はてなキーワード: 勢力とは
ちょっと前の話題になるが、テクテクなるゲームに社運かけてみごとに転んだことを考えて見ると、バカだなーと思う反面で
案外「多分これしかなかったんだろうな」ってのも少しわかる気がした。
ネットの批判だとニコニコ動画の使い勝手や、画質の向上がおろそかだから悪いのだって意見が多いが、
たぶんこういった着実な改善を仮に積み重ねたところでニコニコは近いうちに沈むだろう。
いろいろな理由があるが、YouTubeに勝てない最大の理由の一つは機能や規模の問題以上に、
ニコニコはグレーなMAD文化に依存しすぎていたことがあると思う。
YouTubeで人気のある動画投稿者のかなりの割合が収益化前提で活動しているので、必然的に権利的な問題が
ニコニコも収益化をある程度の時期からはじめてはいたが、依然としてかなりのコンテンツが権利的にグレーな内容のものが
かなり多く、ましてや例のアレ系統にいたっては権利がクリアであることに反発するような根強い勢力が要る。
そういう状況でYouTubeのような文化が勢力を強めれば、当然みんな金をくれる方に移動する。
彼らはお金を集めやすい動画作りに最適な行動を働くので、動画投稿の頻度が高くなり、投稿者のファンの
滞在時間も長くなっていく。
それに対してMAD系の動画は編集作業が高い労力が必要になり、毎日に近い投稿というスタイルは不可能に近い。
その上ニコニコは、当のグレーなMAD文化自体が一部の世代のものでしかないことが露わになってきて、今や淫夢も風前の灯火だ。
だからニコニコ自体を伸ばすというのはもはやムリな路線だと考えても、おかしくはない。
今後の伸びる見込みがなければどう改善したところで先は絶望しかない。
実際、AbemaTVは赤字を垂れ流しつづけているがサイバーエージェント自体は利益を上げ続けていて、
セグメント別業績を見る限り、広告事業以上にゲーム分野の利益が200億円後半から300億と
全業績の中で圧倒的に高い利益率で、メディア事業の赤字を補填している。
おそらくだが、川上量生はニコニコをサイバーエージェントのような形でニコニコを延命させるしかないと
考えたのではないかと思う。
従来型のガチャRPGではなくポケモンGO型を選んだのも、良くも悪くも川上量生自体が古いインターネット型の
この推測が正しいのか正しくないのかは外野にはわからないが、テクテクの失敗でほぼニコニコの未来は決まったんじゃないかと思う。
> 新事実が発覚、「ダウンロード違法化潰し」は漫画家の総意ではなかった
「海賊版被害」を抑制するということ自体は誰も否定していない。ただ、それに便乗した「引用も研究資料としての個人的な取得もNG」とする余分な政策に問題があると指摘しているだけである
「出版社は漫画家協会と違って、ダウンロード違法化の実現を強く求めていた」といっているが、その出版業界だって出版広報センターにて21日に同様の声明を出している。日本漫画家協会だけの独りよがりな意見ではない
大体、「過度な規制が描き手を萎縮させる」という意見が正しいか間違っているかを問わず、「反与党勢力に踊らされた日本漫画家協会トップの勝手な意見」だの「意見を通すためのプロっぽいやり口は漫画家らしくない」だの発言者の立場のみを弱めるような指摘を行い、(少なくとも漫画家の知識が全くなさそうな)認識を根拠にした「多人数の同意」と称する統計的な具体性のない論で自己の意見を押し通すのは古いやり方である
この日記には、とても特別な意味があります。なぜなら、単なる世代交代をしているわけではなく、東京から国民である皆さんへ、世代の主役を取り戻しているからです。
あまりにも長い間、東京にいる一部の人たちだけが、社会から利益や恩恵を受けてきました。その代償を払ったのは残りの国民です。東京は繁栄しましたが、国民はその富を共有できませんでした。政治家などは潤いましたが、職は失われ、会社は閉鎖されました。権力層は自分たちを守りましたが、日本国民を守りませんでした。彼らの勝利は、皆さんの勝利ではありませんでした。彼らは首都東京で祝福しましたが、日本全土で苦しんでいる家族への祝福は、ほとんどありませんでした。
