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2019-08-12

anond:20190810090522

そういうもんなのか。

子供向けコンテンツは多数ありすぎてマジつぶしあいだなとは思う。

しかも紛らわしいものが多い。カードもので何種類あるんだ?とか、女子戦隊もので何種類あるんだ?とか思う。

サプライズプレゼントを選ぶと、「うちの親にジャンプ頼んだら、赤マルジャンプ買ってきたんだよ(怒」を素でやりそうだ。

...これだけ紛らわしいと、園の先生戦隊ものヒーロー名を言われてもわからなかったりするのを同情する所なんだろうか。

2019-08-11

anond:20190811225242

コメディリリーフダメ聖人ヒーローばっかりなのはフツーに許されるんだったら

いったいなんのためにマイノリティステレオタイプがどうとかクソ屁理屈こねてきたのかって思うわな

[]冷蔵庫の女

アメコミ関係スラングで、ヒーローの成長のためにヒロインや親しい女性死ぬような展開を指す。

グリーンランタン」でヒロインが殺されて冷蔵庫に入れられていたエピソードが由来らしい。

anond:20190811114052

そもそも普通に現代日本に生きててハリウッド映画ヒーローみたいな活躍必要とされることなんかあり得ないのにね

普段無能を装っているが実はスーパーヒーロー」っての、架空物語キャラなら魅力的だけど

それを現実で夢見られても幼稚過ぎて困るわ

2019-08-08

今時のプリンセスって、ただ美しくてお洒落なだけじゃなくて

賢くて勇敢で自立してる女版ヒーロー的なイメージになってるんだが

ディズニーが全力でそういうイメージ推してるので。少なくとも幼児の大半はそういうイメージを持ってるだろう)

子なしや男児しかいない人が古い認識のままなのは仕方ないとしても

女児持ちなのに未だに「プリンセス=男に頼らないと何もできない無力なお姫様」なイメージ持ってるのって

子供向けコンテンツ全く見てないんだろうなーと思う。

2019-08-05

anond:20190805022422

戦隊映画そこまで虚無とは感じなかったけど

(ストーリーガバガバなのは同意する)

一点だけそれはダメだろ!ってなったのは、エンディングダンス

現代組(ヒーローたち)と過去組(映画ゲスト)で別れてたところ

そこは一緒だろ!最後にみんなが一緒に踊るべきとこだろ!って思った

仮面ライダーを初めて観た

 

 

 特撮を履修してこなかった。20ウン歳になる2019年まで。

 

 仮面ライダーに限らず、なんとか戦隊とか、ウルトラマンとかも全部観たことがなかった。

 僕の場合別に親が厳しかったとかではなく、単純に観る習慣がなかっただけの話だった。

 

 僕もそれなりにオタクなので、人気があるのは知っていた。

 でも特撮ってよく分からないし、タイトルが多いし、実写だし、あと独特の文法がある気がするし、大人になってから観るとなるとよほどのきっかけがない限り、着手するのは難しいことのように思う。

 多くの人に愛されているということはおそらく面白いのは間違いないのだけれど、やはりどこかで子ども向けだし…と思っているところがあったのかもしれない。

 食わず嫌い…とまでは言わないけれども、やっぱりなんとなく敬遠してしまっている節があった。

 

  

 その日は突然訪れた。

 

 いつか観ようと思ってアマゾンプライムウォッチリストに入れていた「仮面ライダーOOO」を突然観始めた。完全になんとなくだった。

 作業用BGMにでもしようと思っていた。

 思っていたのだ。

 

 

 メチャクチャ面白かった。

 

 

 ビックリした。

 めっちゃビックリした。

 作業がてら観るつもりだったのが、観がてら作業をする勢いになった。

 

 映司が、アンクが、比奈が、後藤さんが、伊達さんが、人々が成長していく様子があたたかく、嬉しかった。

 キャラクターがいつのまにか大好きになっていて、最終回付近はいい歳して泣いてしまった。

 そんな自分にもビックリした。

 

 

 それから1年ほどの間にクウガからビルドまでのタイトルを全部観た。アマゾンズも観た。

 何度も男の子の心がくすぐられ、それ以上に人間としての心がゆすられるのを感じた。

  

 僕はこれまでヒーローに馴染みがなかったので、ヒーローって常に正しいものだと思っていた。

 仮面ライダーを観た今、案外そうでもないのかもしれないと思っている。

 

 主人公サイドにはそれなりにまっとうな感性を持った人間が多いが、別に仮面ライダーが全員が全員平和のために戦っているわけではない(これも視聴前の僕が勘違いしていたポイントだった)。

 例に挙げるのはズルい気もするが龍騎なんて「永遠の命がほしい」とか「恋人を救いたい」みたいな理由で戦っている奴らもいたくらいだ。それは正義ではないかもしれないが悪でもない。

 表が善なら裏が悪というわけでもないのだ。そんなに単純なものではなかった。

 

  

 漠然と思ったのは「これを観てきた子どもたちはどんなふうに育ったんだろう」ということである

 もしかしたら大人になってからのほうが感じ取る要素が多いのかもしれない。それほど大切なことが織り込まれている。

 

 男とか女とかではなく、人間として相手を慈しみ、共感し、影響しあう関係

 血のつながりがあってもなくても、家族と呼べる場所

 大切な人のために自分犠牲にすること。

 大切な人が大切に思ってくれる自分も大切にしなければならないと自覚すること。

 そばにいてほしいと願うこと、自分の目の届かない場所でも構わないから笑っていてほしいと願うこと。

 

