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2016-11-02

女性の性欲がわからない

「女が純潔なわけないだろ!」「女にも性欲があるんだよ!」

とか言われても、女性性的に興奮した姿をリアルで目にしたことも、

リアル性的に誘われた経験もないのでわからない。

もしかして僕ら高齢童貞リアルって一般人にとってはファンタジーなのかしら。

しろ逆に主張したいくらいだよ。

「女が純潔じゃないなんて信じられるわけないだろ!」

「女に性欲があるなんてわかるわけがないだろ!」


女の性欲、ぼくにも教えて下さい。グスッ。。。(´;ω;`)

2016-11-01

コナン最初

そもそも青山剛昌コナンの前にYAIBAを書いていた

怪盗キッドも書いてたり四番サードとか短編でもいろいろ書いてるんだけど

だいたいがYAIBAみたいなファンタジー系だった

で、当時YAIBAサンデーきじゃなくてもかなり人気があって

YAIBAだけを読んでる人もそれなりにいたと思う

うしとらも人気だったけど劇画チックが苦手という人は一定数いた)

そんなYAIBA青年になって火星に行くっていう衝撃的な終わり方をして

青山剛昌次回作はなんだろう?」

と皆が期待してるところに「探偵モノ」っていう情報が入ってきた

「え?ファンタジー要素は?」

って皆が若干がっかりしつつも青山剛昌リアル系に挑戦するってことを固唾を呑んで見守って

いざそのサンデーが発売になった日には一目散に買いに走った

巻頭カラーの新連載を読み進めていくと当時流行ってた金田一みたいにシリアス展開満載で

「ああ、もうこういう路線で行くのかな」

と思っていたら最後のページで新一が子供になってて

「そうこなくっちゃ!」

っていうのがコナンの出発点

軸足はファンタジーに置いておきながらちょっとだけリアリティを加味してるっていうのを忘れちゃ行けない

何が言いたいかっていうといい加減そろそろ終わりにして次のファンタジーモノを書いてくれませんかね、青山先生

2016-10-29

http://anond.hatelabo.jp/20161017161706

いや、わざわざファンタジーにする必要はないよ。

ファンタジーループミステリーの強みは

ループをそのまま使うと、「なぜループが起こるのか?」という謎を中心に据えないと不自然になる。

からこそ、ファンタジー設定によってその謎を放置させる。

って事なんでしょ?だけど、例えば20年前のループものミステリで「七回死んだ男」って作品では、主人公ループする理由なんて「昔からそういう体質だった」で済ませちゃってる。それで充分成立するんだよ。

それにループ物本家であるSFが既にその椅子に座ってる感もある。

 

ミステリだって長い歴史の中で色んな作品がいっぱい発表されてる。ループもの、瞬間移動もの世界が見えない壁で隔離されてしまもの人格入れ替え等々、突飛な設定を放り込んでしかもパズラーとしても面白い作品だってたくさんある。

自分ミステリ博士でも小説家でもないけど、

てか、俺が何に感心したかっていうと。「死に戻って事件を再体験する」という方法をとる限り、ネタなんかほぼ考えなくても、話がミステリ的になるってことなんだよな。

こんな簡単ミステリ創作方法が残されていたことに感心したわけ。

こういう言い分はミステリ小説家バカにしてるよ。ファンタジー本格ミステリをやろうっていう作家がこれからいたとして、そういう人達に対してもこの一言侮辱的だよ。

 

ゼロ第二章がミステリっぽい雰囲気面白かったっていうのはわかる。だからって「新機軸ミステリ!」なんて鼻息荒くするのは恥ずかしいからやめた方がいい。それは世の中にそういうミステリがなかったからじゃなくて、お前が単にそれを読んだ事がなかったってだけなんだよ。

2016-10-28

妄想現実の間で

http://anond.hatelabo.jp/20161027142849

こういうファンタジーはてなーに支持されているので、

みんな夢が好きなんだなと思う日々。

一緒になってファンタジーに酔いたいが、いかんせん現実的な俺にはできぬ

そもそも業種もわからないしBtoBなのか自社サービスなのかもわからないし、

何をやってる部署なのかもいまいちからない怪文書

つか業績1.5倍って不思議表現、何なんだよ。部のトップレベルならそんな不思議表現したらシバかれるぞ。

売上1.5倍?それとも営業利益が1.5倍?それとも利益率が1.5倍?

