はてなキーワード: 技術とは
この人は可哀想なことに「学校の言うことに従っておけば人生が幸せになれる」という
恐らくこの先20年ぐらい同じような失敗を繰り返してしまうのだと思う
副業で食っていけるようなITエンジニアを簡単に教育できるとは思えないし
そもそもなんだが、スクールや学校の言うことを全て丸暗記すれば大丈夫、というレベルの教育は小学生の早い段階で終わっていて
を知るためであって、塾で丸暗記を教わるために出しているのではない
興味を持って調べたことというのは誰かに教えて貰ったこととは違って記憶への定着や新しい着想に繋がるので
大学には興味・好奇心を持った人が更なる高等教育を受け、新しい発見をするために進学する
プログラミングやITに関する技術も同様で全てをスクールで教わるというのは非現実的で不可能だ
例えばよく使われるプログラミング言語だけでもC,C++,Java,JavaScript,TypeScript,Rust,Python,PHP,Ruby,Perl,ShellScript ぐらいはあって
これらの言語仕様を覚えるだけでも大変だしよく使われるライブラリなどが組み合わされるととても現実的ではない
なのであくまでもスクールや教育機関ではどれか1つの言語を選んでプログラミングの概念や思考法を教えているに過ぎないし
お金を貰えるレベルになるには少なくとも3年は自分でプログラムを書いていないと到達できない
興味がないものを3年も続けられるわけがないので、スクールや学校で「興味が無い」と思ったのならやめた方が良い
つまりスクールに通ってITエンジニアになるにはスクール外で興味を持って学習することが必要なのだが
残念ながらこの法則は小学校高学年から同様で、ちゃんと学校外で勉強してきたような人は大人になってからスクールに通ったりはしない
Qiita誕生前から技術記事書いてたベテランや初心者がいろいろ記事を書いてた時代。
Qiitaの人気が高まるにつれてQiitaに記事を書くことに価値が生まれていってしまったのかもしれない。
元凶を一つ挙げるならこれ。
未経験からエンジニアに転職して収入アップみたいなブログがいっぱい生まれてただろ?
あれには明確に理由があってプログラミングスクールのアフィ報酬が高かったから。
アフィカスがどんどん参入してきて初心者を釣るブログが大量に作られた。
そのブログも別にアフィカス自身が書いてなくてクラウドワークスやランサーズでライターを募集して書かせただけ。
この結果Qiitaにはアフィカスのゴミ記事、スクールの「Qiitaに記事を書けば就職で有利」なんて嘘に騙された初心者の記事が溢れるようになる。
元からいた人たちはこの状況に嫌気が差しQiitaから離れていった。
すでに離れてたところにQiita自身の炎上によりいよいよ退会まで行う人が増えた。
何度か退会祭りが開催されてるけど最近見ないのはもうみんな退会してしまったから。
この映画は、天才ピアニスト、デヴィッド・ヘルフゴットの実話をもとに制作されました。
デヴィッドは類稀なる才能を持ちながらも、父親からの過酷なプレッシャーや精神的な障害に悩まされます。
そんな彼が一度は精神病院に入院し、完全に音楽から遠ざかるものの、再び舞台に立つまでの苦難と復帰の物語です。
あなたの言う「酒」という毒物は、デヴィッドにとっての過酷な父親、そして彼の精神的な負荷と同じようなものでしょう。
彼もまた、多くの困難を乗り越える中で自分自身を見つけ直したのです。
確かに、痛みで学ぶいうたら、急に熱い鍋触って「あっつ!」て叫ぶのと同じやんね。
でも、そんなんでしか学べへんて、逆にあんたの限界を暴露してるんとちゃう?
精神科医が拷問技術磨くんは、あんたが医者にかかる時のためかな?
