はてなキーワード: ドラッグストアとは
出会ったのは去年の冬ごろ。駅近くにオープンしたドラッグストアは仕事帰りにも空いているので、納豆や豆腐なんかを買いに週1〜2回利用するようになった。ちょうど私のシフトと被っているようで、いつ行ってもそのかわいい店員さんはいた。
気だるげなレジ打ち、触覚、ぱっつん前髪。特に会話が発生することはなかったが、きっと彼女も私を認識していると思う。
多分私と同い歳ぐらいだろう。大学生か専門学生かな。私はあんなふうにかわいいタイプではないから、ああかわいくて夜に働いていると面倒な人に目をつけられたりしないかとちょっと心配に思う。
とストーカーの心理みたいだが、まあこちらも同い年くらいの女なので許してほしい
その店員さんを引かせてしまった。知り合いと会うわけではないバイト帰りで暑く油断していた。夏でもつねに七分袖をきているが、うっかり腕を捲っていた。みえていたのである。わたしのアームカットの跡が。
もう3年ほど前のものだし、そう生々しいわけではないめだたないものだ。全面にびっしりというわけでもないささやかなものだし。とはいえ会員カードをだしたときにばっちり彼女から見える角度だった。そして店員さんは挙動不審になりレジ袋を買ったのに入れ忘れてしまった。
申し訳なかった。そう痛々しいものではないとはいえ愉快ではないし、私はかわいい店員さんのようにかわいくはなく、メンヘラっぽい見た目でもない(と思う)からびっくりしただろう。
話は少しずれるが、私もバイトで接客をしている。夏になるとやっぱり時々リストカット全開のお客さんが来る。良いんだよね別にそれで。でも知り合いに見られて気を使われるのはとても申し訳ない。人それぞれ自傷には理由や原因があるが、やっぱり人を心配させたいわけではない。やったときは構ってほしかったという理由でも、赤みが引いて仕舞えば残るのは虚しさ。
普段なら店員さんや電車で隣になった人に見られてもすこし申し訳ないなとは思いつつ気にしないのだが、店員さんを驚かせてしまったことが悲しい。なによりこれから彼女と顔を合わせるたびきっと彼女は傷を思い浮かべるだろうから。
某県の田舎で育った。実家を出てからしばらくは東京都内の多摩地区のあたりで暮らしていたけど、結婚を機に山手線の内側で暮らすことになった。山手線の内側というのは夫の強い希望である。
田舎育ちで多摩地区に引っ越してきた時、遠景に山が見えないのに違和感を感じた。それだけでもずいぶんな都会に暮らすことになったと思ったのに、今度は山手線の内側である。
多摩地区で暮らしていた頃は山手線は私鉄の特急に乗って30分くらいかけてようやくたどり着く場所だった。それでも田舎で暮らしていた頃と比べると断然近いので、すごいすごいと思っていたけど、きっとその内側なんてお金持ちしかいないのだろうって思ってた。
で、実際に山手線の内側で何年か暮らしてみて思った。生活というものは住んでいる場所では大して変わらないのかも、と。
例えば、山手線の内側に暮らしているからって毎日の家事がなくなるわけじゃないし、お手伝いさんが雇えるほどの懐具合だというわけでもない。電柱だって普通に立っていて別に高級住宅街然としているわけでもなく、なんでもないような雑多な街だ。少なくとも我が家のあたりは。
むしろイオンみたいなショッピングセンターがまるっきしないし、再開発も積極的にされているわけじゃない辺りを考えると、郊外の方が綺麗で住みよい住宅街だとも言える。
ただ、遠景にビルばかりが見えるようになった。田舎よりも、さらに郊外よりも、確実に空は遠くなっている。
さすがに詩的に寄りすぎたので、もうちょっと実益に沿った話をすると、満員電車を避けやすいのが山手線の内側に暮らすメリットかもしれない。
山手線の某駅にある会社に通う時、郊外で暮らしていた頃はそこと山手線をピストン輸送でつなぐ満員電車に揺られるのが常だった。でも、山手線の内側から同じ駅に通うには比較的空いている地下鉄を乗り継いでいく。路線にもよるだろうけれど、会社が集中しているのは山手線沿線なので、その外側から人を乗せてくるような地下鉄は山手線の駅で人を下ろしてその内側は比較的空いているという現象が起こるらしい。なので、通勤はかなり楽になった。もっとも今はコロナ禍で出勤がままならず在宅している身ではあるけれど。
