はてなキーワード: 尊厳死とは
社会保障が破綻するから「コスパの悪い部分は諦めよう」というのはオレもそう思うよ。
ただ、元々の増田が言ってる「例の自業自得患者は死ね論者」は、コスパを考えてと言うよりケチなんだと思うよ。
「国民は、生きてても良い≒国の都合で生き死にを左右しない」
ってので有名な日本国憲法第25条だけど、
アレは「社会保険が破綻するから、努力しないなら死んでくれ」と国が言ってはならないという宣言なわけで。
「社会から見て有用でない」とか「社会から見て負担が重い」と言う理由で、人の生死を左右してはならんという意味ね。
社会保険の破綻と、透析患者の死なら、守るべきは死にたくない透析患者が死なないような制度ってワリと重い宣言なわけだし。
苦しくなくて尊厳を守ってくれる死があればそっちの方がいい人は居る
というのとは違うってことね。
尊厳死の話は、どっかというと「死なせてくれない社会は嫌だ」って話じゃないかな。
更に一歩進めば、「最後の一年で、それまでの20年分の医療費を使うのは、正しいのか?」って話になって、ソッチのほうが話題にスべきだと思うんだよね。
現に、効くのは効くんだけど莫大なカネのかかるがん治療薬とか話題になってきてるし。
家族のこと考えると他人事じゃないだけに、「社会保険が破綻するから、カネ食うやつは死ね」ってのは、方向性としてダメだと思うんだよな。
尊厳もクソもなく、他人に寿命決められるのはちょっとな。しかもそれが「オレの考える努力してないやつから死んでもらう」だと地獄感あるし。
「じゃあ死なせてくれ。殺しに来い」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1609/23/news067.html
私20代後半。
母60代後半。透析歴13年くらい。
昔は週2回3時間で済んでいた透析も、いつだったか、何かのタイミングで週3回4時間になった。
ウチの母は生活習慣がどうこうっていう糖尿ではなくて、遺伝子レベルの問題なので
ハセガワなんちゃらさんの言う中には入らないんだろう。
「もう少し好きなもの食べてもいいと思うけどね」なんて担当医に言われたレベル。
だけど、ハセガワなんちゃらさんの物言いが不快なことに変わりは全く無い。
真に言いたいことは医療費がどうのこうのという感じなんだと思うけど、
とにかく過激だなと思った。
炎上芸なんて揶揄されてるから取り合わないほうがいいのかもしれないけど、
何ていうか残念だなあと、ただ悲しかった。
小学校に上がった頃にはすっかり「母は病弱である」というのが刷り込まれていて、
授業参観とかそういうものは、気がついたら全部父が参加していた。
目が見えづらいから手術するんだよとか、そんな風にしか理由を聞いていなかったけど、
今振り返ると糖尿病の進行が関係していたんだなあと、ぼんやりわかる。
なんで透析することにしたのかは単純で
宣告受けたのが私が13歳だったと思うから、7年か。
今年の冬で14年目に入るんだから、もともとの予定の倍は生きてるね。ありがたい。
一度だけ透析室に入ったことがある。
あとになって一緒に入った父に聞いても首を傾げられたけど、
あの匂いはもう感じたくないな、と頭の隅で思った。
(実際に死臭なんてものが存在するのかどうかは知らない。あくまでも私の感覚での話)
一番強くその匂いを感じた場所にいた人は、1年経たずに亡くなった。
母が透析をしているうちに作った友人だった。
仲良くしていた患者さんのうち、4人目が亡くなった時点で、母は友人作りをやめた。
ハセガワなんちゃらさんの記事ではなんかものすごい言い方されてたけど、
娯楽のために出かけることなんて年に数回あるかどうかってレベルなんだよね。
酷い日は透析から帰ってくるとそのまま寝込んで起きてこられないこともある。
手続きはまだまだ煩雑で、窓口に来るのは本人じゃなきゃだめとか、問い合わせのたらい回しとか、
お役所仕事いい加減にしろって思うことはあるけど、恩恵はありがたく受けてる。
透析に関して、「しんどい、やめたい」と零されると、なんて返したらいいのかわからない。
やめていいよとは言えない。「死んでいいよ」って意味になる。
でも、その一方で苦しみながら生きているのはどうなんだろうと思う。
正しい答えなんてものが無いことを抱えながら生きている大切な肉親に
「死んでくれ」なんて言えるわけがないんだけど、
ハセガワなんちゃらさんはそれにはっきり答えをくれるのかな?
