「徴兵制」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 徴兵制とは

2022-06-09

anond:20220608164549

男性のみ徴兵制がある韓国で、よく表向きとはいえ男女平等」が進められるなと思う。男性から不公平半端ないでしょ。

戦争なくても社会経験空白期間で不利になるしさ。

韓国男性からは「徴兵されたぶん社会で有利な措置を講じろ」とか逆に「男女ともに徴兵しろ」て声が出ないの?

anond:20220608164549

徴兵制ができた頃って女が8人9人と子供産んでた頃だろ?

次世代兵士あるいは兵士の母を産み、育てるという重要仕事があったんやで

あとは農民ほとんどだから田畑を守るという役割もあったのでは

韓国の徴兵制

もうやめたらいいのに。

志願制だと人が集まらないのかな。

大統領候補とかが、徴兵制廃止公約にしたら若者の票を集められそうだけど。

2022-06-08

anond:20220608164549

今まで女性兵役対象外だったのは、社会的弱者からと見なされていたからでしょ。

女子供」という言葉があったように、女性子供戦場に立たせるわけにはいかないから。

しかし今は違う。

日本国憲法男女平等が明記されて、男女雇用機会均等法女性活躍法が出来たから、もう女性弱者扱いする理由は何もない。

日本でも、今後徴兵制が再導入されたら女性徴兵しよう。

2022-06-07

インボイス制度導入で日本が終わる!」論は

安保法制徴兵制が導入される」味がある。

2022-05-24

anond:20220524052417

イスラエルは、日々、国の存亡が危機に晒されている超リアリズムの国なので、Not ask what your country can do for you, but ask what you can do for your country が常に迫られているのだろう。女性徴兵制があるとは言っても、リタイアするために子供を産むことを選ぶ女性は多いし、戦死率では圧倒的な性差がある。女性は常に「おまえは一人前の顔をしているけど、男並みの貢献を公共のためにしているのか?」と問われている状況だ。で、相変わらずそう言う場合女性は、「産む性」としての特権性に逃げ込むしかない。イスラエルからこそ、よりその傾向が強いと言えるだろう。つまり女の社会性はイコール子宮、と言うことだ。

preciar 徴兵制なんだから当たり前だろ。あの国システムで、戦ってる兵士フリーライドして逃げ出す自由なんてのは、「税金払わない自由」みたいなもんだ/憲法で定められた「国民義務」だぞ

国民義務勘違いしてるあほ

2022-05-23

anond:20220523135044

ウクライナ国民はそれを選んだんだから文句言えない」って言ってるだけで「日本は(前の戦争でそれをやってしまたから)徴兵制なんて誰も賛成しないけど」って思ってはいると思う

今後どうなるかわからんけどな

anond:20220523134001

自分強制的軍隊に入れられて、見知らぬ他人を撃ち殺すことを強要されたり、見知らぬ他人から撃ち殺される状況に置かれる。ってのを考えただけでつらいが、

自分の息子(4歳、とってもかわいいんだよ)が成人したとき国家存亡の危機から仕方ない、やむを得ない」と徴兵されて戦場に送られ他人を撃ち殺したり撃ち殺されたりしたら、発狂すると思う。

そして徴兵される可能性のない女性が「国の存続のためには徴兵も仕方ない」なんて言って徴兵制進める政治家応援してたら○したくなると思う。

究極の人権侵害性差別ってのに同意

anond:20220523134001

ざっと目視で集計したから細かい数字は間違ってるかもしれないけど、コメント群はこういう分布だった。

増田が、はてブ民とかはてフェミと思い込んでる人が肯定的意見投稿していたとしても完全にそれは少数派だし、はてブはどういう場所かというとメタ発言(「大統領がこういう声明出すということは実際のとこ逃げてる奴多いんだろ」)が最多数を占める場所であり、基本は戦争反対と言うのが正しそう。

「多数のはてフェミ男性戦争死ぬことを肯定している」なんて事実確認できなかった。

なお、女性徴兵制について肯定的発言をしてるのは、「フェミはどうして女性も戦えと言わないのか」とか言ってる人が1人、あとは「イスラエル徴兵制があるけどウクライナより出生率が高い」といってる下方婚増田の人が1人です。

アンチフェミの人は、女性平等に死んでほしいって思ってるみたいだけど、実際のとこはレイプとか虐殺で女も子供ガンガン殺されてるわけでな。

はてブってそういう場所だったの!?はてフェミってそういう人たちだったの!?

