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2017-01-03

ファッションYouTuber「げんじ」のクラウドファンディングがヤバすぎる

2016年1月1日ファッションYouTuber「げんじ」がクラウドファンディングにて100万円を募り、オリジナルブランド「LIDnM(リドム)」を立ち上げると発表した。

https://camp-fire.jp/projects/view/16389

1月2日現在、何と目標100万円を超える金額を集めている。

一見若者ジャパニーズドリームを叶えている瞬間のようにみ見えるが、これはちょっとヤバい。というかバカ過ぎる。

少し長くなるがそのバカさ加減を説明したいと思う。

まずげんじとは何者か?というと、ファッション通販サイト大手ZOZOTOWNで有名なスタートトゥデイZOZOTOWN販促のために作った

コーディネート投稿アプリwear(ウェアー)」で20万人のフォロワーを抱える人気「ウェアリスタ」という存在である

その看板を引っさげて最近YouTube進出し、ファッション解説動画などで人気が出始めている。

ただ彼は元々、バカなのか確信犯なのかは分からないが、少し問題のある人物である

まず彼は「ダニエルウェリントン」というちょっとした有名人にはすぐに商品提供し、宣伝をしてもらう「インフルエンサーマーケティングブランド

平気でバンバン宣伝してしまう。

いわゆる「ステマ」とは定義が異なるので、ステマーだという非難はどうかと思うが、ちょっと善悪区別が付きそうにない、そういう側面を持った人物である

そして彼はファッション解説動画の中で「9割の人から洒落と言われるお洒落法則を皆さんに教える」として

キレイ目な要素・アイテム」(テーラードジャケットスラックスなどドレスファッションに由来するアイテム)と「カジュアルな要素・アイテム」のバランスを5対5にすることを提唱している。

これを彼は「キレイ目とカジュアル中和」と独自に呼んでいる。

しかしこれは分かる人にはすぐ分かるが、ファッションブロガーの「MB」氏が数年前から提唱している「ドレスカジュアルバランスを整えることでお洒落に見られる」という理論の完全なパクリである

両者にはげんじが「5対5」、MB氏が「7対3」、げんじが「キレイ目」と呼んでいる要素をMB氏は「ドレス」と呼ぶなど相違があるものの、ネットで調べたことを完全なパクリとバレないように

語尾を書き換えて提出された大学生レポートのようなもので、分かる人にはすぐに「パクリ」とバレるレベルである

そしてそれ以外にもげんじにはMB氏の著書からの丸パクリと見られる言動が山積しており、2ちゃんねるの「ファッション板」などでは問題視されていた。

ただ、私は、げんじはMB氏のファッション理論自分なりに解釈している部分も少なからずあると思うし、

別にYouTubeでそれを披露してもMB氏など知らないキッズ達が「げんじさんマジすげー!中和中和!!」

などと時間無駄にするだけであるので、「あぁバカだなあ」くらいに思っていた。

パクリだけどバレないと思っている大学生が「単位下さい」とレポート大人に提出してきたら、それなりの制裁が待っているだろうが

バカ同級生にスゲースゲー!言われているなら特に何の問題もない。

しかしそんな彼が始めたクラウドファンディングちょっとヤバイ、というかバカ過ぎるのである

彼のブランドの進捗状況はクラウドファンディング概要説明でこのように説明されている。

「そして今回本当にありがたいことに某超有名ブランドデザイナーさんとタッグを組めることが決定し、

制作に関してプロの方を交えて今現在、物凄いことになっています

まだお見せ出来る物は完成していませんが僕の全てを注ぎ、とんでもない物を作る予定です。」

これがブランドをこれから立ち上げようとする者の、ちょっとした告知ならまだ分かる。

が、仮にもこれは「ブランドを作るのでお金出して下さい」と投資を促す者の文なのである

某超有名ブランドデザイナーとタッグを組めるけど、名前は明かせない。

制作に関して凄いことになっているけどまだ見せられるものがない??

何を寝ぼけたことを言っているんだこいつは?という話ではないだろうか。

さらに目を疑うのは「クラウドファンディングをする理由である

「僕はブランドを作るにあたって『ただのファングッズにしたくない。』と強く考えてます

僕のファンでいてくださる方は買ってくれて、僕のことを知らない人は別になんとも思わないようなブランド絶対に作りたくないんです。

当然ながら上記のことも含めると本当にかっこよく本当に質の良いものを作ることが絶対条件です。

そして二ヶ月前、気持ちけが先行し活動を進めていたら、ホームページ作成生地開発、カタログ撮影等、様々な工程があることを知り、

実際にブランドを立ち上げるためには、合計で100万円以上かかることが最近になってようやくわかりました(驚愕)

到底僕1人の力ではとても賄えない金額です。。」

上記「」内はすべて原文まま(驚愕)というのも私が勝手に入れたのではなく本人の弁だ。

え?「超有名ブランドデザイナー」とタッグを組んだり、「制作に関してプロ」が関わったりしているのに、最近になって100万円以上かかることを知ったって!?

本当に驚愕だよ。

げんじくん大丈夫?騙されてない?と逆に心配になるレベルである

そしてこの後、「到底僕1人の力ではとても賄えない金額です。。」

まりお金がない、でも夢をあきらめたくないから金を出してくれ、という話になっていく。

だが、げんじを少しでも知る人ならこの説明に無理があることが分かる。

まず彼がYouTubeをおもに撮影している彼の自室(おそらくマンション)は、そこそこのデザイナーズ風マンションでそんなに家賃は安くないはずである

(これに関して噂レベルで色々あるがあくまで噂なので真偽不明情報は挟まないで話を進めたい。)

