はてなキーワード: かぶりつきとは
それについての記事を読み、
なるほど、ただ串に刺しているのではなく、
様々な工夫がなされているのだなぁと感心した。
確かに嫌だろうなぁとは思ったし、
ここまで工夫されているのなら、行ってみてかぶりつきたいと思った。
と同時に、
5本セットを3人でシェアされるより、
3人が一人3本4本頼んでくれた方が確かに売上としては上だな
とも考えてしまった。
そうした売上アップの為のセールスが悪だなんて微塵も思わない。
でも、「美味しくする工夫をしているから」以外に、
そうした理由はあって良い。
個人的には、串をシェアするかどうかは一緒に行く人に寄るかなと思う。
一緒にいる人が仲の浅い知り合い程度で、コース料理のやきとりであれば、
仲の良い人たちとであれば、個々が好きな串を頼んで食べるのに何の問題も無いだろう。
また、関係性等々によっては、一口分けたいならそのまま持ってる串を渡して
一つだけ食べあうようなこともするかもしれない。
(本当は良いことでは無いかもしれないが)
「じゃあ仲の良い人とだけ行けば良いじゃないか」と言われるかもしれないが、
「そこまでの仲じゃない」人との食事というのは往々にして存在すると思う。
ある種の引け目から串から外してシェア=形式上の平等を行っている部分もあるのではないだろうか。
一口目~最後によって大きさや味が違うのであれば、真の平等ではない。
とだけ思われるようになってしまうのは、心外だなと思ってしまった。
かぶりついて口周りが汚れても、笑って楽しく過ごせる人と
美味しいお店に行きたいなぁと思う。
何もしない種だけ蒔いたマンに比べたら元増田は遥かにすばらしい。
生後すぐなんて飲んで寝てるだけだと思うだろう。
違うんだ。
赤子はちょっと目を離しただけでもうっかり死んじゃう生き物なんだ。
寝てるけど息をしてるかな、今日はまだうんち出てないな、ちょっと熱い気がする熱でてない?、なかなか泣き止まない具合悪いの?、ミルク吐いちゃった誤嚥してないかな、おしっこが濃い、汗が多い脱水になったらどうしよう、手足が冷えすぎかな、まだまだとても書き足りない。
実家に頼ればいい? それも状況が許せるならありだろう。母親一人よりよほどマシだ。
週末に会いに行くとかお客様か?
育児休業(休暇)とれよ。
実家でみてもらえるのは通常ほんの数ヶ月だ。
実家で過ごしたら、赤ちゃんとの生活経験値は母親だけめきめき上がる。
1ヶ月でも育児休業(休暇)とって、母親の体の回復を助けながら、赤ちゃんとの生活の「初めて」を一緒に経験しなよ。
何でも母親先輩から教えてもらいながらやるより遥かに父親できるぞ。
母親は24時間赤子を心配し、気にかけているが、一人きりで心配した経験のない父親はそれを実感することもないだろう。
仕事があるから週末ね、って、母親は平日24時間気を張り続けろって言っているも同然だぞ。わかっているか?
かわってあげるじゃねえんだよ、お前の子供なんだよ。
母親一人の外出は2ヶ月に一回?
赤子は日単位でぐんぐん変わるぞ。
不馴れな父親と赤子二人きりで安心しておいて行けるわけがない。
日頃から完全に二人きりの時間を小まめに作らないと、ちょっとでも困ったら母親頼りコースだ。
で、「やっぱりお母さんじゃないと駄目だね」って言うんだろ?
違うんだ、一緒にいる時間が圧倒的に足りないんだ。
夜も一緒に寝ないんだもんな。
育児休業(休暇)なんてとれない?
