はてなキーワード: 大手私鉄とは
自動車交通、(高速道路という例外はあるにせよ)基本的に道路の維持管理は行政が受け持っている。
どれもインフラは行政で、それを利用する「乗り物」部分だけが民間。
というのも、インフラの維持管理は収支赤字が当たり前なので、民間に任せたら潰れるか潰れる前に撤退してしまうから。
なので、国にとってどうしても必要なものは国が税金で維持管理。
(国にとってはどうでもいいが)自治体にとって必要なものは自治体が税金を投入して、それでも足りなければ国からの補助金を動員して回している。
さっさと上下分離方式を導入しないのはなんで?
車両だけJRにまかせて、その他の設備については幹線は国が、地方交通線は自治体が面倒みろよ。
そしたら結果的に「本当に必要な路線」だけが残るんじゃねーの。
更に、黒字の路線だって運賃安くなるという意味でも好循環でしょ。
ちなみに北海道の宗谷本線の北の方とか、根室本線の東の方とかの「国防上重要で~」と言われる路線、そこまで言うなら防衛省が軍事施設として管理したらいいんじゃね?
あとは災害時の迂回路として~であれば、国交省のみならず総務省か経産省あたりも多少は負担を肩代わりすべきだよね。カネ出すなら相応に口出しできるし。
これから就職を考えている方は参考にしていただければ幸いです。
【入社前】
今はどの会社も
入社動機がはっきりしている専卒・高卒はもとより大卒の入社理由は人それぞれで面白い。
いわゆる私大文系で自己分析の結果、数字ノルマのある営業や全国転勤は嫌だから「とにかく安定している」という理由以外特にないままこの世界に入るタイプ。
近年はJRや大手私鉄だと、MARCH・駅弁以上だけど現業という珍種もいる。
そこで待っているのは今まで経験したことのない同じ釜の飯を食い同じ寝床で寝る楽しい楽しい集団生活。
基本的にどの鉄道会社も4週8休で朝~翌朝までの24時間勤務をベースに循環交代しながら働くことになる。
○よく説明される例
(土)休み
(日)休み
だいたい説明会や研修でもこのような勤務の仕組みの説明を受け「非番は自分の時間!自由に過ごせますよ!」とかキラキラした目のサクラ社員に説明されるが実際は、
●本当の例
(木)朝~夜・・・残業でラッシュ対応とお昼まで教育、そのあと先輩に強制連行されて平日昼から酒(20時~終電間際まで)
(金)朝~(土)朝・・・本来は日勤だったが病欠が出たので半分休日出勤でそのまま通して全泊仕事
(土)朝~夜・・・仕事を終えた朝から昼までは詰所で死んだように仮眠、昼から組合員講座へ動員され夕方からは飲み会
こんな感じ。
終車後の仮眠時間はどの会社も概ね5時間前後だが全員が着替えやシャワー浴びる時間も含めてその時間。
当然イレギュラーなことがあったりシャワーの台数と働いている人の数が釣り合わないと短くなる。
多くの若者にとっては今まで学校に行って家に帰れば親の用意してくれたあったかいご飯を食べて暖かい布団で寝れた生活からの転調なので当然ショックを受ける。
また、いくら時代が変わったとは言えまだまだ20年30年働いている先輩が幅を利かせてる超縦社会なので体育会系や集団生活の経験のない若者はのっけから洗礼を受ける事多し。
先輩への気遣いはどこの会社でもあるが、それがおはようからおやすみまでどころか翌朝のおはよう以降も続くのでやはり向き不向きはある。
ダメな奴はすぐにダメと判断し辞めるのが一定数いる(それはどの仕事も同じだけど)。
ただこんな生活でも半年もすれば身体が慣れてしまうので大丈夫。
若いうちは休日出勤も含めた残業代でそれなりに稼げるのでほとんどの若者は4週5~6休くらいにして休日出勤で稼ぐ。
会社によっては駅は子会社採用で乗務員にならないと親会社へ転籍できないところもあるので人によっては死活問題でもある。
もし駅が子会社採用で乗務員になる以外親会社へ就職できない鉄道会社への就職を考えるのであれば必ず入社前に運転の適性を確認すること(視力・聴力)。
