はてなキーワード: ストラテラとは
分かる
嘘の表情、薄っぺらい演技が気になると恥ずかしくなるよね
唯一舞台演劇はその場の言葉のやり取りだからわざとらしさが少なくてまだ見続けてる
その内に小説も思考の爪痕が見えるようなのは恥ずかしくて読めなったりした
音楽も声の軽さ、音の配置の稚拙さに気付いたら恥ずかしくて聴けなくなった
昔ストラテラとピラセタムを毎日オーバードーズしてた時はノルアドレナリンが異常に高まったのかなんなのか、全ての細部の嘘っぽさに気付くようになってしまったよ(多分細部への異常な注目というより精神異常の割合が高い)
結局、そういうのからは逃れられないから全ての創作に感謝するしかないと分かった
悪いとこよりも良さを見つける努力をしないと高二病みたいな皮肉屋になってしまうから
その演技臭い恥ずかしいわざとらしさを味や面白さと思うようにすると、少しは楽しめると思うから
まあ積極的に見るのはごめんだけど
という十代のチラシの裏
仕事が出来なすぎて、消えてなくなりたい。
頼まれた仕事を忘れていたり、やらなければダメだと分かっていながら手を付けられない。
結果、どうにもならなくなって周りを失望させてまう。
メールの宛先を間違えたり、内容を正しく理解してない(または、読み飛ばしている)ことも多い。
計画性がなくて、計画の見積もりが甘いからギリギリになる事も多い。
正直ギリギリ間に合えば良い方で、間に合わないことも多い。
忘れ物がひどかったり、宿題をしていなかったり。賃貸、携帯代、学費の振込みをしなかったらもした。
社会人になると困るのが自分だけでなくなることも増えきて、計画性や正確性を求められるから、
問題が多くなると、自己否定の頻度も高くなるから、なるべくしてうつ状態になり会社を休んだりした。(3年位前)
ここまでくるとまぁ自分がADHDかもって思い始めて(知って)、病院に行って検査した。()
結果、ADHDでほぼ確定ってことで、ストラテラ服用したりして生活してきた。
それで、服薬とともに生活習慣(癖?)を見直したほうが、いいだろうなぁってことで、
・メモをとる
・整理整頓
とかまぁ色々考えて、実行してみたりしたけど、上手くいかない。
これを実行している間にも、仕事上の問題は出てくる(生み出す原因は自分)し、
ここまで書いて、何か他にも書きたい事があったような気もするけど、
ちゃんと表現するのも面倒だし、なんだかか飽きてしまったので、おしまい。
消え去りたいよ、ほんとに。
程度によることは、よーくわかってるのだけど、
聞いてみたい。
片付けられないオンナが、片付けられるようになるんでしょうか。
元々、片付けが得意ではない。
先日、久しぶりに会った女性の友人から「実は少し前にADHDの診断をうけて、コンサータを飲んでいる。効いてる」という体験談を聞いて、私も処方してもらった方がいいのかな、と、初めて思えた。
とっくに診断がおりている我が息子2号への対応を学ぶ中で、どう考えたって私も特性持ちだよねーと自覚しながらも、息子2号含め、私も薬に頼ることまでは考えずにすでに約5年が経過している。
息子は、いい状態だと思う。
落ち着いて学校に通えている。
対して私は、もう、この5年ほど、
何もかもが空回りしている。ような、気がする。
子ども達の色々で、本当に疲れてるんだろうなぁ、とは思う。
子ども2人のうちの1人、息子2号だけでも、
カウンセリングの予約、児童放課後デイの利用や、それに伴う様々な手続き。
そこに来て、仕事部屋を共有している夫から「(この部屋に)反吐がでる。殺意覚えるわ」とまで言わせてしまった。
「レベルわけせず、全部一気にシュレッダーかけてもいいの?」とも。
夫婦で共有している20畳ほどのスペースは、仕事の資料がかなりあり8割が私の所有物。
基本、物質に全く未練がない夫からは、私の片付けられなさに対して、とっくに限界を超えているのは分かってる。んだけど、後回しにしてきた(出来ていた)のは、どこかで「まだ大丈夫」だと、どこかで思っていたからだろう。
