はてなキーワード: ストラテラとは
評判がいい心療内科っていつも予約でいっぱいなんだよね。
「初診の方は電話予約必須」みたいなことが大体ホームページの最初の方に書いてあるし、
実際に電話してみたら「かなり先になりますが大丈夫ですか?」とか聞かれる。
あとちゃんとしてるところはちゃんとしたホームページ持ってるところが多い印象がある。
無料ブログでとりあえず作りました~みたいなのは雑なとこ多い印象。
多分病院に入った瞬間に「あっ、ここちゃんとしてるとこだ」ってわかると思う。
そういう意味では一度予約のために病院に一歩入ってみてもいいかもしれない。
それと追加料金なしでカウンセリングしてくれるところは大体ちゃんとしてる。
追加料金なしでカウンセリングって割とレアだからホムペに書いてるかクチコミ掲示板とかに書いてあると思う。
この辺りをチェックポイントにして探してみてください。
>成績はよかったからあんま突っ込まれずスルーされちゃったんだけど
私と一緒!
私も問題行動が少なかったからあんまりツッコまれずここまで来ちゃった。
ADHDのパンフ読んでたら「不注意」の症状しか出にくい人ってこういうこと多いんだって。
ADHDの診断されたらコンサータかストラテラって薬を処方されると思う。
多分説明されると思うけどコンサータのが即効性があるんだよね。ほんと飲んだ日当日からすごいよ!
ストラテラのが徐々に効果が出始める感じで依存性が低いらしい。
ADHDのどこに最もアプローチしてくれるかも違うみたいだからどっちにするか今から考えといてもいいかもしんない。
(どこに効くかはぐぐってみて)
検査結果出るまで時間かかるけどさ、それでイライラするかもしれないし、処方されるまでの間ADHDの症状に耐えるのきついかもしれないけど
がんばって!!
ストラテラを飲んでも症状が良くならない場合はじゃあADHDじゃなかったってことで良いんだろうか
ADHDと診断されて障害枠で就職してもバイトみたいな仕事してバイトみたいな給料で働くことになると思うんだけど
なんの意味もないとしか思えないけど、なんの意味があるんだろうか
今んとこ診断されたとこでなんのメリットもなさそう(薬物治療が効果ある人は診断されるメリットもあるんでしょう。クローズなんだろうけど
自分の場合はASDも少し入ってるし未診断だけど、状況は比較的近い。ので思ったことを書きます。
現状の日本で発達障害という特性が理解され受け入れられることはあまり多くない。
発達障害であることを他者に伝えることを界隈ではカミングアウトというけど、カミングアウトの有無は場所と状況によって真剣に考えたほうがいい。
「誰でもあることだ、甘えだ(気にすんな)」というのはまだぬるい方の反応で、人によっては「障害」というラベルが付いた瞬間一線を引かれてしまうこともある。
増田にとって幸運なのは家族が真っ先に障害の存在を認めて支える態勢をとってくれている点で、これは本当に素晴らしいこと。大切にしてほしい。
一番身近な家族が障害を認知してくれなくて地獄を見る人もたくさんいる。
■仕事について
ADHD持ちで一般採用枠で、周辺雑務に困難を感じてこそあれ、やりがいを感じる仕事につけているケースというのもまた貴重。
個人の意見としては、転職は考えるべきだけど、行き先を決めずに長期の休職期間は作らないほうがいいと思う。再就職で辛くなりそうなので。
営業の枠で、事務負担率が低そうな職場に巡り会えることを祈っていくつか職場を変えてみるのがいいんじゃないだろうか。
現状の職場は上司さんの記述を読む限り、排除はしないが決して理解や配慮もしてくれないように見えるので、あまりに辛かったら離れるのは正しい。
また、再就職にあたって休職期間があまり不利にならないなら、自分の気持ちを整理するためにしばらく休むのはありだと思う。
発覚してすぐはショックも大きいだろうし。
■就労枠について
ADHDの診断が出てるようなので、一般就労枠ではなく障害者枠で就労することも視野に入れられる。
そっちで就労すれば周囲の配慮はもらえるし、うまく行けば日々の生きやすさは格段に上がるはず。
ただ、そっちに行ってしまうともうこっちには戻ってこれない。仕事の選択の幅は狭まるし、前述したような心理的境界線も引かれる。
