はてなキーワード: 連帯してとは
1968年 世界基督教統一神霊協会(統一教会)の教祖、文鮮明が国際勝共連合を設立
1975年(昭和50年)の東京都知事選挙では、朝鮮総聯の影響下にある朝鮮大学校を認可した当時の東京都知事美濃部亮吉の3選を阻むため、若いメンバーが大量に動員されたとされる[要出典]。
また、1986年(昭和61年)7月の衆参同日選挙では、150人の衆参両院候補を応援、自民、民社両党を中心に134人を当選させた、としている。同連合が発表した名簿には、松永光(自民党スパイ防止法制定特別委員長)、森清、箕輪登(当時の自民党衆議院議員)らが含まれていた。同連合の機関紙「思想新聞」によると、選挙後には、これらの各勝共推進議員一人ひとりに勝共理念の研修を受けてもらったという。その結果、134人全員が勝共理念を理解し、国会議員のそれぞれの地元でも勝共連合支部との関係が密接になった、と伝えている[16]。
1986年の第38回、1990年(平成2年)の第39回、1993年(平成5年)の第40回と3回の衆議院議員総選挙に出馬しいずれも落選した阿部令子[17] は、霊感商法の霊能者役であり合同結婚式に参加した教会員で渡辺美智雄元秘書だったとされている[18]。1990年総選挙での自民党追加公認に関しては「公認は渡辺(美智雄)氏らが強引に押し切った」[19] とされ、地元大阪府連の強い反発を受けた。なお、「霊感商法などで問題になっている統一教会との関係」が他党(共産党)のビラなどで指摘されているが、阿部本人は「支援は受けているが会員ではない」[20] と歯切れの悪い回答を残している。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E5%8B%9D%E5%85%B1%E9%80%A3%E5%90%88
統一教会においては「天皇であろうが大臣であろうが、祝福(合同結婚式)を受けないと救われない」と教えられている。(中略)それにしても皇太子を伝道師、合同結婚式に出ることも「夢の様な話ですが、これは可能なこと」という文鮮明教祖の発言について、「勝共文化人」と呼ばれてきた人たちは、どう答えるのだろうか。
共産主義に対抗し、勝利することを使命として連帯してきた彼らは、多くの場合、熱烈な民族主義者でもあり、皇室崇拝論を展開してきた。勝共連合の背景にこんな「教え」があったことを知っていたのだろうか。
92年の合同結婚式直前に、『産経新聞』(8月12日付)は、「私たちは〝国際合同結婚式〟を応援します」という意見広告を掲載した。そこには大学教授や評論家たち97人が名前を連ねた(もっとも勝手に名前を使われた人もいたが)。この広告を出したのは「国際合同結婚式を支持する学者・文化人の会」。世話人には政治評論家の細川隆一郎氏がいた。細川氏は、90年4月10日から13日までモスクワで開かれた世界言論人会議(文鮮明教祖が主催)にも参加している。文教祖の発言について聞くと、こんな答えが戻ってきた。
「まったく話になりません。論評する必要もなく、皇室を侮辱するものです。(中略)こんなことを言うとは、失礼極まりない。余計なお世話もいいところです」
あれは、桜田淳子さんの結婚をおめでたい、とお祝いしただけですよ」
(中略)
「勝共を応援する会」の活動を熱心に行ってきた一人に木内信胤氏がいる。木内氏はこの会の会長を長年務めてきた。「勝共を応援する会」とは、統一教会の友好団体である国際勝共連合を応援する団体である。
この木内氏は、ソ連、東欧の急変を目の当たりにして「我々応援する会としては、目得たく解散すべきものである」ということを、国際勝共連合の名称変更とともに久保木会長(統一教会および国際勝共連合の会長だった)に申し入れていた。ところが久保木氏からはっきりした返事だなかったため、木内氏は国際勝共連合と袂を分かった。その理由を木内氏はこう書いている。
〈共産主義が今日の状態になつたにも拘らず、引き続いて『国際勝共連合』と関係をもつといふことは、自然に文鮮明という方の特殊な宗教的な活動の片棒を担ぐことになる。そのことを私としては、厳密に避けたいと考へたからに他なりません〉(『私の宗教観』91年)
