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はてなキーワード: オチとは

2023-01-15

大怪獣のあとしまアマプラ☆1つ49%という衝撃

いや……まあ納得感はありますね。

減点部分が多くて加点部分がほとんどないので当然という気も。

とはいえIMDb4.5、平均☆2.2というのはかなりイカれた数値の低さがあり、基本的に「完全に見る価値なし」と同義なので言い過ぎな気もします。

というわけでちょっと整理してみます

大まかに減点部分を上げていくと

オチがつまらない

ギャグがつまらない

下品なだけであまりおしろくない

シュール風刺に徹しきれてない

辺りですかね。

加点部分については

オヤジギャグ好きな人面白い

・豪華俳優陣がくだらないことしてるだけで面白い人には面白い

・なんでもいいから色んなモノが馬鹿にされていれば楽しめる人には楽しい

って所かと。

正直言ってこの映画本来は加点部分になる所を自分で潰してる感じがするんですよ。

結局この映画でやりたかったのって「超常的な戦いの後始末を必死にやって結局企画倒れみたいに終わり続ける人間の力の小ささ」じゃないですか。

ギリギリまで頑張ってギリギリまで踏ん張ってピンチ連続をやっと人類が切り抜けたと思ったら、結局は超常的な力が全部解決したけどなんだったんだろう……っていうシュールさでしょう。

でも実際にはそこに徹することが出来ていなかったのが敗因だと思うんですよ。

特に不味かったなと思うのが、政治風刺の一環としてお馬鹿な政治家にお馬鹿なことを言わせて自分自分ギャグに笑わせたりしたことですかね。

これの何が駄目って、「人間人間なりに頑張ったはずなんだけどな……」っていうのが無くなっちゃう所です。

駄目な政治家がのさばっている駄目な日本っていうのをからかうっていうのは、一見すると一石二鳥で狙えそうなテーマなんですけど、それをやりすぎるとお互いに干渉しあって全部崩れてしまう。

もしも政治家がクソすぎて全部だめだって言うならもっと完全にダメダメな感じ、それこそサウスパークシンプソンズのようなレベルじゃないと

フィクションとしては面白くないでしょう。

そのレベルを実写でやってるのだと『26世紀青年原題:Idiocracy)』の「農作物ゲータレードをかけて何故飢饉が起きるのかを延々と人類は悩んでいる」辺りでしょうか。

別に観客は「今の日本政治家の駄目っぷりに皆で憤慨しようぜ」ってノリで来ているわけじゃないし、それをしたいなら「上辺だけは立派そうだけど実際には口先だけ」という感じでいかないと風刺にもなってないんじゃないかと。

そもそもそういう方向に舵を取らず、「人間人間なりに全力を尽くした上で一進一退を続けるが結局上手くいかない」をやるのなら、「ウ◯コ……そうか……水洗便所は臭くない」を真顔で言っていたときテンションでずっとやるべきでした。

実際、「銀杏匂い」を本人たちは完全に大真面目にやっていたパート結構面白かったなと皆感じていると思うんですよ。

こういった失敗は、なまじ有名俳優を使ったせいでテンションが上がってしまい、何となく思いついた「一流の人達に変なこと言わせたら面白くね?」の誘惑に負けた感じがあります

あとは何度も撮り直せるような「程よい規模の小ささ」も生み出せなかったのかなと。

そもそもの原因としては「監督脚本が同一人物」という権力の集中ですかね。

この映画問題は正直、「脚本の出来の悪さ。コンセプトを捉えきれてなさ」に一点集中していると言っていいでしょう。

やりたいことに対して台詞回しが微妙おかしく、「絶妙空気を作り出すことで内側から笑わせる」というスタンスなのに即物的おかしさを狙ったせいで自分からその空気を壊しに行っている所が多々あります

