「推理小説」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 推理小説とは

2024-03-25

推理小説は解いたことない

死んだやつの名前を嫌いな名前のやつに変換して

よしってかっさい上げながらよんでた

2024-03-11

確定申告e-Taxくそすぎる。

皆様におかれましても、今年の確定申告に向けて申告書を鋭意作成中のことと思います

すでに散々論じられていることとは思いますが、この度マイナポータルe-Tax使用して本当にストレスで禿げそうだったので備忘録と同様の辛さを味わう方を救いたいという目的でこれを残しておきます

スマホアプリマイナポータル」がただのバナーである

 普通アプリとして存在してたらアプリ内で操作してると思うよね!残念!Sarafiでした! 

スマホアプリマイナポータル」のQR"読取り"の位置が非常に分かりにくい

 通常使用するユーザーの99%はそのままログインしてしまうのでは?"アプリ内(実際はブラウザだが)"をいくら探してもQR読取りマークがみつからない。ログインする前の起動画面の下にひっそりあるので探してみてください。

スマホ作成できると謳いながら、PC用画面で操作をさせられ続ける

 これは何かの試練ですか?お年寄り文字見えないでしょ。金額入力部分もタップしずら過ぎる。こんな苦行をさせるならなぜスマホやらせようとするのか?初めからPCのみにすればよいのでは?

以上のようなことがすでに多く報告され、様々なブログ等でも記事になっているのに一向に改善される気配がない。

 これが日本公務員仕事クオリティ

おともだち中抜きIT企業外注するのではなく、良いものを作る企業システム作成を依頼してほしい

 freeeなどデザインもよく、見やすくわかりやす民間サービス存在するのどんな気持ち?ねえどんな気持ち

 もうこの会社業務委託すべきでは?

確定申告作成コーナーがブラウザ上で行われており、不用意にブラウザを閉じるとすべてが無に帰す。

 マイナポータルログインが挟まることでアカウント上で作成されていると誤認する。また作成途中データの保存もマイナポータルサーバー上で行われていると誤認する。保存した途中データ拡張子.dateって…ファイルの中も確認ができないため何かのジャンクファイルと誤認する。作成した人間またはこれでOKを出した人間は非常に対人スキルが低く他者目線思考ができないか、よっぽどの推理小説好きでミスリードを誘うことに執心であると思う。

みなさんもぜひここで確定申告e-Taxの苦しみをぜひ発露してください。

2024-02-28

占星術殺人事件」の感想

読んだ本の内容をどんどん忘れていく年齢になったので、感想をかんたんに残していこうと思う。


良かった。

もっと早く読んでおけばよかった。


自分ミステリの好きな部分が詰まってた。

怖い設定(今回で言えば、アゾート制作のこと)で装飾された殺人事件が、実はなんてことはないってパターン

シンプル母親を思う娘が考えた偽装のための物語なだけで、読み終わってみれば、作品全体としてはめちゃくちゃ読後感の良い作品だった。


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次、アクロイド殺し か Yの悲劇

教場ミステリ?後回しでいっか?


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これまで読んだミステリメモしておく

思い出せれば、感想も書いておきたい(またこんど)


kindle

完全恋愛

十角館の殺人

水車館の殺人

ハサミ男  ←もう一度読みたい

クラインの壺

涙香迷宮

琅邪の鬼

眼球堂の殺人

恋と禁忌の述語論理

◯◯◯◯◯◯◯◯殺人事件

イニシエーション・ラブ

そして誰もいなくなった

invert

medium

Xの悲劇


▼本

※他にもあると思うけど、家と実家にある本を見なきゃ思い出せない

カササギ殺人事件

ヨルガオ殺人事件

メインテーマ殺人

その裁きは死

たか殺人じゃないか 昭和24年推理小説

屍人荘の殺人

隻眼の少女

スイッチ 悪意の実験

火車

2024-02-12

二次創作に飽きたから一次にしたいけど

一次ってむずいな

まず自分が作ったキャラクターに興味が出ない

短編プチプチ繋げるか

しょうもない推理小説が好き

2023-12-28

[]付録つき推理小説

どうやら推理小説プラモのような何かが付属した商品らしく

「私は捜査に関するあらゆるもの自作することにしている。ついては君も……」というわけのわからない理由事件現場ジオラマを作らされる

しか遺体の骨のパーツがやたらと切り離しづらく、悪戦苦闘しているところで目が覚めた

2023-12-24

4℃被害

無神経に女性に対してプレゼントを渡す男性は本当に多い。で、それが4℃はい昨日もらいました。

別に4℃とか特定ブランドが悪いというわけじゃないと思うんだよね。

1番の問題は『女性プレゼントを渡すことの加害性』だと思う。

よく「断ればいい」なんていう人もいるけど、普通に考えて怖いでしょ。「いや、あなたのこと好きじゃないし要らないです…」とか言ったらぶん殴られるかもしれないし。だから気持ち悪いと思いながらも笑顔で受け取るしかない。これは本当にストレスになる。

