はてなキーワード: エゥーゴとは
酒が進んでから、先日の日経平均株価の下落のことが話題に上ったんだ。
「いやぁ、大変なことになったよなぁ。これ、やばくない?」って言ったんだ。
俺は株の知識もそこそこあるし、さすがにこの下落は見逃せないよな、と思ってたわけ。
ところが、その友人は全くピンときてない顔してるんだよな。
「え?株価下がったらなんか困るの?」みたいな顔してて。
「いやさ、株価が大きく下がるってことは、経済全体がやばいってことで、俺たちの生活にも影響出るんだよ」って。
でも、友人は「ふーん…?」みたいな感じで、いまいちピンときてない。
そこで友人が突然「いや、よくわかんないからVガンダムに例えてくれ」って言うわけだ。
はぁ?って一瞬思ったけど、まぁ俺もガンダム好きだから。とりあえず考えてみた。
「じゃあさ、株価が下がるってのは、こう…エンジェル・ハイロゥが地球に落ちてきてるようなもんだよ。経済っていう名のカテジナさんが暴走し始めてる感じっていうか、で、そのまま放っておくと俺たち一般市民がみんなやばくなるわけ。だからウッソ(若者や労働者)が必死に頑張って戦ってるけど、周りはどんどんやられていく、みたいな状況なんだよ!」
と力説したわけなんだけど、友人はまたも「ふーん?」って顔してる。どうやらVガンダムじゃいまいち伝わらなかったらしい。
そしたら「やっぱ、Zで例えてくれない?」とか言い出すんだよ。なんでZガンダムなんだよ!と思いつつ、仕方ないからZで例えたんだよ。
「じゃあ…えっとさ、日経平均株価の大幅下落ってのは、例えばティターンズがガンガン圧力をかけてきて、エゥーゴが大ピンチって感じだな。クワトロが『こんなはずではなかった…』って言いながらも、アムロ(一般投資家)とかカミーユ(企業のエース)が必死に戦ってるんだけど、どうにもティターンズの陰謀が止められない、みたいな。経済全体がティターンズの支配下に入っちゃって、どんどん損害が出てくるって感じなんだよ」
ここまで説明して、ようやく友人は「あ、なるほどね。要するにクワトロが悪いってわけか!」とか言って、納得してるんだよ。
……クワトロが悪い?って思いつつも、「ああ、まぁ…そうだな」って適当に流してしまった自分がいたんだ。
なんか無理やりでも納得してくれたから良しとするかと思って流して、その後にはなぜか「シャアはなぜ赤いモビルスーツにこだわるのか?」とか、そんなどうでもいい話に落ち着いてしまったんだけどさ、後々になって「あれ、本当に伝わってたのか…?」という謎の不安を覚え始めた。
でもたぶん大丈夫だろうと思うことにした。
今回はちょっと本腰を入れて暗記した上でしっかりと記憶したいと思う。
まずは「ナゴルノ」である。
これは、「殴るの?」で覚える。
そして、「名古屋チックに」「なぐるの?」
と覚える。
つまり、
1.「殴るの」を思い出す。
2.名古屋チックに変化させる。
3.すると「ナゴルノ」が導き出される。
うん、これで覚えれそうだ。
続いては、「カラバフ」だ。
決して覚えにくい地名ではないが、
しばらく時間が経過すると
せっかく、ナゴルノまでは出ているのに、
そうならないためには、やはりガンダムだな。
これを使う。
つまり、
1.ティターンズ?いや違う。
2.エゥーゴ?いや違う。
4.あっ!思い出した!
6.あと、あの人、藤井聡太!
8.将棋といえば、歩
9.全部合わせる。
よーし。これでいけるぞ。
↓
↓
よーし、完璧や。
これで絶対忘れんぞ。
1stの戦いでジオンは敗戦?休戦?したから、 Zは連邦の内ゲバの話。
1stと打って変わって、主人公はスペースノイド寄りリベラルのエゥーゴ側で、アースノイドタカ派のティターンズが「敵」。だからシャアも「味方」についてる。
ティターンズは、アニメ的に「敵」のアイコンとして分かりやすいからジオンでお馴染みモノアイ機体に乗るけど、アースノイド寄りという皮肉。
紛らわしいな。
アムロは強すぎるし反NT的な思想から身内の連邦から危険認定を受けて軟禁されて、ティターンズにちょっと手を貸したけど宇宙には上がらずフェードアウトだったかな。
シロッコはティターンズのなんか優生思想のやべー奴。アクシズはジオウヨが集まったネオナチみたいな集団で、リーダーのハマーンはシャアの元カノでなんか痴情のもつれがあったらしい。ってイメージ。
百式がキュベレイとジ・Oにボコボコにされてたのは、シロッコはティターンズだからまあ分かるけど、アクシズからもなんか反感を買ったのかな。ハマーンの私怨なのかな。
詳細も結末もあんまり覚えてないから、そもそも連 邦同士で争うったって、MSでドンパチやって揉め事の種になる資源豊かな地球を解放したい/守りたいのか、降参させて言い分を飲ませたい宗教戦争なのか、何を争ってんのかがよく分からん。
カミーユは他者の気持ちに敏感だけど自分自身も繊細すぎるから、感度3000倍でシロッコの最後っ屁の悪意を受けて発狂したのは覚えてる。
