はてなキーワード: 二人称とは
ああ、ここに赦しがあります
([二人称:あなた/キミ]は)○○[な/する/しない][フレンズ/けもの]なんだね!すごーい!
○○(な)××……[二人称:あなた/キミ](もしかして/まさか)、▲▲[な/する/しない][フレンズ/けもの](とか/なの)?
フレンズによって得意なこと違うんだよ!
あーっ、○○の××で産まれた子かなあ?
○○じゃないのか、ぺっ
・定義
かりごっこ:かりごっこするの!?わーい!
図書館:なんかむずかしー!
じゃぱりまん:基軸通貨。とってもやわらかくって、おいしーよー!
・基本セット
○○って言うんだー!
[すごーい/すっごーい]!
わーい!
はやくはやくー!
知ってたー?
そうなのー!?
たべないよー!
そんなことないよー!
ひどいよー!
うーん?
あれー?
○○ちほー(○○地方)
・自己表明
・煽り系
どこからきたの?なわばりはー?
(▲▲さん……)じゃあ、その○○と××は……?→どうして?なにか珍しい?
○○の出口まで案内するよっ!
んー?あなた、泳げまして?空は飛べるんですの?じゃあ、足が早いとか?
あなた何にもできないのねー?
○○……○○……○○……○○!○○!→ヒントになります?→分かんないや!これは図書館に行かないとわかんないかも!
あそこに○○ちゃんがいるねっ!
えー、○○がないよー!どこー!?
あっ、だめっ!それは○○だよっ!逃げて!
失礼?○○をしてましたの→あっ、××!
あれ?○○ちゃん、××しないんだね!それにもう▲▲になってる!すごいよ!結構■■したのに!
え、なにこれ、○○が[できるの/わかるの]ー?
「いーなーこれ、(○○は)どこにあったのー?」→「ここにありましたよ」→「えー、全然知らなかったー、どうやって出したのー?」
「日本語は同音異義語が多い」という風説に挙げられるのが漢語ばかりなので、大和言葉の例を調べてみた。
やまとことば | 古語or現代語 | 漢字 | 英訳 | 現代語 | 複合語や地名に残る例 | 備考と個人的な感想 |
あ | 古 | 足 | foot | あし | 足掻く、足立(埼玉県・東京都) | |
あ | 古 | 彼 | that | あれ | ? | |
あ | 古 | 我 | we | われ | 吾妻(群馬県) | |
い | 古 | 五 | five | ゴ | 五十路 | |
い | 古 | 五十 | fifty | ゴジュウ | 五十鈴(三重県) | |
い | 古 | 汝 | you | てめえ | こき下ろすときに使う二人称とのこと | |
い | 古 | 寝 | sleep | ねる | ||
う | 現 | 鵜 | cormorant | - | ||
う | 古 | 卯 | rabbit | うさぎ | ||
え | 現 | 柄 | handle | - | ||
え | 古 | 兄 | older brother | あに | 中大兄皇子 | |
え | 古 | 江 | inlet | いりえ | 江戸 | |
え | 古 | 荏 | deulkkae | えゴマ | 荏原(東京都) | |
え | 古 | 餌 | food | えさ | 餌付け | 「ジビエ」はフランス語 |
え | 古 | 枝 | branch | えだ | 梅ヶ枝餅 | |
え | 古 | 榎 | Chinese hackberry | えのき | 並榎町[なみえまち](群馬県) | |
か | 現 | 蚊 | mosquito | - | ||
か | 古 | 彼 | that | あれ | 彼方 | |
か | 古 | 鹿 | deer | しか | 鹿島(茨城県)(佐賀県) | |
か | 古 | 処 | place | バショ | ありか | |
き | 現 | 木 | tree | - | ||
き | 古 | 杵 | pestle | きね | 杵築(大分県) | |
き | 古 | 牙 | tusk | きば | 象牙[きさのき] | |
き | 古 | 酒 | sake | さけ | お神酒 | |
き | 古 | 城 | fort | とりで | 茨城(茨城県) | |
き | 古 | 葱 | leek | ねぎ | 分葱 | |
け | 現 | 毛 | hair | - | ||
け | 古 | 食 | meal | ショクジ | 朝餉、昼餉、夕餉 | |
け | 古 | 日 | days | フダン | 「ハレとケ」のケもこれではないか? | |
け | 古 | 故 | because | ゆえに | ||
こ | 現 | 子 | child | - | ||
こ | 現 | 粉 | powder | - | 削り粉、薄力粉 | |
こ | 古 | 蚕 | silkworm | かいこ | 春蚕 | |
こ | 古 | 籠 | basket | かご | 伏せ籠 | |
こ | 古 | 木 | tree | き | 木立、木漏れ日 | |
こ | 古 | 此 | this | これ | 此方 | |
こ | 古 | 処 | バショ | あそこ | ||
さ | 古 | 然 | そう | 「さもありなん」 | ||
さ | 古 | 矢 | arrow | や | ||
す | 現 | 巣 | nest | - | ||
す | 現 | 鬆 | ? | - | 鬆立つ | |
す | 古 | 簾 | blind | すだれ | ||
す | 古 | 州 | shoal | なかす | 天王洲アイル(東京都) | |
す | 古 | 簀 | ? | 簀巻き、すだれ | ||
せ | 現 | 背 | back | - | ||
せ | 古 | 瀬 | ford | あさせ | 「立つ瀬がない」 | |
せ | 古 | 兄 | husband | おっと | ||
そ | 古 | 衣 | dress | おめしもの | ||