すべての変革は、この場所から始まります。今、ここで始まっているのです。なぜなら、この瞬間は皆さんの瞬間だからです。皆さんのものです。今日、ここに集まっている皆さん、地球のどこかでこれを見ている皆さんのものです。今日という日は、皆さんの1日なのです。これは皆さんの日記です。そして、この今の日本の国は、皆さんの国なのです。
本当に大切なことは、どの勢力が実験を握るかということではなく、政府が国民により統治されることです。2019年3月26日のこの記事は、国民がこの国の治める日として、これからずっと記憶に刻まれるでしょう。この国の忘れ去られた人々は、もう忘れ去られることはありません。誰もが皆さんに耳を傾けています。何千万の人々が、歴史的な運動に参加しています。
今まで日本の人々が見たことのない動きが起きています。この動向の中心にあるのは、とても強い信念です。それは、国は国民に奉仕するために存在しているということです。日本国民は、学生や子供たちのために素晴らしい学校を望んでいます。また、家族のために安全を、自分自身のために良い仕事を望んでいます。正しい人々、そして、正しい国民がそう望むのは正当で、当然のことです。
しかし、多くの市民には、異なる現実が存在しています。家族と子供や学生は貧困や憎悪に苦しみ、産業は錆びき、日本全国に墓石のごとく散らばっています。労働は低賃金かつ劣悪で、輝かしい成人たちは、社会で活躍できていません。犯罪、差別、病気があまりにも多くの命を奪い、花開くことのない可能性をこの国から奪っています。
こうしたこの国の殺戮は、今ここで終わります。今、ここでです。
私たちはひとつの国家であり、彼らの痛みは、私たちの痛みです。彼らの夢は、私たちの夢です。そして、彼らの成功は、私たちの成功です。私たちは、ひとつの心、ひとつの故郷、ひとつの輝きに満ちた運命を共有しています。今日、私がした就任の誓いは、すべての国民の忠誠の誓いです。
何十年もの間、私たちは日本の産業を犠牲にし、他国の産業を豊かにしてきました。他の国々の教育を援助してきました。一方で、日本の教育は、悲しくも枯渇しています。私たちは他の国の生活を守っていますが、自分たちの生活を守るのを拒んでいます。外国に何兆円ものお金を投資しましたが、日本のインフラは絶望に陥り、腐っています。他の国々を豊かにしましたが、自国の富、力、自信は、地平線のかなたへ消えて行きました。ひとりずつ、貧しい若者が移民になり、あるいは自殺者となり、この国を去りました。数百万人の日本人労働者が置き去りになることなど考えもしないで、そうしたのです。平均的な日本人の環境が、その家庭から奪われ、日本のあちこちないし世界のあちこちに再分配されました。
しかし、それは過去です。今、私たちは未来だけを見据えています。私たちは今日、ここに集まり、新しい決意を発し、すべての街、すべての日本の都市、すべての政党にそれを響かせます。今日、この日から始まります。新しいビジョンが日本を治めるでしょう。今日、この日から、あたらしい日本のみになります。新しい時代のはじまりです。
経済、福祉、政治、生活についてのすべての決定は、日本の労働者と家族の利益のために下されます。他国の暴挙から国境を守らなければなりません。彼らは私たちの資源・産業を生産し、私たちの資産や産業を盗み、私たちの仕事を破壊しています。保護こそが偉大な繁栄と力に繋がるのです。
私は全力で皆さんのために戦います。決して失望させません。日本は再び勝利します。これまでにない勝利です。雇用を取り戻し、国境を回復し、富を取り戻し、そして、夢を取り戻します。このすばらしい国の隅々に必要最大限のインフラを整備します。生活保護を受けている人たちに仕事を与え、日本の労働者の手と力で国を再建します。貧しい学生に教育を与え、日本を再び輝きのある国にします。