ついつい、目の前の急ぎの仕事に手をつけてしまう。の繰り返し。
さすがにあれだけ言わせてしまって、これは最終通告、だと。
マズい。
と思いつつ、なかなか体は動かない。
ハッキリいって、逃げている。それはよく自分でもわかっている……。
ので、気合いを入れるためだけ、という動機で初めて増田に書いてみました。
「こんなに楽になるんだったら、さっさと処方してもらったら良かった!」になるのか、
はたまた、合わなくてすぐ手を引く事になるのか。
試す価値はあるんだろうな、とやっと思えたので、自分のためというより、夫のために、一歩踏み出してみます。
まだ私自身がカウンセリングも何も受けてない状態なんですけど、
こういう時に増田は便利だね。
さぁ、初診の予約を入れて、
こんな公的支援がある
医院と薬局を一カ所だけ指定して申請すると、精神科の医療費と薬代が一割負担になる。転院したり引っ越ししたりしてもまた申請すれば大丈夫。収入によっては一カ月の中で支払う上限が変わる。
http://seseragi-mentalclinic.com/jiritu-shien/
・障害年金
18歳未満に病気が発生したか、それ以上かによって支給要件変わる。発達障害単体だと無理の可能性高いけど二次障害起こしてるともらえるかも。受給するための支援してくれる障害者支援施設もあるので使ってみてもいい。
一番のメリットは障害者雇用に応募できる。配慮をもらえるのはすごく楽。あと公的施設の入場料が無料になったり映画が1000円で見られたりバスなど移動手段が割引になったり。電車は割引不可のところがまだまだ多い。持っていると色々役立つ時がある。ただし障害者雇用は賃金がだいぶ安くなるから気をつける。
上記は主治医の診断書が必要になるので治療方針が食い違うと書いてもらえなくなるかも。要相談。ちなみに障害年金受けてるとその受給者証を見せれば楽に手帳の申請ができる。
学生生活では、いちかばちかテストやレポートのすみっこに、これこれこういう理由で授業を受けるのが困難だった、と書いてみる。時々同情してもらえて単位もらえる。最終手段として。
退学するかどうかは家族と良く話し合おう。うつ症状は判断を狂わせるので、あまり重要な決断をしないのが一番いい。どれだけ時間をかけても卒業するか、休学しながら体調を回復させるか、はっきり辞めてしまうか。道はたくさんあると思う。
やりたい勉強があったなら、退学は最終手段にしてほしいな。やめるのは簡単だけど、入るのはすごく難しいから。お金の問題もあるから一概には言えないけど。コメにもあるけれど通信教育や放送大学という手もある。
ざわつきが気になるならデジタル耳栓とかイヤーマフなんかを試してみてもいいかもしれない。授業になったら外す、とか。周りの目は気にしなくていい。好きなように言わせとこう。
何よりも、無理せず。やりたいようにやろう。
私も卒論の指導教授には、たぶん見えないところでたくさん下駄を履かせてもらえたと思う。うつの治療しながらではあったが、なんとか卒業させてもらえた。ありがたかった。味方は必ずいるから。
都道府県には必ず「発達障害支援センター」や「障害者職業センター」が存在する。場所によっては「障害者生活・就労支援センター」などもある。「若者サポートステーション」などもいいかも。公的機関とは別にNPOなんかも。相談先はいくつかあると楽。たまに信用できない支援施設や相談員もいるから気をつけて。
もうそもそも発達持ちなら自営業とかの方が合うかもしれないとつくづく思っている。ブログで副業とかどうなのだろう。そこはお好みで。
ADHDと自閉症スペクトラム併発すると結構職業が限られると思う。これは私も今模索中。広々した場所で全員の挙動が全部見えるデスクワークは最悪だった。経験談として。
また何か思い出したら書くかも。
お互い頑張ろう。
あ、あと自分から「ガイジ」という言葉を使うのはおすすめしない。あまりにひどい言葉だしはてなにもたくさんいる発達持ちに失礼。
※色々追記