そんだけ強く鍛えられたわりに、繊細な心持ってはるんやねぇ。
18世紀後半に始まったこの革命は、機械の発明と労働の機械化によって生産性を劇的に向上させた。
これと同じように、デジタル革命も情報の扱い方を根本的に変えた。
このストレージサービスの提供には、大規模なデータセンターや高性能なサーバー、厳重なセキュリティ対策が必要だ。
これらはすべてそのまま費用に反映される。
また、クラウドストレージは冗長性を持つためにデータのバックアップが複数の場所に保存される。
これもコストを増加させる要因となっている。
さらに、エリザベス1世の時代のイングランドのように、競争が激しい市場環境では価格競争も激化する。
だが、サービスの質を維持するためにはある程度の価格が設定されざるを得ない。
個人向けサービスについても、一般的な利用範囲を想定して上限が設定されているが、それ以上の容量を必要とする場合はビジネス向けのプランを利用することが推奨される。
まるで中世ヨーロッパのギルドのように、それぞれのニーズに応じたサービスが提供されているのだ。
つまり、クラウドストレージの価格や上限には、技術的および経済的な背景があるということだ。
あなたがどう感じるかはもちろん自由だが、背後にある事情を知ることで、価格設定が持つ意味も少しは理解できるのではないだろうか。
20分続いたオーバータイムがD.Va出して自爆したら終わることもよくある
ディフェンスマトリックスでモイラの黄玉を消しまくる嫌がらせも可
アナの阻害を防げるのも大きい。阻害をくらいまくってるのにいつまでもゴリラを出さないチームの未来は暗い
ペイロードに居座るのが基本だが甘えたソンブラを地の果てまで追いかけることもある
バリアが有用すぎるのでウルトは緊急時以外は基本使わない。あとはペイロはがし
最強格の一人
無限フォーティファイで無敵要塞と化したオリーサはかつてのザリアを思い起こさせる
かつては無限バリアで異常な強さを誇っていたがCTが伸びてそこまででもなくなった
サージはもちろん強いが、大勢を吸うよりも一人だけ吸ってフォーカスを合わせられるようにしたい
ウルトでペイロはがしするために採用されることがある
バリアを無視して阻害を入れられるのは強いが、トータルメイヘムの体力の敵を短時間で仕留めるのは難しい
脅威の生存力で飛び回り、軽いやつを狩りまくる
ソンブラに弱いのは相変わらず
相手ソンブラのEMPでケージが消されてしまうので使わせてから使いたいが、相手もケージ待ちで絶対にEMPを使わず一生にらみ合いになることもよくある
ザリアと同じくモイラソンブラドゥームを拘束できるのが強い
異常な体力を誇りソンブラにハックされても死に直結しないくらい生存力がある
環境キル要員その2
フックコンボをしても誰も倒せないのがつらい
ホールホッグでペイロはがしができる
ダイブ系に狙われると非常にきつい
トータルメイヘムではヘッドショットを当てるメリットが少なくヒットスキャンやスナイパーは総じて活躍しにくい
ボブは高確率でハックされるうえ、戦場はタンクだらけで誰も倒せないことも多い
トロール枠
基本的にキルがとれず、トータルメイヘムでスキャンはほとんど意味がない
ヒットスキャンがあまりピックされないので動きやすい気もするが、無限ブースターD.Vaや無限ジャンプゴリラが飛んできて一生粘着されることもある
コピーは強いが、ロール制限がないんだから普通にウルトが強いキャラを選べばいいという話もある
ゲンジ自信ニキがお遊びで来たトータルメイヘムで返り討ちに合っているのをよく見かける
無限生成タレットでモイラソンブラに徹底的に嫌がらせしたいところ
トラップでモイラを捕まえるという重大な役目があり、そのためにピックされる重要キャラ
通常アビリティで拘束ができる強キャラだがその分狙われやすく、逃げる技術とチームのサポートは必須
30分続いた試合がソンブラ出した途端に終わることもある