そう言って負債を将来に先送りするから、いつまでたっても母親ばかりに子育てが任せられてしまうんだ。
何よりこんなにかわいい子供の著しい成長をかぶりつきで見れないなんて父親の権利を損なっている。
二人の子供なんだぞ。
人間の製造責任者なんだから、フラリーマン(笑)とか言っている場合じゃない。
上で言ったような、子供を案じる姿勢、そしてそれを一人で孤独に張りつめて遂行している母親への理解と共有だよ。母親と同等の父親であるという自覚だよ。それが感じられないから飲み会やゴルフにいい顔しないんだよ。
衣がつんつんとんがったところにタルタルソースをたっぷりすくって、思い切り口を開けてかぶりつきたい。
千切りキャベツにどばどばソースをかけて、ご飯と一緒にこぼれるほどわさっと持ち上げて食べたい。
皿に黒々溜まったソースを、エビフライのしっぽで拭って食べたい。
端っこが油で揚がってカリカリになった半熟の目玉焼きが食べたい。
ケチャップがまだらに絡まってる、付け合わせの太いぶよぶよしたスパゲッティが食べたい。
お椀のぬるいコーンスープの、表面に張った膜を箸ですくい上げて食べたい。
開いた箸にこんもり載せては食べながら、反対の手でお椀を持って、直接口を付けてコーンの粒もそのままずずずずっと飲み干したい。
(この匿名ポストは、口下手な俺が近しい人間に近況をまとめて報告するための書き込みなので、「ワケわからん」という人は、無視してほしい)
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別の人ってのは、そうだな……あるところで、超っ絶美形、お耽美系おまけにXジェンダーという、やたらキャラが立ってるモデル兼役者さんを見かけたと思ってほしい。
そのヒト、ビジュアルと毒のあるキャラを買われてライブや芝居の客演に引っ張りダコで、思わず本人を確認しにライブハウスに行ってみたのよ。
期待にたがわぬ超絶美形だったんだけど、本題はこの人ではなく(いや、このモデルさんも追っかけるつもりだけど)。
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「ほんとかぇ?」と最初は思った。
その劇団、サブカルとか下北沢とか、そういうのを全然わからん俺でも知ってるくらいの有名劇団で。
旗揚げ公演のときは、ギラッギラのお耽美系女優でキャストを固めていて、そこにサブカル大好きティーンが「あ~ん、お姉さまぁ~」とかいって群がってるような感じで。
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で、その女優さん。
いっつも学ラン、学帽のショタ扮装で、ほんとうに純朴な少年みたいなキャラで、セリフ回しもトツトツとしているし、どっちかというと「あ~ん、お姉さまぁ~」とかいって群がってるサイドのヒトじゃね? と思ってた。
あるときまでは。
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ところがね。
とあるライブのゲストパフォーマンスで2人がコンビで出演した時。
そのままユラっとたちあがって身体を動かし始めたら、いきなり周囲の空気が変わったのよ。
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もうね。
ダンサー。
超ダンサー。
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ボディコントロールの精度とダイナミックレンジがハンパじゃない。
スタイルとしては、最初は土方巽的な暗黒舞踏の系譜かな、と思ったんだけど、見てると洋モノのコンテンポラリーに近い感じ。
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でも、それにしてもね。
ああいう動きは、それこそモーリス・ベジャールなんとかカンパニーとかに10年くらい所属しないと出来ないんじゃないの? まだ若いのに。
そう思ってチャラっと調べたら。
母娘2代、姉妹そろっての舞踏家ファミリーで、子供のころから母君の手ほどきを受け、美大に進学して上京してからは、もう在学中から現在にいたるまで、
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個展で踊る
有名ミュージシャンのMVで踊る
ミニマルミュージックのセッションでゲストパフォーマーとして踊る
そして、誰からもお座敷がかからないときは自主活動として踊る。
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踊る踊る踊る。スキあらば所かまわず踊りだす、踊りの国の踊り姫であることが判明。
(いやマジメな話、ソロのフリーランサーってどこで仕事を取ってくるんだろう?)