ADHDは治らないよ。薬で症状を押さえてるだけ。でもこのコンサータやストラテラを飲むと、発達持ちの特性である、創造性が失われるという話もある。それが嫌なので私は飲まなかった。元増田はいい方向に行ってるようなので何より。
一割負担の話は政府に文句言ってくれ。だけど精神障害持ちはロクに働けなかったり薬がべらぼうに高くなる傾向なので大目に見てくれると助かる。
精神障害二級はだいたい労働や生活にかなりの支援を必要とする、くらいだったと思う。
ガイジって言葉は誰であれ使うなと強く言っておく。アスペもあまり好きでない。
発達持ちは謎の体調不良を起こしたり疲れやすかったりするので授業にたどり着くだけでもけっこう大変。そして休んでも友達にノートを借りたりできずに落とした単位がいくつかあった。人によるから簡単にちょろいと言ってやらないでくれ。
※またまた追記
>>偶に自立支援の申請に必要な診断書の交付を拒む医師がいるらしいが、医師法19条2項違反だからな。
申請を受理するか却下するかは役所が判断することで、医師がその申請が通るかどうかを必要以上に気にすることは無い。<<
そうなのか。一番最初に自立支援の申請をした医者がどうも渋り気味だったから印象で書いてしまった。補足助かる。
それも十年近く前だから、きっと少しは良くなっていると信じたい。申請にマイナンバーが必要になったのはアホかと思ったが。
まだ成人の発達障害は誤解も多く、私の主治医はとても良い信頼できる主治医だが、私が発達障害であると認めてくれない。(主治医に内緒で発達障害専門医にセカンドオピニオンに行って発覚した)
発達障害に詳しい医師にかかるのが一番だろうが、地方ではそれも難しい現状だ。
ただ、障害者職業センターはだいぶ発達障害に力を入れ始めていると聞いた。何かの助けになるかもしれないから、元増田以外の発達障害持ちも相談してみるといいかもしれない。
今流行りのADHD(注意欠陥多動性障害)を含む自閉症スペクトラム診断奴だけど、大学一年生を休学するまで診断名は「適応障害」「鬱病」「双極性障害」等で(腕をズタズタにしたりブロンをがぶ飲みする等恥ずかしいメンヘラあるある時代が走馬灯となって思い出されます)つまりたまたま病気になっちゃったけど治療すれば通学できるようになるやろ!と言われていて、自分でもそう言い聞かせてきたんですが、たまたまじゃなくて、私の生まれ持った素質が中学校や高等学校のシステムとそもそも合っていなかった話でした。あ〜あ
「他者への興味が薄い」「周囲のざわつきが聞こえるのを苦痛に感じる」って改めて質問されて、ピンときました。絶望的に時間を守れないとか。いつも生きてて辛かったし当然のことだと思っていたし、自分で自分のことを言葉で構成して伝えるのが超苦手だから、生まれて初めて医者にコレが伝わって、感動して、惨めな気持ちになりました。
自分の発達障害の内容を総合して、こんな人間を学校に通わせたら発狂して死ぬだろうとしか思えなかった。それでも好きな分野の勉強して1浪してまで有名私大に入学して200万円以上払ったんだよな〜親が。コンサータもストラテラも高いし。
現在ストラテラを120mg服用していて、絶望的な時間感覚と忘れ物にはバチバチに効いてADHDが消えたけれど、自閉症的なコミュニケーション問題等でストレスがマッハで倒れました。もう必修落としたかもしれないけどだいぶ楽になりました。暇で日記を書いています。退学ワンチャンある。払ったお金は帰ってこない、辛い。親も。
結論は「もっと早く自分の特性をわかってたら学費を無駄にしなかったし変な病気になってない」です。
私の周りにはコミュニケーション能力の高いADHD人間が多くて、問題を抱えながらも上手に他人に頼ったり、恋人を作ったり(!)して大学くらいは卒業していて、すごいなあと思います。私は人に頼る方法がわからないタイプで、友達はいないし、だから同じタイプと知り合うことがないんでしょう。自閉症スペクトラムでひどい人間でも問題なく学べる大学かそれに準ずるどこか、頼む〜。救われて〜。
思ったより人の目に触れてガイジ嬉しい!