 正義の味方として振る舞い続ける覚悟。罪。罰。後悔。

 たくさんのものを失い、背負って、それでも進まなければならない使命。運命

 正しいこととは何か。人間とは何か。生きるとは何か。

 

  

 子どもの頃だったら気が付かなかったこともたくさんあるだろうと思った。

 現に名前は知っていても触ることすらなかったくらいだし、仮に当時の僕がこれらを観ていても今みたいには理解できなかっただろう。

 でも多分それでもいいのだ。きっとそれでも面白い

 大人になっていろんなことが分かるようになって、読み込んだらさら面白い。これが良い。

 

 僕には子どもがいないけれども、きっとこういう作品って、大人になる前の人間が観て、その人間を育てる人間が一緒に観るものなのだと思うから、きっと子どもには子どもなりの、大人には大人なりの楽しみ方がある。

 そうできるように作られている。少なくとも僕はそう思った。

 

 現に僕だって、観ている最中何度もつらくて泣いた。クウガとか、アマゾンズとか、ドライブとか。

 しかしその何倍もの回数、登場人物の愛おしさのあまり泣いた。龍騎とか、Wとか、オーズとか。枚挙にいとまがない。

 

 じつによく泣くアラサーである

 かなりみっともないが、たくさんの人間人生の欠片を受け止めてきたのだから、多少の痛みは仕方ない。

 

 

 そして平成を駆け抜けた僕は今、ジオウを観ている。

 おそらくTV放送が終わるまでには追いつくだろう。

 令和が始まって、ゼロワンからはみんなと一緒に観ることになる。

 老若男女みんなで日曜の朝からツイッターに集まって、あのキャラ良い!とかあの展開エモい!とか言ってる空間こそが平和のものだ。

 

 ヒーローにあこがれ、愛する人間の一人に、僕もなろうとしている。

 

 

2019-08-04

サイコパスな人はどんな作品を楽しめるのか

ふと思った。世の中の大半のアニメ映画小説漫画寓話落語等は、一般的感性を持つ人を対象にしている。例えばアンパンマンは、悪いことをするバイキンマン子供に変わって退治する正義ヒーローであり、慈愛に満ちた作品だと思う。猫や犬の動画画像が反乱するのは、そういう可愛い動物好きな人が多いからだろう。猫をいじめ動画twitterいいねを大量につけている風景を見たことがない。


だけど世の中には慈愛だとか罪悪感だとかを感じない人だっている。猫は虐待対象だったり、自分より能力が低い人間を人として扱わない上司や同僚も多いだろう。

そういう人たちは、多くの人が好きな作品観念をどう受け止めているんだろうか?

サイコパスの特徴的性格は、冷酷・無慈悲尊大良心の欠如・罪悪感の薄さな

https://kotobank.jp/word/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%91%E3%82%B9-173303




例えばいじめ全否定する作品に対して、彼らはどう感じているのだろうか?

2019-08-03

anond:20190803155138

増田だが、文字数制限追記できなかったことを吐いて終わらせる。

恋愛につじつまなんて、別になくていい。説得力さえあればいい。ヒーローヒーローにならなくていいし、ヒロインヒロインにならなくてもいい。

 ちなみにいろいろ勘違いされている人も多いようなので、言っておくと、別に恋につじつまってなくてもいいんだと増田は思っている。キャラをしっかり描けば、つじつまが合わないのに何故か説得されてしまい、恋愛が成立する。そしてキャラクターがきちんと描けているかどうかというのは、やっぱりシナリオ全体にシナリオライターの存在いかに悟らせないかに尽きると思っていて、その点で前述のお三方はたしか作風が現れてはいるが、シナリオ全体に無理筋がない。描くべきものをきちんと描いた結果の必然としてキャラクターがいくつくべきところに行き着いた結果を描いている。シナリオのためにキャラクターを駒のように使うことをしないというのはとても重要なことで、虚淵氏もそのせいで「自分にはバッドエンディングしか書けない」と自棄にすらならせるほど飼いならすのが難しいスキルだが、安定感のあるシナリオライターのほとんどはキャラクターにシナリオを語らせるという手法を取っていることが多いと思う。正解ありき、シナリオありきでキャラクターを作ることが悪いわけではないが、やっぱりそれだとご都合主義的なシナリオ回避できない。殊に恋愛に関しては人間模様だけがすべてで、その中でどれだけパターン化されたシナリオの中にキャラクター性を見いだせるかが肝なのだから、お決まりのシーンやお決まりパターンをどれだけ裏切れるかがむしろ味噌なのだと言い切ってしまってもいいと思う。

 そういう意味では、とにかくデートイベントを入れたり、主人公に照れるヒロイン像、お料理イベントといったお決まりパターンのように踏襲する手法こそ、裏切って然るべきものなんじゃないだろうか。そしていちいち主人公を好きになる主体性なんてものに、わざわざエピソードを入れなくてもいいではないか奈須きのこ氏の悪いところは、もしかしたらつじつまを合わせることばかりに終始しすぎて、振り切れてないところにあるような気もする。Fate/ExtraやExtellaを見ていてもそうだったけど、感動シーンなはずなのに「このシーンいらねえわ」とか「別に感動させなくてもいいわ」と思ってしまうシーンがたくさんあった気がした。没個性型の主人公なのに妙にシナリオの中でノリツッコミするところなんかもモヤモヤした。パターン化され、お決まりで、踏襲的なシナリオに終始している感じがあって、言葉台詞ばかりが妙に浮いているのだ。