マチルダとかランバ・ラルとか大人の背中を見てナイーブさに折り合いをつけたアムロと違って、カミーユは周りも余裕がなかったって印象。ランバ・ラルに相当するポジションもヤザンとかいうやべー奴だし。でもアポリーとロベルトみたいな有能中堅キャラ好き。
anond:20220721070123とanond:20220721070237で書けなかった、思い出せなかった好きだったコンテンツについても書きたくなった。
あれも好きだったけど厳密には10年以上前に好きだったコンテンツだ!というのもあるので、
出来る限りはここ10年以内という最近に好きで堪らなくなったコンテンツについて思い出せたら良いなと思う。
この作品を始めてプレイしたのは2010年、ペルソナ3とペルソナ4のthe best版が発売される年の事だった。
この二作は以前から話題になっていて自分もプレイしたかったけど、いきなり三作目と四作目からプレイするのはどうなんだろう?と思い、まずは近所のゲームショップで割り引かれていたペルソナシリーズの第一作をプレイする事にした。
実を言うとこのペルソナの一作目が非常に難易度が高く初心者向けの作品では無いらしい事は知っていたので、「ペルソナシリーズとはどういう作品なのか?」という概要をざっくりと掴めたらすぐに辞めるつもりだった。
途中で詰みそうになったら止めよう…と思ってプレイした所、ゲームが始まって二つ目のダンジョンでもう投げてしまった。一回一回の戦闘があまりに長すぎて、これは自分では到底クリア出来ないだろうな…と悟ったんだと思う。
それでもこのペルソナのお陰でアトラス作品とはどういう雰囲気なのか?という感覚は掴めたし、その後P3やメガテン3、デビルサマナー葛葉ライドウをプレイした時は比較的遊びやすいゲームバランスだった事に感動してしまった。
それらのゲームをクリアした後、アトラスゲーって良いよなぁ…と思った。普段RPGというジャンルをあまりやらなかった事も大きいと思う。お洒落な雰囲気のペルソナ、大正モダンのライドウ、ダークな雰囲気のメガテン、皆面白かった。
とにかくアトラスゲーの作風に魅了されて…一度は序盤で投げてしまった初代ペルソナをまたプレイしたくなった。有り難い事にネットにはこのゲームの攻略情報が沢山あったので、今度はそれを読みながらプレイする事にした。
久々にプレイするペルソナは…攻略情報を読みながらでもやっぱり厳しかった。数歩毎に発生するエンカウント、一回数分はかかる戦闘、中々作れないペルソナ、異常に少ないセーブポイント等、新作の後に遊ぶには凄くきつかった。
それでもストーリーの続きは気になったのでヒーヒー言いながらプレイしていた。恐らく攻略情報を見ずにプレイしていた昔のプレイヤーはこれ以上に苦戦していて、だから途中で投げちゃう人も多かったのかな…と思った。
ただでさえボスの所に辿り着くまで数時間かかるのに総当たりで正解の道を探せ!みたいなダンジョンの数々にはプレイ中本当に苦労させられました…敵として出てくる悪魔も途中から魔法無効とか意地悪な奴が増えてくるし…。
ラストダンジョンなんか、ラスボスの所に辿り着くのに迷いに迷って3~4時間かかったのにタルカジャorマカカジャ持ちのペルソナを作ってなかったから火力が足りなくてまた最初からとか、本当今プレイしたら心折れてたと思う。
それでも、苦労してラスボスを倒して、学園物らしい素敵なエンディングを見れた時にはここまでプレイして本当に良かった!と思えた。物語の終わり方としてはこれまでに触れた創作物の中でも一、二を争うほど好きなんじゃないかな。
初代ペルソナはこの通常シナリオ以外にももう一つ雪の女王編という隠しシナリオがあるとは聞いた事あったけど、正直ゲームとしては十分堪能し尽したのでプレイする気は無かった。一週100時間以上かかったような覚えがある。
この初代ペルソナを後にもう一度プレイする事になったのは、当時行きつけだった書店で上田信州先生の漫画版ペルソナの全巻セットを見かけた事がきっかけだった。
漫画版ペルソナの評判が良い事は以前からネットのお陰で知っていたけど、これまで実物を見かけた事は無かったからかなりレアな物を見かけた気分だった。セットがお得なお値段になっていた事もあって、即刻購入して読む事にした。
基本的にゲームの流れに沿いながらも独自の解釈も取り入れられている漫画版ペルソナを読んだ時に思ったのは、上田先生は本当にペルソナの事が好きなんだな…という事だった。巻末のあとがき漫画でも愛が爆発していたけど。
自分が一周するのもヒーヒー言っていたゲームをこんなに愛している人が居るんだな…と思った。漫画版は隠しシナリオの要素も一部含まれていたので、ああこれが噂の雪の女王編って奴か…と興味を引かれた。
漫画版を読み終えて…この作品のペルソナ愛に当てられたのか…またペルソナをやっても良いかも…と思い始めていた。一度はクリアしたんだし以前より苦戦する事はそう無いだろうな…という気楽さもあった。
結果的にそれは間違っていて、雪の女王編突入前に数時間ノーセーブでLV上げ推奨とか、意地悪なダンジョンでラスボスの所まで辿り着くまで最後のセーブポイントから大分距離があるとか、苦労したのは通常シナリオと一緒だった。