これは4℃であるから、とかは関係ないと思う。よく贈られる手頃なプレゼント代名詞から槍玉に挙げた。

例として、私が今までもらったプレゼント一覧

ラブレター(きったない字):普通にゾッとした

ピアス100均に売ってそうなヤツ):いやそもそも耳に穴空いてないし

ネックレス(某中価格ブランド):私のセンスじゃないから要らない

・変な推理小説 : 趣味じゃない

おにぎり母親製):他人が握ったおにぎりは無理

・高そうな時計 :時計つけないし、普通に高そうで怖い

ケーキ :甘いもの苦手

緑茶 :これは普通に嬉しかった!

2023-12-21

十角館の殺人』が実写化されるということで盛り上がっているけれど

綾辻行人最高傑作十角館の殺人』ついに実写化 内片輝監督×八津弘幸脚本3月配信 | マイナビニュース

https://news.mynavi.jp/article/20231221-2845699/

 

いや、ドラマは楽しみにしているよ。

脚本が『おちょやん』の八津弘幸さんなら、よほど変な演出をしなければ、間違いなく面白くなるはず。

 

それはいいのだけれど、『十角館の殺人』って、なぜか小説のものも変に神格化されていて、「最高傑作」とか主張する人がいるのって、ちょっと違うんじゃね?って、ずっともやもやしている。

推理小説としての「館」シリーズのできを評価すると、『時計館』が、推理小説という枠を超え、小説としても飛び抜けた傑作で、『水車館』『迷路館』が続き、それと同じかちょっと落ちるぐらいのところに『十角館』があって、『黒猫館』『人形館』、後はお好きにって感じだと思うんだよね。

 

時計館>>水車館・迷路館≧十角館黒猫館・人形館>>>暗黒館・びっくり館・奇面館

 

『十角館』は新本格ムーブメントというものをつくり出した(のだよね?)という歴史的意義は認めるし、その観点から神格化するのは全く問題ないのだけれど、

その観点に引きずられて、『十角館』という小説のもの神格化している人は、おっさんおばさん(というか、おじいさんおばあさん)の戯れ言というか、老害のものだよなって思っちゃうね。新本格ムーブメントの台頭というものリアルタイムで触れておらず、自分が(推理小説を読むようになったときには、「新本格」という枠がすでにできていた世代からするとさ。申し訳ないけれど。

 

『十角館』は、「ムーブメントを創った」という以外の部分で、何をもって最高傑作なの?

2023-11-21

anond:20231120200017

死んだ人が生き返って「あいつに殺されました」で事件解決する推理小説はおもんないからや

2023-10-31

電車運転手

始発電車に間に合うように出勤する為に

最終電車に乗らなきゃ行けないんだろうな。

帰る時なんかもう終電いから始発で帰らなきゃ行けないんだろうし

なんか大変だ。

交通費会社から電車以外認めてもらえなさそう。

のぞみ運転手なんてどうすんだろ。

遅刻しちゃったら何で追いかければいいんだ?

一昔前の推理小説ばりに時刻表読み込んで

なんとか在来線で追いつくトリックを考えないといけない。

早くリニア開業したほうが

すぐ追いつけるから精神衛生上良さそうよね。

山手線運転手だったら、急いで反対周りに乗れば良いだろうけどさ。

運転手って大変そう。

2023-10-24

anond:20231024155105

まってそれ以上はいけない。オレがある推理小説叙述トリックを丁寧に解説するまえに止めてくれ。

2023-10-09

新本格ファンの見た陰謀論傾倒作家現代ニッポン論壇事情数十年史

次の文章を眺めてみて欲しい。

『まず第一に、二十世紀に係れたミステリ作品と違って、狂気妄想を、いわゆる正気論理で枠囲いされるものではない。第二に、以前の小説作品と大きく違って、可能世界へと分岐する「相対的」な論理を、それが作品内で主題化されないほどに内在的なものとして組み込まれ浸透しているかである。』