そ | 古 | 背 | back | せなか | そむく | |
そ | 古 | 夫 | that | それ | ||
な | 現 | 名 | name | - | ||
な | 現 | 菜 | greens | - | ||
な | 古 | 肴 | side dish | おかず | 「酒の肴」 | |
な | 古 | 己 | I | わたし | ||
に | 現 | 荷 | baggage | - | ||
に | 古 | 丹 | red earth | あか | ||
に | 古 | 瓊 | ball | たま | 八尺瓊勾玉 | |
ぬ | 古 | 瓊 | ball | たま | ||
ぬ | 古 | 沼 | marsh | ぬま | ||
ぬ | 古 | 野 | field | の | ||
ね | 現 | 音 | sound | - | ||
ね | 現 | 値 | price | - | ||
ね | 現 | 根 | root | - | ||
ね | 古 | 峰 | peak | みね | 筑波嶺[つくばね](茨城県:雅称) | |
の | 現 | 野 | field | - | ||
の | 古 | 幅 | - | - | 1幅は37.9センチメートル | |
は | 現 | 歯 | tooth | - | ||
は | 現 | 刃 | edge | - | ||
は | 現 | 葉 | leaf | - | ||
は | 古 | 端 | edge | はし | ||
ひ | 現 | 日 | the Sun | - | 1日を表す場合、「は」は単数形。複数形は「か」。「ひとひ」→「ふつか」 | |
ひ | 現 | 火 | fire | - | ||
ひ | 古 | 杼 | shuttle | シャトル | ||
ひ | 古 | 氷 | ice | こおり | 氷室、氷川神社(埼玉県) | |
ひ | 古 | 樋 | gutter | とい | ||
ひ | 古 | 羆 | brown bear | ひぐま | ||
ひ | 古 | 檜 | Japanese cypress | ひのき | 檜原(東京都) | |
へ | 現 | 屁 | fart | - | ||
へ | 古 | 重 | tier | - | 二重まぶた | |
へ | 古 | 方 | direction | あたり | 水辺、海辺、古[いにしえ] | |
へ | 古 | 戸 | house | いえ | 一戸~九戸(岩手県・青森県) | |
へ | 古 | 上 | upside | うえ | ||
へ | 古 | 瓮 | earthenware pot | かめ | 鍋[なべ] | |
へ | 古 | 舳 | prow | へさき | ||
へ | 古 | 竈 | kitchen range | かまど | ||
へ | 古 | 方 | direction | ホウコウ | 行方[ゆくえ] | |
ほ | 現 | 帆 | sail | - | ||
ほ | 現 | 穂 | spike | - | ||
ま | 現 | 真 | true | - | ||
ま | 現 | 間 | opening | - | ||
ま | 古 | 目 | eye | め | 眼(まなこ)、まつげ | |
み | 現 | 身 | body | - | ||
み | 現 | 実 | fruit | - | ||
み | 現 | 箕 | winnowing basket | - | ||
み | 古 | 神 | spirit | かみ | 海神[わたつみ] | |
み | 古 | 水 | water | みず | 水戸(茨城県) | |
め | 現 | 目 | eye | - | ||
め | 現 | 芽 | bud | - | ||
め | 古 | 女 | woman | おんな | ||
め | 古 | 海藻 | seaweed | カイソウ | わかめ | 「め」は食べられるもの、「も」は食べられないもの |
も | 現 | 藻 | algae | - | 「め」は食べられるもの、「も」は食べられないもの | |
も | 古 | 裳 | bottoms | ボトムス | ||
も | 古 | 最 | most | もっとも | 最中、最寄り | |
や | 古 | 谷 | valley | 《備考参照》 | 渋谷(東京都)(神奈川県)、谷津(千葉県) | 「やと」「やつ」「やな」「やち」など。 |
や | 古 | 家 | home | いえ | ||
や | 古 | 弥 | more and more | いよいよ | 弥生 | |
や | 古 | 輻 | spoke | スポーク | ||
わ | 現 | 輪 | circle | - | ||
わ | 古 | 我 | we | われ | ||
ゐ | 古 | 井 | well | いど | ||
ゐ | 古 | 藺 | rush | いぐさ | ||
を | 現 | 緒 | cord | - | ||
を | 古 | 男 | man | おとこ | 牡牛 | |
を | 古 | 峰 | ridge | おね | ? | |
を | 古 | 尾 | tail | しっぽ | 枯れ尾花 |
やまとことば | 古語/現代語 | 漢字 | 英訳 | 現代語 | 複合語や地名に残る例 | 備考と個人的な感想 |
う | 現 | 鵜 | cormorant | - | ||
え | 現 | 柄 | handle | - | ||
か | 現 | 蚊 | mosquito | - | ||
き | 現 | 木 | tree | - | ||
け | 現 | 毛 | hair | - | ||
こ | 現 | 子 | child | - | ||
こ | 現 | 粉 | powder | - | 削り粉、薄力粉 | |