ゴリラバリアを消せる唯一の手段としてOW1の頃からEMPが猛威を振るってきた
無限タレット置き放題、オーバーロードの生存力が高い、モルテンコアが強いと中々の強キャラ
デスはしないがキルもできない
ずっといるだけになりがち
タンク勢に撃ち勝てない
生存力は高い
相手の体力が高すぎるのでブリザードで凍らせてもしっかりフォーカスしないと誰も倒せない
バリアを張ってペイロード上に座り込んでるゴリラをお仕置きしたいときに
トロール枠
スリープダーツと同じくイモのクールタイムは補正がかかっておりそこまで連発はできない
ブリに限ったことではないが逃げスキルがないキャラは基本的に厳しい
黄玉でバリア貫通ヒール、無限フェードによる最強の生存力により完全にトップメタ
モイラの負け筋はEMP及び拘束系スキルだけで、それらを避け続ける技量は求められる
他全員を倒してもモイラがペイロードで粘り続けて結局みんな帰ってきてやり直しという状況はざらにある
ウルトはあまり強くないが通常時があまりある強さなので気にならない
グリップとお花が意外と便利だったりする
先に断っておくと、決して相手に危害を加えるつもりは無い。誓ってもいい。ただ知りたいだけで、知ったから後ろつけ回すとか、何かをするということは無い。あるのは一種の歪んだ知識欲と好意であって、性欲では無いので。
一時期とあるパーク内のダンサー(Aとする)にハマった時は何も無い状態から周辺の人々のインスタを特定し、そのインスタのフォロー欄の中からストーリーを洗いざらい見てAのインスタを特定した。徹夜してやったけど、どうせ特定するまで気になって寝れなかっただろうから別にいい。
ついでに言えばAがあげたストーリーに写っているコンビニを、周辺の建物から特定して今現在どこに居るかも把握していた。コンビニ特定にかかった時間は10分だ。
こういうことに慣れすぎて、特定技術だけ無駄に上がってしまった。
特にこれと言ってハマっている人がいなければこの思考回路は生まれない。極たまにストライクゾーンにハマる人がいて、その人に対してだけそうなるのだ。まあ全然そういう人以外の情報も教えていただけるなら知りたいんだけど、能動的に知ろうとするのはハマった人にだけ。
そして今はとあるバーの店員にハマっている。見た目から声、性格全てが好みで大好きだ……となってから、また悪い癖が出てきた。
とにかく知りたい。本名血液型生年月日最近の収入支出住所部屋の綺麗さ何時出勤するのか昼は何やってるのかお酒はどれだけ飲めるのか何が好きなのか最近食べたもの、時間、既往歴から現病歴、家族構成仲の良さ恋人の有無……とか。知ったところで何かをする訳では無いし、別に付き合いたい訳でもない。ただ知りたいだけで、悪用もしない。
ひとまずLINEかインスタかTwitter(X)を教えて欲しい。教えてもらったとてメッセージを送るわけでも、スクショを撮りまくるわけでも無いんだけど。知りたいので。
多分一生これは治らないんだと思うんだけど、この思考回路をどうしても吐き出したくて増田に投げた。朝から何言ってんだって思ってたら申し訳ない。
はてブは常に酷いのは同意だが、これはなんかその煽りのために色々破綻してそう
スポーツにおいて男>女なのはある意味ではだいたいそうで、だからこその配慮も必要だけど、線引き判断がむずい
ガチで調べたらそれぞれ得意不得意はあるだろうが、それぞれの項目に重み付けることは不可能、個人差も(のほうが?)大きいので無意味だ(後述)
ただ将来的には、人種(個人差、遺伝子)によって能力に差があるので、配慮しないと不公平だ、て世の中が来そうでもある
それを補う(知としてはAIアシスタントとか、体としてはパワードスーツ的な。技は努力不足で切り捨てたいところだけど、他の要因色々あるだろうしな)技術が出そろうまでは
(後述)
全世界で人類が平等になったら、人種というか個性というか、生まれ持った本来の性能で階級分けとか必要か?
