学校で居残って勉強するようにしても、家にいるときに介護に時間をとられるのは変わらない。あと学校の課題がやたら多いので、塾に行って塾の授業も受けるとキャパオーバーにならないか心配。田舎なので、まともに自習できるところが塾にしかないのだが。
家族の介護で勉強ができない、逃げるには勉強しなければいけないって、詰んでいるのでは?東京のFラン大なら勉強しないでも入れるのだろうか?
追記だけど、anond:20210411211737が参考になりそう。
日本の障害者はずっと増加傾向で、今は約1000万人もいる。自分も精神障害者手帳2級持ちの障害者だ。1割が団体に参加するだけでも100万人になる。
日本で一番比例票集めてる郵政議員はたったの60万。山田太郎はたったの54万のオタク票で当選してる。
既存の障害者団体は調べてみたけどなんか会員数の少なかったり、影響力なさそうな団体しかないし会員費が高くて敷居が高い。会合やら学習会やらもめんどくさそう。
山田太郎の成功例見習ってメルアドと名前だけで無料登録できて活動内容は選挙で特定候補に投票するだけみたいな気楽な団体作れないのかな。
2019年3月、自由民主党は同年夏の第25回参議院議員通常選挙の比例区候補者に山田の公認を決定した[16]。53万票と党内最多得票を目標に掲げ、組織の支援なくSNSやインターネット上で精力的な活動を行い、目標を超える540,077票(党内2位、全体3位)を集め3年ぶりに返り咲きを果たした[17][注 2]。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/山田太郎_(参議院議員)
2013年(平成25年)7月 - 第23回参議院議員通常選挙で自由民主党から比例区で出馬し、約45万票を集め党内1位で初当選。
2019年(令和元年)7月21日 - 第24回参議院議員通常選挙で自由民主党から比例区で出馬し、約60万票を集め党内1位(特定枠を除く)で2回目の当選。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/柘植芳文
厚生労働省は9日、体や心などに障害がある人の数が約936万6千人との推計を公表した。前回2013年の推計(約787万9千人)より、約149万人増えた。日本の全人口に占める割合も、約6・2%から約7・4%に増えた。
14~16年に実施した障害者への生活実態調査からの推計で、身体障害者は約436万人(前回より約42万3千人増)、知的障害者が約108万2千人(同約34万1千人増)、精神障害者が約392万4千人(同約72万3千人増)。
いずれも高齢者が増加傾向にあり、65歳以上の割合は身体障害者の74%(前回推計では69%)、知的障害者が16%(同9%)、精神障害者が38%(同36%)だった。厚労省は高齢化の進行に加え、障害への理解が進んで障害認定を受ける人が増えたことも増加要因と分析している。(佐藤啓介)
もうちょっと対象範囲は広いが。上級弱者、下級弱者にもつながる指摘。
「現代日本のように表面的な平等化が進み、飢えも暴動も戦争も無いところでは、みんな小さな差異に敏感になり、『正常値のうちの下限にいる人々』はますます救われない。これは、ほんとうに大変なことである」
「現代日本で身長155センチメートルの若者はこの悩みを知っている。醜いとしか言いようの無い女性はこの悩みを知っている。身体障害者や精神障害者なら、その人権は手厚く保護される。彼らは人権侵害に対して声を大にして訴えることが出来る。だが、身長155センチメートルの若者が『チビ同盟』を結成してその苦しみを訴えることが出来ようか?偏差値40の大学生が『アホ同盟』を結成して『我々を軽蔑するな!』と叫んでも誰が耳を傾けよう?まして、醜い女性が『ブス同盟』を結成してみても、それは結構なお笑い種だろう。・・・かくして、彼らは『正常値』のうちにあるがゆえにいかなる声も発することも出来ず、社会問題にすることも出来ず、彼らの悩みは打ち捨てられた悩みとなる」