インターネットぶつかりおじさんにカンパし、一度ブロックされて解除された後2023年10月の今に至ってもなお彼やその賛同者の多くをX(旧twitter)でフォローし続けている、推理小説作家評論家小森健太朗著作探偵小説論理学」269ページから引用した文章である

氏のSNSにおける華々しい戦歴説明割愛する。冒頭で引いた氏の文章を眺めることからはじめ、氏のSNS上における無数の陰謀論傾倒の人生、ひいては暇アノン化する文化人ネットユーザたちについてなんらかの理解を得ることができないか見てみたいのである

====

 

単刀直入に言って、日本語が怪しい。

『まず第一に、二十世紀に係れたミステリ作品と違って、狂気妄想を、いわゆる正気論理で枠囲いされるものではない。』

主語がないのは先に出ているかである。一つ前の文の「西尾維新作品」がこの文の主語である。そして、この第一に~第二に~というのは疑問に対する答えの列挙である

『それではなぜ、なぜことさら西尾維新作品様相論理親和性のあるものとしてとりあげられるべきなのか。』

冒頭の文の一つ前に置かれたこの文がその問いである。なぜ「それでは」なのかというと更に一つ前の文で↓のように認定しているかである

様相論理一般が、それらの作品により適合するのではなく、われわれの住む世界にある論理、どの作品にもある論理一般において様相論理は適合性を有している』

まり、著者はこの箇所で「西尾維新作品こそ様相論理が合う」と言いたいのである(なお、『様相論理は適合性を有している』だとか『様相論理親和性のある』とかい語句意味不明)。

 

それを踏まえた上でも文の後半は日本語おかしい。いやそもそも『それではなぜ、なぜことさら西尾維新作品様相論理親和性のあるものとしてとりあげられるべきなのか。』の「‥‥作品を~~とりあげられるべきなのか」という文も変なのだが。受動態ならば‥‥作品が~~とりあげられるべきなのかとすべきであろう。とはいえ文意理解できている(と信じたい)ので無視しよう。

さて引用の一文目は次のように書き直せそうである

・(西尾維新作品では)狂気妄想が、いわゆる正気論理で枠囲いされるものではない

・(西尾維新作品は)狂気妄想を、いわゆる正気論理で枠囲いされるものとしていない。

引用した文のある段落の一つ前の段落で、彼らの作品における狂気の取り扱い方について『現実正気論理が前提として背後にある。狂気や、いわば正気世界に枠囲いされる形で、際立たせられる』と説明されている。この書き方ならば前世紀に書かれたチェスタトン泡坂妻夫らのミステリ作品との違いを述べていることが明確である

なお別の案として、第二に~の述語に繋がっていると見ることもできる。が、そうして読むと能動態・受動態が変になるのである

・『二十世紀に書かれたミステリ作品と違って、狂気妄想を、いわゆる正気論理で枠囲いされるものではない』‥‥『ものとして組み込まれ浸透しているかである

 

この能動態・受動態が変というのが引用の二文目の問題でもある。

例によって主語だが『‥‥組み込まれ浸透している』の主語はなんだろうか?そもそも『組み込まれ』『浸透している』は同じ主語を持つのだろうか?候補は『西尾維新作品』と『可能世界へと分岐する「相対的」な論理』の二つである

西尾維新作品』は『組み込まれ』がおかしいのは‥を組み込むという能動態に直せば明らかである。『西尾維新作品』を目的語とした「西尾維新作品を組み込んでいる」には意味を見出すことは不可能である

西尾維新作品』は『浸透している』は、意味としてはありえる。だが使えるのは読者の認知度などを述べる文脈などであり、どこに浸透しているとかいった説明の無いこの文では意味を持たないであろう。

すると『西尾維新作品』は、『西尾維新作品では』という句であり、主語は『可能世界へと分岐する「相対的」な論理』と見るべきである。これならば受動能動態を変えても意味が通じるであろう。

・(西尾維新作品では)『可能世界へと分岐する「相対的」な論理』は‥‥組み込まれ浸透している

・(西尾維新作品には)『可能世界へと分岐する「相対的」な論理』が‥‥組み込まれ浸透している

いけそうであるしかしそう理解すると今度は九段の文の書き方があまりにも奇妙に見えると言わざるを得ないのである

『(西尾維新作品では)可能世界へと分岐する「相対的」な論理を、それが……組み込まれ浸透しているかである。』

「を、それが」と書いた理由はなにかあ在るのであろうか‥‥???「‥‥を」とするならば「それが」をそこに付けず「組み込み、そしてそれが浸透している」というようにすべきだし、受動態のまま「組み込まれ」を使いたいならば「を」をなくして「‥‥が~~組み込まれ浸透している」と書くべきであろう。なぜここまでねじくれた、好意的に見て文法違反スレスレで読みにくい書き方をしているのだろうか‥‥???著者も校正者もなにかおかしいと思わなかったのだろうか???