通勤についてはいいけれど、普段の買い物についてはあまり良くない。ミニスーパーならどこにでもあるけど、ちゃんと普通のお肉とお魚が買えるくらいに広いスーパーは貴重だ。ドラッグストアだって少ないし、お手頃な服を買えるショッピングセンターもない。普通のお肉とお魚が買えないスーパーってどういうこと?と思われたと察するけれど、ミニスーパーでは鳥もも鳥むねささみと豚こま豚バラ豚ロースそれから牛コマをはじめとした牛肉各部位が揃っていることはまずない。せいぜいが豚バラ100gくらいとたまに鳥ももがあるくらい。生魚に関しては鮭の切り身が2切れ入ったパックが置いてあるだけ。というか生魚が置いてあったらありがたいくらいの状況だったりする。
何を言いたいのかだいぶ散漫になってしまったけれど、山手線の内側に暮らすと言っても、すごいエルドラドな世界が広がっている訳ではなかった。そこにあるのは「普通の暮らし」の延長線上にあるものでしかない。
けれども我が家は世帯年収で言うと1400万くらいある。私が育った田舎だと、間違いなくずいぶんなお金持ちの範囲に入ると思う。それなのに山手線の内側にくると別に普通の人でしかないし、もっと上には上がいることが容易に見える。
唇が乾きやすいので、年中リップクリームが手放せないのだが、男性がリップクリームを買うときに、ドラッグストアによっては中々買いづらい場所に陳列されていて、少し困るというか、恥ずかしい気持ちになることがよくある。
生理用品コーナーを抜けないといけなかったり、化粧品コーナーの近くに陳列されている場所があったりと、いかにも女性向けというラインナップがされている場所にリップクリームという商品があるので、女性のお客さんがたくさんいる状況の時なんかは、自分のような30代独身のおっさんがその場所を通る時とかは、かなり勇気がいる。
男性向けリップもあるので、それを買えばいいじゃん、とも思うが、どうしても愛用しているニベアのシアバター入りの濃厚リップではないと嫌なので、ドラッグストアで買うときは意を決して、リップクリームを買っている。
ピルで避妊、コンドームは性病予防だと思っているミサンドリー気味の人間。
既往歴があるのでピルは飲めない。
私の周りでもコンドームを必ずつけていたのに妊娠した友人がいた。
中絶費用に15万円くらいかかったって言ってたかな。その前後の通院とかも入れるとトータル20万円くらい。
法律では男性に半額しか請求できないみたいだけれど、体の負担を考慮して全額払ってほしい。
男性は無傷。下手したら避妊費用の半額すら払いたくない男性が複数いるという事実。
コンドームも実は扱いが繊細なので、爪で傷つけてもダメ、ボディークリームや塗った指やリップクリームを塗った唇で触っても危険。
ゴムアレルギー、もしくは普通のではサイズが合わないという男を信用するな。
一緒にポリウレタン製のコンドームやサイズが選べるコンドームを買いに行くんだ。企業努力のたまものが手に入る。
それすら嫌がる男性とは早々に縁を切ったほうが身のためです。ごねるようならすぐ別れろ。妊娠してもいいなら別だけど。
ピルは飲めたとしても月々2500円くらいするし、数か月に1回は血液検査、追加で3000円くらいが必要だし。
万一失敗したってわかったとき(それでもその場で判明しただけありがたい)の避妊成功率の高いアフターピルは8000円くらいする。
アフターピルは一緒に吐き気止めなども処方してもらうし月経周期を乱す物だから、体の負担もかなりあると思う。
中絶薬がやっと認可されるとかしないとか言っているけれど、海外だと2000円足らずで買えるみたいね。
バイアグラが半年で承認されたなら、これだって半年で承認されていいし、2000円とは言わないから1万円以下で買えるようになってほしい。
コンドームのみの避妊で不安だから、個人輸入で探した避妊パッチも血栓リスクがあって使えなかった。