”ゼレンスキー氏、男性出国求める請願書に「故郷守ろうとしてない」”のブコメ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.asahi.com/articles/ASQ5R1SQ2Q5RUHBI001.html

 

zyzy まぁ古来から出産兵役は対なんでこの性的役割にはなってる。何故かと言うと国土は極論そこに属する母体とそこから発生する子孫を国土に属する男性保有する権利の為にあったから。女性には国土を守るメリットない

他、同趣旨ブコメ複数

他、「やむを得ない」「仕方ない」「きれいごとは言えない」等、男性出国(脱出)禁止措置消極的肯定するブコメ多数。

 

戦地ではない安全場所避難して安全に生き続けたい、死にたくない、ていう「自己生命」「自己保存本能」を制約する国家措置って、これ以上ない究極の人権侵害だと思うのだけど、そう捉えない人もいるんだ。

国家がなくなっても人は生きていけて、個人にとっては「死んでしまえばその後に国家がどれだけ永らえようが栄えようが、死んでしまえばそれで終わり。だから俺にとって国家価値は俺の命の価値より軽い。とにかく俺は死にたくない」という人がいてもいいし、俺自身がそういう思想なんだけど、それは認められず「国家を永らえるためには国家権力による個人男性)への死の強要も仕方ない。男は甘んじて受け入れろ。命をかけて国を護れ」て考えの人が、はてブにこれだけ多かったんだ。全体主義のものじゃないか

 

「外部からとやかく言えない」?いや、同じ人間だろ。当事者が「国(戦場から逃れさせてくれ」と要望してるだろ。

ウクライナ人である前に人間だろ。なんで同じ人間としてでなく「あいウクライナ人男性、ワタシ日本人、チガウネ。ワタシ何モ言エナイ」と思考放棄してんのよ。人権てそんなものじゃないだろ。

国家存続の危機の前に国家が取る手段に対して、外国から何も言えない」ならアメリカからいつイラクのように攻撃されるかビクビクしてハリネズミになってる北朝鮮国内全体主義にも何も言えなくなっちゃうだろ。

ウクライナは良い人権侵害北朝鮮は悪い人権侵害か?その違いは何なんだよ。

 

出産兵役が対」で、かつ「兵役強制徴兵制)も仕方ない」のなら、

ウクライナ政府が「女性は国に残って、国家が指示した強い男性兵士と性行して子を産み次世代兵士として育てよ」と徴妊制を導入して妊娠出産罰則つきで強制したとしても、今回と同様に「やむを得ない」「仕方ない」「きれいごとは言えない」て反応になるのかよ。

不妊症子供産む可能性がない女性だけ徴兵されて戦場に送られて「なぜ私たちだけ!」と嘆いても「兵役の対になる出産ができないから仕方ない」で済ませるのかよ。

そんな反応は想像できないんだけど…絶対はてブ批判非難だらけになるよね。

(あと「重度の障碍児や障碍者は、国を護ることができず生産もできず、国家存続の前に負担しかならない。国がなくなれば終わりだから緊急避難として全員強制収容する。生かすのに人手がかかるから少しでも兵士を確保するため労働力にならない者から処分する。」も「やむを得ない」になっちゃうよね。ナチスのように。)

 

徴兵制」と「徴妊制」のどちらも肯定するか、どちらも反対するなら筋が通ってるけど、前者に賛成しつつ後者の導入となると「それは酷い、女性産む機械いか、やめろ」と思っちゃうでしょ。いや、男性だって「戦う機械」じゃないから。死にたくない一人の人間から

結局のところ、女性貞操性的自由よりも、男性の命のほうが軽いと。

そうでないと今回の反応の理由説明できないよね。

「徴妊制」まで行くと極端な考えだけど、「出産兵役が対」なのであれば、

「男女ともに徴兵前線に行かせる。ただし妊娠している女性だけは、子を出産し立派な兵士に育てあげるまでの期間は徴兵猶予する」て制度くらいは導入しないと「平等でない」と思うけどな。

