「死別」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 死別とは

2024-11-26

[] ■高齢独身女性だけど https://anond.hatelabo.jp/20241125084310

高齢独身女性だけど

結婚した女を裏切り者扱いする女

他人の言うことをそっくりそのまま受け取ってしまう単純さと、被害者意識の強さが心配になる

そりゃあ人生って長いし、人を取り巻く環境もどんどん変わっていくし

当時は結婚に興味がなくても、心変わりすることもあるだろうと普通は分かるのではないか

それに別に結婚って、したら人生最後まで安泰ってわけじゃない

子育ては大変だし

死別離婚することもあるだろうし 

結婚して不幸になった女だって大勢いるじゃないか

友達結婚したくらいで不安に苛まれたり苦い気持ちになるくらいなら

自分必死婚活して相手を探せば良いのにと思ってしま

婚活だって大変だよ

傷ついたり、嫌な思いも沢山すると思うよ

異性から取るに足りない存在として扱われたり

お金時間も費やして何も得られなかったり

そういう苦難を乗り越えて結婚した女たちを私は強いと尊敬するし

結婚したけど離婚してひとりで生きてる女たちのことも立派だと思っているよ

ちなみに恋愛市場からおりるどころか最初から参戦しなかった高齢独身喪女はそれなりに楽しく生きてるよ

高齢独身女性ロールモデルとか別に必要ないよ

私たちちゃん存在しているよ

天海祐希とか石田ゆり子とか、他人から憧れられるようなスターを例に出す必要もないよ

私たちは地味に穏やかに暮らしているよ

実家老いた両親と可愛いペットと共に

働いて小銭稼いで休みの日はガーデニング野菜を育てたりペット散歩をしたり

ペット関係で知り合った友人と交流したり

両親が死んで、自分も足腰を痛めたりした後は少し不安だけど

既婚者の女たちだって高齢者になったら同じような不安に苛まれるだろうしなあ

Permalink | 記事への反応(10) | 08:43

https://web.archive.org/web/20241125085458/https://anond.hatelabo.jp/20241125084310

anond:20241125113503

2024-11-24

なんで死別母子家庭って存在しない事にされるんだろうな

なんで母子家庭というと当たり前のように離別が前提で、死別可能性を一切考えないんだろうか

しか子供障害があると、子供障害を知って旦那が逃げた前提で語る人が多い

うちは死別だよ

子供障害が分かったのも夫が死んで何年も経ってからだし

勝手に決め付けて侮辱しないで欲しい

2024-11-21

シングルファザー家庭が経済的に強い理由

シングルマザー家庭は親権をとれた母親経済的強者とは限らない、むしろ毒親DV連鎖している家庭が多い

シングルファザー家庭は父親経済的強者でまともで父方実家同居のケースが多い

跡継ぎ欲しいという高次元欲求強者男性けが持っていて弱者男性能力が低いため、ゆとりが無く、高次の欲求に至らない)は跡継ぎよりなにより自分暮らしが楽であることを選ぶのでそこで偏りが発生しているんです

女性場合自分自身が弱者甲斐性がゼロだったとしても男性と違って自分で産んでるから情や執着がわいて親権を欲しがる傾向があるんですよね

傾向として夫婦揃っている家庭よりもシングルファザー家庭のほうが父親高収入率が高いような気がしています

日本親権は圧倒的に母親有利なので父親が取れている時点でその男性のある程度の強者性が証明されています(ただし死別母親の逃亡失踪を除く)

2024-11-16

anond:20241116114401

死別離別の後はすごい育てやすくなったと思うよ

普通に会社めしてる女性が一人で子どもを育てるってのは今はもう普通にできるし

シングルマザー支援団体に関わってたことがあるけど、貧困シングルマザーってのは普通の人がシングルになってしまたか貧困になったのではなく、

もともと貧困におちいるタイプ人生選択肢子どもを産む前の段階で誤っている)だからシングルになってしまっているというパターンが多い

一方、最初から片親いないってのはやっぱりハードだと思う

見回しても、本当に最底辺か、むちゃくちゃハイスペかの両極端しか最初から片親の未婚の母をやってる人いない。

結婚しない子育てできる」の実情が「結婚という形を取らなくとも相手に子の父親の役、相手の父母に子の祖父母の役をやらせることができる」なのか

最初から父親や父方親族が欠ける分を公助するのかによって状況は違いそうだし、言ってる側もごっちゃになってそう。

前者を想定して制度設計しても、誰も使わないってのはすごく考えられる

日本なら「特に問題なければ結婚したい」って人のほうが多いよ。日本女性はとにかく結婚大好きだし。

anond:20241116114242

別にそうしたい人がするのはいいのでは

死別とかもあるだろうし

2024-11-15

彼氏結婚したくないってそんなにおかしい?

28OL生涯独身希望彼氏持ち。

社会人になってからは2人目の彼氏学生時代から数えたら4人目の彼氏だ。

彼氏のことは普通に好きだ。一緒に遊ぶと楽しいし、毎日ラインでくだらない話で盛り上がるし、もちろんセックスだってする。

でも、彼氏が好きなことと結婚したい欲があるの言うのは別だ。私はどんなに彼氏が好きでも、結婚したいと思ったことが一回もない。

私の親父はクソみたいな人間だ。外面だけ良くて、家では母親暴力暴言奴隷のような扱い。

そんな親父をずっと見て育ってきたから、男に期待したことなんて一回もない。どんなに好きな彼氏でも、どうせ結婚したら変わるんやろ?って思っている。

あと、私は男に本音を言うことができない。やめて欲しいこととか、嫌なこととか。結婚すると、そう言うことを言わざるを得ない場面も出てくると思う。本音でぶつかるのが怖いから、結婚したくないと思ってしまう。

でも、彼氏はいてほしい。私はお出かけが好きなのだが、彼氏がいればデートという名目でたくさん外出ができる。デートスポットにも行ける。クリスマスバレンタイン他人事じゃなくなる。貴重な20代を目一杯楽しむ一要素として、彼氏は必需品だと思っている。

結婚を一ミリも考えてないから、付き合いは気楽だ。耳障りのいい会話だけして、楽しむだけ楽しんで、ほんとうに嫌になったら別れればいいから。食生活がガタガタの彼氏や、それは健康に良くないんじゃない?と思うことをやっている彼氏もいたけど、指摘なんてしない。怖いし、そんなつまんないこと言ったら楽しくないからね。でも、結婚となるとそう言うことも言わなきゃなんだろうなぁと思うと、なんかめんどくさい。

もし彼氏の子供ができたら、私は彼氏には告げずに別れるだろう。一緒に育てるなんて選択肢はハナから無い。とにかく、夫というものに恐怖心と失望感が大きすぎて、夫ができるなんて一ミリも考えたく無いのだ。あー、おぞましすぎて吐き気がしてきた。

でも、最近20代も終わりに差し掛かって、子供が欲しいと思うようになってきた。

今の彼氏に孕ませてもらって、シンママになろうかなぁと思ってる。自分1人の稼ぎでも十分やっていけるし、旦那のめんどうを見ながら仕事もして、、ってやってたら疲れそうなので。

追記

相手に伝えとけって意見あるけど、伝えるわけなくなーい?笑 子供できたら何も告げずにバイバイだよー👋

なんで伝える必要があるのか本気でわからないです。

追記)これ、なんでか考えたんだけど、子供を愛してる父親存在するのが信じられないからなんだよね。見たことないし。父親って、子供のこと愛してるもんなの?子供って、父親が欲しいと思うもんなの?