(中略)
木内氏は、問題の文鮮明発言についてこう語っている。 「こういう発言は無視すればいいんです。黙殺するのがいい。ああいう人間とは議論すべきじゃありません。私はソ連がこうなる前に勝共連合はやめました。統一教会とも文鮮明ともとっくに縁を切っている。もう反共などという時代じゃないし、それよりも文鮮明がヘンテコリンな男であることも分かって縁を切りました」
統一教会のこんな韓国中心主義に対して、民族派からの反発は強い。一水会の木村三浩書記長は、統一教会会員が国会議員の秘書になっていることをふくめてこう語る。
統一教会の阿部令子が渡辺美智雄の秘蔵っ子として登場して、自民党の公認で選挙に出た。当選には至らなかったけれど、自分たちが立ってだめだったら、まずは秘書として政権の中に入って、情報収集や懐柔をし、人脈や金脈を作っていこうというのではないですか。私たちが統一協会を批判するのは、天皇陛下の問題はもちろんですが、日本が過去に朝鮮を侵略した誤りにつけこんで韓国中心を唱えるのは独善だということです。しかも、これが文鮮明の利害のためとくればなおさらです。私たちは、ここの統一教会員に対してはむしろ哀れぐらいに思っています。人に対してではなく、その教義、さらに贖罪意識に乗ったやり方に抗議しているんです」
こういった批判は、一水会だけではない。戦前からの右翼で文鮮明や久保木修己とも親しかった畑時夫の証言を聞こう。 畑に言わせれば、文鮮明は「宗教を軸にした国際的錬金師」だと言う。私たちの前で、ある統一教会幹部に電話してくれた畑は、統一教会員が国会議員秘書にどれくらい入っているのかを聞いてくれた。その相手は「以前ほどではないが相当送り込んでいる」と答えている。
「勝共ということで日本の政治家はだまされた。これが統一教会ということなら、政治家もこれほどまでは接近しなかっただろう」というのが、国会議員に統一教会が浸透できた理由だと畑は見る。
それは拉致問題などを行った北朝鮮を経済的に支援する統一教会は問題であること、しかも霊感商法などで日本の公安当局から監視対象である団体である以上、面会を求められても会わないようにしている、というものだ。これはわたしが安倍本人から聞いたことである。総理への道を眼の前にした時期に、そうした方針を変えることなどありえない。今回の祝電も地元事務所の判断で安倍があずかり知らないところで送られたのが事実である。統一教会からすれば、岸信介、安倍晋太郎との深い関係から安倍晋三をも利用したいのだろう。しかし、霊感商法が社会的に批判されてからは、国会議員の対応にも変化がある。
安倍晋三は北朝鮮への強行姿勢ゆえに、祖父の岸信介や父の安倍晋太郎が親密だった統一教会に対し、距離を置くだけではなく厳しい対応を取っているのである。
http://blog.goo.ne.jp/arita0327/e/12d4d733eaea2d590f8b73716ce042ab/
http://blog.goo.ne.jp/arita0327/e/37e6d95f53187d5d2f48ab8bdb281d81/
http://blog.goo.ne.jp/arita0327/e/695fe400235e6e5706874dc9a7e17167/
http://blog.goo.ne.jp/arita0327/e/1230584c94947653d0e01007c631dc13/
霊感商法や集団結婚などの被害が長く社会問題になっている旧統一協会(世界平和統一家庭連合に改称)に関連する団体が開いた大規模集会に安倍晋三前首相がビデオメッセージを贈り、「敬意を表します」などと演説していたことが17日までに分かりました。旧統一協会が勧誘活動や宣伝に利用することで新たな被害につながるおそれがあり、安倍氏の道義的責任が問われます。