さらに言えば、生まれた子を優秀な兵士にするため、ポルポトのように親元から引き離して集団兵士として育てることだって国家滅亡の前ではやむを得ない」「仕方ない」「きれいごとは言えない」で肯定できちゃうよね。)

片方の性にだけ命の危険強制することを是認して、もう片方の性には何も強制しないのを良しとするって、結局は性差別主義者だよね。

 

国家滅亡の危機からといって、女性強制的に妊娠出産させて兵士生産装置にするのは許せない、ひどい人権侵害だ。

戦力や労働力にならない障碍者絶滅収容所に入れるのも許せない、ひどい人権侵害だ。

優秀な兵士を増やすため子を強制隔離して国家洗脳教育ポルポト集団養育するのも許せない、ひどい人権侵害だ。

だけど成人男性安全地帯へ逃げたいと言っても避難禁止したり、成人男性だけを本人の意思に反して強制的に軍隊に入れ戦場に送って人を撃ち殺させたり、撃ち殺されたりさせるのは「仕方ない」「やむを得ない」「きれいごとは言えない」だって

こうやって並べてみると、どれだけ「男性生命に関わる事だけが"仕方ない"で切り捨てられ、男性人権が軽視されてるか」がよくわかるね。それをやってるのがはてフェミなのよ。

  

人権軽視の全体主義者で性差別主義者、最低やん…

2022-05-17

anond:20220517010836

正直中国とか韓国徴兵制があるのはその「使い物にならない男性」を少しでも「使い物にする」ためなんだよね

徴兵いってもどってくると再就職もしやすいし

自民党がやっきになって9条どうにかしようとしてんのもそこだとおもうよ

ゴールデンカムイみてると軍隊なんて個人個人みているとろくでもないままだけどなんとか群体にしようとした形跡は認められるよね

2022-05-14

anond:20220513064220

とかなんとか言っちゃっても、

核武装

改憲

東アジア盟主を奪還すべく再度の海外軍事進出

●●党以外の非合法化

終身総理大臣誕生

総理大臣世襲制

隣組制度の復活

政権侮辱罪の創設

原発大幅増設によるエネルギー自給

財産税の創設

消費税50%への増税

健康保険制度廃止

年金制度廃止

生活保護制度廃止

ハローワーク廃止

家族相互扶助義務

徴兵制復活

義務教育への軍事教練義務

国民皆兵

警察拳銃使用制限緩和

死刑制度の拡大

ネット実名強制検閲実施

とか、そういう理想にはしっかり現実クソ喰らえで執念燃やし続けてる君たちの一体どこが

「何度もそれに裏切られてる」から理想論を語る奴が昔から現実でもフィクションでも嫌い」なわけですか??????

 

 

 

え?

2022-05-09

中絶禁止から見た中絶擁護派のバカバカしさ(知能の低さ)

プロチョイス派はまったく感情論しか反論できておらず、「私はそれは嫌だ」としか言っていない。と言うか、そうとしか言えないことが、中絶自由を含む女権至上主義が、根本的に人権思想齟齬を発生させていることの現れだろう。理屈反論できているならばしているはずだからだ。これは中絶問題だけではなく、トランスジェンダー問題等、女権が他者の基礎的人権を著しく毀損していることの現れであり、もはや女権の一点突破では人権侵害が許されなくなってきていることにもつながっている。

は?こんなのただのミソジニーだろ

語るに落ちるとはこのことである思想信条個人自由であるので動機ミソジニーであろうがミサンドリーであろうが関係のないことだ。それはどのみち当人を含めて証明可能性は無いのだ。人権思想に則って論理展開をしているのであれば、その齟齬を提出すればいいのであって、しかフェミニズム関連ではほぼ100%毎度毎度このようなリアクションばかりであるこちらがミソジニーであろうがそちらがフェミニズムであろうが裁かれるのは行為だ、思想ではない。現に胎児を殺していることが批判されているのである