追記2

養育費取られないなら

自分遺伝子勝手に育ってくれてうれしいんじゃないか

←この意見、そうはならないと思ってます

だって自分遺伝子が育ってることを知る手立てありませんから笑笑

追記3

子供には死別と伝えます

結婚したくないけど子供は欲しいと強く思い始めたのは10年前からなので、金銭的にも環境的にもそれが叶うように進路選択をし就職しました。

異常者だと思うかもしれませんが、死別したと子供を騙すための嘘のシナリオをもう大体作ってるので、それを全力で演じるまでです。なんならダミー仏壇もおきます遺影も。狂ってるでしょ。狂ってるんですよ。

私は碌な家庭で育ってないです。生育歴は変えられません。親戚一同、私の親も私の祖父母叔父叔母も見渡す限りみんな毒親です。そのせいで叔母は変な宗教にハマったし従兄弟は✖️2だし従姉妹は中卒です。

もう、この負の連鎖止めたいんですよね。ここで止めたいんですどうしても。

から私演じたいんですよ母親を。私の人生かけてこの負の連鎖を止めたいんです。

じゃあ良い夫を見つければ良いじゃんって?無理なんですよ。こんな育ちをした人間が、人と本音でぶつかるのが怖い人間がまともな夫に出会えると思います?良い家庭を築けると思いますか?

だったら、ストーリー作った方が早いと思ったんです。あなたにはお父さんがいたよ、本当に素晴らしい人だったよ、でも死んじゃったんだ、それは仕方のないことだったんだよ。だから一緒に頑張ろうね。って。

私は人と接する時、基本的に嘘をついてます。嘘はつき慣れてます。だったら、得意の嘘で子供を騙して生きようと。

毒親連鎖を止めるにはこれしかないんだと思ってます

最近流行りましたよね、嘘はとびきりの愛。

私はその言葉を信じてます

2024-11-12

離婚したいわけではないが離婚するしかいかもしれない

追記

よく見るコメント返しみたいなやつやり方がわからなくてすみません

まずこんなに長くてとりとめのない文章を読んでくれてありがとうございます

増田のことや産後のこと心配してくれた方もありがとうございます

じゃかじゃかが謎の論争を産んでいたけど方言ではないかもしれません

医療職だったころじゃかじゃか(じゃんじゃんに近い使い方かも、じゃんじゃん飲ませてとか)とか、たかたか(とにかく早くの意味合い)とか使う人が多くてそれの名残な気がする

何個かあった夫と増田の見た目についてですが、怪我とか傷とかではないとだけ

仕事に関しては割と今まで色々やってきた経験いかしてやってる=有資格者などではないという感じなんだけど、その経験すら本当じゃなかったら?というのが恐怖(仕事内容はともかくとして本当に夫本人が言う通りの会社に在籍していたことは確認できているが)

産後1年すぎるまで大きな決断はしない方がいいと書いてくれた方、本当にそうかもしれないと思えた

ありがとう

超楽観的なスキル必要と書いた方

これ本当にそうだと思う

専業主婦になってから本当に超楽観的というスキルが欲しすぎて喉が手が出てる

割と書いている人が多かったけど今離婚して特に何かよくなるわけでもない気はしている、よくなるとしたら不安によるメンタル改善くらい

まあとにかくもう少しゆっくり考えることにしま

本当にみなさんありがとうございます

ちなみに夫は存在している(と思う)

長いので注意かも

増田20代後半

夫30代前半

妊娠中(妊娠後期に入るところ)

夫とは恋愛結婚ではないがかといって政略結婚などでもない

出会って2ヶ月くらいで結婚した。お互い初婚ではなかった(増田バツイチ、夫は死別)し、死にたかたから生きていこうと少しでも思えるならなんでもよかった

この時点でお察しだと思うが増田も大概の地雷である

ADHD+ASD(診断済み)でアダルトチルドレン

違法薬物以外の自傷行為10代の時にほとんどしたと思う

夫は経済的に余裕のある人だと紹介してくれた人からも本人からも聞いていた

実際都内一等地マンション(賃貸)に住んでいたし、カジュアル食事しに行く場所のチョイスも一般的には高めだったし、1人40万くらいする指輪出会って3回目くらいの増田にぽんと買ってくれたしあんまり疑う余地はなかった

が、結婚して数ヶ月して夫の話していたことがほとんど全て嘘だとわかった

幼い頃に虐待を受けて養子に取られたという話から経営していた会社を売却して大きなお金を得たという話、ストックオプションがあるという話、関わりのある人や関係を持った女の子の話など他の本当に些細なことまでほとんど全部が事実と異なることだった

それどころか数百万円単位で返さなければいけないお金があった

借金というよりはずっと滞納しているお金という感じだ

ここまで書いたら身バレリスクしかないよなとか思うがもうどうでもいい

ちなみにではなぜ都内一等地に住めていたかという話だが、まず家の契約を義父名義にしていたことと、本人に前述したような大きな財産などはなかったが、会社員として年収1000万円ほどはもらっていたため現在家賃の支払いや生活に困るというほどではなかったからだった

こうしてみると、家賃の安いところに引っ越し借金さえ返してしまえば特に問題はないのでは?という感じに見えるだろうが、問題はそんなことではない

では問題はなにかというと、そもそもこの嘘というのが、夫の意図したものではないことである

何件か精神科にかかり医師見解を聞いたのだが、統合失調症っぽい統合失調症ではないが統合失調症なのでは?という医師と、夫は元々双極性障害があるのだが、躁転しているときや鬱の時に誇大した、あるいはその逆の話をしたことの辻褄を合わせるために嘘をつき、それがいつのまにか事実のようになってしまっていたのでは、という医師がいた

そのどちらでもいいのだがとにかく夫には嘘をついていたという自覚はないのである

嘘をついていたという自覚があればまだ、じゃあもう嘘はやめましょうねとすればよかったのだが、そうでないため、こちらも夫も何が嘘で何が本当かわからなくなってしまった

しかも前の会社の同僚から夫は虚言癖により解雇されたと聞かされ(実際はそうではなく書類上は一身上の都合になっていたが)、今後もそのようなことが起こるのではないかという不安に苛まれるようになった

なおこの夫の病的な嘘が発覚した時期についでのように浮気までされたので私の精神崩壊して何度も自殺未遂を繰り返すようになった

そうして生活破綻した

1人で夫の嘘と向き合う自信がなかったので夫の田舎に帰ることにしたのだが、田舎すぎてより私の精神が狂い、数ヶ月で東京に戻ってくるなどの狂イベントが発生したりもした

このとんちきな結婚生活のどこに妊娠する隙があったのだという感じだろうが、まあ隙をついてなのかつかれてなのか妊娠した

実際現在目に見えている問題借金だけなので、妊娠したこと自体は非常に嬉しかったのだが、これによりさら不安定さは増し、もうとても生活をやっていける状況ではなくなってしまった

とてもまとまりのない文になってしまったが、現在不安としては①夫の嘘に自覚がなく会社迷惑をかけたりしてクビになるのではないか②クビになった場合借金を返しながら子供も育てていかなければならない③そうでなくても数百万の借金を返さなければならない→とにかく生活不安

といったところだろうか

現在の時点で年収1000万をもらっているのであれば仮にクビになったところでどうにかできるのでは?と思われそうだが、夫は見た目に問題があり(詳しくは書けないが察してほしい)、そんな人間簡単転職できるのか?という不安もある

ちなみに増田自身医療系の国家資格を持っているのだが、夫と結婚して金銭的な心配がないとなった段階で問題のある見た目になってしまい(これもまた察して欲しい)資格を活かして働くことは難しいかもしれない

また、妊娠していることによりすぐに働くということができずそれもまた不安である

というわけでじゃかじゃかと書き連ねたが、とにかく夫といるだけで四六時中不安不安を連れて行進して永遠にパレードをしているような状態で、とてもまともな精神を保っていられない

ここ数ヶ月は大喧嘩をしては仲直りをしてまた少ししては大喧嘩をしてということが繰り返され、もう夫と口を聞かない方が心穏やかに過ごせるという状態にまでなってしまった

悪いことばかり書いたが、夫は私の連れてきたペットにも私にも非常に優しく、普段は本当に温厚な人間である。嘘をついてしまうという状態にも彼なりに向き合おうとしていることはわかっているし、借金があっても私には極力好きなことをさせてくれる人だ