安倍氏がビデオメッセージで演説したのは、旧統一協会系の天宙平和連合(UPF)が韓国の会場とオンラインで12日に開いた集会「シンクタンク2022 希望前進大会」です。UPFは統一協会の開祖である文鮮明(故人)と、その妻で現家庭連合総裁の韓鶴子が2005年にニューヨークで創設したNGOです。
同集会では、トランプ前米国大統領に続いて左胸に議員バッジをつけた安倍氏が会場の大型スクリーンに映し出され、約5分間の演説をしました。
安倍氏は「演説の機会をいただいたことを光栄に思います」と述べ、次のような発言をしました。
「今日に至るまでUPFとともに世界各地の紛争の解決、とりわけ朝鮮半島の平和的統一に向けて努力されてきた韓鶴子総裁をはじめ、皆さまに敬意を表します」。実質的なトップの名をあげ、旧統一協会を称賛した形です。
旧統一協会と一体の右翼団体「勝共連合」は、ジェンダー平等を「社会における男女のあり方、そして家庭のあり方を根本から変えてしまおうという危険な思想」としています。
安倍氏の演説の中で目立ったのは、旧統一協会の思想にある家族観への共鳴です。
安倍氏は「UPFの平和ビジョンにおいて、家庭の価値を強調する点を高く評価いたします」と褒め上げ、その上で「偏った価値観を社会革命運動として展開する動きに警戒しましょう」と呼びかけました。
ジェンダー平等などを「偏った価値観」とみなし、個人を尊重する社会を目指す運動を非難するのは異様と言えますが、同集会の司会者は「たいへん感動的な演説」と評価しました。
本紙の取材にUPFジャパン(東京都新宿区)は、米国のUPFインターナショナルと「ワシントン・タイムズ」(旧統一協会系メディア)が安倍氏側にビデオメッセージを依頼したと説明しました。
旧統一協会系集会にメッセージ/安倍前首相「総裁に敬意」/宣伝利用で霊感商法被害拡大の恐れ https://www.jcp.or.jp/akahata/aik21/2021-09-18/2021091815_01_0.html
映画ファンコミュニティuni cinemaの代表が、四年前に彼女に性加害をしていたらしい。
https://twitter.com/kaiheijp/status/1515009464427945984?s=20&t=Mt7Wa0_-Ik84CEPPkxdFFw
この代表は最近「映画界の性加害に反対!」とはっきり意思表示してるらしく、
「どの口が言っているんだ?」と元カノがキレた形になっている、と。
あー、これは相当恨みを買ってたんだろうなーってのが感想。
で、問題はそっちじゃなくて。
「四年前にあんなことしておいて、どのつら下げて性加害反対とか言ってんの!?」って主張において、
私はこの「四年前」って時期がキーになっていると思うんです。
四年前って、今ほどネットにフェミニズムが広まってない時代でしょ。
フェミニズムがドッと流れてきたのって、この3-4年だと思う。
(「フェミニズムという学問はずっと前から存在していて、フェミニストの人たちはそれより前からずっと頑張ってきたんです!」
って主張はもちろんわかってます。でも実際にネットでその言葉が市民権を得たのは3-4年のはず。はあちゅうのmetooとか四年前くらいじゃない?)
だから、まだフェミニズムがインストールされていない時代において、この代表の男は本当にクソだったのかも。
当たり前に男尊女卑するし、パワハラしてたから、もうそもそも加害意識がなく無自覚に加害してた可能性もある。
そいつが今になって聖人君主のように「映画界から性加害を無くそう!」って言ってるのが巨大ブーメラン、
って話だと思うけど、
でも、この四年間でさ、私たちはフェミニズムを知ったじゃん。過渡期じゃん。
それでアップデートされたから、「性加害良くない!」って、この代表は言えるようになったんじゃないの。
「四年前はひどかった。でもいろんな知識を得て、今、アップデートされた。」
こういう男、これからたくさん出てくるんじゃないのかな。
アップデートされて、変わろうとする男たち。
でも、この代表みたいに「お前、四年前あんなことやってただろ」で出鼻くじかれたらさ、
もうこれ、男は詰んでるんじゃないすかね?