す | 現 | 巣 | nest | - | ||
す | 現 | 鬆 | ? | - | 鬆立つ | |
せ | 現 | 背 | back | - | ||
な | 現 | 名 | name | - | ||
な | 現 | 菜 | greens | - | ||
に | 現 | 荷 | baggage | - | ||
ね | 現 | 音 | sound | - | ||
ね | 現 | 値 | price | - | ||
ね | 現 | 根 | root | - | ||
の | 現 | 野 | field | - | ||
は | 現 | 歯 | tooth | - | ||
は | 現 | 刃 | edge | - | ||
は | 現 | 葉 | leaf | - | ||
ひ | 現 | 日 | the Sun | - | 1日を表す場合、「は」は単数形。複数形は「か」。「ひとひ」→「ふつか」 | |
ひ | 現 | 火 | fire | - | ||
へ | 現 | 屁 | fart | - | ||
ほ | 現 | 帆 | sail | - | ||
ほ | 現 | 穂 | spike | - | ||
ま | 現 | 真 | true | - | ||
ま | 現 | 間 | opening | - | ||
み | 現 | 身 | body | - | ||
み | 現 | 実 | fruit | - | ||
み | 現 | 箕 | winnowing basket | - | ||
め | 現 | 目 | eye | - | ||
め | 現 | 芽 | bud | - | ||
も | 現 | 藻 | algae | - | 「め」は食べられるもの、「も」は食べられないもの | |
わ | 現 | 輪 | circle | - | ||
を | 現 | 緒 | cord | - |
「掛けてる」という技巧に見せるのなら二人称を明記したらアレなのでは
http://d.hatena.ne.jp/shi3z/20161011/1476129642
これ読んで思ったけど、そもそも英語を勉強する目的は英会話したり英語の文献を翻訳するためじゃないと思う
もちろんそういう目的で英語を勉強する事もあるし、その必要性もあるけれど
そういった仕事は今後AIによって確実に奪われていくし、もう既に和英辞典とかはほとんど必要無くなってる
英語を勉強するっていうのは英語圏の文化を学ぶことに他ならないし
それを通じて日本という閉じた文化圏が全てだと勘違いしないようにすることだと思う
そして同様に日本という閉じた文化圏を守ることが大切だと感じることだとも思う
英語は兄弟をbrotherという単語で表して区別しない文化があるし
日本は一人称や二人称が俺・私・僕・自分,あなた・君・お前といった風に多種多様な文化がある
どれだけ意訳しても文化の違いは吸収できない
今の所貴女は恋愛という形での他者を必要としていないという、ただそれだけのことと思います。
恋愛というのは、他者という混沌を受け入れてそれまでの己を壊す作業でありますので、いま貴女はそういう状況にないのでしょう。人間そんな簡単に完成してしまうことは出来ませんので、放っておいてもそのうち貴女は恋愛をするのではないでしょうか?
このような場所で他者の意見を求めていることからもその萌芽は窺えますしね。
「なこと言われても私の周りはみんな恋愛してるのになんで私はし難いのかわからないのがやだ」とおっしゃるならば、一つ私見を。
貴女は他者に媚びる演技をすることを不誠実だと仰いますが、この不誠実って誰に対する不誠実でしょう?そのまま読めば、騙された相手への不誠実と言うことになるのでしょうが、果たしてそうでしょうか?
貴女は自立した強い人間たれと自分を律してきたのだと述べておられますが、不誠実はそれに対するものなのではないですか?
勿論相手を騙したくないという気持ちはあるのでしょうが、この「相手」というのは貴女の中には実像として定まっているものではありませんね。
例えば相手によっては貴女が普通にしていれば(その人に比べれば)貴女はとぼけて隙がある、ということにだってなり得るんですからね。
「そんな人間いなかったしそんな関係には憧れない」とお思いでしょうが、
なんにせよなんらかの二人称の関係が想定されているようには見受けられないのです、貴女の文章からは。
つまり、貴女が想定している強い貴女は、他者の前で媚びて嘘をついたりはしないと、だのにそれをやったら自分に対して不誠実だと、そういうお話だと思うんですね。
大体相手に不誠実というのなら、自分が恋愛という役割を演じられないと親に開き直ることはしたくないので、自分の社会的完成の一助のために恋愛をしておきたい、なんて動機で恋愛するなんてことのほうが驚くべき不誠実ではありませんか。
まとめます、要するに貴女は今の所自分のことで手一杯で他人を受け入れる余裕がない、他人に目を向けてないので恋愛が出来ない。身も蓋もない話ですが当たり前の事ですよね。
多分貴女は聡明で、しっかりした性格で、何事もソツなくこなす成熟した大人として他人からも評価されているのでしょうが、その所為で「実は私は他者を受け入れるという事については他の女の子よりも疎いのだ」という事に周りも貴女も気づいていないんですね。
しかし人間そんなに簡単には完成なんて出来ません。貴女が自分を壊す必要に迫られた時必ずや恋愛というものは訪れることでしょう。
そう遠くないうちに。
あのね、マジレスさせてもらうけどね。
ネットの向こうの人はね、それぞれ多種多様な文脈で生きてるの。
性別も年齢も知能も経済力も習慣も思想もあるいは国籍すら違う人間の間で、
「ネタをネタと理解する」相互認識が成立することの難しさたるや。
あんたは書き込みをする一字一句ごとに、それについて想像してみたことがある?