また、スタッフ監督に「これ面白くないよ」と言いにくい空気もあったんじゃないのかなとも感じます

最後に組み合わせれば面白くなると信じていたが、どう組み替えてもつまらなかったのではという気もしますが。

せめてラストシーンだけでもズッコケ感なり感動感なりを出せればよかったんでしょうが、そこで半端に両方狙いに行ったのは本当まずかったかなと。

最後のシーンをシュールに仕上げるなら「御武運を」のカットは確実に不要ですし、もしも感動に持っていきたいなら政治家達は無言で圧倒される形にした方がよかったでしょう。

ある意味最初から最後まで駄目な所が一貫していた映画とも言えるんですけどね。

この映画の何が駄目って、空想科学テンプレート日本政治家・中高年をどうやって小馬鹿にしていくかについて、「マジメな顔で馬鹿なことをする」をメインにした上で、「とにかく品を悪くする」をサブで使ったことだと思うんですよ。

結局そのせいで「ハイテンポに挟まるしょぼい下品ジョークのせいで、メインであるはずのシュールさが台無しになっていく」を永遠と観客は見せられることになってしまった。

もしも下品をとことん徹底して全てをひたすらくだらない話として描いていれば、そこに偶然シュールな真面目さが自然と加わったりしていい塩梅だったのかもなと。

映画って結局の所、コンセプトや空気世界観を観客に食わせるコンテンツなわけで、そこにおいて方向性を誤ったまま最初から最後まで行くと厳しいなとつくづく思わせる作品でした。

本当に「惜しかった」と思いますが、同時に「惜しかったで擁護できるのはポテンシャルだけであって、客に生焼けのモン食わせたら文句言われるのは当たり前だろ」とも感じてしまます

まあ……私も☆1か2か入れて終わりにしようかと思います

迷いますねー。

ブクマでも見てから決めますか。

anond:20230112161850

途中でSFと判明って、成功例が持ち上げられているだけで大体失敗じゃね?

なんか突然神や宇宙人が現れて「この世界は我々が作ったのだ。お前らは箱庭だー」とか言って、そんでラストには子供ピコピコ遊んでいるゲーム機が映るみたいなオチっしょ?

いやそれ単に設定や伏線の消化不良をデウス・エクス・マキナスーパーちゃぶ台返しかましとるだけじゃん。

そんなん俺は凄いとは思わないね

なんつうか、SFってもうフィクションにおける一般的ジャンルになってるから、あらゆる作品SFになりうるわけよ。

サザエさんだって「この世界ループしてね?」「実は私たちは絵だったのよ」「この世界は高次元が作っているアニメなの」とか言い出せばそれでもうSFじゃん。

なんだろうな……『科学的に現状を考察する』をしたらもうSFなっちゃうわけよ全部が。

魔法ビュンビュンかましてる漫画で「伝統的にコレやるといい感じとかじゃなくて、実験とかして一つずつ要素分解してみません?」とかやりだしたらそれはもう科学手法に脚を踏み込み分け。

いわゆるエブリデイ・マジックドラえもんひみつ道具原理からないけど凄いんですよ凄~~いで終わるまでがSF以外で、そこに「タケコプターは反重力発生装置で頭のプターは単なる冷却ファン」とか言えばそこでSFなわけ。

その間にあるのはマジで科学的な思考法で現状を考察してるか』だけなわけじゃん。

マジで一瞬でなんでもSFになるわけ今はもう。

俺たちの世界はとっくに神話じゃなくて科学で物を考えてるから

それこそ恋愛モノでメインヒロインが「これはミラーニューロンのうんちゃらで脳内麻薬があーだこーだ」とか抜かし始めたら、その作品はいきなりSFというジャンルに脚を踏み込めるわけよ。

でもそっから安易に飛躍しちゃいけないっていうか、SFへの扉がどこにでも開いてることに対してもっと警戒意識を持つべきだと思うの。

何故ならSF化するとリアリティラインがグーーーっと上がっちゃうから

SFっていうのはつまる所『登場人物作品世界が状況を冷静に分析してしまう』っていう状態なのよ。

今までさんざん嘘まみれなのを「あっ、ここギャグ漫画時空なんで。マジメに考察とかしないでもらえます?」で誤魔化してきたのを突然マジレスの嵐で処理しだすことになりかねないの。