この代表が、「加害するのやめようー!」と言う前に被害者に謝罪してたらOKになってたのかしら?
そうすると今度は、加害者が謝罪すること、償うことは、加害者自身のためにやってることだから、救済の余地ナシ、みたいな話になりません?
聖人君主みたいに「これまで加害歴が一切ない男」だけが「加害するのやめようー!」って言える世の中であれ。ってことですかね。
やっぱり、男は「変わろうとすること」すら許されていない気がする。
東浩紀の以下の連投について自分として明確にNOと示さなければ収まらないと思いつらつら書き散らす
https://twitter.com/hazuma/status/1513977232557219841?s=20&t=64eiys3xHqslprM6Vb_90Q
この発言がロシア宥和だと批判されていますが、ぼくはそもそも開戦初期あるいはそれ以前にNATOが参戦の意思を示しロシアを抑え込むべきだったという考えです。しかし西欧はそれはできない。世論があるから。同じように今後は逆に戦争拡大を制御できないかもしれない。その可能性を考えろということ。 https://t.co/cA7Ft2PjDf— 東浩紀 Hiroki Azuma (@hazuma) April 12, 2022
そもそも安全保障の抑止なるものはみな合理的なプレイヤーであることを前提にしています。今回プーチンだけが非合理なプレイヤーということになってますが、欧米諸国だってどこまで合理的かわからない。なぜなら民主主義国家は基本的に世論で動くからです。民主主義は戦時にはとても怖いものなのです。— 東浩紀 Hiroki Azuma (@hazuma) April 12, 2022
権威主義国家は独裁者が狂うと非合理な判断をする。同じように民主主義国家も世論が狂うと非合理な判断をする。それを前提にしないといけません。しかもいまはSNSという「狂気の増幅装置」がある。戦時には残念ながら「熟議」による抑制は機能しません。熟議する時間はないからです。— 東浩紀 Hiroki Azuma (@hazuma) April 12, 2022
現在進行形で独裁者による非合理で不条理な暴力になすすべがないことを見せつけられしんどくなっている中で民主主義の危険性を訴えておりうーんと頭が痛くなるような言説をツイートしてらしてげんなりとさせられる。
明確にしなければならないのはウクライナで現在起きている戦争はロシアの独裁政権による不合理な判断がすべての原因であるということ、民主主義国家による瑕疵ではないということである。
現実の戦時でとても恐ろしく愚かな判断を下しているのはロシア、独裁者のプーチンであり、またそういったことは私たちの国でも前世紀の戦争で経験したことを忘れてはならない。
現状民主主義国家は連帯して自体にエスカレートしないように理性的に対処しており、日本は淡々とウクライナへの支援とロシアの非難を行っている。
さらに核攻撃をちらつかせているのはロシアである。西側諸国のどの国も核攻撃を示唆はしていない、おぞましい例えではあるが、ロシアが先制核攻撃をした場合、すべての責任はロシアにある、ウクライナにも西側諸国にも責任はない。
ロシアが不合理な判断をしていいる以上我々は核攻撃の危険に常にさらされているがその中でウクライナを支援することやロシアを非難することが全面核戦争までエスカレートさせる可能性があるのでやめようといった言説には全く賛成
できない。東浩紀のツイートでは全面核戦争を回避するか、ウクライナへの支援とロシアの非難を続けるかの二択しかないように簡略化しているが、現実の世情はそんな二択ではない、我々は冷静にウクライナへの支援やロシアへの制裁を続けつつも停戦への努力を続けながら、全面核戦争への抑止もできる。私は東浩紀のツイートには全く同意できない。
国旗を振ることが安易な政府礼賛と結びつきやすいことはわかる。それは左派の人のポリシーに反することだろう。
