はてなキーワード: 斑目とは
会員数は48名と決められており、この会員権を手に入れるためには、現会員と舐事勝負をして奪い取ることが必要とされる。
組織の首領は「お屋形様」と呼ばれ、これに就任するためにも「屋形越え」と言われる現「お屋形様」との舐事勝負に勝たなくてはならない。
現「お屋形様」である斑目朴(まだらめぇ…パクっ)も、苛烈な舐事勝負により前「お屋形様」を下し、その座を手に入れたという。
地球人達の脊髄反射の反論により地球は滅びました→13へすすむ
皆が楽しんでるけど自分は楽しめないものあると損した気分になるじゃん?でもそれって「バイセクシャルだと男も女も好きになれて楽しそうだから自分も同性愛に目覚めなきゃ……」みたいな無意味な思い込みだった気がしてきた。
野菜を食べさせるは「野菜が好きな奴、酒が好きな奴、お茶が好きな奴←NEW 色々いるんだから好きなもの食って美味い美味いしてればいいだけだろ?」って意味でいいの?そうだね。野菜なんて食わずにお肉食べるね。
読んだことあるよ。信長のシェフをフワフワにしてお砂糖バサバサしたような漫画だなと感じたよ。十分良く出来てると思ったけど合わなかったよ。
はい。同じような人がたくさんいて安心しました。みんなありがとう。
そんなの知るか!俺の歌を聞け―!出来る人が私は好きです。
終盤で語られる「教師は学校の亡霊のようなもの」というセリフが本質をついてるように思います。眼の前を過ぎ去っていく青春の姿を観客席から拍手しつつ眺める存在として観測させられたように思います。そう思うと最後にその枠を飛び越えていったあの人は凄いなあと思います。
なんとなくそんな気はしてましたが、知名度が凄い高いから純粋に超名作だと信じて読んでしまいました。期待値が高すぎたのか全てがハードルの足元を掠っていくような違和感が。
まあなんだかんだ少女漫画の文脈もありますよね富樫。あそこから入ったり出たりする人ちょくちょくいそう。
はい。
あれ名前の通りだいぶ色んなジャンルのミックスなんだけど具体的にどういう要素が入ってるのか言いにくい混ざり方してますよね。
二次元に恋をして絶対叶わないじゃんとある日気付いたのは失恋に入りますか?直接フラレてないとノーカンですか?
「付き合って終わりとか思ってると他の奴に取られちまうぞ」をイケズ言葉で言っただけなのかなぐらいにしか思いませんでした。新の物語自体がカツ丼で全てが一直線に繋がる流れが美しすぎて恋愛要素的にもあっちの子とくっつく方が綺麗じゃねみたいな気持ちもありました。ごめんなさい。やっぱりよく分からないです。新にとってのちはやが幼なじみなのかライバルなのか恋愛対象なのかその割合がちゃんと分からないまま読み終わっていたようです。
無理やり入れられたはずなのに気づけばそこが港みたいになってるじゃないですかエリア88って。そういう感じで恋愛漫画にもいつの間にか居場所を感じてみたかったんですよね。まあ私の場合はよく分かってないまま出撃してアッサリ死ぬみたいなありがちなモブ兵士の終わりっぽいですが。
少年漫画の恋愛要素でもげんしけんの恋愛要素とかは突然少女漫画っぽいカラー強めの何かが突っ込んでくるので面食らった人がいそうだなーと思ったり。そもそも最初から斑目のそういう話が初期の背骨だと言われるとそうなんでしょうが。
私としてもこの流れで「さばげぶっ!だってレズがいるから恋愛モノだろ。さばげぶっ!で笑ったら宇宙人の負け」と言われたら地球にそのまま滅んでもらう他無いと思っていましたので、その点ではこの意見は正しいと思います。
追記終わり
あさきゆめみしみたいなの。
何が面白いの?
