はてなキーワード: 発泡酒とは
知る限り、父親はこれといった趣味もなければ友達と遊びに行くみたいな話も聞いたことがなかった。
毎日家と職場の往復で夜は発泡酒をあおり、酔ってよく母親と喧嘩していた。土日もネットサーフィンに費やしているようだった。そんな父親が怖かった。何が楽しくて生きているんだろうと思っていた。何の目的も持たずに生きていて怖くないのかと思っていた。
育ててもらった感謝はあるけど、こんな風にはなりたくない、自分は人生に目的を持って充実した人生を生きていくんだと当時は思っていた。
実家を出て上京し、10年近くが過ぎた。気づけば、生き続けることが恐怖になっていた。
仕事はしてるからお金には困らない。でも、毎日同じことの繰り返し、これから先も同じことの繰り返しという人生にだんだん耐えられなくなってきた。
家族は当然いないし、趣味だって誰かと共有するようなものはなかった。アニメを見たり、音楽を聴いたり、たまに絵を描いてみるけど、ただ苦しい現実から目をそらす鎮痛剤以上の役割は果たさなくなっていた。
運動は好きだから社会人サークルにも参加した。体を動かしている間は気が紛れるしそこそこ楽しいけど、元々仲のいい集団の中にいるのは苦痛だ。なんとなく話を合わせるけど、興味のない話題についていくほどしんどいことはない。みんな充実した人生の出来事を自慢するように話すし、価値観も合わない。
サークルで旅行に行くことになったけど、気が重くて仕方がない。体を動かして気を紛らわせればそれでよかったのに、集団に属することはどうしてこうも濃密な人間関係とセットでやってくるのだろう。
あれほど受け入れ難かった父の生き方を理解できるようになってしまった自分に愕然とした。
誰かと関われば価値観の違いに傷つく。一人で何かをしようとしても虚しいだけ。きっと自分はパートナーを持っても傷つけてしまうという確信さえあった。
ただ、父と母は離婚することもなかったし子供たちが大人になるまでちゃんと育てた。家庭という重しは時として生きる希望になるのかもしれない。
自分はきっと無理だ。誰かと生きることさえ受け入れられない。この世に何も残さず、誰とも交わらず、一人で消えていきたいと何年も、何年も呟き続けながら、ある日そっと朽ち果てるのだろう。
当然幸福の科学の本がいきなり送り付けられてきたりとか
月に1度は何かを思いついたり会った人に影響されたりTVの情報に食いつく感じである
しかし、よくよく考えると、
自分はソシャゲガチャに20万円ぐらい突っ込むのを筆頭に趣味・飲食・遊興に年に百数十万円を消費してるが、
父はというと外食というとコンビニか牛丼屋ばかり、外で寿司屋には絶対に入りたくないといい酒も紙パック焼酎や発泡酒で満足し、
当然マンガも小説もゲームも買わず、自家用車も手放しタクシーを乗り回すでもなく、
金を使っている額は自分のほうが圧倒的に多いのだった
(なお株でどんぐらい損益を出してるかは聞いてない。というか本人も把握してないで証券会社に適当に電話して「頭の体操なんだ」と言い張ってて教えてくれない。もしかしたら1000万ぐらい蒸発してるのかもしれないがふたを開けてみるまでは謎のままである)
ハイパーハードボイルドグルメリポートで触れられた、ゴミの処分地に住んでる14歳の子供を見て、俺はどんな気持ちで対峙すればいいのかわからなくなった。
資本主義にいくら中指を立てていても、こういう状況に対して自分ができることはゼロだ。募金なりなんなりあるだろうと思うかもしれないが、そんなことはまったく関係ないし、なんなら無駄だ。できることはゼロだ。そこに立たないとそもそもスタートすらできない。
俺はただの人間で生活者で自分の生活を成り立たせていくことで精一杯だ。世界にある矛盾をずっと甘んじて受けながらも自分の快楽を追い求めてる。たまに贖罪されたくって、赦してほしくってそれらしいことを話したりするけど、お前なあ、そんなことで何かが変わるだなんて一瞬でも思うなよ。ずっとずっと違和感だけが俺のありもしない尻尾を引っ張る。つれえなあ。
俺の生活は俺だけの責任で行きたいんだけど、まあ、みんなも知ってる通り「生きる」ってことに他者が関わらないことは一切ない。これはまじでそうだ。仕事をする、飯を食う、歩く、何かを見る、お店で話をする、風邪にかかる、なんでもいいんだけど、世捨て人はいないってことだけは言い切れる。他者ってのをあなたが人間に固定していない限りは。
俺は人が好きだ。人と関わることが大好きで、延々くだらない話をお酒飲みながら(最近はハイボール、前までは発泡酒)ずーっとどうでもいいこと話していたいし、仕事でも私事でも相手の好きなところをずっと話していたい。もちろん、一乗寺の疎水が実はサイホン式じゃなくなったのけっこう前なんすよとかそういうなんの役にも立たないことも。
役にたつって死ぬほどくだらねえなって思い始めたのはいつくらいからだったんだろう。そもそも役に立つってなんなんだろうか。我らは、どういう家庭状況かに関わらず、今、楽しいかそうでないかに関わらずおしなべてすべて、「生まれてきたくて生まれたんじゃねえ」ということはもちろんそうだと思っていて、ここに反論ある人はいないと思ってるんだけれど、それはあってるかな?生まれてきたくて生まれて来た人いるなら、連絡くれる?