それはときに読者への裏切り作品世界のものからの反逆、そして世界の完全なる内部崩壊危機があるのよ。

から俺は基本的に、『安易気持ちSFに近寄るな』と思ってる。

最後まで最初に作ったジャンルを貫くっていうのが、作者の読者に対する誠実さなんじゃないかって。

2023-01-14

身体子供を欲しがってる

20代後半。筋トレを始めたおかげで10代の頃より健康的な生活をしてるけど生理は年々重くなってる。

量が多い、生理痛が重い、PMSなど泣けるほどつらい。ピルはどうしても飲むのを忘れてしまうし、何より体質に合わなくて止めた。

私は反出生主義じゃない。もしいい出会いがあってタイミングが合えば欲しい位には思ってる。けど今は別にいらない。相手見つけるのも面倒だし時間かかるし、普通に仕事楽しいから

同性の友達ルームシェアをしているので彼氏そもそも特に必要だと思ってない。(と思う)

 

頭ではそう思っているのに、最近身体が「子供を作れ」と言ってる。

外出した時に赤ちゃん子供を連れている人を無意識に目で追いかけてしまったり、本屋ひよこクラブの表紙をまじまじと見てしまう。

アニメなどで子供が酷い目に遭うシーンは、昔は平気だったのに最近直視できない。

不動産情報を集めている時も「子供がいたらここは狭いよなあ」とか無意識に考えている。

 

色々自分と向き合った結果、「脳ではいらないと思ってるけど身体が欲しいと思ってる」状態であることがわかった。

まあ、15歳くらいで子供を産むことが当たり前の社会で生きてきた人間末裔なんだから不思議ではないよなーとかSFみたいなこと考えてしまう。

 

ここで本能に任せて子供を産む人生を歩むのもなんか違うと思う。だから私は行動しない。

私と同じような状態の人がいたら本能に振り回されないでほしいなーと思ったので書きました。オチがなくてすんません

ひとりでしにたい、5巻まで読んだ

おもしろかった

無料で1巻読んで、その後気になってたけど

那須田とくっついて終わるオチかなと買わなかった

今回セールでまとめ買い

那須田とそんなふうな展開もありつつも、本題には忠実な流れ

続きが出たら買う

例の長野公園の件、ブコメ面白い

記事

https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/94042.html

ブコメ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/94042.html


何人かの指摘があるが、あの場所公園遊園地)に隣接してる民家は二軒しかない

そして、クレームを入れた人は、説明を受けてないと主張している

これを否定する主張は現時点で表れていない

この公園被害を受ける住宅は二軒しかないという状況で読んでみると、味わい深いコメントが多い

いや、周囲の家1軒が反対したら公園設置できないっていう方がおかしいだろ。

一件のクレームで中止はあり得んよ。

検証してみたら……1軒だけじゃなかったというオチかと思いきや、やはり苦情を言っていたのは1軒だけだったという逆張りオチ

住宅街に大勢の子供が集まる公園を「なぜ作ったのか」” いやいや住宅地に作らないでどこに作るんだよ

結局1件の苦情で閉鎖されたことには変わりない…?

何かこのコメントをしてる人ら

周りに沢山民家がある宅地の真ん中に公園が出来たが、一軒だけがクレーム入れてる

みたいなノリだよね

そういう場所じゃないか

https://www.google.com/maps/search/%E9%9D%92%E6%9C%A8%E5%B3%B6%E9%81%8A%E5%9C%92%E5%9C%B0/@36.6125486,138.185991,192m/data=!3m1!1e3

これ見てみようよ

アイドリング騒音に悩まされそうな家、何軒ある?

クレームが一軒だけ?

それがこの件の何に影響するの?