 

余談だが、様相論理において可能世界ごとに分岐(というか異なる)のは、命題への真偽値の割り当てであったり個体領域である。それらは一般的にいって「論理」と呼ばれるものではない。このあたりも意味不明なのである。ようはポストモダンにおける科学誤用濫用の仲間である。さておきこれまで氏の華々しい戦歴を目にしてきた者の意見として言うと、氏の癖として、彼がカンパしているインターネットぶつかりおじさんと同様に、勝手定義した「A」を、他の意味「A」と気軽につなげて論証をするというものがある。いわゆる「媒概念曖昧の虚偽」と言われたりするやつである。こうした論証上の誤りに無頓着な事も陰謀論にたやすくはまる一因と言えるのかもしれない。

 

海法紀光や、アレな発言非難する者がしばしば指摘していることであるが、氏は、理由をあげたり説明したりといったいわゆる論証をする際こういった文章を頻発する傾向がある。特に自身の立論が苦しくなってくると、文法崩壊していると感じられる弁明が増えるように見えるのである(quantumspin氏による批判とそれへの応答なども参照せよ)。主語や述語がみつけにくいのもよくあるパターンひとつである小説以外の活動に関しては、ずっとそういうやり方で通して来ているのかもしれない。

これは結論に対して必死理由を拵えているせいというのもあるのかもしれない。そのような、結論にあわせて理屈を拵えることをよしとする姿勢もまた陰謀論への傾倒を片側から支えているようにも思えるのである

 

などなどと、かつて新本格ムーブメント到来に歓喜したものとして心苦しい気持ちを抱いていたのであるが、最近大きなヒントを見つけることができた。

https://twitter.com/furukawa1917/status/1708364352540246446

https://megalodon.jp/2023-1009-1415-22/https://twitter.com:443/komorikentarou/status/1708094283780325790

『「人類進歩」といった虚構観念蔓延させ』

氏にとって人類進歩虚構観念であるらしい。勿論、氏のいう虚構観念は、非難されればすぐにその中身を適当に入れ換えられるブラックボックスであり、「生活費切り詰めてカンパ」と同じ程度の軽口でしかないのやもしれない。

だが、そういうことかと得心もしたのである

かつてポストモダン思想が華やかなりしころ、同じ世代にあって「進歩なんて幻想だ」と嘯いた者は多かったのではないだろうか。なにしろ特に思想政治について色を出さず、特に「後期クイーン問題」等の話題珍説披露したこともない有栖川有栖氏の作品においても、「ホイッグ史観」「進歩史観」といったかたちで冷めた態度が見られるのである

311以降かどうかは定かでないが、SNS上では、ミステリ業界の「知の欺瞞」が手ひどく叩かれる時期があった。氏も基礎的な誤解を指摘されてはよくわからない弁明を書き連ね、最終的に相手が呆れて去っていくということがしばしばあった。その後、左翼リベラル敵対的な気分をもつひとは自らを「科学的」と自認するようになり、小森もなんとなく菊池誠氏などをRTしたり科学的な雰囲気のある人々の輪に入ることで、これまたなんとなくのうちに過去の知の欺瞞有耶無耶になった。

しか上記発言から察せられるように、頭はポストモダンのままだったのである。この点を傍証する発言ひとつではない。

 

https://megalodon.jp/2023-1009-1430-28/https://twitter.com:443/komorikentarou/status/1566269069547819008?lang=jp

『紀藤さんは、カルト宗教弁別ができる超越的な裁定であると自認しておられるのでしょうか?』

これは、統一協会話題になった際、紀藤弁護士発言に対して、なされた引用RTである

カルトであるカルトでないか区別ができることが『超越的な裁定』だと言うのである。その理由もふるっている。

カルト宗教の線引きがわからないのではなく、できないと言っています。』

まさにあの堕落したポストモダン思想かぶれたあの世代の、あの辟易するような懐疑的態度を思い起こさせるものである!!!認識的な不確実性を理由として判断の正しさを否定する。現実的・実践的な正しさをすっ飛ばして「超越的」なものに基礎づけようとする(そして、その不可能からお好みの結論を導く)。‥‥ところで、なぜ「分からない」「できない」「不確実だ」という判断だけは正しいと信じられるのか自分にはまったく理解できないのだが‥‥‥笠井潔なら教えてくれるのであろうか‥‥???