仮にウクライナが生き残ったとして、今回いろいろ無理をしたことが遠因で政府が暴走しないか注意する必要があることや、緊急事態であっても政府権力は一定の統制を受けなければならないこともわかる。プーチンは荒っぽい手を躊躇なく使うことで「ソ連崩壊後の混乱」を収拾した功績で求心力を高め、独裁化に至った。
しかし、こういった左派の人たちが注目してきたことは、あらゆる戦争が「どっちもどっち」とか「政府間のもめごと」に過ぎず、従って「苦しんでいる市民と連帯していればよい」ことを直ちに意味するものではない。
戦争はいろいろな経緯で始まってしまう。「どっちもどっち」な「政府間のもめごと」かどうかは戦争の経緯や何が争われているかによって決まるのであって、すべての戦争が「身勝手な権力者たちの都合」で始められるわけではない。
もしこれが植民地争いの過程で生じた戦争なら、「どっちもどっち」でありどちらの旗も振るべきではないということになるかもしれない。しかし今起きていることはとても「どっちもどっち」とは呼べない主権国家が主権国家を、おそらく領土的野心を持って一方的に、違法に侵略しているからである。
白昼堂々侵略が行われていることは、曲がりなりにも保たれてきた第二次世界大戦の世界の国際秩序をひっくり返す可能性がある。国境を変更することはそれくらい重いことなのだ。日本や台湾はまさにこれを懸念し、ロシア制裁に踏み切っている。
そうであるならば、我々は突如として惨禍に直面し、抵抗を続けているウクライナ市民のみならず、抵抗を続けることで国際秩序を守っているウクライナ政府に対しても(少なくともこの大惨事から回復するまでは)連帯し、支援するべきなんじゃないだろうか。それは旗を振る行為も含まれるんじゃないだろうか。
21世紀になってもなお、専制国家による軍事侵攻が後を絶たない。
チェチェン、シリアに続き、崩壊したソ連復活を狙うかのように、事実上の専制国家ロシアのプーチン政権は、西暦2022年、隣国ウクライナへ軍事侵攻した。
権力とその支持者らの横暴によって、他国を武力によって侵略することは、絶対に赦されるべきではないが、この軍事侵攻は、専制国家に限って起こる話なのだろうか。
近年、民主主義国家であるここ日本や米国に於いてでさえ、何かしら外交や政策的な行き詰まりなどによって時の政権が強権化し、それを支持する著名人たちが民族主義を煽り、マスメディアやSNS、路上などでも平気で差別や暴力行為を繰り返して自身の立場を優位に見せ、民衆の分断を謀る動きが彼方此方で散見されており、国家権力のみならず国民までもが、軍拡や軍事侵攻に傾倒し邁進して行く可能性は、充分に考えうるのではないだろうか。
現在のロシアでは、一般の国民に対して、プーチン政権が、自身にとって都合の悪い情報が流れないように、暴力(軍や警察)を使って情報統制している。
つまり、現在、ロシアの人々は、プーチン政権にとって有利な情報にしかアクセスできない状態にある。
これは、プーチン大統領が、自己にとって都合の悪い情報については、“ニセ情報”として扱い、その情報を流した者については厳しく罰するという法律を制定したからである。
したがって、ロシア国外で起こっている出来事についても、プーチン政権にとって都合の良い情報しか流れてこないであろうことは、容易に予測可能であろう。
プーチン政権の横暴が加速化し、ウクライナにおいて無差別殺戮が繰り広げられて行く中、それを他人事としなかった世界中の人たちが、少しずつではあるが、動き始めているのは言うまでもない。
例えば、アノニマスは、ウクライナに於ける本当の出来事をロシアの人々に伝えるべく奮起し、ロシア国営放送をハッキングし、電波ジャックを試みたようである。
プーチン政権の暴走を止める為には、ロシアの人々に真実を伝え、彼ら自らが立ち上がってこそと考えたからであろう。
そして、それが止まらなければ、やがては自分たちにも何某かの影響があろうことは容易に想像できたからではないだろうか。
見て見ぬふりをしていれば、明日は我が身なのだという危機感が、アノニマスを動かしたのかも知れない。