今まで一般でやっている時に感じた困難の度合いがどの程度なのかによると思う。また、増田本人がどう生きたいかにもよる。
■スタンスについて
「ADHDにとってのADHDと、一般人にとってのADHD」の節で書いてることにはほぼ全面同意。
配慮ばかり求めて何も生み出さない人は社会では実際問題受け入れられないので、ともかく少しでも尖ってる部分を使って何か生産するしかない。
ただ、絶望的に苦手なことを無理に仕事としてやり続けることは自分にとっても周囲にとっても損失なので、「できるようにする」にこだわりすぎないほうがいいような気もする。
尖ってる部分で倍の仕事をして、苦手な部分は他の人に少しずつアウトソースできるような、正しい分業を成立させることを目指したほうが前向き。
■「治療」について
自分が未診断なので又聞きになるけど、ADHDの症状によく効く薬というのはあるらしい。コンサータとかストラテラとかは頻繁に耳にする。
ただこれは服薬中一時的に適応困難な症状を和らげるもので、なにか脳の働きを永続的に変えていくものじゃない。
発達障害に関して根本的な「治療」は存在しないと思ってる。これは多分界隈の共通認識。「発達障害 完治」とかでググるといい(もしもう知ってたら申し訳ない)。
こういう脳の形質であり、それを矯正してもらえるわけじゃない。まずそれが前提。
診てもらっても服薬以外にやることは今まで増田が一人でやってきたであろうことの延長で、自分の症状について悩みながら理解し、工夫と試行錯誤をしていくことに尽きる。
ブログとかTwitterとか、ネット上でカミングアウトしてる人は結構いるので、そういう人を視界に入れると学びがあるし励みにもなると思う。
もちろん比喩ではない。
私は最寄の駅にあるコンビニで、40度のウイスキー二本と梅酒と炭酸ジュースを買って家に帰った。
そして「次に死にたくなったときのために」ととっておいた向精神薬(よく覚えてないが、ストラテラやジプレキサ、トリプタノールなど10種類くらいあったと思う)を酒で煽るように飲み込んだ。
私は夫が自室に入ったのを見計らい、薬・酒・財布・電話だけを持って逃げるように家の近くの公園に走り込んだ。
そこにあったベンチに座り、なにも考えず、とにかく飲み続けた。
私が覚えているのはそこまでで、気がついたら家の布団にいた。
私は驚愕した。酒を飲んでいたのは金曜日の話で、土曜日がなくなっていたからだ。
夫によると、公園で倒れていた私を誰かが通報したらしく、警官が私を家まで連れてきてくれたそうだ。それからずっと眠り込んでいたと。
もちろん、そんなことは一切覚えていない。
夫は泣きそうな目をして、君が生きて帰ってきて本当によかったと言った。一言も私を責めることなく、泥まみれになった私を洗い、トイレに連れて行き、ずっと私のそばにいてくれたようだ。
私は今、正規の社員として勤め、そこそこの収入があり、優しい夫がいる。
それでも私は、会社で同僚に言われた一言に激しく傷ついた時、「これがきっかけで、やっと死ねるのではないか」と一種待ち遠しい気持ちになったのだ。
私が初めて死にたい気持ちになったのは小学生の時だった。当時見た「シックスセンス」の中で、母親が食事に洗剤を混ぜて子供を殺害したシーンをみて、「これだ!」と天啓を受けた気持ちになった。
私は観賞した数日後に、台所にあった味噌汁の中に洗剤を混ぜて飲み込んだ。何かに混ぜなければ、原液ではとても飲み込めなかったからだ。
だが、私の身体には何の変化も訪れなかった。
その後も、友達とふざけたふりをして体育館のギャラリーから飛び降りたり、完全自殺マニュアルを買って首吊りを試みたりした。
電気の延長コードがカバンの中に入っているのを見た友人は不思議そうな顔をしていたが、まさか何時でも首を吊れるように持ち歩いていたなど知る由もないだろう。
自殺を試みていることを人に言ったことはない。 身体に跡が残るようなこともあまりしない(リストカットなどは考えたこともない。あれ、死ねないらしいから)。
自己啓示欲でも本当に迫れているわけでもないなら、私は何でこんなに死にたいのだろうか。
私が発達障害者だからだろうか(でもそれならこの世に発達障害者はいなくなってしまう)精神科にはずっと通っているが、はっきりしない。
きっとまた、私は死にたくなるのだろう。