安楽死とか尊厳死とか、そういう議論って今行政ではどうなっているんだろうなあ。
まあそういう意味ではありがたいってことにしておこうか。
ここまで読んでくれて、ありがとうございました。
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追記。
技士さん。いつもありがとうございます。お世話になってます。
友達を作らなくなった母は、看護師さんや技士さんとお喋りするのがささやかな楽しみのひとつのようです。
中にはつらく当たる患者さんもいるだろうけど、ひとりの患者の家族としては感謝の気持ちしかありません。
言葉の強さが悲しかったけど、結果的に考えさせられたな、という感想のつもりで書いたら
母には聞かれたのです。透析患者がどうこうって何かニュースでもあったの、と。
その場で検索かけて記事読んで、どうしようかとは思ったけど、私なりの解釈で説明しました。
言葉の選び方は良くないけど間違っちゃいないとは思うのでね。だって患者が家族にいても、税金おさめて負担しているのは変わりないから。
って言うけどさ、人の意思って、真反対に振れることが結構あるから、これが認められる社会って結構恐ろしいと思う。
ALSって進行性の難病があって、段々全身の力が入らなくなっていくのね。最終的には呼吸に使う筋肉や、心臓が動くために使う筋肉も動かなくなって死んじゃうから、人工呼吸器をつけるつけないとか、胃ろうをするしないとか、いずれそういうシビアな選択を迫られる場面も増えてくる。だから、ALS(他の進行性難病も含む)の患者の中には、予め延命治療をしないで欲しいって言ってる人もいる。(これらを俗に、リビング・ウィルと言ったりする。)
ところがどっこい、生前は延命治療をしないで欲しいと言っていた人でも、いざ死期が迫ってくると、やっぱり死にたくないって意思を示す人が少なからずいるんだわ。ALSは意識は最後まで比較的クリアに残ると言われているから、迫る死期を前にして色々と考えるんだろうね。喋ることができなくなったり、指先を動かすことができなくなったりしても、筋力が衰えにくい部位であるまぶたを使って、まだ生きたい、って伝えてくるんだわ。目配せなんて不確かなものではなく、透明文字盤や意思伝達装置っていうツールを使って、まだ生きたいって確かに伝えてくるんだわ。喋れるときは、書けるときは延命措置は不要って言ってた人が、ギリギリになって心変わりすることがあるんだわ。もちろん、それは確固たるものではなく、生きたい、死にたいの波があるものなのだけれど。
けれど、いずれはまぶたも動かなくなる。意思を示すことが難しくなる。そうなると、本人の意思は誰もわからない。目の前には、人工呼吸器と胃ろうをつけた意思を示せない人がいる。この先この人がどうするのか、そこから先は家族の判断。延命措置を続けるかもしれないし、延命措置はいらないと示していた時点での本人の意思を汲むことを選ぶかもしれない。けれど、それはあくまでも家族の判断であって、本人の判断ではない。スピリチュアルな話にはなってしまうけれど、もしかしたら、その時点では死にたくないと感じているかもしれない。だから自分は、延命措置を不要とは生前には言い難いし、とても難しく、繊細な問題だと思う。
これは余談だけど、安易に尊厳死を認めることは、昨今話題の優生思想を認めてしまうことにもなりかねないなと、個人的には危惧している。日本尊厳死協会(もとは安楽死協会)を作った大田典礼って人がいるんだけど、この人、生粋の優生思想主義者だから。回復の見込がない病人は殺せ、障害者は断種しろ、って人だから。そういうベースが尊厳死を声高に主張する団体にあることも、広く知られて良いのかなと思う。
私は、特別、障害者に対して差別意識を持っている人間なわけじゃない。
生まれて初めての「発作」は、かれこれ30年ほど前、まだ8歳だったときに遡る。
それ以来、騙し騙し生活してきた。
食べ物を受け付けなくなり、倒れて、点滴に通ったりもした。
それでもなんとか大学まで進み、もうすぐ卒業か、っていうところで限界に達した。
車に乗れない。
当然、電車にも乗れない。
大学は1年休学後、退学せざるを得なかった。
精神病棟は怖かった。
昼夜問わず聞こえる奇声、隣のベッドの女の人は寝てるとき以外は始終ぶつぶつと独り言を言っていた。