 いちいち主人公に格好つけてヒーローさせなくてもいいような気もする。変に人格障害こじらせたりとかも不要だと思う。衛宮士郎も、いちいちアルトリアに張り合って過去に闇を持つ壊れた人格を持つ必要なんてなかったように思う。衛宮士郎くんはちょっと無力すぎたし、そのくせ無謀に過ぎて人間的になんというか情けなくて鬱陶しさが目立つのマイナスだ。それこそセイバーが言うように「能力が無いなら下がっているべき」なのだ。無理に前に出てセイバーを守ろうとする、そんなところに人格障害人格破綻者みたいなエピソードを入れる必要はないし、別にそれがあったところでシナリオに深みが出たとも筆者は思わなかった。単に衛宮士郎という人間像に理解不能感が増すだけなのである。そんなことさせるくらいなら、普通少年なのに突如ギフトとして特別な力を持ってしまった少年というプロフィールにして、普通アルトリアの元英国騎士王というセイバーにびびったりちょっと劣等感を感じたりして、そして本当にそのまま特にヒーローっぽいことも出来ずヒーローになれず、ただ突如として与えられた聖杯戦争参加者という立場で何らかの与えられた力との向き合い方を懊悩し、悩みながら、同じ悩みを抱えてそれでも聖騎士王という立場を全うしたアルトリアに学びながら、彼女に惹かれながら、自分の使命を全うしようとする、そんなエピソードで良かったのではないだろうか。そんなシナリオであれば、もっと素朴で純朴な恋愛が描けたのではないだろうか、どうだろうか。

 そして奈須きのこ氏もそれに気づいているからこそ、Fate/Extra、Extella、Fate/GrandOrderではそういうシナリオを書こうとしたのではないだろうか。

(※相変わらず主人公超人なのは否めないが)

2019-08-02

anond:20181109222920

私も特撮の偉大さって全然理解できなくて、会社資料作るのに致し方なく実費で特撮展に行ったことがあったんだけど(もちろん、不承不承、期待せず、必要情報だけ得られればいいかな、という超消極的な期待で)、そこで「巨神兵東京に現る」を見た瞬間に言い様のない恐怖に包まれた。そこから見方が変わって、今は積極的に見ることは無いものの、特撮好きの人達気持ちもなんとなく分かるようになった。

私の解釈では、現実世界とのリンクと、そこに現れる(ほぼ勝ち確の)ヒーローへの信頼感、安心感根底にある、怪獣ヒーローの背景やらビジュアル造作を楽しむものなのかな、って。

垣間見える不完全な部分も、造作演出に対する考察に使ってるイメージ

2019-08-01

anond:20190729210011

一般大衆なんて「俺は可哀想な女を助けてやったヒーローだ」みたいな安っぽいストーリー自分を同一化できるほど単純で、何も考えてないバカしかいない。頭よくなると、そういう動物みたいに生きてるような人間とは話が通じなくなってくる。

anond:20190801185707

まとめでも言われてっけど

他人が打ち立てた功績を踏み台にして高いところに昇り

そこから望む景色を「ンギモチィイイィッ!」と本心から感じられんのって完全に悪役メンタルだよな

ビジネス戦略としては正しいのかもしれないが

そこをおっ広げな状態でみんなの正義ヒーローヒロイン)名乗られんのはめっちゃモヤるぞ

やはり、フェミポリコレも滅ぼさなきゃならない。

フェミ系作家「男性ヒーローを女性に置き換えましょう!代表性と多様性プロパガンダの為に!」

※まとめの翻訳の酷さは擁護不可なので、適宜翻訳するが吉

男性立場を奪うのは正しいだけでなく必要」って………

洗脳のために、先人が築いてきたもの使い捨てにする気かよ。

頭にくることに、キャプテンマーベルもエンドゲームもその点酷かったんだよなぁ。特にキャプテンマーベルフェミプロパガンダ映画以上の何かでは決してなかった。

ポッと出のスーパーパワーで男をぶちのめすだけの映画に過ぎない。

このようなクズどもを放置はできない。

anond:20190801134210

強者は一人で居ても良いし、構っても良い。

弱者弱者で固まれば良い。

関係者じゃないけど、強者になんとかしてもらおう!」って

最初からそういう考えで思考停止してるのって本当にクズい。

ヒーローに助けてもらおうって考えすぎだ。

僕のヒーローマカデミア読んだが

主人公がやることって筋トレ以外ないんじゃないの?

キャラデザ的に永遠にマッチョなのはいいけど筋トレ自体ゴリゴリやらんとおかしいでしょ。空気椅子とかやって鍛えてますアピールはいいからとっととバーベルを上げるんだ

anond:20190729210011

ほとんど正しいのだが

それほとんど「だってエロゲだもん」(Fate/Staynight だけか?)の一言で終了

元増田意見は型月作品以外の多くの作品に当てはまる

で、1998~2005年ごろ大流行したストーリー性が高いエロゲ主人公(顔無し、画面では前髪で隠れてる系)の中にあっては

志貴とか士郎は、かなり没個性的ではない(死にかけた過去があったり、特殊能力があったり、異常なヒーロー志願思考があったり、変な別人格を持ってたり)方なんですよ、これでも