どれにせよ1.5倍って凄いぞ、早上がりと有給消化で1.5倍になるのか?残念ながらならない。

効率化の具体的な方法エクセルマクロしか書いてなくて凄い。

マクロくらい多くの会社で使ってる。それで効率化できるならちょろいな。

もし早上がりと有給消化と優しい上司によって競争力が上がるのならば、淘汰の原理日本の他の会社自然にそうなってる筈だが、

現状は周知のようにそんな社会にはなっていない。

電通のような業界トップ企業が超絶ブラックだという事実が示しているように、ブラックである事は競争力が圧倒的に高いのだ。

法律を変えるか法律を厳しくしないとブラック優位な社会は変わらないので、

ファンタジーに酔った後は現実に戻ってそのあたりを訴えていくのがいいと思う。

2016-10-25

[]志村貴子「娘の家出」5巻まで

新刊出てたから改めて最初から再読

うーんやっぱり俺のあんま好きじゃない方の志村貴子

俺の好きなのは青い花放浪息子

家出成分は最初らへんだけでもう途中からほとんどない

群像劇

なんで志村貴子ヒッキーコミュ障なのにこんなにいろんなドラマが書けるんだろうと不思議でならない

あとがきで小さいときからいろんな本読んでたってあるからそこらへんの影響なのかなあ

高校生でペッティングとか見てるだけで殺したくなる

死ね

死ね

ちょっとだけ出たただのサブキャラが後でメインの話があるってのが多くて面白い

ジャニーズとか若手女優とか

でも夢がなさすぎてみてて嫌になる

でも仕事で疲れて帰ってから読むには放浪息子とか青い花みたいなファンタジーはきついから、逆にこういうよくも悪くも地に足の着いたような醜い現実はいってるやつのほうが気楽によめるってのもあってなんか複雑

んーでもも志村貴子放浪息子とか青い花みたいなのはかけないのかなあ

良くも悪くも(って便利な言葉ね)幅が広がって汎用的な漫画なっちゃってて、昔の志村貴子独自のよさ的なのが減ってきたような気がしてさびしい

2016-10-23

なろうファンタジーで便利過ぎる設定に見る、作者と読者の温度差

俺が少数派なのかもしれないけど、

「なんでそっちに行くかな」という傾向が散見されるので吐き出しとく。

なろうのファンタジーでよく使われるゲーム的設定の、

代表的ものを挙げる。

アイテムボックス4次元ポケットみたいなの)

ステータスウィンドウ

・明かりの灯った階段付きダンジョン

回復魔法

2作や3作なら別にいんだけど、

やたら出るんだわこれ。

そして、これを出されるのって、俺的には全然嬉しくない。

なぜなら、世界単純化しすぎて話をつまらなくし易いから。

何が問題か、もう少し詳しく述べる。

アイテムボックス」については、どれだけ便利かは誰にでも判るだろう。

武器ポーションアイテム入れ放題。

・金華銀貨入れ放題。

商品(や現代から持ち込んだグッズなど)入れ放題。

モンスターの「素材」入れ放題。

戦利品入れ放題。

しかサイズ・重さゼロ

ご丁寧にも、「中に入っている物は腐らない」とかいオプション付きの作品もある。

物凄くファイナルファンタジー的だが、おそらく発想がゲーム的だからこういうアイテムを出すのに抵抗がないのだろう。

作者的にも色々な事を考えなくて良いのが凄く楽なのだろう。

なにしろ、野外でもダンジョン内でも新鮮な食材調味料と鍋とフライパン使って調理した温かい食事食べ放題

ダンジョンを踏破して素材と戦利品ガッポガッポ。

華奢な女の子達連れて、ほぼ手ぶらで数週間旅することもできる。

しかし、読んでる方がそれを「面白い」と思うか?