妊娠出産ってとてもつらいのよ~。そんなのを他人強制させるなんて…

生物種としての普通の営みである。私は出産強制したとしても、マクロでの影響はほぼ無いと思っている。ほとんどの女性出産していた昭和30年40年代50年代データにおいても男女の寿命格差は同程度だった。出産を間に組み込んだとしても女性は死ななさすぎるのである寿命格差是正と言う意味では、もっと死ぬべきだろう。数年単位寿命が短い(身体が弱い)男性に対して、最悪徴兵制およびそのバリエーションのような女性のみが受益者になる負担押し付けることが受忍限度内であれば、胎児生存権との比較で、出産女性が死んでもそれは受忍限度である。それが嫌ならば妊娠しなければいいのだ。

女が殺人罪ならば男も同罪だろ

私は別に同罪でもいいのだが、根本的には胎児生存権とのコンフリクトが誰との間で発生しているか問題だ。中絶殺人だとした場合殺人企画者(両親)と実行者(医師)が殺人罪になるのは当然である問題はその企画者に男性が含まれるのかどうかである男性同意必要である場合は、当然、企画者に含まれ得る。しかし多数のフェミニストが主張するように、男性同意必要なければ、当然、それは女性のみの責任に帰せられる。セックス関係ない。それは2人の成人同志の合意によるものであり、社会やまして胎児には関係のないことだからである私的契約なのだから、その範囲内であらかじめ条件や約定をつけておけばいいことであって、生物構造上、女性妊娠から逃げられないと言う事実それ自体は、男性には無関係である女性自身でそれを踏まえてうえで自己防衛するべきことであり、胎児にその負荷を負わせるべき理由は何もない。つまり中絶に関しては関係者すべてが罰せられるべきであって、男性医師場合によっては無関係者でいられるだけだ(非合法の飲み薬などで堕胎した場合)。ただし女性だけは逃げられない

これは女性専用車両などでアプリオリ痴漢案件とは無関係ゲイ男性などが負担強制から逃げられないのと同じことで、他人様に負担強制させておきながら、自分が選んだ結果で生じる負荷からも逃れたいと言う女たちはまさに「どの面下げて」と言う話である

2022-05-06

中絶禁止の流れへの反論の何がおかしいのか 反論への再反論

https://anond.hatelabo.jp/20220503215621

アメリカ宗教右翼言及していない等等』

言及する必要が無い。人権敷衍してこの問題を考えれば、プロライフ派になりやすく、胎児人権人間規定恣意性と言う重要問題を孕むこの問題を、女権拡大の意味合いからそれらの問題をまるっきり無視しているのがプロチョイスである

宗教的頑迷問題になるのは、宗教的教義信条が、近代法根底にある人権思想人権原理毀損する場合であって、そうではない場合からクレームは、単に個々人の思想信条に過ぎない。善意からであろうが悪意からであろうが法理的に矛盾があるのであればそれは矛盾があるのであって、個々人の内面の思いにフォーカスするのは、それこそ宗教的悪魔である。内心のことは証明可能性が皆無であり、相手悪魔視してリンチしてやろうと言う下種な自身の心情をまずは問うべきではないか

プロライフ派とプロチョイス派の争いは人権派と女権派の争いである。近代法に適合している人権派が、自らの内心の潔白を証明するべき理由は何もない。

女性人権無視している』

無視していない。女性身体自由権胎児生存権比較して胎児生存権により重篤公益見出しているだけである

すでに体制ビルトインしているので女性意識しない傾向にあるが、男性に対する法的優遇措置は皆無である女性に対する法的行政優遇措置は多数ある。女性専用車両についても、その経済的負担身体労働からの転換物であるので、より寿命の短い男性たちに「女性権益のために奴隷労働を課している」と言う面が多々あるが、それらは公益のためには正当化され得る受忍限度内の責務とされているのである

中絶の件は、一方に乗せられているのが生存権と言う極めて最重要権利であるため、通常一方的保護される立場女性が、公共の福祉において市民的な負荷を課せられるべきであるというだけのことである

昨今、問題になっているトランスジェンダーの扱いの件、ハーグ条約関連の問題重要人権案件のほぼすべてが女権と人権対立周りにおいて生じている。これは女権が人権に根差しているのかどうか、女性市民社会の構成員としての責務を果たす覚悟があるのかどうかが問われているのである人権に根差さない女権は人権毀損するのでナチズムのものである