普通科高校に入ったけど卒業できていません。全授業日数の半分くらいを遅刻と欠席が占めていて卒業が見込めなくなったので3年次に通信制高校(月イチで登校してwebテストをパスすると卒業できる)に転校して大学受験資格を得ました。不登校になっちゃったからこの方法で大学受験資格を得ようとする高校生が他にも存在するなら、個人の感想ですがやめておけと言いたい。
児童精神科に通院し強迫性障害と衝動性を抑えるためリスパダールとストラテラを服薬している。
1/2成人式を終えた頃から「授業中に勝手なことをしている」「急に大きな声を出す」「自己中」と級友から名指しで言われることが多くなり、最近はクラス女子全員を敵に回している。
「お父さん僕はガイジなの?」「ガイジって何?」「みんなからお前はガイジだって言われる。病院に通っているのは僕がガイジだから?」「いまは言えない。もうちょっと待って欲しい」これだけ答えるのが精一杯だった。
告知はまだ先と甘く考えていた自分が情けなかった。2ヶ月悩んで息子にASDのことを告知してみた。
「この色は何色に見える」「赤色」「その色は何色に見える」「赤色」「じゃこの色とその色は同じかなぁ」「同じじゃない」
「そうだね。赤色でも薄い赤もあれば濃い赤もある。人によって色や匂いや音の感じ方は異なるんだ」「うん」
「人間の脳の感じ方は人によって異なっているけど、どうも多数派の感じ方と少数派の感じ方があるみたい」「ふーん」
「多数派の方が正義で少数派の方が悪というわけでもない。ただ左利きと同じで少数派の方が不利なことが多いようだ」「うん」
「あなたの好きなさかなくんや庵野秀明さんもあなたと同じ少数派のようだ。少数派も生きるのに困らなければこれは障害ではないんだ」「ふーん」
こんな感じで告知してみた。翌日妻から息子が同級生に「この色は何色に見えるテスト」をやったことを知り、告知のミスに気がついた。
「アスペルガーは言われたとおり(文字通り)に受け止める」ことを計算に入れておらず、息子が同級生にアスペルガーであること知られてしまうリスクを背をわせてしまった。
先週中ごろから学校に行きたくないと渋り始め就寝中に嘔吐し38度の熱が出た。1日休ませたら平熱に戻ったので登校させたのだが、給食を食べた後再び嘔吐し再度38度の熱が出た。
救急外来で検査したが異常なし。嘔吐と発熱を繰り返す息子が「学校で具合が悪くて倒れたら顔にティッシュを被されて『○○さんはお亡くなりになりました』と言われて皆に笑われた」
と言われ頭に血が上った。本人はなぜ笑われたのか理解できていない。午前2時頃まで息子について妻と悲観的な会話をしていたら息子が呻きだし38度の熱が出た。
精神の方
ショックだった
病院の帰り道ショックを噛みしめながら帰った
まだ不登校児が学校に1人、2人いるかな、ってくらいの頃だった
パイオニアだったんだな
それは置いといて
高3で限界がきて自分で精神科に行った「鬱だと思う、つらい」と
初めての医者は「鬱ではないと思う」と言ってパキシルリタリンを処方してくれた
今思うと、初めての医者はADHDの傾向を見抜いていたのかもしれない
(パキシルリタリンは、今はコンサータというお薬に変わっているね)
20歳を過ぎたあたりで薄々、自分は発達障害かもしれないと疑い始めた
10年以上精神科のお世話になっていて、今また大きな限界にぶちあたって、私はつらい
手帳はつらい私を少し手助けしてくれると思う
わかってるんだけども、ずっと頑張って健常者のふりをして生きてきたから
障害者になることにショックを受けている
もう頑張っているのに空回りするのは疲れたんだ
ショックだ
ショックを感じているんだね、って、ただ言ってほしいんだ
周囲の人は愛ゆえに「大変だ!大変だ!」ってなってつらい
ただ「そうなんだ」って言ってくれないかな、お願い、これを読んでくれた人がいたら
とりあえずリスパダールとセレネースは抗てんかん薬じゃなくて抗精神病薬です。
発達障害に使われる薬がこの2つがメインってどこから仕入れた知識ですか?