彼のYouTubeチャンネル登録者は19万人に達しようとしているし、約半年の期間で視聴回数 20,851,078 回を超える人気YouTuberである

半年2000万回の再生数だからYouTube広告を貼ることでどれだけ少なく見積もっても100万円はこれから短期間にラクに稼げる金額である

そして彼は「ウェアリスタ」なのである

「ウェアリスタ」とは、単に前述したwearアプリで人気者である、という意味ではない。

スタートトゥデイスポンサードされ、毎月10万円分洋服提供してもらえるのである

まり今まで通りファッション動画を作りつつお金を稼ぐのは容易な環境に彼はいるのである

にも関わらずお金が無いから出してくれ、というのはおかしい。

自分で稼げよ、という話である

それもアルバイトなどをしてコツコツやれ、などという古臭いことではなく、彼の場合ちょっと頑張るだけで稼げる環境に現にいるのである

もし自分や周囲の人間に最大限の投資をしてもらった上でまだ100万円足りない、というのであればまだ100歩譲って分かるが、彼はその説明も何らしておらず

「とにかく100万円必要からくれ」という一点張りなのである

まあ仮に自身で最大限の出資を行った上でも100万円というのは今の彼からしたらそんなに高いハードルではないのは上記の分析からも明らかだし、

なんなら今持っている服をオークション形式で売るとかそういう方法もあるのではないか

どう考えても「できるだけラクにバカ視聴者から100万円集めたい」という思惑にしか見えないのである

私はクラウドファンディングというもの否定するつもりはない。

本当に優れたビジネスプランが「お金が無いから」というだけで断念されるよりは、こうした形で広く投資を募って継続出来るなら良い世の中になるのではないかと思う。

少なくともマネーの虎のように先見性があるんだか無いんだか分からない、

とりあえず成功たから偉い、みたいな社長共に頭を下げて投資してもらうよりは良い企画ではないかと思う。

しかし「本当は金持ってるし、ラクに稼げるんだけど、苦労したくないし、バカな連中から巻き上げられるならその方がいいや」みたいなノリのクラウドファンディング

クラウドファンディングという分野の発展からしても害悪しかないと思う。

最近旅行に行きたいから金出してくださーい、みたいなクラウドファンディングが実際お金を集めてしまう。

例 「喜びの対価として集めたお金旅行がしたい!欲望全開のクラウドファンディングを始めました」

http://www.iwata09.com/entry/okinawacloud

何千人、何万人とフォロワーがいれば、その中にそうしたバカみたいな投資をしてしま人間がいるのは止められないことだと思う。

お金の使い方は自由だし、金持ち道楽という言葉は大昔からあることだ。

アイドルと数秒握手するために千円払う人間もいるし、なんならなんの対価も無しにCDを買って選挙投票する人間もいる。

人間はたとえバカと言われようとも、そういう金の使い方をしたい生き物なのだ

しかし、そういった金の集め方をする以上、きっちり批判はされるべきだと思う。

ファッションというのは、「よくわからいから口が出せない」のか、

例えばイケダハヤト氏とか藤沢数希氏のようにネットでいつも叩かれている人たちのように批判されることのない分野である

げんじのこのクラウドファンディングも、ろくな批判がなされないまま目標金額に達してしまい、次は300万だ!という話になっている。

そして今回のクラウドファンディングの決定的におかしい点を述べる。

彼がクラウドファンディング説明文で「しかし今では良質なアイテムが作れる環境があり、心から信頼している有名デザイナーさんとタッグが組めたことでその根拠なき自信が確かな物に変わりました。」

と述べた後に載せられている、デザイン画(https://cdn.camp-fire.jp/jbimages/16f24477-3a11-48b0-a0c3-70e198fbedb2.jpg)がある。

これはセレクトショップ運営する「ユナイテッドアローズ」が若者向けに展開するブランドモンキータイム」のコレクション写真からトレース画なのである

デザイン

https://cdn.camp-fire.jp/jbimages/16f24477-3a11-48b0-a0c3-70e198fbedb2.jpg

トレース

http://www.monkeytime.jp/sp/special/2016aw_LOOKBOOK/images/style/17.jpg

http://www.monkeytime.jp/sp/special/2016aw_LOOKBOOK/images/style/11.jpg

http://www.monkeytime.jp/sp/special/2016aw_LOOKBOOK/images/style/3.jpg

http://www.monkeytime.jp/sp/special/2016aw_LOOKBOOK/images/style/12.jpg

そのデザイン画についてげんじは何の説明もしていない。

それがこれから設立するブランド洋服デザインなのか、はたまたイメージしかないのかはわからない。

しかしなぜ、クラウドファンディングという投資を促す説明でこのような既存ブランドトレース画を載せるのか?

パクリ」に対する根本的な意識を低さを表しているのだろうか。

そもそもこの設立されるブランド、一体何を作るブランドなのかすら明示されていない。

こんなめちゃくちゃなクラウドファンディングもなかなか無いレベルである

げんじのメイン視聴者である中高生大学生はちょうどお年玉を貰う時期である

そのお年玉から、大好きなげんじのためにと思ってこんなめちゃくちゃなクラウドファンディングお金を出すものもいるだろう。

それ自体バカだなとは思うが、批判出来ない。

お金の使い方だから

しかしこうしたクラウドファンディングはやはりそれなりの批判がなされるべきだ。

彼は

「そこで僕はクラウドファンディングというシステムを知りました。

始めはリスナーさんから資金を出してもらうことに強烈な違和感申し訳なさを感じ抵抗を覚えました。」

と述べている。

しかしこれも嘘である

彼は、2016/06/16に開始された国産ヒノキを使った木製乗用玩具木馬の子」を量産する。というクラウドファンディング

https://camp-fire.jp/projects/view/7852

に登場している。

このクラウドファンディングは華麗に失敗したようだが、少なくともこのようなクラウドファンディングに以前から関わっており、今回のブランド立ち上げで

クラウドファンディングを知りました、などというのは大嘘である

このクラウドファンディングは彼と彼の信者たちだけの問題では既になくなっているのではないか

ユナイテッドアローズおよびモンキータイムは、自身ブランドコレクション画像トレース画がこのようなクラウドファンディングに利用されていることを知っているのだろうか?

ZOZOタウン及びwear運営するスタートトゥデイは、wearフォロワー数等を背景にこのようなクラウドファンディングを行う者が出てきたことをどう考えるのだろうか?

げんじの所属するYouTuber事務所uuumはこのクラウドファンディングを知っているのだろうか?

げんじを次世代YouTube クリエイターを発掘・育成する支援プログラムYouTube NextUp】に選んだYouTube及びグーグルは、YouTubeでこのようなクラウドファンディングが行わることについてどう思っているのか?

モラル違反法律違反スレスレ問題行動を起こすYouTuberは数多くいるが、こうしたクラウドファンディングを始めたYouTuberは聞いたことが無い。

果たしてこれがまかり通ってしまうのか、問題提起してみたい。

何より怖いのは彼を批判する声がネット上で大々的には上がらないことだ。

彼は若者の人気者だから、彼を批判すればそれなりの火傷を負うことは免れない。

おそらくげんじキッズ達に「げんじさんをバカにするなー!お前なんて中和してやるー!!」と中傷を受けるだろう。

私もそれが怖くてこんな匿名ダイヤリー投稿するわけだが、

もう一度これだけは言いたい

ファッションYouTuber「げんじ」のクラウドファンディングがヤバすぎる!いやバカ過ぎる!