から離婚したいわけではないのだが、もうこの状態なら離婚した方がまだお互いやっていけるのでは?と思ってしま自分もいる

夫と別れればこの不安とも別れて生活することができるのに、とも思う

もう離婚なんですかね?これ。

もしここまで読んでくれた人がいたらまとまらない上に長くてごめんねという気持ち

2024-11-01

海に眠るダイヤモンド1話考察

日曜劇場「海に眠るダイヤモンド1話を見た時点での考察

2話以降も書けたら書きたい。

まず、1話を見た多くの視聴者が抱いた疑問は「いづみ=誰?」

というものだと思われる。

初見では「いづみ=リナ」では無いかと思っただろう。

だがわたしは「いづみ=朝子」では無いかと思っている。

これには幾つか理由がある。

まず、いづみは玲央の店の原価率を調べるシーンが出てくる。

これはおそらく飲食店経営した経験がある人にしか出来ない発想だろう。

朝子は端島で「銀座食堂」の看板娘をしていたため、おそらく飲食店経営ノウハウが多かれ少なかれあるのだろうと思われる。

次に、朝子は鉄平片思いしていたが、おそらく最後まで鉄平とは結ばれる事は無かっただろうと予測している。

鉄平はリナの事をこの先想って行くシーンが描かれるのではないかと予想している。

鉄平と結ばれなかった朝子は端島の閉鎖と共にかその前に、

どこか割と金持ちの相手見合い結婚でもさせられるのでは無いかと考えている。

もしくは、鉄平とリナが結婚したことによって鉄平を忘れるため、

何れにせよ本作にまだ登場していない、それほど重要ではない男性人物結婚するのではと思われる。

完全なる妄想になってしまうが、その金持ち旦那に心から愛情を抱けなかった朝子は、

子供達を育てながら何かしらの事業、おそらく飲食関連の事業を立ち上げるのではないかと読んでいる。

その事業成功し、現在地位があり、おそらく旦那とは死別たか何かで現在は独り身、という状況ではないのだろうか。

そして、その飲食事業の関連かなにかで、玲央の働くホストクラブを突き止め、

鉄平そっくりの玲央に声をかけた・・・のでは無いかと思われる。

いづみは玲央を長崎に連れて行き、ちゃんぽんを食べるのだが、ここにヒントが1つ隠されている。

そう、ちゃんぽんの器に書かれた「銀座食堂」の文字だ。

おそらく朝子は飲食事業の出発点として長崎本土銀座食堂を出店し、今は別の人物経営しているのではなかろうか。

しか銀座食堂の味は端島創業時の味を受け継いでいるため、

うまいうまい」とちゃんぽんを食べる玲央の横でいづみは「普通よ、普通」と言っていたのでは無いか

もし、朝子=いづみでなければ、いづみも玲央と一緒に「美味しいわね〜」などという感想を語るはずである

さて、では鉄平と玲央の関係はどうであろう。

おそらく鉄平とリナの孫にあたる人物が玲央ではないか、と予想している。

ただし、リナと結婚し子を授かった鉄平炭鉱事故で死んでしまうのでは無いかと予想している。

独り残されたリナは幼子を抱え、端島を出たのでは無いかと思われる。

そう、冒頭の海で赤子を抱いたリナが夜小舟で独り島を出るシーンだ。

リナの子供はその後家庭を築き、そこで生まれたのが玲央、つまり鉄平の孫だ。

鉄平の血を引く玲央に端島歴史を伝えたい、もしくは何かしらの理由でいづみ自身財産鉄平の孫に渡すため、

いづみは玲央に「結婚」を持ちかけたのではなかろうか。

さて、最後に大きな疑問が残る。

鉄平の兄進平の存在とリナの関係だ。

2話の予告最後の嵐のシーンで、暗くてはっきりとは確認できなかったが、

進平とリナと思わしき人物が見つめ合うシーンが映っている。

配役的にも、斎藤工という大御所を単なる主人公の兄という脇役だけに留めておく訳がない。

いづみが語り出した「あれは何角関係だったかしら・・・」という「X角関係」の中におそらく進平が絡んでくると思われる。

だとしたら、リナが結ばれた相手鉄平なのか進平なのか、謎である

以上、稚拙考察ではあるがどこかに書き残して置きたいと思い書いてみた。

11月3日日曜日夜9時〜が大変楽しみである

そして、個人的端島へただならぬ思いを抱えている筆者としてはおそらく一生涯忘れられないドラマとなるだろう。

まだ「海に眠るダイヤモンド」未視聴の方は是非Tverかなにかで見て欲しいと思う。

端島のことを、軍艦島のことを、我々は後世に語り継がないとならないのである

単身女性の権利を訴えている人も、中絶配偶者同意撤廃に熱心で幻滅した

それってただ単に結婚しなきゃいいだけの話なのに、なんでそんなに盛り上がれるのか

男と番う女にしか関係の無い話であって、そうじゃない女性には関係ない話なのに、なんであたか女性全体の問題かのように言うのか

結局その人単身女性と言いつつ、配偶者離婚死別した女性の事を主に語ってるようだからなあ …

やっぱり「単身女性」じゃなくて「一度も婚姻歴のない独身女性」「未婚女性」じゃないと駄目だね

2024-10-25

相変わらず、普段リベラルぶって人達が、子供子育て話題になると差別意識を剥き出しにして他人を叩いているのがどうしようもない。

園児の声がうるさい」保育園を訴えた住民の敗訴確定 一審「受忍限度超えていない」...

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.tokyo-np.co.jp/article/362357

nomans ブコメ↓「子供と触れ合いがないと怒りっぽくなる」が即証明されてて笑うwwwww

hunglysheep1 子供と触れ合いが無い人の方が怒りっぽいのかも→ https://www.tokyo-np.co.jp/article/221125 "交流少ない人ほど子どもの声に不寛容" /とはいえ以前みたいなムラ社会的な付き合いも都市部は難しそう

こういうブコメやそれに星を付けている人達

子供と触れ合えない高齢者って、つまり自分自身結婚できなかったか早々に離別か死別たか

あるいは子供を授かれなかったか子供が早くに亡くなったか

子供は持ててもその子供に孫は産まれなかったか…、

大体はそのどれかでしょう?

で、今ほど未婚率が高くない高齢者結婚できなかった人達っていうのは貧困だったり障害があったり、それこそLGBTだったりする可能性が高いし

子供はいても孫は産まれなかったとしたら子供氷河期世代貧困結婚できなくて…って可能性も高いよね?

まり、かなりの確率社会的弱者な訳だが、そういう弱者を率先して笑い者にするって一体どういう神経?人の心とかないの?

本当に邪悪過ぎて吐き気がするわ。

2024-10-14

「未婚男性の死亡年齢中央値けが異常に低い件」は間違い? ちゃんと調べた その2

前 https://anond.hatelabo.jp/20241014004111

 

未婚男性が死にやすい状況も変わらないようだった

 

区分の死亡した人の平均年齢

※これで論じるのは良くないと思うが、2019年2022年で大きな差はないことを確認するため

 

2022年

性別未婚離別有配偶死別既婚
男性65.372.580.587.681.2
女性75.979.677.190.286.3

 

2019年

性別未婚離別有配偶死別既婚
男性63.57179.586.880.3
女性75.778.47689.685.5

 

以下は計算に使ったデータ

 

2019 男性
年齢区分平均年齢男性総数男性未婚者数既婚者数既婚率死者総数有配偶死者数離別死者数死別死者数既婚死者数未婚者死者数
15~19歳1727816062757418241880.97710000771
2024222948345260239534595011.7143049200691359
25~29歳2730401671979623106054434.913721494511951173
30~34歳3232697471419307185044056.6196137117295521402
35~39歳3736700061179356249065067.928518043491311661680
40~44歳4241584961132809302568772.8488915347872423452522
45~49歳4748224751224888359758774.68802292616556946504129
50~54歳524236233955290328094377.4126464609256414973225293
55~59歳573823872697639312623381.81827476463877304118276394
60~64歳623543716505636303808085.729211141475599801205478594
65~69歳673840239428505341173488.85524030348932725544222912929
70~74歳724156270297154385911692.980580508231193657706852911937
75~79歳772996621105732289088996.5105133732901103212148964708577
80~84歳82208050539046204145998.1128508923477978229551232805152
85~89歳87117375414093115966198.8135395905264351376671325442803
90~94歳92401292306539822799.2884254801216563775687424973
95~99歳97654443906505499.42583395973101571325620203
100歳以上102586280578298.64067808303195403334
合計51014650153424263567222469.925450837053884279866168813912862880275925