前提だけが先行していて、その中でじゃあ、選べって言われて、そんなのまじで無理ゲーだと思ってるのが40年近く生きてきた俺の結論だ。
いや、不惑とかそういうことついつい自分も言いたくなるけど、その不惑は諦めって言葉と何が違うのかな。俺にはまったくわからんよ。書き出しから全然話が変わってしまっている。申し訳ない。何を言いたいのかは俺も全然わからない。これから生きていく意味なんてみんな持たなくていいと思う。でももっと考えたい。どうしたら自分が心地よくなるのかとかを。
で、その前提になってしまっている、なぜかこの土地に生まれてしまったことよる、いや、土地もそうだし、どういう家庭環境に生まれてしまったかによってそもそも多くのことが決まってしまうのに、それに対して俺らが生きてる社会はあまりにも無慈悲じゃないか?働かざるもの食うべからず以前の話をしないとどうにもできないじゃない。
俺らは搾取されている。それは、国家というものがあるからだ。でも、国家を完全に否定できないのは、それがあることで社会的弱者(弱者という言葉はひどい差別用語なのでなるべくなら使いたくない、が、意味合い的にもそうだし通りやすさもあるので今は使う)を救えている側面もある。でもそれができないならそもそも国家なんて必要なくないか。今、それができているか?不勉強ですまないが、西欧国家が作り出しただろう、民主主義、資本主義が世界に行きわたった結果どうなってる?それが今目の前に広がっている景色なんじゃないのか?
答えはない。ごめん。でも、一番最初に持ち出した少年の覇気のない目のことを私は忘れられない。し、私は彼のことを助けられないし、助ける気もない。私はわたしのことで精一杯だ。
なんだよこの世界とずっと思うけど、何もできない自分の状況に反吐をもらしながらでも忘れねえとしか言えない。大きいことは言えないし、何もできることはない。
でも。忘れることは一番の悪だ。それ以上に悪なのは、善意のふりをしてこの世界中のことをつなげてしまったインターネットだ。知っちゃったら、無関係でいられないじゃないか。
ビールが好きで社会人になってから大分のみ歩いた。休日はブルワリーを巡り、クラフトビールを飲み歩いた。同期、先輩、後輩及び友人とそしてマッチングアプリで引っ掛かってくれた女性と連れたってビアバーに行き、布教しまくった。女性と後輩なら必ず奢った。チェコとドイツに行き本場を味わい、通販で様々な銘柄を買って、記憶の相違を確かめた。変わったところでは米軍基地なんかで飲んだ。オクフェスの殺人的な値段付けを憎んだが、良心的なビアフェスがボランティアだのみなのも怒っていた。全国転勤を利用して海外ビールの飲みやすい名古屋へ越した。休日の過ごし方はとりあえず飲みが中心だった。
最近『ラーメン再遊記』という漫画を読んでいて主人公のいう「昨今はクラフトビール・ブームと言われ多種多様でハイレベルなビールを楽しめる状況になってきているが、シェア的には大手メーカー遠く及ばない。その理由は様々に考えられるが…昔ながらの『風呂上がりの生』を凌ぐビール体験を生み出しえていないということは大きいかもしれん」というセリフにノックアウトされてしまった。思えば、銭湯でサウナに入ったり、ランニングしてシャワーの後で飲むのは大好き。ヨーロッパに至っては時差の関係もあり、ギンギンに目のさえた朝走りまくって昼からの飲みに備えていた。風光明媚な市街地、マイン川のほとり、すべてはビールへの助走である。
薄々気づいてはいた。ドイツでだって汚いグラスに洗浄の行き届かないタップから注がれた温度管理されてない樽のビールはカラオケ屋の金麦よりまずかった。サーブされる環境と受け取り手の体調にめちゃくちゃ左右される。それははっきりと銘柄やビールの種類を選ぶ楽しみのすぐ隣で生中に1000円払ってなお、あんまりうまくなかったなという感想になることがある。