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ほかにも。
その女優さん、最初は普通のチンマリした女の子だと思っていたら、ネット上に、背中出しのコスチュームでプロに撮ってもらった宣材写真があって。
もうね、肩甲骨の自由度と張り付いてる三角筋の厚みが、完全にアスリートのそれ。
いやもちろん、シルヴィ・ギエムみたいに絞りに絞った体型ではないけど、学ランの扮装に完全にダマされてた。
完全に本職のダンサー。
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というわけで、がぜん興味がわいたんで、その“伝統の小劇団”の公演を予約して、行ってきましたよ、もう。
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もうね。
シンガー。
超シンガー。
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少しかすれた、でもよく伸びるアルトで、ピッチとアインザッツをガチキープしたうえで、朴訥な少年みたいなキャラクターをいい感じにのっけてくる。
ほぼ本職のシンガー。
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ところで、ここまで劇団の女優、女優と書いておいて、演技に一言もないのは。
だから、客演の寸劇とかで短く少ないリハーサルではアドリブがきかない。
(在学中に自主制作の映画に1本出ているらしいが、内容までは知らない)
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・ただし、所属の劇団でガッチリ稽古をすれば、プロ水準の演技はできる。
実際、主役級のキャスティングを的確にこなしていた。
少なくとも、演技といえば映画とTVしかみたことのない俺にはそう見えた。
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という感じ、なのかなぁ。
(ダンスになると手持ちの材料ですごい振り付けをするのと対照的)
ともかく、その意味ではキャスティングが当て書きとハマり役に限られる感じで、「アクトレス! 超アクトレス!」とは言えない感じ。
まだ今のところは。
案外、早い時期にその域に到達するかもしれないけど。
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劇団の公演自体はおおむね満足。アートでビザールで猟奇的な感じ。
そこで今度は彼女が時おり客演しているバーレスクチームのパフォーマンスに行ってきましたよ。もう。
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で、見てきた印象を簡単に書くと、
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・ダンスを見て、
やはり動きのキレすさまじき。
チップばら撒き、飲み代払いまくりなれど、かぶりつきで見た。元は取った!
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・ダンスが終わって
話を聞こうとしたら、追っかけが周りを取り囲む(俺も含む)。
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もともと芝居好き。
劇団オーナー氏の文芸思想面に共鳴、心酔、ならば何も言うまい。キャリアとか。
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・余談、『草迷宮』以外にも女力士がいるらしい。寺山修司好みのモチーフらしき。
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というあたりで。
……興奮冷めやらぬ中、この3ヶ月の自分を振り返る。
自分は何をこんなに、このダンサー(と周辺の人たち)に入れ込んでいるのか?
あれだ。
何が楽しいかというと、若い人たちが劇団やライブで頑張ってるのを見ると、その、あれだ。
大森望とか小林よしのりがAKBにハマっているのを「自分の娘みたいな年頃のアイドルに入れあげるって、それはどうよ?」とか思ってたのがね、これが自分がハマってみると、
_人人人人人人人人人人_
> スッゲー楽しいの <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
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そしてね。
この歳になって「和風アングラもいいな」という自分を今さら発見した。
夢野久作とか寺山修司とか麿赤児とか唐十郎とか横尾忠則とか佐伯俊雄とか『ガロ』とか古屋兎丸とか、そういう日本の猟奇的な世界とは無縁で生きていくものだと思っていたんだけど。
これがねぇ。若い人が過去の作品群や事件を掘り返しながら、自分にしてもまだガキだった'60年代の新宿的世界をガチでやろうとしているのが面白くて。
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ほかにもね。
その女優さんと美形モデル氏を起点に人脈をイモづる式に掘っていくと、面白い人たちが出てくるわ出てくるわ。
誰に頼まれたわけでもないのに、全身を蛍光色にペイントして街角にくり出してフォトセッションをやってるギャルの集団とか。
どこから出演料が出るわけでもないのに、「調香師の貴婦人と助手たち」みたいな架空のストーリーでコスプレ衣装合わせをして、参観料を取って企画として成立させてるコスプレイヤーとか。
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みんな“何か”になりたくて、
“何か”をしたくて、
でも、それが“何か”はっきりしていなくて。
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みんな若さにまかせて、アルバイトを掛け持ちしながら、もがいてる。
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おお! こりゃ、リアル日本版『レント』(と、その元ネタの『ラ・ボエーム』)の世界じゃないのよ!?
いいねぇ。じつにイイっすねぇ。
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この歳になると、知り合いで創作的なことをやってる人間は、
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・その周辺で稼げる分野に落ち着くか(←俺のことだ)、
・完全に足を洗って別の仕事を見つけるか
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どれかになるんだけど、まだ、そのどれでもない状態でやっている、やれている人たちが、まぶしくて、まぶしくて、もう。
.
