はてなキーワード: 所得とは
まず、世帯所得中央値の動きは、日本で高齢化が大きく進んで年金所得世帯が増えたので、中央値がそれに引っ張られて労働所得の低い層を示すようになった影響が大きく、こういった時に使うのは間違い。
で、バブル期からなんていう長期的な話では、労働分配率は循環しながらもある一定のレンジに収まっている(例えばさんざん下がったと言われる労働分配率だが2020年はバブル期より上だ)から、日米の購買力格差はほぼ労働生産性の違いからやってくる。
そして、労働生産性を見れば米国はずっと日本より数割高い。バブル期でもそうだ。だから、日米の購買力の違い(増田は単にインフレと言っているが内容から言って購買力のことだろう)といったマクロ的な要因が今さら顕在化しているからなんてことはない。
私は弱者男性です。なので、なぜみんな「存在しない」だの「定義がわからない」
だの言い出すのが不思議でした。
しかも、弱者男性を定義すると、とても長大なリストが出来上がります。
なので、まずは、弱者男性の定義、及び弱者男性が何を望んでいるかを書いておこうと思います。
弱者男性の定義は簡単で「マッチョイズムを否定しているか、あるいは懐疑的な男性」です。
マッチョイズムの否定というと多義的なので、簡単に言うと「自分に自信がない男性」ととりあえず定義しますか。本当は違うのですがとりあえず。
なお「マッチョイズムだけを肯定」するのはクズ男。「マッチョイズムを信奉するが、時々疑念を持つ」のは強者男性です。
長大なリストを作り出す人は、おそらく「状態」だけを見て弱者男性とは何であるかを定義しようとしたのでしょう。
残念ながら全くの間違いです。それは「結果」に過ぎません。結果だけを見ると男性全員になるだけです。
弱者男性は自信がないので、比較的成功しにくいです。その結果だけを見ると、「人間関係資本が乏しい…とりわけ性的魅力に乏しく、性的魅力に繋がるようなオーソリティ(所得や社会的地位)もない…男性」のような定義する人が多いです。これは多くの状態としてはあってますが、本質はこれではありません。
本質は「自信がない」ことにあります。自信がないので、人間関係に奥手で、性的魅力に乏しいことになります。
ただ、自信がなくても、能力や運があれば成功できます。なので「弱者男性」を名乗っていても、成功している人はいます。
でも、それをみて「弱者男性など存在しない」というのは間違いです。
上記を踏まえて、「弱者男性は何を望んでいるか?」という問いに答えてみましょう。
ただし、その問をする人は、まず自分に以下を問いかける必要があります。
殆どの先進国は(1)です。その代表はアメリカでしょう。というか、先進国で(1)じゃない国はありません。もちろん日本もです。
それらの国では弱者男性など「玉なし」と言われて存在しない人間扱いされていることと思います。日本でもつい最近はそうでした。
(2)の代表はフィリピンだと思います。国家としてあまり反映しているように見えないです。それは誰かが責任を持って、死ぬほどの決意で仕事してないからです。
(3)の国は絶無です。今まで存在した形跡さえありません。(1)に戦争で負けるからです。
いま現状だと(1)なわけですから、弱者男性の望みは「殺さないでくれ」ということになります。まぁほっといてくれということになりますね。
(3)はアンチフェミニズムの考え方です。つまり「弱者男性にも自由を」ということになるかと。具体的には今の所わかりません。なんせそういう国は存在したことがないので。それこそ学術的な研究の出番だと思います。
なんか苛立ってるんだね。
多分、「平社員」って「経済弱者」って意味の例えじゃないと思うよ。
どれだけの額が選手に投資されようと、それは選手個人の「所得」ではないよね。
スポンサーその他が出資しているお金で、選手側の決定権は小さい。
「所得」は自分で好きにできる(決定権が大きい)けど、自分への「投資」は投資元の決定権が大きく、自分の決定権は小さい。当たり前だよね、広告という目的があって金出すんだから。
選手個人の決定権の小ささを会社で例えるなら、「給与をもらう側の立場だから強い主張をしにくい平社員みたいなもんだよね」ということで、「平社員」という例えが出てきたんだと理解してる。