残ったのは避妊フィルムなんだけど、これ、こっそりと入れないとコンドームつけてもらえなさそう、とまず思った。
6枚で2000円くらいなんだけど、案の定レビューに生で使っておいて高いという男の人が散見されて嫌になってしまった。
マイルーラっていったら年代が上の人は知ってるのかな。今は個人輸入で手に入る。
なんで日本では発売中止になってしまったんだろ。ドラッグストアでコンドームの横に売ってたら迷わず買えたのに。
私は今、したくもないセックスのためにこのフィルムを買おうかどうしようか迷っている。
自分の身は守りたい。
ひとつになりたいだとか、相手のことを受け止めたいだとかいう感情もなければ快楽も得られない、私も多少悪いのはわかってる。
相手の短時間の快楽のために受けるリスクを天秤にかけるとセックス、全く釣り合わない。
どうして女にばっかり負担がかかるんだ。
子供ができたら困るのにそれすら払えないなら、念のための中絶費用がないのなら、あなたはセックスできる立場じゃないんだよ。
避妊ついでに言っておくと小学校6年生~高校1年生までの子はHPVのワクチン受けてね。
ヒトパピローマウイルス感染症、子宮頸がんを予防する注射です。
男性には自覚がないけれど、男性を介して女性から女性に広まるウイルスです。
年齢限定無料だけど、それを過ぎると5万円~10万円くらいします。全3回で最後の注射は半年後。
私、親の都合でこれも受けてないし、風疹も受けてないんだよ。
コロナワクチンとの干渉が不明だから、コロナが落ち着いたら行く。
菅首相会見 ワクチン接種 1日100万回を目標とする考え | 新型コロナウイルス | NHKニュース
これに対し、ぶくまは手厳しい。例えば、こんなふうに。
アメリカの1日の接種回数300~400万件を考えると目標としては妥当なラインだが、1日わずか数万件の検査で現場がパンクする日本でできるわけないと今から諦めている。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20210507/k10013017981000.html
しかし、アメリカは最初からうまく行っていたわけではなかった。
ワクチン接種が始まった当初は大混乱だった。
連邦政府と州との連絡調整不足、優先順位をめぐる混乱、各州ごとのバラバラな接種戦略、連邦政府のワクチン供給管理への州の非難などなど。
フランスでも1月時点はさんざんだった。報道では「お役所仕事」「縦割り行政」の弊害を厳しく指弾された。
ワクチン供給が始まって1週間もたつのに、わずか接種したのはわずか800名とは何事か、いう報道がみられた。
ただし、それは三か月前のことだけど。当時、アメリカのニュース報道をみていて、前途多難だな、と思ったのを覚えている。
1月に報道をウォッチしていた頃(といってもデイリーショーを英語の勉強がてらみていただけだけど)、
大統領就任から100日の4月下旬、バイデンが高らかに勝利宣言をすることになるとは想像できなかった。
以下は1月27日、デイリーショー(youtubeの報道バラエティーショー)で紹介していた報道の一部だ。
ワクチン接種の遅れにイラついたニュースキャスターがこんなことをいう。(同番組1分過ぎ)
また、現在の日本で報じられている、基礎自治体のワクチン接種予約サイトがパンク状態。
これも、アメリカは3か月前に経験していた。(同番組2分過ぎより)
https://www.youtube.com/watch?v=43y1TOC9aTM&t=140s
各地で予約サイトはクラッシュするなど混乱が続いています。ある予約センターでは、750回分のワクチンに25万もの電話が鳴り響いたという。
また、インターネットで予約するスキルがない高齢者が接種会場へ車の長い列をなして夜を明かしている、といった報道や
予約キャンセルによるワクチンの無駄な廃棄などが問題視された。
あるドラッグストアでは、予約キャンセルで余ってしまったワクチンをたまたま立ち寄った若い健康な女性に接種したという事例などが紹介された。