ってお前らに聞いても仕方ないから。
宇宙人が突然襲ってきて「地球の文化というからこの漫画を読んだのだが別に面白くないので滅ぼしていいよな」って言われて手に持っていたのが少女漫画雑誌だったと想定して欲しい。
それに対して地球側の対応にミスった結果、「いやまあ面白い作品もあるって言うけど、こんなのも売れてるって時点で文化の発展がバグってる星だから滅びるべきでしょ」って流れになった。
もう解決方法は宇宙人に少女漫画の面白さを理解させるしかない。
さあやってみてくれ。
もちろんそこで「誰でも楽しめそうな少女漫画から入っていく」をやっても、案外上手くいかないぞ。
俺はちはやふるは大好きだが、それで慣れ親しんだと思ってあさきゆめみしに再チャレンジしたけど普通につまらなくて50Pぐらいで投げ捨てたからな。
フェミの人達って、たぶんオタク達にデリカシーのない言動行動をされて嫌な思いした経験があるんじゃないかな?
昔、『げんしけん』のアニメオリジナルエピソードで高校時代の斑目が気分悪そうにしてるクラスメイトの女の子を見て「あの日(生理のこと)なんじゃねーの」って言ってクラス中から総スカン食らう回想があった。
俺も20年以上オタクやって色んなオタクと会ってきたから分かるけど、そういうことを言うオタクって確かにいるし、それがオタクの仲間内で批判されるかっていうとされないで野放しになってんだよな。
これはそうやって傷つけられてきた人か、もしくはそういう人を間近で見てきた人が自分の身を守るためにやってる。
そのやり方が正しいか正しくないかって言ったら、正しくはないよ。
だって、フェミを傷つけたオタクと、今フェミといがみ合うオタクは別人じゃん。
やってないことに対する責任なんて誰も取れないんだよ。
でも、何が正しいだの具体的なルールを決めるだの、そんなので解決できる時期はとっくに終わってる。
オタクの言うことなんて何一つ信用できないから全部潰すって姿勢なんだよな。
オタクが信用されるように心を入れ替えるか、どちらか一方が根絶やしになるかしない限り論争(論争って言えるレベルじゃない気がするけど)はずっと続くよ。
どちらかが絶滅するなんてありえないので、丸く収めるにはオタクが生き方を見直す必要があるんだけど、品行方正に真面目に生きるってのがとにかく苦手な人達の集まりだから厳しいよなぁ。
当時の私は、深夜アニメに興味をもち、そこでオタク文化の存在を知った。
もともと日本サンライズのロボットアニメを見て育った世代だから、オタク文化を嫌だとは思わなかった。
インターネットエクスプローラーの検索窓にオタクと入力した。
何がでてくるかなとリターンキーを押した。
いくつかある候補の中で目を引いたのが、オタクの教養というサイトで、これがはてなのサイトだった。
オタク黎明期から、現在(当時)に至るまでのオタク文化史が詳細に綴られていたのを覚えている。
私は、高校生くらいに脱オタして、大学時代はサブカル好きをメインにしていた。
忘れられない言葉がある。
「あのセンス、信じられない。」
通学中に聞いた言葉で、手前を歩くオタク風男子学生に向かって、後ろにいた今どき風男子学生が言った言葉だ。
オタク風学生は小太りで、髪は無造作な七三分け。チェックシャツを安っぽいスラックスにインして、白いスニーカーで歩いていた。
今どき風学生はMA1ジャケットにリーバイスの細身ジーンズ。足元はナイキだったと思う。
相手を完全に見下したその言葉に、一応ラングラーのデニムパンツを履いていた自分は、胸を撫で下ろした。
ダサい側ではなくて良かったと。
時代は流れ、流行は変わり、MA1デザインはいっとき街では見かけなくなったが、近年はまたオシャレ女子の間で好む子がいるようだ。
男子の細身ジーンズは女子ウケが悪く、デートで彼氏が着てきたら嫌なアイテムとして、ときおり槍玉に上がっている。