しかし、そのアノニマスの働きが、はたしてロシアの人々を統制から解放する上で、充分機能しただろうか。
否、それだけではない。
このままアノニマスの行動を頼みにし、或いは何もせず傍観をし続け、ロシアの人々に真実を伝える確率を上げる方法をまったく考えずして、我々、非暴力の民主主義者が日々やり過ごして行くことが、はたして、我々自身にとっても得策なのだろうか。
ロシアの人々に、より多くの真実を(とりわけ、プーチン政権にとって不都合な真実を)得られる確率を上げ、勇気を持って立ち上がったロシアの人々を私たちも心から応援しているのだと彼らに伝える方法が、もっと他には無いものか。
と、我々、外野の非暴力の民主主義者こそ、考える必要があるのではないだろうか。
ロシアの軍事侵攻に限らず、或る国がそのような事態に陥ってしまった時、我々一般の非暴力の民主主義者に、はたしていったい何が出来るのか、今こそ、この機会に、皆さんと共に考えてみたい。
ただし、断っておくが、これは飽く迄も、一素人の思考実験の一つに過ぎず、妄想の域を超えない可能性も否定出来ないため、例え、これを目にした読者の皆さんの誰かが、この記述をもとに実際に行動に移し、自身に何らかの被害が及んでしまったとしても、筆者は一切の責任を負えないので、その点は悪しからず御理解いただきたい。
(我ながら、なんて酷い言い訳なんだw恥ず)
さて、非暴力の民主主義者が取れるであろう考えられる方法の一つとして、風船爆弾作戦が挙げられる。
風船爆弾といっても、非暴力の民主主義者が打ち上げるとするならば、そこに搭載すべきものは無論、危険物や爆発物や細菌・ウイルスなど、人の命を奪うものでは無く、真実の情報を詰め込んだメディアや通信可能な情報端末や無線機などであろう。
──これについては、既に御存知の方もおられるだろう。
つい最近、韓国から、情報統制されている北朝鮮へ向けて、拉致被害者家族会や自由北朝鮮運動連合などの民間団体が中心となって何度か打ち上げ、実際、北朝鮮に届いた実績がある。
当時、風船には水素ガスなどを用い、そこに搭載したものは、真実の情報を記した印刷物(チラシ・ビラなど)が中心であった。
因みに、この風船爆弾作戦、もともとの発祥は、太平洋戦争中の旧日本軍だそうで、当時、米国へ向けて爆発物を載せて打ち上げたものの、その殆どが失敗に終わったのだとか。何とも皮肉である──
例えば、ヨーロッパ大陸の風向きを計算して、ヨーロッパ全土からロシア国内に向けて風船を打ち上げるというのも結構だが、現代では、かなりの長距離で、正確な位置にドローンを飛ばすことが技術的にも可能となっている。
(軍事面に詳しい方なら、レーダーに掛からないドローンが開発されていることも御存知なのではないか。)
そのドローンに、真実の情報を詰め込んだメディア(USBメモリやSDカードなど)、そして、ロシア政府の介入をもすり抜け自由に通信のできるSIMカード、もしくは、衛星回線を使用した情報端末(ノートパソコン、タブレット端末、スマートフォン、携帯電話)や無線機などを搭載し、勇気を持って反戦を訴え続けているロシアの有志たちに、或いは、プーチン政権に何某かの疑問を抱いている人々に向けて飛ばすのである。
特に、SIMカードや情報端末については、ハード面ではAppleやGoogleなどを始めとする端末そのものの販売・取り扱いをしている企業の物質的な支援が、ソフト面では、アノニマスなどを始めとするハッキングの技術的な支援が必要になろう。
そこに流す真実の情報については、国境なき記者団やWikiLeaksなどが中心となるのだろうか。
いずれにしても、非暴力の民主主義者こそが立ち上がり、それぞれ得意な分野で互いに協力し合い、時には企業の助けをも借りて、プーチン政権下で孤立したロシアの人々に向けて、少しでも多くの真実を伝え、我々が共に連帯していることを伝え、ロシアのみならず、統制されている他の地域でも、権力によって苦しい思いをしている人々に向けて、何らかの形で展開できないだろうか?