ASD(自閉スペクトラム症)にはリスパダールは定番かもしれないが、セレネースはそうじゃないだろとか、エビリファイは?とか、そもそも抗てんかん薬だって、てんかん以外の精神疾患に幅広く使われてる薬だよとか(気分安定薬として、あるいは抗不安薬として、あるいは睡眠薬として、あるいは抗うつ薬の増強療法に、など)、ADHDにはストラテラとコンサータでしょとか、もしかして発達障害が何を指すのかすら理解してないんじゃないかとか、もうどこからツッコミ入れていいのか分からんくらいのレベル。
こういう人が「障がい」「障碍」と書く人の中にものすごく多いのは何なの?偶然にしちゃ多すぎるよ。
付き合った人と別れる度に、思い返せば君は行動が突発出来だった…と言われるので4~5年前からADHDを疑ってきた。
先日わかれた彼にも同じ事を言われたのがトリガーとなって、昨日漫画で有名なメンタルクリニックに行ってきた。
そこで20分ぐらいどうして疑っているのか、いつから症状があるのか等聞かれて言われた一言は、「ADHDとは確定できないが発達障害の可能性が高い」らしい。
それから今日一日「発達障害」の言葉が頭にへばりついて剥がれない。
それなりに(小学校低学年~中学卒業するまでいじめられてたり、イケてない子であることを除けば)人生順調で、普通に日本人ならみんな知っているような会社に就職できてキャリアをつんできたのに…やっぱりか、という感じ。
メンタルクリニックではADHDかもしれない…ってところまでは判断することができ、薬を処方するところまではできるらしいのだが、ADHDの確定判断が欲しければ、大学病院等の大きい場所に行って、小学校の頃の通知票をみせたり、親から子供の頃の様子を聞き出したり、それなりに時間が掛かる診察をしないといけないらしい。
最近集中力が乏しい実感があったので、とりあえずストラテラもらって、あたまがクリアな状態になって仕事で活躍したいだけなんだけどなぁ…。
ADHDという診断が降りてから、ストラレラを夜40mgと朝コンサータ45mg飲んでいる。
仕事はIT系で、作ることがメイン。プログラマーのようなものだ。
遅刻する、物忘れが多い、居眠りが多い、スケジュールを立てられない、締め切り破る、仕事は遅い、マルチタスクができない。
得意なことと苦手なことの差が激しすぎる。
マルチタスクができないから、聞きながらメモするということが難しく、短期記憶も苦手で数秒前ことが思い出せない。
ついでに算数障害(ディスカリキュリア)も併発していて、数字を上手く数として捉えられず、簡単な計算もできないから指を使うか紙に書かないと難しい。
困ったのは、割引率が分からなかったり、気づけばお金がなくなっていることだった。
とあることがきっかけで心療内科へ行くことになり、当初の目的とは違ったが悩みを先生に打ち明けてみた。
話を少し聞くだけで『それはADHDだろう』と言われ、色々質問などをされた。
そして心療内科に通って3ヶ月後くらいから、ADHD用の薬であるストラレラとコンサータを処方してもらった。
非中枢神経刺激薬
中枢神経刺激薬
神経伝達物質(ドパミン、ノルアドレナリン)を増加させ、神経機能を活性化し、注意力を高めたり、衝動的で落ち着きがないなどの症状を改善
薬を飲み始めてからは、仕事がずいぶんしやすくなりストレスも減った。
仕事中の居眠りがなくなり、作業に優先順位をつけられるようになった。
頭の中の多動もマシになり、作業をやろうという気になったり、集中できるようになった。
残念ながら先延ばしは薬を飲んでもなくならなかった、だから締め切りはいつもギリギリになる。
そういう時は過集中で乗り切って、今の所どうにかしている。
過集中をある程度コントロールできるようになったのは、薬のおかげだと思う。
もしかしたらストラテラを増やせば先延ばしがマシになるかもしれないが、副作用の吐き気がつらくて40mgが限界。
しかし説明ミスや記入漏れ、会計のミス、商品間違い、事務処理のミスなど失敗ばかりだった。
作ることが好きで、webに関わる仕事がしたかったからIT系に転職。