私たちは2つの単純なルールに従います。日本国民は常に日本の社会に向き合っていくことです。世界の国々と友好的な善意の関係を築きますが、すべての国には自国の利益を優先させる権利があることを理解した上で、そうします。私たちは自分たちの生き方をすべての人に押し付けることはしませんが、模範として輝やかせたいと思っています。私たちはすべての人が追随するような輝きを放つでしょう。私たちは古い同盟関係を強化し、新たなものを形づくります。マフィアのような悪質なアウトローに対し国民を結束させ、日本から完全に根絶させます。
私たちの政治の基盤は、この国への完全な忠誠心です。国への忠誠を通し、私たちはお互いへの忠誠を再発見するでしょう。愛国心に心を開けば、偏見など持たないはずです。私たちは隠さずに思っていることを語り、相違について討論しますが、いつも団結を求めなければなりません。国民が団結すれば、誰もこの国を止めることはできません。
恐れることはありません。私たちには未来が保障されています。そして、私たちはこの先の未来も保障されているでしょう。私たちは学術界や社会の素晴らしい人たちに未来が保障されています。そして、最も大切なのは、未来を国民が常に追求し続けることです。
最後に、私たちは大きく考え、さらに大きな夢をみなければなりません。この日本で、私たちは分かっていると思うのですが、国家は、努力してこそ存続するのです。口ばかりで行動が伴わない人間をこれ以上受け入れることはできません。彼らは文句ばかり言って、何もしていません。意味のないお喋りは終わりを迎える時です。今、行動の時が来ています。それはできない、と言うのはやめましょう。どんな課題も、心を開き、戦うという精神を持てば、乗り越えられます。失敗することはありません。私たちの国は再び繁栄し、栄えるでしょう。
私たちは、新しい時代の誕生に立ち会っています。この世界の神秘を解き明かし、未来の産業とテクノロジーを利用する準備をしています。新しいこの国の誇りは、私たちの魂を揺さぶり、視野を高め、分断を埋めるでしょう。今こそ、思い出す時です。成人男性、成人女性、未成年者、誰であろうと、同じ愛国心の赤い血が流れています。私たちは同じ輝かしい社会を享受しています。みんな同じ偉大なこの社会に忠誠を誓っているのです。子供がビルと文化の発信地の都市部で生まれようと、緑豊かな田舎で生まれようと、同じ夜空を見上げ、同じ夢を心に抱き、同じ全知全能の創造主によって生命の息吹が吹き込まれます。
ですから、国民の皆さん、すべての街に住んでいる同胞の皆さん、それが近くても、遠くても、小さくても、大きくても、山から山まで、海から海まで、この言葉を聞いてください。皆さんは再び無視されることは決してありません。皆さんの声、希望、夢が、この国の歩む道を決めるのです。そして、皆さんの勇気、善意、愛が、その道を永遠に照らすのです。
一致団結して、私たちはこの国を再び強い国にしましょう。この国を再び富める国にしましょう。この国を再び誇り高い国にしましょう。この国を再び輝きのある国にします。そうです。ともに力を合わせ、この国を再び偉大な国にします。ありがとうございます。
破産者マップの運営が何者かわからないけど2パターン考えられた。
1.詐欺師。削除理由に個人証明書類と理由を求められている。これは詐欺師から見たら垂涎の情報。
2.そのような社会の闇に触れないまま、自営程度ならまかなえる程度の技術と顧客があって事業がうまくいってる人間。
1の可能性もかなり高い。刑事案件としての名誉毀損で告訴し、破産者マップ運営の家宅捜索して、個人情報周りを押収するべきだろう。
どんな情報があるか、誰の情報を持っているかを確認し、完全に削除しているかを確認したほうがいいとはおもう。
HDDも押収後データを復活して、個人情報付きでだれが破産者マップ運営に情報を出したかをチェックしておいたほうがいい。
その人間から詐欺の相談依頼があったらそれを日本全体で集約させたほうが良い。
各種インタビューで、2を偽装してるだけかもしれない。それで、すみません。消しましたで終わらせられるかもしれない。
けど、公的権力で確認しないとじつは1でほとぼり冷めたら情報を売ろうと考えてるだけかもしれない。
というのも、詐欺は他人の甘さに漬け込む、その上で逃げられないように嵌めこむのが必要。破産した奴は何らかの形で弱みがあったり、思ってたことが成せなかったゆえに破産したのだろう。