なのは主人公と作者であって、読者じゃないだろそれ。

そんなもんがあったら、異世界サバイバル醍醐味もクソもないだろ。

冒険って、人類生存圏を離れて、未踏危険地帯に踏み込んでくもんじゃないのかよ。

目的目的地を設定してさ、

経験者に話を聞きに行ったり、書物をあさったりして事前に目的地や経路の情報集めてさ、

不確かな情報経験と知恵でより分けてさ、

地図をにらみつつ、連れてくメンバーから危険度やキャンプ地を考え併せつつルート設計して、踏破にかかる時間予算を算出してさ、

そのために必要な装備を吟味してさ、

必要な装備の中から、更に人数とサイズ・重量を考慮して限られた荷物に含められる絶対必要もの代替手段を厳選してさ、

旅のついでに更に収益を増やすために受注可能クエストを考えてさ、

旅の途中も、定期的に小休止と大休止とってさ、

食料の残量チェックしてさ、

天気を予想して雨に備えてさ、

雨が降ったら荷物濡らさないように注意したり雨宿りしたりしてさ、

怪我人病人が出たら、パーティ分割や撤退視野に入れて難しい判断してさ。

・・・そういうのって、想像してて楽しくない?

お祭りの準備や裏方作業って、お祭りを見物するより楽しかったりしない?

そりゃゲームだったらね?

そういう面倒くさいことすっとばして、ポーションエーテルテント99個持って、開始10分でフィールドに飛び出したいだろうよ。

「重さが増えすぎると移動速度が落ちて、体力と気力もどんどん落ちて」とか説明書にかかれてたら、

そりゃ、うわぁ面倒くせぇって気にもなるだろうよ。

ゲームなら。

けど小説だろ。「物語」だろ。

そこで手抜きしてどーすんだよ。

インディ・ジョーンズ無限容量のアイテムボックス持たせたいと思うか?

「準備? 俺にはチート能力がある」って感じで何も考えずにアイテムボックス持ってダンジョン突撃した挙句経済破壊しかねないほどの財産を一回の冒険で手に入れちゃってさあ。

そんでどーすんだよ。

「次の冒険」もクソもねえだろ。そりゃエタるよ。

そんなだから戦闘料理デートシーンくらいしか描写するもんがなくなるんだろうが。

ステータスウィンドウ」と「明かりの灯った階段付きダンジョン」と「回復魔法」についても同じように言いたいことは溜まり溜まってるけど、

もう長くなったからいいや。

どにかく。

今俺が挙げた4つは、別に世界モノのお約束なんかじゃない。

ゲーム作る時に、そうした方が楽だから存在してるだけのものだ。

物語から見たら害悪なんだよこんなの。

クソみたいに安易な設定に頼ってないで、作者はもっと苦労しろ

調べろ。想像力働かせろ。頭使って考えろ。

作者が苦労しないと面白い作品になんてならねえんだよ。

[]

イレーナ(study)三部作を読んだ。純粋面白かった。ハラハラキドキワクワクさせてくれる、強い物語をずっと読みたいと思っていたので大満足だった。

毒見師イレーナから始まる今回の作品群の魅力は、かなりシビア状況設定にあると思う。主人公が選ぶことになる最初分岐点にしても、殺人を犯した罪で死刑になるか国の最高司令官の毒見役になるかだから押して図るべし。

国の体制面白くて、管理社会主義と呼んでもいいシステムの良い面と悪い面がちゃんと描かれていた。後々出てくる南の民主国家との差異もはっきりしているから、より長所短所が明確になっていた。

孤児院での悲惨過去があり、死刑を免れたと思ったら誰にも気を許すことのできない毒見役の仕事が待っていて、その生死さえ周囲の人々の賭け事にさせられしまうイレーナだけど、なんやかんやで懸命に生き抜こうとするところが格好良かった。時折優しくなるけどいつも心の内が読めない上司のヴァレクを筆頭に、イレーナの周りを彩るキャラクターも生き生きしている。のちに良き理解者になってくれる軍人のアーリとジェンコ武芸のいい市販であり優しいお兄さんたちだったし、同じく軍人マーレンは戦い方の道を決めてくれた姉御肌の人だった。最後まで意地悪な家政婦のマージもいい味を出していたし、料理人ランド裁縫氏のディラナも素敵なキャラクターとして配置されていた。

敵役が憎々しいのもいい。微塵も感情移入できない屑どもなので、最後にはスカッとできると思う。

世界観としては魔術がかなり強力なんだけど、武芸練習をしっかりしているところなんかは精霊の守り人を思い起こさせた。また生い立ちとか境遇を見ると獣の奏者エリンにも似てるところがあるなあって思った。だから上橋菜穂子作品好きな人は楽しめると思う。というか、ファンタジー好きならいける。ファンタジーが好きじゃなくてもいけるはず。テンポもいいし、ちょっと変な言い方だけど章立てがするとずるいので、一度読みはじめたら最後まで読み進んでしまうと思う。