 

結局の話、己の欲する結論のためにいい加減な理由づけを許容する態度、あらゆる価値・論証・実践合理性等を無効化した気になれる堕落したポストモダン思想メチャクチャナ言説をまともに文章を読み批判をすることのできない現代ニッポン論壇・批評コミュニティの無力さ、そうしたものが無数に積みあがって悲惨な令和の余.命事件へと通じる道が敷かれたのかもしれないと思うのである

思うにこれは一人の哀れな高齢男性だけの問題ではないのである

2023-10-07

BookOffに行った

三連休初日、やることもなかったのでBookOffに行った。

先日、本屋に行った際に、中山〇里の〇養〇人シリーズが6巻まで出ていることに気づいたので、あったらいいなという期待もあった。

残念ながら既に購入済の4巻までしかなくて、代わりに映画化された『〇られなかった者たちへ』を買った。

映画になると中古に出るのも早いなと思ったけれど、2年前の作品だった。

これだけの話だが、これをXにポストすることはできない。

何故なら、中古で買うことは害悪のように思う人達がいて『作家応援する気持ちがない』『作者の目の届くところで言うべきではない』みたいな面倒なことになるのだ。

作者はそんなの見てないだろうが、『エゴサしたら出てくる』らしいので。

なので、検索されないように伏せた。

ちなみに、私にも愛書家の端くれとして、作家応援する気持ちはある。

しかし、9月京極夏彦の鵼とクレイヴンのワシントンポーの新作、あと、推理小説ラノベ漫画新刊を買って7千円を超えた。

欲しいものをすべて定価で買う金銭的な余裕はない。

発売してすぐ読みたいとまではいかなくても、そこそこ早めに読みたい本だと、発売後1ヶ月待つと、電子で旧作扱いになって『週末18%OFF』みたいなキャンペーン対象になるので活用している。

しばらく待ってもいいものだと、中古に出るのを待つこともある。

そこは個人感覚で、本と作家によるとしか言えない。

それはそれとして、いいなと思う作家応援したい気持ちちゃんとある

応援という言い方は適切ではないと感じるが。

選ぶネタでいいなと思った作家次回作も読みたいと思う話を書くかもしれないという利己的な理由から

そういう諸々をひっくるめて、新人作家の本や翻訳物は本屋で早いうちに買うようにしている。

売れないと次回作がない可能性があるから

ただ、今回は〇山千〇だからな。

あれだけ多作で売れてる作家なら、今更、私が1冊や2冊中古で買ったからって痛くもかゆくもないだろう。

応援する気持ち』はないかもしれない。

これもXではポストできない。

カエル男は発売月に定価で買った。とても良かった。

2023-10-03

anond:20231002221811

私は推理小説自己投影せずに楽しみますが、あなたの論では殺人事件などを消費対象として鑑賞していることになると思います

現実事件が起こった場合、人が安全に生きる権利を著しく脅かす由々しい出来事だと認識します。

身近な人が事件犯人接触していた場合、恐怖を感じるでしょう。

身近な人が事件に巻き込まれ場合、その体験を聞いて娯楽として消費する前に心配が先に来ます

私の中では、娯楽としての事件現実事件は結びついていません。実際の事件を娯楽のように受け取れません。架空事件を実際に起きたことのように重々しく受け取ることもありません。

架空性的作品についても同じ捉え方です。

2023-09-29

anond:20230929231438

完璧なバッドエンドって、「戦いはまだ続く…」的な余韻(モンスターパニックにありがち)とか一縷の希望を残しちゃダメだと思うし(『なるたる』とか)、不条理無常こそこの世の真実、的な教訓が匂わされるのもなんか違う気がするので、そういうのをすり抜けてただひたすら何の希望も学びもない、かつポピュラーってクソ難しいと思う。