えと、今は低所得の女もどんどん結婚できなくなってるよ。いまの日本の経済事情では、女性が結婚後に専業主婦やれるような家庭はほんのわずかで、基本的には共働き・共稼ぎ前提になる。だから、高所得の男は結婚する相手として低所得の女を選ばなくなってる。
ぶっちゃけ、結婚相手の選択ってのは、収入レベルによって相手のことを愛せるかどうか、みたいなロマンティックな話じゃない。結婚したら今より経済状況が悪くなるような相手とは結婚しない、というだけ。低所得の人は、性別が男でも女でも、相手から見れば「結婚したら今より経済状況が悪くなる相手」だから結婚できないんだよ。
収入レベルが自分と同じ相手と結婚して、子供も持たないで、それでやっと独身時代と同じ生活水準・貯蓄水準を維持できるわけよ。一緒に住んで家賃とか食費が少し浮く、なんてのは微々たるもの。で、もし子供が生まれたら、広い間取りの家を借りたり建てたりして、その後も20年近く育児・教育費を捻出し続けることになる。そういう状況で低所得の人と結婚するのは、誰にとってもリスキーな選択なわけ。
「良い悪いは別にして、結局、本気で有効な少子化対策をしようとすれば女子教育の抑制と、それにともなう女性の雇用機会の制限(からの所得抑制)しかない。」
って、叩かれてるけど正しいでしょ。
実際に女子教育のされていない国ほど出生率は高い訳で。女子教育を抑制すれば、それがもっとも有効な「少子化対策」になるよ。
「少子化対策」そのものが、女性に対する人権侵害なんだよ。女性の人権が守られれば自然と少子化が進みます。我々は少子化を手放しで喜ぶべきです。
だから少子化対策などすべきではない、女子教育を進めて人口を抑制すべきだ、という真っ当な批判を全然見掛けないのに絶望する。
フェミニズムにそうやってラベリングして憂さを晴らしても、弱者男性当事者のおかれてる立場や抱えてる課題は何も良くならないでしょ。
個人のもつ色々な属性の複合的効果によって社会的な強さ/弱さの立場(スタンドポイント)が決まるというインターセクショナリティ論は、フェミニズムの内側から出てきたものだよ。そもそもフェミの内部にも人種問題とか経済階級問題とかがあって、フェミニズム自身もそれと向き合う理論的必要性があった。さまざまな権力関係のなかで相対的に他の男性や女性より弱い立場にいる男性は当然いるし、そのことを否定するフェミニストはほぼいない。いるとしたら、それは背景となる理論的裏付けを持たずに男性への憎悪を募らせたミサンドリストで、そういう人はフェミではないし、フェミの代表として語ってほしくもない。
多くのフェミニストは「弱者男性なんかいない」なんて思っていない。でも「男性は(学歴や所得やコミュニケーション能力や身体的属性や容姿ではなく)『男性であること』自体によって、女性よりも相対的に弱者だ」ということに同意するフェミニストもほとんどいないだろう。
構造的にみれば、我々が暮らしている社会はまだまだ男性優位だけど、とはいえ男女雇用均等法とか他のさまざまな社会的前進によって、過去に比べれば、平均的男性像を超える所得や実績を得るような女性も出てきやすくなった。
そのいっぽうで、1980年代後半からの格差社会化の進行によって「一億総中流階層」という幻想は崩れ去り、男性内部の格差は広がっている。正規/非正規という雇用形態の違いは以前はきれいに性別ごとに割り当てられていたけど、今は男性の非正規雇用層、男性の低所得者層が以前よりずっと拡大している。
そういう男性のなかで社会に対する被収奪感、「誰かに何かを奪われているから幸せになれない」という感情が生まれるのは当たり前のことだと思うけど、それを女性に向けるのは間違っている。それは女性非正規就労者の減小数と男性非正規就労者の増加数を比べてみればわかる。「何か」を奪ったのは女性ではなくて資本主義だ。正規雇用の人件費・法定福利費・社会保険料など労働コストの重さに耐えられない企業が非正規雇用化を進めていったからだ。
そういう弱者男性がいること自体は認識していても、それを救うことまでが自分のやるべき役目だと思ってるフェミニストは少数だ。フェミニストは何よりも男性-女性という軸における不均衡・不公正を是正することを意識してる。所得という観点で弱者の立場にある男性が、同様に経済的弱者である女性と連帯して社会福祉制度の拡充や最低賃金のアップを求めるなら、それを歓迎するフェミニスト達はいるだろうけど、それは女性の境遇を改善することに繋がる限りにおいてだ。フェミニストは弱者男性のママではない。みんな自分のことで忙しいのだ。