そんな一巻「毒見師イレーナ」は策謀の張り巡らさせた軍国を、平凡な主人公が前向きな性格と機転をきかせて生き抜く物語なんだけど、二巻の「イレーナの帰還」では追放された南の民主国で自分の居場所を見つける物語になる。でもって、この二巻からこのシリーズ最大のヒロインであるキキが登場する。ぶっちゃけしまうと馬なんだけど、口足らずな言い回しや、胃袋の具合から世界のぞく精神性など、本当にかわいらしかった。微妙に主人のいうことを聞かないのもいい。すごくいい。本当に。

さて、二巻では民主国家のいいところと悪いところが描かれている。軍国にはなかった着衣の自由移動の自由がある一方で、路上には幼い物乞いがおり、誰も彼らに手を差し伸べようとはしない。少しでも優しくすれば彼ら際限なく要求するからだってのが理由なんだけど、イレーナは違和感を覚える。完璧国家存在しないと軍国の最高司令官はいうんだけど、現実社会においても同じことが言えるよなあって思った。

物語として二巻は居場所主題にしていると思った。始まりからして生き別れた家族との再開が描かれているし、養成所での身のふるまい方に苦悩するところなんかも、一巻の生き死にの問題とはまた違った悩みを描いている。そんな二巻だけど、テイストとしてはミステリっぽい連続殺人犯を探す展開もあって新鮮な読書感が得られた気がする。ただこの巻からイレーナの性格問題が噴出しはじめるので、もどかしくさせられることが多くなった気がする。

また二巻から翻訳者が変わってたのにはびっくりした。思えばちょっぴり文章が柔らかくなっていたのかもしれない。けどあんまり気がつかなかった。翻訳者ってすごいですね。

三巻の「最果てのイレーナ」は自分自身と向き合う物語だったと思う。この巻は読んでいて結構つらかった。どんどん悪い展開になっていくし、イレーナが覚悟できないから仲間との関係悪化してしまう。追い詰められていくのって嫌な感じだよね。ただその分、最後のカタルシスは大きかったと思う。自分自身と向かい合い、与えられた力の意味を知った途端に形成が逆転するのは気分がいいです。

一巻一巻が長いなんだけど、読みはじめたら止まらなくて、一気に三巻も読んでしまった。どの巻も登場人物が多くて、ちょっと把握するのが難しいところがあるんだけど、それぞれの表裏というか、いい面と悪い面がしっかり描かれていたので、人間味があって生きている感じがよく出ていたと思う。

全巻本当に上質なファンタジー小説だったので、いろんな人に読んでもらいたい。ありがちな中世ヨーロッパモチーフファンタジーじゃないから、そういうのに倦んでる人も安心なはず。加えてヤングアダルトっぽさもあるので、若い子にもおすすめ。朝読書時間に読めば、え、海外小説読んでんのってびっくりさせられると思うよ!

そして、願わくばこの作者の他のシリーズ翻訳してほしい。この三部作の続きとなる物語もすでにあるって話なので。どうかお願いします。翻訳してください。このとおり。

2016-10-20

http://anond.hatelabo.jp/20161020162536

児童向けファンタジー風だから騙されてるだけでしょ。連中にそんな審美眼ないって。

君の名は。」は萌え系の絵柄じゃないからヒットした!とか言ってんですよ彼ら。

2016-10-19

駅乃みちかの何が問題分からん

http://twitter.com/orz404/status/787882634026160128

「「どこがエロいのか分からない」と言われたので、私が「性的意味合いを持つ記号」だと判断した箇所をひとつずつ説明、削除したうえで「公共交通機関公式キャラ絵としてのOKライン」をさぐりました」

これを見ても、何が問題なのか分からん

だって、これよりひどいことって溢れてるから

じゃあ、BLってのは、女が勝手性的意味を持つ記号ゲイを作ったものだろ。

それで、こんな駅乃みちかみたいに、どれだけ実際のゲイとかけ離れているか

ゲイってのはな、そこらにいるんだからおじさんなんだよ、

それで、ひとつずつ訂正していったら、BLファンタジー世界からとか言い出すよね?