言い方を変えた場合、50%のクレームが発生してるんだがな

これ、地域全体の老人が保育園に反対するとかとは訳が違うぞ

なんで説明しないのよ

この立地で道路を挟んで隣接する民家に説明しないって

ありえなくね?

説明をきちんとしてれば、ボタンを掛け違えずに済んだかもしれないよ?

18年だよ?

ありえなくね?

anond:20230113235402

俺も似たような経験があるので吐き出したい

俺はオバサンの愚痴を聞くために時間を取ったのかと悲しくなった。

anond:20230114002508

ごめんやけど全部読んだわ!

「◯◯◯◯◯◯◯◯殺人事件」はオチ賛否両論ありそうやったけど個人的には好きだった!

2023-01-13

anond:20230113161820

これは本当にそうで、あの人活動家としては割と真っ正直な方なんだよ

特定政党と仲良く協力しつつも言うべきは言う、必要とあれば牙をむく

まあ裏で示し合わせた上でのプロレスかもしれないけど、それすらできない奴が多すぎるんだわ

アンチ側の俺ですら、あの自分感性に対する忠実さは普通に評価している

リアルジャンヌみたいに扱いが面倒になって見捨てられて火刑、なんてオチにならなきゃいいんだが

anond:20230113160148

土地不動産持ってるのはジジババ全体の5%というオチなんだろ

Colaboの逆張りビジネスのカモ多すぎない?

元々私怨の暇空茜にカンパしてる奴は自分自身が道踏み外してる覚悟あるんだろうけどさ

NPO法人若者メンタルサポート協会小杉沙織カンパしてる奴らは素朴な善意のつもりでやってない?