こんなところにいたら余計頭がおかしくなる、と思って、早々に退院した。
今は、家族の運転でなんとか通院して投薬治療を続けている、けど、未来に対する希望はない。
大学に通えてるときは、このまま順調に大学卒業して、就職して、普通に生活できるのかな、なんて思っていた。
大学は、県内でも一番の国立大学に通っていた。いわゆる、「旧帝国大学」のひとつだ。
でも今では、引きこもりだ。
重度の引きこもりってわけじゃない。母にくっついて買い物くらいは行く。
でも、一人ではどこにも行けない。
いつくるかわからない発作に怯えて、通常飲む薬とは別に処方されてる頓服を肌身離さず持っている。(家の中でも)
夜中に、発作で飛び起きることもある。
過呼吸と動悸、幻聴なのか幻聴じゃないのかはっきりしない話し声。
家の前で誰かが立ち話をしてるのが聞こえて何度も確認にいくけど、もちろん人影はない。
でも、少しでも生活サイクルが狂うと、たちまち具合が悪くなる。
だから、季節の変わり目なんかは怖い。ちょっとした気候の変化が体調にダイレクトアタックしてくる。
もうすぐ38歳になるのに、結婚はおろか、ちょっとしたバイトさえ出来ない。
だから、生きてることに罪悪感を感じている。
高齢の親は、自分たちがいなくなった後の私の心配ばっかりしている。
1歳年上の兄は、親の死後は自分が面倒を見なきゃいけないと思っていて、長く付き合った彼女との結婚を諦めた。
そんなことしなくてもいい、生活するだけならなんとかなる、と言っても、たぶん家族の心情としては、放置出来ないんだろう。
私が、明らかに重荷になっている。
友達はいない。もうみんな結婚して家庭を持っているから、連絡は絶えた。
彼氏なんているわけない。そもそも外に出ないんだから、出会いがない。
そんな情報をネットで見たから。(精神疾患の場合は駄目っていう情報もあるけど)
日本だって、そろそろ、安楽死を認めてもいいんじゃないの、って思う。
死にたいとは思わないけど、自分がいなくなれば少なくとも家族の負担は減らせると思っている。
だから、病気だとかそういう理由のある人には、安楽死、認めてもいいんじゃないの?
自分が苦しいって言うのもあるけど、それ以上に、家族の、とりわけ兄弟の人生まで奪うのは、辛い。
いっそ血も涙もない兄弟で、こんな出来損ないの妹なんて気にせずさっさと家を出て結婚するような人間ならよかった。
そんなふうに思ってる障害者もいるってことも、知ってほしい。
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手足がないわけじゃないからさっさと自殺しろ、という人がいるけど、これ以上家族の負担になりたくないから(法的に認められた上での)安楽死を望む、という意味を理解できませんか?
もちろん、自殺は難しい。
世間の目、ご近所の噂話。
死んだあとまで家族の負担になりたくないと思うのは自然なことじゃないかな?
でもね、行動が極端に制限される中、そこまでたどり着けなかったよ。なんとか新幹線まで乗り込んだものの、新幹線の中で意識失って、気がついたのは病院。
ブコメした本人が、自殺したいけど手足がないから(不自由だから)自殺もできない人だったのなら、同じように安楽死が認められるように頑張っていこうよ、と思うけど。
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麻生さんも言ってたけど、これ死ぬまで貯めてどうすんの?って話。
90歳の富裕層高齢者が死んで、遺産が子供(と言っても60歳くらいの高齢者)に渡って、
また30年くらい貯めて文字通り死ぬまでずっと動かないお金になるの?無駄じゃん。
消費増税でわぁわぁ言ってるけど、あれで増える税収って年4兆円くらいじゃん?
保育園足りないけど予算が足りない~!って言ってるけどあれ3000億くらいじゃん?
900兆円全部とは言わずとも、1/3あったら全部解決するじゃん。
貧困家庭が問題!子供の格差是正!とか言ってるのに、何で相続させまくるの?
相続させたら格差是正されないじゃん。なんか考え方間違ってるのかな。
いやぁ、そりゃ確かに相続税上げたら対策されるかもしれないけど、
対策されるってことは貯金が切り崩されて市場に流れるんでしょ?