やはり子供の頃からの夢で乗務員を目指す若手が多いが夢を叶えるのは同期全体で半分もいれば良い方。
どの会社も駅以上に超体育会系ではあるが、駅より拘束時間が短く給料も同じで休暇も取りやすいので人気が高い。
駅でそのまま係員として過ごす場合、ずっとルーチンワークが続くが年々後輩が入ってくるので仕事自体は楽になる。
組合関係の役職員で重宝されることが出世コースとなるかは会社によってケースバイケース。
御用組合の会社では組合役員は出世コース(ただしどの会社も組合関係は酒・ゴルフのお付き合いが付きものなので向き不向きがある)。
だいたいこの生活を30まで続けるともう月~金で毎日会社へ行く生活のほうが無理になる。
どの会社も30代40代で助役以上を目指すかどうか決めることになる。
給料は会社によって大きく異なるが、総じて助役になるとそれなりの収入になる会社が多い(ただしそれには理由があり・・・)。
駅という建物の管理(消防・建築)、駅員の管理(人事・総務)、売上の管理(経理)等、助役になった瞬間仕事の幅が広がる。
ルーチンワークをこなす事と他人にルーチンワークを正しくやらせる事では使う頭が変わってくる。
一昔前はパソコンも使えない高卒のおじさんが酒と煙草で飲みニケーションを図り、体裁の悪いものは上手く隠し、良くも悪くもどんぶり勘定で現場をまとめるのが良い助役とされた。
しかし、昨今のコンプライアンス重視の風潮や大卒者の増加により明らかに前時代より仕事に求められるクオリティーが上がった。
これは業界特有だが規則や規定を知ってれば知ってるほど偉いという風潮があり、最善の結果を求めた結果ルーチンワークに新たなルーチンワークが加えられるケースが多い。
脅しすかしで上手く若手を使った時代も過去の話となり、最近は係員に仕事を振るのも一苦労といった具合。
これはすべての会社共通だが助役に上がるとそこから残業が激増する。
係員として長年親しんだ明け番でバイバイ!というのもなくなる。
自分が当務者の日に係員がトラブルを起こし、翌日の家族旅行・子供の運動会・授業参観等ドタキャンになったなんて日常茶飯事だ。
そう、助役の収入が高くなるのは残業代が大きいからのである(ほとんどの会社では助役は管理職ではないので残業代が出る)。
そうなるとそこまでして助役を目指すべきか?という疑問も当然大きくなる。
助役を目指すのと一生係員でいるのとでは生涯賃金でどのくらい差がつくかは会社による。
本当に恵まれた一部の大手鉄道では一生係員でいても年功序列でそれなりの収入になるので助役を目指さない人も多い。
最終的には同期入社のうち定年まで残った者の割合は、乗務に行くのが3割(駅への出戻りもある)、助役以上になるのが4割、一生係員が3割という感じ。
役職で言うと助役が自分の実力だけで誰でもなれる最後のポストでそれ以上は上からの覚えが重要になる。
それ以上のポストの名前は首席助役・区長・管区長・駅長など会社によって違うが、いわゆる駅長ポジションになると泊まり仕事でなくなり日勤のカレンダー休みになる。
普通の会社でも課長になると残業代がなくなり年収が下がるという減少はあるが、鉄道現業職という性質上それ以上の出世は望めないので年収的には寂しい定年間際となる。
【年齢と収入(仮)】
元國鉄は額面はこれより少ないですが、超恵まれた福利厚生が凄いので体感はほぼこれと同じかこれ以上です。
あと私鉄は大半の会社が転勤に転居が伴わないので、大手でも住宅関係の手当がほとんどない会社が多いです。
なので家賃は社宅や独身寮に入らない限り給料から全額払うのが普通だと思ってください。
○一生係員コース
25・・・500万
35・・・700万
45・・・800万
60・・・900万
(30代半ばまではほぼ同じ)
45・・・950万
60・・・950万
よく言われるが恵まれた鉄道会社は給与形態や就労形態的には消防や警察に似てる(手当や退職金は消防・警察のほうが多い)。
警察や消防のようなパワハラ的な厳しさはないので、警察学校崩れや元自衛官で中途で入ってくる若手が多い。