ただ、この雪の女王編は通常シナリオとは全く別の作品を遊んでいるかと思うほどシナリオや音楽の雰囲気が異なっていて、一つのゲームで二つの作品を遊んだかのような不思議な充足感があって良い作品だった、と思えた。
ペルソナを遊んだ影響で、アトラスゲーの悪魔のデザインを担当する悪魔絵師こと金子一馬氏がイラストと挿絵を担当する上遠野浩平先生の事件シリーズをブギーポップの後に読む切っ掛けになった。こちらも良い作品だった。
更に更にまたペルソナをプレイするようになった切っ掛けは、書店で初代ペルソナの攻略本・所謂花畑本を見かけて購入した事が大きいんじゃないかと思う。攻略本を読んでるとうずうずしてそのゲームをやりたくなる現象、あるよね。
この女神異聞録ペルソナ、通常シナリオでは四人居る内の誰か一人を仲間に出来るんだけど…最初にプレイした時の話も結構忘れてるしいっその事四周しちゃうか!と思った。攻略本があるんだしとことんやるか!と思ってたのかな。
流石に一週目の時のようにヒーヒー言いながらプレイするの嫌だったから、今度は序盤の内から潜在復活マハブフピクシーを使う事にした。簡単に言うと、オート戦闘で放置する事で序盤から強いペルソナを作る隠し要素の事だった。
この潜在復活ピクシー、攻撃力をカンストさせるのに大体10時間ほど必要なのだけど…とにかく序盤に作ってしまえば後は終盤まで大体の敵に苦労せず戦えるので、一週目と比べて大分サクサクと進める事が出来た。
ちなみに女神異聞録ペルソナは個性豊かな仲間達やモブキャラクターとダンジョンの部屋で会話する事が出来るんだけど…実はこの会話、ボスを倒してストーリーが進むと全く別の台詞に変更されたりもする。
セーブが出来ず一度クリアしたら二度と中に入る事が出来ないダンジョンでもそういう仕様があるので、もし仲間と台詞を一言でも見逃したくないならボスを倒した後セーブせずにまたダンジョンの各部屋を回る必要があったりする。
ボスを倒した後セーブも出来ずに一時間以上一度クリアしたダンジョンの中を走り回っていると「自分は何をしているのだろう…」と思う事もプレイしている最中もあったけど、途中からとにかく意地になって遊んでいた。
これを仲間に出来る4キャラ分、はっきり言うと少しキャラの掛け合いが変化するくらいの差分のために四周したんだけど…意外な事にそれほど辛くは無かった。プレイしている内に慣れた、というのもあるかもしれない。
同じダンジョンを四回攻略して、同じシナリオを四回見て…一週あたり大体40~60時間くらいかかっていたけど、それを込みでもこのゲーム滅茶苦茶面白いな!と思えるくらい女神異聞録ペルソナにのめり込んでいた。
雪の女王編は仲間に出来る組み合わせが三通りだったから通常シナリオよりはプレイ時間も短く済んだけど、それでも一週40時間はかかった。正確に測った訳じゃないけど…恐らく累計プレイ時間は500時間を超えてると思う。
こんなに遊んだ事もあってか、最初は序盤で投げたこの女神異聞録ペルソナが今ではアトラスゲーどころかこれまでプレイしたゲームの中で一二を争うほど思い入れのあるタイトルになっている。今後もそれは中々変わらないと思う。
ちなみにシナリオが少し進む度にキャラクターの会話のやりとりが全て変わる仕様はデビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団にも引き継がれて、そっちも苦労しながら遊んだ。P4は未だに積んでいて、その内崩したいなと思っている。
これも行きつけの書店で見かけた本だった。タイアニアや灼熱の竜騎兵の影響でスペースオペラ物を読みたい!と思っていた時期の事だから、多分2015年以降の事じゃないかな…と思う。少なくとも2016年以前だった。
植木等がモチーフの主人公ウエキ・タイラーが上司へのごますりと運の良さだけでトントン拍子に出世していくSFコメディ小説、だったと思う。自分は植木等を知らない世代なのでタイラーの元ネタの人、と認識している。
銀河英雄伝説のヤン提督が実力と戦功で出世していったのと対照的に、タイラー提督は運と調子の良さだけで出世していくのが笑えて良い…と思っていたけど、実は本当に只者では無い可能性も終盤示唆されていて良かった。
元祖にあたる宇宙一の無責任男シリーズはあっという間に読み終えて、よしじゃあ次は続編に行くか!と思ってタイラーの子供が主役の無責任キッズも読み始めたけど…これはどうも作者の吉岡平先生のやる気が感じられなかった。
そもそもこの無責任シリーズは90年代のライトノベルという事もあってか今では書店にあまり出回っていなくて、読む事も困難な作品だった。行きつけの書店に宇宙一の無責任男シリーズが全巻揃ってたのは幸運だったのだと思う。
折角ハマったのにもう続きは読めないのかな…と思っていた所に出会えたのが宇宙一の無責任男のリブート作品、真・無責任艦長タイラーだった。レーベルは富士見ファンタジア文庫からファミ通文庫に移籍したようだった。