さて、オシャレさんたちはこの様に日々新しいスタイルを追いかけているわけだが、オタク諸氏の方々はどうだろう。
電車男が流行った際も、チェックシャツのインは継承されていた。
そのため、令和の今になっても、昭和の頃と同じようなスタイリングが生きているのではないだろうか。
現在はオタクも多様化して、オシャレでスタイルも良くて楽器も弾けて、ゲームも上手くてイケメンで、だけどオタクなんです。
でも、オタクの持つ本質的な、身なりへの関心の無さは、コアなオタ層にはしっかりと受け継がれている様に思う。
今日もボサボサの七三分けで、チェックシャツをスラックスにインして、無名のスニーカーをはいてアニメショップを巡っている男がいるはずだ。
それでいい。
それでいいと思う。
ファッション命!恋愛命!の方たちには理解できない存在かもだけど。
少なくともスタイリングに関しては、自分が着たい服を着るという基本を守っている。
興味があるか無いかの違いはあるが。
ただ、その状態で異性に関心を持ちだすと、オサレの壁という難しい問題がでてくるが。
そこはおわかりいただけると思う。
オタク諸氏の皆さん。
皆さんが無意識に着こなしているスタイルこそが文化であり、一つのアイコンなのです。
さぁ、チェックシャツをインして街に出かけましょう!
嘘食いを語りたい
約50巻近くもある長い完結済み漫画。
内容はギャンブルもので同時期にライアーゲームも流行ってたけど、ライアーゲームとはまた違うギャンブルもの。
ライアーゲームは内容もゲーム寄りに凝っててギャンブルというよりは金をかけたゲームというイメージ。
大してこちらは大金をかけることに重点を置き内容も凝ったものはあるがどちらかというとギャンブル色強め。
その上で更にバトル要素も濃く描かれてる。
ネタバレになっちゃうので詳しくはかかないが基本的にはイカサマ前提、それをどう暴いて利用して勝つか、そういう話。
ネタについても少し非現実的な化学ネタだったりとか人体の不思議とかいろいろな部分からもってきており、
読者の要素を超えてくるような話も多い。
更にはミスリードもうまく、特にラビリンス編の門倉の「これでは嘘喰いは間違いなく負けるぞ」というセリフ、
ギャンブルと言うか麻雀漫画だとアカギが個人的には近い部分がある。
主人公は神がかり的な勝利を重ねていくという部分では結構似てると思う。
ただ、個人的に嘘喰いにおいて魅力的なキャラクターは梶隆臣だ。
1話より嘘喰い 獏さんと出会い、そして仲間となったキャラクターだけど凡人である。
なんなら1話で獏さんが辞めようとしたスロットの台があたっていることを教えるぐらい平和ボケした凡人である。
しかしながら、獏さんの後ろでビビってサブマシンガンを誤射したり、ラビリンス編とファラリスの雄牛編を通して一皮むけ、
KY宣言では獏さんの思惑を少し超えて立ち回り、最終的には天才的ギャンブラー嘘喰いの隣に立った。
つまるところ、嘘喰いは天才ギャンブラー斑目貘のギャンブル人生を描き、梶隆臣の成長を見届けるそんな作品だった。
個人的に、キャラクターが魅力的な作品が好きだ(アニメ、マンガ、小説、ゲームなど)。
実際に名作と呼ばれる作品には上記の要素があるようにも思っている。
たくさんの作品に触れてきてたくさん魅力的なキャラクターに出会ってきたが、そろそろ1人で探すのが限界になってきたのでみんなの力を貸してほしい。
最初は魅力的じゃないけど、成長して魅力的になるというパターンでも大丈夫だ(下記の例にもそういうものがある)。
今まで出会ってきた中で好きな作品と好きなキャラクターを書いておくので参考にしてくれると嬉しい。順不同。
バッカーノ(みんないいけど、強いて言うならラッド・ルッソ)
狼と香辛料(ホロ)
凪のあすから(光)最初は好きじゃなかったけど最終的に成長したのが良かった
デスノート(L)
ジョジョの奇妙な冒険シリーズ(2部のジョセフ)