まあでも、そういう横並び比較を抜きにすると、ご都合主義なのは事実なのだ

***

まり関係ないが、昔、型月板で特撮作品を語るというマイナースレ

ふざけて「奈須シナリオ井上敏樹シナリオ共通性」を挙げたことがあるな

主人公が食にこだわる

・途中で主人公理不尽パワーアップ

主人公の偽物というか裏バージョンみたいな奴が出てくる

一見不良っぽい奴が実は良い奴キャラで出てくるが大して活躍しない

ヒロインの一人が実は腹黒だが実際には大して悪くもない

・姉がいるキャラ場合は姉の方がスペックが高い

物語ラスト主人公精神的成長がテーマにされ敵ボスとの決着がいい加減

(↑月姫Fate/Staynigh、仮面ライダーアギト555の大部分に共通w)

――ま、奈須と井上に限らずよくあるといえばよくあるパターンかも知れず

2019-07-31

anond:20190731172955

うたわれるものラジオの思い出を語る中高生とか……幼稚園児の頃からドップリの化物じゃねーか。

の子供がアンパンマン戦隊ヒーローに夢中になっている横で「箱根のみなさ~ん」と声真似してみせて、誰にも理解されない孤独の中でほくそ笑む幼社会不適合者の幼生じゃねーか。

怖すぎるわ……そんな奴がいるはずねえだろ。

ここは地球だぞ?

張本が悪いんじゃなくて強者反論できる空気がないことが悪いんだよ

ダルビッシュも張本も同類だよ。

自分権力を笠に着て好き放題言っているだけ。

それじゃ結局意味がないんだよ。

どこかの厨房消防野球少年なクソガキが

ハリー、何めちゃくちゃいうとんねん。ゆーてお前かてオーバーワークで肩壊しとるやんけ。そもそもお前が投手やってた頃に163km投げられたんか?無理やろ。球速が速いゆーことはそれだけ消耗も激しいんや。今の基準と比べりゃノロノロボールしか投げられんかった癖に肩壊したような奴がな、自分よりずっと速い珠投げるやつにそんな説教する資格自体がな、そもそもあるんか?ないねん。ないんやわ。ハリーはたしかに凄い選手やったで?でも、そもそもお前結局外野手やん。その時点でな、投手に対して偉そうなこと言えるのには限界があるねん。分かるか?分かったら黙っときや。ファンからするとな、悲しいねん。いい歳こいてお山の大将気取って身勝手なことベラベラ喋るだけとか悲しくなるけんね。英雄であるからこそ老成してほしいねん。カッコイイじーちゃんであって欲しいねん。認めてくれや。ハリーはな、163km投げられる投手に対してあーだこーだ言えることには限度がある選手なんだってちゃんと認めて欲しいねん。ボケて偉そうなこと言うだけのボケになってほしくないねん。ヒーローのまま死んで欲しいん。頼むでほんま」

と口にして、それがちゃんと本人の耳に届くような、そんな世界じゃないことが問題なんだよね。

ダルビッシュ言葉じゃなかったら届かないことが問題本質

その事実日本社会全体が追いつくのにのにまだまだ時間がかかるのかな。

個々人は気づいてるけど、それを口にできる空気がまだできてない事、そのタイムラグみたいなのがヤバイんだよね。

世界から置いてかれていくよ、このままだと

2019-07-30

anond:20190730094303

これ。

俺たちが正しい行動を求めがちなのはマンガアニメヒーローを学んでしまった副作用

道徳時間より強烈に魂が鍛えられてしまった人間的弱点!

それ以外の人には別にどうでもいいことなのだ正義など!

https://pbs.twimg.com/media/Dd15EJ-V4AARjZ6.jpg

2019-07-29

Fateに見る那須きのこが抱える女性像の気持ち悪さについて

Fateという作品が非常に気になっていたので、ここ数年Fate関係をずっと漁って、Fate/Staynight → Fate/ZERO → Fate/UBW → Fate/HF → Fate/Extra(アニメ) → Fate/プリズマイリヤ1,2,3 → Fate/Apocrypha → Fate/Extra(ゲーム) → Fate/Extra CCC → Fate/Extellaという順番で消化し続けてきた。途中Type-Moon世界観が共有されているとのことなので、空の境界OVAを6作見てみたりもしてみた。そしてその結果として、言いようのない気持ち悪さを覚えたのでここに書き散らす。ぶっちゃけると奈須きのこ、てめえは駄目だ。人間ってもんがぜんっぜん書けてねえ!!

Fate気持ち悪さをざっとまとめると以下に集約できる。

(1)Fateヒロインはみんなちょろい女

Fateヒロインって奴は、というよりType-Moonの主要ヒロインは以下にまとめることができる。

 ・青セイバーアルトリアペンドラゴン

 ・遠坂凛

 ・間桐桜パッションリップ

 ・赤セイバーネロクラウディウス

 ・玉藻の前

 ・アルテラメルトリリス

 ・エリザベートBB

 ・アルクェイド

 ・ルーラージャンヌ・ダルク

 ・赤のキャスターセミミスApocrypha

 ・イリヤスフィール・フォン・アインベルン

 ・クロエ

 ・美遊

まあだいたい出てくるヒロイン枠はこんなもんなんだが、ぶっちゃけエロゲと同じでわりと単純で簡単類型化できてしまう(どうして簡単にかつ単純に類型化できるのかは実は一言表現できるのだが、それは次のチャプターで話す)要するに以下のタイプしかいないのだ。