これはリブート…という事もあってかキャラの設定が大幅に変わっていて、しかも元祖無責任艦長タイラーを薄めて引き伸ばしたような作品ではないか…?と読みながら思ったけど、それでも無責任キッズより大分面白かった。
吉岡平先生が後書きで腐女子ファンを狙って美形キャラを多めにし、同性愛キャラを増やしました!とぶっちゃけていたのはそういう事言わなくも良いのに…と思った。2000年前後に腐女子という言葉を知っていたのは凄いとも思う。
薄めて引き伸ばしたような作品、と最初は思ったけどそれでもリメイク前の宇宙一の無責任男が面白かったからか、このリブートの真・無責任艦長タイラーシリーズもスイスイと楽しく読めるくらいには面白い小説だった。
特に外伝にあたる真・無責任艦長タイラーReMixなんかは「これ旧タイラーの正史に組み込んでも良いんじゃない…?」と思えるほど面白くて気合いが入った作品だった。これで完結なら納得が行く、と何とも満足した気分になれた。
宇宙一の無責任男シリーズ全15巻と真・無責任艦長タイラーシリーズ全13巻の累計28巻は自分がこれまで読んだライトノベルの中でも長い方だった。それだけあのSFコメディを夢中で読んでいたんだろうな、と思う。
SFCで絶大な人気を博したチュンソフトのサウンドノベル作品。自分が遊んだのPS移植版だった。
プレイした経緯は恐らく西尾維新作品からミステリに興味を持つ→名作ミステリと噂のかまいたちの夜も遊んでみたい!って感じだったんじゃないかな…と思う。
とにかく色んな選択肢で変化するシナリオが面白かった。ここまでこんなにあっさりバッドエンドになるの!?と驚いたり。惨劇が起きた後に犯人を見抜いても後味の悪い終わり方になるのはやるせなかった。
早めに犯人を見抜いてハッピーエンドを迎えたと思ったら、今度は本編と全く関係無いシナリオが複数解放されたのは驚いた。ノベルゲームでここまで多彩なシナリオが収録されている作品はそう無いのではないだろうか?
シナリオチャート機能を使って全ての選択肢・全ての結末を埋めてついにピンクのしおりを入手した時の達成感は凄かった。こんなボリュームがあるゲーム元々はSFC時代の作品だったなんて…と昔のゲームの凄さを思い知った。
その後はPS2で出たかまいたちの夜2もプレイしたけど…これも悪くないゲームなんだけど、1と比べると少し好みとズレるかな…?と思った。人を選ぶ所はあるけど、ハマる人は1以上に好きになるタイプのゲームだと思う。
更にその2の後日談的なかまいたちの夜3もプレイしたけど…2はボリュームがあるだけ良かったんだな…と思わされた作品だった。1の多彩なシナリオに惹かれた身としては3は寂しい感じのゲームだった。
このシリーズをプレイした影響で1のシナリオライター我孫子武丸先生のデビュー作「8の殺人」や2のシナリオライター牧野修先生の書いたデビルサマナーソウルハッカーズのノベライズ版を読んだりした。
かまいたちの夜と似たゲームがやりたい!と思いサウンドノベルとして前作にあたる弟切草もプレイしてみたけど…とにかく、凄いゲームだった。スキップ機能やシナリオチャートが無いのでピンクのしおりをゲットするまでに本当に苦労した。
館が舞台の密室殺人の話繋がりで綾辻行人先生の「十角館の殺人」を読んだのもこの頃だったと思う。自分にミステリというジャンルの面白さを教えてくれた名作ノベルゲームだった。いつか同じチュンソフトの「街」も遊んでみたい。
恐らく直近で一番ハマった作品はこれ、じゃないかと思う。PS時代のガンダムゲーはGジェネレーションもそうだけど作品からとんでもない熱量を感じる事がある。
自分の中でレトロガンダムゲーを遊びたい時期にプレイした作品。PS2のアクシズの脅威Vは既にプレイした事があったけど、正直戦略SLGは苦手だった。
PS1作品だけあってロードが異常に長かったり毎ターン世界各地から進行してくるジオン軍が嫌になって何度もゲームオーバーになったけど…ある日プロトタイプガンダムの開発に成功してから全てが変わった。
アムロ、ヤザン、バニング小隊が駆るプロトタイプガンダム部隊がたった三機でジャブロー以外全てジオンの領土になった地球圏で進撃を果たし…数十ターン後には連邦軍を勝利に導いた時、このゲームの面白さが分かった。
侵入相互ロックという滅茶苦茶面倒臭いけどプレイヤー有利な裏技の存在も知り、レビル将軍率いる地球連邦軍が幾度も現れる敵勢力を打ち倒しついに地球圏を平和を取り戻した時…ああ、やっと終わった…と息を吐けた。
自分はこの時Gジェネレーションなどでもユニット図鑑埋めとかちょっとしたやりこみ要素にハマっていたので…ギレンの野望でも同じ事をしようと思った。
ジャミトフ閣下率いるティターンズ、シロッコ率いるティターンズ、ブレックス准将率いるエゥーゴ、デラーズ閣下率いるデラーズフリート、ハマーン様率いる女性軍…色んなシナリオで遊んだ。
とにかくこのゲームはロード時間が長く、そうでもなくてもプレイに長い時間がかかるゲームなので…恐らく自分がプレイしたPSのゲームの中で女神異聞録ペルソナに次ぐくらい遊んでいるんじゃないか、と思う。