完全にそれに配慮した物言いをすることは不可能だし、しろとは誰も言わないよ。
己の想像力の欠如ゆえに、その脇の甘い発言が、異なる文脈の人の逆鱗に触れてしまったんだよ。
だから反発される。仮に反発してきたのが明らかに幼稚なクソガキだったとしても、
つまりお主は、観衆(他人)に対しても、ネタ(笑い)に対しても、侮りすぎ。
当人がプロであれ素人であれ、他人に牙を向けた時は、いつだってシビアに返される。
それがネットってもんなのよ。
そうなった時、「ネタだから」とか「マジになってアホか」みたいな発言は、
てめぇが撒いた火種に向き合わない逃げであり、醜態でしかない。
それから。
こうやって半端にウケ狙おうとしてるのが分かると人はイラつくのよ。
叩きたくもなるでしょ。独りよがりな笑いは。
まーそんな感じよ。じゃあ新しい増田、考えてみよっか。
俺は入社3年目、工場勤務の作業員。24時間稼働の工場で3交代で働いている。最近風邪やインフルが流行っていて欠勤者が多くなっており、この間も二人休む事になった。そこで俺が勤務の変更をすることになったんだが、まぁめんどくさい。シフトを確認して出れそうな人に一人ひとりに電話して勤務変更していいか聞かなければならない。しかし相手も交代勤務をしているので夜勤の人なんかは昼間寝ていて電話にでれないことが多い。電話が繋がるまで時間を空けなながら残業して電話をすることもある。今回も1時間くらいずつ時間を開けて電話にしていた。ラインが回せるようにシフトが変更できるまで帰れない。こっちは早く帰れないのに電話が繋がらない限り無駄に残業時間が伸びてしまう。なんとか電話がつながりシフトを組むことが出来た。しかし途中で「早く終わらせて帰りたい。無駄な残業だな」と俺が言っていたの上司が聞いていたらしく、後日注意を受けることになったんだがその注意の仕方にが感情的に怒って注意をしているようで、上司として部下に注意をする仕方としては疑問を感じてしまう。
「俺は無駄な残業だと思わない。ラインを円滑に回すために必要な作業だ。入社3年目のお前が他に何が出来るんだ。無駄だと思うなら残業つけずにやればいいじゃないか。」
という注意を受けた。
勘違いしてほしくないのが俺はシフトの変更作業が無駄な作業だとは思っておらず、電話が繋がらずに残業時間が伸びてしまうのが無駄だと感じてしまったなので、上司から注意を受けた時に違和感ありまくり。なんか勘違いしてるぞコイツ、となってしまう。
弁解をしようかと思ったが感情的に注意をしているのでここで弁解したら「言い訳すんじゃねぇ」と激情してしまいそうで何も言わずに謝罪だけしていた。
勘違いから起きた上司の注意ではあるがその注意の仕方に疑問を感じてしまう。
まず感情的に注意をするのが上司としてどうかと思う。なぜ感情的に怒っているのかと判断したかというと上司の注意の発言のうち、主語が「俺は」になっていたのと俺のことを「お前」という攻撃的な発言で言ったことから判断している(普段「お前」という二人称を使う人ではないので)。
通常、感情的に怒って注意をしてしまうと論理的に見えないため説得力が低下してしまうし、相手に怖い印象を与えてしまう。最悪今後の関係にも影響を与えてしまう恐れがある。
今回の注意についても「俺は無駄な残業だと思わない。ラインを回すために必要な残業だ」という発言も言い方を変えて「そういう発言をすると職場の雰囲気が悪くなるし、後輩への影響もあるから控えてくれ」という客観的な理由を明確にした注意の仕方をすれば納得もできる。しかし主語が「俺は」になっているので個人的にイライラして注意したんだなと思ってしまうし、実際にそうである可能性のほうが高い。まぁ若造が「無駄な残業だ」と言った発言をすればイライラするのも分かる気がするが、まず勘違いなので最初になぜそういった発言をしたのかを聞いてくれればよかったと思う。そうすればこちらとしても、電話がなかなか繋がらないため帰ることも出来ず、イライラしていましたすいませんでした。と言った具合に無事問題にならずに住んだと思う。
そして上司の発言の中に「3年目にお前に何が出来る」という発言があったが、感情的になっているからとはいえこの発言を部下に対してするのは正直どうかと思う。俺はまだ若造とは言え、それなりにやらなければいけない仕事が多々ある(ライン作業以外の業務的な作業で)。むしろ若造なので仕事を色々押し付けられてかなり業務量が多いと言っていい。なのでそういう発言をされてしまうとこちらの仕事に対するモチベーションが低下するのでやめてもらいたい。こちらの言い分として、まだ若手なので上司のように高度な内容の仕事は出来ないが、若手なりに精一杯仕事をしている自負がある。それを「お前に何が出来るんだ」というい方をされるのは正直不愉快である。
また、「無駄だと思うなら残業をつけずにやればいいじゃないか」という発言に至ってはもう完全に意味わからない事を言ってしまっている。まず残業をつけずにやれというブラックな発言自体がもうアウト。上司としてアウト。パワハラ、モラハラ、何言ってんだコイツ状態である。完全に感情的に後先考えずに言った言葉だと思うけど完全に論理破綻している。もし仮に今回の作業が無駄な残業だと仮定して、なぜ無駄な作業だからといって残業を付けずに作業することを推奨する理由になりえるのか説明してもらいたい。こんなことを言っているようでは上司として信用もクソもない。
長くなってしまったが結局何が言いたいかというと、上司の人は部下に対して、感情的にならずに注意したほうがいいよということ。
うっわぁ……日本語が絶望的にできないだけ?それとも何かの精神病?