かに寿命の短い男性に課せられている負荷は受忍限度内とみなされるのであれば中絶案件受忍限度である。子を産んだからと言ってマクロでは女性寿命は1年も縮まない。そもそも子を産むかどうか、それに至る行為をするかどうかの選択肢を与えらていての話である

私は女子大学存在性差別のものでありとても問題があるとは考えているが、男性である私が支払った税金女子大学に注がない選択肢はない。

徴兵制アナロジーがしっくりこない』

徴兵制アプリオリ人権侵害と見なされていないこと自体問題なのである徴兵制の根幹は、不可避性である逃げられないと言うことだ。

徴兵で生じる給与はその不可避性を正当化しない。また、「ならば妊婦にも給与をくれ」と言う言い草ナンセンスなのはことことから自明であるが、母体保護法やそれ以外の立法措置行政支援において、既に給与相当分は得ているとも見なせる。逃げられないのは無関係第三者だ。

もしこのアナロジーで男女対立を煽るのであれば、それは中絶問題ではなく「産む性」としての保護優遇女性が得ていること自体問題視されるべきであろう。そして「負担をイーヴン」にするのであれば、産まなかった女性たちは、徴兵忌避者や脱走兵がそうされるように収監されたり銃殺されることを甘受すべきであろう。

それらの反論がまったく成り立っていないのは、そもそも不可避性を満たしていないからだ。

食べて働いて眠って、だけであれば絶対妊娠しないのである妊娠することをしない限りは絶対妊娠しないのだ。

それでいうならば徴兵制中絶禁止よりも「ひどい」と言うことになる。そして徴兵制アナロジー自体は今も公式非公式に残っている。「男は女を守れ」と言う強制である

男性にも罰を与えよ』

与えればいいじゃないか、としか思わない。ただそれは妊娠した女性vs妊娠させた男の間で発生するものであって、どうぞ好きに民事裁判でも何でも起こしてください。現行法でも可能だ。

中絶コンフリクト妊婦胎児との間で発生するので男は、胎児にとっては無関係、というだけのことである

※元記事は間違いなく私が書いたものであるが、私は5/3には記事は書いていない。つまり現在ブクマされている元記事赤の他人が私が書いた複数記事をまとめて、再アップロードしたものである

徴兵制が許されるのに、強制出産制が許されないのはなんでなんだぜ?

徴兵は明らかに人権に反しているけど、国家社会の存続に必要からって許されてるんだろ?

生命危険があるし、キャリアブランクも不可避。

それに対して強制出産制の場合生命危険ウクライナ徴兵された男たちよりは遥かに低い。少子化の進む日本においては、国家社会の存続に必要でもある。出産育児を分離すれば、キャリアブランク出産前後1ヶ月程度で十分。低スペ男も大満足すると、いいこと尽くめじゃん。

anond:20220503215621

徴兵制は一つのたとえであって、例えば女性専用車両でも男性身体労働の結果得られる財産から剥奪であるので、身体性への侵害であるもっと言えば、保護義務が八っ制するような仕事で、治安能力に明らかに性差があるにもかかわらず同一賃金が罷り通ること自体女性男性身体性への収奪である

otoan52 "放っておけばいずれヒトに至る" じゃあ独立した個人として扱い、合意がなくなったんだから取り外しちゃえば、となる。この理屈だと着床できなかった受精卵に死体遺棄適用論理的なフリをしても党派性バレてるぞ。

このブコメバカすぎて眩暈がするが、この程度の党派性で物を言っている女が多すぎる。

maruX 自力で針金や編み針で中絶しようとして死ぬ女性が出たり嬰児殺が増えたり子供が不幸な環境に置かれることなど1ミリも考えずにプロライフこそ人権重視とかマジで何を言っているのだろう

その結果が女性寿命の長さであり、自殺率の低さであり、幸福度の高さであり、公益サービス受益率の高さである。その「女権のみ」しか見ない態度がここでは糾弾されているのである