この女優さんにしてもね。
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っていう流れに乗る前に、
っていう流れに乗る前に、
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多少無理をしてでも金と時間を作って四方八方にコネのある舞踏家に師事して、それをテコに国内でも海外でもいいから名前の通ったダンスカンパニーにもぐり込むことを最優先にするだろう。
その後は、
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・一般人にも名の通ったポジションを取ることを最終目標に、有名振付師のゴーストから経験をつむか、
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・彼女の母君みたいにレッスンプロとして“ダンスを見たい人”より“ダンスを演りたい人”を客にするべく、行政とかに売り込みをかけるか、
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・あるいは、ヨーロッパみたいにハイカルチャーに一定の需要がある国にイチかバチか、飛び出してみるか。
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……10年後、20年後も踊っていたいなら、これくらいしか選択肢はないんじゃなかろうか。
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でも、おそらく、それじゃ満足できない何かがあって、それに衝き動かされているんだろう。
(と思ったら、海外留学が決まったらしい。いいぞ、行ったれ行ったれ!)
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ま、ともかく。
独立起業という名の引きこもりになって、はやЖ年。なんか世界がせまくなる一方だった自分の生活が彼女ら彼らのおかげでムチャムチャ彩り豊かになった。
この人たちには、いくら感謝してもしたりないが、直接言うとキモいので、ここでこっそり発言。
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男篇
仕事終わり、駅の改札を出て疲れたようにふぅと一息吐くスーツの男。ふと目に入るKFCの看板。
テイクアウトの箱を持って帰路につく足取りは少し軽い。
ゆるい格好に着替えビールを注いでいるとチン!とチキンを再加熱していたオーブントースターの音が鳴る。
チキンにかじりつきビールを一口。解放感あふれるぷはーっという声とキャッチコピー「今日は食べちゃお、ケンタッキー。」
女篇
「ありがとうございます!」「おつかれさまです!」と明るく女性らしく笑顔で頑張るオフィス着の女性。会社から出て「気張るのも疲れるわー」とばかりに首を傾けため息をつくと、ふと看板が目に入る。
慣れなさそうにしながらも一人店内に入る。笑顔の店員が「いらっしゃいませー」と迎える。
思い切りチキンにかぶりつき、くぅ〜〜っという表情をする女性。そして待ちきれないようにビスケットにシロップを垂らし、これまたかじりつく。
街角のコンビニ駐車場で、ひとりのバイトが恵方巻を売っていました。
人々はまるでバイトの姿が見えないかのように足早に店内に入り、黙って出ていきます。
「恵方巻です!今年の吉方位は…」
「どいてください」
バイトはよろけて、手をついた拍子に恵方巻の山を崩してしまいました。
「よかった…」
バイトはかじかむ手に息を吹きかけて温めながら恵方巻の山を積みなおしました。
昨晩から節分の飾りつけや特売スペースの設置で忙しく、今日は食事もしていません。
バイトは一人きりで手提げ金庫の番もしなければならないので、軽食を買いに売り場を離れることもできません。
「何か温かい食べ物を食べたいなあ。いや、冷たくてもいいから、せめて食事をして一息つけたらなあ」
湯気の立つおでんや熱々コロッケを買って店を出る客をみながらバイトは思いました。
「この恵方巻でもいい。どうせ売れ残ったら販売ノルマで買わなくちゃいけないんだし」
寒さと空腹と疲れで頭がまわらなくなったバイトは一本の恵方巻を手に取りました。
するとどうでしょう。
目の前に暖かなバックルームと微笑むバイト仲間たちがあらわれたではありませんか。
「え、いいんですか?」
「もちろんだよ。ちゃんと契約書に休憩時間は一時間って書いてあっただろ?」
「わあ、肉まんだ!」
バイトはホッカホカの肉まんをあっちっちと手に取り、ひとくちかぶりつきました。
「あ…」
あたりは相変わらず寒く、暗く、冷え切ったアスファルトはまるで氷のタイルのよう。
「なんだ、夢か」
「それにしても、まるで本当に休憩時間をもらったみたいだった」
バイトは頭をふって気持ちを切り替え、販売ノルマを自分に言い聞かせました。
「どうした、風邪か?」
「昨日は寒い中一人で販売がんばってくれたからな。今日は休め」
「え!…でも、休むとシフト変わってもらえる人がいないし、今月はもう振替できる日がないです」
「シフト?シフトを組むのは店の仕事だろ。それに有休だってあるんだし」
「有休!」
「どうした、不満か?今月は残業代もたっぷり出るし、昨日のイベント手当と大入り袋で栄養のあるものでも買って帰れよ」
「そっか…有休と残業代とイベント手当と大入り袋がありましたね、そうします!ありがとうございました」
「これはお見舞いな」
「あ…」
「どうしよう。一本も売らないで二本も食べてしまった」
バイトは喉の奥の熱い塊をこらえながら食べ終えた恵方巻の包み紙を大慌てで集めました。
「店長になんて言おう」
「バイトさん!」
販売テントの横には上質なスーツを着た貫禄のある落ち着いた紳士が立っていました。
大変だ、本部の人が視察に来てたんだ…!