2016-11-01

バカにされてると思ったらお金を払わなくていい。

自分の稼いだ金なら、"使う"か"使わない"かは自分意思で決めていい。

ガチャしろファングッズにしろ運営元にバカにされてると思ったらお金なんか出さなくていい。

全グッズを持っているのがファンの鑑とかプライドとか、そういうのも分かる。バカにされることより自称ファンプライドが勝るなら買えばいい(止めない)けど、それで周りの人がお前をファンの鑑として認めるかどうかなんてビタイチ保証されないし、運営元には確実にカモ扱いしかされていない。それでいいなら止めない。

ちなみに止めないけど、私は自慰乙とか不幸自慢乙って思う。

ゲームとグッズって言ったけど、人間でも。バカにされてると思ったら物も気持ちも労力もそいつに渡さなくていい。自分のもの渡すか渡さないかの決定権は他人なんかにない。自分で決めていい。(未成年と被成年後見人を除く)

2015-12-11

親にはゲームをさせるべきか

ゲーム大好きで毎日ゲームばっかりやってた母が、最近ゲームをやらなくなった。

原因は、アイススケートにハマりだしたからだと思う。いつからタブレット検索内容もその辺の記事ばっかり。Amazonの買い物履歴ファングッズとかその辺ばっかり。ちょっと前まではタブレットではゲーム攻略記事ばっかり見てたし、買い物だってお茶2ダースとかそういう生活雑貨以外買わなかったのに。

と、こんな風になってからか、なんとなく最近母のことを「歳取ったなあ」と思うことが多くなった。なんというか、「普通のおばさん化した」とでも言うのか、今まで結構他の人とは違う感じがしていたのだけど、そんな感じがしなくなった。

たとえば、テレビナレーションツッコミを入れるようになるとか。考え方もなんか、柔軟ではなくなったような気がする。ドラマも見るもの固定化されてきたような。こちらは元からだったかな。

原因は、ゲームをしなくなったことにあるのかもしれない。以前Togetterで、おじいさんが「不思議のダンジョンに潜ってるからボケないんだ!」とか言っていたのがまとめられていたけど、そんな感じで。ゲームはやはり、老化を食い止めるとか、精神的な老いを遅くするとか、そんな効果がある気がしている。

そう考えると、「親にはゲームやらせるのがいい」んじゃないのかと最近思う。ソーシャルゲームとかじゃなくて、DSPSVitaプレステWiiなど、いわゆるコンシューマ向けゲーム機ゲームだ。ジャンルは何でもいいかもしれない(自分の親はRPG専門だったが、別にそうじゃなきゃいけないことはないはず)。とにかく何らかのゲームやらせた方がいい。本人のためにも、なにかあったら介護する必要が出てくる子のためにも

あとは、老化やボケ防止とは関係ないが、ゲームをやっている人ほど、パソコンスマートフォン等の習熟が早い気がするんだ(ゲームは「いち早くゲームごとに異なるUIに慣れて、楽しむものなのだから、ある種当たり前なのかもしれない)。

から、老化やボケ防止とか、タブレットスマートフォンの使い方を聞かれる手間を減らすためとか、いろんな面で、「親にはゲームやらせるべき」なのではないか と最近思っている。