弱者男性論者は自分たちよりも相対的に強い立場にある「強者男性」との対立関係をちゃんと見据えるべきだ。自分が貧しいから弱者だと思ってる人の敵は労働者から収奪してる高額所得者(ほとんどは男性)だろうし、自分がモテないから弱者だと思ってる人の敵は、自分に振り向かない女性じゃなくてモテてる男性だろう(女性に認められたいならまず自分が女性を認めるべきで、女性を叩いたらどんどんモテから遠ざかるに決まってる)。強者男性と直接戦えないやつが、その恨みを女性にぶつけるのは虚しい。ママに泣きごとを言う前に、弱者男性は「強いパパ」を直視すべきだ。
https://twitter.com/tabbata/status/1388380364893085699
田端@GWは田端塾長@Carstayならワンコと一緒に旅行できるキャンピングカー多数!
@tabbata
良い悪いは別にして、結局、本気で有効な少子化対策をしようとすれば女子教育の抑制と、それにともなう女性の雇用機会の制限(からの所得抑制)しかない。
>暗黒メモ「『女をあてがえ論』にまつわるアレコレと、その深淵ある絶望的な真実」|白饅頭
@terrakei07
#note
はてなでは非モテ論の影響が大きいから弱者男性もその延長として捉えられやすいが、非モテ論のような内面的な観念論はここでは捨てる。
男性は年収と婚姻率がきれいに比例していることはよく知られており、年収300万円未満だと婚姻率が10%となる。
10代20代で年収300万円以下は除き、30代以上で年収300万円の男性のうち未婚の者を弱者男性と定義する。
なぜ婚姻が重要か。それは未婚男性という属性が他の属性と比べ明白に寿命が短い、つまり生存権が脅かされていると考えられるからだ。
未婚男性 | 男性全体 | 未婚女性 | 女性全体 | |
死亡年齢の中央値となる年齢階級 | 65〜69歳 | 80〜84歳 | 80〜84歳 | 85〜89歳 |
---|
参考 https://data.wingarc.com/marriage-and-longevity-29801
原因は色々考えられるだろうが、生存権という最も根源的な人権が損なわれている属性があるならそこにまずは社会として救いの手を差し伸べるべきではないだろうか。
舞田さんの記事によると独身男性の死亡年齢の中央値は66.1歳とちょうど、年金給付が始まって一年で死亡することになっている。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/06/post-93638.php
もちろん、独身男性の死亡年齢の中央値は年々増加しているが年金支給年齢もそれを追いかけるように高くなっている。
年収300万円で考えてみると厚生年金保険料は年間28万1820円になる。更に40歳以上になると介護保険料もそれに加わってくる。
年金も介護も受益できる見込みが無いのに関わらずに支払い義務のみある。
応能負担は支払いができる能力があるものに支払ってもらうという考え。所得税の累進課税なんかがこれにあたる。
応益負担は福祉の受益者が負担するという考え。保育園の保育料の支払いとか。
弱者男性は収入もなく、福祉も受益しないのに関わらず負担をしているのは貧しいものから富めるものへの所得移転ではないか。
未婚男性の寿命が短い原因は厳しい労働条件に追い込まれている、余裕がないために飲酒などに溺れる、病院を嫌うなどが言われているが
彼らも年間28万1820円の余裕があればもう少し丁寧な暮らしでセルフケアができるんじゃないかと思わないでもない。
※追記(2021/05/06)
弱者男性を福祉の枠組みから外すと読まれたことに驚いた。もちろん、社会福祉はすべての人に必用なのは言うまでもない。
年金の事例をあげたのだから当然、専業主婦(主夫)向けの第3号被保険者のような掛け金を払わずに福祉を受益できるようにするべきと考えている。