逆に詐欺師の側から見たら、どんな弱みがあるか、どういう思考パターンならこいつをはめ込めるかという情報がほしい。
破産者マップが削除のために求めていた情報というのがまさにそれ。
官報の時点では簡単な情報しか無い。無論それで次の詐欺を狙うやつもいる。だけど、それになぜ破産したかの詳細な情報があればさらに詐欺をしやすくなる。
むろん、2側の技量がある人間、あるいは、自分を守ってくれる組織に属して、仕事をきちんとこなせればそんな詐欺師に触れなくてもよい人間かもしれないのはある。
また、はめ込まれる余地もないため、苦労してる人間に対してそんなもの逃げればいいだけだろ?程度にしか考えていない。だから、詐欺師側への認識が非常に弱い。
安易に起業を勧めるという特性もあるだろう。だけど、売れる商品と顧客がないと起業は回らない。元起業家はそのまま詐欺師にジョブチェンジをしてしまうこともあるだろう。
そういう安易に起業とやらを奨めた行く末として近年詐欺師がだいぶ増えてるというのもあるかもしれない。
2側の意識がなかったですめばいいのだけど、1の可能性もだいぶある。調べてみないとわからない。弁護団はきちんと刑事事件として告訴し、さらなる詐欺被害者を生まないように努力してほしい。
オーオタが使うDAPは、Astel&Kern、PLENUE、FiiO、HiBy、ONKYO、Cayin、iBassoなどのブランドで、その一角としてウォークマンが生き残っているに過ぎない。
勢力図を見れば圧倒的に中国が強いことが分かるが、ウォークマンがそれほど強く見えるのか。
最近はShanling、xDuoo、Zishanといった圧倒的低価格で高性能なDAPを出すブランドもあるが、すべて中国だ。
ストレージは韓国サムスンなどが牽引したNANDフラッシュメモリの発達によりそれの内蔵、およびSDカードで十分になった。
真部脩一派の勢力が強いってことは知ってるけど
ワイもどっちかと言うと初期よりは天声ジングルの方向性の方が好きやし、「わたしは人類」とかピングドラムのOPとかも高評価してるで
なんだかんだで集団行動も買ってるんやけどな
今どうなってんの?
復活したい気持ちはあるが、寂れて大会が身内ばっかりになってるならあきらめる。
ちな俺のここ数年。
・パズドラTCG:面白かったけど、大会会場が遠かった。惜しまれて終了。
・PSO2TCG:プレイヤー同士が戦うシステムなのに「それPSO2じゃないよね」って突っ込まれてみんなで協力(w)して戦うレイドバトルしかなくなった。大会自体も全国的に少ない
・モンストTCG:新規絵は各弾に数枚。本家モンストに寄せたせいで4人対戦(w)そもそも公認大会自体無い。
しかしまぁ例のはてなブログの記事 masudamasterとかが散々言ってたことを整理したような内容なんだけどああやってまとめて書かれるとなかなか説得力違うねぇ。
お見事です。
今でもmasumasuが生きてたら泣いて喜んでそう。
フェミニストの理論使って自分を頭よさそうにみせてた人の中にもジェームズ・ガンみたいにツイッターでペドフィリアジョークしてたの知られて株下げまくった人とか出てきたし
最近ようやくツイフェミが恐ろしいほど論理破綻しててすさまじい差別主義だってのがが知られてきたからフェミニズムも勢力が完全に二分されちゃった。
いや、それどころか崩壊気味?
俺が好きだったアーティストが薬物中毒で摘発された時の心境を思い出した。
まず、激しい嫌悪感。
絶対に手を出してはいけない薬物なのに、なぜやったんだろうかと本当にそいつが大っ嫌いになった。
TVにたまにでてるけど、正直な気持ちとしては表舞台に出て欲しくない。
そして、そんな薬物中毒なやつがつくった楽曲を何も知らずにCD買って、全部が好きなわけじゃないけど、まあいい曲もあるよねと買い続けた俺ってなんてバカなんだ。
好きな曲全部が薬物中毒の時に書いたのかわからないけれど、そんな曲だったとしたら自分で自分が嫌になる。
ファンがCD買って、その売り上げた金で買った薬物をアーティストが使うとしたら、つまりはファンはヤクザの売り上げに貢献してたってことだろう?