2015-11-06

はすみしばき問題を公平な視点で整理

 公平な目から整理。

(1)はすみ氏は元々安倍ファンを公言していた(ファングループ主催

(2)しばき隊は反安倍(ぱよちんこ久保田のっちこと石野はその急先鋒

(3)∴しばき隊 →右翼レイシストと決めつけて敵視→ はすみ という対立構造の根はここにあった

(4)シリア難民問題世界的な話題に! → 日本でも連日報道され、メディアに乗り易い雰囲気

~~~~~~~~~~~~~~~~~ こ こ ま で 前 段 ~~~~~~~~~~~~

(5)9月頭、はすみ氏が「偽装難民欧州迷惑しているニュース」をみて「そうだ、難民しよう!」という偽装難民揶揄

 イラストフェイスブックコミュニティ上に掲載→元々のファン達が「いいね」を押したり、あるいはシェアをしてフェイス

 ブック上に拡散

(6)約1ヶ月後、(たまたま?)はすみ氏の「偽装難民揶揄イラスト政権批判旗手・「SEALDsの奥田氏」の目に留まる。

(7)奥田氏、「ありえないっしょ!」と仲間・シンパ信者攻撃を指示

(8)「はすみとしこ世界」に対して、↑のイヤガラ行為が開始される。当初は元々のコミュニティユーザーとの言い合い程度

 だったが、調子に乗った久保田・石野を中心とした連中、仕事上の人脈等を駆使して、世界中に「ジャップシリア難民差別

 している!」(←この時点ですり替えが行われた事に注目)と通報、その中で、久保田に近しいと思われる「Japan Times(ここも

 アヤシイw)」が「公式報道」。それを皮切りに、外電が続々報道をしはじめ、それを引用する形で国内メディアも「難民少女揶揄

 したイラスト(まさに伝言ゲーム状態)が物議を醸す」式の報道を開始。

(9)気をよくした久保田・石野ら、「外国からも叱られたぞwww?みろ、ここでもあそこでも!」とはすみ氏のページへ貼りつけを

 しまくって「攻勢」を強める

(10)ソレを全く意に介さないどころか、創作意欲高まったはすみ氏、不良在日問題攻撃の発端となったSEALDs等を揶揄したと

 見えるイラストを続々投稿

(11)久保田ら激昂!「反省しないどころか挑発を続けるはすみを「どんな手段を使ってでも」絶対ぶっ潰す!!」と決意

(12)この間、はすみ氏は「偽装難民イラスト」の参考にした難民少女写真写真家と直接コンタクトを取り「あくま偽装難民批判

  であること」「迷惑がかかるので、取り下げます」と「和解」。イラストフェイスブックページから消される

(13)問題解決、と思われたものの、(11)の件もあり「発狂」おさまらない久保田らは、はすみ氏のページそのものフェイスブックから

  消し去ろうと、Change.orgなどで「反レイシズム」をお題目としたはすみ叩きキャンペーン等を始めるも、イマイチ効果が現われず

(14)難民イラスト削除後もしつこくページに粘着し、同じ写真をひたすら貼り続けてページを荒らし続けた久保田に、コミュニティメンバー

  「いい加減ウザイ」とはすみ氏に苦情を入れる。はすみ氏は「誰でも自由に来てね^^」のスタンスだったが、苦情が入ったので

  スタン王子(その時の彼のあだ名)こと久保田を「泣く泣く」アク禁とする

(15)久保田が消えた後、アンチである久保田の仲間筆頭の石野らが頑張るも、はすみ氏は全く馬耳東風、また、リベラルサヨクの習い性から

  ファンの「正論」に対して全く論負けしており、アンチ攻撃効果が現われず

(16)アンチ「そうだ!はすみが頑張るのはファンがウザイからだ!!ファンを攻撃して嫌がらせしてやって過疎らせれば、はすみは

 消えるはず!!」と次の一手を考え付く→久保田「ドイヒーなリスト作成中^^」と脅し、実際に作成、仲間の石野らと公開(11/1)、

 それを使って「一般人のファン」(約400人)にウヨレイシストレッテルを貼って恫喝を開始する

(17)それから数日

久保田ツイッターは「安倍●ね」的なツイートが並んでおり、はすみ氏のページでも「安倍の支持者がこんなレイシストでいいんですか?安倍首相w」

レイシストが支持する安倍もきっとロクなもんじゃないww」「レイシストが支持する安倍を支持している奴もレイシストだww」という、得意の魔女狩り

理論満載の詭弁政権叩きに繋げていたのをみると、当初目的は「レイシズム云々」ではなく、安倍政権ダメージを与える為の草の根戦術の一つだった、

解釈できる。

(18)そして>>1、祭はネクストステージへ!

2012-08-29

店頭CDを見せずに聴かせたら売上が4倍に伸びた」はほぼ嘘

これの記事に騙されないように。

http://www.drillspin.com/articles/view/139

残響shopというのは残響recordCDを扱っている場所で、

残響recordというのはマイナーインディーズレーベル

所属するバンドの代表格が、9mmpeople in the box65daysofstaticとか。

9mmは有名だけど、それ以外はまったくオリコンに登場しないバンドばかり。

要は、好きなやつだけが好きな知る人ぞ知るインディーレーベルである

残響shopが扱っているのは残響record所属するアーティストCD殆ど

なので、そのショップに行くのは当然のことながら残響バンドが好きな奴ら。

残響祭なんてイベントもやっているし、レーベルとしてのブランディング成功しているとこなのよ。

残響ブランドが好き!」ってやつらが暇つぶし音楽漁りに行く場所しかないってわけ。、

それに残響shopの近くにタワレコがあるんだけど、それでもわざわざ行くってやつがそもそもの客層なの。

普通CDショップとまるで客層が違うってのは知っといたほうがいい。

CDショップというかファングッズ販売店って考えたほうが的確かと。


で、「店頭CDを見せずに聴かせたら売上が4倍に伸びた」っていうけどさ、

これって「これまで4枚しか売れていないのが16枚も売れた」ってレベルからな。

恐らくは売れた枚数はもっと少ない可能性が高い。2枚が8枚とか。

なにせ四倍売り上げたって例が「mudy on the昨晩」だし。

こいつらはオリコン最高80位くらいで、総数としてあんまり売れていない。

そもそも在庫が二ケタあるって思えない。つーか、ないでしょ。

要は、残響CDが特集されて売れた、くらいの意味しかないのよ。

普通にインストバンド特集!」とか企画すればそれくらい売れたって話なんだよ。

残響shopに行くことあるけど特集されているCDはそれだけでけっこう売れてるようだし。

CDを見せずに聴かせたから」ではなくて、視聴して気に入ったってだけ。

別に企画はなんでもいいわけよ。手に取らせる工夫としてはありだと思うけど。

いかにも企画が成功したみたいな記事になってるが、それは違うだろうと。

色々な本がバンバン売れていた「ほんのまくらフェア」と比べるのはバカだよ。


あと気になったのが、

「その上、音楽との出会いも「これ、おすすめだよ!」だけの、自分自身の中途半端エゴイズムによるものだけだと限界はすぐに見えてしまます。」

って記事にあるけど、残響shopはそうやってブランド押しだして売れてるのに勘違いしすぎ。

残響shopに行くようなやつなんて残響というエゴイズムに惹かれたやつだけじゃん。

「“うた”そのもので判断される世の中になれば」ってよく言うよ。

うたそのもので判断したいときにあえて残響shopで探すってのは最悪の選択肢じゃないか

この企画は「新しい」んじゃないんだよ。残響shopでしか成功しない企画だからみんなやんないの。

しか成功してといっても、普通に別の企画で特集したほうが売れるって話。

そういうことなので勘違いしてあんまマネしないように気を付けてください。

一利用者としては残響shopはくだらないからこの企画もう辞めろ。

そのスペースで素直にインストバンド特集でもやっとけ。

2011-10-11