税収が上がればその分で子供の教育費とか無料化するとかしてさ。
経済活性化すれば子持ち若年層の収入が上がるかもしれないしさ。
7000万も残るの。そしたらその家の子や孫はそら強くてニューゲームじゃん。
確かに親が稼いだお金ではあるんだけど、それは親が生きてるうちに享受してくれよな。
じゃんじゃん使おうや。定年迎えたら豪華客船クルーズが最新のトレンド!とかさ。
とにかく、死ぬまで貯めるのやめてくれよ。文字通り死蔵ってやつじゃん。
今ってお金貯めてる高齢者の投票率が高いから、相続税上げたりしないのかな。
やっぱ金貯めてる奴は金手放したくないのかな。文字通り死んでもイヤなのか?
その残される子供の生きる日本がめちゃくちゃになりそうなんだぜ。
生きてるうちに使おうや。お金使っちゃったら不安ってのは分かるけどさ。
80歳超えたら尊厳死OKにしちゃって、尊厳死したら相続税一部免除ってのはどうだ。
葬式だって、逆だと思ってたんだよ。死んでからワラワラ人が集まってさ。
もう当分会ってない親族や友人が来てくれるんだろ、生きてるうちに会いたいよな。
相続税が高過ぎるから、バンバンお金使ってさ。お金なくなってきたら、
最後のひと花火に生前葬式するんだよ。よく生きたよなって友と語ってさ。
自分の半生を振り返ったり、伝えたいことを子や孫に残してさ。
そのあと苦しい思いしないで、老衰扱いで尊厳死したら、カッコいいじゃん。
とりあえず、相続できる金は現金2000万円くらいまでにしようぜ。
それが嫌なら死ぬまでに2000万くらいまで減らしておけ。
今の税制だととんでもないかもしれないけど、それが普通になればいいと思うんだ。
でもこのまま日本に無理がくるのとどっちがいいんだ?
恒例(笑)の「痛いニュース」より、こんな記事がまたはてブで上がっていた。
痛いニュース(ノ∀`) : 貧困の“実相” 「毎日毎日おなかがすいて、敗戦時と同じ状況」…年金22万でも家賃13万円 - ライブドアブログ
これでふと思い出したのが(そんなに関連性はないのだが)、ある知り合いのお爺さん。私は孫のような年齢だから、そこまで話したことがなかったが、私の父と仲がよかった。
裕福な家庭に生まれ、ずっと一等地に暮らしていたが、今で言う「老後破産」的状況に陥り、晩年はバイトで食いつないでいた。人前では気丈に振る舞っていたが、独身で、親戚との関係が悪く身寄りがおらず、相当困窮していたという話を後々聞いている。
それでも彼は、もっと家賃・物価の安い場所に、という判断ができなかった。プライドもあったろうし、そもそも人間の本性として、いままでの生活のレベルを下げる、というのは相当の意志が必要だ。生活水準がその人の人としての価値や尊厳に直結している、というのは多かれ少なかれ多くの人が考えてしまうことだ。経済学的には、収入の減少にあわせて自分の生活も抵抗なく変えられる人と、そうでない人がおり、この人は完全に後者の方だったのだろう。
ある日彼は早朝バイトへの通勤途中、踏切で電車にはねられ亡くなった。彼は足が悪かった。警察は渡りきることができず「事故」に至ったと結論づけたようだ。(「自殺」と判断され、身寄りのない当人に賠償請求が課せられるのはあまりに酷だという配慮もあったかもしれない。)しかし私が噂に聞いた話では、目撃者がおり、それによると、彼は線路の真ん中で立ち止まり、その場でへたり込んでしまったのだという。
真相はどうあれ、人として生きる、しかも尊厳を抱いて生きる、というのは如何に難しいことか。彼が自らの尊厳を守ろうと、意識的にか無意識的にか、線路の上に立ったのだとしたら、それはあまりにも悲しい「尊厳死」だ。そしてきっと、全国でそんなような「尊厳死」のケースはあるのだろう。今20代の私も、我が行く末、そしてこの社会の行く末を思うと胸が苦しい。
