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2022-11-02

医療現場人間関係(思い出)

たったの2年間だけだったが医療現場で働いてた。

わざわざ国家資格も高い金を出して取得したが、今はもう全く別の仕事をしている。

辞める原因の1つとなった、「職場内の糞みたいな3流人間ドラマ」を延々と見せつけられるのはうんざりした。

下記に見聞き体験したドラマの筋書きを残すので暇な人は見てくれ。

 入職して5日目に中途採用者(女)の歓迎飲み会が行われた。弊部署飲み会の多さと激しさでは院内で有名であった。女の話を聞いてると「私は彼氏がいるし近々同棲するかもしれない」と言っていた。しか飲み会が始まって1時間くらいするとナント中途の女があらゆる男とイチャイチャしだした。年上年下関係なく手をつないだり抱き着いたりしていたが、男ばかりの弊部署では誰も注意などしなかった。飲み会が終わるころ、終電がないから帰れないと言いだす女。見かねた先輩A・B(男)が、元々Aの家にBを泊める予定だったため一緒に女も泊まるかと提案する。女はすぐに快諾し3人でAの家へ向かう。Aがシャワーに行ったため部屋内にはBと女が2人きりとなった。するとBはイキナリ女にキスをして女の右手をBのイチモツへと引導した。B「おれ、子供ができてから2年間嫁としとらんっちゃ・・・」女「まぁまぁまぁ(苦笑い)」B「これAには秘密にしとって(笑)」と間違いは起きずに済んだらしい。彼氏持ちの女に仕掛ける所帯持ちの先輩のラブロマンス・・・吐き気がする。

 ちなみに何故私がこの話を知っているかというと私とその女がセフレ関係だっため聞き得た情報である

 透析室の勤務の看護士にかなり性格がどぎつい看護士Aがいた。とにかく気分屋で平気で無視イジメを行う。噂だと離婚しているし原因はその看護師Aにある。かなり男好きで子供もいるのに夜な夜な遊んでいると。

 ある日、透析業務が終わり片づけと明日のセッティング取り掛かっていた。その日は雨でその看護師休みだった。18時ごろ突然病院の裏口から透析室にびしょ濡れの女子中学生が現れた。その子は泣きながら「あのすみません、〇〇〇(A)って看護士今日来てますか?」 と言うのだ。Aは休みだし謎の女子中学生は何者だ?その子にどうしたのと聞くと「母(A)が帰ってこないし家も鍵が閉まってて入れない。今日休みだと聞いてるのに連絡もつかないから来た」というのだ。すぐにAと同期の看護士がAの携帯電話をする。Aは楽しそうに電話に出た。「あんたいまどこおんの?娘さんが来とるばい」「ごめーん!☆ちょっと友達と遊んでた~」その声のトーンや空間の雑音から察するに新しい彼氏イチャイチャしてたと思われる。娘さんはお家に帰ったとさ。

 弊部署内に体重120キロを超える10年目の巨漢先輩がいた。明らかに健康そうであり眼もどこか焦点が合ってない気がするやつだった。仕事ぶりはとにかく働かないことで有名で俺は仕事やってるのに上司が俺のことが嫌いだから認めてくれないが口ぐせっだった。そんな巨漢さんはかなりイジメられていた。無能からではなくなんかムカつくからだと思う。上司にアレコレを監視されていてちょっとでも間違えると注意という名のイビリを受けていた。そのイジメ方は半端なくて牛乳を投げつけたりするくらいだった。当然周りも委縮するしみんなで巨漢さんを下に見ていた。巨漢さんは転職先を探しているとこっそり私に教えてくれたが見つからないとのこと(たぶん本気で探してない)。そんな中、過去に辞めていった後輩から他院の求人があると巨漢さんに連絡があった。話は端折るがそこから内定をもらうことができた巨漢さんは上司仕事を辞める旨を伝えた。私ももイジメを見なくて済むと思うとほっとした。次の職場では是非イジメられず活躍してもらいたい。辞める当日に最後あいさつで巨漢さんが涙ながら10年間勤めあげたこ病院の思い出を語っていた。にこやかに病院を去り、次の病院は他県なので数名で新幹線まで見送りに行った。それから4か月後に巨漢さんが次の病院イジメられて退職したのを聞いた。がっかりした。