非暴力で。
別人なんよ。
https://anond.hatelabo.jp/20220104115500 がメモスト氏かどうかも知らんけど、そっちとも別人
それを外野の視点から「あの人ら主張は全然噛みあってないけど、オタクのお色気を社会から排除するために連帯してるんだな」って認識してしまう事って、そんなにおかしい?
ありがと。俺の主張は「外野からそう見えてしまうのは仕方ないよね」だから、これでいいです。
そういう「外からそういう風に見えてるよ」って指摘は、これまでもずっとされて来ているし、依然として改善が無い以上は、ある程度そうやって十把一絡げに扱われる事は諦めるべきじゃないの? その鉄砲玉はウチの若いもんじゃないって、言い張るだけで通るわけ無いやん?
terf絡みに関して言えば、例えば「共同声明 フェミニスト原則の再確認を呼びかける https://swashweb.net/2021/07/12/post-906/」とかあったよね。ああいうのが無いとさ。例えば増田が勝手に俺をメモスト氏だと決めつけたわけやん。そういう事故が起きるわけやん。起きない様な工夫や手立てを「こっちに責任がないから、こっちがやる義理は無い」って突っ撥ねるの、社会的責任がどうとか打ってる側の態度じゃないやん?
先にも書いた
って、そういうのも全部込みの話やからな。理解できんお前が悪いだけだバーカみたいな態度で、元から味方だった奴が喜ぶだけで、プラスの味方が増えるわけないやん。
そこをきちんと決別すれば、例えば「根拠の無いレッテル貼るカスとは一緒にされたくないが、子供への悪影響とかは同意できるな」って人が声を上げられるようになるわけやん。
で、一方でアンチフェミ界隈、表現の自由戦士界隈にもコレと同じ事が起きてるよね。先鋭化ってそういうのだから。例えば国防や中国への不安はあるけど、在日とか言うてるネトウヨと一緒にされたくないからイマイチ発言できない日本人とか大勢いるでしょ。
味方の顔してトンチキな暴れ方する奴って、普通に自説を通すのに邪魔になるでしょ。批判したり決別するのが妥当でしょって程度には、ベクトルがズレてると思うんよね。
でも、そういう人らが、何故か連帯してるの。いいね付けてRTして★付けてる。(もちろん、言ってる事がコロコロ変わる個人というのも普通にいるけど、そういうカスは除いておきますね)
それを外野の視点から「あの人ら主張は全然噛みあってないけど、フェミニストを好き放題ぶったたくために連帯してるんだな」って認識してしまう事って、そんなにおかしい?
それを外野の視点から「あの人ら主張は全然噛みあってないけど、オタクのお色気を社会から排除するために連帯してるんだな」って認識してしまう事って、そんなにおかしい?
それは全然おかしくないよ。でもな、主張が噛み合ってない人達があるイシューについて意見を同じくしてるときに、ただその事実をもってその全体を「嘘つき」と呼ぶのは完全におかしいんだよ。
敵認定した相手にだけ「嘘つく」の適用基準がガバガバすぎるダブルスタンダードを批判されてるのに、何が「『表現規制派』という括りが適切に思える程度には連帯してるよね?」だよ。
いいか、お前の言ってることはこういうことだよ。
①「あいつら」は『表現規制派』という括りが適切に思える程度には連帯してる
これ、端的に言ってクラスの底辺に2〜3人いるバカの言い分じゃん。お前、よくそんなんでこれまで他人の国語力を云々してきたよな。大丈夫か? メモリーのストック尽きてるのか?