で、絶対そこにある差別は認めないわけ。

何で、駅乃みちか問題になるのに、女向け漫画にある無茶苦茶表現問題にならないのかね?

まぁ、実際に問題になってないし、指摘すると逆切れするんだから駅乃みちか問題ないだろ。

それに、公共交通機関でなくても女を性的にってのは問題にしてるよな。

2016-10-18

ファンタジー」は世界で「SF」はガジェットで「ミステリ」はシナリオ

という感じがする。めちゃ大雑把だけど。

勇者として召喚された異世界建設中のマジカ宇宙エレベータで起こった殺人事件解決する話」

とかだと全部入り

実際にそういう作品は書けそうだ。

これがSF世界ミステリガジェットファンタジーシナリオとか

ミステリ世界ファンタジーガジェットSFシナリオとかだと

うまく想像することができない。

コンピュータ支配された未来パイプをくわえた探偵とその助手がオークと戦う話」

みたいな?

それはファンタジーSFミステリなのか? みたいな?

出版社勤めがいま『校閲ガール』観てんだけど

いまネットニュースで叩かれている「校閲者が著者に会うとかありえない」という部分は、ドラマなんだしそんなに目くじら立てることではないと思った。

第2話を見る限り、主人公石原さとみ編集者志望だったのに校閲に飛ばされたという経緯があるので、編集者気取りで出しゃばって著者に会うのは話の流れ上別におかしくはない。おまけに著者とサシで会っているわけでなく、編集者青木崇高について行ってるだけだし、校閲部長岸谷五朗も寛容な人物なので、やはり無理のある設定とは思えない。

おまけに校閲部の先輩の江口のりこから校閲者が著者と会うなんてありえない」とキツく言われる場面まである。あの記事書いたやつはドラマ観てんのか? 観てねーよなこれ。

しろ営業編集がちゃんと連携してることがファンタジーに見えて仕方なかった。もしうちならあんデカミスしたらもう人間扱いしてもらえないよ。一旦営業の機嫌損ねたら二度と企画通してもらえないもんね。やんなっちゃうよ。

2016-10-17

女子中高生性的被害から守れ!

とか言ってるフェミ女性とかって、自分中高生ときに男に相手されなかったか

当たり前ように相手されている女の子たちの存在自体ファンタジーに感じるのかな。

から自分から積極的相手と絡もうとする女の子たちはみんな純粋被害者と思ってるんでしょう。

意外に自分から絡んでくる女子高生とか普通にいるけどさ。ヒマもてあましてる連中は。

まあ、無理もないな。

俺も某モテ東大生Twitter見て「どうやったらこんなにモテるんだよ、、、ネタだろ」とか思ってしまたからな。

http://anond.hatelabo.jp/20161017214210

ほとんどのファンタジーは「魔法制限のあるファンタジー」だから

ごく自然ミステリの題材とすることができるし、

その理由を語るのに長々と根拠レスな思いつきを垂れ流す必要はない、ということだろ。

しっかり理解してるから安心しろよ。

http://anond.hatelabo.jp/20161017213037

条件設定の問題なら普通ミステリでも

「この館はこういう構造で」とか「この人はこういう才能があり」とかいくらでもある。

館に抜け道がないことを説明し、容疑者パルクールの達人でないことを証明せねばならない。

結局はバランス問題で、それを解決するのはおまえが思うほどの「不可能」ではない。

少なくともファンタジーミステリは「挑戦すらできない題材」ではなく「挑戦しがいのある題材」として扱われている。

他の増田がその実例を二百冊(じゃないけど)ほど挙げてくれてるじゃない。

http://anond.hatelabo.jp/20161017211819

たいていのファンタジーには魔法制限があるよ。

使用に条件があったり、呪いのようなものだったり、

種類が決まっていたり、何度も使えるものではなかったり。

世間の人に聞いて出てくるような有名なファンタジーほとんど全てそうだよね。

ファンタジーミステリを語る上で読んでおきたい200冊

いまだに十戒や二十則を「踏むべき手順」として持ち出してくるって、うみねこミステリ知識止まってる人か?