子会社採用モデルで子会社で定年退職まで働いたサンプルはまだまだ少ないと思うので平均的なものはないと思う(あったらごめん)。
乗務員に合格したら親会社に転籍できるが、あくまでも「転籍」なので退職金の係数や休暇の日数も1年目からやり直しになるので注意。
みたいなNote記事を書きたいが、仕事の原稿に追われがちでそっちのけだ。
なんなら今も他に締切があるからちゃちゃっとまとめる。気が向いたらあれこれ詰める。
撮り鉄歴15年だが、ここ5年の人口増加とトラブル具合はなかなか酷いと思う。
そりゃ昔っから変なことはごまんとあったけど、特に若年層が起こすSNS炎上と中高年がやりがちな非常停止騒ぎが目立つ印象。
若い子の口だけが達者でトラブル起こす現象は結構興味深い。彼らって結局数で勝負してるから面倒なんだけど、基本弱そうだから体育館裏とかに呼び出したらデコピン一発で卒倒しそう。
ただ、中高生…百歩譲って大学サークルで現役の三回生くらいまでは痛いことしてもいいのかなとも思っている。SNSの世界では総スカンだけど、リアルの撮影地なら良識ある大人が救ってくれる可能性も僅かにある。
昨日今日燃えてるのはオッサンだけど…就活控えるようになった頃からは仕事と直結するわけだから危ないことは普通出来ないはずなんだけどね。カタギの仕事をしてない、って認識されてもおかしくはないわな。でも大手私鉄の内定者の撮り鉄がJRの駅員にキレているシーンを見たときはドン引きを通り越した。
良識ある大人って出したけど、おそらく20代後半から40代までの、節度を持ちながら丁寧な写真を撮れる人たちって生活もまたきちんとしているから、そうしょっちゅうは撮影に出てこなかったりするんだよね。現に結婚した友人は最近は子育てでご無沙汰だし、仕事が忙しくて撮影行けてない人もざら。
現代的な物言いじゃないのは承知だけど、鉄道と心中してもいいくらいの狂った熱意を持っている人は、人生でやるべきことをおなざりにしているよね。
京王電鉄の京王線においては2000年12月、夜間の一部列車において女性専用車両を試験的に導入させた後、翌2001年3月に本格的に導入された。実施対象列車は新宿駅を22時50分以降に発車する急行・通勤快速・快速である。また、長きにわたり痴漢発生率ワーストワンであった東日本旅客鉄道(JR東日本)の埼京線においても同年7月から平日深夜限定の下り(大宮方面行)で試験的に設定、後に本格導入に至った。2003年3月24日には平日始発から9時までの全列車において横浜市営地下鉄(現名称:横浜市営地下鉄ブルーライン)でも試験的に導入され、同年7月1日から本格導入された。横浜市交通局の発表によると、京王線と同じく肯定的な意見が多かったためとしている。関東地方の鉄道路線で平日朝ラッシュ時間帯に導入された事例は、横浜市営地下鉄が初めてである。
関東地方の鉄道路線において女性専用車両が設定されたのはこれら三路線だけであった上、深夜時間帯である平日23時以降に限定されていた。多くの事業者・路線では、混雑が隔たりが生じる恐れがあるなどの様々な見解から女性専用車両の運行時間や運行対象路線の拡大、新規導入の動きは無かった。
しかし、2004年12月に警視庁が首都圏の鉄道事業者に対し「女性専用車両の導入率が低い」とし、女性専用車両の導入を各鉄道事業者に要望書を提出した。さらに、公明党が率先して導入を求める署名運動を展開したこと、同時期に国土交通大臣を務めていた同党員である北側一雄も導入に積極的だったことなど、既に前項で述べたような経緯があり、首都圏においても急速に女性専用車両導入が進むことになる。
関西地区では、京阪電鉄の京阪本線と阪急電鉄の京都本線において、国土交通省の実施した女性専用車両路線拡大モデル調査の対象路線として2002年10月1日からの試行期間を経た上で、同年12月2日より導入された。京阪電鉄では朝ラッシュ時の京都→大阪方面行特急の最後部車両で(その後、女性専用車両導入列車を朝間のK特急に変更し、大阪→京都方面列車の先頭車両にも拡大)、阪急電鉄では京都本線で2ドア車(6300系)を使用する通勤特急・特急の1両を平日のみ終日女性専用車両に設定した。さらに、2008年7月より9300系にも拡大された。