それでも町は廻っている(嵐山歩鳥、紺先輩)
逆に、リゼロなどは話は面白かったがいまいちキャラが好きになれなくて微妙だった。(面白かったけどね)
みんなよろしく頼む。
久しぶりに一気にまとめ読みした
サクッと読めるのはいい
読む前と読んでるとき:二代目評判悪いイメージあるけどやっぱ好きだな
やっぱ初代にくらべると見劣りしちゃうな
読んだあとずっと残るものがほぼないに等しい
おっと思うところもたまにあるけどほんと少ない
初代みたいに、もとい、木尾士目の初期マンガみたいに、こじらせたような読んでて恥ずかしくなるような意識高い感じとか、
行間で読ませるマンガならではのものっていうのがかなりなくなってる感じがする
ぢごぷりでの大コケにびびったのと、良くも悪くも漫画家としてこなれちゃった感じ
まあ二代目といいつつ実質斑目アフターになってる時点でお察しだけど
結局2代目の看板に頼らざるを得なくなってる時点でアレなのに、看板だけじゃなくて中身も初代の人気キャラに頼っちゃった時点で、もう輪をかけて失敗作なんだよな・・・
巻数は初代より多いしアニメ化もされたけど、マンガとしての密度は初代に遠く及ばない
いやちげーのよ
でも年取って内容知った上で改めて再読すると、いろいろアラとか残念さのほうが目立って目についてしまったという
ゆーても二代目の1巻が2011年5月でほぼ10年前になんのか・・・
当時どうだったっけなあ
スマホの普及率も全然低くて、まだ今ほどオタクがライト化してなかったときだから、古いオタク像と新しいそれとのちょうど境目だったのかなあ
あとやっぱフィクションむずいんだろうねと
初代のあの空気感は少なからず作者本人の実体験もあるから濃いんだろう
クリエイターはそのときにしかつくれないものがあるからほんとこえーわ
まあパンピーが観測できるのは世に出たものだけだから、出なかった可能性を考える意味はないんだけど
でも伊坂幸太郎が砂漠のあとがきでかいてたみたいに、今の自分にはこれはかけないといわしめるようなもの、たくさんあるんだろうなあ
一発やとかもそのたぐいかなあ
某ブコメで気になってググって見てみた
1時間20分は長かったなあ
ルイスキャミーが終始すごく気を使ってて、
小説版の小梅けいとは木尾士目が好きだから決まったとかそれくらいかなあ・・・
あとスターウォーズの大作同人誌出したってのは読みたいって思った
このご時世だから多分オンライン対談だったんだろうけどそれもつまらなさにつながってたきがする
やっぱ対面で相手を見ながら、資料をみながらあーだこーだ語るからこそ生まれる間とか空気感があると思ったわ
対談ってね
顔見えないからすごく手探りで言葉のキャッチボールしてる感じがしてて聞いてるのがすごくしんどかった
ただでさえ聞くときに次元の壁がひとつあるのに、話してる側の時点で次元の壁があると、2つの違和感を飲み込んで聞かないといけないからすんごくしんどいんだということがわかった
https://anond.hatelabo.jp/20191227121330 を見て自分とも趣味嗜好が違うので自分でも書いてみた。
2chなど時代背景を取り入れてるため今は古く感じる可能性があるがちゃんとわかりやすい伏線をいっぱい用意してくれてて回収も楽しい。
化物語が10年代ではないので代わりに物語シリーズのファースト以外で選ぶならこれ。
貝木のかっこよさとひたぎの可憐さが光る。
1期は名作。
みんな大好き斑目さん。
万策尽きた。
かわいいしかっこいい。中身がおっさんということはいつも忘れられる。
現代の求められてるものが詰まったキャラのアイデンティティを感じる名作。
生徒会モノ。
うーん面白い
生徒会、応援部会(野球のスタンドでやってるやつ)が何やってるかが相変わらず新鮮だ
会長の心残りも、野球をやめざるをえなかったやつの心残りも一応決着ついた・・・かな?