https://tellme.hp.peraichi.com/counseling-class で若者メンタルサポート協会認定カウンセラー養成講座を開いてるが、

講座を運営しているのは、小杉沙織と夫の小杉茂が経営している株式会社Tell Me Agencyって会社で、収益は全部ここに入る

他にも若者メンタルサポート協会宣伝材料セミナー開いて個人収益にしてる

やりがい搾取じゃなくて、カウンセラーからもろに搾取してる

くだんのカンパも 「ナニカグループと呼ばれる人たち また、共産党支持・colabo支持と名乗られる人たち その他この件での誹謗中傷攻撃に対する 措置費用

という使用用途があまりにもアバウトな金を小杉沙織個人の口座に振り込んでる

クラウドファンディングじゃないから収支報告とかもいらない金

藤田が吐き捨てるのも分かるじゃん

で、オチはColaboが信用できないからこういう奴らが現れるんだColaboがみんな悪いとか言い出すんだろ

自分の頭使えよ

異世界転生したらはてな村だった件

守懸さくら ヒロイン

武熊家 人々を熊から守る戦士達だったがいつしか目的を忘れただ戦いを求め続けるバーサーカー

増田 そのへんに漂ってる名もなき怨霊総称

テント そのへんにポコポコ建てられるテント。中で手斧を使ったデスマッチが開催される

星 通貨

ホイクエオチタニホンシネ 最強の呪文

ヨウハユウキナインデショ 弱い者を即死させる呪文

HATESA(ハティーザ) 武熊家の最大派閥にして正義執行

2023-01-12

anond:20230111233833

年取ってても、

ちゃんと新しいマンガ読んでキャッチアップできてて

エビデンスベースマンガ社会関係とか真剣に考えてます

っ人ならまあ現代マンガについて語ってもいいよ。


これだよなぁ

人気ブコメにも出てるけどTo LOVEるとかゆらぎ荘とかめっちゃ配慮してるんだよね

あくま不可抗力積極的セクハラはしていません

しろ男はセクハラされる側ですっていうテイでやってる


マチコ先生は昔過ぎて知らんが

やるっきゃ騎士とかoh!透明人間とかハートキャッチいずみちゃんとかルナ先生とか

ドスケベ主人公がヨダレ垂らしながら覗きやセクハラし放題で最後ヒロインに殴られてオチ作品

少年誌エロコメメインストリームだった時代があった

あの辺に比べると最近エロコメなんて配慮しまくりよ


なので「最近エロコメオタクニーズに合わせて過激化している!」

規制される前に自粛するべき!」みたいな意見を見るとはぁ?ってなる

絵は美麗になってるけど過激化なんてしてないよ少しづ配慮されて行ってるよ

世の中は漸次的にしか変わらないんだよ

ラジカルな人は変化の速度に我慢できないかもしれないけどさ

ゆっくりと変化していくしかないんだよ

あなたの買った有名菓子店の箱、障害者が折ってます

自分が折ってたから間違いない

そういう仕事障害者事業所が請け負うんだ

障害者側としては仕事もらえて嬉しい

有名菓子店にも感謝

でもさ、こういうの消費者には言わないんだよなぁ

イメージいか

悲しいね

箱折りはシビアで、少しでも傷や変な折り目が付いたらダメ

作業前は手洗い消毒、帽子マスクをして作ってた

1時間100円くらいの工賃だったよ

クリスマス前だとすごく頑張って折ってた

すると工賃が増える(出来高制なので、1時間150円くらいになる)

でも、どれだけ頑張っても、企業は隠すよね

バレないようにするよね

単なる下請けみたいなもんだし、わざわざ公表しないのは当然かもだけど


その後私は、工賃でその菓子店に行った

私が作ったものかはわからないけど、私が折っていた箱のお菓子があった

一箱1500円。

10〜15時間働いて、やっとこのお菓子が買えるのだ

嬉しいような、悲しいような

アフリカの、カカオ作ってるけどチョコレート食べたことがない人より恵まれてるよね

そう思って買った

味は美味しい

美味しいけど、悔しい

そう思って、頑張って、今は時給1000円のところで働けるようになった


オチはありません

そういう事情もあるということを知ってもらいたかったという自分語りでした

おしまい

途中でジャンルが変わる作品が好き

連載漫画路線変更で途中からバトルものになる……とかそういう話ではない

指輪物語的なファンタジーものかと思ったら遠未来舞台SFものだったと物語終盤に判明するようなやつ

古代日本を想起させる土地亜人たちを率いて国盗りする男を描くファンタジーが終盤でSFと判明したり

記憶喪失の男が記憶を取り戻そうとするもなぜか数日後に世界が滅ぶ伝奇ホラーが終盤でSFと判明したり

正確には途中でSFと判明する作品が好き、か?

舞台設定をひっくり返すにはSF便利すぎ説というわけか

実は遠い未来の話でした、実は仮想空間での話でした、みたいな……

未開の惑星を旅するファンタジースペースオペラかと思ったら仮想空間内での話でしたなんて設定の作品もあった あれも好きだ

そういえば「巨大移民宇宙船の中で昭和の日本を再現していました」みたいな作品もあったな

まあこれはスパロボしかストーリーを知らないが

「実はループものでした」ってのも良いな

田舎祭りの日に殺人事件が起きるミステリーものゲームが続編が出るたびにだんだんジャンルを変えていった体験は他で得難いものだった

(今となってはオチを知ってるから殺人事件と書いてしまったが、連続怪死事件表現した方が適切だっただろうな)