2003年を境に、JR西日本やほとんどの大手私鉄・市営地下鉄で、朝ラッシュ時の導入が急速に進んだ。このため、関西圏では女性専用車両の普及度が高い。
アーバンパークラインという舌噛みそうな横文字路線名とか、未だに単線区間があるのはともかく、
今や東武の全路線を見渡して、全区間にわたって大きく黒字(≠トントン)なのが、唯一この路線だけとか。
幹線系統でも伊勢崎線は東武動物公園以北が、日光線は南栗橋以北が、東上線は小川町以北がそれぞれ赤字、
なんつーか、幹線を差し置いて輝くのは、他の大手私鉄だと井の頭線に似ている気がしなくもないが、
微妙にダサい大手私鉄である東武の中でも一際パッとせず、過去には汲み取り式トイレの多さで悪名高かったレベルの、
まさに東武一冷遇路線と言われた野田線が、今や東武全体の稼ぎ頭の一員とは驚く。
仕事の都合で、10数年ぶりくらいに水戸を挟んで南北に電車通勤するようになった。
それで驚いたのだが、今の常磐線は水戸か勝田でほぼ必ず乗り換えないといけないダイヤなのだ。
正直、面倒で面倒で心底嫌になる。
都内のように1時間に数え切れないくらい電車が来る路線ならまだ諦めが付くが、茨城県中部北部の常磐線はそうではない。
1時間に2本程度の列車を、駅やその周辺で待って乗るという手間があって、尚かつ乗り換え。これだと帰りに乗り換え駅というか水戸で寄り道も抵抗感が出てくる。
そもそも常磐線と水戸線は地磁気観測所のお陰で、関東でも茨城だけ交流電化という制約のとばっちりを受け、車両の更新が遅々として進まなかった過去がある。
その他に、関東鉄道常総線も大洗鹿島線も電化できないし、TXが守谷以北でガクッと減便する口実を与えてしまっているし、東武とかの大手私鉄からは見向きもされないと、鉄道については色々と冷や飯を食ってきた経緯がある(あとは関東で唯一ローカルTV局がないのも情けない)。
25日午前7時10分ごろ、JR東海道線・芦屋(兵庫県芦屋市)―さくら夙川(同県西宮市)間を走行中の上り新快速電車内で非常ボタンが押された。電車は運転士の非常ブレーキで線路上に停止。車掌が当該車両に駆け付けると乗客から痴漢行為の通報があり、男が県警西宮署員に県迷惑防止条例違反容疑で現行犯逮捕された。JR西日本は、特急車内での強姦(ごうかん)事件を受け、通報ボタンの活用を呼びかけていた。今回の車両にも「SOS」マークが新たに張られており、乗客への協力要請が功を奏した格好だ。
調べでは、逮捕されたのは神戸市須磨区稲葉町3、会社員、大橋昌弘容疑者(51)。女性(19)の背後から胸を触るなどした疑い。容疑を認めているという。事件当時、車内はほぼ満員で、女性が「痴漢だ」と声を上げ、離れた場所にいた乗客がボタンを押した。
JR西日本の各車両には非常ボタンが1個ずつ設置され、ボタンが押されれば運転士が手動で列車を止めて、当該車両の状況を確認することになっている。しかし、北陸線の特急「サンダーバード」内での事件の際には、同じ車両に約40人が乗っていたにもかかわらず、非常ボタンは押されなかった。実際、過去にボタンが利用されたのは急病人などのケースがほとんどで、同社も「これまで犯罪や迷惑行為で押された事例は把握していない」としている。
このため同社は、特急車両だけでなく今回のような通勤電車車両にも、非常ボタン近くに赤い「SOS」マークを張って目立たせ、ボタンの位置を明示。ポスターや車内放送でボタンの活用を呼びかけていた。
一方、関西の大手私鉄(近鉄、南海、阪神、阪急、京阪)によると、異常を知らせる装置は、私鉄の全車両にも設置されている。痴漢などの迷惑行為が起きた際に使用されたこともあったという。【津久井達、勝野俊一郎、久田宏】
私は3月生まれの大学生です。この度20歳になります。ということで日本年金機構から国民年金加入の案内が郵送されてまいりました……"2月最終日に"