ブコメで「嫌なことから逃げ出したいけど確実に死ぬのも恐いから不覚時な方法をとって死ねたらラッキーくらいの気持ちなんだろう」とつきそうだし私もちょっとそう思う。
少し長いけどすまん。
誰にも言えない事だし、自分語りでクッソ長いけど、ここでしか書けないような事だからここに書く。
小さいころからよく「空気が読めない」「突拍子も無いことを言って相手を怒らせる」「好きなことにものすごい興味を示すが少しでも嫌いな事は絶対やろうとしない」「ツメが甘い」「ケアレスミスが多い」「朝起きれない」「人の話を聞かない」「人の話をすぐ忘れる」「顔はかっこいいのに喋り出すとただのクソ野郎」と良く言われていた。
そしてそれは大人になるまで続き、大学を出てプログラマーとして就職した時に、当然悪影響が出てきた。
他の人が絶対やらないようなミスを(どんなに対策をしても)繰り返す、空気が読めず場にそぐわない変なことを言い出す、ツメが甘く精密さを必要とする作業で絶対にアラが出て大惨事になる……。
自分なりに再発防止を心がけたり、周辺も怒るだけでなく一緒になんとかしようと協力してくれていたが、一向に改善しなかった。(例えば、忘れっぽさやケアレスミスを改善するためにメモをするよう心がけてもメモをすることを忘れたり、メモした事すらも忘れてしまうので、メモを忘れないためのメモが必要なレベル)
いつしか徐々に上司からの信頼は失われ(元々無かったけど)、同期は結果を出して徐々に重要な役割を任されて年収も上がっていく一方自分は上がらず、どんなに頑張っても結果が出せずに周辺に認められず、末期には鬱の初期症状に苦しんだりストレスによる衝動的な破壊行為で更に周辺の信頼も失い、配置転換を繰り返すようになった。
私生活も、ストレスと承認欲求が入り混じってはしばしば爆発し、タバコと酒と食と性欲にはけ口を見出すことしかできず、暴食に風俗通い、更に出会い系サイトで相手がデブだろうと40ぐらいのおばさんであろうと、ありとあらゆる女性と会っては即セックスしたりと荒れていった。
最終的には自分自身が耐えきれなくなり、上司からも「もう辞めろ、新卒の頃から面倒を見ていたが、ここは学校じゃないんだ。こういうことは言いたくないがもう辞めたほうがいい」と言われた。
いよいよ死を覚悟したが、その時にたまたまツテのある会社にスキルセットを買われて誘われたのを機に新卒で入って働いてきた会社を辞めた。
辞める頃はちょうどウェブ上で「大人のADHD」のバナーが頻繁に出ていた頃で、自分がまさにそういうものに当てはまっていたので、辞めた後の次の会社までの有休消化期間に家の近所の心療内科で相談したところ、ADHDだった。
自分の努力不足、能力の欠如だと思っていたことは、先天的な障害が原因のものもあったということがわかった。
そしてその日からストラテラと呼ばれる薬を処方され、しばらく飲み続けた頃に次の会社が始まった。
次の会社も似ている仕事で、当然精密さを必要とする仕事だった。
「増田さんは慎重な方」
前職では絶対に言われることが無かった(というか、丁寧とか過去の人生で一度も言われたことが無かった)ので、最初はかなり困惑した。誉め殺そうとしているのかと考えた。
でも、ある日薬を飲み忘れた時にどうやら本当にそうらしいことがわかった。
薬を飲み忘れたその日は朝が起きれなくなり、1日中頭がぼーっとして、頭がいつもの半分ぐらいしか働かない状態だった。
その日の仕事のアウトプットや自分の言動をあとで振り返った時に、「自分は今までこの状態で生きてきたのか……」と恐ろしくなった。
そりゃ仕事もできねーわ。
そういうわけで、今はこっそりADHDの治療を続けながら、転職先で頑張ってる。
ADHDだとわかった時は、自分は人と違って劣っているのか……自分のこれまでの人生はなんだったのか……と絶望した。
「ADHDの人は精密な仕事ができない。なのでライン工のようなルーティンワークや、芸術家のほうが向いているのでそういう方面を目指しましょう」といった文章があって悲しくなったりもした。つまりまともな生き方、いわゆる会社に通ってお金をいっぱい稼ぐような絵に描いたような「ふつうの生き方」はできない……低賃金でパンをねじるだけのライン工になるか、美大も出てない絵も描けない人に芸術家になれとな……たとえ発達障害であろうと俺だってお金だって欲しい……というかそもそも既婚者だし家計を維持する責任があるだろう……と絶望したりもした。
