> 新事実が発覚、「ダウンロード違法化潰し」は漫画家の総意ではなかった
「海賊版被害」を抑制するということ自体は誰も否定していない。ただ、それに便乗した「引用も研究資料としての個人的な取得もNG」とする余分な政策に問題があると指摘しているだけである
「出版社は漫画家協会と違って、ダウンロード違法化の実現を強く求めていた」といっているが、その出版業界だって出版広報センターにて21日に同様の声明を出している。日本漫画家協会だけの独りよがりな意見ではない
大体、「過度な規制が描き手を萎縮させる」という意見が正しいか間違っているかを問わず、「反与党勢力に踊らされた日本漫画家協会トップの勝手な意見」だの「意見を通すためのプロっぽいやり口は漫画家らしくない」だの発言者の立場のみを弱めるような指摘を行い、(少なくとも漫画家の知識が全くなさそうな)認識を根拠にした「多人数の同意」と称する統計的な具体性のない論で自己の意見を押し通すのは古いやり方である