 Type-A.青セイバーアルトリアジャンヌ・ダルク
    ・クールビューティ
    ・使命優先で感情を捨ててきましたエピソードが多い所が特徴、そのくせ不器用型女で大抵食い意地が張ってる場合が多い
    ・主人公に使命感から干渉する内に主人公を好きになっちゃいました
   ※Type-A変形:アルテラ
    【落とし方】

    ・食い意地が張ってるので、基本は食事で胃袋を掴む

    ・使命感を捨てて恋に生きるよう説得するため、とにかく女の子扱いする

    ・不器用生き方のもの肯定し、過去の傷を舐めて肯定してやる

    【NG

    ・チャラい、不真面目

    ・成金傲慢勘違い

   ※要するにギルガメシュ

 Type-B.ツインテール遠坂凛エリザベートメルトリリス
    ・ツンデレ
    ・主人公に余計なお節介をしたりなど、ツンなのに甲斐甲斐しい所が特徴、大抵どこか残念ポイントがあってそこを突かれると弱い、ムキになる
    ・最初主人公下僕程度にしか思っていなかったのに、残念ポイントを突かれたり、心の隙間に不意打ち喰らう内に主人公に執着して好きになっちゃいました
   ※Typa-B変形:イリヤスフィールクロエなど
    【落とし方】

    ・基本は頼って相手自尊心を満たしつつ、隙を伺う

    ・チャンスを見て、心のSGを暴いたり、心の中身を覗き込んで一旦丸裸にした上で従順にさせる

    ・たまに大真面目に褒めると照れるので、褒めのジャブを入れつつ、好意ストレートに打ち込むと何故か落ちる

    【NG

    ・間桐シンジ

 Type-C.肉食女(玉藻、ネロアルクェイド
    ・逆セクハラ枠、本妻アピール、ど直球エロ
    ・性的露骨発言をしたり、直球アピールが多い所が特徴。途中からType-BとType-Cのバトルが起こったりして、BとCの境目が無くなったりする。
    ・何故かは分からないけど最初から主人公のことが好きでした
   ※Type-C変形:メディア
    【落とし方】

    ・真面目な朴念仁で、目的のために愚直に突き進む優男タイプに弱い

    ・ド直球に大してド直球に返す、沈黙沈黙を返して誘い受けする、これを繰り返していると勝手相手が落ちている

    ・倫理にもとる行為をしても基本的には立ち位置を信頼モードにして「何があっても一緒だよ」「過去どんなことがあっても俺は気にしないよ」と言い続ける

    ・意外と寂しがり屋だったり、わりと物事を達観してる節があるので、そういうとき包容力を見せるだけで落ちる

    【NG

    ・こいつら自身が裏表があるタイプなので、裏表が通用すると思ったら間違い

    ・下手に策を弄するよりも天然を地で行くタイプに弱い。本人たちもそこがわかってるから冗談交じりで愛情ストレート表現してくる。

 Type-D.ef系(間桐桜パッションリップBB
    ・精神的な脆さとそれを抱える原因となった闇、もしくはそれに相当する何らかの因果があるヒロイン
    ・いわゆるヤンデレではない。純粋精神的におかしいのに主人公存在正気を保ってるところがポイント
主人公のことを神とか太陽とかずっと思って憧れながら、影でおっさんの太い肉棒に貫かれてました系ヒロイン
   ※Type-D変形:美遊
    【落とし方】

    ・とにかくこいつらは寂しがりで承認欲求が強いので、友達とか絆とか特別というキーワードに弱い

    ・特に精神的な繋がりを重要視するだけで、それを与えるだけで生きる目的にすらなっちゃ

    ・精神的な闇の部分も含めて「お前が特別」を与えてやるだけで落ちる

タイプ共通する欠かせない要素

   ・全員主人公男のことが初見で好き。

・必ず嫉妬を見せる(全員嫉妬する表情が同じ)

・必ず不器用な一面を見せる

・必ず精神的に脆くて押されると弱い恋愛スイッチがある

・必ず料理エピソードがある

 アホかってくらいみんなこれに該当する。そのせいで(2)Fate主人公全般に見られる妙な脱個性&表面的素朴化が起こってる。

(2)Fate主人公全般に見られる妙な脱個性&表面的素朴化、ふいに現れるヲタノリ、かつ妙な包容力と行動力

Fateというか、Type-Moon系の主人公格はほぼ以下の五人に集約できる。すなわち黒桐幹也衛宮士郎ジーク、岸波白野、藤丸立香の五人である。これは女ヒロインがType-A~Dの四種類に集約でき、かつ変形種まで存在することから考えると驚くほどに単調で少ない。とはいえ一応五人はいるのだから、五人を一人ずつ分析していってもいいのだが。ぶっちゃけるとこの五人、精神分析するまでもない。細かい差異はあれど以下の一行に簡単に集約できてしまう。

Type-Moon.(黒桐幹也=)岸波白野=藤丸立香
   ※Type-Moon.変形:衛宮士郎ジーク

マジでこれは異論は認めない。ぶっちゃけTypeMoon系の主人公(男)ってやつはどいつもこいつも女に対しておんなじアピールしかしてない。驚くくらいこれがまったく変わってなくて驚きを通り越して笑えてくる。マクロスフロンティアMay'nが歌うノーザンクロスに「君を掻きむしって濁らせた、なのに可憐に笑うとこ、好きだったよ」という歌詞があるが、まんまこれである。すなわち「お前の本当の姿は可愛いんだろ?そんなお前を俺は知ってるZe!放ってなんかおけないZe!」「僕を傷つける君でも、俺はお前を好きだZe!放ってなんかおけないZe!」のどっちかを繰り返して女の子を包み込んでいるだけなのである。その証拠に各々のメインヒロインFate/StaynightシリーズFate/Extraシリーズを用いてざっくりどうやって各主人公が落としてきたかを振り返ってみよう。