4月に入ってからも、ワクチン接種に消極的な人々を釣るために、「今ならもれなくビール付き」みたいなキャンペーンをやったりした。
今日、日本で報道されているワクチンのロジスティクスをめぐる問題は、すでに欧米が通ってきた道なのだ。
日本も各国の教訓を生かせばいいし、そもそも災害経験のたくましい日本に、行政にそれほどロジ能力が足りないとはとても思えない。
だから、ひょっとすると案外、一ヵ月もすれば、100万の水準にめどが立つかもしれないと若干、期待している。
しかし、ワクチン供給をめぐるロジ管理も喫緊の課題であるが、実はもっと重要なことがある。
バイデン政権発足後の「3本の矢」ともいうべき最初の取り組みのひとつがワクチン接種の促進だ。
しかし、そもそも一体何のためにワクチンを接種するのか。その方針と目標をしっかりと共有すること。
これがあいまいに理解されていると、一体なんのために急いでいるのかわからなくなる。
以下は、アメリカCDCのファウチ博士が、今年1月下旬、トランプ失脚後、初めて”自由に”会見を行ったときの報道だ。
https://abcnews.go.com/Health/wireStory/coronavirus-guidelines-now-rule-white-house-75419663
ファウチ博士:もし7割から8割の国民が接種されていれば。。それは夏頃になると思うが、少なくとも秋までにはある程度の正常性を回復できるだろう。
記者:(途中で質問を挟んで)それは秋までに接種が完了できると認識しているということですね。
ファウチ博士:いやそんなことは一言も言ってない。”もし”7~8割の大多数のアメリカ人がワクチン接種を受けていれば集団免疫が獲得できるということだ。正常性とはそういうことだ。今懸念しているのは、ワクチン接種を受けたがらない人たちだ。
重ねて、今後、ファウチ博士はホワイトハウスで定期的に記者会見を行うと発表。ファウチ博士は会見の最後にこう語る。
私が今後、会見でお伝えするのは、科学的な事実です。科学に語らせるのです。
https://www.nytimes.com/2021/01/24/health/fauci-trump-covid.html
abcニュースは、この報道に「ファウチ博士ワクチン接種に大きな但し書きをつけた」とした。
記者もまた、住民にワクチンがいきわたるかどうかという、行政サービスデリバリー目線での質問だった。
abcも質疑の記者も、ミクロな視点で、アメリカ人がちゃんとワクチンにアクセスできるかどうかを問題視していた。
一方、ファウチ博士は、彼の答え方からわかるように、ワクチン接種の利益というのは、決して医療アクセスといった住民サービスレベルの問題だけではなく、
感染症の蔓延の克服だ。パンデミックの原因を取り除くために必要なこと、という視点で発言していた。
ファウチ博士のいうノーマリティというのは、個々人一人ひとりのワクチンによる免疫力強化というより社会全体の免疫力のことだ。バイデンも言及していたことだが、ファウチ博士はトランプ政権で一番欠如していた科学性を真っ先に訴えたのは本当に象徴的だったと思う。
しばしば報道機関は、どこの国であれ、災害や事故、殺人事件の現場に急行し、現場の窮状を訴えることでインシデント対応を促す。
しかし、インシデント対応と、リスク削減は根本的に発想の異なるものだ。
報道機関は例えば、殺人事件が起こってもセンセーショナルに報道しがちで、背景にある社会保険の欠如とか貧困といった原因部分を軽視しがちだ。
リスク削減とは、簡単にいえば、そこで起きている出来事の対応の問題点ではなく、出来事の「原因」にスポットを当て、原因を取り除くことにフォーカスすることをいう。
ファウチ博士が強調していたのは、その原因分析は科学的なアプローチでなければならず、そこがすべての出発点だということだった。
5月に入ってからの報道、例えば「バイデン政権、若年層へのワクチン接種へシフト」
をみても、一貫して集団免疫という戦略に基づいたワクチン接種促進を行っている。