あまりの難易度に心が折れそうになったデラーズフリートをクリアした後、今度はジオン編を遊ぶか…という所で何があったのか忘れたけどプレイを中断している。何故中断したのかは忘れたけど…。
最近は…色々あって家庭用ゲーム機を遊ぶ事もすっかり無くなったけど、また何かの拍子にこのジオンの系譜を夢中になって遊べる時が来れば良いな…と思っている。
他にもパッと思い出せない作品はあるだろうけど、ここ10年で「滅茶苦茶面白いな!」って自分が感じてハマったコンテンツは結構挙げられた気がする。
個人的に「ハマった」の定義は・それの事が気になりすぎて他の趣味に手が付かない・関連する作品や人物もつい追ってしまうのどちらかが当てはまる事かな…と思ってる。
最近、ガンダムの感想が話題なので、単なるおっさんの俺もガンダム関係の文章を書いてみる。
ファーストから逆シャアまでの宇宙世紀を扱った作品の中で一番微妙、はっきり言えば悪い評価をされやすいのはZZだと思う。自分もファーストから逆シャアの中で悪い評価をつける作品を1つ必ず挙げろと言われたら、ZZを挙げてしまう可能性が高い。
ただ、ZZは他の作品と比べても、キャラクターは非常に立っていて、キャラクターデザインも良く、魅力的なキャラクターが多いし(服装がガンダムっぽくないという人もいるが、あれはあれで魅力的だと思う。シャアの仮面に比べれば、そこまでおかしいというわけではないし)、モビルスーツも派手なのから渋いのまで多種多様で、他の作品と比べても実に面白い機体が多いと思う。
では、何がいけないのか、となるとやはりストーリーだと思う。ストーリーについては最初のコミカル路線を酷評する人がかなり多いが、酷評の本質はコミカル路線であった事ではないと個人的には思っていて、酷評されるのはコミカル路線からシリアス路線にちゃんとした説明なく急激に路線転換をしてしまったからではと思っている。例えばマシュマーはえらいコミカルだったのに再び出てきたら、何か強化されてコミカルさがなくなっていた。もし、ここでマシュマーが強化されて、コミカルさがなくなるというようなストーリーがちゃんと描かれていればよかったけど、別にそういうこともなかった。もし、あの気のいいマシュマーが冷酷な感じになっていくそれ相応の描写があれば、すごく良かっただろうとかなり思っている。このように特にちゃんとした深い描写がなく、急激な転換がZZの酷評の一番の原因だと思っている。
こういう路線転換を代表として、特に終盤を中心にストーリー展開があまりにも雑なところがある。一番いい例はグレミーの反乱が唐突すぎたことだ。他にもこういう雑な扱いをされた代表的な例としてはイリア・パゾムとか3Dとか、何かすごそうな感じで出てきたのに、生死すら描写されずにフェードアウトしたというのが挙げられる。特にイリアはキャラデザインもものすごく攻めていて、明らかにメインキャラ級の力の入ったデザインをしているのに(力が変な方向に入って、ガンダム世界っぽくないものすごい服をしているけど、俺はあれはあれで好き)、扱いがモブより少し良い程度の感じだったのは謎だった。イリアは本当はどういう扱いにするつもりだったのか、というのが俺がガンダム公式に質問できるならしたいベスト3には入っている(イリアはジュドーと逆シャアのオーラみたいな共鳴をしていたし、本来はモブみたいな扱いにするつもりではなかったと思っている)。
このようにストーリーは酷評したが、ストーリーの背景は良いものが多いと思う。まだ子供ような年齢なのに危険なジャンク屋や軍人やってないといけないというような問題とか(ガンダムチームばかり言われるけどアクシズ側もマシュマーとかイリアは10代だし、かなり若年が双方の軍にいる)、当時のエゥーゴの立ち位置とか、アクシズの状況とか、うまく調理すれば面白くなる要素は十分にあると思う。
ストーリー展開については急に逆シャアが決まったなど、色々と言われる所がある。何が真実なのかはちゃんとは把握できていないが、俺はZZのキャラクター、モビルスーツ、ストーリーの背景は良いと思っている人間なのでZZは非常に残念な作品だと思っている。なので、俺は死ぬまでに俺はコミカル路線に最後までふり続けたZZとシリアス路線にふり続けたZZの2種類を見たいと昔から思い続けている。まあ、これが達成されることはないとは思うが、何かの間違いでガンダム公式の偉い人の目に留まって、少しでも動いてくれるとうれしいと思って、文章を書いてみた。
https://anond.hatelabo.jp/20210831094253
気に入らないことがあったら、というか、自分以外に興味を示したらなんでも
「戦いにのめり込んでる」みたいな抽象的な言い方で批判しに行くのはどうかと、とかマジレス。
ぶっちゃけこれが自分に関わりのある女性だと、可愛いなって思うんだろうけど。
うんまぁ、でもベルトーチカ可愛いなぁ。しかしソレ以上にナミカーさんが気になる。
「僕ははカミーユって名前が嫌いだった。(中略)男の証明を手に入れたかったんだ」
なんども繰り返しでてくる話だけど、そもそもなんで両親はカミーユって名前にしたし?