>日常の会話で○○殿下と呼ばなかった人間が"法を犯してる"って発想逆にすげーな
トラバ先の日記のどこに「日常の会話で○○殿下と呼ばなかった人間が"法を犯してる"」なんて書いてるの……?
いったい何が見えてるの? 怖っ……てか「発想が逆にすごい」ってなに? 何が逆? え、何の逆なの?w
>皇太子が「雅子」呼びするのも、愛子様が「お母さん」と呼んだとしても
>法を犯してることになるのか。笑える。
斜め上すぎて笑っちゃったよ、いくらなんでもさ……
あのね、「雅子」は敬称ではなくて「名前(固有名詞)」だよね? 「お母さん」は敬称ではなくて「呼び名(二人称代名詞)」だよね? わかるかな?
「陛下」「殿下」のどちらかと法律で決まってるんだから、それ以外の敬称(例えば「様」)を付すのは間違ってるの、法律違反なのね、それは揺るがない事実だからね?いい?
別に皇太子殿下に対して敬称の殿下をつけず皇太子と呼んでも、そのほかの呼び方(名前や代名詞)をしても「法を犯してる」ことにはならないよ?そんなことはね、ドコにも書いてないよ?
発想がすごいね:)
夫婦別姓のような難しい問題は、正解がないのだから、議論は、相手の主張の最もいいところを取り出してするのではないと、深まっていかないと信じている。そういう意味では、世のリベラルの人たちの主張は全く納得できない。
例:夫婦別姓婚は別にウィルスでもなく、侵略者でもないんですよね。
こういう発言をする人たちは、選択肢が存在することの影響について無邪気すぎると思う。一見正しそうだから政治的主張を通すための戦略としてなら考えられるが、そこまで考えての発言でもなさそう。いくつか選択肢の弊害についての例を見よう。
1)アル中の人の治療にあたって、「アルコールがあっても飲まない精神力をつくるためにアルコールをそばに置く」などの方法は間違っている。そもそも患者がアルコールを飲むかどうか選べる環境にしことが重要。
2)日本語は二人称単数(あなた、君、そちら、お前、あんた、貴様、貴殿、おたく、など)が多く、どれを選んでもある特定の意味がついてくるため、二人称単数は使いづらい。日常生活では二人称単数を避け、名前で呼ぶか、お客様、部長等の肩書で呼ぶか、省略するかのどれかが一般的。英語のYouの幅広い利用と全く違う。
3)子供が難病にかかって残り半年の命と宣告されたとする。治療方法がなければ、残り半年の時間をできるだけよいものにすることに心血を注ぎ、そのあとの夫婦はそのあとの人生を進むだろう。その際に、「一億円かければ一年寿命が伸ばせます」と言われたらどうだろうか。普通の家庭は一年のために一億円準備できないだろうから、その治療は断ることになるだろうけど、そのあと、断ったことを、一生苦しまないだろうか。
これらの例から分かることは、選択肢の存在は人を不幸にしたり、問題を複雑にすることもある、ということ。
日本では普通に考えれば男性の姓になるので、そこに特別な意味を持たせる人はいない。ああ、結婚したんだね、と思うだけだろう。でも、夫婦別姓が許されて、そこで男性の姓を選ぶのは、保守的な価値観を尊ぶとか、家庭を大事にするとか、社会生活はあまり重要ではないとか、何らかのメッセージを周りの人全員に送ることになる。
その結果、おそらく選択的別姓制度がなければ同性になることに何の抵抗もなかった女性は、同性になるべきか悩み、ある程度の数は別姓を選ぶことになるだろう。そこで別姓を選んだときに「嫁に入る」という概念が根強く残る日本社会で、家庭の一体性とか、家庭内での介護の度合いに影響をある程度与える、というのは自然な推論に見える。
id:topyshu さんですら「姓を同じにするぐらいで姑が嫁に優しくなるなら、どれだけ楽か」みたいな乱暴な話をしている。もちろん、嫁と姑の関係においては、姓の他にも影響を及ぼす要因は多数あるから、姓だけで決まるわけはない。ただ、姓というのは重要な要因の一つなのではないか、というのが福島記者の指摘で、田舎の親戚達の価値観を見ている限り、私はそちらの方にある程度の信憑性を置く。
個人的には、それを踏まえた上で、夫婦別姓に賛成だ。理由は2つある。
一つ目の理由としては、今の話は初婚で離婚しない、みたいな話を暗黙のうちに想定していて、子供がいるときに再婚、みたいなのはまったく想定の枠外なこと。でも、離婚と再婚は増えてきているし、これからも増えるだろうと思う。そういう社会で姓、特に子供の姓を親の離婚で変えて、再婚でさらに変える、というのは子供の人権上問題が大きいと考える。女性だって離婚で変わって再婚でまた変わるというのはつらい。
もう一つの理由は、夫婦同姓制度と、それによって暗黙的に求められているイエ制度、特にイエ制度のうち子供を専業主婦が育てることや介護負担を妻が担うこと、というのはマイナス点が大きいと考えるから、そこまでイエ制度を守ることの価値を見出していないこと。現在のイエ制度の主なマイナス点は2つ。一つは、一方的に女性に負担をかけることを社会として仮定するのは、男女平等をうたう憲法に違反すること。憲法改正が話題だけど、さすがに男女平等は変えないだろうと思う。あとは、現代日本の最大の問題である少子高齢化と、その背景にある女性の晩婚化は、イエ制度により女性の30代以降の社会的なキャリアが閉ざされていることが大きいこと。