「あ、あの!違うんです、これは…!」
「はい、勤勉で優秀なバイトさんに、ぜひ私共ホワイト企業株式会社の正社員としてご活躍いただきたい」
ホワイト企業株式会社の採用担当者様はどこか懐かしい顔立ちをしていました。
バイトは子供の頃、バイトを膝にのせてバブル時代のおとぎ話をしてくれたやさしいおじいさまを思い出しました。
「働きます、そちらで働かせてください!連れて行ってください!」
節分の夜、街角のコンビニの駐車場で、一人で恵方巻を売っていたバイトがいました。
バイトは勤務中売り物の恵方巻を無断で食べ、売れ残りの恵方巻を残らず買い取らせられたうえ、バイトを首になったということです。
数年前の話。
あの花の影響で、明らかに地元民じゃない若者(=聖地巡礼者)がやたらいっぱいいたことより、秩父鉄道とつながっていたことより、東急の車両が走っていることより、都内が高架複々線化されていたことよりも何よりも、飯能まで複線になっていたことが凄まじい驚きだった。
「もうすぐ飯能かあ…直前の信号所から単線になって、いよいよ都会を離れてしまった感が出てくるんだよな…って、あれ?複線のまま右手から単線が…え、飯能?え?複線化されてた!?マジ?うそでしょ!?」
文章化すると実に頭の悪い感想で恐縮だが、一人でパニクって言葉を失った。
実に30年ぶりに乗るまで、自分にとっての西武線は小学校上がる前の記憶で止まっていたので、そりゃもう心底驚愕した。
一応あの花・秩父鉄道・東急・高架複々線の話は情報として知っていたので、そんな大きな驚きはなかったけど、それ以上新しい情報なんて無いと思っていたのが間違いだった。
そんな筆者の幼少の記憶に必ず出てくるのは、5000系レッドアローである。でも何故か行きしか使わなくて、帰りは黄色い普通電車だった。
まさに行きはよいよい帰りは…を地で行く行旅で、帰りは山間の単線で延々揺られるのが超退屈で嫌だった。
でも飯能からちょっと行って複線になると、ようやく都会に戻ってきた→家が近い!と少しだけホッとした。
だから単線→複線という儀式(?)は、忘れたくても忘れられない記憶になってしまった。
ちなみに30年前を最後に秩父行きで西武線を使わなくなったのは、熊谷から荒川沿いのアプローチで秩父に行くようになったから。
更に、今世紀に入ってからは秩父行きそのものがご無沙汰になっていたと。
いや、幼心にすごく不思議だったんだよね。
飯能から池袋方面に出発する時は単線なのに、隣の元加治に着いた時は複線。なんで???という感じ。
それで一回、子供だったら必ずやる、かぶりつき前面展望をやってみて謎が解けた。
駅も何もない所にポイントが有って、そこで複線になるんだ!!
信号所などという存在を知らない当時の自分にとって、これまた「いつの間にか複線」を上回る衝撃だった。
この時点で一生忘れられない記憶として確定したと言っていい。
それなのに、飯能まで複線になっていた。
都会が更に伸びた!くらいのインパクトだった(飯能市の人ごめんなさい)。
それで帰宅して早速調べてみたら、こういうことだった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%A0%E7%B8%AB%E4%BF%A1%E5%8F%B7%E6%89%80
なんと、敵は八高線だったのだ!