逆にそれが出来たら、努力とかのほうだけで勝敗決まって平等なのか。センスとか色々数値化できそうにもないものが永久に残ってしまいそうだが
甲が合法にしたいグレーゾーン行為をする → 乙がグルのクソザコ弁護士(丙)を雇って起訴する → 乙が裁判に負ける → グレーゾーン行為は晴れて合法になった判例を獲得する
① 相手が弱いときは鍛えてある少年を使うというのが安倍の基本的なやり方であり、
② 緊急事態とまでは言えない場合は、きうちみつるの先輩が向こうに立っていて、威嚇するだけ。
③ 寝ている間はブサイクも解除されているはずなので、ブサイクと思っていないのに強い夢をみるのはおかしいが、そこの技術は未解明である。
これさぁ開発者側がプレイヤー体験をわかっていない無能とか攻められてるけど、
でも、そしたら当然「初回からn回までは絶対に当たらない確率」とか「当たってからn回までは絶対に当たらない確率」とかも実装されるのよ
そんな操作された確率で遊んで楽しいんか?(楽しいですかそうですか)
自前でデータセットを作って販売したとして、学習されないよう保護されるのは
同じ絵をネットに発表していて、それがスクレイピングされて勝手にデータセットにされたとしたら、
もし、自分の絵を確実に保護したいなら、そのデータセットにしかその絵を含めず、かつ、クロールされたりしないようにパスワードなどで保護しないといけない。
もしネットなどで発表したら、勝手に学習されうるし、お前はそれに請求なんてできない。
つまりな、ネットに発表すれば全て学習されうるし、それをお前が止める手段は一切ないんだ。
言いたいことは分かる。
「じゃあ学習から保護するためにデータセット作れという文化庁の言ってることって、何の意味があるの?」
ない。何にもない。
あえて言えば、アホの目を逸らすため?
今後、法改正されない限り、学習を避ける方法はない。(LoRAのような集中学習を除く)
国は法改正するつもりがない。むしろ、どんどんAI利用を広げたがってる。
つまり、学習に関して、もう状況は詰んでるんだ。もう、この国では、全てのデータは生成AIの餌にしていいことになった。
ルールはもう変わった。もう一度それを変えようと努力するのも、変わったルールに適応するのも自由だが、
ただ感情的にゴネても、絶対勝ち目はなくなった。ルールが変わるってそういうことだ。
これから、どんどん、感情的に不満を言っている人たちの立場は悪くなる。
ルールが変わったからだ。しかも、新しいルールでのゲームに参加することを拒否しているから、
これから先、どんどん利用が広がっていくAIを拒否し続けるのはしんどい人生になるぞ。
というかそんなのは不可能になるので、倫理的に不正をしていると感じながら生きることになる。
早めに、意識を切り替えた方がいい。それか、法改正に向けてのみ動くかだ。
それ以外の抗議活動は、「ルールに反対しているうるさい奴ら」という属性をつけてしまうだけだ。
一つアドバイスだ。
さっさと、生成AIを使い倒せ。
どうせお前の絵が学習されたことによる効果なんて極小なんだ。そもそも学習されてない可能性すらある。
生成AIを使うことによる恩恵の方が、はるかにデカい。比較にもならない。
これまでのクリエイティブな経験と、生成AI技術を掛け合わせろ。
単に生成AIを使うだけの素人より、いいクリエイトが生まれる可能性が高い。チャンスがある。
>『おじさん全員気持ち悪いから処刑してまわることにした』とかいうタイトルを若い子から勧められたら話を知る前に『おじさん』の記号を持つ人間としては嫌な気分になりません?
フィクションとしての体裁がきちんとあってSNSのヘイトスピーチではないのなら、タイトルで極端な名前を見ても、内容がタイトルで全部を説明してることがないと知っているので、気になりません。
一般に、なぜ非常に長い文章を書き連ねて、あるいは何十ページもマンガを書いて、フィクションを作るのかといえば、「1行では収まらない情報を伝えたいから」だと思います。
タイトルがそういうものだとして、その後に続く内容が、数千字、数十ページを使って、その1行から全く情報量が増えない場合、おそらくそれは、本当に「内容が一切ない」と言えるでしょうし、普通はそこまで内容がなかったら他人に勧めたいと思うほどのファンはつかないかなと想像します。