「ADHDは他には無い特性を持っているので治療はかえってマイナスになる」といった無責任な文章を見て「うるせー!俺は困ってるんだ!!」と憤ったりもした。
失った過去をやり直すことはできないが、薬を飲み始めてから過去を取り戻した、自分の人生を取り戻したと実感している。
今は仕事が本当に楽しい。できないと思っていた事ができるようになった。過去の自分と違い、何でもできる、できなくても頑張ればできるようになれる、間違えても気をつければ2回目はそれを修正できるという自信に溢れるようになってきた。
薬は高いけど、薬を飲み始めてから、頭が冴えるようになり、世の中が鮮やかに見えるようになった。
「ADHDは作られた本来は存在しない病」といった記事もどこかで見たが、ADHDだろうとなかろうとどちらにせよ俺は病院にいって投薬のお陰で元気になった。
人生はこれからだ。
いわゆる発達障害持ち。もう3年ストラテラのお世話になってる。
元々順序だって考えるのがすごく苦手だったり、話を集中して聞けなかったりして
それが基で大学時代は全てがうまく行かず、鬱・引きこもり・多重留年の数え役満。
会社に入っても仕事ができない結果、窓際みたいな立ち位置になっていたけど、
服薬を始めてからは工夫も相まって、どうにかこうにか仕事を回せるようになっていった。
その後に勉強して士業の資格も取って、資格が活かせる事務所に転職し、
最近はお客さんの信頼も徐々に得られている気がする。忙しいけど充実した日々を送っている。
でも、たまにフッと気を抜いた時に
「これは薬によって得られている生活だ。薬がなくなったら俺はどうなってしまうんだろう」
という考えがたまに頭をよぎって離れなくなる。
学生時代は鬱で引きこもりだった事も言ってないし言うつもりもない。
ただ、薬に生かされているという不安と、それを誰にも吐き出せない今が辛い。
発達障害だが、なんとなく、『余計なことを言わない』=『自分の感じたことを話さない方がトラブルが少ない』という学び方をした。
パワハラにも、耐えることしかできず、同僚からは、「助けてあげたいけど、どう助けてあげたらいいか、分からないよ」と言われている。
対人関係に恐怖心があって、それを表さないようにしている。口下手で、自分の考えや感情を上手く、言葉に表現することが難しい。
そして、クビになるのが嫌で単身赴任をして、2年目ぐらいから睡眠障害をわずらい、その後で、1年ぐらいは、我慢をした。
職場での問題行動から、上司に「カウンセリングでも受けたら?」言われた。
1年間ほど心療内科で今年の3月末に、「センセイ、(会社を休めるように)診断書を書いて下さい」と言ったら
『適応障害』の診断が下った。
7月からADHDとアスペルガー症候群(軽度の自閉症スペクトラム)との診断と、被害妄想の傾向があり、心理的にも軽度の対人恐怖症的なことを心理検査(8種類ぐらい)の結果から言われた。
そもそも、父親も、うつ病で自殺をしたから、私にとって、心の病にかかることは、PTSDのような恐怖があった。
ADHD用のストラテラという薬でも、睡眠障害になったので睡眠導入剤を処方してもらった。
だけど、3ヶ月ぐらい服薬しても、いいか、悪いか分からない感じだった。
ストラテラは、止めて、睡眠導入剤と緊張を和らげる薬を飲んでいる。
出口が見えない。
私は鉄の鎧を着ている。
私は、鎧の小さな窓を通して物を見ていた。
小学生の時、その窓から見える世界しか見えないのでよくけがをした。
道路に飛び出し、車にはねられた。
鎧が体を引っ張るのだ。
頭に入らず、覚えられない。
中学校に入ってから、鎧をつけていて変な動きをしていることをからかわれた。
テスト前に勉強をしなければならないのを、鎧は別の場所へ向かわせる。
鎧に引っ張られないよう、図書館に行き勉強した。鎧を身に着けながらの勉強は辛かった。
授業中はずっとぼーっとして、空想に浸っていた。
夢の中だけは幸せだった。
鎧の窓を通して見る、同級生の姿は輝いて見えた。
だけど、私だけは鎧の窓からその姿を見ていた。
ペースが速く、鎧越しでは話している内容が聞き取れない。