 

2019 女性
年齢区分平均年齢女性総数女性未婚者数既婚者数既婚率死者総数有配偶死者数離別死者数死別死者数既婚死者数未婚者死者数
15~19歳1726864882663351231370.94060101405
20242228844122509333375079136123115147565
25~29歳2729490691712877123619241.9683121493173509
30~34歳3231797601063542211621866.610172891194412602
35~39歳373605421815061279036077.416267032389950674
40~44歳424089364759408332995681.4292413744813318881033
45~49歳474768900799360396954083.2522226159419536511567
50~54歳524242467611411363105685.668993697131018451911693
55~59歳573878674415015346365989.391165332161044073821727
60~64歳623675708270342340536692.612934793021311100111611761
65~69歳674120029220144389988594.7242501423638373531216042624
70~74歳724683688208261447542795.6373861995452448832340303325
75~79歳773702406130289357211796.55863526210615422223545874013
80~84歳822840243844362755807979382529420679452310885245254
85~89歳87193547860967187451196.91436152478374091038411360337538
90~94歳928734422242885101497.41570921053666611323191495167492
95~99歳97211826411620771098.1908391475331082436872213583
100歳以上102285974452815298.425016766662354124283722
合計54355972123507864200518677.277959456720971487824697043090262665445087

 

年齢区分の死者数/総数(%)はこち

 

年齢既婚男性(%)未婚男性(%)既婚女性(%)未婚女性(%)男性既婚率(参考)
15~19歳0.00 0.03 0.00 0.02 0.9
20240.02 0.05 0.01 0.02 11.7
25~29歳0.02 0.06 0.01 0.03 34.9
30~34歳0.03 0.100.02 0.06 56.6
35~39歳0.05 0.14 0.03 0.08 67.9
40~44歳0.08 0.22 0.06 0.14 72.8
45~49歳0.13 0.34 0.09 0.2074.6
50~54歳0.22 0.55 0.14 0.2877.4
55~59歳0.38 0.920.21 0.42 81.8
60~64歳0.68 1.70 0.330.65 85.7
65~69歳1.243.02 0.55 1.19 88.8
70~74歳1.78 4.02 0.76 1.60 92.9
75~79歳3.34 8.111.53 3.08 96.5
80~84歳6.04 13.19 3.21 6.22 98.1
85~89歳11.43 19.89 7.26 12.36 98.8
90~94歳21.95 31.75 17.57 33.40 99.2
95~99歳39.38 52.05 41.99 87.05 99.4

 

注目したいのは50代、未婚者が珍しくなくなった世代ですら、死亡率は2倍以上高い

これは「未婚と短命に相関関係がある」を流石に否定できなくなってきた

ただし、念の為言うと女性もその影響は強い

 

継続して、何がそうさせているかを調べていく 10/14 17:00

 

___________

 

調べること

 

データの読み方への疑い

1.若くして亡くなってる人を除いたデータならどうなるか?

2.未婚率が低すぎた世代を除くとどうなるか?

因果関係を考える

3.離別者も早逝してるのか?離別、死別、有配偶も含めて調べる

 

1.若くして亡くなってる人を除いたデータならどうなるか?

・45歳以上で初婚というのが少ない

病死するのは45歳以上が多い(30代死因1位は自殺

ということで、45歳以上のみで比較してみよう

 

区分の死亡者の平均年齢(2019)

 

性別未婚離別有配偶死別既婚
男性67.671.879.886.980.6
女性79.779.276.789.685.6

 

未婚者の年齢が大幅に上がったか、それでも男性13歳差、女性5.9歳差があった(フィルタ前は16.8歳差と、9.8歳差)

 

2.未婚率が低すぎた世代無視するとどうなるか?

2019年時点の50代だと、男性未婚率が20前後女性が13%前後とある程度あるので参考になりそう

 

区分の死亡率

既婚者(%)未婚者(%)比率(未/既)
50代前半男性0.2230.554 2.5
50代後半男性0.378 0.9172.4
50代前半女性0.143 0.277 1.9
50代後半女性0.213 0.416 2.0

 

こうみると、50代ですら未婚者の方が2倍以上死にやすいことが分かる

 

3.離別者も早逝してるのか?離別、死別、有配偶も含めて調べる

45歳以上の死亡者について、各条件がどの年齢で死亡してるかその割合を調べた

なお、人口差や時代差などは加味していないので完全に正確ではない

 

男性

年齢有配偶+死別亡者離別死亡者未婚死亡者
45~49歳0.53 2.74 6.16
50~54歳0.84 4.25 7.90
55~59歳1.41 6.43 9.54
60~64歳2.65 9.2812.82
65~69歳5.83 15.46 19.29
70~74歳10.03 19.79 17.81
75~79歳15.14 18.29 12.80
80~84歳20.44 13.237.69
85~89歳22.72 7.21 4.18
90~94歳15.202.75 1.45
95~99歳4.49 0.51 0.30
100歳以上0.71 0.05 0.05

 

女性

年齢有配偶+死別亡者離別死亡者未婚死亡者
45~49歳0.47 2.04 3.79
50~54歳0.67 2.84 4.10
55~59歳1.00 3.49 4.18
60~64歳1.56 4.63 4.26
65~69歳3.08 8.336.35
70~74歳4.99 11.38 8.05
75~79歳8.39 13.36 9.72
80~84歳14.16 14.75 12.72
85~89歳22.29 16.08 18.25
90~94歳24.75 14.46 18.14
95~99歳14.54 7.19 8.68
100歳以上4.09 1.45 1.75

 

グラフ画像

https://drive.google.com/uc?export=view&id=1BPYmwKwLkWa74jLuVdKzcUj2c-_i3F7R

 

これを見ると

男性離婚しても早逝する可能性がある
女性寿命ボリュームゾーンは変わらないものの、早逝気味になる

という可能性は一定あるように思えた

 

ただし、男性は 未婚者<離婚者<有配偶or死別 なのに対し

女性は 離婚者<未婚者<有配偶or死別 となっている

 

___________

 

まとめ

・これ以上は統計から分かることはあまりなさそう

・元記事は言い過ぎだが、相関はありそう

しか男性場合看過できないほどの差が出る

・元記事では「未婚男性」を煽っていたが、未婚女性も程度の差こそあれ同様

・離別者も同様の現象一定起きる

因果関係はまだ不明なところが多く、今の若い世代に当てはまるかも不明(ただし50代くらいには既に当てはまっている

 

因果関係の仮説や考察

大きく分ければこれって

1.早逝する人は結婚できない傾向にある(=結婚できないような人は早逝する傾向にある)

2.パートナーが居ないと早逝する傾向にある(そしてそれは男性が顕著)

のどちらか、あるいはどちらもなんだけど

離別者でも影響があったので、2は有り得るんじゃないかってあるね

ただし、離婚原因が病気である可能性もあるけど、その場合は原因と結果が逆転する

 

1の原因として、そもそも持病持ちというパターンと、低収入関係しているケースがありそう、収入婚姻率には相関があるので、そうなると医療費をどれだけ払うかとか、老人ホームに入るかとかいうところに相関してくる(頑張れば統計から割り出せそう?)

2の原因として、男女差があることから女房が居ないと食生活乱れると言う可能性がありそう、あとは酒が増えるとか他の生活面が乱れるとか

直接的なところでは治療費が捻出できなくなるとか、倒れた時の発見が遅れるとか、子供存在とかかなあ

もちろん「寂しくて死んじゃう」のような理由も考えうるけど、他を排除しないと何とも言えないね

 

この事実を未婚者はどう受け取ればいいかと言えば

「死亡リスクが高いグループに属している」でいいんじゃないかと思う

 

疲れた、また気になったら調べる

他国統計とか調べたらより精度上がるんだけど、誰かやってくれねーかな

ていうか国にやってほしい、いや実は一番詳しいのは保険屋なんじゃないか

 

____

 

ところで俺は「未婚男性秋田まれ青森育ち・東京在住・働き過ぎ」なんだけど、役満か?遺書を書いておこう

 

____

 

思いついたんだけど、未婚男性/既婚男性に差があって、女性は差がないって、ひょっとして年収の多さでは?