それにしても何度でも思うけどガンスリと同じ人とは思えない絵柄だなあ
顔とかはまあガンスリっぽいけど男は広告の守護者の漫画版の主人公っぽい
ユーフォのなつき先輩しかり、ポニテでだるそうな目つきの先輩ってほんとツボ・・・はあ・・・
主人こうそのた、過去にいないといけないって歴史?が判断したやつらは戻れなかったけど
うーんまあこれでいいのか・・・なあ?
これまで何気に楽しみにしてた、戦国時代に来る前の現代での仲間との関係を短く面白く書かれてたから
進撃っぽい絵柄とありがちだけどドラスティックな展開と魅力的なキャラでものすごくひきつけられて面白かった
1巻は前読んでたけど1もふくめて2-4を読んだ
1に比べると2以降は話の進みは一気に早くなった
4巻のあとがきおまけで神山健治と作者が対談しててそこで理由がわかった
1巻は読者のためじゃなくて作者がつらかったことをそのまま書いちゃってて、読者が面白いと思えることを目指してなかったって
だからかー
まあ結局ひたすら練習するってのがメインにはなるんだろうけど、やっぱりところどころでブレークスルーはあるはずで、
それをもっといろいろ教えてほしいなって思った
あと3,4巻で主人公があこがれる監督がでてくるけど、そいつが東京トイボックスの仙水そっくりwww
でも結局やっぱり主人公は努力したとはいえやっぱりもとの才能があるって書かれてるのがもやもやしたなあ
まあ作中でもさんざん、結局才能ないとダメみたいな話はあったけどさ・・・
野球選手としての才能はなかったけど野球が好きであきらめきれなかった主人こうが教師になって理論で野球を強くしようとする話
技術の部分とかで
データ分析って意味ではほかにも同じようなことやってる野球漫画はたくさんあるし・・・ってのがあって、
イケメン警察官だけど一目ぼれしやすくてすぐストーカーしちゃう男が、
美人だけどジャニオタでようやくときめいた人は近々結婚する人で自動的に失恋して落胆してた女に惚れて、付き合う話
読んでるときはなんか楽しかったんだけど、トータルの感想を書こうとすると微妙、になる複雑な漫画
一応一本の線はあるんだけど、横道のそれ方のバランスがなんかちぐはぐ感がある
キャラは魅力的だしもっと読んでいたいと思わせるものはあるんだけど長期連載の中で展開をコントロールできてない印象を受けた
あと後半やたらBL漫画っぽくなったのももとの作者の趣味が出ちゃってて、本来のテーマがずれちゃう原因になってたと思う
いや出会いのない・友達の少ない男性アイドルが、ストーカー対応してくれた警察官といちゃこらするのものなかなか楽しいとは思ったから、
それが一概に悪いというわけでもないんだけど
ただそれならそれで一本読みたいかなと思ったって感じで
イケメン警察官に横恋慕するちっちゃいマスコット扱いされる婦警もかわいかった
いや全体とおしたら悪人はいないし安心して読めたし楽しかった、ってのが結論だな
ある日バイト先でおばさんに無理やりされたことがトラウマになった男子高校生から告白されて、
少しずつ立ち直っていく
暗い話ってのはなんとなく知ってたけど、かなりエグかった
でも最後はそれなりにケジメもついたからまあよかったかなと思う
2代目でスーとくっついた以上、もうこっちは完全にifではあるんだろうけど
1巻はまだかるーくほのめかす程度だったのに2巻以降、もう3巻になるともう完全に、がっつりげんしけん派生ってことを隠そうともしなくなってきたw
まあもうそれくらいのほうがいいよw
下手にごまかそうとして展開が不自然になるよりもよっぽどわかりやすくて楽しい
スーがめっちゃナイスバディになってたり、二代目のふとってた子がやせてナイスバディになってたりする