鎧を着たままで字は汚いままだ。
大学受験、集中できない。
このころ、鎧はさらに重くなっていた。
鎧を着てイライラした私には友達もなかなかできず、彼女もできない。
だが、丸暗記でなんとかしのいだ。
頭が回らず計画を立てて進めることができない。
研究成果は出ない。
でもおなさけで卒業はできた。
少し体が軽くなった。
社会人になった。
鎧越しでは何を話しているか聞き取れない。
重要な指示が抜ける。
「話を聞いているのか?」
「大学で何をしてた?」
「やる気があるのか?」
「書類が間違いばかりだ。」
と怒鳴られる。
違う精神科に行くことになった。
汗が止まらない。
吐き気がする。
だが、それも一か月ほどで治まった。
鎧がだいぶ軽くなった。
周囲が私を奇人、自分勝手なやつとして見られていることにストラテラを飲み気づき辛くなった。
現在、30才。
私はこれからもこの鎧をつけて生きていく。
つい先日、医師から ADHD(注意欠陥・多動性障害) の診断を受けた。
過去に別のクリニックで ADHD の可能性を相談しても「君はそんなこと気にしなくていい、どんな病気かはこちらが判断する」と一蹴され、うつ診断ばかりが下されてきた。
それが、今通っているクリニックでは、ADHD の相談は一度もしたことがないのに、これまでの生活状況などからあっさり判断されてしまった。
あきらかに、診断テストの点数が「低すぎる」のだそうだ。
ADHD は、その名の通り不注意と多動性を主に症状とする。
時間感覚が鈍い、忘れ物が多い、部屋が片付けられない、集中力の欠如、衝動買いをする、計画的行動が不得意、などなど。
おそらく誰にでも状況によっては起きうることであり、これを病とするには無理があるからだ。
ADHDについては賛否両論あり、精神科医の中でも疾患とすべきか否かで意見が分かれているようだ。
過去に診断を受けたクリニックでは、チェックシートを持ち込んで見てもらおうとしただけで、「そんなものあてにならない」と丸めてゴミ箱に投げ入れられてしまってきた。
どうやら、一部医師の間では、診断を下す必要すらないものと取られているようだ。
自分もこのような症状が出ていたが、ずっと「自分がだらしないからだ」と思い続けてきた。
「集中」と書くと、意識的な行動のように取られるかもしれないが、もっとシンプルな状況での意識的の「ちらつき」が起きてしまうのである。
例えば、誰かと喫茶店に入って談笑しているときに、新しい客が入ってくるとそちらに意識が向いてしまう。上司と面と向かって話している最中に、頭の中で別のことが浮かんで、相手の発言が頭に入らなくなってしまう。
そんなことが常時起きていて、日常生活に支障を来すような状況なのである。
自分としてもADHD は「個性」の一種であり、本来治療が必要な疾患・障害ではないと考えている。
のだけれども、個性で日常生活が阻害されるのであれば、なにか手を打たねばならない。
薬に頼ってでも、障害者のレッテルを貼られてでも、「集中力」を手に入れたいのだ。
現在、治療薬ストラテラが処方されて3週間目。未だ効果は出ていない。
はやく物事が冷静に見られるようになれば、とつくづく思う。
ADHDで苦しんできた俺。
ストラテラを飲み、症状は治まってきたもの感情が薬で一定のレベルにコントロールされている感じがして
悲しく怖くもなく、常に楽観的でなんか変な感じである。
抗鬱剤を飲むと、クマと出会っても逃げないというが本当にそんな感じである。
有名どころはこんな感じらしい。
この中の一つ。
http://www.nannbyou.com/medical/shouni15.html
http://www.dojima-hari.com/example/
http://www9.plala.or.jp/niconicocupido/NAC/yama41.html
http://homepage3.nifty.com/dairyuukou/contents06.html
http://www.hadamamo.com/category14/
ストラテラを80mg飲んでいたが、1か月かけて40mgに減薬。
一回に5000円程度、かかる鍼治療に月8回通う。
月4万円。 高すぎる。。。。。。
でも、最初のうちは針を打って数日は頭がすっきりした気持ちになり。