その追加情報がなんであるかは、さまざまでしょう。技術的に絵が上手いとか、ギャグが面白いとか、付加価値を持つ情報はいろいろあって、そのどれかが情報として価値があると思えて、その価値観を自分が共有できるなら、「おじさん全員処刑」教えてくれて良かったー、となるんじゃないかな。
VRChatでフレンドの話を聞いてVR演劇に興味を持ち、VR演劇のYoutube配信アーカイブを少し見てみた。
あらかじめ言えば、全編見るには耐えられず、飛び飛びで表現を確認しただけである。
ちなみに、実際にVR演劇をVRで1度だけ見たことがあり、それは全編見た。
私自身の演劇の関わりを話すと、学生時代は演劇が好きで、多いときは年間60本程度観劇し、自分で舞台を演出したことも何度かある。
最近は全く関わっていないけれど。
それで、VR演劇を見てみた率直な感想をいうと、現状ではVRで演劇の良さを表現できているとは思えなかった。
まず、個人的な考えとして、VRにも関わらずプロセニアムアーチの中でやる芝居はナンセンスだと思う。
正直言って、今の技術ではアバターにどんな細かい演技をさせたところで、リアルな人間から出るオーラに比べて、アバターから伝わるものは100分の1も満たないと思う。演技自体に魅力を感じない。
にも関わらず、VRという空間にもかかわらず舞台と客席をわざわざ分けて見れる部分を限定することは、あまりにもリアルに比べて不利な条件で戦いすぎていると思う。
勝てる要素がないどころか、演劇の魅力を一切表現できず、下手なお人形遊びを見せられているようにしか思えない。
お人形遊び感を更に増しているのが、アバターの統一感なさである。
アバターを統一感を持たせるのは大変だということはもちろんわかっているが、美少女とおじさんのアバターのテイストが違いすぎて、違うおもちゃの人形を使っている感がすごい。
前述のとおり、細かい演技も表現できないから、余計におもちゃ感。
それをカバーできる演技力もないから(当然で、一流のプロでも難しいと思う)、見るに耐えない。
そんな悪条件のなかでわざわざプロセニアムアーチの中で勝負する意味はどこにあるのだろうか。
やるだけ無駄。演劇の魅力を伝えるどころか、ただでさえ受け入れられていない演劇をよりつまらないものとして発信しているように思える。
その打開策として、最初は劇場のワールドだけど、開始すると劇場が壊れて、舞台セットが現れるといった演出を行っているのもあった。
プロセニアムアーチの破壊としての演出自体には、VRならではの表現方法としてなるほどとはおもったけれど、どうやら客席自体は固定で、観客は結局固定した位置から見ることしかできないみたいであり、プロセニアムアーチ自体は破壊しても、本質的な第四の壁の破壊にはならず、結局は同じことやっているなと思ってしまった。
第四の壁の破壊を目指したものとして、体験型VR演劇と銘を打った作品があり、これはなかなか挑戦的だとは思う。
観客自体がワールドを移動しながら、また物語としての役割を与えられて、役者から行動を促されながらストーリーが進んでいく。
これはVRだからこそ作りやすい作品ではあると思うし、VRならではの演劇を目指そうという気概は感じられた。
ただし、こういった体験型コンテンツというのは、現在はリアルでも相当アプローチをかけられている分野で、ネットコンテンツが全盛な今、リアルの生き残る可能性として大きく取り扱われているものだと思う。
単なる体験型として見ると、インターネットコンテンツとしては挑戦的かもしれないけど、やはりリアルコンテンツと勝負するとどうしても分が悪い。
もう一歩踏み込んだ演出がなければ、これも正直VRならではなものとも思えない。
VRでリアルに勝てる可能性のある分野はリアルでは再現できないほどの視覚表現を駆使することだと思うが、これは映像アーティストが本腰入れたらできるものであり、VR演劇を行うような団体でそれを駆使するのは、まだ厳しいと思う。VR演劇のほとんどは無料で、参加者の自己表現の範囲内だから、予算のかかることは難しいだろう。
映像アーティスト志望の人がVR演劇に可能性を見出してくれるような魅力を表現できれば、そういった道もできてくると思う。
現状でいえば、VR演劇は実際の演劇の何段も劣る環境下で、同じ舞台で勝負している印象があり、これでは勝負にならないどころか、演劇の魅力がほとんど伝わっていないなと思う。
もっとVRならではの視点での演出や構造を表現してくれれば、VR演劇の可能性を感じることができるのだけれど。