 ・青セイバーアルトリアペンドラゴン

「士郎は卑怯です、私の過去を知って、何度も私の中に入ってきた(性的に)」

→「惚れちまってんだから仕方ないだろ、俺はお前をこのまま放っておけないZe!」→「俺はお前を救いたい」→陥落

 ・遠坂凛

「(アーチャーが私を裏切った…!?そんな…っ)士郎、今日疲れたでしょう、もう休みなさい」

→「お前の方が辛いはずじゃねーか、俺はお前をこのまま放っておけないいZe!」→陥落

 ・間桐桜

「先輩、私綺麗じゃないんです、もうずっと前から汚れた女なんです」

→ 「そんなお前をこのまま放っておけないZe!俺は女としてのお前を求めたいんだZe!」→陥落

 ・赤セイバーネロクラウディウス

「奏者よ、本当の私は悪名によって星に刻まれ為政者なのだ為政者としての余は完全に間違いばっかりなのだ

    → 「そんなお前の姿が俺には眩しいZe!」

 ・玉藻の前

「私は傾国の姫君、私は人とは一緒にいられない、一緒にいてもどうせ不幸にしてしまう、」

→ 「そんなお前が俺との何気ない日常を選んでくれたことが俺はうれしいZe!俺はお前を信じていたZe!そんなお前を俺は好きだZe!」

 ・アルテラメルトリリス

「私は破壊の王、命を奪いたくは…ない、私は、その意味をまだ知らない。だが私には、破壊しかないのだ。他には…何もない。だから…」

→ 「お前の本当の姿は可愛いんだろ?そんなお前を俺は知ってるZe!放ってなんかおけないZe!」

ほらな?

 ぶっちゃけFate/Extra、Extellaなんてのはストーリーメチャクチャ単純で、主人公の事を好きな味方(サーヴァント)を連れて聖杯戦争を進んでいく内に主人公の事を好きな敵が現れて、その敵から主人公が逃げたり逆にその敵を救おうとして失敗してを繰り返しながら、ラスボスとの戦いで主人公を好きな味方と敵の全員が力を合わせ、最後ラスボス大団円で倒した後に、切ない別れが待っている、以上。もうぶっちゃけこれだけであるFGOほとんどこれを繰り返してるだけ。(※この系譜に当てはまらないのはせいぜいがFate/ZeroとFate/Apocryphaくらいのもんで、しかもこの2つは両方ともメインライター那須きのこじゃなくて虚淵と東出)那須きのこの描く女性像、特にヒロイン像ってヤツがいかに偏ってるか、いい加減気づいた方が良い。こいつにとってヒロイン女ってのは精神的脆さという名前恋愛スイッチ存在していて、そこを押しさえすれば女はみんな落ちると思ってる。でもってそのためには男は全員器が謎に広くて天然朴念仁でありながらストレート女性を褒めることも出来て自分ピンチにも泰然自若としている肝っ玉のある男じゃなきゃいけないわけだ。

 このヒロイン像に対比する形で生まれ男性像が顕著といえるのが<空の教会>の黒桐幹也くんである

両儀式」に殺されかかりながらも彼女に惚れてる黒桐幹也くん

 筆者は空の教会の「殺人考察(前)」編で両儀式から殺されかけて逃げながらも彼女を何度も振り返って見つめ合う黒桐幹也になんだかシュールものを感じてしまって半笑いになってしまったのだが、とにもかくにも那須きのこヒロインを救う主人公ヒーロー像)ってのはこのときからまったくといっていいほど変わっていないことが伺える。この異常なヒロインをそれでも愛するヒーロー男性)というのはFateにも結構登場していて、藤丸立香や岸波白野だけじゃなく、メディアさんの恋人ポジションである葛木先生なんかはモロにそのポジションだったりする。特に岸波白野くんの包容力演出の異常さに関してはメルトリリスパッションリップエピソードでも充分に語られているから分かるだろう。基本的那須きのこ氏の作品に登場するメインヒロインたちは絆や深い関係を作るために何らかの精神的ウィークポイント存在しなければならず、そこを無意識に突くことができ、かつ人格的にも不安定彼女たち(意図的男性の手の中に転がりやす存在として貶められている彼女たちの人格)を包み込んであげるためには、ヒーローたる男性は極端なまでに懐が広くて朴念仁でお人好しでなければならないというわけだ。

Fateに見られる那須きのこヒロインとヒーロの構造には根深病理があると見た

 これって西尾維新とかの物語シリーズにもよくあるんだが、とにかく女性という存在を何かと欠陥のある存在にしたがっている。「欠陥のある存在にしたがる」というのは要するに、手触りがあって男の手の中に何となく収まってくれそうな存在に押し込めたがる傾向がある、という意味だ。早い話が心に隙間のある人間に仕立て上げることで、弱点スイッチを作っていることだと言っていい。そしてそこを上手に押してくれる男性ヒーローと仕立てあげる構図を作り上げている。これは病的なまでにすべてのヒロイン共通して言えることである。例えばFate/Extellaに登場するアルテラは1万4千年前の世界を滅ぼした遊星の尖兵たる巨神そのもので、その気になればサーヴァントたちのみならず神級の英霊をも下すこともできる超弩級危険人物なのだが、どういうわけか主人公に惚れていて何故か必要もないのに彼にプログラム世界であるにも関わらず料理を振る舞ってみたり、甲斐甲斐しく抱きしめてみたりする意味の分からないエピソードが大量に存在する。そしてどういうわけか主人公の昔の英霊パートナー嫉妬したり、主人公と会話をしたがるも話すことが見つからなくてじっと見つめてしまったり、逆に見つめ返されて恥ずかしがったりしてしまうのである

