はてなキーワード: 残響recordとは
これの記事に騙されないように。
http://www.drillspin.com/articles/view/139
残響shopというのは残響recordのCDを扱っている場所で、
所属するバンドの代表格が、9mm、people in the box、65daysofstaticとか。
9mmは有名だけど、それ以外はまったくオリコンに登場しないバンドばかり。
要は、好きなやつだけが好きな知る人ぞ知るインディーレーベルである。
残響shopが扱っているのは残響recordに所属するアーティストのCDが殆ど。
なので、そのショップに行くのは当然のことながら残響のバンドが好きな奴ら。
残響祭なんてイベントもやっているし、レーベルとしてのブランディングに成功しているとこなのよ。
「残響ブランドが好き!」ってやつらが暇つぶしに音楽漁りに行く場所でしかないってわけ。、
それに残響shopの近くにタワレコがあるんだけど、それでもわざわざ行くってやつがそもそもの客層なの。
普通のCDショップとまるで客層が違うってのは知っといたほうがいい。
CDショップというかファングッズ販売店って考えたほうが的確かと。
で、「店頭のCDを見せずに聴かせたら売上が4倍に伸びた」っていうけどさ、
これって「これまで4枚しか売れていないのが16枚も売れた」ってレベルだからな。
恐らくは売れた枚数はもっと少ない可能性が高い。2枚が8枚とか。
なにせ四倍売り上げたって例が「mudy on the昨晩」だし。
こいつらはオリコン最高80位くらいで、総数としてあんまり売れていない。
そもそも在庫が二ケタあるって思えない。つーか、ないでしょ。
要は、残響のCDが特集されて売れた、くらいの意味でしかないのよ。
普通に「インストバンド特集!」とか企画すればそれくらい売れたって話なんだよ。
残響shopに行くことあるけど特集されているCDはそれだけでけっこう売れてるようだし。
「CDを見せずに聴かせたから」ではなくて、視聴して気に入ったってだけ。
別に企画はなんでもいいわけよ。手に取らせる工夫としてはありだと思うけど。
いかにも企画が成功したみたいな記事になってるが、それは違うだろうと。
色々な本がバンバン売れていた「ほんのまくらフェア」と比べるのはバカだよ。
あと気になったのが、
「その上、音楽との出会いも「これ、おすすめだよ!」だけの、自分自身の中途半端なエゴイズムによるものだけだと限界はすぐに見えてしまいます。」
って記事にあるけど、残響shopはそうやってブランド押しだして売れてるのに勘違いしすぎ。
残響shopに行くようなやつなんて残響というエゴイズムに惹かれたやつだけじゃん。
「“うた”そのもので判断される世の中になれば」ってよく言うよ。
うたそのもので判断したいときにあえて残響shopで探すってのは最悪の選択肢じゃないか。
この企画は「新しい」んじゃないんだよ。残響shopでしか成功しない企画だからみんなやんないの。
しかも成功してといっても、普通に別の企画で特集したほうが売れるって話。
そういうことなので勘違いしてあんまマネしないように気を付けてください。
一利用者としては残響shopはくだらないからこの企画もう辞めろ。
そのスペースで素直にインストバンド特集でもやっとけ。