https://abcnews.go.com/WNN/video/biden-administration-shifts-vaccination-focus-77501505
一体何のためにワクチン接種を促進するかという全体的な目標ではないかと思う。
住民にワクチンが行きわたるかどうか、の前提として必要なのは、なぜワクチン?という疑問に、「あなたの健康維持」というだけではなく、社会システムの視点から答えることだ。それが本来、公共というものだ。
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/vaccine.html
をみても、残念ながら「あなたの健康」以上の情報が見当たらない。
厚生労働省はワクチンによる集団免疫獲得について、明確な見解を示していない。
まあわかる。よくわかっていないリスク(不確実性)については、下手なことは言いたくないものだ。官僚特有のディフェンシブなスタンスがにじみ出ている。
でも実は、その科学的不確実性について沈黙する姿勢こそが、リスク・ガバナンスの内なる敵なのだ。
水俣病に代表される過去の公害問題もその姿勢がボトルネックとなって被害の拡大が見過ごされてきた。
仮説を立てて意思決定をする勇敢さが必要だ。8割おじさんを思い出してほしい。
ファウチ博士が科学的にすべてを見通しているかというと、そうではない。
接種されたワクチンによってどれだけの期間、有効に免疫力を持ち続けることがえきるか、はっきりとした証拠は1月の時点でも、今日でさえも出ていない。つい先日もこんな報道があったばかりだ。
https://gigazine.net/news/20210507-covid-19-herd-immunity
ここでは、5月時点で成人の半数以上が少なくとも1回のワクチン接種を受けているアメリカでさえ集団免疫獲得は困難だと率直に表明されている。
ファウチ博士が7~8割としたコロナウイルスの集団免疫の仮説も、データが蓄積されるたびに、恐らく日々、新しい仮説に塗り替えられてゆくだろう。科学的不確実性と向き合うことがリスクガバナンスのキモだ。だからこそ、ホワイトハウスで毎週のように会見を開く、ということに意義がある。
疑問なのは、日本において、そういったリスク・コミュニケーションが開かれているのか、ということだ。
聞こえてくる報道は、直近のロジ課題、高齢者の接種問題ばかりだ。
それもワクチンの安全性の広報であったり、供給のロジであったり行政の住民サービスの視点が中心だ。
それって、役場の窓口でやる会話でしょ。重要じゃないとはいわないけど。
河野大臣は、恐らく菅首相から突然、ワクチン接種促進担当として指名されて、戸惑っただろう。
感染症の知識もあるわけではない。だからこそ、やれることを模索した結果として、接種促進のロジ分野に集中してしまった印象を受ける。
もちろんワクチンの安全性を広報することに意義がないと言いたいわけではない。
しかし、もっとも根幹にあるべきなのは、最終的なゴールを提示することだ。
高齢者の接種のあとどうなるか?何一つ見えてこない。
一体どれくらいでワクチンの効果が切れてしまうのか。10年持つ、あるいは一生、抗体が働くというわけではあるまい。
そうすると、抗体を持つ人間が何%で集団免疫が達成できるとして、仮定したワクチンの賞味期限以内に短期集中的に接種が完了しなければ
集団免疫がいつまでたっても確立できず、次から次へと新しい変異に対応させられるということになる。
アメリカがこんなにも早くワクチン接種のロジが進歩した理由のひとつは、バックグラウンドとして理解している接種戦略があるからではないだろうか。
やみくもに尻を叩いているわけではないはずだ。
日本では、先日、菅首相が唐突に思いついて7月末までの高齢者のワクチン接種を指示、混乱が広がっている。
冒頭の報道も、厚労省からすれば、寝耳に水だったとしても不思議ではない。
それくらい日本のリーダーの方針は行き当たりばったりにみえる。
一体なぜ7月までに?