そのうち、薬がなくても過ごせるようになる。
これが半年くらい。
再発しないレベルまで持っていくにははあと半年は通う必要があるという。
ただし、鍼治療ではこの症状にはこのツボではなく、全体を触診できる必要があるし
実際には医者1に対して
>ぼく(問診だけでMRIどころか知能検査もしないではいそうですかと薬なんて飲めるか)
ってのを「今日初診で、問診票書いただけなんですけど、検査とかないんですか?MRIとか何か脳を調べたり、知能検査や心理検査をやるって聞いたんですけどやらないんですか?」ってな具合にオブラートに包んで直接聞いてるけどな。でもこれはそう書かなかった俺が悪かった。
医者1は「検査はしないし問診しかしてないけど話を聞いた限りではADHDで間違いない」と言い切ってその日のうちに処方箋書いてよこしてきた。
俺はそんなとこの再診を受けて薬を飲み続けるのは嫌だったんで、「次は何日に来てください」って言われてたのをハイハイと聞き流してそのままバックれた。空恐ろしくて処方箋はちぎって捨てた。
医者2が処方してる薬は発達障害の治療薬として通常選択されるストラテラやコンサータではない。
医者2は処方時点では抑うつ傾向を問題視していた。問診で普通にやりとりしてるうち前触れらしい前触れもなくぼたぼた涙が止まらなくなったりしたからだろう。
「私はあなたは発達障害だと思うが、現状は不安や抑うつが強すぎてそこの見極めができない。まずは不安を抑えて、不安のない状態でも(発達障害的な)簡易なミスをたびたび繰り返したり衝動や不注意で失敗したりということが起きるかどうかを確かめなければならない」という説明で、不安を改善する効果があり、かつADHDの衝動性を落ち着かせる効果も見込める薬を選んで処方してくれた。
その点では俺は医者2を信用している。話が理にかなってるからだ。
俺が腹を立ててんのは最初から薬に抵抗感があってなおかつ副作用でゲロゲロ言ってるってのにいかにも明るいノリで薬増やせばいーじゃん☆と言い放ったことと、睡眠外来の件の話のとき俺に睡眠の問題があるのが初耳みたいな態度でいたことだ。多分「薬を増やしても大丈夫ですよ」みたいなニュアンスで安心感を持たせようと思って言ったようだが完全に逆効果。
ついでに言うと、日程の都合が合わなくて受診できないとき、直接来院しなくていいから薬や症状について電話で報告しろと指示くれたことがあったんだが、そういうのは『電話受診』みたいな扱いでカネを取られるということをあらかじめ知らせてくれてなくて会計で初めて料金上乗せが発覚したとか、睡眠の検査結果が出たらそれは送るかそれとも次回の外来で持ち込めばいいかって件を相談したとき、確かに「私宛にしてこの病院に郵送してくれ」と言ったのに、その後の外来では「そんな相談受けてない、カルテにもそんなことは書いてない」とか言い出したりと、細かいところで話が食い違うことがぼちぼちあって不信感もじわじわ募ってはいる。あと何となく言動が「この人俺が発達障害だといろいろと都合がいいんだろうなあ」みたいな印象を与える。睡眠の外来の件も「◯先生が発達障害と睡眠の研究をしてるから、(来るんだったら)喜んで診るのに」と言われた。俺が困ってんのを喜ばれても不快なんだが。
お薬手帳をコピらせて口頭でも飲んでる薬を伝えたのに飲み合わせや離脱症状について一切コメントがなかったという時点で、ここに長くかかるという選択肢は俺的には無い。
特に飲み合わせの件、かいつまんで言うと「眠気覚ましを飲んでる間、持病の症状を緩和する・進行を遅らせる薬は効果が薄まる」ということが後から自分で調べてわかったんだが、この症状緩和がうまくいかないと俺は痛すぎて立てなくなったり動けなくなったりする。それで失神もしてるので、そういう事態に陥るととても困る。
専門特化してる医者に対して専門外の持病の方まで治療しろとは言わないが、「この薬を飲むとこっちの薬の効果についてはこういうことが起きます」ぐらいは知らせろよ。処方に責任持つってのはそういうことも含むだろうがよ。
私もいろいろと忘れっぽくて辛かったけれど、スマホを秘書代わりに使うようになってからはだいぶ楽になりましたよ。
やり方はリマインダーアプリとタスク管理アプリを連携させて使うと、指定した時間に指定したアクションを忘れずに起こせます。
いろいろと試した中でおすすめしたいのはDUEとToodledo。
さらにチェックリストアプリでチェックをつけながら行動すると、忘れ物やうっかりミスなどが劇的に改善しますよ。
参考になりそうな関連書籍は『クラウド時代のタスク管理の技術』と『ストレスフリーの整理術』。
どちらも丁寧に仕組みづくりの解説がされていていいと思います。
あとストラテラを飲んでいたことがあったけれど、私の場合はたしかにアタマがシャッキリして回転も早くなるのが感じられましたが、
副作用の立ちくらみと目眩が出るようになってからはやめました。
代わりに毎日の食事に亜麻仁油と納豆、ヨーグルト、季節のフルーツを多目に摂るようにして、運動と呼吸瞑想を少しするようにしたら昔よりはだいぶましになりましたよ。
はてなに来るのさえ3年ぶりくらいなんだけどね。
他のSNSに常駐してるけどカミングアウトしてないのでここで書かせて。
今年30歳女、会社で事務のような開発のような中間の仕事している。
・不快な刺激を無視できず席を度々立つ(強い西日、紙を破る音、嫌いな人の話し声)
・提出書類に必ず間違いがある。3回確認してから提出しても間違いが見つかり指摘される
・作業報告書が書けない。作業するだけで精一杯で、咎められて逆切れ
こんな感じで自己評価最低状態でボロボロ・・・来年は新卒の教育係を任される予定なのに
なんでこんな屑なんだろうと泣きたくなってた。
会社のパソコンのヤフーの広告で「大人のADHDどうのこうの」ってサイトを見て、
チェックシート試したら全部当てはまったんで病院に。詳細は特定されそうなんで省く。
副作用はほとんど出ず、少し眠気を感じにくくなったくらいで他はいいことばかりでした。運いいわー。
・不愉快だった音や光の刺激が気にならなくなり作業が継続して出来る
・書類のミスが減った。間違い探しっぽくて楽しい。人に確認してもらうこともしやすくなった
・自分が今何をしているのか分かって、分単位の作業報告書が作れるようになった。上司になにをしていたか仔細に説明できる
・すごい楽観的になった。間違いは間違いで仕方ない、次にどうすれば正しく出来るか分析反映させられる。
以前までの自分はなんていうか、自分に混乱系の魔法を重ねがけしてた感じ。それが解除されて人並みになってきたのがホント嬉しい。
新入社員に嫌な思いさせないで済みそうなのが一番嬉しい。
人力検索はてなに回答したら自分の中でまとまらなかったものがまとまった気がするので、
ーー
虚言癖には自分の見た中だと罪悪感を持たずに意図時に嘘をつく人と、
不意に会話中に嘘を付いてしまい後で後悔してしまう人とで二種類に分かれる。
(盛って表現することも嘘に含む)
自分の場合少し行き過ぎた話だけどADHDの薬としてストラテラをもらったら副次的に治った。
会話中でも嘘を話す直前で気づき自制できるようになった。
あと過去を早く正確に参照できるようになったので、
嘘を付く必要がなくなったのも大きい。
(今思うと当時は記憶から情報を引き出すよりも、近似した情報を作り出す方が早かった)
むろんこれは極端な話なので小さな嘘が不意に出る人がみんなADHDで、
みんなが薬を飲むべきとは思わない。
ノルアドレナリンの元となる食品をとると少しは虚言癖が良くなるのではないかと思う。
最後に付け加えるともちろん嘘を付きたくないという意識が出来上がってないと、
そんな人だったら嘘を付くのを辞めたいと思わないだろうが。
俺も似たような傾向があったからアドバイスするけど薬は飲んだほうがいいよ。
俺はADHDだと自己診断して、こういう風に苦労してると大学病院の心療科で訴えたら
ストラテラを処方してもらった。
それからは計画通りに物事をできるようになったり、そわそわして落ち着かない気持ちになったりというのがなくなった。
もちろん薬だけではだめだから、
締切の管理にはgoogleカレンダーなどデジタルツールを使用したほうがいい。
紙ベースだと散逸しやすいし、自由に記入できる分逆に使いづらいが、
デジタルだとフォーマットが決まっているし、一元化もしやすいので便利。
僕個人としては、ADHDにとってデジタル管理ツールというのはギブスのようなもので、
これが使いこなせると格段に生きやすくなると思う。