最凶の矛と最凶の矛がぶつかり合ったらどうなるか

K-POPファングループの中でも特にアレで2chニュース速報民並みに炎上騒ぎを

たびたび起こしてるファン達がいま内乱している

トラブルになって別れた他アーティストが混ざってる場違いファングッズを持っていこうとする無神経なファン

VSトラブルになって別れた他アーティストが混ざってるファングッズを持ってきたら他人のファングッズを傷つけたいという気持ちをつぶやいたファンとそのアーティストのファン

もともとあのグループのファンには炎上好きのファンが多いから、たちまちTLは大炎上

エゴエゴ不毛なぶつけ合い

あのアーティスト達は顔や歌は私の趣味からは外れるけど、ダンスは上手くて礼儀正しくてまともそうで好感が持てるのにどうして

ファン達はこんなだろう

もともとこのグループのファンにはあまりいい感情を持ってない。他アーティストsageが酷くて、私が好きなアーティストも曲のタイトル英単語が1単語被ってただけで

似すぎてるとsageられてたからな

反韓流というよりは恐韓流と言ったところか(K-POPファンは何かにつけ攻撃的で恐いという意味で)

2011-07-19

初音ミクLAライブ外国人感想その13

http://anond.hatelabo.jp/20110707195830

 初音ミクLAライブについて、各所で話題になっていたマサチューセッツ工科大サイト感想翻訳してみた。初音ミク現象を基に、情報を巡る様々な活動の基盤となるメディアプラットフォームのあり方について考えたもので、書き手はミクが市民主導のメディア作りをするうえで参考になると考えているようだ。残念ながら一ヶ所、fro-ducerなる意味の分からない用語があったのでそこは翻訳していない。意味を知っている人がいたらご教授願いたい。

 urlは以下の通り。

http://civic.mit.edu/blog/condry/miku-japans-virtual-idol-and-media-platform

+++++以下勝手翻訳+++++

ミク:日本ヴァーチャルアイドルメディアプラットフォーム

 7月2日土曜日、私は普通じゃないライブショー、日本から来たヴァーチャルアイドル米国デビューを見に行った。彼女市民メディアについて私たちに何かを伝えられる存在だと思う。

 初音ミクアニメエキスポにおける催しの一つとして、ロサンゼルスノキア・シアターで公演した。完売したコンサートには、多くがコスチュームに身を包んだ4000人を超えるファンが訪れ、ステージ上で生の演奏家の横に投影された「人間サイズ」の映像であるミクが床からせり出してくると、彼らは叫びケミカルライトを振った。

 ミクは甘く歌い、幅20フィートある放物線状の鏡に沿って跳びはね、大半は熱狂的なテクノダンス・ポップな曲目を駆け抜ける間、決して汗をかかなかった。ステージの脇には彼女と他のバンドメンバークローズアップした映像スクリーンに映し出されていた。彼女はちょっとしたおしゃべりもした。「はじめまして初音ミクです」。そしてバンドギターベースキーボードドラム)と6人の弦楽器奏者たちを紹介した。私たちは彼女拍手を送り続けた。

 「あたしたちは歴史を作っているのよ」と、私の隣に座った若い女性友達に話しかけていた。たしかにそんな気がした。そして政治ポピュラー音楽について私が知っていると考えていることについて、改めて考え直した。

 誰もが喝采しているが、何に対して? ステージ上、私たちの注目が集まる場所には誰もいない。単に仮想アバター存在するだけだ。何のアバター? 一体誰の? それは私たちの。

 大衆文化政治と同様、しばしばステージ上の(あるいはスクリーンに映された)リーダーを前提としているように見えるが、その影響力や、しばしば創造性そのものが、どう転んでもより幅広い分散型の集団行動から生まれてくることを、ミクは示している。ミクは未開拓の可能性を孕む世界クラウドソースな動員モデル、そして一部はソフト技術ボーカロイド)、一部は文化的なアイデア(ミクというキャラからなるメディアプラットフォームに関する有益な事例について、言外にほのめかしているのだ。

 ミクはYAMAHAが開発し2004年から販売を始めたボーカロイドと呼ばれる音楽合成ソフトウエアパッケージの声として作られた。ボーカロイドガレージバンド音楽制作ソフト]同様、演奏用の道具として音楽を作ることができるが、その際にメロディーと同じく歌詞を書けるという特徴も持っている。別の企業クリプトンフューチャーエンターテインメントママ]が2007年漫画風の画像と経歴設定(16歳、身長体重、その他)と一緒に、追加音声であるミクを発売した。

http://www.crypton.co.jp/mp/pages/prod/vocaloid/cv01_us.jsp

 重要なことに、クリプトン画像に対する著作権を強く主張しない方針を定め、キャラクター彼女自身の生命、より正確に言えば私たち自身の生命を持てるよう制限を解いた。いわば私たち誰もがレディー・ガガのために音楽を作り、それを彼女が私たちのために演じてくれるようなものだ。ミクがリアルじゃないってことが問題だって? それじゃレディー・ガガはどのくらい「リアル」なんだい?

 ファンはそれにこたえ、さまざまな共通の服装及び像(たとえばネギ)を共有しながら数百数千の音楽ビデオオンライン投稿した。以来、日本動画シェアサイトニコニコ動画への投稿及びコメントを通じて増幅されたファンの取り組みのおかげで、ミクはスターの座へ駆け上がった。いわゆる「Nicodo」[ニコ動]はユーチューブと似ているが、動画を見ていると利用者のコメントスクロールしていくところが違っており、それによって参加者の視点というレイヤーが追加されている。

 今日ではミクのP(『プロデューサー』)は彼らの作品をオンラインで販売し、日本カラオケスポットでは好きなミクの歌をダウンロードして歌うことができる。クリプトンは、彼ら曰くクリエイティブ・コモンズの模倣であるPiaproというオンラインサイトを持ち、連携促進とライセンス供与をするシステムを作っている。ファンの作品は他の販売経路を通じても売られている。2010年11月東京池袋で開かれ私を含めた7000人の参加者を集めた完売のファン・コンベンションでは、集められた500のファングループボーカロイド関連の音楽ポスターDVDイラスト本、テレビゲーム、装飾品その他を販売した。

http://ketto.com/tvm/

 こうしたファンの興奮ぶりを踏まえると、ビッグビジネスが仲間に加わろうとするのも不思議はない。2009年以来、SEGAProject Divaというタイトル名でミクの携帯機及びアーケード向けゲーム作成している。トヨタも今や広告シリーズでミクを使っており、彼らはミクのロサンゼルスデビューの前にCMを公開したほどだ(いくらかの非難も浴びたが、おそらくは善意に基づいて作られていた)。とはいえ究極のところミクはファンの取り組みによって命を吹き込まれており、ミクが商業主義世界に足を踏み入れるのを見るのが興味深いのもそれこそが理由だろう。

 ミクは、以前から知られていた市民メディアのための教訓のいくつかを補強する存在だ。人々が参加するには本当の開放性が感じられることが必要であり、共有と対話がコミュニティー形成のカギになる。管理された知的財産権システムよりも自由な文化の方がより何かを生み出す力があり、新規参入商業主義化は、特に人気が高まった場合は常にリスクとなる。

 だがミクは分散型の創造性について、ウィキペディアとも人間セレブとも異なる特殊な図式を提示している。ミクにはバックグラウンドが欠けている。彼女には予め定められた人格はない。彼女は唯一の完成した空想世界存在しているのではない。このウィキセレブは、将来がプラットフォームに在る時代において、昔ながらの人間セレブ白物家電のように見せてしまう。