積極的治療を行い、回復等が見込まれたら退院させられる急性期病院と違い、慢性期病院に漂うのは常に絶望だ。日本では、医師の立会いなく人が死亡した場合、必ず警察が介入することになる。「めんどうくさくなく」死んでもらうには、必ず医師に看取ってもらう……有り体にいえば、病院で死んでいただく必要がある。「看取り」といって、はっきり言ってそのためだけに入院してくる患者も少なくない。治る見込みがない、在宅復帰が難しい、施設等でも面倒が見切れない。そういった人たちが寝泊まりする場所になっている。
みな、他人の生き死についての、責任をとれないのだと痛感する。
自分自身が、身体中にチューブを繋がれ、自分が誰かもわからない状況で延命されたいと、果たして誰が思うであろうか。みな、アイデンティティを失う前に死にたいと思っているに違いない。ただそれは、今老いていないからというにすぎない。老いてしまえばすべてがわからなくなる。本人がわからない以上、無難な対策を取るしかない。……誰もがそれらをわかっているうちに死ねるわけではない。誰もが望んで生まれてきたわけではないのと同じで、誰しも自分の死でさえコントロールすることはできないのだ。そこから生まれる妥協案が延命であり、日本の医療なのだろう。
しかしそれを誰が責めることができるというだろうか。例えば自分の肉親が、自己がなくなる前に緩やかに殺してくれと言って、果たして文化的バッシングを受けずにすることが可能なのか。本当はそんなこと望んでなかったのではと、茶々を入れてくる親切な隣人は本当に存在しないのか。……あるいは生死に関わるような重大な意思決定でなくとも、人に自分の決断に水を差される経験が本当にないか、あるいはした覚えがないか。
人々の人生がすべてもっとドラマティックならば、もう少し気が楽だったのかもしれない。しかしほとんどはそうはいかないのだ。ぼんやりと上手くいかない。喉を詰まらせて肺炎を起こす。運が悪いとしぬ。責任を問われたくないので可能な限り不運を取り除く。そうしていくと、やがて人としての生活が薄れていく。仕方がないことだ。誰の手にも溢れるのだから、人の生死に関わる責任は。それがたかだか、一月暮らしていけるだけの給与しかもらえない人間になにができるというのだろう。
後見人を設けず単身で死ぬときなどは、より悲惨だ。本当の意味で、その人の死についての責任者がいなくなるからだ。役所と病院が、まるで裏の花壇が枯れてしまったかのように淡々と処理する。そうするしかないのだ。それ以上の何を望む?しかし人間というのは、自分には関係のないときほど、それらを求めてしまいたくなるものだ。……きっと、自分がそうされたくないという気持ちの裏返しなのだろう。
私は何も、尊厳死を推奨したい訳でも、延命治療を擁護したい訳でもなんでもない。
ただ、自分の人生はすべて自分の手で選択できるという考え方は、あまりに幸福な幻想であると痛感するだけだ。
今日も慢性期病院に漂うのは絶望だ。その中でも希望の光を見出そうとする看護師たちの姿がまぶしく、心に刺さる針が増える。他人事に思えるのは、他人の死が書類上の出来事でしか感じられない今だけだ。
毎日死にたいと思いながら、あれがあるから、これがあるから、あの人がこの人が、そんな理由をつけて死ねないでいる私は、いつ死ぬんでしょうか
40歳まで生きていられるビジョンがまったく見えなくて、じゃあいつかは自殺するのかなと思っていました
自殺は人生の選択の1つだと私は信じているし、安楽死も尊厳死も肯定派です
40歳になる前に死ぬとすれば、まず結婚はしないだろうし、子供を産むなんて以ての外
誰かを不幸にしたいわけではないのです
私が関係する不幸はなるべく、できる限り少ない方がいい
じゃあいつ私は死を選べばいいんでしょう
私はそれまで何を目標に生きていけばいいんでしょう
そのくせきらきらしてる人を見るとああ自分はあんな風にはなれないんだなって自虐的に思いながら、諦めだけならまだしも少しの嫉妬も混じって心がどんどんぐずぐずでだめになっていく
幸せを感じるのは難しいのに不幸には敏感で、感情がマイナスに振れると途端に吐き気がして涙が出てくる
しんどくて苦しくて助けてって思うのに周りには誰もいなくて
相談ってなに?なにをたずねたらいいの?なにをはなせばいいの?