昔絵本で、単線非電化ローカル線のガーターの下を黄色い西武電車がくぐる絵があったけど、それか!!
あの本、なんて本だったか全く覚えてないけど、wikipedia読んだらその絵だけ記憶から蘇ってきたとか、一体どうなってんだ。
余談その1
初代5000系の美化された記憶込みだけど、あんまり魅力的には思えなかった。
まあ、新幹線で東京から近くなったことだし、なるべく早く富山まで乗りに行こうと思っている。
余談その2
秩父は第二の故郷だけど、上に書いた経緯から、飯能にもお世話になっている。
なのでお礼に天覧山には登るつもり。
余談その3
40代半ばくらいのおっさん。Tシャツにジーンズにナップザックの旅装。まあぱっと見で祈願を受けにくるようなタイプじゃない。
男「ここは何をするところなんですか?」
*「(看板も見ずに入ってくるのかよ)ご祈願のお受付をするところですね」
男「ご祈願っていうのは、それはどんな祈願でもいいんですか?」
*「(うわ聞きたくねえなあ)ええ、どのような?」
*「(おいおい)」
まあ、神の家は迷える民の為に常に門戸を開いている。ゆえに、どんな下らない望みでも笑顔で受付はするが。
こいつと同じように受付にやってきて、ガンの病気平癒祈願とか、家族が生前お世話になりましたのでその御礼に、とか言う人もいる。
正直、神頼みしなくても別に済むような願いなら、自力でどうにかするか、あるいは賽銭箱の前で各自勝手に祈って欲しいんだがな。
*「わかりました。それではご住所とお名前を…」
二人連れ「こんにちはー」
*「…こんにちは。ようこそお参りくださいました(あ、この方…)」
ここで新たに入ってきた二人連れ。さすがに顔はよく覚えている。
神社は客商売ではないにせよ、祈願受付にやってきて普通に札束を出してくる人の顔くらいは覚えていないとさすがに勤まらない。
*「(今日はあの方達いくらかねえ)はい、それではご祈願料をお納め下さい」
男「大体いくらくらい?」
*「(答えられねえんだよそのくらいテメエで判断しろ)そうですね、決まりはございません」
男「じゃあこれで(ハダカの野口×3)」
*「(うっわ安、大神社なめてんのかこいつ)ではこちらで、ご領収です」
男「ん」
*「(あの方達とは雲泥の差だね)只今よりご祈願を執り行いますから本殿へご昇殿下さい」
男「本殿ってのはあっち?」
*「(めんどくせえなあ見りゃわかんだろうが)はい、あちらの扉から…」
祈願受付を終えて本殿で準備をしていると、既に昇殿済みのおっさんと、後から昇殿してくる二人連れの姿が見えた。
〇 〇〇
こんな並び方で祈願を受ける。だが、
〇
〇 〇
ていうか、オッサンが正面でどっかりと胡坐をかいて、まったく場所を譲らない構え。
普通は、後から昇殿してきた人間がいれば横にずれて場所を譲る。右と左に別れて座る。
後から昇殿してきた人間が二十人くらいの団体だったりした場合は、移動しない場合が多いが、今回は二人だけなのでまあ普通は譲る。
だがオッサンは特等席!みたいな感じで中央に鎮座し不動の構え。
まあ、祈願の初心者みたいだし仕方ないか、それでも普通の人なら横にずれる心配りくらいするもんなんだけどなあ、と呆れつつ、一言お願いをするために近づいていった。
*「すみません、この御祈願は皆様三名様だけですので、少しこちらに移動して頂いてもよろしいでしょうか?」
男「…(無視)」
*「(シカトかよクソ野郎)こう、三名様で横にお並び頂きましてですね、皆さまで御祈願お受けいただいてもよろしいでしょうか?」
男「…(顔すら上げない)」
二人連れの偉い方「あ、よろしいです、私達ここで」
もう一人「(笑顔)」
*「えっ、そうですか? すみません、ありがとうございます…」
で結局オッサンは席を譲らず、真正面一番前の特等席(笑)で祈願受けて帰ってった。
野球の観戦じゃねえんだから、好きなチームの必勝祈願に来てまで、バックネット最前列かぶりつきを確保してんじゃねえよオッサン。