 この事実民主主義と参加についての考え方にも別の道筋を提供するのだろうか? 行動と人気を生み出すのがリーダーたち以外の社会的現実だとしたら、メディアに関する問いは表現される内容よりも、プラットフォームのあり方、それがどれほど開放的であり、それが許す創造性の形式がどんなものであるかに振り向けられるだろう。

 クリプトン社長伊藤博之2011年10月、ミクと計画されている英語版を含む関連プロジェクトについて議論するため[MITの]比較メディア論を訪れる。彼はこの現象を、エンターテインメント産業について再考する機会だとみている。「これは普通ではない形の創造です」と、コンサート前にLAで短時間出会った際に彼は言った。「私たちはコンテンツ作成する過程を作り変えているのです」。ミクが機能するのは分散型のファン=製作グループの関与があるからだ。おそらくこれはプロ=シューマー[生産消費者]の終焉であり、fro-ducer[残念ながら意味不明]の台頭なのだ。

 大衆文化は、市民メディアを分析・設計する際に利用できる社会的力学を照らし出すものだ、と私は信じている。大衆文化政治的参加のための媒体になり得るのみならず、特に人々に行動を促すという観点からどのようにアイデアが流れ影響をもたらすかについて把握するモデル提供してくれる。

 アニメに関する研究において、私は仮想のキャラクターがそれ独自で生成力のある創造性のプラットフォームになっているとの結論に達した。そこからより多くの種類のプラットフォームが出てきそうであり、創造され、築かれ、共有され、分配され、リミックスされ拡張されるのを待っていることを、ミクは明白に示した。ミクについて考えることで、私たちが未来において行動するコミュニティー創造するための新たなアプローチについて思い描けるようになること、それが私の望みだ。

+++++勝手翻訳終了+++++

初音ミクLAライブ外国人感想その1「再生約束」逐語訳

http://anond.hatelabo.jp/20110707195830

初音ミクLAライブ外国人感想その2「再生約束フリーダム

http://anond.hatelabo.jp/20110708223459

初音ミクLAライブ外国人感想その3「ミクノポリスのボカレタリアートたちよ、団結せよ!」

http://anond.hatelabo.jp/20110709211718

初音ミクLAライブ外国人感想その4「仮想の歌姫:初音ミクの人気と未来音色

http://anond.hatelabo.jp/20110710234300

初音ミクLAライブ外国人感想その5「オレはAXには行ってないけど、まあとにかく……」

http://anond.hatelabo.jp/20110711212701

初音ミクLAライブ外国人感想その6「ミクノポリス:7月のクリスマス世界征服

http://anond.hatelabo.jp/20110712205546

初音ミクLAライブ外国人感想その7「AX11:ミクノポリスの印象」

http://anond.hatelabo.jp/20110713211501

初音ミクLAライブ外国人感想その8「ミクノポリスコンサートリポート

http://anond.hatelabo.jp/20110714210122

初音ミクLAライブ外国人感想その9「アニメエキスポ初音ミク

http://anond.hatelabo.jp/20110715222900

初音ミクLAライブ外国人感想その10アニメエキスポ2011(抄訳)」

http://anond.hatelabo.jp/20110716194029

初音ミクLAライブ外国人感想その11世界彼女もの初音ミクはいかにして全てを変えたのか」

http://anond.hatelabo.jp/20110717201147

初音ミクLAライブ外国人感想その12アニメエキスポ2011でのボーカロイド体験」

http://anond.hatelabo.jp/20110719031316

海外blogに載っていたクリプトンインタビュー

http://anond.hatelabo.jp/20110723142345

2011-07-14

初音ミクLAライブ外国人感想その8

http://anond.hatelabo.jp/20110707195830

 初音ミクLAライブを受けた感想の多くは、初音ミク現象や初音ミク海外進出などについて触れるのが主眼であり、ライブ自体への言及は意外と少ない。その中でも以下のエントリーライブそのものに焦点を当て、その演出や音楽、聴衆の反応を報告している。既に日本から参加者による様々なリポートが出ているが、外国人が見たミクノポリス外国人向けにどう紹介しているかを知るという意味でも興味深いものである

 urlは以下の通り。

http://blog.animeinstrumentality.net/2011/07/mikunopolis-hatsune-miku-live-in-los-angeles-concert-report/

+++++以下勝手翻訳+++++

ミクノポリス初音ミクライブinロサンゼルス――コンサートリポート

http://blog.animeinstrumentality.net/2011/07/anime-expo-2011-detox-and-brief-thoughts/

 アニメエキスポ2011に関する私の第一報で言及したように、今年のミクノポリスコンサートほど私を大混乱に陥れたイベントはなかった。ミクノポリスコンサートは私の通常の経験領域を遥かに超えたものであり、そこから出てきた私の脳裏には回答よりも疑問の方がたくさんあった。まず、歌声合成を売り物にした演出の構想そのものが既に危険に満ちている。たとえ選曲が拙くなかったとしても、技術的な問題によってコンサート自体が台無しになるか、あるいは馬鹿げた振り付けによって、どんなボーカロイドコンサートも決して完全にはなり得ないのではないか

 こうした質問に回答するうえで最も適切な人間はいえない私は、おそらく聴衆の反応という意見に従った方がいいのだろう。私が見た限り、聴衆は完全に夢中になっていた。全体の意見はおそらく熱狂的な「イエス!」だろう。私が最初にいた見晴らしのいい張り出し席からは、聴衆が心から公演に参加し、そうすることによって彼ら自身の刻印ボーカロイド現象全体に刻み付けているのを見ることができた。コンサートの間、彼らはケミカルライトを爆発的なロックの時は熱狂的に、もっと優雅な曲の時はゆるやかに、あるいはミクや彼女の仲間たちが登場した時にはリズムなど気にもかけず興奮して動かしていた。

 で、私は? どういうわけか私はヴァーチャルディーヴァという観念を完全に受け入れるための心理的ハードル突破できなかった。他の多くのコンサートが有しているある種の感情一体化と同じものがミクノポリスコンサートになかったのが問題の一部にある。と言うのはつまり、私が思うにこのコンサートに人々が参加し楽しんだ理由は一つだけではないのだ。

 そこにいた人々はテクノロジーを目撃したのか? ミクと仲間たちが投影スクリーンを通じて生命を得るのを見るのは、一種のどえらい光学的な楽しみとして間違いなく極めてスリリングだった。聴衆に一息つくほんの僅かな余裕しか残さずに一つのから次へと素早く遷移したのは、目もくらむような効果をもたらした。ボーカロイドキャラは、時に特定のキャラ対応した色の光の塊から実体化することで、興奮を高めた。例えばピンク色の光が巡音ルカステージ登場の先触れとなったように。キャラの髪の毛や衣服が、彼らがステージで踊るたびにどれほど見事に揺れていたかに言及することなしに、技術面での議論を終えることはできない。中でも衣服は、懇願するような「炉心融解」の際にリンが身に着けていた黒と白のドレスや、「moon」でのミクの優雅な服装を含め、極めて魅力的だった。彼女らの服と髪はどれもキャラの動きと一緒に跳ね、揺らぎ、羽ばたき、その見栄え全てをまるで生きているかのように仕立てていた。もしテクノロジーの展示が目的なら、ミクノポリスは確かにこれらの高い期待に答えることで成功したと言えるだろう。