それはともかくファンタジーミステリの相性が悪いというのはあながち間違ってないし、

ループもの×ミステリミステリ史的には「SFミステリ」に分類されるものだったと思う。

ミステリ読者には事件探偵の前に「厳格なルールづくり」にプライオリティを置く人が多くて

そういう人たちが「ファンタジーミステリはなんでもありだからダメなんだ」と言う

こういう人たちの主張にも一理ある

ファンタジーミステリをかけ合わせた作品には「ルール設定」をぼかしているものが多い

でもこれはちょっとしたジレンマ

あんまりその世界独自ルールをカチカチに固めちゃうと読んでる読者の方が「お前の決めたルールやんけ」と白けてきちゃう

じゃあ逆に現実世界物理法則ロジックにそった解決へもっていくと「ファンタジー世界観にした理由がわからない」と文句がつく。

どっちにしろ、負け戦なわけだ。

しかしその困難を乗り越えてファンタジーミステリを書いてる人は多いわけで

みんなそういうものを読んで幸せになろう

ランドル・ギャレット『魔術師が多すぎる』

ファンタジーミステリ古典

魔法が発達してヴィクトリア朝以前の宮廷文化が保持された並行世界イギリス密室殺人が起きる。

当然「犯人魔法を使って殺したのでは?」みたいな疑惑が持ち上がるわけだけれど……。

このミステリで使われた「魔法世界ミステリをやるときメソッド」は良くも悪くもその後のファンタジーミステリ規範になった。

西澤保彦『七回死んだ男』

ループミステリの大古典

主人公である少年偏屈金持ち祖父が殺された……と思ったら次の日に何事もなかったかように殺害日の朝に逆戻り。

少年はなんとか祖父を助けようとするんだけどその度にバリエーション豊かに殺されていく。

どうやったら殺人を防ぐことができるのか? そもそもなぜループするのか。

ループミステリを語る上では見逃せない名作だ

山形石雄六花の勇者1』

魔法使い版『11人いる!』というか『そして誰もいなくなった』というか

魔法世界で起こる殺人を扱った作品としては『魔術師が多すぎる』を彷彿とさせるが

解決の手筋も実は『魔術師が多すぎる』に似ていて興味深い

アニメ化もされたんだっけ?

米澤穂信『折れた竜骨

割合「剣と魔法」系ファンタジーミステリとしては最高傑作の部類に入るとおもう

特筆すべきは「その世界でのロジック」にちゃんと拘っているにもかかわらず

ちゃんと読んでて納得させられるというか、「お前の決めたルールやんけ」感が少ないこと

物理法則ファンタジー寄りに、ロジック現実世界よりに構築したのが成功の原因ではないか

芦辺拓『スチームオペラ

いわゆるスチームパンク世界観ミステリやるやつで分類的にはSFミステリでもある

エーテルという特殊力学を中心に据えて展開されるため

「おまえの胸先三寸やんけ」にやや傾きがちなところもあって、それで批判されがちだけど

ファンタジーミステリ教養としては外せない。

白井智之作品全般

人間の顔は食べづらい』は『ソイレント・グリーン』、『東京結合人間』は『ムカデ人間』と

みもふたもない……もとい親しみのあるホラー設定の世界ガチ本格を作る若手随一の実力派。

世界本格のロジックは今後、この人の作品を基礎にしていくとおもう。

設定のセンセーショナルさに反していまいち弾けきれない部分があったが、最近刊『人間の顔は食べづらい』でネクストステージへ到達

森川智喜作品全般

最近のプチファンタジーミステリブーム先駆者

「剣と魔法」でもホラーでもSFでもない、童話ファンタジー風の世界観を基礎にしたガチ本格が特徴。

みためはかわいらしいが、倫理のタガが外れたヤバいキャラや話が多い

マストリードは『スノーホワイト』。『白雪姫』に出てくる鏡がもし現実存在したら……を天のはてまで突き詰めた傑作だ。

青崎有吾『アンデッドガール・マーダーファルス

ファンタジーミステリラノベとしては近年でも最良の収穫

吸血鬼狼男存在する20世紀初頭のイギリスで繰り広げられる大活劇

ミステリファンタジーアクションバランスがとれていて、わりあい読みやす

残りの190数冊はどこかって?