題名書けないけど、賞取って話題になってる最近推理小説が完全にバッドエンドだった。探すならミステリーな気がする。

文芸だと『パンク侍、斬られて候』が思い浮かんだけど、これも最後にほんの少し希望残ってるなあ。

2023-08-25

大学教員は全国で1000人いるんです

こういう適当なこと断言すると

暇な人が正確な人数調べて

間違ってるよ!って指摘するから便利

派生して、電車描写をわざと間違える推理小説がありまして、西村京太郎作品ですね

よく売れると。

ははっ

2023-08-13

音楽つづけず推理小説

シマダソウジ凄ェな!ビリビリ

2023-08-05

anond:20230805124652

同じ話の別視点はつまらんので推理小説必要パートとかじゃなきゃ読まないな

だがなろうは無料趣味から別に書いててもオケ

買った本なら怒る

2023-07-27

よねぽオタが非オタ彼女米澤穂信作品を軽く紹介するための10

まあ、どのくらいの数のよねぽオタがそういう彼女をゲットできるかは別にして、

「オタではまったくないんだが、しか自分のオタ趣味肯定的に黙認してくれて、その上で全く知らないミステリ世界とはなんなのか、ちょっとだけ好奇心持ってる」

ような、ヲタの都合のいい妄想の中に出てきそうな彼女に、よねぽのことを紹介するために読ませるべき10作を選んでみたいのだけれど。

(要は「脱オタクファッションガイド」の正反対版だな。彼女ミステリ布教するのではなく相互コミュニケーション入口として)

あくまで「入口」なので、情緒に過大な負担を伴う短編集は避けたい。

できれば長編シリーズものでも最初の方にとどめたい。

あと、いくらよねぽ的に基礎といっても雑誌しか読めないものは避けたい。

よねぽの歴史小説好きが「安寿と厨子王ファーストツアー」は外せないと言っても、それはちょっとさすがになあ、と思う。

そういう感じ。

彼女の設定は

ミステリ知識はいわゆる『名探偵コナン』的なものを除けば、古畑任三郎程度は見ている

サブカル度も低いが、頭はけっこう良い

という条件で。

まずは俺的に。出した順番は実質的には意味がない。

氷菓角川文庫)【2001年、〈古典部シリーズ第1作】

まあ、いきなりここかよとも思うけれど、「よねぽ以前」を濃縮しきっていて、「よねぽ以後」を決定づけたという点では外せないんだよなあ。長さも200ページちょいだし。

ただ、ここでオタトーク全開にしてしまうと、彼女との関係が崩れるかも。

この情報過多な作品について、どれだけさらりと、嫌味にならず濃すぎず、それでいて必要最小限の情報彼女に伝えられるかということは、オタ側の「真のコミュニケーション能力」試験としてはいタスクだろうと思う。

インシテミル文春文庫)【2007年、非シリーズ】、王とサーカス創元推理文庫)【2015年、〈ベルーフシリーズ第1作】

アレって典型的な「オタクが考える映像化がうまくいきそうな推理小説(そうオタクが思い込んでいるだけ。実際はインシテミルは一度も映像化されてない)」そのものという意見には半分賛成・半分反対なのだけれど、それを彼女にぶつけて確かめてみるには一番よさそうな素材なんじゃないのかな。

「よねぽオタとしてはこの二つは“謎解き”としていいと思うんだけど、率直に言ってどう?」って。

折れた竜骨創元推理文庫)【2010年、非シリーズ

ある種のSFミステリオタが持ってるファンタジィとミステリの両立への憧憬と、中世ヨーロッパについてみっちり調べたオタ的な考証へのこだわりを彼女に紹介するという意味はいいなと思うのと、それに加えていかにも漫画映えしそうな

の二人をはじめとして、オタ好きのするキャラ世界にちりばめているのが、紹介してみたい理由

犬はどこだ(創元推理文庫)【2005年、〈S&R〉シリーズ第1作】

たぶんこれを読んだ彼女は「フィリップ・マーロウだよね」と言ってくれるかもしれないが、そこが狙いといえば狙い。

このシリーズ作品がその後続いていないこと、これがミステリ読みのあいだでは大人気になったこと、アメリカなら実写映画になって、それが日本に輸入されてもおかしくはなさそうなのに、日本国内でこういうのがつくられないこと、なんかを非オタ彼女と話してみたいかな、という妄想的願望。

栞と噓の季節(集英社)【2022年、〈図書委員シリーズ第2作】

「やっぱり学園ミステリ少年少女のためのものだよね」という話になったときに、そこで選ぶのは『秋期限定栗きんとん事件』でもいいのだけれど、そこでこっちを選んだのは、この作品にかけるよねぽの思いが好きだから

断腸の思いで削りに削ってそれでも368ページ、っていう尺が、どうしても俺の心をつかんでしまうのは、その「捨てる」ということへの諦めきれなさがいかにもオタ的だなあと思えてしまうから

図書委員シリーズの長さを俺自身冗長とは思わないし、もう削れないだろうとは思うけれど、一方でこれが相沢沙呼似鳥鶏だったらきっちり300ページにしてしまうだろうとも思う。