年収婚姻率は男性にのみ強い相関があるから、未婚男性低所得者層なんだよね

収入寿命の相関を調べたら何か出てくるかも?

 

続き https://anond.hatelabo.jp/otihateten3510/

「未婚男性の死亡年齢中央値けが異常に低い件」は間違い(?)なこと、ちゃんと調べた

追加:調べ終わったから一番最後だか見るのオススメ。残念ながら相関は「あった」。しかし元記事は言い過ぎ。

 

追記さらに調べた

・低収入が原因である可能性はありそう

アメリカで同様の議論研究があった(原因は結局特定に至っていない?)

 

ーーーー

 

この件、これより前にもあったと思う

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/afc7fac67c5e9a7cf41f0c1096096c5851c25872

Youtubeやらでめっちゃ拡散されてたよね

非常に怪しいと思いながら、統計調べるのってすごーーくめんどくさいか放置してた

 

そしたら大和総研ちゃん否定してた

https://www.dir.co.jp/report/column/20241011_012166.html

これ見て「ああそういうことか」と思ってちゃんと調べることにした

3時間くらいかかったわ

 

ソース論文はこれ

 

結婚の多相生命表:基礎的概念手法国立社会保障・人口問題研究所

https://ipss.repo.nii.ac.jp/record/2000394/files/24800302.pdf

 

正直学がなさすぎて読めない、読めなくない?

そもそも寿命に関する統計ってめんどくさいんだよね、自分理解できてないことを理解している

 

なので、ちゃん統計を調べた

 

死亡数はここ

人口動態調査  15歳以上の死亡数,年齢(5歳階級)・性・配偶関係別(2022年

https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&toukei=00450011&tstat=000001028897&cycle=7&year=20220&month=0&tclass1=000001053058&tclass2=000001053061&tclass3=000001053065&stat_infid=000040098335&result_back=1&tclass4val=0

  

男女年齢区分ごとの総人口と、未婚率はここ(2020年 ※ずれてるけどまあええやろの精神

国勢調査 男女,年齢(各歳),配偶関係世帯家族類型一般世帯人員-全国,都道府県,21大都市,21大都市の区,県庁所在市,人口20万以上の市

https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&toukei=00200521&tstat=000001136464&cycle=0&year=20200&month=24101210&tclass1=000001136466

 

出来上がったのがこち

 

男性の総数、既婚・未婚率、各死亡数など
年齢平均年齢男性総数未婚者数既婚者数既婚率(%)死者総数有配偶死者数離別死者数死別死者数既婚死者数未婚者死者数
15~19歳1727816062757418241880.9 12651203774
2024222948345260239534595011.7 214639220611338
25~29歳2730401671979623106054434.9 22571416202031247
30~34歳3232697471419307185044056.6 281937114665231273
35~39歳3736700061179356249065067.9 4414778317811031646
40~44歳4241584961132809302568772.8 727113307671921162429
45~49歳4748224751224888359758774.6 13844277015454943644288
50~54歳524236233955290328094377.4 218014798288815078366200
55~59歳573823872697639312623381.8 2864274144204272118907219
60~64歳623543716505636303808085.7 41973130525952700197049094
65~69歳673840239428505341173488.8 6870524661871119663533812407
70~74歳724156270297154385911692.9 141338569751491168737875918119
75~79歳772996621105732289088996.5 1701927304513126122639843411409
80~84歳82208050539046204145998.1 24748710098611346245881369207700
85~89歳87117375414093115966198.8 3206471068306740419991555693956
90~94歳92401292306539822799.2 295883616342482451961093121388
95~99歳97654443906505499.4 155165146364892322438349337
100歳以上102586280578298.6 401831124494392556540
合計51014650153424263567222469.9 15660324705857375916170570604990864

 

女性の総数、既婚・未婚率、各死亡数など
年齢平均年齢女性総数未婚者数既婚者数既婚率(%)死者総数有配偶死者数離別死者数死別死者数既婚死者数未婚者死者数
15~19歳1726864882663351231370.9 4882002485
2024222884412250933337507913.0 7452715042702
25~29歳2729490691712877123619241.9 806135531189615
30~34歳3231797601063542211621866.6 10223051003408613
35~39歳373605421815061279036077.4 166062524414883773
40~44歳424089364759408332995681.4 272112504411917101009
45~49歳474768900799360396954083.2 517225179096634921677
50~54歳524242467611411363105685.6 77323881144920655362189
55~59歳573878674415015346365989.3 94865160178737773242149
60~64歳623675708270342340536692.6 13104753222971007108362258
65~69歳674120029220144389988594.7 208681214233332861183362517
70~74歳724683688208261447542795.6 443242359165319907400294264
75~79歳773702406130289357211796.5 6023727392725121272559154283
80~84歳82284024384436275580797.0 10275933807897754228970125696
85~89歳87193547860967187451196.9 1610432984895371137621531477818
90~94歳928734422242885101497.4 1851381392280361546421766008454
95~99歳97211826411620771098.1 116473229945301046321114614968
100歳以上102285974452815298.4 34575115107632176333671188
合計54355972123507864200518677.3 7683531645505656649517371628951658

 

なお、既婚は「有配偶者死別+離別」としている

 

で、恐らくだけど、元ソースは「死亡者数の中央値」を取ってる

申し訳ないけど中央値出すのめんどくさかったか平均値を出した

 

性別未婚離別有配偶死別既婚
男性65.372.580.587.681.2
女性75.979.677.190.286.3

 

かに未婚男性の平均が65.3歳で、似た感じになってるよね

他の値も概ね合ってると思う

んで未婚女性の値だけぜんぜん違うんだけど、中央値を調べたらちゃんと80〜85歳に入ってたか計算間違いでは無さそう

 

で、一旦ここまでで主張を整理したいんだけど

1.計算方法が酷すぎる

2.女性の未婚/既婚の年齢差が少ない謎が残っている

 

1.計算方法が酷すぎる

あのさあ、死んだ人の年齢を全部並べて中央値とったら、そりゃ未婚の方が若くなるに決まってるだろ?

まさかそんな雑な計算してると思わなかった

そこから「未婚者はいのち短し」はあまりにも酷い

(てか年寄りは未婚者こんなに少ないんだな)

死別者の死亡中央値が高いのは当たり前だしね、なんなんだこのまとめは

 

じゃあ未婚者は既婚者に比べて死亡リスクがどれほど高いのか?っていうのは

単純に条件毎の「死亡者数/生存者数」を調べればざっくり出るんじゃないかと思う

(本当は階級を1個ずらすべきなのかもしれんが、一旦同じ年齢区分で出している)

 

男女の年齢階級別の死亡率
年齢男性既婚者(%)男性未婚者(%)女性既婚者(%)女性未婚者(%)
15~19歳0.01 0.03 0.01 0.02
20240.02 0.05 0.01 0.03
25~29歳0.02 0.06 0.02 0.04
30~34歳0.03 0.09 0.02 0.06
35~39歳0.04 0.14 0.03 0.09
40~44歳0.07 0.21 0.05 0.13
45~49歳0.120.35 0.09 0.21
50~54歳0.240.65 0.15 0.36
55~59歳0.38 1.03 0.21 0.52
60~64歳0.65 1.80 0.32 0.84
65~69歳1.04 2.90 0.47 1.14
70~74歳2.04 6.100.89 2.05
75~79歳3.40 10.79 1.57 3.29
80~84歳6.71 19.72 3.52 6.75
85~89歳13.42 28.07 8.1712.82
90~94歳27.45 45.29 20.75 37.69
95~99歳58.95 86.41 53.66 120.70

 

こう見ると、大体2〜3倍の死亡リスク(死にやすい)感じじゃないかと思う

ただし注意なのは因果関係が逆である可能性も高い(例えば病気のため結婚できなかったなど)し

そもそも今の70代以上の既婚率は異常に高いため、データとして信頼性に乏しいと思う

まりまだ分からん

 