ふふ、それは君たちの頭のなかに眠っているのさ。。。

http://anond.hatelabo.jp/20161017154354

ちょっとブコメも読んだけど、やっぱり「魔法制限のある世界」に落ち着くのかね。

折れた背骨は、ほぼほぼ普通中世と変わらん感じだし。

空間転移して魔法ぶっぱで範囲皆殺しできる世界なら、そもそもテロし放題だしね。

結局、ミステリ文法世界法則が従う形でしか、成立できんよね。(当たり前だけど)


殺しても復活可能だろとかは、たしかオーバーロード」とかでも出てきて、「しまった」してたよね。

そういうのを制限して、「推理が成立する世界」にしないと無理だよね。

そもそも、ノックスの十戒ヴァン・ダインの二十則が、世界法則をミステリに従わせてるんだからSFだろうが、ホラーだろうが、ファンタジーだろうが、

ミステリを混ぜたらミステリ世界なっちまうよな。

http://anond.hatelabo.jp/20161017102034

ミステリファンタジー親和性の悪さは、「魔法」に尽きる。

さんざ、うみねこやらかした人が居たが、密室アリバイもなんもかんも魔法で実行できちゃうから、それが出来ないように念入りに潰さなきゃならん。

そして、それをやってしまったら「ファンタジー」の意味がない。(舞台中世なだけで、ただのミステリ

サスペンスミステリは別ジャンルだし、ミステリなら踏むべき手順がある。(ノックスの十戒ヴァン・ダインの二十則

それをやって、何でもアリの魔法が使えた上で、ミステリをやってのけるなら相当な創作力だが、そんなん本当に可能か?


密室やるなら空間転移召喚を封じる必要がある。遠隔操作魔法道具もNGだな。

変身できるだけでアリバイは作り放題だから、そもそもすべての人間が容疑から外せない。(本当のアリバイも信頼できないから)

空を飛べることで足跡も何も残らない。

そもそも、魔法があるんだから痕跡なんてなものは好き勝手に出来る。


魔法を封じては意味がない、マナ痕跡を探れるとかの条件は後出しできないし、それができるなら犯人はすぐわかる。

ファンタジーミステリなんて幻想だよ。

存在するとしても、それはファンタジー意味がない、ただのミステリだ。

だって、読者がファンタジー世界での問題解決を行う知識を、全部持ってる(または開示される)必要があるんだから

なろう小説サイゼリア

いわゆるWEB小説ってやつの存在を良くわかってない奴が俺も含めて多過ぎる。

あれはファミレス、あるいはファーストフードと考えると納得がいくと思う。

まず、手軽、安い(無料)。毎日更新(薄利多売)

小説が読みたいんじゃなくって、時間をつぶせるコンテンツを欲している。

たまたま小説の形を成しているだけで。

お腹すいた。別に食べたいものない。お金もそんなにない。お手軽な牛丼チェーンやバーガーショップサイゼリアに流れる。

暇。かといってがっつり楽しみたいわけではない。無料WEB小説(なろうなりエブリスタなり漫画だとcomicoなり)に流れる。

そもそも本屋に売ってるような、読むのに気合入れないといけない面倒な小説を読みたいわけではない。

時間が潰せたらいいわけで。

ただハンバーガー牛丼と違って、同じ小説を何回も読むわけにはいかないし、レパートリーを求めるとちょっと味つけの違う別メニューをちょこちょことつまみ食いしてサイクルを回していく。

そういう目的から安心安定の、世界観共通した、テンプレの異世界ものが消費されていく。

新連載は新メニューで、ちょっと意欲のある奴はタイトルやあらすじや冒頭なんかで面白いかどうか判断しておもしろかったら拡散感想書いたり、ポイント入れたりしてランキングに載せる)

ほとんどの読者はランキング上位作から適当に拾って読んでる。

そもそも街の良くわからない小料理屋とか定食屋を発掘したり、チャレンジするような読み方ではないのがWEB小説

チャレンジ精神のあるやつはよりよい作品を求めて、一般小説本屋)に行って書店の推しとかPOPとかそんなの見て買って読むんだから

安価で週に何回も行けるようなチェーンの飯屋でもそれぞれ好き嫌いがあって、なろうでファンタジー読む人もいれば、悪役令嬢転生読む人も居るし、

ブリスタで恋愛やらBLやら読む人も居るし、王将行くか、ドムドム行くかラーメン二郎行くかみたいな。

書き手マニュアル化されてるから書きやすい。いきなり金にもならない創作フレンチに取り組む奴は少ない(居ないとはいってない)。

普段、そういう料理しか食ってないバカ舌だからオリジナリティ出そうと思っても、すきやの牛丼レパートリーみたいにネギ入れたりマヨネーズかけたりする程度のアレンジしかできない。

聲の形への懐疑的レビュー

永束君ぼっちなの納得いかなくね!?オタク友達それなりにできるでしょ!こういうタイプ佐原さん強い子!