なのに、各所に頭下げて迷惑かけて368ページを作ってしまう、というあたり、どうしても「自分物語を形作ってきたものが捨てられないオタク」としては、たとえよねぽがそういうキャラでなかったとしても、親近感を禁じ得ない。作品自体の高評価と合わせて、そんなことを彼女に話してみたい。

さよなら妖精創元推理文庫)【2004年、〈ベルーフシリーズの前日譚】

今の若年層でユーゴスラヴィアたことのある人はそんなにいないと思うのだけれど、だから紹介してみたい。

折れた竜骨よりも前の段階で、よねぽの哲学とかヨーロッパ描写とかはこの作品で頂点に達していたとも言えて、こういうクオリティ作品ソフトカバー単行本でこの時代に出ていたんだよ、というのは、別に自身がなんらそこに貢献してなくとも、なんとなくミステリ好きとしては不思議に誇らしいし、いわゆるジブリ劇場アニメしかユーゴスラヴィアを知らない彼女には見せてあげたいなと思う。

クドリャフカの順番角川文庫)【2005年、〈古典部シリーズ第3作】

よねぽの「目」あるいは「伏線張り」をオタとして教えたい、というお節介焼きから読ませる、ということではなくて。

「終わらない学校祭を毎日生きる」的な感覚がオタには共通してあるのかなということを感じていて、だからこそアニメ版『涼宮ハルヒの憂鬱』で一番印象的なシーンはハルヒ学園祭で歌う「God knows...」以外ではあり得なかったとも思う。

「祝祭化した日常を生きる」というオタの感覚今日さらに強まっているとするなら、その「オタクの気分」の源は学園祭での謎解きにあったんじゃないか、という、そんな理屈はかけらも口にせずに、単純に楽しんでもらえるかどうかを見てみたい。

ボトルネック新潮文庫)【2006年、非シリーズ

これは地雷だよなあ。地雷が火を噴くか否か、そこのスリルを味わってみたいなあ。

こういうジュベナイル小説風味の青春をこういうかたちでオススメして、それが非オタに受け入れられるか「二度と勧めてこなくて構いません」という反応を誘発するか、というのを見てみたい。

黒牢城(KADOKAWA)【2021年、非シリーズ

9本まではあっさり決まったんだけど10本目は空白でもいいかな、などと思いつつ、便宜的に直木賞受賞作を選んだ。

角川学園小説大賞ヤングミステリー&ホラー部門奨励賞から始まって直木三十五賞で終わるのもそれなりに収まりはいいだろうし、日本の歴史をガッツリ舞台にする作風の先駆けとなった作品でもあるし、紹介する価値はあるのだろうけど、もっと他にいい作品がありそうな気もする。

というわけで、俺のこういう意図にそって、もっといい10本目はこんなのどうよ、というのがあったら教えてください。

「駄目だこの増田は。俺がちゃんとしたリストを作ってやる」というのは大歓迎。

こういう試みそのものに関する意見も聞けたら嬉しい。

蛇足

大元anond:20080721222220

今回の話題元:anond:20230725231257

インスパイア元:anond:20230726161801

id:lady_jokerさんの書いた増田を見て急によねぽ語りをしたくなったので書いた。今は反省していない。

おもしろミステリ」を読みたい増田はこれを参考に米澤穂信を読むか有栖川有栖の江神シリーズを読んでくれ。

追記

小市民シリーズがないのはツッコまれるかな、と思ってたけど(どれ入れるかは迷うところだけど、やっぱ仮に入れるとしたら『秋期限定栗きんとん事件』かな? でも『夏期限定トロピカルパフェ事件』もいいんだよなぁ〜〜〜……)、予想以上に『儚い羊たちの祝宴』がブコメ言及されててビックリした。いや、たしかに良い短編集ではあるけど、そんな高評価するか? 短編から1冊選ぶならどう考えても『儚い羊たちの祝宴』じゃなくて『満願』だろJK……

2023-07-26

ミステリ推理小説の違いをまず分かってなさそう(な人が多い印象)

https://anond.hatelabo.jp/20230725231257

まず、日本語の「ミステリ」というのは挑戦状という意味なんですよね実質的に。

推理小説ミステリ小説といった表現を使う場合は、「ミステリ」を含めるけどそうじゃないものも含んだ集合になる。

推理小説でない「ミステリ」もあって、数学問題文の如く脚色を一切排除して「このような事件があった場合、5W1Hはどのようになりますか?」とだけ問いかけた場合小説としては成立しないけど「ミステリ」としては成立する。