90年代後半からオタク論が学術的、サブカル論的に語られ始め、2000年過ぎあたりを境に徐々に下火になっていった。ネットの個人サイトにおいてもオタク史やオタク論をまとめたものはいくつも見つかるが、その多くも2005年前後で語ることをやめている(その意味では『オタク論の死について』(エフヤマダ, 2014)はオタク論の現状に対する貴重な指摘である)。
本稿は真のオタクとは何であるかとか、データベース消費や心理学がどうこうといった話には一切言及しない。本稿の目的は誰がオタクと呼ばれ、誰がオタクを自称したのか、その変遷を整理することである。
第一回コミケは1975年12月に開催されたが、この時点で彼らはアニメファンやマニアと自称しており、オタクではなかった。もっとも二人称としての「おたく」はそれ以前のSF大会から広く使われており、そうした状況から一部で彼らを「おたく」と揶揄していたという指摘は存在する(岡田斗司夫, "オタク学入門", 1996)。とはいえ、彼らを「おたく」と明文化したのは1983年、中森明夫によるものという点で見解は一致していると言っていいだろう。
「運動が全くだめで、休み時間なんかも教室の中に閉じ込もって、日陰でウジウジと将棋なんかに打ち興じてたりする奴ら」「栄養のいき届いてないようなガリガリか、銀ブチメガネのつるを額に喰い込ませて笑う白ブタ」「女なんかはオカッパでたいがいは太ってて、丸太ん棒みたいな太い足」「クラスの片隅でさぁ、目立たなく暗い目をして、友達の一人もいない、そんな奴ら」(中森明夫, "『おたく』の研究(1)", 漫画ブリッコ(1983))
中森はこのように「おたく」を形容する。この時「おたく」に知識量や購買力などは一切要求されておらず、現代で言えば非モテのコミュ障ブサイクへの侮蔑の言葉であった。この連載は批判意見の殺到により早々に打ち切られるが、一方、オタク達は自虐を込めて「おたく」を自認するようになっていく。
ほぼオタク界隈の内部でのみ使われてきた「おたく」は、1989年、宮崎勤の連続幼女殺人事件で一気に世間に知られることとなる。宮崎は6000本のSF、ホラー、アニメを録画したビデオテープを所有しており、この点からマスコミは「宮崎のような非コミュでインドアなブサイク」の代名詞として「おたく」を用い、バッシングを展開した。
「オタク、かっこ悪い?」
そういう問い自体出なかった
「オタクは格好の悪い生き物だ」
侮蔑され諦観し
故に侮蔑され故に諦観し
数珠つなぎの輪がぐるぐると回っていた気がする
(中略)
おい あれ
プッ
ぎゃはははは
オイロリコン部ーッ
ぎゃははははははは
世間は宮崎のような人物をオタクと呼んだ。宮崎のような気持ちの悪い見た目をしているならそれは宮崎であり、あるいはアニメが好きならロリコンであり性犯罪者である。全て一括りに扱われた。
当時の高校生オタクにこうした罵声に反論する公の場など当然無く、家族からも白い目で見られ、彼らはひたすら耐えるしか無かった。その意味で、当時彼らにとってオタクであるという自称は「同じ迫害に耐える同志」という意味だったと言ってもいいだろう。
岡田は現代でいうところの作画厨と考察厨を兼ね備え、またアニメに留まらない広範な知識、教養と分析力を有する者を「おたく」と呼んだ。世間からの白眼視に耐えてなお「おたく」であった連中であり、加えて当時は今よりはるかに娯楽の少ない時代であり、情報収集と理論武装に傾倒した者が少なくなかったことに不思議はない。
80年代後半からパソコン通信が、そして95年以降でインターネットが徐々に一般家庭へと普及を始める。同人誌即売会と異なり時間的空間的制限無しに、そして同人誌制作に比べてはるかに手軽かつ安価に意見交換できる場は、不特定多数のオタク間の相互交流を可能にし、各自の知識差が広範に意識され始める。
そして『新世紀エヴァンゲリオン』(庵野秀明, 1995)が大ヒットを記録する。これにより宮崎勤を知らない世代である中高校生を中心にオタク人口は大きく増加し、終盤の難解な展開の考察や解釈を求めてネットが活用された。ネット黎明期、オタクの集う場所はごく限られたこともあり、高度な知識と分析力を備えたオタクの存在はより多くのオタクの目に触れることとなり、各オタクの「濃さ」が相互に自覚されていった。翻って「自分はあれほどの知識を有しないからオタクではない」といった謙遜も生まれ、こうしてネットとオタク人口の拡大によってオタクと呼ばれる者とオタクを自称する者のズレは拡大していくことになる。