2.女性の未婚/既婚の年齢差が少ない謎が残っている

上では否定的なことを言ったが、ちゃんと調べてみると

かに未婚男性は若くして亡くなってることがわかった

 

データとして示すのが非常に難しいんだが

とりあえず「全死亡者に対する年齢区分の死亡者割合」の一覧がこれだ

 

年齢未婚男性(%)既婚男性(%)既婚女性(%)未婚女性(%)
15~19歳0.85 0.00 0.00 0.94
20241.47 0.01 0.01 1.36
25~29歳1.37 0.03 0.03 1.19
30~34歳1.40 0.07 0.06 1.19
35~39歳1.81 0.16 0.121.50
40~44歳2.67 0.30 0.241.95
45~49歳4.72 0.62 0.49 3.25
50~54歳6.82 1.110.77 4.24
55~59歳7.94 1.68 1.02 4.16
60~64歳10.01 2.79 1.51 4.37
65~69歳13.65 5.01 2.56 4.87
70~74歳19.94 11.15 5.59 8.25
75~79歳12.56 13.94 7.81 8.29
80~84歳8.47 19.39 13.54 11.03
85~89歳4.35 22.03 21.38 15.13
90~94歳1.53 15.48 24.65 16.37
95~99歳0.37 5.43 15.56 9.62
100歳以上0.04 0.79 4.66 2.30
合計100 100 100 100

 

これは「年齢ごとの未婚者数」を無視しているが、それを除いて考えても未婚男性の早逝が目立っている

グラフにすると分かりやすい)

誤解を恐れずに言うと、女性データが奇妙なのではなく、未婚男性の方がおかしいんだ

ただし、あまりに死に過ぎだ

 

総数死者数死亡率(%)
既婚男性356722247060491.98
既婚女性420051867162891.71
未婚男性15342426908640.59
未婚女性12350786516580.42

 

既婚/未婚で死亡率が違うのは、若者が未婚だからだが

それにしても男女差がエグくないか

人口比でみた死亡率を、男女で比較してみる

 

年齢男性既婚者(%)女性既婚者(%)比率(男/女)男性未婚者(%)女性未婚者(%)比率(男/女)
15~19歳0.01 0.01 1.43 0.03 0.02 1.54
20240.02 0.01 1.57 0.05 0.03 1.84
25~29歳0.02 0.02 1.25 0.06 0.04 1.75
30~34歳0.03 0.02 1.47 0.09 0.06 1.56
35~39歳0.04 0.03 1.40 0.14 0.09 1.47
40~44歳0.07 0.05 1.36 0.21 0.13 1.61
45~49歳0.120.09 1.38 0.35 0.21 1.67
50~54歳0.240.15 1.57 0.65 0.36 1.81
55~59歳0.38 0.21 1.80 1.03 0.52 2.00
60~64歳0.65 0.32 2.04 1.80 0.84 2.15
65~69歳1.04 0.47 2.202.90 1.14 2.53
70~74歳2.04 0.89 2.286.102.05 2.98
75~79歳3.40 1.57 2.18 10.79 3.29 3.28
80~84歳6.71 3.52 1.91 19.72 6.75 2.92
85~89歳13.42 8.171.64 28.07 12.82 2.19
90~94歳27.45 20.75 1.32 45.29 37.69 1.20
95~99歳58.95 53.66 1.1086.41 120.70 0.72

 

なんだこれ、既婚者も未婚者も男が死に過ぎじゃないか

これもうコロナしかないだろ

 

というわけで死亡数の推移

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai23/dl/gaikyouR5.pdf

8ページ

 

あかん、わからなくなってきた

一個前の国勢調査読まなきゃ無理だわこれ

めんどくせー;;

 

途中まとめ

・既婚者と未婚者で雑に死亡者中央値とったら、そりゃ未婚者の方が圧倒的に若くて当然、参考にできない

・では男女で比較した場合どうかだけど、データタイミングで何故か男性めっちゃ死んでるから参考にならない

・調べた結果「未婚者はやはり短命」となっても、未婚者のデータがまず圧倒的に少ないので今の30代40代以下に適用できるかは不明(少なくともも1020年は答え出ないはず)

論文は読めてない、誰か読んで

 

こういうデータを示すタイプ記事って、途中の計算方法とか明かしてないの腹立つんだよね

あと裏取らずに拡散するメディアとか

でも俺も間違ってるかもしれないから、気になった人は各々調べてみてほしい、データはあるんだから

 

________

 

コロナの影響を無視したいので2019年版の死亡数で調べ直した(ソースは同じ場所から取ってるので割愛

なお未婚率と男女総数は2020年のもの国勢調査からしょうがない)

 

結果、コロナによる男女差に対する影響は恐らくあまりないと思われる結果になった

 

2022

総数死者数死亡率(%)
既婚男性356722247060491.98
既婚女性420051867162891.71
未婚男性15342426908640.59
未婚女性12350786516580.42

 

2019

総数死者数死亡率(%)
既婚男性356722246288021.76
既婚女性420051866266541.49
未婚男性15342426759250.49
未婚女性12350786450870.37

 

てことは、直感に反するけど、男女の寿命差だけでこんなに死亡率が違うってことになるんだな?

 

そして、未婚男性が死にやすい状況も変わらないようだった

 

※長くなったので次の記事に分けた

次 https://anond.hatelabo.jp/20241014165955

2024-10-13

精神疾患持ちだが、恋活婚活している

罪悪感を吐き出させてくれ。

当方、あと数か月で三十路になる彼女いない歴=年齢の魔法使い候補生

少し前からマッチングアプリを始めたり、婚活イベントに行ったりしている。

きっかけは、友人が結婚したり、父が入院現在普通に完治)したりで、将来、疎遠や死別により現在人間関係が途絶えて自分孤独になる未来を思い描いてしまたから。

大の男が言うには情けない台詞だが、俺はかなりハッキリと孤独が怖い。

から、強いつながりを持つ『家族』という関係を、いずれ自分より先になくなる両親以外に欲して、結婚を志した。


だが、そこで大きな問題になるのが俺が精神疾患持ちという点だ。

まあ、『持ち』といっても、かかってから数か月程度のビギナーで、今のところ社会生活向精神薬パワーで破綻せずに送れている。

が、それでも、通院歴のある精神病患者であるということには違いない。

俺は恋活婚活の場において地雷だ。

当たり前だが、プロフィールに「○○病持ちです!」なんて書いてはいない。

だって汚点はあって、普通はそれを初対面の人に堂々とひけらかしたりはしないので、未記載それ自体が悪いことだとは思わない。

が、もし親しい間柄のお相手ができて、精神疾患のことを告げ、それで別れることになったら、お相手時間無駄にしてしまたことに対してはきっと罪悪感を覚えるだろう。

まだそういう相手がいるわけではないので、ある種、捕らぬ狸の皮算用的ではあるが、そんな未来を考えると気が重くなる。


精神疾患自体は実は解消の可能性はある。

わりと原因が外的なモノでハッキリしており、一年もすれば確実に状況は変わるので、おそらくそこまで耐えればなんとかなると想定でいる。

ただ、精神疾患の通院歴があると、ローンや保険で3~5年は審査問題になるので、結婚ということ考えるとお相手迷惑をかける可能性が高いことには変わりない。

いや、これも言い訳だ。

上記を踏まえた上で、それでも精神疾患現役で婚活をするよりは解消してから婚活をした方がマシなのではないかという考えはある。

ただ、はてなでも少し前に話題になっていたが、ろくな恋愛経験もない三十路婚活成功するのは非常にハードルが高い。

それを少しでも成功確率を上げようと思ったら、一秒でも早く動きだし、女性と話す経験などを積むことが大切なハズだ。

から俺は完治より先に婚活に動き出した。

結局は、俺は自分本位な人間なのだ

だがそんな人間でも全く罪悪感を抱かないわけではない。

あとで消すだろうけど、せめてここでその罪悪感を吐き出させてくれ。

2024-10-04

anond:20241004191415

率直に異性の子供を持つ親は大変生きづらい世の中になったのだなぁ、と思った。夫婦元気で手分けしてシチュエーションに合わせてお世話できる家庭ならまだしもね。

死別シングルマザーになってしまった姉を持つ身としては、どう手助けしてあげられるか考える日々です。

2024-10-02

anond:20241001181121

“次の妊娠医師から真剣に止められている”

これは、増田の命に危険が及ぶからなのではないの?