快楽を形作る要素として一番大きいは受け取り方だ。風呂上がり、ランニングの後、残業その他ストレスのすべて(ストレスはすべてアルコールをうまくする。おれは労働を止められる気がしない)の後で飲むことそれがすべてだ。後はちょうどよく冷やすことだ(ヨーロッパでは常温で飲むとかしたり顔で言う奴を無視しろ。ヨーロッパは寒い土地だ)。色んなビールのスタイルにチャレンジして尺度がついてしまったのもある。もう好きな味だけ飲めばいいという気もする。
そもそも発泡酒も新ジャンルも好きだ。酒税に翻弄されてできたレシピであるギネスがビールなら、バーリアルだって文化の味わいだ。
うまいビールは本場にはだけではない、ビアホール、ホームタップだけでもない。どこでもいつでもうまい。すべては心のありようだ。それに気づいた。高いビールに果敢にチャレンジすることは減って行くがビールが嫌いになった訳でもない。ちょうどいい距離を保てそうである。ありがとう『ラーメン再遊記』最高の漫画だぜ。
みたいな啓発文章を読むたびに
「それ嘘だよね。重要なのはアルコール飲料であるか否かではなくて、アルコール度数だろう。そりゃ度数50%のウイスキーで水分補給ができるとは思わないよ。度数5%のビールなんかもある程度信頼のおけるサイトとかで水分補給はできないと書かれていることがよくあるからきっとダメなんだろう。じゃあ3%の発泡酒なら?2%なら?1%なら?君の言う『アルコール飲料では水分補給はできない』という話が本当なら1%のアルコール飲料でも水分補給はできないってことになるけど、そのエビデンスはあるのかな?あるなら早く出して。っていうか昔の船乗りは水は保存が効かないからビールやワインとかのアルコール飲料を船に積み込んで出港してそれを飲んで水分補給してたって話を聞いたことないかな。君の言うとおりアルコール飲料であれば度数を問わずに水分補給ができないってことだとこの船乗りたちは一週間と持たずに全員死んでるはずだよね。いや、まあ君が言いたいことはわからないでもないんだ。君はつまり汗をかいたときにビールや発泡酒なんかを飲んで水分補給した気になって熱中症や脱水症状になる人が出るのを防ぐための啓発をしたいんだろう?熱中症になれば脳みそがゆで卵状態になって脳に障害が生じて命に関わる大変な事態になりかねないからね。でもそこで『アルコール度数○%以上のアルコール飲料では水分補給ができません。また、アルコールは水分補給の効率を下げるので、水分補給にはアルコール飲料を避けて水やスポーツドリンクなどを飲みましょう』なんて科学的に正しいことを書いたら説明が長ったらしくなってわかりにくくなるからより簡潔でわかりやすい表現として『アルコール飲料では水分補給はできない』って言ってるってのはわかってるんだ。でもその説明は間違いなく『嘘』なんだ。まあ待て、『健康のための啓発なんだから些細なことを指摘するな』って今君が思ったのも私はわかってる。でも『嘘』はいけないことだと思うんだ。『嘘つきは泥棒の始まり』ってことわざがあるよね。これは言葉通りに嘘をついたら泥棒って言いたいわけじゃない。このことわざで得るべき教訓は嘘をつくと嘘によって生じたひずみがいずれ大きな破綻をもたらして泥棒でもしなければ破綻を取り繕えなくなるかもしれないよっていうことで、つまり些細なものであれ嘘をつくとバタフライエフェクト的に想像以上に大きな悪影響をもたらす危険性を示唆しているんだ。『なにを大げさなことを…』って思っただろう?でもこれを見てくれ。ヤフー知恵袋の質問だ。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14211882874