事務処理とか苦手なことは相変わらずできないが、興味のあることと結びつければ勉強できるし覚えられる。
プログラムなど特定の作業で過集中しても、それが仕事だから怒られることはない。
あと、IT系は社風がゆるく出社時間も遅い多いからADHDには向いているなと感じた。
スケジュールや作成した資料は上司や同僚に共有しチェックをお願いしてる。
作業を一人で全て完結しないようにした。
上司や同僚には手間をかけてしまうが、後から大きなミスが発覚するよりマシだろう。
ADHDの場合は自分に合った仕事を選ばないと、たぶんとてもしんどくなる。
少しでも自分が楽になるように、何が得意か、どんな仕事ならできそうか考えないといけない。
社会人になって10年、普通の人は仕事を選べるが、自分の場合は特定の仕事じゃないとできないと痛感した。
一度にたくさん食べられないから、2,3時間ごとに細切れにしておむすび1個やパンを食べるようにしている。
夜は普通に食欲が戻っているから、夜ご飯の食べ過ぎには要注意だ。
ストラテラは飲むと想像力がなくなってしまうというのをよく見るが、自分の場合はそんなに感じていない。
デザインを考える仕事もしているが、特に薬のせいでアイディアがでなくなったということはなかった。
依存は今の所感じていない。
平日と用事のある休日に飲んでいるが、明日から飲むなと言われたらすぐやめられる。
ただ、薬は効き方や副作用、離脱症状は人によって全く違うから自分にあった飲み方を探していくしかない。
ストラテラとコンサータがなければ人並みに働くことができないから、自分にとってはとてもありがたい薬だ。
まだ周りに迷惑をかけているけど、前に比べればずいぶんと仕事をしやすくなった。
自分にあった仕事環境を選び作り上げていくことが本当に大切だと感じた。
ADHDかもしれないと悩んでいたら、一度病院へ行ってみよう。
薬物治療をはじめて2年経過してみて、病院で相談して良かったと思っている。
あと1ヶ月もすれば、新しい年度がはじまる。
1年はあっという間だなぁ。
周りの友人は医歯薬生を除けば社会人や院生で、学部生をやっているのは自分だけ。
20歳の頃、当時通っていた低偏差値の大学(文系)や、やりたい学問があったのに受験を頑張ることが出来なかった自分に嫌気がさして退学し、
今考えるとそれもADHDの衝動性によるものだったんだと思う。
「辞めたからには資格が取れるところを」と生半可な気持ちで受験してうっかり合格したが、とにかく不器用で実験や実習が上手くいかず班員に迷惑をかける。
やるべきことがあるのは分かってるのにスケジュール管理がうまくいかない。意志が弱い。
元々文系なため分からない部分が多いのに、それを放置して課題が提出できず単位を落とした授業もある。
同い年のみんなは働いているのに、この体たらくは何なんだろう。年下の同級生の方がずっとずっときちんとしている。
もしかして発達障害なのかとは薄々感じていても検査を受けることに対して家族の理解を得られなかったり、
通っていたメンタルクリニックの主治医からは「ここでは見ることが出来ないから紹介する」と言われた先の医院が「小麦粉を断てばそういうのは全て治る!」が信条のところだったり、
9月、学校近くのメンタルクリニックでウェクスラー検査を受けられることが分かり、家族に無断で受けた。
そして先週結果をもらった。
全検査IQ:100, 言語性IQ:111, 動作性IQ:86, 言語理解:116, 知覚統合:79, 作動記憶:96, 処理速度:100
ADHDに多いと言われる作動記憶の著しい低さがないことに驚いたが、言語性IQ>動作性IQと有意差が見られるというのは予想通りだった。
「聴覚情報を記憶したり頭の中で操作する力は概ね年齢相応域にあるが、問題を一度で覚えきれないことがしばしばみられた」
「断片的な情報を統合して考える力は非常に苦手なため、手順を明確に指示されないような作業や未経験の場面では振る舞い方が分からず戸惑ってしまうように思われる」
と書いてあった。実験実習が辛いのはこれが原因なのかと腑に落ちた。