第一話時点ではループものってわからなくて、最終的にファンタジーになって、実はそのファンタジー成分も宇宙からやってきててSF成分含有と判明するんだよな

言ってしまえば私は「どんでん返し」が好きってことなんだろうな

教育実習生が生徒と親交を深めていくお話かと思ったら、すべて主人公妄想と判明したり

自分のことを童話キャラクターと思い込む病気の人々と交流するお話かと思ったら、病気ではなく洗脳だと判明したり

みたいなのも好きだから

ただこういう作品が嫌われる理由もわかるんだよな

端的に言って読者に対する裏切りから

ラーメンを頼んだのにカレーライスが出てきた」みたいな例え方をされる

だいたい叙述トリックものと同じような扱い

しか叙述トリックものにも言えることだけど、むしろ裏切ってほしいんだよね

しかも不意打ちで裏切ってほしい

バーナード嬢曰く。』の三巻でも語られた内容だ

先週のちびまる子

オチが「モブのブスが似合わねえ晴れ着着やがってイヤだね」だったんだよ

今時なかなか見ない直球のルッキズムで驚いたね

ちびまる子ワールドルックス性格が正比例する世界ではあるのだが

別にそのモブに何かされたわけでもないんだよ

まじでブス見ちゃってテンション下がったわーってだけ

まあまる子たちが内心そう思うことは全然良いわけだが、視聴者にそれをオチとして見せてどうしようってのよ

サザエさんがよく旧弊として槍玉に挙げられがちなわりには実際見るとそれなりにアップデートされてるのに対して

ちびまる子のほうが実は古くなってしまってるのかもしれん

anond:20230112092659

よくわかる

あと話し始めると長いな。そしてオチが無い

絶対落として笑わせろなんて大阪人みたいな事は言わないけど

「この話はここでおしまい」っていうタイミングは作ってくれって思う

anond:20230111191156

AIイラストにやや否定的立場なんだけど、なぜ否定的なんだろうなと考えてたので便乗。

自分は稀に趣味絵を描くが基本的には消費者、かつAI機械学習の分野を過去ちょっと齧った程度で、多分に想像や自問自答を含む。

結論としては "自分たちの領域AIが入ってきて声を荒げているだけ" という説を自分では否定できなかった。自分たちの領域が侵されたらそりゃ声を上げるし上げて何も悪いことはないとも思うけど。

とはいえAIイラストが嫌い、イラストAI利用者が嫌い、イラストAIが嫌いはそれぞれ微妙に異なる背景がありそうなので、試しに分けて書いてみる。

(前提として以下は「絵を描かない人間AIイラストSNS等にあげることを、なぜ絵描きが叩くか」、という観点から見ている。もう一つの大きな要素である商用利用(仕事を奪う事)への批判については含まれていない。(そんなの既存イラストレーターがAI使うようになるだけやろと思っているので。))

これは多分、絵を描く行為と「AI生成したもの自体イラストと呼ぶこと」の相性が悪いから。

だいたいの絵描き模倣から始まるが、人間コピー機みたいに精密ではないか模倣過程個性が生まれ入り込む余地がある。

絵なんてRGB値で表せる色の点の集まり二次元的に並んでるだけでしょ?と思うかもしれないがそのじつ配置やサイズ比、コントラスト(明暗比)や色相変化だとか、一つの平面内にいくつもの関係性が詰め込まれていてその組み合わせにこそ絵描きのこだわりがあったりする…らしい。

一見して似てない(パクリに見えない)からOK」だけでなく「自分なりに再構成たかどうか」とか「製作者の意図があるか」という模倣過程における主体性重要なんだろうね多分。

(余談だが現代CGイラストレーターはブラシやテクスチャストックフォト等の共有リソースを当然のものとして受け入れているから、似ているのが悪いとか楽をするのが悪いという風潮はあまりない。イラストAI自体ツールの一つとして導入する流れも既にある。)

その視点でいえば現時点のAI文脈における「学習」は「AI利用者意思」が介在しない模倣であり、機械的抽象化は「創造性のうわべをコピーし盗む行為」であり、

そんなAIツールから出力されたま生のモノをイラストと呼ぶと絵描きはキレる、という論理めいたものが見えてくる。

生成に使った呪文それ自体には創作性があるかもしれないがそれは呪文創造であってイラスト創造ではないぞと。

どんなに多数の学習データ希釈されモデル内で分解・抽象化されていようと、そのブラックボックスが最終的に出力しているもの性質的に既存作品意思も悪意も無いままコラージュしたものしかないぞ、という考え方。

(だから多分、現時点でもAIを作るところから自分でやれば十分に「絵を描いた」ことになるからAIが出力した絵をそのまま出してもそういう作品として受け入れられるんじゃないかなとも思う。絵を描くとは絵を描くことではないのか?)