 弊部署には女が2人いた。そのうち1人は35歳未婚1児の母先輩(勤続10年目)だった。父親が誰かはみな知らないふりをしていたし本人も語りたくない風だった。なぜなら父親は弊部署主任(33歳・所帯持ち2児の父)だったからだ。不倫は明らかだし主任の子だとも確実だったが、なぜか公にはせずにシングルマザーとして育てていく道を選んでいた。それは別にいいのだが少し気になるのがそのシンママがとにかく馬鹿なとこだ。会話は要点を得ないし、仕事もできない。ビジネス系の本を読みホリエモンひろゆきの話をよく私に熱心にしてくれた。とにかく詐欺とかあいそうだし一生苦労するなと思った。そんなシンママ先輩もいじめられて辞めていった。直接的にいじめを受けるというより閑職扱いで未来希望が持てず辞めていったというかんじだ。次の病院ではうまくやってるかなぁ。

以上の内容は実話であり、読む人によっては分かる内容です。これ以外にもたくさんウィットに富んだエピソードがありますが、ここらへんで終わります

あと、とにかく彼氏持ちの看護士浮気してました。しかコンドームをつけずに浮気相手セックスに励んでました。なので私は看護士とは結婚できません。

2016-09-27

http://anond.hatelabo.jp/20160927200102

はじめまして。私は透析室で働いている技士です。

死臭というのはおそらくは、酢酸透析液の匂いですね。

妙に甘ったるくてイヤな感じがする匂い

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働き出してからたくさんの人が亡くなりました。

週三回毎回顔を会わせるので透析患者さんとはよく話をします。

新人の私にも仲良くしてくれた人、好きな野球チームが勝つと血圧が上がる人、

いつも横柄な態度な人でも感染して弱っていくのを見ると悲しくなります

.

透析患者さんは抱えている進行していく病気に加えて、

週に何度も針を刺され、4時間以上も拘束され、

食事制限され、おまけに医師には生活態度にもあれこれ口を出され、

ただ息をするだけでこんなにも辛い思いをしなければならないのか、という思いです。

.

透析やめたい、好きなもの食べたい、と皆言います

シャントPTA(透析を続けるための手術みたいなもの)も、痛いからしたくない、と。

.

私は、もう少しだけ頑張ろう、皆と一緒に頑張ろう、と声をかけます

延命治療を続けた先では辛い思いをして死ぬだけの人もいるけれど、

すこしでも幸せな思いをして、報われて欲しいと思う。

仕事とは関係なく透析患者さんには長生きして欲しいと思っています

生きているだけで、あんなに頑張っているんだから

報われて欲しいと思う。

けど、本人の努力や頑張りではどうにもならない、医療限界毎日感じています

.

.

長谷川さんには、お前が死ね。そして臓器を提供しろ、と本気で思っています

.