カミーユのエピソードは、日本語で言えばDQNネーム(誤解を招く名前)が
子供に強いコンプレックス抱かせる危険があるので注意すべきなんだよって
ずっとまえから警告してくれていたんですね
一概に否定出来ないのが難しいですね
カミーユ側はなんかすげえあっさりな感。
ぎりぎりの状況だから仕方ない、のかなぁ。
ニュータイプの感覚の発動タイミングがどうにもこうにも謎すぎるのもあっていろいろ納得出来ない回だった
あ、久しぶりにジェリドさんだ。チーっす!ジェリドさんチーっす!寂しかったよ!
21話。「ゼータの鼓動」って・・・
たしかに今までゼータってなんだろうと思ってた。大体「最後の」みたいな意味で使われがちだけど。
アポロ作戦の意味読んで、地球連邦における勢力関係がよくわからなくなった。
ティターンズのWikipediaの説明の冒頭だけみたけど・・・
「宇宙宇宙と言いながら、地球に魂を縛られている点では、エゥーゴだって連邦の人々と変わらん」
「私は、私がいなければ時代は変わらないと感じているに過ぎない」
ジェリドさんがまたなんか威勢のいいこと言ってるー。
ジェリドさんとかいう「おけらだってアメンボだって噛ませ犬ポジだって頑張ってるんだ」の概念化ほんとしゅき…
ジェリドさんが元気だと私もうれしい
「男って、戦争になると元気が出るし、頭も回るのね」「いけませんか?」
うーむ、ベルトーチカが言うならともかくエマさんに言われても。
アッシマーの時にも思ったけど、ティターンズのモビルスーツ性能いいよね。
アナハイム社はエゥーゴよりはティターンズばかりに良い機種おろしてね?
局地戦挑まず、じっくり強いモビルスーツを体力に開発して
戦力差で押し切ればエウーゴなんて敵じゃなくなるのでは・・・。
ジェリド=サン・・・余裕をかました結果また絶好のチャンスを逃しちゃうの
なんというかませ感。ジェリド・イズ・キング・オブ・カマセ!ジェリド!ジェリド!
ジェリドさんを見てると心が幸せで満たされる…
https://anond.hatelabo.jp/20210831094253
ミライさん、知ってか知らずかアムロに対してやたら痛烈な言葉を。
だとしたら・・・
えええ!?まったくアテなくルオ商会にちょっかい出しに行ったの? これどうするつもりだったの?
なんか変な物体がいきなり空飛んできたー!
おいおいそんなヤバいものをいきなり街ナカで・・・おかしいだろこの人たち。
「あなたは軍人らしくない」「いや軍人なんだけど」「だからカラバなのね」ってやり取りは好きー
どうでもいいけどカミーユとアムロはわかるけどなんでミライさんまでフォウの念波みたいなのに反応してる?
そしてベルトーチカは一切反応なしw
あ、そういえば元々はカイが仲介してくれてたんだった。
ぶしつけに窓口で言ったりするから問題だったのね。まぁそりゃそうだわな。
そして捕まえたら捕縛せずに投げ飛ばす。
「こんなところで戦術論?プークスクス」「それでは全体的な物の見方はできない」
「なぜとどめを刺さずにかえってきたの?」
「サイコガンダムを使わぬものに、あの不愉快さはわかるものか」
「(#^ω^)」 www
「何よりも、宇宙にいれば地球のことがより良く見える様になる。重力というヤツは、本当に人間の心を地の底に引き込む力がある様だ」
「でも、魂を生んでくれたのも、地球ではないんですか?」
なんとなくこのやりとり、自己愛に関する話で使いたくなった。 重力の恐ろしさを知るものと知らないもの
ともあれ17話はいろんなキャラが出てきて面白かったー。次も楽しみー
17話において一人だけ図抜けて完成されきってると思ってたミライさんだけど、銃をつきつけられてもなお強いな
http://tristram.blog69.fc2.com/blog-entry-662.html
ミライ、ベルトーチカとステファニー、フォウとそれぞれキャラ濃くて面白いわー。
大局観がないだわ、俗物だわ、ガキだわ、融通きかないだわ
と散々すなぁ。
ステファニーの目がキラキラしてる、この人本当に賢い人というかホンコン守るってのが骨の髄まで大事なのな
ああもうなにがなんだか。
個人的にはむちゃくちゃすぎて「私にはわからないわ」って言ってたベルトーチカに同情してしまう。
でも展開はともかく、女性陣のそれぞれの特徴が出ててすごく面白かった。
名前も明らかでないメガネ女史とベンさんのやり取りはなんか意味有るのかしらん?