弱者男性について「何が差別かわからない」という無知者が多いので、とりあえず金銭面の例だけ記載しておく。
あと働くことが苦手な男は女性と同じようにケア能力高めて家庭で生きればいい(例:専業主夫)みたいなことを、
日本の社会福祉制度を知らずに話す頭お花畑フェミニストも多いので、知ることによって日本の社会制度の改善につながることを期待する。
差別が残るものとして代表的なのが税金の寡婦(夫)控除と遺族厚生年金がある。
後者については
https://financial-field.com/pension/2020/06/09/entry-79101
とか参考にして欲しいが、ざっくりいうと男は遺族厚生年金を女性より受け取りづらく
受け取っても額が少ない
前者については、やっと2020年にひとり親控除として改善されたけど、
女性に対しては「夫と死別した後婚姻をしていない人」については寡婦控除が以前のまま残っていて、
男に対しては妻と死別しただけで、税金上控除があるという話にはならない。
で、もっと重要なのが寡婦控除がつくと、住民税が非課税となる所得の水準が上がる。
自治体にもよるけど、ざっくりいうと額面収入で100万ぐらいまでが一般的な住民税非課税となる収入の水準だが、
寡婦控除がつくだけで凡そ額面収入200万まで非課税となる水準が上がる。
日本の福祉は住民税非課税となると非常に恩恵が増えるように作られているが、これだけで男は適用されにくく女は適用されやすくなる。
その上遺族厚生年金は非課税所得だから、これだけならいくら収入があっても住民税非課税になる。
なので高齢者の女性一人暮らしで割と余裕があるのはこのタイプの可能性が高い。
もちろん住民税非課税なので、国保や他の公的サービスも住民税非課税者として金額が算定される。
一方男の場合は死別では寡夫控除なんてつかないから、まずこれらの恩恵にあたることはない。
同じ金を100万もらっていたとしても、税金を負担する者と非課税世帯として福祉の恩恵に預かる者がいるのが日本である
(「住民税非課税」であることを金銭給付の基準にすることがいかにおかしいかもこれでわかるだろう
社会福祉協議会のコロナの特例貸付は住民税非課税だと返済免除になるが、男は収入100万あったら免除にならないが
なるほどねえ。不健全が良くない!!!とかいう脊髄反射のバカには全くリーチできない知見で大変参考になった。
その根拠とは
2.薬物の温床となる素地がある
3.納税していない
そしてもしこれを健全にしていくには、セックスを管理して薬物を排し納税をする必要がある。
これに国が積極関与するとなると「責任」を負うことになるというわけなんだね。
つまり、飲食店に対する保健所のような設えが必要になってくる。
クラミジアや梅毒感染があったら事業所を営業停止処分にするとか、
なるほど国家の枠組みにセックス産業を組み込んでいくことになるんだけど良いんですねそれで?
ってはなしになるわけね。
しかも今回のニュースでは事業者が持続化給付金を出せとか言い出して、
それって想定ケースの中でもかなり筋悪で、
風俗嬢が個人事業主として訴えるならまだしも(それでもお前納税してへんやろのツッコミがあるのに)、
事業者ならじゃあお前不健全とは言えないレベルで嬢の面倒を見てて納税もしてて性病が起きたら治療とか所得保障とかもしてて、
そういうことやってんだなお前?って「責任」を問われる。
なるほど。
ニュースを見る限り、「どうせろくでもない事業者なんだろ」という漠然とした意識で却下していたが、
国の制度に組み込んだと仮定した場合どうなるかという思考実験としてはここまで踏み込む必要があったんだな。
まあはてなーはバカだから女が絶対正義で被害者なのでこうした枠組みを考察するだけの知性など持ち合わせることはかなわないだろう。
これだからはてなはもう限界集落なのだな。というか、思想セクトみたいな位置づけになってしまっているのだろう。
おしまい。
この二つが反対する理由だった
でもこれってどうでもいいかも
誰が汚いことしてて強者が弱者を食い物してても、資格持ってて、ある程度の安定して所得のある俺には直接関係ないし
他人事だわな
でもなんだか引っかかるんだよな
俺は俺の周り以外の人、同じ社会に生きる人をないがしろにしていいのかな
その苦しみは俺に関係なのか?