 人々は単にミクと仲間たちを見に来たのか? それはおそらく最も説明力に乏しい説だろう。ミク自身は、その上にファンたちが彼らの(Kylaranが書いたヴァーチャルディーヴァから引用するなら)「歌や動画という形式の小さな物語を書き込み、それが回りまわって単なるキャラを超えた生命彼女にもたらす」ための一片の白紙に過ぎない。ミクと友人たちが、いかに彼らの人格の多くをクラウドソーシングと数百ものその解釈から効果的に得ているかを見れば、何人かのファンは単に彼らの最も好きなボーカロイドキャラに属するある特定の性質を見せる特定の歌を聴くために参加していることも充分にあり得るだろう。

http://behind-the.nihonreview.com/20110707/virtual-diva-hatsune-mikus-popularity-and-the-sound-of-the-future/

 だが私にとっては、焦点はもっぱら音楽にあった。つまり私がミクノポリスで主に注目したのは、たまたま情報伝達手段としてボーカロイドを使った作曲家たちのショーケースとしての音楽祭という側面だった。そしてこれまた、いかに多数の調べるべき曲があったことか! ミクノポリスコンサート23楽曲ママ]を含んでおり(文末にセットリストあり)、例えば古典的なryosupercell)の歌「ワールドイズマインから、不明瞭な英語で歌われたwowakaの「ワールズエンド・ダンスホール」のような最近の曲まであった。ボーカロイド人間を上回っている切れ味という点から、例えば「裏表ラバーズ」やcosMo(暴走P)の「初音ミクの消失」といった、どちらの歌も呼び物となっているミクが歌詞を速射砲のように歌う部分があり、どの人間にとっても明瞭に発音するには速すぎるため単なる人間には歌うことができないような曲の演奏を見るのも、一層興味深い。

 しかボーカロイドステージ中央に陣取り注目を集めている一方、ミクと仲間たちを囲む人的要素の方が遥かに興味深いことに私は気づいた。コンサートの前に聴衆はダンスロイドによる型通りの演目を見たのだが、ボーカロイド現象が単にボーカロイド曲に合わせて踊るのが好きなだけのファングループを発生させたという事実に私は魅了された。彼女らが音楽に同期して動くやり方は、リズムメロディー視覚的側面をもたらし、歌を単なる聴覚上のものにとどまらずより多くのレベル全体にかかわるものとして表現している点で、実に楽しかった。彼女たちがコンサートの残り時間においてステージ近くにいなかったのは残念だった。人間ダンサーとミクが並んで演じる場面を見たかったのに。

 ステージ上にいた人間演奏家たちもまた素晴らしかった。ミクはエレキギターベースパーカッションキーボード、及び弦楽器の奏者たちを紹介するために時間を割いた。特にエレキギターソロ演奏を通じてかなり目立っており、コンサートボーカル部分からは失われていた名人芸の要素をもたらしていた。彼のリフは「StargazeR」の間奏において活力を高めるハイオクとなり、彼が見せるテクに私はずっと夢中になった。だが何より私が印象を受けたのは弦楽器キーボードの編入だった。特に彼らが締めの「ハジメテノオト」で表現した驚くほど崇高なメロディーは、ボーカロイド過去を作り上げてきた感情をもたらしながら、一方でその希望と楽観に満ちたやさしい音によって未来への道案内も務めていた。

 そもそもこれほど多くのファンをノキア・シアターに連れてくるのに、唯一の尊大な理由があったとは思えない。テクノロジーの融合、キャラ/人格、そして丸見えになった音楽、さらにはその全ての体験が極めて刺激的だった。ボーカロイド技術はまだ音楽業界を支配するには程遠いし、そして現時点でのその化身は、まだ音楽心臓部に横たわっている本物の人間ならではのある種感情的表現に取って代わる能力を持たない。これら全てを踏まえると、ボーカロイドはこれまでも、そして今のところなお、単に物珍しい存在にとどまっている。だが私は変化の地鳴りを感じている。予め歌声を調整された歌手蔓延は、我々がヴァーチャルアイドル界に後数歩まで迫っていることを意味しているのだろう。変化の風が人間歌手を完全に吹き払ってしまうのか、誰にも分からないが、現時点で私はまだ人間歌手が負ける方に賭ける準備はできていない。少なくとも今のところは。

セットリスト

1. Project Diva desu

2. ワールドイズマイン

3. えれくとりっく・えんじぇぅ

4. 恋スルVOC@LOID

5. クローバー クラブ

6. ぽっぴっぽー

7. ロミオシンデレラ

8. 裏表ラバーズ

9. パズル

10. VOiCE

11. 1/6

12. moon

13. 初音ミクの消失

14. 右肩の蝶

15. 炉心融解

16. Just Be Friends

17. ワールズエンド・ダンスホール

18. from Y to Y

19. サイハテ

20. ファインダー

21. SPiCa

22. 愛言葉

23. StargazeR

24. ハジメテノオト

+++++勝手翻訳終了+++++

初音ミクLAライブ外国人感想その1「再生約束」逐語訳

http://anond.hatelabo.jp/20110707195830

初音ミクLAライブ外国人感想その2「再生約束フリーダム

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初音ミクLAライブ外国人感想その3「ミクノポリスのボカレタリアートたちよ、団結せよ!」

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初音ミクLAライブ外国人感想その4「仮想の歌姫:初音ミクの人気と未来音色

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初音ミクLAライブ外国人感想その5「オレはAXには行ってないけど、まあとにかく……」

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初音ミクLAライブ外国人感想その6「ミクノポリス:7月のクリスマス世界征服

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初音ミクLAライブ外国人感想その7「AX11:ミクノポリスの印象」

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初音ミクLAライブ外国人感想その9「アニメエキスポ初音ミク

http://anond.hatelabo.jp/20110715222900

初音ミクLAライブ外国人感想その10アニメエキスポ2011(抄訳)」

http://anond.hatelabo.jp/20110716194029

初音ミクLAライブ外国人感想その11世界彼女もの初音ミクはいかにして全てを変えたのか」

http://anond.hatelabo.jp/20110717201147

初音ミクLAライブ外国人感想その12アニメエキスポ2011でのボーカロイド体験」

http://anond.hatelabo.jp/20110719031316

初音ミクLAライブ外国人感想その13「ミク:日本ヴァーチャルアイドルメディアプラットフォーム

http://anond.hatelabo.jp/20110719203237

海外blogに載っていたクリプトンインタビュー

http://anond.hatelabo.jp/20110723142345

2010-10-07

http://anond.hatelabo.jp/20101007135342