(3)奈須きのこの抱えるヒロイン像の病理とはすなわち「女の子男の子の手のひらに収まってる存在である」という願望の押しつけである

この一言に尽きる。だから女性ヒロインにわかやすテンプレを付けすぎて、しかも毎回それを使いまわしすぎる。そして男性ヒーローに対して、女性を救う存在とさせすぎる。一言で言えば、女を舐めすぎだ。この辺は主人公(男)がしょっちゅうヒロイン(女)をからかったり弄ったりすることからもよく分かる。その弄り方のほとんどがどうにもこうにもヲタ臭いのだ。

別に人間なのだから、弱点を押されれば弱いのは分かる。精神的な脆さや寂しさが女の魅力になることも分かる。

でもそれに頼りっきりかっつー話である。いい加減恋愛スイッチのあるヒロインヒーローが助ける構図をやめてみたらどうなのか、と。例えば歴代の有名ヒロイン綾波レイ恋愛スイッチがあったかガンダムララァ恋愛スイッチがあるのか?ヒーローはいだってヒロインに愛されていなければならないのか?そうだとしても、それは常に恋愛という形である必要があるのか?ときにはヒーローこそが、心理的に成長する物語を描いたっていいんじゃないか?Fate作品ヒーロー男性)が画一的で単調なのは、決してヒロイン女性)を魅力的に描く上でそれが必然からなのではない。単純にヒロイン女性)をきちんと描けていないから、その対存在であるヒーロー男性)が対応する形で単調な存在になってしまうのである

那須きのこ氏の課題は、これまでとは異なる男性ヒーロー像を描くことである

ポケモンレッド.hackカイトのような、没個性的な男性を主軸に置くことを続けていくことは否定しない。しかしあえて言おう。真の意味での没入感や共感視聴者が得るためには、登場人物には哲学や主張が存在しなければならない。中庸をいく存在であってはならないのだ。極端に何かを主張する存在でなければならない。それでいてなお、視聴者好意を射止める存在でなければならない。そしてそれに共感するか否かは、すべて視聴者に委ねるべきなのだ

 この点を非常にうまくやったのは間違いなく虚淵であるFate/Zeroの主人公たる切嗣は、主人公としては実に賛否両論だろう。この主人公に対して感情移入できたのかどうかは実際のところ評価の別れるところだし、正直行って那須きのこ氏が展開する没個性型の主人公とはまったくもって一線を画す、主義主張の塊のような漢だ。しかしどうだろう。不思議切嗣を憎めない。また那須きのこ氏がヒロインヒーローにばかり話の焦点を当てるのに対し、虚淵氏が上手いのはヒロインヒーローが絡むメインテーマに対して、ヒロインヒーローとは異なる視点におけるサブシナリオをきちんと描いてメインテーマに関連付けさせるところだ。衛宮切嗣に対して言峰綺礼をきちんと置くし、セイバーに対して、きちんとウェイバーイスカンダルそしてギルガメッシュを置く。(※この違いはなんのかというと、要するに虚淵氏が単にラブコメ恋愛あんまり書くつもりもないかなのだが)

 したがって、那須きのこ氏がこの課題クリアするためには、まず安易ラブコメ恋愛スイッチヒロインを描くことをやめるところから始めるべきだろう。もっと多種多様人間感情模様を描くべきだし、そしてもしそれがきちんと出来ていれば、主人公(男)があれほどまでに没個性的で妙なヲタのりをする奇妙な包容力のある人物になるわけはないのである

 結論としてこうなる。Fateに感じる気持ち悪さは、那須きのこ氏が人間を描けていないからだ。

2019-07-27

日本市場最強の「巨悪」10人集めてアベレンジャー結成してみたい

最近戦隊ヒーローってすぐメンバー二桁いくじゃん。

あれ意味分からんのやが。

普通に考えて5+2+1が限度だろ……

2019-07-26

anond:20190723111216

その後進展も何もないんだけど、とりあえず思い出し苛々したので追記がてらここに吐き出す。

・「うちの常識とお前の常識は違うじゃん?半分取らせてやる時点でうちとしては譲歩してるんだから、お前も譲歩したら」って同僚(50↑)にも言われたんだけど、いやいやいや!うちの常識って!せっま!法律とかもっと外の世界意識を向けてみなよ!そもそもその場から出ようとしてる人間に内部の常識とやらが通じると思っているのか…

・「うちの会社地元では結構顔がきくから、ここで気まずい辞め方するのはおすすめしない」みたいなニュアンスの話とか。いやいやいや!考え方せっま!!『うちの会社』がなんぼのもんじゃい!そして私は、どちらかといえばそういう人間関係を軽視するタイプなので、たいへんどうでもよろしい。小学生女子グループじゃないんだからもう。

・「世の流れはそうかもしれないし、うちも少しずつ変わろうとしてる。けど、そう急には変われない(からお前は我慢しろ)」も謎だったな…待ったなしで変わらざるを得ないのが現代だと思うんだけど。何を悠長なことを言っているんだ。会社が変わるの待ってから辞めろってか。