そのために公正に運営されなくていいのだろうか
お礼言われたついでにもう一つだ。
年収290万円。たしかにこれは、高いとは言えない。けれどな。日本人の所得の分布を見ると
〜100万円:6.2%
100〜200万円:13.7%
200〜300万円:13.7%
らしい。( https://kabu.com/kabuyomu/society/128.html )
「90万」の端数はよくわからないけど、200〜300万円が13.7%なら、200〜290万円は13.7×90%=12.33より、だいたい12.3%くらいだろう。
そうすると、290万より少ないやつは、19.9% + 12.3% = 32.2% ってことになる。だいたい3分の1だ。
小学校の時の同級生がもし30人だったとしたら、9〜10人くらいは、お前より年収が少ない。まぁもしかしたら地域差みたいなもので、本当の同級生でみたらもうちょっと微妙かもしれない。けれど、日本全国で見れば間違いなく、上位3分の2だ。
これは年収だから、貯金と違って実家暮らしがどうとかあんま関係ない。
お前の仕事は、日本人の上位3分の2に値するほど評価されている。
もちろん、年収があって貯金があっても頭痛が無くなるわけではない。俺の知ってる医者は一年中頭痛がするらしい。
けれども、頭痛があるからって、いや、増田は頭痛というハンデキャップがありながら、恥じることのない実績を残しているんだよ。
自分のブログに書こうと思ったんだけど、備忘録+本当に情報をシェアしたい人向けにURL教えればいいやと思ってこっちに書く。
一部フェイクあり。
・スペック
子なし。予定は未定。気持ち的にはひとりかも。
実家:どっちも地方。各種交通機関で片道半日かかるレベル。近所に親戚なし。
・家
本体4500-5000万、60-70m3くらい3LDK、南向き2階以上。
駅までフラット5分。
とにかく焦らない。準備ができるまでに見送った物件はすべてタイミングが合わなかったものとしてさっさと忘れる。
そのかわり「これはいける」と思った物件を秒で抑える。中古に関して言えば「この物件のここがいい」より「なんかこの物件ケチつけるところないな」くらいの方がしっくりくる。
物件サイトを見ていると「ここいつも残ってんな」という物件が必ず出てきて、内見すると大体売れ残っている理由がわかる。ひどい部屋だと北側の部屋の壁がめちゃくちゃかびてた。
逆に売れる物件は一週間残らない。目をつけてた物件がよく売れるようになってきたら選ぶ目がついてきてます。
・家の考え方
賃貸 or 所有…基本的に所得に無理がない範囲なら所有していいと思う。部屋が広くなると賃貸はコスパが悪くなってくる。
転勤問題も、状態のいいマンションが手に入れば賃貸に回せるので場合によっては収入が少し増える。
戸建 or マンション…通勤に車使わないレベルの大都市圏ならマンションでいいと思う。
ご存知のとおり戸建ては売りにくいがカスタマイズの選択肢が広いので、どんどん手を加えて自分の城を作るのに楽しみを感じられるなら戸建ては夢があると思う。
どっちの実家も地方の戸建てなので、通勤や金の問題がクリアできるなら戸建てでもいいかなとも思ったりもした。
新築 or中古…戸建てだったら新築だったけど、マンションにしたので中古にした。
賃貸住まいが長かったので中古への抵抗がなかったし、何より都内の新築マンション価格が上がりすぎている。
中古ですが、建屋が古すぎるリノベ物件はネット引けないことがあるのでフレッツのサイトで確認。
その他壁紙のはがれとかいろいろ瑕疵が必ずあるので、絶対に見に行くこと。居住中のオーナーに会えるならなおさらいろいろ聞くこと。