個人的には、VRならではの演劇演出というのは一つ思いついているものもある。
演劇ならではの良さを、更にVRで伸ばす事ができるという視点があると思う。
そんなに特異な演出ではないから、すでに誰かがやっていると思うし、もしかしたらうまくいっていないのかもしれない。
これについては、もう少しちゃんとVR演劇を見て、有効性が確信できたら書いて見るかも。
ちゃんと傾向がみえてきたら、VR演劇論的なものもできてくるんだろうね。
VRならではという意味では、まだまだ課題はたくさんあると思ってはいるけれど、私がVRChatを始めたばかりの2年前に見たVR演劇はVRとはまた違った視点で可能性を感じたことがある。
その演劇自体は、舞台上で行われる普通の舞台で、第四の壁を破壊する行為として、キャストが観客に語りかける演出があった。
それ自体はリアルな演劇のアプローチと一切変わらないものであったが、観客の反応が違った。
そのキャストが観客に語りかけるシーンは、登場人物の少女が競売にかけられるといった内容で、キャストが観客に対して「◯◯円からです。オークションスタートです」みたいなセリフ?(うろ覚え)を言って、観客を競売の参加者に見立てて問いかけた。
これがリアルならば、ほとんどの場合は観客は反応せず、あたかも観客が競売しているかのようにキャストが装い、劇を進行させることが多いと思う。もしくは観客に仕込みをいれるかだ。
でも、VRChatは違った。
観客が突然ロールプレイを始め「いくらだ!」「この娘ならこれくらいの価値はあるはずだ」みたいな声を上げ、演技をし始めた。
多分仕込みではなく、自然発生的に観客がキャストになったのだ。(仕込みだったら申し訳ないけど)
VRChatを行っている人がロールプレイをして遊んでいる人が多いからこそ、発生した事象だと思う。
また、それを行うことが許される空気がVRChatにはあるのだと思う。
いくらロールプレイに慣れている人でも、リアルの舞台で振られて、観客席からそのようなことができる人は少ないと思う。そして多分リアルだとその行為自体を嫌がる観客も少なからずいるだろう。
私はここに、新たな第四の壁の破壊の可能性を感じることができた。
これ自体はVRじゃなくてもできることであるが、ロールプレイという訓練をされた観客、また観客がロールプレイをして許されるという空気感。
これはリアルではなかなかできなかった文化の形成ができているということで、リアルよりもVRが進んでいるものだと思う。
これは反応がなければ白けるだけのリスクある演出だけれど、きっと演出側は観客がロールプレイをしてくれるという信頼の元行ったものだと思うから。
とにかくこれにはすごく感動した。
ライブのコールアンドレスポンスのような観客との一体感を演劇で出せるとは。
この舞台と観客の一体感というのは、ライブだからこそできるものだ。
そして、ライブ感というのはリアルに比べてVRではいろんな要素の欠落から、劣ってしまう部分がある。
けれど、観客側のアプローチによって、そのライブ感は現実にも勝る可能性を秘めていることがわかった。
演劇における観客との双方向コミュニケーションは、常に課題として挑戦されている分野で、それを解決できるなにかを感じ取れた。
今はまだ厳しいVR演劇というコンテンツだけれど、VRならではの演出と双方向コミュニケーションで、リアルを超えるような演劇体験ができるようになったらいいなと思う。
ただ、VRChatはすこしずつ流行ってきており、一般的なコンテンツとなってくると、参加者自体も一般化し、こういった要素は薄まってくるのかもしれないという危惧もあるけれど。
辛辣な感想にはなってしまったけれど、私がみた作品のクオリティが低いだけな可能性ももちろんあるので、良いVR演劇があれば教えてほしいところ。
余談だけど、VRのピアノの演奏イベントにいってきて、音楽はVRでもかなり楽しめるなと思った。
演劇の俳優は単純に技術の低い人が多いというのも大きな要素なんだとおもう。
演技は定量的な技術の積み重ねで表現するのが難しい分野なので。
音楽はある程度定量的な技術の積み重ねで行ける部分があるからこそ、定性的な表現の域に達している人も多いのだろうという印象はある。
演技も定量的に技術力がつけばいいのだけど、いろんな演技法があってもそうなっていないのが現状だと思う。
まあ、役者自体が他のジャンルに比べて、勉強不足ということも大いにあるのだけど。