ストラテラが処方されたが、普通40mgが出されるところでまずは体を慣らすために10mgのものを朝晩2回飲むことになった。
飲み始めて今日で3日目。副作用の不眠は飲み始めてすぐに感じたが、期待する効果が出るまでの時間はかかる薬だと言われていたため、
いい影響を実感するのはまだ先だろうと思っていた。
最近、派遣販売員の電話受付のバイトをほぼ週1のペース、休日の朝に始めた。
販売員は当日の朝に「これから家を出ます」「お店につきました」という電話を事務所にかける。
私は販売員の氏名、販売するメーカー、店舗を確認するのだが今までは一度で聞き取れなかったり、
『ヤマダハナコさんがAメーカーの商品をBという店で売る』という情報をメモに書こうとすると「ヤマダハコ」になって、
「あっ、ハナコって分かってるのに!どうしよう、ナ、ナってどんな字だったっけ?あれ?メーカーってAって言ってたよね、Cじゃないよね?えっちょっと待ってもう一回確認しなきゃ!」
というように頭に手のスピードが追い付かず内心パニックに陥ってしまうことが多かった。
今日は副作用で2時間半程度しか眠れていないためいつもより辛いかも…と覚悟を決めて出勤したが、不思議なことに一度で沢山の情報が頭に入ってくる。
文字を書くのに頭がいっぱいいっぱいにならない。
また、先週までは知らず知らずのうちに大声で対応していてふと自分の声のボリュームに気が付くということを繰り返していたのだが、今日は終始普通のボリュームで話すことが出来た。
なにこれ、今までと全然違うじゃん。
定型発達の人は世界がこんな風に見えていたんだと思うと同時に、薬がないときの自分がどれだけグズだったのかが改めてわかった。
もちろん薬で全てが改善するなんて思ってない。自分の特性を理解してミスを減らすための工夫は常に必要だ。
でも、「どうして自分だけできないことが多いんだろう…」とか悩んでいる人は「検査の予約が中々取れなくて面倒だな、受けなくていいかな」
なんて思う前にまず予約してみるといいと思う。
人によって薬が合う合わないはあるけれど、私の場合は効果が分かったし、これから毎日が少しだけ楽しくなりそうな気がする。
ちなみに家に帰ってから事務所に箱ティッシュを忘れてきたことに気付いたので、やっぱり過信は良くないです。
<追記>
評判がいい心療内科っていつも予約でいっぱいなんだよね。
「初診の方は電話予約必須」みたいなことが大体ホームページの最初の方に書いてあるし、
実際に電話してみたら「かなり先になりますが大丈夫ですか?」とか聞かれる。
あとちゃんとしてるところはちゃんとしたホームページ持ってるところが多い印象がある。
無料ブログでとりあえず作りました~みたいなのは雑なとこ多い印象。
多分病院に入った瞬間に「あっ、ここちゃんとしてるとこだ」ってわかると思う。
そういう意味では一度予約のために病院に一歩入ってみてもいいかもしれない。
それと追加料金なしでカウンセリングしてくれるところは大体ちゃんとしてる。
追加料金なしでカウンセリングって割とレアだからホムペに書いてるかクチコミ掲示板とかに書いてあると思う。
この辺りをチェックポイントにして探してみてください。
>成績はよかったからあんま突っ込まれずスルーされちゃったんだけど
私と一緒!
私も問題行動が少なかったからあんまりツッコまれずここまで来ちゃった。
ADHDのパンフ読んでたら「不注意」の症状しか出にくい人ってこういうこと多いんだって。
ADHDの診断されたらコンサータかストラテラって薬を処方されると思う。
多分説明されると思うけどコンサータのが即効性があるんだよね。ほんと飲んだ日当日からすごいよ!
ストラテラのが徐々に効果が出始める感じで依存性が低いらしい。
ADHDのどこに最もアプローチしてくれるかも違うみたいだからどっちにするか今から考えといてもいいかもしんない。
(どこに効くかはぐぐってみて)
検査結果出るまで時間かかるけどさ、それでイライラするかもしれないし、処方されるまでの間ADHDの症状に耐えるのきついかもしれないけど
がんばって!!