まず20歳になる前月の末に送ってくる時点で、随分急な話だと思うのですが…まあ向こうにも何か事情があったのでしょう。今月は大雪なんかもありましたし。
とりあえず開封しました。なんか封筒やら書類やら色々入っています。
とりあえず一番目立つカラー印刷の案内から読んでみました。一問一答形式で年金制度のうち20歳で新たに加入することになった人に関係のある事項がさらっと説明されています。
機構側としても「新規加入者にわかりやすく説明しよう」という気はあるようです…文字ばっかりではなく図なんかも交えて説明してくれたほうがわかりやすそうですけど…
とりあえず読み進めていきます。制度自体の是非はともかく、法律で義務付けられているのならとりあえずはなんらかの免除申請はせねばならんでしょう。月15040円とか書いてある保険料は、この額にも満たない微かなバイト代を糧に生きている大学生にとってはオーバーキルです。幸いにも「学生納付特例制度」なる制度があるようです。とりあえずこれを申請すればいいようです。さすが冒頭に「国民年金は、あなたのライフスタイルをサポートします!」と書いてるだけはあります。学生というライフスタイルも保証してくれる制度で一安心。
案内の最後に加入手続きの流れが書いてありました。とりあえずまずは同封のものに記入して学生証のコピーとともに市役所か年金事務所とやらに持ってこいと書いてあります。同封の封筒は一体何だったのでしょう。これに入れてポストに投函すればいいのかなと思っていましたが、郵送での提出についてはここでは触れられていないようです…市役所遠いし年金事務所もどこにあるか知らないんだけどなぁ…
とりあえず他の書類を見てみます。
黒と赤のツートンカラーで印刷された別の案内があります。こちらによると同封の封筒で郵送(切手不要)でいいようです。安心しました。遠い市役所に行く必要はありません。
とりあえず記入例にしたがってさっさと記入してポストに放り込んじゃいましょう。そう思って記入例を見ていきました…
fmfm…記入箇所多いなぁ…そんなふうに見ていた時でした。
"在学期間中は毎年度申請が必要です。"
一気に辛くなってきました。あと一ヶ月後にまたこのいかにも面倒くさそうな書類を書かねばならないのです。
確かに20歳が受けてる教育は義務教育ではないので、その気になればいつでも学生をやめることが出来ますし、こういった学生向けの減免制度が更新制なのは当然と言えるでしょう。
例えば私が通学でお世話になっているとある大手私鉄では、通学定期券は通学証明書と学生証が無ければ新規購入は出来ません。普段の継続購入は自動機に定期を差し込むだけで買えますが、年度を跨ぐとまた窓口で証明して買う必要があります。通学のために大幅な割引をしてくれてるのですからこれぐらいは仕方ないことでしょう。
それは「定期券は強制では無いし、そもそも特殊な例を除いて年度初めに買い始めるもの」であることです。
別に定期券を購入せずとも通学のために電車に乗れますから短い期間なら切符を買って乗ればいいですし、そもそも転校などでもしない限り年度初め以外から買いはじめることはないでしょう。
これに対し年金は違います。強制ですし誕生日次第でいつ加入しなければならないかが厳格に決まっています。
もう少し融通を利かせられないものでしょうか。例えば1月~3月に加入の場合は次年度分の申請も一括でできるぐらいの配慮は欲しいです。
撮り鉄問題でいくつか思いつくことを書いてみる。
撮り鉄は、昔からいる。現存している昭和50年台までの写真は、写真のコストがとても高かった時代のもので、かなり道楽ができる人でないと写真を残せなかった。戦中、終戦後10年くらいに写真が撮れた人は貴重な存在だった。
今は、携帯にもスマホにもカメラが付いている。3DSにもカメラがある。選ばれし者の趣味ではない。