あんなに押しが強くてものおじしない奴がボッチなわけないよな

友達はいるけどしんねりうるさがられてる」とかになるだろあの性格

それを言ったら将也みたいなのいじめるとか無理なんだけどね

佐原さん強い子!

作者のファンタジー出過ぎでは?

自己否定的な言葉吐くから印象操作されるけどあいつ1人だけ別の漫画みたいに全てを成功してるじゃん

自分のしらんとこで友達勝手飛び降りたからってなんで自己否定モードになるんだ無理ありす

川井は、こいつだけは好きになれない。

うすっぺらかった

真柴君ほんと蚊帳の外!ザ傍観者視点

うすっぺらかった2号

島田ってもう将也と仲直りしてるよね!?あとはきっかけだけだよね!?

って作者も言いたそーだけどさー

親友だったもの自殺するまで長期間しつこくいじめてなんとなく仲直りとか許されるとかいいの?

特に将也の罪はあれだけ詰めた漫画で?

そういう雑さが結果としてただのアンフェアさやアンモラルさになってて飲み込みにくい箇所は至るとこにあった

勢い余って告白ちゃう西宮かわいいよおおお!!!結絃の何気ない「石田彼女つれてたぜ」って嘘ずっと気にしてたんだね!!!そんで植野のこと彼女だと勘違いしたんだよね!!!「やっぱり普通にしゃべれる女の子がいいのかなぁ」なんて悩んでたりしたのかな!!!かわいい!!!

自殺するレベル自分嫌いな人間ライバル押しのけて告白とかできるかなあ?

自分が何もしないでいるうちに、将也と西宮手話で会話する仲になっているのを知った時の泣き笑いたまらないよお!!!完・全・敗・北!!!って感じだよね!!!笑いながら泣くしかないよね!!!成人式婚約指輪もらったフリまでして将也の気を引きたいのに、まったく裏のない笑顔で祝福されちゃうのもかわいいよ!!!

好かれるようなこと一切やってないのに「私は選ばれない」とか言ってて

漫画キャラなの差し引いても行動が意味不明すぎじゃね?

エントリすらしてないのに「採用通知は来ない」って言ってる感じ

佐原、芯が強い子だよね!!!植野西宮殴りまくってる時の罵り合いのさなかで「友達だよ!」って叫べるのすごいよ!!!

図体でかいんだから止めろよかす、って思うよね

植野西宮母、拳で語り合いすぎでしょ!?手打ちコミュニケーション!これも聲の形!!!男前!!!!好きすぎる!!!

自殺図ったばっかの娘を1人にすんなよ馬鹿

でも一番好きなのは竹内先生と将也が再会するところ!大人にとって自分の間違いを認めるのは、難しいこと!!!ハズレを引いた、自分責任ではなかった、それでも自分反省している善良な人間、そう思って、それで終わりにしたいよね!!手話マスターして、それで償いになったって思いこみたいよね!!!そこにかつての教え子がやってきて、過去の罪をまるっと認めて、そして向き合ってる姿を見せられたら、そりゃ認めるしかないよね!!!

あの先生がどうやって将也についてそんな情報知れてるんだよ

自分と同じ高校行ってるのを見て誉めてたように

自分と同じように手話覚えてるのを「立派」っつってるだけじゃね?

島田バイトばっかりして、もしかして留学資金自分で貯めてるし!!!

フランス音楽修行にいく」ってなんや? つかその情報必要あった?

遊園地でも祭りでもたこ焼き屋として出てくるのは不自然意味不明すぎた

将也と西宮がいつも二人して同じこと考えてるの最高だし!!!

そこが最高に疑問だった

そういうのコミュニケーションていわないだろ

同じ型のメンヘラなっちゃってるだけじゃん

http://anond.hatelabo.jp/20161017095342

ありがとう

網羅的な感想なのでよいたたき台になって気になったこと言語化できた

http://anond.hatelabo.jp/20161017092752

ループファンタジーを組み合わせた作品は少ないけどその発想自体は従来の延長線上にあるものでそこまでの革新性・独自性を見いだせないという話じゃないの。

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