ストラテラを飲んでも症状が良くならない場合はじゃあADHDじゃなかったってことで良いんだろうか
ADHDと診断されて障害枠で就職してもバイトみたいな仕事してバイトみたいな給料で働くことになると思うんだけど
なんの意味もないとしか思えないけど、なんの意味があるんだろうか
今んとこ診断されたとこでなんのメリットもなさそう(薬物治療が効果ある人は診断されるメリットもあるんでしょう。クローズなんだろうけど
自分の場合はASDも少し入ってるし未診断だけど、状況は比較的近い。ので思ったことを書きます。
現状の日本で発達障害という特性が理解され受け入れられることはあまり多くない。
発達障害であることを他者に伝えることを界隈ではカミングアウトというけど、カミングアウトの有無は場所と状況によって真剣に考えたほうがいい。
「誰でもあることだ、甘えだ(気にすんな)」というのはまだぬるい方の反応で、人によっては「障害」というラベルが付いた瞬間一線を引かれてしまうこともある。
増田にとって幸運なのは家族が真っ先に障害の存在を認めて支える態勢をとってくれている点で、これは本当に素晴らしいこと。大切にしてほしい。
一番身近な家族が障害を認知してくれなくて地獄を見る人もたくさんいる。
■仕事について
ADHD持ちで一般採用枠で、周辺雑務に困難を感じてこそあれ、やりがいを感じる仕事につけているケースというのもまた貴重。
個人の意見としては、転職は考えるべきだけど、行き先を決めずに長期の休職期間は作らないほうがいいと思う。再就職で辛くなりそうなので。
営業の枠で、事務負担率が低そうな職場に巡り会えることを祈っていくつか職場を変えてみるのがいいんじゃないだろうか。
現状の職場は上司さんの記述を読む限り、排除はしないが決して理解や配慮もしてくれないように見えるので、あまりに辛かったら離れるのは正しい。
また、再就職にあたって休職期間があまり不利にならないなら、自分の気持ちを整理するためにしばらく休むのはありだと思う。
発覚してすぐはショックも大きいだろうし。
■就労枠について
ADHDの診断が出てるようなので、一般就労枠ではなく障害者枠で就労することも視野に入れられる。
そっちで就労すれば周囲の配慮はもらえるし、うまく行けば日々の生きやすさは格段に上がるはず。
ただ、そっちに行ってしまうともうこっちには戻ってこれない。仕事の選択の幅は狭まるし、前述したような心理的境界線も引かれる。
今まで一般でやっている時に感じた困難の度合いがどの程度なのかによると思う。また、増田本人がどう生きたいかにもよる。
■スタンスについて
「ADHDにとってのADHDと、一般人にとってのADHD」の節で書いてることにはほぼ全面同意。
配慮ばかり求めて何も生み出さない人は社会では実際問題受け入れられないので、ともかく少しでも尖ってる部分を使って何か生産するしかない。
ただ、絶望的に苦手なことを無理に仕事としてやり続けることは自分にとっても周囲にとっても損失なので、「できるようにする」にこだわりすぎないほうがいいような気もする。
尖ってる部分で倍の仕事をして、苦手な部分は他の人に少しずつアウトソースできるような、正しい分業を成立させることを目指したほうが前向き。
■「治療」について
自分が未診断なので又聞きになるけど、ADHDの症状によく効く薬というのはあるらしい。コンサータとかストラテラとかは頻繁に耳にする。
ただこれは服薬中一時的に適応困難な症状を和らげるもので、なにか脳の働きを永続的に変えていくものじゃない。
発達障害に関して根本的な「治療」は存在しないと思ってる。これは多分界隈の共通認識。「発達障害 完治」とかでググるといい(もしもう知ってたら申し訳ない)。
こういう脳の形質であり、それを矯正してもらえるわけじゃない。まずそれが前提。
診てもらっても服薬以外にやることは今まで増田が一人でやってきたであろうことの延長で、自分の症状について悩みながら理解し、工夫と試行錯誤をしていくことに尽きる。
ブログとかTwitterとか、ネット上でカミングアウトしてる人は結構いるので、そういう人を視界に入れると学びがあるし励みにもなると思う。