2022-05-04

中絶禁止フェミニズム市民社会に適合できるかどうかの試金石

フェミニズムを巡る疑念糾弾齟齬の根幹は、結局はそれが「女権のみ拡張主義であるのが普遍的人権思想に根差しているのかによる。「○○のみ拡張主義」はナチズムが「アーリア人権利のみ拡張主義」であったように最悪の結果をもたらすし、それによって公共が左右されることはファシズム以外の何物でもない。

「ならば男性男性自分たちで男権を主張してください」

この種のフェミナチたちは、誰かが対抗理屈(と言うか対抗屁理屈)を発明するとそれに群がって考えもせずに多用し始めるが、これが問題であるのは、「○○のみ拡張主義」で公共を左右しようとする試み自体ナチズム/ファシズムとして糾弾されるべきだからであって、常に公共への働きかけは普遍的人権思想に基づく公共の福祉の調整でなければならないかである

まり普遍的人権思想に根差して、公共の福祉の調整と言う観点に基づかない権利主張はすべてファシズムなのであって、他者に対する人権弾圧である

これが「女権のみ拡張主義」「ならば男性男性自分たちで男権を主張してください」の人たちが言葉の正確な意味合いにおいて社会害悪であり、積極的排除されなければならない根本的な理由だ。また、これが世界の主流派フェミニズムが急いで、ユニヴァーサリズムに方向転換しようとしている理由でもある。

ナチズム下においては、人権定義が大きく制約されることになった。通常の殺人範囲に含めないことでユダヤ人大量虐殺可能になったのである

従って、アフターナチス世界で求められるべき「人間」とは定義恣意的意図によって左右されない絶対性によって規定されるべきであろう。死刑廃止運動とはまさしくこの観点から為されている。死刑囚人権擁護のためではなく、「人間」の不可侵性を守ろうとする思想である死刑廃止運動においては、このことを理解しているリベラル中絶問題になれば、まったく態度を翻すのは理解しがたいことである

人間定義には政権イデオロギー恣意性に基づく冗長性があってはならないのであって、アプリオリ絶対的なものでなければならい

現在は、胎児は「全身が母体から出てからが人であってそれ以前は物」と言う考えが主流であるが、これは恣意性のもの定義である。例えば頭部のみが出ている段階で、赤ん坊ナイフで刺せば器物損壊罪で、1秒後に全身が出たところで刺せば殺人罪と言うのは科学的な説明がつかない。物体それ自体は同じだからである栄養従属であるかどうか、つまりは臍の緒でつながっているかどうかであれば、帝王切開をするかしないかでも他者による恣意性が入り込むことになる。

1秒前までは物、1秒後は人間、と言う科学的なアプリオリに基づかない恣意性から脱却するためには、結局のところ受精卵に人間性を求めるか、少なくとも胎盤への着床後にそれを求めるしかないのであって、理屈の方は中絶禁止派の方が科学的には通っている。

「女の体は女の物」

「私の体の決定権は私にある」

レイプされて子を産めなんて自殺する人も出てくる」

と言う人たちは、徴兵制によって徴兵されて死を強制されて来た男性兵士たちのことを考慮してみた方がいいと思う。彼らもまた、同じことを言いたかっただろう。現在徴兵制があるかどうかは問題ではない。それがあり得る政策として現在も許容されているということが問題なのである。そしてこれは、同時に、「女性のみが男性リソース負担をかける形で体育成績で優遇されている」「女性のみが需給法則雇用自由に逆らって男性の機会リソース負担をかける形で男女雇用機会均等法がある」「女性のみが男性権利侵害する形で女性専用列車がある」「女性のみが男性税金雇用機会に負担をかける形で女性センターがある」等など数え上げればきりがないが、最終的には男性身体性を毀損する形で、公共の福祉の観点から調整が図られているのだ。その結果が著しい性差が偏った寿命格差幸福度の差、自殺率の差であっても、許認されているのである

まり、利害が対立する局面において、他方の損失が生存に負荷をかけるような重篤性がある場合は、「女性がこの社会により適合性を持たないのは男性のせいでは無いが」、公共の福祉の観点から調整が正当化されるのである