廃止が決まりました的なイベントやその周辺の時間のキャパシティは限られている。電車が撮れる時間は一瞬だ。しかし、最後だよという情報は、一瞬で全国を駆け巡ってしまう。都市部は潜在的人口が多いので、反応する人も多い。
伝統的な撮影ポイントは、すでにお立ち台通信という書籍で情報が知れ渡ってしまっている。本来、鉄研や友の会的な人の口伝だったものが、全国の潜在的趣味者に知れ渡ってしまった。いい場所は限られることと、列車のダイヤと天気と太陽の位置が理想的な状態になることは稀なので、集中してしまう。
JR東や大手私鉄は、基本設計が同じ車輌を発注しているので、どこにいっても同じ金太郎飴のような電車が増えた。ゆえに地方線区に残ったお古のほうが雑多で趣味的に面白くなる。
業績至上の鉄道会社の本音としては、地方の路線はお荷物であり、社会的使命という方便がなければ、廃止したい。旅情よりも都心の手持ちの土地を効率よく運用したほうが圧倒的に儲かる。
情報の共有と蓄積が進み、最適解を常に得続ける鉄ヲタが増えた。18きっぷの乗り継ぎパターンや最適な座席位置を体得していたり、きっぷの予約も最適解を常に得続ける鉄ヲタに独占されるようなった。人気列車の指定席の転売が問題になり、乗り放題の企画きっぷが廃止されるに至った。
博物館はこども向けで、トワイライトエクスプレスやななつ星などのクルーズトレインは、富裕層老人向けで、20台から40台向けの楽しめる企画がない。
定年後の趣味として出戻った人が参入。お金があるのに昔の貧乏鉄をやっている。
鉄道旅行や鉄道趣味から失敗をしながら試行錯誤を繰り返すことがなくなり、常に最適な収穫を得るような趣味に変節してしまったためにリソースが大幅に制限されるようになったのではないかとうすうす感じる所存。
今年の誕生日で父が定年を迎えた。(ちなみに60歳定年制の会社)
定年後も再雇用でそのまま職場も変わらずだけど、慰労会を開いてもらったとかでお礼状を書くことになったり、
年金事務所に手続きに行ったり書類を書くことがあったりで家族が駆り出された。
父は世代にしても珍しい字の汚い人のためもあるけど、
子どもに甘えたいのか「お礼状のあて先を書いて欲しい(文面はPC作成で印刷のため)。数は130」と頼まれた。
自分はデジタルネイティブな世代でもなく、こつこつ文通したり、部活でOBOGに手紙を書く機会があったので
数はそれほど苦ではなかった。
年金関連の書類も本人がサインしなくてはいけない所は除いて、現住所とかちまちま書いた。
そうすると本人が今まで言わなかった仕事をする父が浮かび上がってきた。
箇条書きにすると、
いわゆる団塊の世代で学歴が重視された世代としては上手くいった方の経歴に入る。
しかし、実際には高卒であることから入社した大手石油メーカーでは夜勤のあるシフトで
朝起きて夜寝る(そして三食後毎に●する)リズムの体であった父には相当なストレスであり憂さ晴らしに賭けごとを覚えた。
そしてまだ縁故の力が強かった時代ゆえ、とある私鉄に親戚のつてで入社する。
駅員さんではなかったが駅ビルなど設備関連の仕事なので、夜勤がたまにあったが本当にたまにだった。
そしてこの頃、母とお見合いし結婚する。(当時母と共稼ぎであったが母が私を妊娠すると母は仕事を辞めざるを得なかった。時代の問題)
やはり「高卒」だと限界があり、どんなに仕事ができない人でも「大卒」というだけで昇進していく。
徐々に父は荒れることが多くなり、子どもにしつけだといいながら柔道の絞め技をかけて戻させたりしてきた。
そしてパチンコにはまり、周囲から借金をし結局総額1000万程になった。
母は家計を何とかやりくりし、借金を返済したが嘘をついてお金をパチンコに使う父に愛想を尽かし、
もし祖父(父の父)が認知症で徘徊したりしなければ実家に帰っていたと思う。
今も父と母はあまり直接話さない。
でも1時期は子どもを通信役にしてしか会話しないので本当に兄弟で迷惑した。
いまだに嘘ついてパチンコに行くし、家族が付き添わないと持病の糖尿病の治療にも行かないけど、
歳を考えればそれなりに元気だと思う。