絶対に嫌だ、ばかばかしくてマジで反吐が出そうになった。なんでcdを買ってしまったのかという嫌悪感がぬぐえない。
反社会勢力にわずかでも力を貸さないというきっちりとした対応なんだと思う。
当時はここまでしか思わなかったが今は、その先があると思う。
復帰ぜんぜんオッケー!などとしてしまうのは非常に危うい。
たとえば、たまたまヤクでキめてた曲がヒットした曲や、曲をかけなくなったが薬物で曲をかけた、となれば、アーティストは薬物を使わないと作品を作れなくなるという恐怖にかられるんではないか。
それを世間が許してしまうと、「アーティストは薬物中毒になりながら作曲するのが当たり前な社会」になってしまう。
個人的には今回のピエール滝の映画とかドラマはどうでもいいんだが、これは許してしまうことの余波、リスクが恐ろしいと思う。
「あーやばいクスリに手を出しても世間はゆるゆるなんだ」ということは非常によろしくない。
今「作品に罪は無い」と声高にいうのは非常に危ない(例えば、”実は反社会勢力の人では?”という疑いのまなざしを向けられる可能性はゼロではない)し、「ではリスクの責任は誰になるのか」をキッチリ考えねばならない。
真面目にやってる周りは本当に迷惑だよね。
薬物中毒の人がいるせいで余計な仕事やコストが増えて、本当に辞めてくれって思うだろうよ。
今後、ドラマや映画の撮影は誰が抜けてもCG対応や、それこそvtuberが代理でやってくれる時代になったりするのかな・・・
ってソニーミュージックにリプしてた奴見たけどあっっっったり前田のクラッカーだろ。
電気グルーヴを好きだからこそ、生温いこと言ってる奴が許せない。
コカインの入手先を辿ったらどんな反社会勢力があるか分からない以上、会社は立場上作品出荷停止だよ、当然だよ。
「やりすぎ、戻って来る場所を作ってあげてほしい」なんて言うなら、まずは意地の悪いクレームや風評被害からアーティストを遠ざけるために露出を抑えて火種を小さくするのがいい。
「あの歌詞もこの歌詞もドラッグキメて作ったんだ」とか言われるのがオチだ。しかも作詞が石野卓球だったりするんだ。クソ。ちゃんと歌詞カード確認して物を言え。
簡単に「出荷停止するな」とか言うけど、そんなのアーティストと事務所の契約の時点で「有事の場合は作品の流通を停止する」とか当然書いてあるんじゃないの。
曲であれ映像であれ、作ったり演じたりしてある本人と作品は切り離されるべきだとは思うけど、あんまり会社に無理を言ってやるなやと思ってしまう。
出荷停止になったCDがメルカリで値段高騰してるのは仕方ないね…
会社が社会的立場を守るためのやり方が古いわけではないと思うけど、少なくともメルカリ登場後の時代用にアップデートされてない。
このニュース。
はてなブックマーク - 自公、女性擁立の数値目標見送り 参院選、立民は4割で国民3割 | 共同通信
もちろん自民党が批判されるべきなのは当然だけれど、まるで自民党や日本政治が特殊だからであるかのように言われるとちょっと気の毒ではある。
似たようなことがフランスでもあった。フランスで候補者の男女比を均等にするような法律ができたとき、左右の大政党はちっとも守らず男性をより多く候補に立てた。
一番その法律を守って女性候補者を多く立てたのは極右の国民戦線だったというオチ。
なんでかといえば、これは共同通信の記事にも「新人候補が多い野党側では」って書いてあったように、その時点で多くの議席を持っている政党は「有力な男性候補者を下ろして新人の女性候補者にすげ替える」勇気がなかったからだ。
だって、その女性候補者が選挙で負けたら議会での勢力が減るんですよ。そんなバクチをするくらいなら現在議席を獲れているか議席を競り合える位置にいる既存の男性候補者という安牌を選んだほうがいいだろう。
なのでフランスでは、既に議席を持っている政党は軒並み法律を破った。ちっとも議席を持っていなかった国民戦線は、既存の男性候補者に配慮する必要性が乏しかったのと「うちらは女性にも優しい政党ですよ」アピールのために積極的に法律を守った。