「死なないで」なんて言葉に「ありがとう、生きるね」って笑顔で返すことでまた心が壊れていくのに
死ねばって言われたら言われたで生きる価値はないんだなあって辛くなるんだろうけど、本当に面倒くさい人間
ロンドンに来たのが間違いだったのかな
この選択は間違いだったのかな
日本で大学生してれば、もっともっと楽しい人生だったのかな、死にたいなんて思わなかったのかな
私、普通だもん
特別な才能なんて全くなくってむしろ頭悪いし記憶力なんて皆無だし、コミュニケーション能力だってない
きらきらできない
私はみんなみたいになれない
苦しいよ、平凡な自分が本当に嫌いだ
未来に希望なんて見えないのに、今を生きるために未来が必要で、そうじゃないと進めなくて、無理して光を見ようとして、自分の中の矛盾と戦ってるんだけど、答えがなくて、いつ死ねばいいのかがわからない
どうしたらいいんだろう
この夏が終わったら、選択ができるんだろうか
常々思うんだけど…。
「ガンで死んだばーちゃんは痛いのに我慢して、痛さを現さなくて偉かった」
的な話、やめてほしい…。
痛くて悲鳴でちゃうのが偉くないって言われてるみたいで気がひける。自分は悲鳴でてしまうので、肉体的に辛いのに精神的にも辛くなる。
そりゃ、他人の悲鳴は聴いてて辛いから、抑えられたら周囲は楽になるけどさ…。
と、死なないとはいえ大変痛いので、咽び泣きながら思ってた。声も出さずに我慢しなきゃいけなくて、乗り越えて完治するわけじゃなく、その先に死しかないのなら頼むから殺してくれ、て思う自信がある。一刻早く尊厳死認めてほしい。そしたら安心して老いることができる。死ぬことより痛いのが怖い。
あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ い゛た゛い゛ー
家族や町会が担っていたものを、個人主義で全部行政に投げるって話だからな。
元来自己中な話なんだよ。
代議士は、そうした自己中な欲望を調整するために政治やるんだから、「票になる」と思わせるよりないわ。
「介護」もそう。
介護負担については、医療の進歩も原因として大きく貢献してしまっているのが皮肉。
尊厳死を認めるの、財源的にも悪くないと思うんだがなぁ。
財源と言えば。
ここへきて、トランプが叫んでいることで、これまで散々罵ってきた米軍が撤退することにより、軍事費が増しそうなのも皮肉。
あと、下のブコメに「1000万の人が収入無くすんだよ」とあるが、別の人がそれで収入を得られる可能性も考慮されていないんだよな。
http://b.hatena.ne.jp/entry/hosyusokuhou.jp/archives/47248766.html
・弱きを貶す←ストレス発散できる対象がいれば自分に関係あろうがなかろうがどうでもいいし真偽すらどうでもいい
・日本は美しい国←言うだけで美しい国にしようと努力していない
・日本人は優しい←外国人と日常生活したこともないくせに旅行者のチヤホヤ体験聞かされて天狗
・日本人は連帯感がある←責任の押し付け合いや出る杭を打つ足引っ張り文化なだけ
・技は盗め←連帯感どこいった?技術の継承や共有をめんどくさがりいつの間にか産業が空洞化
・日本人は義理堅い←定年迎えて暇になってたエンジニアは中国にヘッドハンティング、義理堅く技術を横流し
・日本人は約束を守る←大事なのは納期を守ることで顧客を満足させることが目的じゃないので納品後はどうなっても関与しない
・日本人はみんな教養がある←クソみたいなゆとり教育を推進したせいで馬鹿が教育係となり貧困層が爆発的に増えて猿だらけに
・日本人は優しい(2回目)←当たり障りのない良い子ちゃんぶってるが尊厳死を認めないせいで介護業界がゾンビに
・日本人は団結力がある←烏合の衆が集まったところで有力な方針を打ち出す者もおらず騙されるか徒労するかが落ち
・金儲けは恥じる←資本主義社会で何年も続けてきたのに未だに共産主義的思想を持つため中国にすら負ける始末
・禅の心←自己満足に浸る前にもっとやるべきこと目の前に沢山あるだろ逃避してんじゃねえよ
・忘れかけた大切な文化←本当に大切で金の延べ棒のように誰もが欲しがる文化なら残ってますから