人工透析患者の母とその子である自分

「じゃあ死なせてくれ。殺しに来い」

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1609/23/news067.html

これの概要をざっくり説明したらウチの母はそう吐き捨てた。

20代後半。

母60代後半。透析歴13年くらい。

昔は週2回3時間で済んでいた透析も、いつだったか、何かのタイミングで週3回4時間になった。

ウチの母は生活習慣がどうこうっていう糖尿ではなくて、遺伝子レベル問題なので

ハセガワなんちゃらさんの言う中には入らないんだろう。

食事制限だって優等生すぎるくらい守ってる。

「もう少し好きなもの食べてもいいと思うけどね」なんて担当医に言われたレベル

だけど、ハセガワなんちゃらさんの物言い不快なことに変わりは全く無い。

真に言いたいことは医療費がどうのこうのという感じなんだと思うけど、

とにかく過激だなと思った。

炎上芸なんて揶揄されてるから取り合わないほうがいいのかもしれないけど、

何ていうか残念だなあと、ただ悲しかった。

小学校に上がった頃にはすっかり「母は病弱である」というのが刷り込まれていて、

授業参観とかそういうものは、気がついたら全部父が参加していた。

4年生のときに3ヶ月ほど入院したのがきっかけで、

その後も度々、いろんな理由で入退院を繰り返した。

目が見えづらいから手術するんだよとか、そんな風にしか理由を聞いていなかったけど、

今振り返ると糖尿病の進行が関係していたんだなあと、ぼんやりわかる。

なんで透析することにしたのかは単純で

「この子(私)が成人するまでは」と、思ったかららしい。

宣告受けたのが私が13歳だったと思うから、7年か。

今年の冬で14年目に入るんだから、もともとの予定の倍は生きてるね。ありがたい。

一度だけ透析室に入ったことがある。

あとになって一緒に入った父に聞いても首を傾げられたけど、

「死臭ってこれか」と思った。なんとも形容し難い、甘い匂い

あの匂いはもう感じたくないな、と頭の隅で思った。

(実際に死臭なんてもの存在するのかどうかは知らない。あくまでも私の感覚での話)

一番強くそ匂いを感じた場所にいた人は、1年経たずに亡くなった。

母が透析をしているうちに作った友人だった。

仲良くしていた患者さんのうち、4人目が亡くなった時点で、母は友人作りをやめた。

ハセガワなんちゃらさんの記事ではなんかものすごい言い方されてたけど、

娯楽のために出かけることなんて年に数回あるかどうかってレベルなんだよね。

なぜなら、透析をすること自体が体力を使うことだから

酷い日は透析から帰ってくるとそのまま寝込んで起きてこられないこともある。

医療制度さまさまだなと思うことは多い。

手続きはまだまだ煩雑で、窓口に来るのは本人じゃなきゃだめとか、問い合わせのたらい回しとか、

お役所仕事いい加減にしろって思うことはあるけど、恩恵はありがたく受けてる。

透析に関して、「しんどい、やめたい」と零されると、なんて返したらいいのかわからない。

やめていいよとは言えない。「死んでいいよ」って意味になる。

でも、その一方で苦しみながら生きているのはどうなんだろうと思う。

正しい答えなんてものが無いことを抱えながら生きている大切な肉親に

「死んでくれ」なんて言えるわけがないんだけど、

ハセガワなんちゃらさんはそれにはっきり答えをくれるのかな?

安楽死とか尊厳死とか、そういう議論って今行政ではどうなっているんだろうなあ。

ハセガワなんちゃらさんのお陰で、久々に考え込んでしまった。

まあそういう意味ではありがたいってことにしておこうか。

ここまで読んでくれて、ありがとうございました。

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追記。

技士さん。いつもありがとうございます。お世話になってます

友達を作らなくなった母は、看護師さんや技士さんとお喋りするのがささやかな楽しみのひとつのようです。

中にはつらく当たる患者さんもいるだろうけど、ひとりの患者家族としては感謝気持ちしかありません。

  

  

言葉の強さが悲しかったけど、結果的に考えさせられたな、という感想のつもりで書いたら

思っていたより反響あってちょっとビビった。正直なところ。

  

母には聞かれたのです。透析患者がどうこうって何かニュースでもあったの、と。

その場で検索かけて記事読んで、どうしようかとは思ったけど、私なりの解釈説明しました。

言葉の選び方は良くないけど間違っちゃいないとは思うのでね。だって患者家族にいても、税金おさめて負担しているのは変わりないから。

  

炎上芸ねwもっと釣れる書き方あるんじゃないのかな。他にも憤ってる人いそうだけど。

誰に話せる話題でもないからここに残しただけなので、まあ燃やすなら燃やして下さいとしか

 
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