・いつものことながら急に何かを決心するくせに、目的意義を聞かれても答えが返ってこない。
・方針や方向性を共有したうえで役割分担を決め、タイムラインを設定するということもしない。
・うまくいかないと、キレて「みろ、周りはもう先に進んでるじゃないか、何してるんだ」と部下を怒鳴る。
河野大臣にしても、自分のプレゼンスをみせるいいチャンスだったのに。将来の総理大臣候補と目されているのだが。
3か月の働きにもかかわらず、目先の短期的なロジ状況を伝達するだけの役人仕事になり下がってしまった。
ロジならロジでもいいのだけど、ドメスティックではない外交の動きがあってもよかった。
例えば、なんなら4月に菅首相とアメリカに飛んでもよかったはずなのに。
これではちょっと大臣の仕事内容としては物足りないというのが私の認識だ。
全体を見ているひとは誰なのか。それが日本ではわからない。それが問題だ。
リスク・ガバナンスというのは、平時のガバナンスに比べてより高い能力水準が求められる。
リスク自体が複合的で、科学的にも不確実性が高く、そして社会政治的な影響について認識がばらつきやすい。
ワクチンも、そういう意味では、リスク・コミュニケーションの能力が試される課題。
月経カップを半年程使い、ようやく自分なりの使い方が分かった。
ナプキンやタンポンのストック管理が苦手だから。いつも生理が来てからストックが無いことに気付く。
コンビニで売ってるけど割高で買いたくない。近所のドラッグストアのレジの行列に並ぶのも嫌い。
初日、2日目はタンポン+ナプキンで過ごし、3日目から月経カップを使う。
初日、2日目は経血量が多く、数時間で月経カップから漏れ出す。
カップの血を捨てて付け直せば良いのだが、自宅以外では難しくやりたくない。
3日目からは経血量が少ないので、朝装着し、夜風呂で血を捨てて再装着、朝血を捨てて再装着、と自宅のみで作業を完結できる。
月に2日だけタンポン、ナプキンを使用することになるが、使用量が減るので面倒なストック買い足しの頻度を減らせる。
練習するしかない。4回目くらいの生理でようやくコツを掴んだ。
これも慣れればなんとかなる。最初はびびった。でもむしろ大をきばっていると取り出す気がなくても勝手に出てくるので困る。なので取り出せなくなる事はないと思う。
ソファに座っている時等にステム(取り出し用のカップの底の突起部分)が体外に飛び出して陰部に当たって痛かった。他の人の体験記を参考にハサミでステムをちょん切ったら違和感は無くなった。
でも最初は取り出せなくなる不安があるのでちょん切らない方が良いと思う。
ネットで月経カップの使用方法やら体験談やらを読み漁ると「きちんと装着できていれば真空状態になるので経血が漏れ出ることはない」と書いてある。
体内が真空状態になるという意味が分からずどういう状況が正しいのか分からなかった。
何度やっても経血は漏れてくるし正しく装着できていないのか?と再装着を繰り返した。
でも人間の体内が真空状態になるってこと、無いよね?あり得ないよね?