「あたしは今、あたしの心を話したつもりです」
「私達、敵同士なのよね」
「それって大人の都合なんだよな」
「そう、(子供?からすれば)ティターンズもエウゴーも同じなのよね。ユニフォームが違うだけで」
「孤独は嫌!紛らわしたくても紛らわす思い出もない。両親がいるカミーユには理解できないでしょう!」
マイナスとか憎しみの記憶でも、無いよりはまし、なのかなぁ・・。
「わかる?私が誰だか、わかる!?」はすごいな
「昔の記憶が取り戻せないというのに、今の記憶があったって何になる」
「お前は私を苦しめるために作られたのか!嫌いだ!」とか。
フォーの感情ってものすごくわかりやすく描写されているとは思うけどなぜか私に刺さってこない・・・。
「カミーユは、私のことをなんでも知っている!」
「なら、敵になるのをやめて!あたしに優しくしてよ!いじめられるのは嫌なの!」
「罪を重ねるだけなんだぞ!」
なんだか色々わからん設定が。
その後のやり取りとか見てたらフォーがシンジくんみたいに見えてきた・・・ いやシンジくんはまだ救いがある方か。
ミライさんいると問題が問題じゃなくなってしまうので、退場してもらったような感じかこれ。
うわー次回やばそう
諸事情でハサウェイ見に行けないので配信きたときのために宇宙世紀を復習してるんだけど、ガンダムにおいての女性の描き方とか気になったので
ファースト三部作見て今Z(TVアニメ版)の23話くらいまでと、逆シャアも見た時点でちょっと書いとく。
30年は前の自分も生まれる前の作品に対して女性差別だ~!とか言いたいんではなく、
当時の一般的な考え方ってこうだったのかな?みたいな、掴みにくい部分もあったり、自分が大人になってジェンダーとかフェミニズムも考えるようになってから、こういう意味でも捉えられるな~と感じた部分もあったので覚書き。
エマ・シーンさんがたしか24歳?で中尉って肩書ってそこそこすごいのかなって思うんですけど(階級よく分かってない)、wiki見たら軍人家系だそうなので本人の実力以外にもコネもあったんだろうか。
自分が地方公務員と仕事したときに今でもすごいコネッコネのコネッコネな感じでうわ~となったので…。ティターンズの閉鎖的で横暴な組織ってそういうことがありそう。
1話でブライトさんをタコ殴りにしてんの引いたわ。(エゥーゴも修正と称して暴力振るいまくるけど)
ティターンズがエマ中尉にバスク・オムの親書の中身を秘匿したまま持たせてアーガマに行かせる作戦、あれはエマ中尉をバカにしてると思うんだけど、
エマ中尉が女だからというのもあるなら、今で言う「ガラスの崖」的な登用の仕方だし、ティターンズのクソっぷりをより表現しているなあと思った。
そもそもこれ書こうと思ったのはカミーユのこのセリフの意図がうまく掴めなかったから。カミーユが「女が男の戦場に入ってきやがって!出ていけ~!」みたいな激烈な女性差別的に言っている雰囲気は個人的にはそこまで受けない。だけど差別意識が内面化しすぎて悪意はなかったんですよ~というミソジニー政治家の言い訳的な女性差別発言の可能性も0ではないけど。
エマ中尉、レコアさんだけでなくファも加わってたしかに女性パイロットが増えたタイミングなんだけど、
これは少し前まで民間人だったファも使うくらいなりふり構ってられない戦況だ、という意味なのか、性差に関係なく自分の意志で動く人が増えたな、異常だと今は感じるけどこれが普通になっていくんだろう、みたいな気持ちなのか…。どっかでインタビューで富野さんが答えてたりするんだろうか。
すべてのガンダムシリーズを見てはいないけど、基本的にニュータイプ的な感覚で惹かれ合うのって基本男女だけど今後そうでない関係性も描かれるのかな(もしすでにあるよ~って言うなら宇宙世紀に限らず見てみたいので教えてほしい。)クィアな表現がもっと増えてほしいな~って思うところもあるので。世界的に売り出していくなら今後そういう意識も取り込んだ作品作りはされるんだと思う。
今パッと思い出せるものだとニュータイプ的なアレコレではないけど鉄血のオルフェンズのシノとヤマギ(片思いだけど)とか、最終回でアトラとクーデリアが恋愛関係って感じはない気がするけどパートナーシップというか、女性同士で連帯してるようで良い関係性を築いてるんだな~と思ったり。
逆シャアでのアストナージとケーラの関係を見て男性側から食事の話を振って一緒に食べようっていうのも公開当時からしたら先進的だったのかな。
ファーストからだとミライさんみたいな優秀な人が家庭に入ってしまうのもったいないなあと思うものの、チェーンは技術者として開発にもしっかり関わっていたけどこれは独身だからがっつりやれてたのかもね。
F91のシーブックの母とかカミーユの母も仕事楽しさに家庭を顧みずって感じだったので、キャリアを望んだりやりたい仕事を突き詰めようと思うと子育てを二の次にしないとだめな時代でもあったんだろうなあと想像する。(現実今でも完全に改善はされていないけど)だからガンダムはめっちゃ女性が活躍してるぞ!と言われても独身だからでは?既婚や子持ちには難しい仕事ではない?職場環境は良いのかな?とか考えてしまうところがある。
余談ですがティターンズは月の有給が3日増えるって言ってたけど年間36日あるの?すごない?取得できてるの?って思う。