・思い出を美化←先人たちの遺産の上にヌクヌク胡坐をかいていた時代はさぞ楽しかったでしょうね
・ワビザビ←要するにルールを言語化できない障害者を正当化しているだけ
・中国、韓国人が悪い!←圧倒的に日本人の方が国内の選挙権も市民権も多いですけど?お前ら何してたの?死ねよ
・政治が悪い←政治家選んでるのお前らですけど?優秀なリーダーを選べないお前らがガンなのにそろそろ気づいて死ねよ
・エンジニアを軽視←無能どもが派閥争いしている裏で必死に会社のために稼いでたエンジニアは評価されない
・優秀なマネジメントも評価されない←マネジメントの重要性も文系出身なのに馬鹿なので理解できないし評価もされない
・新しいものを嫌う←とにかく昔からのやり方にこだわるのは自分が新しい環境に適応できない、というわけではなくめんどくさいから
・効率化をしていいところとしてはいけないことの分別が付かない←マニュアル化できる内容もせず、人間がやらなくていい仕事も人間にやらせる
・少しでも叩けるところがあれば叩く←お前の生活に1ミリも関係のないことなのに現実のストレスを発散するためにネットで叩き
・マスコミイナゴがネットイナゴに変わっただけ←結局馬鹿は踊らされるだけ、馬鹿に便利な道具を与えても何も変わらなかった、死ぬしかないね
・法の重要性が理解できない←法(公正さを様々な角度から構築すること)の重要性が国民レベルで理解できてないので効率化も自由化も浸透しない
・海外の文化をノータイムで崇拝←自分の国の文化にも誇りと自信を持てないのに日本文化は素晴らしいというタブスタの極み
・自分も他人も客観的な評価ができない←客観的な評価ができないために改善もできない、どちらかが悪役で話が終わり生産性の無い結論になる
・ディベートがガキの喧嘩←TVタックルでなくとも議論になるとすぐに相手を攻撃する言動が多くなり、議論の理想の着地点には永遠にたどり着かない
・アットホームな職場と言いつつ家だと思っているのは経営側だけ←忠誠心をどうやって気づけばいいのかノウハウも知らないのに何言ってんだコイツ?
・優先順位が付けられない←何が最優先なのか分からないし共有もできないしそれを判断する材料が何なのかも分からない、驚くほどの能無し
・プロの意見に自信満々で逆らう←お前ができないから金払ってでも他人にやってもらってるんだよね?イチから自分でやれよバーカ
・失敗を許さない←失敗を認めた時点でゲームオーバー、信用されなくなるため隠ぺい工作に集中する、再発防止するコストはそのために失われる
・負けを認めない←もう中国にも韓国にもとっくに負けてますけどいい加減認めたら?負けを認めないから頑張れないんだよ
・終わってる人生を認めない←何高望みしてんだよ、お前の人生終わってんだよ終わってるレベルでの幸福を探せよ夢見てんじゃねえよ
・派遣と正社員で争い←なんてレベルの高い戦いなんだ…!どちらが勝ってもどちらも幸福にはならないというのに…!
・生活保護とフリーターの争い←なんてレベルの高い戦いなんだ…!どちらが勝ってもどちらも幸福にはならないというのに…!
新日本人は、
団塊の世代、団塊Jr、ゆとり世代の作り出した負の遺産を一身に背負い、
今は大小の新興企業が勢いを伸ばしてきた再生の時代だからこそ、
ハッキリ言おう。
内容は「高齢者雇用の充実」「企業にもっと高齢者を働かせよう」「うちの周りの有権者は皆現役だ」。
で現実はどうだ?交通事故件数全体は減ってるのに高齢者の交通事故件数だけ毎年増えてるし、高齢者の雇用充実をするために若者ら弱者切り捨て社会になり、毎年社会保障の負担(用途の殆どが年金給付)が増えている。
何で老人ばかりしか優遇しないんだ?老人は未来が無いのだから若者に道を譲るべきだろうが。
なのに「高齢者をもっと働かせろ」「高齢者をもっと優遇しろ」だと平沢勝栄は国会で言った、もうねこいつも高齢者なんだからとっとと死ねよと。
社会保障を減らす対策を取った上で若者や子どもがいる若い家庭を育てるための予算に回すべきなのに、老人優遇しか訴えない。
こんな奴が国会議員にしちゃうのはダメでしょ。だから平沢勝栄、お前が死ね。
文句あるならとっとと認知症で寝たきりになるのは嫌な人に対し、また老々介護で苦しんでる家族を救うため、尊厳死法案を議題に上げろ。