多分「密閉状態」が正しい表現ではなかろうか。皆真空パックを想像して真空状態と言っている気がする。
そしてそんなに完璧には密閉されないし、正しく装着できていても経血が多ければ漏れ出てくるものだと思う。
臭いを気にしなくてよくなる。
煮沸消毒なんて面倒で無理、という意見をネットでちらほら見かけるが、使用開始前に1回、使用終了後に1回(つまり月2回)、ラーメンどんぶりに水を張り、月経カップを投入してレンジで5分チンするだけである。何も面倒ではない。ナプキンを買う方がよほど面倒である。
量が多けりゃ漏れる。
お手入れは簡単。
スーパーで買い物中にひどい腹痛が来た
トイレにいってどうこうなるような痛みではなく、初めて感じるタイプの痛みに恐怖する
今度は頭痛
ズキズキと強く脈打つ感覚
これはヤバイやつ
こんな体調になるなら家にいればよかった、と思い
すぐ後に、
いや、万が一倒れるようなことがあれば人が周囲にいる状況の方がいい、むしろ外出してよかった と思う
それにしてもここからどうしよう
カゴの中身をさっさと精算して家に帰るか
と思ううちに捩れるような腹痛もズキズキする頭痛もおさまった
雨が降り出したのですぐに帰らず、買い物後もスーパー内のドラッグストアで少し時間を潰して
雨が弱まったところで帰ってきた
いったいなんだったのか、と振り返ると思い当たることが一つ
多量をいきなりとることで血流が良くなりすぎる事で頭痛等の症状が出るらしい
これまでも20〜40mgに割ったものは飲んでおり、とくに症状もなかったから50mg程度でも問題ないだろうと思って飲んだが
これが悪かった気がする
研修薬剤師にはコロナワクチンの接種はないらしい。他の職員は全員打ってんのに私らだけないらしい。ふざけてんのか???
現場立ってんのは同じだろ。なんで病院内のタリーズで働いてる人にはワクチン打てて私らの分がねえんだよ。
給料は出ない。最初の半年は研修生として「勉強させてもらう立場」なので、こちらが学費を払って大学病院で研鑽を積むということになっている。
そこそこ名の知れた大学病院だけど想像よりもアナログで、機械化できる雑用の部分も含めてただ働きで「勉強させてもらっている」。半年経ったら、非正規雇用になるそうだ。国家試験潜り抜けて、稼げるドラッグストアとかを選ばずに選んだのにこの仕打ち。
まあでも、それはいい。覚悟の上で入ったし、現場で働きながら勉強になることも多い。コロナ関連の調剤もやらせてもらった。
家族以外との会食禁止で1ヶ月恋人とは会っていないけど、それも仕方ない。
横柄な医者が多いのも、何も教えずにキレてくる先輩がいることも、どこでもあることだし仕方ないことだと思う。
だけど、他の職員全員にコロナワクチン打つけど研修生は職員じゃないから打ちませんってのはおかしいだろ。
まあでもね、仕方ないことなのかなと思ってた。リソースが足りないとしたら職員優先だし、半年後に大学病院に残るとは限らないから後回しになるっていうのは理屈としてはわかる。ムカつくけど。
でも、ワクチン余ってて、近所の薬局に配って打ってたんだってwwwなんでだよwww
そりゃ半人前なのかもしれないけどこっちだって最前線で働いてることに変わりはないだろ?
食堂も研修生だけ使えないし、金だけ払ってブラック企業の派遣社員みたいな扱い受けるもんだからマジでバカらしくなってきた。
昨日の朝礼で「研修生も一丸となって頑張りましょう」とか言われてマジで草。一丸にしてないのはお前らの方だろ。イスラエル政府かよ。付き合ってられんわ。一生学歴欄見ながらシコっとけ。ボケが。
・悪いのは日本じゃなくてその大学病院じゃないの?というご指摘、その通りです。うちは国立だけど、だとしてもご指摘はその通り。あ、もしかしたらタリーズじゃなくてスタバだったかも〜
「特定されて外的圧力で私もワクチン打てねえかな」という思いと
「でもこれのせいで身バレして立場が悪くなったら今後病院薬剤師続けていくの不利になりそうで嫌だし単純に怖ぇな」という思いがあり、
今回「日本死ね」構文を使うことで耳目を集め、特定されないけど勤務先に圧力がかかるくらいのラインでバズらねえかな、という邪心があったことは認める。
死ねと言ってしまったことに謝罪したい。誰に謝罪したらいいのか知らないけど。天皇陛下?