同じことが日本でも起きているに過ぎない。
1つは、ペナルティだ。
フランスの場合、男女均等にする法律を破って科されるペナルティよりも、より多くの候補者が当選することによるメリットの方が大きかったので、法的には正しいが選挙には弱い女性候補者ではなく、法的に間違ってはいるが選挙には強い男性候補者を立てた。
ということは、逆にいえば、女性候補者を立てて得るデメリットより、法律を破って受けるペナルティの方が大きければ、諸政党は積極的に女性候補者を立てるだろうということだ。
女性候補者1人が足りない分、選挙後は5人分の政党助成金が差し引かれる、とかならどの政党も必死に女性候補者を立てようとするのではないか。
日本もフランスも小選挙区制をベースにした制度を持っている(今回は参議院なのでちょっと違うけど)。これはどういうことかといえば、候補者個人の才覚によって選挙区での勝利が左右されやすいシステムだ。
政党の選挙における目標は1つでも多くの議席を確保することである。その議席獲得が個々人の手腕に拠るところが大きいのなら、そりゃ個々人を切るのは難しくなる。
中選挙区制から小選挙区制になって候補者個人の才覚の重要度は減ったものの、やはり地盤を築いている政治家は強いし、与党であることに胡座をかいてどぶ板をやらなければ当然負ける。
であれば、比例代表制にすればよい。
候補者個人の力量ではなく、政党の政策に基づいて政党が選ばれる比例代表制であれば、「選挙に強い」男性政治家に配慮する必要は小さくなる。
現在の衆参両院にも比例代表部分はあるが、選ばれる人数が少なすぎて「冒険」ができる状況ではない。少なくとも衆議院では、議員全員が比例代表制で選ばれるようにするべきだ(※)。
これは、問題の構造としては、最近言われるようになった高校野球の球数問題と似ている。
甲子園で勝ち進んだ高校の中には、1人の投手に連投させ疲弊させるところが多くある。前途ある高校球児が故障するおそれがあまりに高いことから、改善を求める声は大きい。
しかし、なぜ1人の投手に連投させるのか。複数の投手を育てないのか。
人数ギリギリでやっていて投手候補がそんなにいない、という場合もあるだろうが、最大の理由は「負けたくない」からだ。
日本の高校スポーツの多くはトーナメント制で運営されている。トーナメント制の特徴とは何か。それは「1度負けたら敗退」ということだ(敗者復活戦などの例外はあるが)。
そのため、プロ野球などで使われる「今度の試合は消化試合もしくは負けてもいい試合だから、新人投手を試してみよう」のような手法が使えない。どの試合も全力で挑まなければそこで夏が終わってしまう。
こんな状況で、エース以外の投手を「試す」余裕など持てるはずがない。試してみて通用しなかったらそこでおしまいだ。
投手の健康を気遣った結果甲子園に行けないより、投手が故障のリスクを抱えながらも甲子園に行く方がマシだということなのだろう。
ならば根本的にリーグ制に作り変えれば、1試合や2試合負けるリスクよりも、複数の投手を試してみるメリットの方が大きくなるかもしれない。
あるシステムの内部で人権や平等があまり尊重されていない場合、当事者たちの人権意識を問うのも重要だが、そもそもシステムの方に「人権や平等を尊重しない方がメリットがある」というバグがあるかもしれない。
そのシステムを改善せずに、あいつらは意識が低い連中だ、とだけ言っていても問題はなくならないだろう。そのシステムが続いていく限り、「意識が低い」行動を採った方が合理的なのだから。
※ 男女均等の観点だけでなく、一票の格差や死票などの問題を考えても、小選挙区制より比例代表制の方が優れているのでは。究極的には、憲法を改正して参議院の権力を削った上で、衆議院を「国民の総意の代弁」として全国一区の比例代表制で、参議院を「地域や少数派の利害の代弁」として地域別に選ぶ方法に変えるのがいいと思う。