救いは、同世代以下の若い世代は、こういうのをおかしいという感覚を持っていること。どうかこういう時代錯誤な考えに染まらずにいてほしい。

そして去りゆく私にできることは、あとに残る若手のためにも、当たり前のことを当たり前にやったという実績を創る事じゃないんだろうかとか考えてしまう。自分は間違ったことは言っていないつもりでも、お世話になったのもまた事実なので立つ鳥跡を濁しまくりなのがしんどすぎて、そういう風に自分ヒーロー視しないと踏み出せそうにない。いや、やるだけのことはやるつもりだけれど。

2019-07-23

天気の子どうだった? まだ見てないならエロゲ名シーンベスト語れ

1位 「ほう、久しぶりだな、親友

 見返りを求めない友情象徴する台詞としてコレ以上のものってあります?ありますね。「友情は見返りを求めない」が1位で、これは2位ですね。流石に。でも1位タイと言ってもよくないですか?エロゲ感想が最高の友情の話とか、なんでこうなるんですかね。このシーンも大好きなんですけど、このちょっと前の霧がブチ切れてる横でミキミキがそれをなだめてるシーンも大好き。1位タイ自分生き様を全力で叱ってくれる誰か+全力で認めてくれる誰かが同時にいるんですよ?理解できないけど凄い大切だから放っておいてくれない人と、理解できるから放って置いてくれる人が同時にですよ。最高すぎませんか?それを見て、「自分も早くコレになりたい」で心が溢れました。同時にね、たとえ偶然だとしても自分のなりたすぎる何かを描写してくれる作品がこの世界にあることに救われましたよ。自分、この世界存在しうる存在だったんだって自分の群青はせいぜい10あるかどうかでしょうけど、それでも凄い救われましたよ。

2位 「手を貸そうか?」

 自分ミステリーの信用できない語り手って嫌いなんですよ。あれやられると本まるごとが作者からの挑戦状になってしまって。小説としての側面が隅に追いやられる気がして。自分ミステリーを読む時は、別に公務員試験SPIテストに出てくるような論理パズルがしたいわけじゃなくて、人が死ぬ小説が読みたいときなんです。だからミステリー叙述トリックってのがどうも駄目で。でもね、ミステリー以外の題材の叙述トリックは大好きです。作者が送ってくる挑戦状なくて、あくまエンタメとしてギミックを入れてくるなら。世界グルっと一回転するあの感覚世界を映すカメラの後ろにもまだ世界が広がってることに気付かされた途端の、作品世界の膨張、ビッグバン映画だとファイトクラブなんて良いよね。作中にずっと描写されていたはずのものに二重の意味が生まれる瞬間に、作品全体が持っていた情報量が倍率ドンで増えていく。アハ体験。この手を貸してくれるシーンはその中でもエロゲ最上位。これの良い所はさ、こっから大逆転が始まることなんだよね。そして、大逆転の布石は既に打たれている。自分ミステリー叙述トリックが嫌いなのって「だから何?」って気分になる所なんだけど、このシーンは違って、勝率0%が1%に変わる瞬間のキラメキがある。ストーリー的にめっちゃ意味がある。そもそも単純にこっから大逆転みたいなの全部好きなんだよね。村正正式帯刀の儀を結ぶシーンも好きだし、素晴らしき日々ヒーロー場の演出かまされる所とか。意味のあるエロゲ叙述トリックといえば、KANONなんてまさにそうなんだけど、あっちは逆転パワーが弱いからそこまで盛り上がらなかったなあ。主人公のやってることが酷いから仕方ないね。そういや始めたやったエロゲKANONだったわ。

3位 「強制的に 走る物語 誰も追いつけない 混乱を」

 厳密にはシーンじゃなくて歌詞なんだけど、それぞれのプレイヤーがこの歌詞意味理解した瞬間がまさにエロゲ史に残る名シーン。なんというか、エロゲチューリングテストを越えた瞬間と言うかね(表現根本的に間違っている可能性があるのは理解してます)。プレイヤーキャラクターの疑似恋愛関係をここまで剥き出しにするのかっていうね。そもそも人間意識なんてもの生存競争を生き残れた遺伝子たまたま進化過程で獲得していったセンサーシステムの幻影に過ぎない所があるしなー、とか、そういう小難しい事をプレイヤーに考えさせるようなゲームジャンル確立された瞬間だと思うのよ。そういうことが出来るかも知れない不思議可能性の塊に僕らは夢を満たし、それを遊ぶ自分たちを特別だと勘違いしてきたその始発駅の一つだと思うんだ。凄いよね。これが18年前にはもうあったんだよ。エロゲ凄いよね。可能性の塊だった。自分達が今でもエロゲの話で盛り上がるのに、最近エロゲについて詳しくないのは、可能性の背中を追っていたからなんだろうね。時代がいつの間にかエロゲに追いついてみたらコイツとっくにバテてねと気づいちゃったというかね。でもさ、そういう突然の爆発力を見せてくれるようなコンテンツオタク歴史の中にあったのはいいよね。別にどのコミュニティからまれてもいいけどね。やっぱさ、未来可能性を感じたいじゃん?それが燃料をあっという間に使い切るようなロケット推進だとしてもさ

鈴木雅之のコラでしか知らないけど、ブレイドマーベルヒーローMCUに入りますって言われても困るよね

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