ていうか祈願料三千円の奴が、祈願料百万円を何度か記録している二人(今回は五万円だった)の前に堂々と座ってんじゃねえよ。
たかが好きな野球チームの必勝祈願に来た奴が、大会社の商売繁盛祈願しに来てるお方(当然二人とも正座)の前で堂々と胡坐かくな。
下がれ下郎。
こういうの見るとモヤっとする。
神 社 来 た 時 く ら い 譲 り 合 い の 精 神 を 持 て や 。
<ついでに思い出した事>
常連「あー、今日はこの子がちょっと風邪をひいてしまったのでー、病気平癒も追加で」
家 で お と な し く 寝 か し と け 。
追記:はいはいブコメ返しブコメ返し。馬鹿だねぇ。まだ噛み付いてくるよこのチャンコロ。
単調な攻勢であくびが出るので、5・6ともにまとめて返答しとくわ。ふあーあ。(欠伸)
change_K
俺以外に反応してもらえない露出狂の気持ちを教えてくれwww
change_K
まだやってたwww意地で続ける凡才芸www
oramudaさん、ブログで連載したほうが多少は当たる可能性が増すと思うよ。
自分では何ひとつ生み出せないくせに、人の生産物を上から目線で論評して、それで何かを作り出した気になっているだけの無生産者乙。
きっとトラバとかブコメとか付かなくて歯軋りするんじゃない? ねえ、自分の才能が存在しない事を認められないから文章を書かずにいるだけの、正真正銘の凡才君。
それから、自分のブログでやったらどうとかそれはお前に命令される事じゃないから黙っとけこの豚野郎。
自分のブログでやるわけないだろう? お前じゃないんだからさあ。 匿名日記に噛み付いて、反論されない安全なところからブックマークコメントで一方的に批判して、そんで当該記事において反撃を受けたらまたブコメ更新して、それもさらに反撃されたら自分とこのブログに記事を無断転載してまで攻撃を続けるような、卑劣低俗なお前とは違うんだからさぁ。
「自分以外には相手してもらえない」ていう、お前の指摘内容と違うねぇ?
反応しているのはお前だけじゃないし、一時間で関連ツリーに30トラバ以上は付いたねぇ。
そもそもトラバなんて欲しくもないから、これからは断固たる対応を取ると宣言したけどね。
ねえどんな気持ち? 自分の思惑と現実が食い違って、ねえどんな気持ち? 教えてよ!
アハハハハ! お前以外にもあの文章に反応する奴はいるんだよ? 道化だねぇ! その程度もわからない馬鹿なんだねぇ!
まぁこれからはトラバも一切付かなくなるだろうから、それに乗じて単純で低脳極まりないお前はまた「自分以外には反応されない」とか糞ブコメ付けるんだろうけどさ。
お前みたいな個人ブログで人の書き込み叩くような奴に対しても、トラバつけられた時と同じ対応するから、
覚悟しとけよこのクソ野郎。
具体的には、一度ブコメつけてきやがる度に、ブログのコメント欄に可能な限りの祝詞を書き込むから。
それから、増田の当該エントリの方にもお前のブコメへの反論をきっちり載せておくからね。
アウェーじゃなくホームなら何をされても防げると思ってるんだろうけど、きっちりアウェーでも片をつけるから。
気付かなかったから放置していたのを、わざわざ教えてくれてありがとう。
おかげで、はてなに通報してそれで済ませてやろうという優しい気持ちも失せたわ。
こんな風にね。
(以下長文祝詞)
相手の個人ブログにも同じ書き込みがあったので、しっかり同じ返答しておいてあげました★
馬鹿だねぇ。私はchange_kなんて奴知りもしなかったのに。
http://anond.hatelabo.jp/20130814134920
元増田です。
色々スレで議論させてもらったけど、結局パズドラも艦これも自分には全く向いてなさそうという結論になった。
プレイ時間については1回数分という話があったけど、それはあくまで「数分で済ませることができるし、そうやって遊んでいる人が大半」というだけ。
今までの経験上、自分みたく時間配分が壮絶にダメな人間は、恐らく時間が許す限りかぶりつきでプレイするだろう。