「オリンピックやコロナの要素で価格は下がる!」みたいなことを思う人もいるようですが、下がるのを待ってる間にあなたがローンに使える資金は今の家の家賃に消えていくし、住宅価格が誰から見ても得に見えるくらい暴落していたら、既に家なんて買っている場合の世の中ではありません。
サブプライムの経験から言っても家が買える程度の収入がある人向け、でしか住宅業界は回っていないので、必要以上に値下げする要素が今はまだありません。
・人の準備
自分の準備…ローンを通すのに一番必要なステータスは「信用情報がきれいで健康な正社員」です。
信用情報…CICで1000円で見れる。クレカや通信料金の滞納があると記録がついてる。5年くらいは残ってる模様。普通に生きてれば考慮しなくてよい。
健康(団信)…銀行でローン組むにあたって加入必須な健康保険。生命保険と同様に健康状態の告知が必要。「団信 告知書」で検索。
ローンが高額でなければ診断書の提出などは必要ないが、保険対象の額がでかいので基本的に正直に出さないとリスクが高い。
保険会社だって虚偽申告した人に保証のお金出したいと思いませんよね。
入眠剤を服用しているのですが、メンヘラ扱いになってネット銀行系はどこも通りませんでした。メガバンは通りました。
正社員…転職や起業予定がある人はローン組んでからのほうがいい。基本的に銀行は長期的に安定して返済してくれる人を評価するようです。
家族の準備…配偶者とは二人三脚になります。家買うことに対してのコンセンサスを必ずとりましょう。片方が乗り気でないのにひとりで突っ走るのは何でもそうですがよくないです。
子供がいる人は転園や転校の時期も考慮が必要。「みんなで家買うんだ」という雰囲気づくりをしておく。
同居予定や援助を考慮するとまた考えることが多そう。
不動産屋さん…信頼できる担当を捕まえること。1-2年はやりとりをすることになるのでかなり重要です。
・転居予定の土地に明るいこと
最終的に手数料として数百万は渡すことになりますので、それだけ出しても良かったと思える人がいいです。
なんの前準備もせず飛び込みで相手してくれたM井の人が当たりだったので、そのまま担当してもらいました。
・金の準備
現金…物件価格の1割くらいは最終的に必要。後で返ってくるとはいえ特に手付金は額が大きいので、フルローンでもかなり出ていきます。
その他大きいものとして不動産屋の仲介手数料、行政書士料金、買い足す家具家電(エアコン買った)、引っ越し、ハウスクリーニング(中古なので)など。
家電はヨドバシのアウトレットでかなり抑えた。あと窓のサイズが変だとカーテンがオーダーになる。幅200cm以上は注意。
銀行選び…ネット銀行は金利安いが審査がゼロイチで厳しい。通ったらラッキーくらいで考える。都内だとSBIは店舗があるのでローンの相談がしやすい。
リアル銀行は若干高くなるが、多少審査がゆるかったり商品にオプションがある。
仮審査は「あなたのステータスだとざっくりこれくらい貸してもいいよ」と言われるだけなので、物件情報などを加味する本審査通すまで本当にわからない。仮審査で浮かれない。
変動 or 固定…当然変動の方がお得だが、30-35年後までどう変動金利と付き合うかは検討すべき。1.25倍ルールは金利の支払い延長をするだけで、金利の免除にはなりません。
うちはペアローンにして、割合の少ない奥さんの分を固定にしてリスクヘッジとしました。
金利計算は必ず自分で償還表を作って、月の元金と金利の額を確認すること。金利のパーセントではなく金額で確認しないと後々で家計を圧迫します。
https://keisan.casio.jp/exec/system/1256183644
間取りが大幅に変わったので、どこに何置くかでかなり手間かかった。いらなくなった箱物家具で粗大ごみが終わらない。
諦めて1-2ヶ月かけてじっくり手直しした方がいいです。引っ越し1週間でぶっ倒れました。