エヴァ以降、『カードキャプターさくら』(浅香守生, 1999)のようなロリコンアニメから『serial experiments lain』(中村隆太郎, 1998)のようなカルトアニメ、あるいは『カウボーイビバップ』(渡辺信一郎, 1998)など幅広いジャンルで今なお名作とされるアニメが相次いでTV放送され、無垢な若者のオタク化を助長し続けた。
他方、オタクをPCに向かわせた要素として95年以降のエロゲにおけるカンブリア爆発的な状況の影響は否定できないだろう。『雫』(Leaf, 1994)に始まるビジュアルノベルの勃興と「泣きゲー」の流行など、現代エロゲのベースはこの時代まででほぼすべて確立したと言っていい。
コミュニケーションツールとして、コンテンツ再生機としてPCはオタクの必需品と化していった。これと同期して、それまで家電製品の街であった秋葉原は90年頃からPCパーツの街へと変化し、来店するオタク率の高さからトレーディングカードやフィギュア専門店が相次いで秋葉原に出店、秋葉原はアキバと化していく(森川嘉一郎, "趣都の誕生 萌える都市アキハバラ", 2008)。
そして2005年、TVドラマ『電車男』が視聴率20%を超えるヒットを記録する。オタクには「アキバ系」という新たな名前が与えられ、アキバは一般観光客がオタクと呼ばれる気持ちの悪い珍獣を生で見ることの出来る動物園として扱われた。
珍獣としての要素については、モーニング娘。に端を発するアイドルオタクによって発展したオタ芸にも言及してしかるべきだろう。視覚的にわかりやすい「気持ち悪さ」を有したそれらの振る舞いは、オタ芸という名前を含め、何をオタクと呼ぶかにおいて一定の影響力を有したと考えられる。
2006年に登場したニコニコ動画は、2007年発売のVOCALOIDの登場などを通じて非アングラユーザ、中高校生といった若年層のユーザを多く取り込み、違法合法問わず大量のアニメやゲームといったオタク系コンテンツを抱え込んでいく。
アニメは放送時間が限られ、視聴時間をあわせて見るか、わざわざ録画予約しなければならない。ゲームも安くない金額を支払ってプレイする必要があり、多くの場合プレイ時間は数十時間以上を必要とする。これに対し、動画サイトに投稿された動画に必要な手間はクリックするのみである。オタク系コンテンツの視聴にかかるコストはかつてと比べ著しく低下した。
またアフィブログの影響も否定できまい。2chのログをまとめて整形し、見やすく要約する形で作られたゲーム系、アニメ系アフィブログは人気を博し、その読者は当のアニメを実際に見たことがなくともその内容を大雑把に把握し、売上情報やスキャンダルを把握する。その情報はあくまでアフィブログに書かれている内容に留まるが、彼らが一定のオタク的知識を有していることはまぎれもない事実である。
こうした層はアニメやマンガを多少知ってはいるが、深く傾倒しているわけではない。オタク系コンテンツの情報収集に必要なコストが高かった時代、身だしなみ等、オタク趣味以外にコストをかける余裕は無くて当然と言えたが、しかしコストが下がるにつれてオタク趣味以外へ投資をすることは普通になり、まともな容姿で一般的話題も把握した「オタク的な知識を有する何か」が徐々に増え始めることになる。
「非モテ」という単語が使われ始めるのは2006年以降であるとのことだが(松谷創一郎, "〈オタク問題〉の四半世紀", どこか〈問題化〉される若者たち(2008))、中森がかつてオタクと呼んだ人々は、こうして「おたく」という乱暴な括りから非モテ、コミュ障等と細分化し始める。
誰をオタクと呼び、あるいは誰がオタクと自称するかは、各々が自分の周囲にいる自分がオタクだと思った人を参考に決定するのだとすれば、ヤバい容姿のいかにも濃いオタクがかつてはどのサークルや同好会にもいた(黎明期は全員そうだったと言ってもいいだろう)時代と比べ、2010年に近づくにつれてそうした人物は減少し、あるいは絶滅していったと言え、こうして当人の周辺環境によって誰をオタクと呼び、誰がオタクと自称するかの個人差が拡大していったと考えられる(SNSの発達により、小さく仲の良いコミュニティが大量に分散して存在するようになった、という点もあるだろう)。
一方で2007年以降、AKB48が握手券商法を本格化させたことにも言及しておきたい。ファンにとって投資金額は熱意と情熱を表すバロメータとして機能した。彼らは自分がどれだけ投資したのかを示し、それによって同じファンから一目置かれるようになる。かつてネットによってオタクの濃度差が知識差として可視化されたと述べたが、投資金額の多寡としてもそれは可視化されるようになっていった、と言ってもいいだろう。
細田守監督の映画作品は『時をかける少女』(2006)を筆頭に非ジブリアニメながら広く世間に受け入れられ、『魔法少女まどか☆マギカ』(新房昭之, 2011)、あるいは『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』(長井龍雪, 2011)のヒットはアニメを見るというオタク的行為に手を出す敷居を下げ、アニメを見ることは異常ではないという空気を作っていく。