質問者は要するに『アルコール飲料で水分補給はできないといっても度数の低いものなら水分補給ができるのでは?だとしたら何%のアルコール飲料なら水分補給ができるのだろうか?』という質問をしているんだ。それに対して付いた回答は、そのままコピペするけど、『加水分解だけでなく、アルコール、とくにビールは利尿作用が強いので、体内の水分が減少しやすくなります。』だ。読めばわかるだろうけど、この回答、質問に対して噛み合っておらず回答に全くなっていない。この回答者はこれまでに君たちがしてきた『アルコール飲料では水分補給はできない』という言葉が脳内の奥底にまで刷り込まれているんだろう。健康の啓発の話ではなく、科学的な見地から『アルコール飲料』『水分補給』といったワードが含まれる質問をされても『アルコール飲料では水分補給はできない』と反射的に繰り返すばかりでまともに思考ができなくなってしまっているんだ。君たちの科学的に間違った啓発のせいでこのチエリアンの脳が冒され思考力が失われてしまったんだね。おっとつい専門的な用語が出てしまった、『チエリアン』というのはヤフー知恵袋において知恵袋ユーザーのことを指す言葉なんだ。話を戻すね。この回答者を見てもなお『健康のための啓発なんだから些細なことを指摘するな』って言い続けられるかな?それにこれだけじゃないよ。知恵袋にはこの質問者以外にも同様の疑問を抱いて質問をしている人が多数いて同様の質問が多数されているけれど、どの質問にもまともに科学的で十分な回答をできている回答者はおらず、いずれの回答者も思考停止に陥って『アルコール飲料では水分補給はできない』と壊れたカセットテープレコーダーのように繰り返しているんだ。気になるなら知恵袋で『アルコール 水分補給』とかで検索してヒットした質問の中からそれっぽい質問を適当に開いてみてくれ。思考停止に陥った回答者で溢れかえっている惨状が確認できるはずだ。私のほうでも検索してみたところ、ちょうど昨日、同様の疑問を持ったチエリアンが疑問点を整理したわかりやすい質問を投稿しているのを見つけたけれど、きっとこの質問にもまともな回答が付くことはないだろう。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13246500608
確かに、熱中症になれば脳みそがゆで卵になって脳が障害を負って命に関わる事態になりかねない。しかし、君たちの科学的に間違った啓発のせいで脳みそがゆで卵になる前に多数の人間の脳みそが冒されて思考力が奪われてしまっていては元も子もないだろう。さらには科学的に正しい知識を得ようとしている人たちが正しい知識を得られる機会すら奪われてしまっているわけだ。こういった実情を踏まえると、『健康の啓発のためなら嘘でも許される』という考え方の是非をそろそろ考え直すべきなんじゃないかな?って私は思うんだけど、君はどう思う?」
って思うんだけど、この増田を読んでいる君はどう思う?
いつの間にか上記2つ目のYahoo知恵袋の質問が削除されていたので元の質問文を貼っておく。
なおこの質問文はコピペではなく、私が撮影していたスクショの書き起こしである(キャッシュや魚拓などは見つからなかった)。
tan********さん
2021/7/30 0:00
という話を聞きます。
例えばビールを1リットル飲むと、1.1リットルの水分が排出されるのだそうです。
0~6%の間のどこかに、
質問が削除された理由はわからないが、消えたままにしておくには惜しい良い質問だったので、勝手ながらせめてここに残しておく。
ちな別の増田民の一日
10:30 愛車のポルシェ(1000万円以上)でフレックス出勤。ジーパン姿でホットドック片手に会社の玄関に到着。
10:45 ベルリン支社に早口のドイツ語で米国債300億ドルの売り注文をするように指示
10:50 社員専用のスタバで高級コーヒー。出向中のイギリス人と早口の英語で談笑。
11:30 昼休み。美人OLを連れて健康志向の高級ランチ(@4000円)を食べる。その後出向イギリス人と社員専用のグランドでクリケット対決。
14:30 昼休み終了。外人役員の前で、早口の英語で新しい金融商品のプレゼン。役員は大喝采。
COOLに立ち去るが、部屋を出て資料補助の美人OLとハイタッチ。
15:15 ベルリン支社より、午前の国債取引で40億ドルの利益が出たとの報告メールを確認、小さくガッツポーズ。
それを美人OLが目撃、クスリと笑う。照れ隠しに爽やかなウインクで返す。
それを受け、美人OLから社内メールが届いてた。【タイトル】ばーか(笑)【本文】取引成功おめでと!