ミステリ世界において「禁じ手」と呼ばれるものがあるのは、それが読者と作者の戦いであから

もしもこれが単なるエンタメであったなら、「面白いなら何でもあり」となるけど、ミステリエンタメであると同時に勝負でもあるので、そこにフェアプレーの精神が求められる。

もちろん試合形式としてバーリトゥード(なんでもあり)を採用しているミステリもあるけど、それは事前に共有していなければいけない。

ボクシング試合中にキックをしてはいけないけど、キックボクシング試合なのにキック卑怯だと言ってるならそれは言ってる側の頭がおかしい。

ミステリ重要なのはこのルール部分をどこまで共有できているかなんですよ。

このゲームはこういうルールで行いますという宣言が上手で、それをちゃんと守った上で読者の裏をかけるミステリがいいミステリ

館シリーズ評価されているのは「ルール提示の上手さ」と「ルールの中で型を破ることの上手さ」の二つなんですね。

ミステリを読むとき意識したいのが「語られてもいないもの勝手に思い込むな」というものがあります

これが本当に重要

ミステリ書き手というのは「如何にして嘘をつくこと無く読者を騙すか。もしくは嘘をついた上で『見破れなかった俺が悪い』と読者に思わせられるか」を競っている節があります

思い込みの激しい読者というのはこれと相性が悪く、すぐに「いやこれはルール違反だろう」と口にしてしまうんですが、それだと楽しめないのがミステリなんです。

手品を見に来て「本物の超能力者だと思って信じていたのに」なんて騒ぎ出す客がいたら迷惑ですよね?

たとえばこの増田は「これ書いてる増田ミステリ全然読まないのね。」と言ってるんですけど、これって元増田のどこにも書いてないんですよね。

書いてないはずのことを自分思い込みで書いてある前提にしてしまう。

これはミステリ読むのが下手くそすぎます

これだとどんなミステリを読んでも「いや今のは反則でしょ。ウチの島じゃノーカンから」と憤慨するだけに終わりかねない。

ミステリ面白さというのは「自明」と「予断」の隙間にものを挟む遊びのようなものなんですよ。

この増田みたいな早とちりがちな物の見方をしてしまうとそれを楽しむのがかなり難しくなりますね。

そこを注意してもう一度十角館の殺人を読んでみて欲しい。

今すぐじゃなくて20年後ぐらいでいいですよ。

トリックを忘れた頃にでも。

2023-07-19

anond:20230719004408

うーんいっぱい書きすぎ

 

・いいわすれたけど婚約結婚おめでとう

 

相続放棄は死んでからでもちゃんと間に合う。

それよりハガキを無記名とかで出すなら住民票の移動から現住所をたどられないかは気にした方が良いかも(ストーカーやDVでよく被害女性がやってる手続きが効く)。

あと投函消印……はさすがに推理小説の読み過ぎかな。

  

戸籍の話。

戸籍関連の書類必要とき郵送取り寄せも基本できるんだけど、

今、普通郵便のやりとりがもんのすごく遅いんだよ。

84円切手貼った封書が、デフォルトで一週間かかる。しかも片道。

なので速達とかつかわないと往復2週間かかる。

千代田区役所曰く「7開庁日かかる」……3週間!?https://www.city.chiyoda.lg.jp/koho/kurashi/koseki/koseki/shomesho-yuso.html

あと本籍地によって複数書類とりよせるのに定額小為替手数料高い)以外選べないとこと、

為替がつかえるとこ(手数料が安い)がある。

本籍地はほんとに役所が便利なとこ厳選したほうがいい……。

なお定額小為替テクニックとして800円送りたいときは1000円1枚で買うのと400円二枚買うのとで同じ値段になる上に良心的な役所だと200円返してくれるから前者がおすすめ

そんでも金額少なく間違えてたら日中電話かかってきて買い直して速達で送るんだぜ……

 

ありがとう何回かいわれるだけでも増田だとものすごくうれしいことがわかった。じゃあの

2023-07-17

「方舟」「名探偵のいけにえ」を読んだ

期待値を上げすぎて思ったほどではなかった。

面白い推理小説教えて。

2023-07-13

推理小説の読みすぎや。

今日晩御飯材料スーパーで買って帰った女性がそのまま自殺すると思いますか?

仕事のために髪を黒染めしたばかりの芸能人自殺すると思いますか?

まりこれは他殺です!

 

関係ねーんだわ。

 

自殺衝動前後関係関係なく襲ってくるんだよ。

NISAしてても人は自殺するんだよ。

覚えとけ。

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