偏見に満ち溢れていて申し訳ないが

そのランキングを見ていると

すでに歌の上手さではなく、キャラファングッズな感覚で売れてる世界だよね。

 

よく考えてみたらずっと昔からそうだった。

2010-07-26

デモンズソウル

デモンズソウルなるゲームPS3と一緒に買ったんだが、これがちょーおもしろい。

1ファンとして、デモンズソウルのおもしろさを長文で伝えようと思う。

 

何が面白いって、まず死ぬ。

ガンガン死ぬ。

開始一分チュートリアル死ねる。

チュートリアルの最後まで言ってもボス死ねる。

あまりの強さに死亡イベントかと思った。

さらに恐ろしいことに、このボスに勝っても死ぬ。

でっかいドラゴンみたいなのがでてきて鉄拳制裁される。

結局死ぬ。

 

いざステージがはじまるとやっぱり死ぬ。

怯みモーションが鬼畜すぎる。

ステージ最初のザコにハメ殺される。

死んで覚えるっていうが、覚える間も無く死ぬ。

しかもこのステージ長くて、途中で死ぬと最初に戻される。

アクションRPGなのにこの時点ではレベル上げられないからプレイヤースキルでなんとかするしかない。

ここのボス倒すまで三日かかった。

 

ここからが本当のデモンズソウルだ。

 

いろんなステージが一気に解放されたから喜んで身に行ったらやっぱり死んだ。

特にヤバかったのが塔のラトリアってとこ。

レストランベルみたいなの持ったタコの看守が牢屋徘徊してる。

こいつの魔法が超強くてすぐ死ぬ。

しかもこのタコをよけようとすると足を踏み外して落下死する。

そういうゲームじゃないのにスマブラとかマリオばりに落ちて死ぬ。

ボスまでプレイヤーの落下死を狙ってくる始末。

さらに恐ろしいことに、ここのラスボスは対人戦。

一人プレイゲームなのにオンラインフル活用して対人戦。

どっかのプレイヤーがあたまにさかさウンコ装着されて召喚されるんだけど、マジ勝てない。

なんでお前らそんなに強いのってぐらい強い。

礼儀正しいしアイテムくれるし手加減してくれるのかと思ったら全然そんなことない。

余裕のガチ勝負。

まぁ俺が消し飛ぶんですけど。

 

足場って意味では腐れ谷もヤバかった。

崩れそうな木の足場を渡っていくんだけどやっぱり落ちる。

地に足がついてるところはほぼ沼地で、毒にかかりまくる上にローリング不可。

そのくせ敵はスーパーアーマーだからタコ殴りにされて死ぬ。

でも難易度以上に、ここのストーリーは超シリアスだった。

ボスに勝ったのに後味の悪さと罪悪感がクライマックス

真実の愛(笑)とか思ってたらマジで真実の愛だった。

泣きながら戦ってたら家族に見られて俺の家庭内での地位が死んだ。

 

ストーンファング坑道もやっぱり死ぬ。

坑道ってぐらいだから熱い。焼け死ぬ。

そしてやっぱり足場が悪い。

特に二面は狭い通路のなかにアホみたいに固いクマムシが鎮座してる。

遅いと思ってると飛びかかってくる上に、やっと倒すとなんと死体が爆発する。

爆死とはまさにこのこと。

ここはボスもやばくて、早すぎて追いつかない上に、HPが減ると発狂する。

魔法で強化しても効果が切れた一瞬で消し炭にされる。

 

でも俺がいちばん死んだのは嵐の祭祀場。

敵が強すぎるからレベルを上げようと思ったんだが、勧められたのが「死神マラソン」。

死神を殺してそのあと自分投身自殺する。

意味がわからない。

さらにここにはなぜか対人戦をやりたい奴が大量にいる。

こいつらがやばいぐらい強い。

ラトリアでも言ったがなんでおまえらそんなに強いの?

廃人乙です!とか負け犬の遠吠えするぐらいしかできない。

馬鹿でかい剣みたいなのに潰されたり、ガード不可能な剣で叩ききられたりする。

カス当たりなのに即死

 

まぁこんなへたれゲーマーでも一週はクリアできたんだ。

全国のマゾゲーマーにはぜひ楽しんでもらいたい。

2009-12-27

FF13ストーリーまとめ

創世記

パルス大神)がファルシ(大雑把に言えば特殊な機械人間サポート、生態・環境管理などの役割を各々持たされている)、人間を作る

パルス大神)途中で飽きたのか、見放したのか不明だが、とにかくいなくなる

グラン=パルス側(元々の地球)とコクーン側(人工月みたいなもの)でファルシ機械)分かれる

グラン=パルス側(地球) 人間を特にサポートせず、天変地異管理や開拓中心

コクーン側(人工月) ファルシ機械)による人間完全管理主義

双方のファルシ 共に 人間をルシ(下僕)として下僕化とし使役

ルシ(下僕)とした時に、使命を与える

使命達成に失敗したらシ骸化(異形のモンスターとなり自我をなくす)、成功したらクリスタル化して眠りにつく

失敗は見せしめ、成功したらまた使うかもしれないからクリスタルストックというような感覚

【黙示戦争

数百年前

グラン=パルス地球)、コクーン(人工月)とで戦争

なぜ戦争が起きたのか不明だが、コクーンファルシ(人工月側の機械)のブレーン「バルトアンデルス」の思想による決裂の可能性大

グラン=パルス地球)ヲルバ郷より ヴァニラファングパルス側(地球)のルシ(下僕)として戦争に参加

ファングコクーン(人工月)破壊するために生体兵器へ変身(ラグナロク化) コクーン(人工月)を襲うも 女神の裏切りで途中で沈静化

女神がなぜ裏切ったかはまったく不明

女神=ヴァニラ説あり

コクーン(人工月)は破壊できなかったが、とりあえず使命達成という事でファングヴァニラ クリスタル化して眠りにつく

コクーンファルシ(人工月側の機械)のブレーン「バルトアンデルス」 人間に失望

パルス大神)に戻ってきてほしい

人間ファルシ機械)、生物たくさん死ねば戻ってくるはず!(実はまったく根拠ない)

(人や生き物がたくさん死ぬと、その魂が還るところに神がいるはず→たくさん死ねば神を呼びやすくなるんじゃね?程度のもの)

人間生物たくさん死なせるために、コクーン(人工月)のエネルギー源であるファルシ機械)「オーファン」を壊せばいいんじゃね?

ファルシ機械)オーファン壊せばコクーン(人工月)停止して落下するはず

でも バルトアンデルス コクーン(人工月)のファルシ機械)だから自分で危害を与えたり、壊す事ができない

コクーン(人工月)のルシ(下僕)も同じ理屈で無理

そこで

グラン=パルス地球)のルシ(下僕)なら可能

うまくコントロールして ラグナロク化(生体兵器へ変身)させて 「オーファン」およびコクーン(人工月)壊してもらおうぜ!

グラン=パルス地球)の遺跡や兵器格納庫であるアークをグラン=パルス地球)よりサルベージして コクーン(人工月)に内蔵保管

着々と準備進める

サルベージした遺跡の中にグラン=パルス地球)のファルシ機械)とクリスタル化して眠っていたファングヴァニラが紛れ込んでいた

(おそらく分かっててサルベージ、保管したと思われる)

【本編】

黙示戦争よりクリスタル化して眠っていたファングヴァニラ 目覚める

今回の物語スタート

バルトアンデルス」は「コクーン(人工月)全部滅ぼしてパルス大神)呼び出したい」

グラン=パルス地球)は「コクーン(人工月)もうダメだから機能停止させて救いたい」

という目的があったようだ

2008-06-09

http://anond.hatelabo.jp/20080609195801

無名サークルでも東方アレンジで曲が最低限聴けるクオリティでジャケがある程度萌えるものだったら、無条件でとらが1000枚単位で買い付けに来るから。

これが東方アレンジじゃなかったら、それだけでもう50枚も売れない。断言する。

例のバイオリン弾きとか、みんなお前のバイオリンが聴きたくて買ってるんじゃねーよって言いたい。

東方ファングッズの一環だから東方好きな人が買ってるだけなんだよ、と。

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