それが市民社会なのであって、中絶問題はつまり女性が、他者利益のために公共の福祉を成立させる自己犠牲を受け入れられるかどうかが問われているのである

女性身体自由性、女性の心身の健康もかなり人権的には重篤レベル権利ではあるが、それが胎児生存権に優先され得るかどうかが問題になっているのだ。

胎児から人間ではないので胎児人権それ自体存在しない」

という主張は、既に見たようにアプリオリものでも無ければ科学的根拠に基づくものでもない。恣意性に基づいていると言うこと自体批判されるべきであるが、恣意性に基づいているのであれば別の恣意性によって動かし得るものなのである。そしてこれを免れ得ないので、中絶賛成派は、アプリオリ定義科学に基づく議論には決して深入りをせずにただ相手キチガイ呼ばわりしてそれでおしまいにするのだ。

女性身体不都合胎児生存権、どちらを優先するかは人権思想に基づくのであれば、後者とせざるを得ないのである。なぜならば私たちは二度とユダヤ人人間定義から外した恣意性に戻ってはならないかである

フェミニズム流派が言うように、フェミニズムヒューマニズムの一形態であるのであれば、ここが女性人権思想を本当に尊重し得るのか、市民社会プレイヤーとして相応しいのかどうかが問われる試金石になるだろう。他者生存権を尊重できないようであれば、フェミニズムイコール関係においてナチズムに他ならないのである

2022-05-03

中絶禁止の流れへの反論の何がおかしいのか

アメリカテキサス州で、実質、人工中絶不可能になる州法が成立したらしい。

まず、これに関するリアクションのうち、それは間違っているよ、と言う諸々を指摘する。まず、この州法違憲、あるいは脱法的であると言う見解について。

そもそも合衆国憲法で、中絶権の規定は無い。今日妊娠中絶合法化連邦議会レヴェルでの立法措置も経ておらず、1972年のロー判決根拠としている。レンクイストホワイトは、ロー判決に関しては、「司法による立法措置であることを理由として、ロー判決に反対している。

まりそこにあるのは、司法解釈であって、法律や明確な憲法規定ではないわけだ。だからそもそも違憲」になりようがないし、脱法的にもなりようがない。そして司法解釈に過ぎないから、司法解釈で変更され得る。現在最高裁に今回のテキサス州法の案件が回れば、ほぼ確実にロー判決司法解釈棄却される。

違憲だ」「違法だ」と言うけど、保守派法廷闘争を待ち望んでいるのだ。法廷闘争になれば、負けるのはリベラル派であり、そうなれば「違憲だ」「違法だ」と指をさされるようになるのはリベラル派の人たちであり、人工中絶した女性はめでたく犯罪者だ。

ここ40年、おおむね最高裁保守派優位で推移してきたけども、ロー判決を廃棄できる機会が何度かありながら、それが出来なかったのは、レーガン指名されたオコナーケネディ、スーターの3判事が、最高裁陪席判事になってからスタンス保守派からリベラル派に変えてしまったせいだ。そもそも合衆国憲法自体リベラルなので、ごりごりの保守派とみなされていたスカリアでさえ、憲法原理主義的な解釈をする人なので、判決としてはリベラルになることもあった。

それの前例も踏まえて、今の保守派判事たちは、かなり強固な保守派が選ばれているので、最高裁長官職務にあるロバーツが職責上、敢えて中立的スタンスをとることもあるのを除けば、リベラル寄りの判決を出すことはまずあり得ない。今は最高裁は6対3で保守派が優勢なのだ

保守派にしてみれば、法廷闘争ばっちこい、と言う感じであるとはいえ、その6対3の保守派優勢の最高裁が、トランプ要求したオバマケア違法化にはNOを突き付けたように、100%党派的な思考をとるわけではないが、中絶は、命の問題から、そうそ簡単妥協する余地も無いのだ。

 中絶に関する議論で、男女平等と言う観点からもっと言えば「男も逮捕しろよ!」的な意見から立論する人もいるが、根本的にその人たちの論理が間違っているのは、これが公共の福祉の調整案件だと言うことを認識していない点にある。胎児人権女性の間での公共福祉の調整案件が発生しているのであって、そこには男性権利と調整しなければならない必然性は全く無いのである