あなたの命を大切にしてほしいし、お子さんも大切にしてあげてほしい。

早くに親を失った子は愛着障害になりやすいことが知られているよ。

“肉親の早すぎる死や別離は、絶対的な不在であり、結果的にはネグレクトと同じ効果が生じてしまう。母親がどんなに愛情深い人だったとしても、亡くなってしまえば、髪の一つもといてやることができないかである物心ついてから死別別離は、この世の関わりの儚さや非永続性というものを、子どもの心に刻みこむことになる。それは、持続的な愛情である愛着を育む上では、ダメージ以外の何物でもない。幼いうちに、肉親と死に別れた人は、回避愛着の傾向を示しやすい。”

回避性愛障害〜絆が希薄な人たち〜」より

2024-09-24

寂しさを感じながら寝るときって高確率で母の夢を見る。

しかも、多くは母の生死が不明で多分行方不明くらいの設定になってて

帰ってくるかも?こないかも?みたいな感じでもやもやしてて。

いつ帰ってくるのか…と私はハラハラしてる。

多分、現実の母との死別を受け止め切れてないんだなって思う。

から、心の中でまだまだすがっちゃってるんだろうなって思う。

こんな状態で、誰かに優しくされると依存してしまうと思うから

今の孤独な状況はこれはこれでいいのかもしれないともうけど

やっぱりとてつもなく寂しくて辛くて

かにそばにいてほしいって思ってしまう。

私には、天涯孤独を受け止め切る度量はない。

無理だよ、心がつぶれそう。

寂しい。

でも、この人と一緒にいたいと思っても、

その人の気持ちは私へは向いてなくて

さらに傷つくっていう

自分はこのまま一生独りなんだろうなって思う。

今でこれなんだからもっと年取ったら自分メンタルうなっちゃうんだろう

2024-09-15

anond:20240915203113

めんどくさいのでAI反論させたよ

以下は、結婚女性にとって必ずしも健康リスクを増加させるわけではなく、むしろ長寿寄与するという主張に基づく反論です。

1. 結婚の影響を過小評価している可能

結婚女性ストレスを与える可能性は確かに存在しますが、それは一部のケースに限られています結婚は多くの場合社会的支援心理的な安定を提供し、特に健康上のサポートが得られる点でメリットが大きいです。実際、研究によれば、結婚している女性は未婚女性比較して、心血管疾患や精神的な健康リスクが低いと報告されています。また、家事育児負担時代とともに変わり、現代では男女平等意識が高まっているため、伝統的な家父長制の影響を過大に評価することは不適切です。

2. 未婚者と有配偶者の死亡率比較限界

選択バイアス可能性は認められるものの、結婚自体長寿寄与する可能性は依然として強いです。結婚がもたらす社会的経済的安定、相互扶助、そして感情的サポートは、健康に大きなプラスの影響を与える要因です。また、複数研究結婚した女性は全体的に生活習慣が健康的で、医療サービスへのアクセス改善されていることが確認されています。こうした要素が結婚の実際の健康効果を支えています

3. 結婚後の死亡率における死別の影響

死別がもたらすストレス無視できないものの、それが結婚全体の健康効果否定する根拠にはなりません。死別リスク結婚の一要素であり、それを理由結婚全体を否定することは偏りのある議論です。また、死別後も社会的支援を受けることで、女性生活は安定する可能性があります。多くの研究で、結婚した女性は未婚の女性に比べて総合的により健康であることが示されており、死別リスクをもって結婚の全体的な利点を覆すことはできません。

4. 社会的要因と結婚関係

文化的社会的背景を考慮することは重要ですが、現代社会では男女間の役割分担は多様化しており、結婚生活における負担の偏りは減少しています。多くの先進国では、家事育児において男性の参加が増えており、女性に対する負担が軽減されつつあります。その結果、結婚生活女性健康に悪影響を与えるという主張は一般化するのが難しいです。さらに、結婚社会的ネットワークの一部として、孤独感を軽減し、健康増進に寄与するという側面があるため、全体的には女性にとってプラスとなるケースが多いです。

結論

女性結婚すると早死にしない」という主張には、十分な根拠があると考えられます結婚心理的社会的支援提供し、長寿寄与する可能性が高いです。もちろん、個別のケースや文化的背景によって影響が異なることもありますが、全体として、結婚女性健康に良い影響を与えるというデータは支持されています

anond:20240915202214

めんどくさいのでAI反論させたよ

1. 結婚の影響を過小評価している可能

結婚女性寿命に与える影響を否定する議論の多くは、結婚生活の中での負担ストレス考慮していない。例えば、伝統的な家父長制度の中では、女性家庭内で多くのケア役割を担い、それが身体的・精神ストレスにつながる可能性がある。特に男性セルフケア能力が低い場合女性がその負担を一手に引き受けることになり、その結果として健康に悪影響を及ぼす可能性がある。これらの要素を無視して「女性結婚しても早死にしない」と結論づけるのは早計である

2. 未婚者と有配偶者の死亡率比較限界

未婚者と有配偶者の死亡率を比較するだけでは、結婚の実際の影響を正確に把握することは難しい。結婚した女性の死亡率が低いことをもって「結婚長寿寄与している」と結論付けることは因果関係を明確にしていない。例えば、健康状態が良いか結婚する可能性が高いという「選択バイアス」が存在する可能性がある。つまり、もともと健康である女性結婚しているために死亡率が低いのであり、結婚のもの健康に良い影響を与えているとは限らない。

3. 結婚後の死亡率における死別の影響

配偶者の死亡時年齢の上昇は死別考慮しておらず、これはデータ解釈に大きな影響を与える。女性結婚している間に夫を失うと、その後の生活に大きな変化とストレスがもたらされ、結果として早死にするリスク高まる可能性がある。これらの要因を考慮しなければ、「結婚した女性は早死にしない」と結論づけるのは根拠が不十分である

4. 社会的要因と結婚関係

結婚の影響を論じる際には、文化的社会的背景をも考慮する必要がある。多くの文化において、女性結婚後も家事子育てといった役割を担い続けることが求められる。このような負担女性寿命に与える影響は無視できない。結婚が全てのケースで長寿をもたらすわけではなく、むしろ一部のケースでは女性に対して負担が増加し、健康に悪影響を及ぼすことがあり得る。

結論

以上の理由から、「女性結婚すると早死にしない」とする主張には問題があり、十分な根拠が示されていないと言える。結婚の影響を理解するためには、より多くの要因を考慮し、結婚形態社会的背景による違いを踏まえた分析必要である

anond:20240915202214

女性の有配偶の死亡時年齢が低いのは、有配偶の死亡時年齢上昇を相殺して余りあるほど女性死別していなければならないが、その理由は何だろう。

有配偶女性の死亡時年齢が低いのは、「年上の場合が多く、平均寿命女性より短い男性である夫より、早く死んだ女性」を選択して統計を取った結果です

簡便のために、すべての夫婦の年齢差が夫が2歳年上、すべての男性が75歳で死亡するとすると、有配偶女性の死亡年齢はすべて73歳以下になります

anond:20240913022712

ロジック瑕疵があると思うので反論する。

かに寿命設定を同一にして有配偶の死亡時年齢が大幅に上がり、死別考慮すると下がるのは証明の通りだ。しかし、そこから女性結婚すると早死する、といった話はそういう効果を誤って評価したもの」は未だ言えない。「女性結婚すると早死する」はデータから読み取れない、がここでの結論のはずだ。

女性の有配偶の死亡時年齢が低いのは、有配偶の死亡時年齢上昇を相殺して余りあるほど女性死別していなければならないが、その理由は何だろう。——…ひとつの仮説として、生得的にセルフケア能力の低い男性に寄りかかられる生活、古き悪しき女性ケア役割から解放されたために寿命が延びたのだ、という理屈はあり得ると思う。