(質的問題)

ということで、絵を描く人間にとってイラストAIから出てきたAIイラストイラストには見えないとする。

そんなものを1人が手書きでせっせと投稿するならともかく、大量生産して流されたら嫌がらせ荒らししかない。AIイラストならそれが現実的コストで実現可能であるから、その量を原因として否定される。

お前のAIイラストスパムなんだよ、という考え方。

(もっとも、これを表立って言うと「お前のへたくそな絵こそ俺にとってはスパムなんだよ」という不毛なバトルが始まりかねないので多くの人はこれを言えないだろう。インターネットナワバリバトルするな。)

(量的問題)

感情的理由でいえば、AIイラストイラストとして流しているからだろう。先の理由により、絵描きにとってAIイラストイラストは別ジャンルだ。

サッカーしてる所にラグビールールで突っ込んでくる人、嫌だし迷惑でしょ。しかも通常の人間ではありえない速度で大量に。

使ってもいいけどよそでやれ、という考え方。

(ジャンル問題)

多少論理的な理由があるとしたら、小説と絵の性質の違いに由来するのかもしれない。

小説時系列創作だが絵は時間的に静的な平面の創作だ。一言創作物と言っても共通点は少ない。

時系列を持ったチャンクの膨大なつながりからなる小説と、実世界解像度でもせいぜい数十センチ四方の平面からなるイラストではイラストの方が「ぱっと見の印象が似てる作品」は生まれやすい&判別やすい。

この特性上小AI過去作品盗作と呼べるほどのものは滅多に出さないが、イラストAIは割とあっさり出す印象がある。特徴的な絵柄やキャラクターがそのまま出てしまったりね。

またimage to image等の悪用やすAI存在や、AI以前からトレパクや転載で荒れがちな環境も既にあった。

盗作と呼べるレベルのものが見つかったときイラストAIというブラックボックスから出てきたかパクリじゃありません!機械のやったことです!なんていうのは被害者からすれば理不尽だし、お行儀の悪いAIとその利用者がいればなおさらだろう。

技術的に問題があったり悪用可能もの公共の場で使うな/公開するな、という考え方。

(技術問題)

好き/嫌いどちらのスタンスの人もいる。当然だが。

イラストAIはが好き、あるいは積極利用する動きはある。「AIイラストを嫌う理由」で書いたように、ツールの一つとしてイラストAIを取り入れようとしている人はプロ/アマともに見かける。

法的に問題もないなら便利なツールとして使おう、という考え方。

これは体感だが、実際のところ絵描きの間でもこのスタンスの方が優勢だ。「自分の絵にイラストAIツールとして利用すること」にまで否定的な人は少ない。(だから元増田の "AIに対して怒っているのではなく、自分たちのアイデンティティを奪おうとするから騒いでいる。" という指摘はよくわかる。例外的に「嫌われるAI」は明らかによくないデータを使ってるAIとか、絵師の絵を下書きに別の絵を生成しますとかに悪用されたAIぐらいだ。)

そもそも一部の絵描きが嫌おうがイラストAIの利用が止むわけもないので今後よほど大きな事件でもない限り画像生成AIの利用拡大と画像処理ソフトへの統合既定路線だ。嫌うことに意味はない。Adobe画像生成AIの利用に前向きだからこの流れはもう止められないぞ。