更にゲーム勘が全く働かないので、そうやって無駄に時間を掛け、無用な努力を重ねた結果、致命的なミスを犯して台無しにすると。
例えば艦これは空母の造形が気になっているが、それが理由でゲームを始めた日には、膨大に時間を浪費し無駄な努力を重ねて空母を揃え、死ぬ思いで育てた挙句、半世紀以上昔のミッドウェーみたく、一度に何隻もあぼーんする光景が目に浮かぶ。
パズドラはパズドラで、無理して連鎖を狙うたびゲームオーバーになるのがオチだろう。
そして現時点でそれらを防ぐ手立てが全く思いつかない以上、手を出すことはあり得ない。
ちなみにゲーム勘の悪さは昔から折り紙つきなので、そもそもゲームに全く向いていないのだと思う。
麻雀は序盤から面前で全ツッパするもアガれず→途中から必死にオリるも振り込むという、バカの一つ覚えから全然進歩しない。
将棋なんて駒の動かし方が分かるだけで、勝つために必要な知識をいくら勉強しても身につかない。典型的ヘボというか、多分将棋を打つ人間の中では世界最弱クラスなのは間違いない。
囲碁に至っては勝ち負けすらよく分からないので手合わせ以前の問題ときている。
そのような過去もありつつ、今までは面白そうなゲームを見かけるたび興味を持ってきたけど、これからはもうゲームを自発的にやる気はないし、たとえコミュニケーション上必要になっても「付き合い悪い奴」として生きていこうと思う。
興味を持って取り組んだ所で全然強くならないし、挙句何度も火傷するのは割に合わない。
それで失うものや得られないものがあっても、自分は所詮そこまでの人間ということで構わないし。
それにしても、ゲームが人間の根本的娯楽というのは信じられない。
よくあんな難しいこと楽しめるよなあという感じ。
適度に難しいくらいならともかく、自分には筆舌に尽くしがたいレベルの苦行であることが殆ど。
自分の人生の中で今まで面白かったゲームなんてバイオハザード、マリーのアトリエ、チョロQ(3まで)、ときメモと、数えるくらいしかなかったという。
全く楽しめないわけじゃないけど、楽しめるゲームなんて殆ど無いからややこしいというか。
追記
ブコメに回答。
この人には,費やした時間そのものが優劣に直結するようなゲームが向いてる気がする。例えば,「3年間爪を伸ばし続けてギネスに載る」とか,そういうの
冗談じゃない。
延々時間をかけさせられるゲームなんて金輪際やりたくないわ。だからゲームでも、特にMMOなんてロクでもないって言ってるんだよ。
一体、何をどう読んだらそんな結論になるんだか。
円偏光フィルター
最軽量・50円程度・使い捨て持ち帰り可・常に新品配布・メガネ常用者用&子供用もあり・レイバンが唯一専用メガネを市販している方式
方式の特性上画面が多少暗く感じる。
分光フィルター
軽量・1万円以上・返却・アルコール消毒使い回し・運が悪いとメガネ曇ってる・メガネ常用者用&子供用なし
首をかしげても3D画像は崩壊しない。色再現性が他方式より高い。
特にない
重い・5000円程度・返却・アルコール消毒使い回し・運が悪いとメガネくもりor電池切れ・メガネ常用者用&子供用なし
方式の特性上メガネの液晶シャッタースピード切替限界があるため画像がチラつく&暗い。
特性上スクリーンとメガネと瞳が直線になるようにしないとシャッターの偏光に阻まれさらに暗くなる。
つまりケツ痛くなっても座り直し厳禁
偏光フィルター
軽量&視野が広い・500円程度・返却・アルコール消毒使い回し・運が悪いとメガネ曇ってる・子供用あり
映写機2台使うため他方式より明るい。IMAX専用70mフィルム(4K)コンテンツ映像では他を圧倒するほどの3D映像になる。
方式の特性上メガネがスクリーンに対して垂直・水平の状態を保たないと3D映像は崩壊する。
よってスクリーン直下のかぶりつきや2階席からの見下ろしは不可
あくびするな。ポップコーン食いながら見るな。あたまうごかすな。
液晶だとちらつきがないから、距離を置かなくても見られるようになった。