 これは言うなれば過去徴兵制における男女不平等が、「機能的な軍隊必要とする政府必要」と「徴兵されることによって著しい負荷がかかる男性の諸権利」との間に発生したものであって、それは男女不平等ではなく、「女性関係がない」案件であったのと同じことであるロジカルにはそうでもあるし、歴史的に言えば、徴兵制のように女性には他人の命を犠牲にして、法益享受してきたと言う「実績」もある。

 言ってみれば中絶禁止は、「女にとっての徴兵制」であって、徴兵制の名のもとに、徴兵された男性たちの「戦死」を見守って来た女性たちには、「女にとっての徴兵制自体批判するロジカル資格は無いのである

 そして、中絶に関して言えば、どこからがヒトとみなすかと言う難しい問題はあるにしても、1月1日13:00に新生児誕生するとして、13:01に新生児を殺せば殺人で、12:59に”胎児”を殺せば器物破損に過ぎないと言うのは、機能的にも倫理的にもかなり無理がある。自然着床した受精卵にヒトと同等の、あるいはそれに準じる人権を想定するのは、最も無理が無い解釈だろう。放っておけばいずれヒトに至るのだから

 そして胎児受精卵はDNAが違うので、女性の一部ではないし、女性付属物でもない。他人の命を女性に無条件に与えていいのかと言う問題でもある。

 胎児人権生存権)と女性身体自由権比較した場合、どちらが重篤な損害を被るのかと言えばそれはもう生存権であるのは間違いないので、人権を重視すれば重視するほど、中絶違法化する以外には考えられない。この袋小路女性が逃れ得るとすれば、「胎児はヒトではない」とするか、より根源的な人権思想ではなく、単なる女権思想を至上としてその上に立脚して「女性に損害をもたらすから中絶禁止こそが違法である」とするしかないのである

 どちらもナチス的なファシズムに陥っている。つまり機能的には既に自立しているような胎児に対しても、ヒトではないと規定し得ると言うことは、障碍者、LGBTQ、ユダヤ人などをヒトではない、少なくとも生存が許され得るヒトではないと規定出来る権能を、政府社会に与えると言うことである人権思想の上に女権思想を置くことは、ナチズムのものである

 宗教保守から中絶禁止の動きが一方的に起きているわけではなく、リベラルの内部においても、人権思想観点から中絶には批判がなされていることには留意すべきである

 とはいえ強姦の結果としての妊娠出産まで強制するのはプロライフ派の大多数にとっても本意ではない。それは、性的被害記憶と結果が多大な負担と共に長期化し、心身ともに女性生存レベル危険に追い込むことに他ならないかである。この場合は「緊急避難」が想定されるだろう。誰も他人の命を救うために、死や死に等しい損失を甘受する義務はないのだ(徴兵制はこの意味でも、最も過酷で最も非人間的な強制であった。そして女性はそれを放置していた)。しか現実中絶案件ほとんど、かなり緩く見積もっても95%以上は、強姦案件ではない。性行為をしなければ防げるものであるし、避妊器具を用いれば防げるものであるし、ピルを飲んでいれば防げるものであるし、アフターピルを用いれば防げるものである。数多くのルート回避方法があるにも関わらず、それらの回避をしなかった結果の妊娠中絶である。当然、胎児生存権を上回る法益性がそこにあるとは考えにくい。

 私は、強姦案件での中絶合法、それ以外は違法、とするのが妥当だと思うが、その妥当な落としどころが「女性身体権の絶対性」主張派とは築くことが出来なかったがために、より人権原理的な立法措置が、アメリカヨーロッパでも徐々に取られつつあるのが現状である、と言う認識である

2022-04-29

anond:20220429225945

代わりがいくらでもいるレベルからこそ代わられて失いたくないから揉めるんだろ

徴兵制導入されてちょうど妊娠子供保育園入るまでの4年間ぐらい男が離職しなきゃいけない制度できたら「遅れなんていつでも取り戻せる」なんて誰も言わない

復帰した時に恩恵受けられるような制度用意しなければ非人道的だと言われるし、実際に韓国はそういう制度をなくして徴兵だけ残されて不満が溜まってる

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