15:20 社員専用のスタバへ、キックボードで移動。出向中のドイツ人と談笑。話題は「MBA留学時代の思い出話」
16:00 フレックスなので退社。ポルシェでジムへ直行、みっちり2時間体を鍛える。
18:35 歩いているとでかい水溜り発見。20万のコート水溜りにサッと敷いて「姫、おとうり下さい」。高級ディナー(@35000円)。
20:00 シティホテルのスイートルームで美人OLと濃厚なセ〇クス。
21:00 イキまくってまだ痙攣している美人OLを尻目に、COOLにホテルを出る。
21:20 帰宅。シャワーを浴びて真っ白のバスローブに着替え、片手には高級ワイン。高級葉巻をいっぷく。ひざには黒猫。
21:30 パソコンの電源を付け、仕事スレに「残業おわた たいしにたいしに 発泡酒とコンビニ弁当食う@35歳ハゲ」と書き込み。
22:30 ブランデーグラスと皿を全自動食器洗い機にほうりこむ。仕事スレに「土曜のヘルスだけが楽しみ @35歳ハゲ」と書き込み。
「チー牛」というワードがある。
チェーン店で3種チーズ牛丼を食ってそうな陰キャ(とくにアデノイド顔の若い男)を指す蔑称である。
誰かが就労移行支援でその手の風貌をした発達障害の男性を多く見かけたことが語源となったようだ。
主には就労移行支援業者とコネのある企業の障害者枠に就職する。
そこではチー牛の他にどんな人が働いているのか、実際の仕事ぶりはどういった感じなのか、支援員の自分から報告しようと思う。
障害種類欄は全部ではなく、どれかの症状に当てはまるという意味。
絵に描いたようなチー牛。障害者枠の10人中2、3人は確実にチー牛。
就労移行支援を経由しているだけに、仕事(といっても障害者用の単純作業だが)はまあまあできる。
少なくともExcelの初歩はできるため、ミスは多いが勤まっている。
コミュ力が低く、世間話ができない。または特定の分野になると必要以上に雄弁になる。
見た目通りゲーム・アニメ好き。なぜか古風な趣味を持っていたりする(囲碁将棋、三国志研究など)。
障害が重いチー牛は突然寝たり、共有ファイルを勝手に消したり、よくわからん部分でキレるため、迷惑度には個人差がある。
いわゆるメンヘラ女。
業務遂行力、有害度、障害等級はバラバラだが、ほぼ例外なくアイドル・アニメ・声優ヲタ。
総じてチー雄牛よりコミュ力が高め。
ハイスぺだろうが、低スぺだろうが、独身だろうが、既婚だろうが、泣く。
中高年のチー牛。いわばチー成牛。
口癖は「何でもお申し付けください!」。
やってもやんなくても会社の利益には何も影響がない無為な仕事なのに、なぜ彼らは熱心に働くのか。
長く勤めた末、役職が与えられたチー牛。
といっても月給としては一万円程度上がっただけである。
出世したとはいえ、障害が治ったわけではないのでリーダーシップはない。
リテラシーが低く、報連相に対して独自の解釈をしてしまうため、相談者に無力感を与えてしまう。
普通に考えたらそうはならんだろと言いたくなるような謎ルールで他者を指導するため、部下が疲れ果てて辞める。
能力的に一般枠で働けるけど、就職難だからとりあえず手帳を使って障害枠で働いている人。
既婚者が多い。
業務遂行力は高いが、仕事を効率化しようとするのが玉に瑕(障害者に与えられる仕事は、わざと非効率な単純作業に設定してあるため、改良されると弊害がでてしまう)。
他の障害者の面倒を見させられるので、消耗して鬱が悪化してしまい、退職してしまう。
所詮は健常者、この戦いにはついてこれない。
発言にさほどおかしなところがなく、見た目も健常者に見える。コミュ力も普通。
だが仕事ができない。
とりあえず後回しにする。もしくはサボる。
そのくせなかなか自主退職しない。
おしゃべり好きでフレンドリーに話しかけてくる。ハムスターやインコなどの小動物を飼っている。
仕事はまあまあやってくれる。
社内イベントに欠かさず参加する行動的ブス。
ネットスラングとしての「アスペ」ではなく、真性のアスペルガー。統合失調症を併発していたら無敵。
大体が中高年の男。
とにかく話が通じない。年下に敬語を使わない。