・とはいえ、多くの方に病院の現実を知っていただいたことは良かったと思っている。○大病院は国家試験潜り抜けた英才たちが派遣いじめみたいなこと平気でやる場所なんだぜ。
・特に、内容には一切言及することなく「こんな粗暴でセンスのない言葉が流行語対象になったり、それで喜んでいる人がいるのは、正気を疑う。」とかお気持ち表明してくれた増田、ありがとな。お前のおかげで閲覧数が倍になったよ。今後も「日本死ね」にだけ過剰反応してこの誹謗中傷飛び交うはてなを楽しんでくれ。
・でも「どんな内容でもこのタイトルで見る気なくす」とか言ってるお前は嘘つきだね。絶対に元からまともに見る気なかったろ。
・コロナワクチンのロジが自治体の無能と医者が個人的な優先順位での横流しによってクソ歪んでいるのも問題だけど、私が今怒っているのはそこではなくて、現場に立ってる研修薬剤師が優先順位劣後となる理由は「お前らは正規職員じゃないからw」以外のなんなんだよ、それを最前線でやんのかよ、の一点。ちゃんとしてる病院もあるんだろうけど、私が職場を変えたところで国立病院でこういう現実があることは変わらないでしょ。
・やりがい搾取と言われようが、患者さんのためにやってきたことは無駄ではないし、採算取れなくても命は救わなきゃいけないし、ある程度は仕方ないかな、とは思うけど、これは単に私たちをナメてる。だからキレちゃった。半年の研修が終わったらこの病院には残ってなんかやらない。勝手に滅びろ。
男性社員5人が生理用ナプキンを買いに行ったら…? 購入してきたものに驚き! – grape [グレイプ]
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/grapee.jp/949739
「ないと困るものなら多めに買っておけ」とか「少々違ってもせっかく買ってきてもらったんだからその場しのぎで使っておけ」とかいうブクマが散見されたので。
端的にいうと漏れる。
朝起きた瞬間、感覚で漏れたことを確信したとき、まず願うのは願わくばパンツでとまっておいてほしいということ。
ズボンも無理でシーツまで貫通していた場合は朝から絶望がやってくる。
ただでさえ、体が重いのに、朝からシーツを洗濯するという労働が発生する。
そして何よりテンションがかなり下がる。
例えば記事にもあった、「ショーツタイプが必要なほど経血が多いのに、350mmの夜用を買ってこられた」場合、高確率で漏れるのではないか。
生理のある多くの女性は生理用品は常日頃数種類を常備していると思う。
しかし種類が多いがゆえに「一番多い日なのに、400㎜の夜用だけ切らしている…」という事態が発生しうる。
家の備蓄が完璧だったとしても、外出の際に持ち出すポーチの補充をしていなかった!という事態もまま発生する。
昼休みにドラッグストアやコンビニに生理用品をこっそりかいにいくハメになる。
ルナルナあるし生理来る日ぐらい事前にわかるやろ!と思うかもしれない。
予定日はあくまで予定日でしかなく、1週間ぐらい平気でずれる。
その間、万一来た時に備えて、昼用・夜用ナプキンをかかさずつけないといけないし、今日は大丈夫やろと思った日に限って始まったりもする。
わたしは全ての男性が、女性と同じように生理用品を選べるようになってほしいとは思わない。
だけど、こうした記事が目に留まることで、「生理用品なんかに金をかけるな」とか「生理用品は性的な物だ」と考える人が少しでも減ってくれることを願う。