2023-09-10

病人貶める病人の話

ちょっと前まで、自称メンヘラ人間が同僚だった。

実際、心療内科なんかにもかかっていたらしい。

鬱、統合失調症発達障害なんかを訴えていた。

この人がもー全く仕事ができなかった。

…ここまではよくある、この手の病人に対するdisりのたぐいだと思われることだろう。

だが正直、こいつの仕事のできなさは、病気とはあまり関係ないように思えた。

にもかかわらず、こいつは病気言い訳・盾にするのである

こういう人間が「病人」を貶めるのではないかと思えてならない。

正直、これは愚痴だ。

しかし、精神的に一度参りながらも仕事をしている人は、絶対こいつよりはあがいているんじゃないかと思わざるを得ない。

周りにそういう方がいる方で、もしその人が病気であることを理由マイナスの念を抱いているのであれば、少し考え直してほしい。

こういう奴もいるのだから

病気言い訳仕事をしない

人との折衝はある程度仕事にはついて回るものだ。

別に社外と、という話ではない。社内の、ちょっと遠い部署との連携の話だ。

それを病気理由に断る。

あと、酷いときは15分仕事をすると、調子が悪いと言って1時間ほど休憩する。

1時間に15分じゃないぞ。15分に1時間だ。

ウチの会社はだいたい裁量労働制だが、そいつフレックスにされていた。さもありなん。

なお、ほかの社員と同じくらいの時間で出退勤するので、規定時間を守れていたとはとても思えない。

日本語雰囲気

統合失調症の病状の1つとして、会話が支離滅裂になるというのがある。

そいつ支離滅裂ではあったのだが、それは病気からなのか?

まず、言葉意味雰囲気

過集中で疲れるという言い訳をよくするのだが、こいつはどうもこれを「力が入りすぎて短時間で消耗する」とかそんな感じの意味で使っている。

ご存じの方もいるかもしれないが、過集中というのは「集中しすぎて他のことに手がつかない、つけられない」といった、いわゆるADHD文脈で使われることが多い単語だ。

曲解を「間違えて解釈していた」という意味で使っていたこともあったな。

どうにも、字面だけ見て雰囲気単語意味を保管しているようにしか見えない。

次に、理解・把握が雰囲気

そいつ仕事ぶりがあまりあんまりだったので、ドキュメントの再整備を(訓練もかねて)任せられたことがあった。

それを定期的に確認する仕事をしていたのだが、まあひどい。

元となる文書を読み込んでないのが見え見えで、ある程度深い話になると、書かれていることと違うことが平気で出されてくる。

さらにたちが悪いことに、それを指摘すると「わかりやす日本語は難しい」と言ってくる。

元の文章意味を正しく把握しろと言っているのに、わかりやすさの問題すり替えしまうのだ。

このあたりから、裏を取らない、自分を全く疑わない、といった性根が透けてしまう。

蛇足だが、このドキュメント編纂作業半年をかけたが、クオリティ理由成果物が保存されることはなかったことを付記しておく。

判断おかし

なぜそれにGOを出すのか、と思ってしまう行動が非常に多い。

仕事というものは、おおむね「こういう成果物を出してね」と依頼されるものだ。

しかし、なんでか成果物を見てみると、お願いしたものとずれている。

そのことを指摘すると、言い訳と取り繕いが続く。

これは正直よくある仕事できない人のふるまいだ。しか言い訳や取り繕いの中に「体調が良くない」だとかを混ぜ込んでくる。

そんなこと言われたら追及できないじゃん。狡猾ですらある。

SNSやってますというので見てみても、やはりおかしな点が多い。

やれ野菜から芽が出ただの、Gが居心地よさそうにしているだの、衛生面が不安になる発信をしているのだが、

そもそもまっとうな判断力があったら、そんなことはとても衆人の目に晒せないのではないか

同じアカウント手作りお菓子がなくならなかったと愚痴っていたが、そりゃそうやろとしか思えない。

逃走癖

追いつめられると休職する。

一般的なその行為自体を責める気はもうさらさらない。マジでやばい人もいるからね。

だが、そいつ休職から復帰してうちの部署に来た後、また休職した。

聞けば、復帰前も2、3回休職したとかしてないとか。

合計で4、5回は休職していたことになる…

だいたい、仕事がきつくなってもう限界というところで休むらしい。

進捗が思わしくないんだからそりゃそうよなと思ってしまう。

自分を数値で測れない存在だと信じている(ことを自覚していない)

自分ふつうといわれる」(言われない、普通以下なんだけどそれは言えない)

自分クリエイターよりの人間だ、そういう仕事がしたい」

役割をひねくれずこなす」(仕事に関してはやらない・できないの2重苦でこなせてない)

あと、オカルティックなものに傾倒しており、

やれ気がどうだの、霊がどうだの、タロットの結果がどうだのと。

他人に勧めないだけまだましかもしれないが、普通言い訳に出てくるのはどうなのか。

自分過大評価・誇張する

同僚「だった」と書いたのは、既にこいつが退職しているからだ。

SNS退職エントリとか、再就職のための履歴書みたいなのを載せていたのだが、これがひどい。

まず、休職あんなにしておいて、勤めた年月として単純に退社-入社だけを出している。

休職が1年にわたることもざらだったそうだから、実務期間は相当短いはずだが、そのことには触れていない。

休職からそのまま退職だったから、おそらく復職判定を受けられなかったのだと思うのだが、そのこともなんかぼかされている。

こういうとこの判断はこすずるいんだよな。

また、履歴書の経歴も、その仕事をしていた人と一緒に仕事をしていたというだけで、経験に加えてある。

仕事ができず、最終的に責任の強い仕事は任せられなくなるので、経験値は限りなくゼロに近いと思うのだが、なぜ自信満々で経歴に載せられるのか…

経験年数も、休職期間を考えると長すぎる数値が設定されている。一緒に仕事をしていただけのものはなおさらだ。

経歴書というものは、当然その経歴ができたことを前提にお仕事を頼まれると思うので、

実際に満足にできないことを書いても自分が苦しむだけだと思うのだが、それがわからないのだろうか?

さいごに

SNSウォッチした限り、再就職はできていないようだ。

なんか、SNSでお誘いお待ちしておりますの構えをとっているようだが、ネットの片隅に載せたくらいでヘッドハンティングするほど世の中の人事は暇なんだろうか?

そもそもSNS読んだら遠のきそうだけども。

正直こいつについてまとめると

仕事どころか日本語での対話が全くできないが、自分には価値があると信じ続けている。行き詰ると病気を盾にする」

といった感じかと思う。

本人は病気が治ればイケイケだと思っているようなんだが、とてもそうは思えないのだ。

病気に悩みながらもなんとか成果を出している人は、自信を持ってほしい。

こんな奴が自信を持っているのだからあなたが自信を持たないのは損としか言えない。

周りにそういう人がいる人も、いたわれとは言わない。成果を認めてあげてほしい。

こんな成果をまるで出さないやつもいるのだから

奴が会社を去っても、SNSで暴れている限り全くすっきりしなくてつい筆を執ってしまった。

早く奴のことを記憶から消し去りたい。

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