仕事が壊滅的にできない。病的な嘘つき。迷惑をかけている自覚がまったくない。
Excelの使い方を聞かれたので「そこをクリックしてください」と指示すると「え?クリックって左?右?」といちいち聞き返してくる。
「左クリックです。クリックとだけ言ったらそれは左クリックのことですよ、覚えてくださいね」と優しく諭すのだが、5分後にそれを忘れてまた「左クリック?右クリック?」と聞いてくる。
どんなに心優しく笑顔を絶やさない支援員でも、こいつの面倒を見ているときは般若面になる。
こういう人間は世の中に必要なのかと、真面目に考えさせられる。
こいつのせいで他の社員がストレスフルになって退職してしまう。
人の形をした災い。
というわけで、絵に描いたようなチー牛はけっこう頑張って働いている(他にもっとやべーやつがいるからさほど気にならない)。
支援員からすると上得意だから、量産型チー牛の世話をしていてもなんとも思わない。
障害枠にもっとも適さないのは、発達障害の傾向があまりないタイプの鬱病患者。
障害枠は基本的に発達障害者向けに仕事を設定されているため、「鬱なだけでIQなどは普通」という人が入社すると半年持たずに辞めていく。
企業は法定雇用率達成と助成金のために仕方なく障害者枠を作っているだけだから、いわゆる「合理的配慮」には期待しない方が良い。
給料も激安だし、明らかな利点は残業がまったくないことぐらい。
ちなみに知的障害者は「屋内農園」に隔離されているので、社内ではみかけない。
屋内農園について知りたい人はYouTubeで「屋内農園 障害」とかで検索してみてくれ。
「農園 外注ビジネス」でググってもいい。ヒットするのは少々手緩い記事だが、大体合ってる。
この手の農園はパチンコの三店方式みたいなもんで、悪質な脱法ビジネスだ。
知的障害者を自社で面倒見るのは嫌だから、隔離された外注の農園に飛ばして、一般販売されないハーブとか作らせてやんの。
作物を育てるための"高輝度LED"を直で長時間目に浴びなきゃならんから、視力が瞬く間に下がってしまうんだけど、知的障害者は文句言わないから、失明するまでずっとLEDを眺めさせられてる。
これってただの人権侵害だからさっさと辞めさせるべきなのに、「すばらしいシステムだ!」とかいってあちこちで推奨されている。ザ・ディストピア。
妻の夕食は終わっていたが、子供はまだ食べてる。
甘口の白ワインなので、妻にも勧める。
プシュ
炭酸飲料を開けた音がする。
2分前に飲まないと言った酒を持ってるのが理解できない。
おかずが終わり、乾物が食べたくなる。
隠しておいた、わさビーフを取り出す。
子どもたちが食べようか悩んでる。
5歳の娘が思い切って食べる。
ぽりぽり。「全然辛くないじゃん」「からっ」「もう食べない」食べかけのポテトチップを投げる。
8歳の息子も食べる。「からい~」と言いながら水を取りに行く。
広々としたリビングが気に入って購入したのはいいが、断熱機能が貧弱で
冬を迎えるごとに色々と対策を講じてはいるが今のところ最善手に巡り逢えていない。
もう一つ気がかりなことがある。
1日中家を出たり入ったりを繰り返している赤いジャンパーの男。
足を引き摺りながらコンビニへ向かい、毎日変わらない銘柄の発泡酒を購入している。
同じように足を引き摺りながら、飲み干した空き缶を街路樹や畑に向かい投げ捨てている。
頻度も半端ではなく30分に一回は徘徊している。
私はもともとアルコールを好んで摂取はしないが、その男の軽蔑すべき生活を反面教師に
酒は完全に止めて、週に何度かのジョギングを習慣にしつつある。
だが、朝の新鮮な空気を吸おうと外に出るたびに、夕方気分転換に散歩をしようとするたびに
片隅に捨てられた空き缶を目にし、多くの頻度でその男とすれ違うのだ。
その度に不幸な気持ちになる。
誰も嫌いな人のことなど考えたくはない。
好き好んで休日に苦手な上司の顔を思い浮かべながら過ごす人など居ないだろう。
長期休暇初日の今日もジョギングに発つ私とアル中の彼は道端ですれ違う。
昨日より少し増えた空き缶が道端で冬の風に吹かれている。