ジェリドがライラ大尉と出会って不要なプライドを捨てて自分の弱さを認めて成長しようとするところが良かっただけにライラ大尉亡くなったのが悲しいなあと思う。ライラ大尉とジェリドの関係性も良かったな。
前にこの増田↓を書いた者なんだけど少し前からU-NEXT加入してZガンダムを見始めた、面白い。
https://anond.hatelabo.jp/20210611214541
Zガンダムが面白くてたまんないのにツイッターでも周りでも見てる人いなくて長々感想ツイートしてんのもなんだかなあなのでここでとりあえず13話まで見た感想をただただ書きたい。
大昔に再放送で飛び飛びで見ただけだったんだけどティターンズがあまりにも汚くひどい連中でびっくりしてしまった。
カミーユの親を人質にする以前にブライトさんを殴るわ蹴るわ、エマ中尉もセクハラされてたんじゃないかと心配でならない。良かったエゥーゴに来てくれて…。
昔見たときはカミーユをただ反抗的なやつだな~って感じに見てたけど
若い女と不倫する父親、仕事忙しさにかまけて夫の不倫を放任してた母親っていう機能不全な家庭に育っているというだけでもうなんかあの不安定な性格になるよねって思うし
そういう不安定さを1話から爪を噛む癖として表現してたんだなぁという気づき…。
カミーユのあの反抗的な態度は「甘え」だけど親がいなくなったことで更に不安定になって文字通り周囲の大人に甘えたくてしょうがなくて
ただのカミーユというだけで肯定してくれる人がほしかったんだろうな、とも思った。
必要なところで叱責しつつも「生きろそなたは美しい」みたいなこと言って抱きしめてあげられる人がいたら何か違ったのかもしれないなと思う。
ウォン・リーさんって口も手も足も金も出す出資者なんだな…。言ってることは割と正論だった。
カミーユが戦果あげて増長しては修正されて少し成長したりしつつもクワトロや周囲の大人と良い関係を築き始めているこの感じ、
SEED DESTINYのシンとアスランを想起するんだけどもしかしてあれ若干Zガンダムをオマージュしてたの?
当時もそういうこと言われてたのかな?
あと個人的にエマ中尉が好きだからなんでカミーユがレコアさんの方が好きなのかよくわかんない。あんま会話してなくない?エマさんの方がカミーユのこと気にかけてくれてたやんか。
あとジェリドがめちゃくちゃカミーユに固執してんのにカミーユほとんどジェリドのこと眼中になくて面白い。
典型的なティターンズって感じの「有害な男らしさ」に満ちてたジェリドがライラ大尉に出会って不要なプライドを捨てて自分の弱さを認めたり、
相手のことを考えるとか、そういったことを学び取ろうとしていくのすごく良かっただけにライラ大尉死んだのが悲しい。
ライラ大尉に対して恋慕というより人として尊敬して信頼関係も築こうとしていたのが良かっただけに…
ジャブローから脱出するときに人を足蹴にして助かろうとするのがまるで「蜘蛛の糸」のようでどこかでしっぺ返しをくらうのではないかと思う。
ジャブローに降下してからアマゾン川で波乗りしてるMk2もおもしろかったし
クワトロの百式目立ちすぎてて面白いし、レコアさんがふしぎ発見のひとしくん人形みたいな探検隊の格好してんのもなんか面白かった。ノリノリじゃんって感じ。
ライラ大尉もエマ中尉も制服は腕出ししててティターンズもエゥーゴも女性にそういう制服着せるの?怪我したらどうすんの?って思ったけどクワトロも同じような格好だからなんかよくわかんなくなった。
まだ半分以上楽しみが残ってると思うとワクワクする~
小学生の頃からガンダムに触れカードゲームに大金をつぎ込み関連本も小説からムック、果てはバンダイから出ていたゲームブックまで揃えている。
そんな自分が最低の駄作だと思う作品が世間で持て囃されている。
まず主人公が体制に反旗を翻す存在だと言うだけで取って付けたように悪のテロリスト扱いされているのに疑問符が付く。
今までのガンダムの主人公の居た組織はZガンダムのエゥーゴやVガンダムのリガミリティア(当時の情勢を鑑みると連邦ではなくザンスカールの方が悪の体制と呼ぶべきなのは火を見るより明らかである)のように体制に反旗を翻す組織だが決して悪扱いされることはなくましてやカミーユやウッソが処刑されることは無かった。
ウッソに至っては中盤自分勝手な理由で艦隊を抜け二度もザンスカール本国に密入国し民間人を巻き込んだ戦闘を繰り広げ女王を人質に取るなどハサウェイを軽く上回る被害を民間人に出しておきながら処刑などされていないのである。
ソ連を崩壊させた民衆はテロリストでマフティーのように処刑されなければいけないのか?
否である。
富野氏の反体制=テロリスト=悪と言う安直な全体主義的・右翼的思想がこの作品を陳腐かつつまらなくしている。
それはネット上のオタク層のかなりを占めてみる体制盲信的なネット右翼達が強者に反旗を翻す正義の味方が敗北すると言う構図に現実の政治情勢を当てはめてカタルシスを得ているからである。
閃光のハサウェイで描かれる腐った連邦政府はまるで弱者を虐げ格差を広げる現政権そのものだ。
ネット右翼達は非政権支持者をマフティーに見立て自分達に反逆する正義の存在が処刑される物語に喜びを感じているのだ。