あれ?なんでこの増田書いてるんだっけ…



まあぶっちゃけ今ある感情的技術的な問題放置されたままイラストAIが飽きられ、問題の大半が勝手に解消されるっていうが一番あり得えそうなオチなのかね。

寝よ。

2023-01-11

義弟婚活で妻に冷めた話

フェイク混みで前提を話すと、

私と妻は結婚して10年の30代で、子供が2人いる。

妻の弟は数年前に苦労の末30手前で医者になったが、結婚どころか女性との交際経験もない。

見た目も性格特に悪いところはないのだが、単純に奥手で、引っ込み思案なところが理由だと思う。

の子供達とはよく遊んでくれるし、私にも近すぎず遠すぎず心地よい距離で接してくれる。

30代半ばにさしかかり、また仕事にも余裕が出てきた義弟が、婚活に精を出している。

いや、精を出しているのではなく、義父義母の無言のプレッシャーから義務的婚活しているのかも知れない。

以下の一段落は全て妻経由で聴いた話。

先日、男性医者のみ、女性は四大卒以上が参加できる婚活パーティー義弟が出席し、気になる女性と連絡先を交換して何度か会ったらしい。

何度目かに、その女性から、実は短大なのだと打ち明けられた。

そのことを義父、義母、妻が知り、特に義父がそんな基本的なところで不誠実な人間とは付き合うなと激怒した。

義弟は、少しだけ躊躇したが、3人がかりの説得にそれほど抗うこともなく、交際には至らなかったとのこと。

この経緯に私は妻に対する想いが冷めていくのを感じた。

かに、条件付の婚活パーティーに条件を偽って参加したのだからそれは咎められるべきだし、

そのことが後々に深刻な問題に繋がることもあるだろうとは思う。

しかし、そもそも30代半ばのいい大人婚活に、そこまで家族が口を出すのはどうか、というのに引いた。

妻との人生観結婚観の違いを垣間見たような気がする。

しかすると、前々から違和感があって、今回の件はただのきっかけに過ぎないのかも知れないが、私の中では相当に大きな出来事になった。

人生観結婚観の違いというのなら、妻も私に対して同じ思いかも知れない。

オチのない話だし、これから家族は続いていくのだけれど、増田に書きたい出来事だ。

anond:20230111014136

高校友達黒人の血が入ってる?って凄い天パで俺はレゲエみたいで格好良いじゃないかと思ってたんだけど

本人はコンプレックスがあったらしく大学入ってすぐストレートパーマかけたのよ

そしたら山下達郎オードリータンみたいな(当時よく戯画化されてた)ザ・キモオタみたいな見た目になっちゃった

https://www.sbbit.jp/article/image/90953/l_bit202207061155415199.jpg

特にオチアドバイスも無くただ思い出したから書いただけ。

anond:20230110202355

女「お前調子乗んなよ」ビンタからのKOは即オチ2コマ的で面白味を感じるがあの倒れ方は心配

はてなー漫画話題が好きっぽいのに

ウソツキ!ゴクオーくん」がまったく話題にならなくて悲しい

https://www.corocoro.jp/episode/3269754496804802560

コロコロコミックに連載されてた作品で、

・良質な一話完結のジュブナイルミステリ

小学生の幼さ、残酷さをしっかりと、ただし暗くなりすぎない程度に描写

・「ウソ」をテーマとしながら、その「ウソ」のありかたが毎回のように異なる

・「ウソ」をつくことができる人間讃歌であり、ウソつきな人外ウソが苦手な少女ロマンスでもある

と、おもしろ理由はいくらでもおもいつくんだけども、

なにより、コロコロコミックという連載誌で、ホビーのタイアップもなしに10年の連載をしていたって事実だけで、おもしろさは保証されているようなもの

そしてなにより、最終回が、ほんとうに、ほんとうに素晴らしいし、最後オチ完璧な締めといっていいレベル

週刊コロコロでの連載は、中盤の盛り上がるところにきているけれど、ここから読みはじめても間違いなく楽しめる作品なので、漫画好きを自負するならぜひ読んでほしい

そしてまずは、3ヶ月後くらいにくる予定の56話に衝撃を受けてほしいところ

2023-01-10

anond:20230110174745

ドキュメンタリーじゃないけど

星新一短編集は一度見てみて欲しい

全部原作オチカットされるような構成

不思議世界だけ見せてそのままフェードアウトするから

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