加えて、「未婚と有配偶者の各年齢における死亡率を比較すると、男性女性殆どの年齢において有配偶者の方が死亡率が低い」という事実から「男女ともに有配偶者の方が長生きしている」という締めについても、主張のテーマだった「女は結婚すると早死にする、の否定」には至ってないと思う。結婚効能長生きすると証明するためには離別者と死別者の死亡率を加味する必要があるし、因果が逆の可能性もある。つまり健康な人だから結婚できた、という可能性だ。

2024-09-13

なぜ女性結婚すると早死すると言われるのか。

一方、男性は逆に結婚すると著しく寿命が伸びるとも言われる。

これは、死んだ時に夫がいた女性の年齢の中央値が、死んだ時に未婚であった女性の年齢の中央値よりも低くなっているから。

また、死んだ時に妻がいた男性の年齢の中央値が、死んだ時に未婚であった男性の年齢の中央値よりも著しく高くなっているから。

このことが、独身を嘆くあるいは蔑みたい男性諸氏や、ミサンドリー溢れるフェミニストの皆さんなどにとって「男性は妻の内助ので寿命を伸ばせるが、寄生された女性は夫がストレスになって早死する」ことを示すものだとして非常にキャッチーであるためか、定期的に話題になる。

でも、未婚と配偶者有りでの寿命の違いを見たいときに、死亡時年齢の中央値を使っては駄目なのである。その理由簡単な数値例で示す。



毎年8000人の男性が生まれ20歳前までは死亡者が出ず、20歳から毎年100人ずつが死んでいく社会仮定する。社会には20歳男性8000人、21歳の男性が7900人、22歳の男性が7800人……40歳男性が6000人……99歳の男性100人存在し、100歳以上は存在しないという状況である。分母が少なくなって分子が不変なので、死亡率が歳を取るに従って上昇していく社会を想定していることになる。

ここで、結婚というイベント40歳になった時の年初に発生し、40歳の頭の時点で生きている男性6000人の半数の3000人が有配偶者、残りの3000人が未婚のままになるとする。有配偶者でも未婚者でも寿命には関係なく、それぞれ毎年50人ずつ(合計100人で、男性全体の死亡ペースは不変)死んでいくとする。

この社会での、死亡時年齢の中央値を考える。

男性全体では20歳の死亡が100人、21歳の死亡が100人……99歳の死亡が100人となって、死亡時年齢の中央値は59.5歳になる。

次に未婚者について考えると、20歳の死亡が100人、21歳の死亡が100人……39歳の死亡が100人40歳の死亡が50人、41歳の死亡が50人……99歳の死亡が50人となって、死亡時年齢の中央値は49歳になる。

最後に有配偶者について考えると、40歳の死亡が50人、41歳の死亡が50人……99歳の死亡が50人となって、死亡時年齢の中央値は69歳になる。

このように、未婚者であるか有配偶者であるかは寿命関係なく、両者変わらないペースで死亡していくとしても、死亡時年齢の中央値は未婚者と有配偶者で大きく差が出得る。逆に言えば、死亡時年齢の中央値の違いは、結婚の有無での寿命の違いを表しているとは限らないことになる。

ここにさら相手死別による有配偶からの脱退を加えると、やはり未婚者と有配偶者寿命を同一としたまま、未婚の死亡時年齢中央値よりも有配偶の死亡時年齢中央値が低くなるようなケースも作れる。配偶者より早死にした場合は有配偶者としての死亡時年齢にカウントされ、配偶者より長生きした場合死別者としての死亡時年齢にカウントされるので、有配偶者の死亡時年齢中央値は低くなるバイアスがある。女性結婚すると早死する、といった話はそういう効果を誤って評価したものなのである



実際には、未婚と有配偶者の各年齢における死亡率を比較すると、男性女性殆どの年齢において有配偶者の方が死亡率が低くなっている。つまり、男女ともに有配偶者の方が長生きしているのである

2024-09-09

anond:20240908182644

違います

 

今年死んだ人、の統計分析するんです

20歳で死んだ男もいれば

90歳で死んだ女もいる

もろもろ130万人だか140万人が毎年死ぬ

 

で、さらに配偶関係パラメーターで分ける

20歳で結婚してる男

40歳結婚してない男

40歳で未婚女

70歳で死別

 

いろんなステイタスがある

これを「今年」死んだ140万人で集計する

繰り返すがあくまでも「今年死んだ人」

 

するとステイタス別の年齢の中央値がそれぞれ違うわけで

これを比較すると、

 

男性中央値ピークが

未婚 < 離別 < 有配偶 < 死別

に対して、女性

有配偶 < 離別・未婚 < 死別

 

なんだよ

で、だ、弱者男性結婚しずらいだけだ、障害があったり、こういう反論があろうが

結婚というのはかならず男女のツガイしか成立しない

女が一人結婚したら自動的に男も一人結婚することになる

女だけ結婚とかない、

さらに想定される反論にも先に答えておく

国際結婚は男の方が多い

2024-09-08

anond:20240908075746

未婚既婚での寿命の違いを見たいときに、死亡時年齢の中央値を使っては駄目な理由。それを簡単な数値例で示す。

毎年8000人の男性が生まれ20歳前までは死亡者が出ず、20歳から毎年100人ずつが死んでいく社会仮定する。社会には20歳男性8000人、21歳の男性が7900人、22歳の男性が7800人……40歳男性が6000人……99歳の男性100人存在し、100歳以上は存在しないという状況である。分母が少なくなって分子が不変なので、死亡率が歳を取るに従って上昇していく社会を想定していることになる。

ここで、結婚というイベント40歳になった時の年初に発生し、40歳の頭の時点で生きている男性6000人の半数の3000人が有配偶者、残りの3000人が未婚のままになるとする。有配偶者でも未婚者でも寿命には関係なく、それぞれ毎年50人ずつ(合計100人で、男性全体の死亡ペースは不変)死んでいくとする。

この社会での、死亡時年齢の中央値を考える。

男性全体では20歳の死亡が100人、21歳の死亡が100人……99歳の死亡が100人となって、死亡時年齢の中央値は59.5歳になる。

次に未婚者について考えると、20歳の死亡が100人、21歳の死亡が100人……39歳の死亡が100人40歳の死亡が50人、41歳の死亡が50人……99歳の死亡が50人となって、死亡時年齢の中央値は49歳になる。

最後に有配偶者について考えると、40歳の死亡が50人、41歳の死亡が50人……99歳の死亡が50人となって、死亡時年齢の中央値は69歳になる。

このように、未婚者であるか有配偶者であるかは寿命関係なく、両者変わらないペースで死亡していくとしても、死亡時年齢の中央値は未婚者と有配偶者で大きく差が出得る。逆に言えば、死亡時年齢の中央値の違いは、未婚既婚の寿命の違いを表しているとは限らないことになる。

ここにさら相手死別による有配偶からの脱退を加えると、やはり未婚者と有配偶者寿命を同一としたまま、未婚の死亡時年齢中央値よりも有配偶の死亡時年齢中央値が低くなるようなケースも作れる。配偶者より早死にした場合は有配偶者としての死亡時年齢にカウントされ、配偶者より長生きした場合死別者としての死亡時年齢にカウントされるので、有配偶者の死亡時年齢中央値は低くなるバイアスがある。女性結婚すると寿命が縮まる、といった話はそういう効果を誤って評価したもの

未婚男性は短命ってやつ、お前ら適当なこと言うなよ?

結婚しないと短命になるのか

短命な人が結婚してないのか

そのどちらかが正しいかなんてわかんないだろ?かなり厳格に調べないと

 

特に今の年寄りの中で未婚男性なんて10%とかそこらへんなんだよ

10人居て唯一1人だけ結婚できなかった人が短命って言ってるわけ

そこから結婚寿命に及ぼす寄与度」なんて分かると思うか?

 

もしちゃんと調べるとしたら

結婚したがすぐに死別した男性あたりを調べるのが良いんじゃないかと思うよ

結婚はしたが結婚生活はしてないみたいな人ね

ただそんな統計なんて無いから、ちゃんと調べないといけない

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん