こんな公的支援がある
医院と薬局を一カ所だけ指定して申請すると、精神科の医療費と薬代が一割負担になる。転院したり引っ越ししたりしてもまた申請すれば大丈夫。収入によっては一カ月の中で支払う上限が変わる。
http://seseragi-mentalclinic.com/jiritu-shien/
・障害年金
18歳未満に病気が発生したか、それ以上かによって支給要件変わる。発達障害単体だと無理の可能性高いけど二次障害起こしてるともらえるかも。受給するための支援してくれる障害者支援施設もあるので使ってみてもいい。
一番のメリットは障害者雇用に応募できる。配慮をもらえるのはすごく楽。あと公的施設の入場料が無料になったり映画が1000円で見られたりバスなど移動手段が割引になったり。電車は割引不可のところがまだまだ多い。持っていると色々役立つ時がある。ただし障害者雇用は賃金がだいぶ安くなるから気をつける。
上記は主治医の診断書が必要になるので治療方針が食い違うと書いてもらえなくなるかも。要相談。ちなみに障害年金受けてるとその受給者証を見せれば楽に手帳の申請ができる。
学生生活では、いちかばちかテストやレポートのすみっこに、これこれこういう理由で授業を受けるのが困難だった、と書いてみる。時々同情してもらえて単位もらえる。最終手段として。
退学するかどうかは家族と良く話し合おう。うつ症状は判断を狂わせるので、あまり重要な決断をしないのが一番いい。どれだけ時間をかけても卒業するか、休学しながら体調を回復させるか、はっきり辞めてしまうか。道はたくさんあると思う。
やりたい勉強があったなら、退学は最終手段にしてほしいな。やめるのは簡単だけど、入るのはすごく難しいから。お金の問題もあるから一概には言えないけど。コメにもあるけれど通信教育や放送大学という手もある。
ざわつきが気になるならデジタル耳栓とかイヤーマフなんかを試してみてもいいかもしれない。授業になったら外す、とか。周りの目は気にしなくていい。好きなように言わせとこう。
何よりも、無理せず。やりたいようにやろう。
私も卒論の指導教授には、たぶん見えないところでたくさん下駄を履かせてもらえたと思う。うつの治療しながらではあったが、なんとか卒業させてもらえた。ありがたかった。味方は必ずいるから。
都道府県には必ず「発達障害支援センター」や「障害者職業センター」が存在する。場所によっては「障害者生活・就労支援センター」などもある。「若者サポートステーション」などもいいかも。公的機関とは別にNPOなんかも。相談先はいくつかあると楽。たまに信用できない支援施設や相談員もいるから気をつけて。
もうそもそも発達持ちなら自営業とかの方が合うかもしれないとつくづく思っている。ブログで副業とかどうなのだろう。そこはお好みで。
ADHDと自閉症スペクトラム併発すると結構職業が限られると思う。これは私も今模索中。広々した場所で全員の挙動が全部見えるデスクワークは最悪だった。経験談として。
また何か思い出したら書くかも。
お互い頑張ろう。
あ、あと自分から「ガイジ」という言葉を使うのはおすすめしない。あまりにひどい言葉だしはてなにもたくさんいる発達持ちに失礼。
※色々追記
ADHDは治らないよ。薬で症状を押さえてるだけ。でもこのコンサータやストラテラを飲むと、発達持ちの特性である、創造性が失われるという話もある。それが嫌なので私は飲まなかった。元増田はいい方向に行ってるようなので何より。
一割負担の話は政府に文句言ってくれ。だけど精神障害持ちはロクに働けなかったり薬がべらぼうに高くなる傾向なので大目に見てくれると助かる。
精神障害二級はだいたい労働や生活にかなりの支援を必要とする、くらいだったと思う。
ガイジって言葉は誰であれ使うなと強く言っておく。アスペもあまり好きでない。
発達持ちは謎の体調不良を起こしたり疲れやすかったりするので授業にたどり着くだけでもけっこう大変。そして休んでも友達にノートを借りたりできずに落とした単位がいくつかあった。人によるから簡単にちょろいと言ってやらないでくれ。
※またまた追記
>>偶に自立支援の申請に必要な診断書の交付を拒む医師がいるらしいが、医師法19条2項違反だからな。
申請を受理するか却下するかは役所が判断することで、医師がその申請が通るかどうかを必要以上に気にすることは無い。<<
そうなのか。一番最初に自立支援の申請をした医者がどうも渋り気味だったから印象で書いてしまった。補足助かる。
それも十年近く前だから、きっと少しは良くなっていると信じたい。申請にマイナンバーが必要になったのはアホかと思ったが。
まだ成人の発達障害は誤解も多く、私の主治医はとても良い信頼できる主治医だが、私が発達障害であると認めてくれない。(主治医に内緒で発達障害専門医にセカンドオピニオンに行って発覚した)
発達障害に詳しい医師にかかるのが一番だろうが、地方ではそれも難しい現状だ。
ただ、障害者職業センターはだいぶ発達障害に力を入れ始めていると聞いた。何かの助けになるかもしれないから、元増田以外の発達障害持ちも相談してみるといいかもしれない。
今流行りのADHD(注意欠陥多動性障害)を含む自閉症スペクトラム診断奴だけど、大学一年生を休学するまで診断名は「適応障害」「鬱病」「双極性障害」等で(腕をズタズタにしたりブ...
知ってると楽かもしれない発達・精神障害持ちの経験談 こんな公的支援がある ・自立支援医療制度 医院と薬局を一カ所だけ指定して申請すると、精神科の医療費と薬代が一割負担にな...
はてなにいるような性格の悪い発達障害持ちなんかガイジって呼称がふさわしいだろ
ここに書くことじゃないかもしれんが、自立支援医療(精神通院)の自己負担割合1割って、ありえないくらいの優遇措置だよね。 自己負担割合が低いだけでなく世帯収入に応じた自己負...
>>上記は主治医の診断書が必要になるので治療方針が食い違うと書いてもらえなくなるかも。 偶に自立支援の申請に必要な診断書の交付を拒む医師がいるらしいが、医師法19条2項違...
大学生という人生でもっとも気楽な時期、古今東西の人類史上でも有数の気楽な身分にありながら、そんな体たらくで、この先生きのこれるのだろうか。
俺も5年前に同じように適応障害という名の休学届けを出したアスペだった。 結局、大学を無駄に過ごし卒業し、就職して今もまた死にたくなっている。 この経験を糧に少しでも役に立...
おれと境遇が似てて、ドキッとした。 まあ、会社続けられているだけいいな。俺は無理だった。
はい、流行りの診断名がつけられただけのよくいるタイプですね。 20〜30年前だったらそのころ流行していた境界性パーソナリティ障害の診断名がつけられていたでしょう。 精神科にお...
で、出たー笑 自分を固定化するなー!自分で勝手に決めつけるなー!とかまくし立てる馬鹿〜笑 あのねぇ想像力も思考力もないバカに教えてあげると 現実問題として発達障害者の大半...
現代の精神医療は社会的なものも含まれていますので元増田を含め、流行りの診断というのも違うように思います。
早期発見でよかったじゃん
発達障害にとって、 大学は辛い→最近 大学はマシ→少し前 大学だけが楽しい→昔 意見分かれてるけど、増田は最近のカリキュラムで苦しめられたタイプ。 https://anond.hatelabo.jp/20170626215...
勉強できるならなんとでもなる。 頭の悪い定型より有利なぐらいだよ。
他の人も書くと思うけど、「当事者」って言葉を使うんではないかな。 医師と話が出来るだけでも、すごくない?臨床心理士の人でも、なんか理解なさそうな人とか、いるし。分かって...
一度戸塚ヨットスクールかなんかのスパルタを受けてみては?社会なり人間関係なり舐めた節があるのかもしれないから。