2011年、アエルラ、アイムシングルの2つのオタク向け婚活サービスが開始される。このオタクの定義を見てみると、アエルラは「一つの趣味を愛し、共有したいという気持ちがあれば、それはオタクである」と定義し、アイムシングルでは明確な定義こそないが、「マンガ・アニメ・ゲーム好き」をパーティ参加の必須条件としている。
筆者が数回体験した範囲に限られるが、実際にこうしたパーティに行ってみるとかつて中森が嘲笑したような「おたく」を見ることはない。いささか一方的な会話を展開する男性は多少いるが、慣れない場に緊張したことの影響も少なからずあるだろう。一方、岡田がオタクと呼んだような広範な知識教養を有するオタクを見ることもまたほとんど無かった。面白いことに30代の参加者でも90年代後半のアニメの話題に反応する例は少なく、良好な反応の得られるアニメは概ね2010年以降であった。こうした点から彼らのオタク的趣味の範囲はここ数年に限定されており、もともとオタク的であったのかもしれないが、オタク的趣味を実際に楽しむようになったのは最近であると考えられ、10代の若者に限らず、幅広い年代でオタクと自称、あるいはそうと意識する人口が増えているという認識を抱いた次第である。
他方、携帯ゲームの課金要素の充実や2010年以降のアイドルアニメの興隆などから、グッズその他のオタク的趣味への投資金額の多寡がオタクとしての熱意の度合いを示すバロメータとして意識されるようになっていく。2015年、TVニュースにて「リア充オタク」が特集され、その「リア充オタク」のオタク趣味への投資は年間2万5千円であると報じられた際、その金額の少なさへの揶揄が主にTwitterで取り沙汰された点は、その意味で興味深いものがある。
アイドルオタクとアニメオタクを絡めるなら声優のアイドル化への言及は本来必要不可欠だし、女性オタクへの言及が明らかに足りていない、ゲームオタクについてなど全体的に漏れが多い点は自覚している。申し訳ない。
また整理の都合上、いささか恣意的に流れを作った部分があることも否定できない。例えばネットの普及+エヴァによるオタク人口の増加→知識格差の可視化、という流れは自分でも「本当にそんな単純な話か?」という疑問を抱いているが、ざっくりした傾向というレベルではまぁ嘘ではないだろうと考え記載した次第である。
ただ、ある人が誰かをオタクと呼ぶ時、あるいはある人が自らをオタクと称する時、その内容から当人がどういう時代背景を前提としてきたのか、あるいはどういうコミュニティに所属してきたかを推測できることは、会話の食い違いやすれ違いを修正する手助けになると筆者は考えている。
女「え? え? なに? 何との戦い?」
俺「何と、って攻撃してくる奴と」
女「攻撃してくるひとなんていないっしょー」
女「ヘンなのー」
俺「変って。おまえには敵がいなかったのかよ?」
女「いないよぉ。フツーにずっとみんな仲良し!」
俺「本当に? 一度もいなかった?」
女「うん。たぶんわたしの妹も敵なんていなかったよ」
女「なんで敵になるの?」
俺「だって子供の世界は大人以上に階級社会じゃん。スクールカーストじゃん」
女「え〜、ないない」
俺「ないことないって。ラノベとかのテーマになってるぐらい共通認識じゃん? あるあるー、って感じの」
俺「いやいや、そもそも俺の子供時代はずっとスクールカーストを意識してたよ」
女「えー、それはあんただけなんじゃないの」
俺「そんな事ないって。誰が強いか、偉いか、みたいなことは誰だって認識してるでしょ」
女「ないないないない」
俺「女の子はそうなのか? いや、でも女だってブランド物とかスペックの良い彼氏が欲しいのはカーストを登りたいからでしょ?」
俺「じゃあ子供時代に友達同士で修羅場というか、何か悔しかったり嫌だったことは無いの?」
女「う〜ん」
俺「ない?」
女「あぁ! そういえば友達と3人ぐらいで公園に行った時に池にボートがあって、はじめてだったから乗りたいって言ったんだけど
あんたが漕いだらひっくり返りそうだからヤだって言われて乗れなかったのが嫌だったかも」
俺「あ〜、それは理不尽だねー」
女「理不尽? どこが?」
俺「いや、だっておまえが漕いだらひっくり返るって決めつけられたら理不尽じゃん」
女「え〜、そうなのかなー。わたしドンクサいからひっくり返りそうだよ」
俺「え? じゃあ何が嫌だったの?」
俺「会話の細かいニュアンスで、こいつはこいつより上とか下、みたいな事を感じることはない?」
女「え〜、そんなのいっぺんも考えたことない。てかなんでわざわざそんなこと考える?」
俺「いや、考えなくてもわかるじゃん。動物にはそういう能力がみんなあると思うよ」
女「そうかー。よくわかんないや」
くらい? 開き具合が気になりました。くぱぁ。あと女の二人称はむずかしいよね。「うそ? 一度も?」「なんで敵になるの?」のところは難しかったけどあえて。