動いてるのを見るだけで楽しいっていう
咲ちゃんとまだらめは最初はきじょういとかってことだったけど実はバックが好きというネタがあって、
それを最初読んだときはそういうギャップ萌えるよなというだけの感想だったんだけど、
今感想書きながらよく考えたら、
アニメ見ながらひたすら30分間バックで突かれるっていう話w
作者のことだから覚えててやってんだろうなあと思ってすごいなと思った
ペルソナ5のストーリーの違和感の話。軽く重めのネタバレが入ります。
ペルソナ5、終わった後「うーん」な感じが拭えなくてツイッターやらamazonレビューやらで感想探ってたら、なんとなく自分と近い世代のオッサンは割と同じような違和感を感じており、その一方で、ツイートの様子からたぶん学生くらい?と思われるユーザーに向かって徐々に絶賛度が高まっている傾向があるように感じた。
そこで何の感じ方が変わるかっていったら、やっぱり「社会悪と正義の捉え方」が一つ鍵なのかなーと。
学校を含めた大人社会への適合度が低く、何らかの形で暴力、差別、迫害を受けている。登場人物全員がそういうバックボーンを持ってるって時点で、3や4とは一線を画してるなーと思う。そういう設定事態はすごく好みだった。
そして、最も身近な学校の不当(と当人たちは感じている)支配構造に反発し、ゲリラ的な手段でそれをはねのける手段を得る。それが怪盗団。
怪盗団は、抑圧に対抗する手段であると同時に、彼等の居場所にもなった。彼等は、自分たちが手にした力の使い道を探す過程で、また別の被害者を探し、弾圧側を排除して仲間を増やしてゆく。
ここまではいいなって思うんです。
特に祐介のエピソードとコミュが好きで、彼はゲーム終盤まで割り切れない思いと向き合わされる事になり、結果、そういう人間の複雑さを受け入れる。立派な奴だなあーって素直に感心した。
「私たち、これでいいのかな。正しい事をしているのかな」
「悪いヤツを改心させる事が間違ってるわけがない」
的な会話が言葉を変えて何度も繰り返される。
つまり、彼等はまだまだ精神的に未成熟さが残る学生なので、自分たちの行為が「原則として誰にも咎めようがないもの」である事に、自分で耐えきれてない。
そこにどう落とし前をつけるのかなーってずっと思ってたんですが、つかなかったんですよ。
途中からターゲットは自分たちと直接関わりのない著名な組織及び個人に変わり、そこから物語の掛け違いが発生してるように感じる。
そもそも、P5の主人公たちが持っている力って
「個人の精神世界に入り込んで人格を直接攻撃し、歪んだ欲望を消滅させ、改心させる」って、率直に言って「社会的リスクを伴わない洗脳」ですよ。
自分たちが被害者である間は正当防衛になるけど、直接関係のない相手だと話が違ってくるように思うんだよね。
P5は、人の良き悪しきをテーマの中心に添えながら、その結論を完全に持て余してると思う。
最初は「自分たちの被害を覆すために」やっていた行為が、最後の方では「悪人だと思うからこらしめてやりたい。」が先に来てて、そのためにパレスを探す…みたいに、完全に手段と目的が逆転してる。
『怪盗をしたいから悪人を探す』って、ノルマ目的で犯人でっち上げる警察みたいなもんじゃないか。見ようによっては、劇中の誰よりも怪盗団が一番の『悪意なき悪人』ですよ。
そしてp5の主人公たちには、その客観性に耐えうる精神的強度がない。
それを物語的にうまく隠そうとした結果、終盤に行くにしたがって、ターゲットたちをどんどん単純なテンプレ悪人化させるしかなかったんじゃないかって思う。
鴨志田とか斑目って大人としてのずるさ、邪悪さの深みみたいなのがあった悪役だと思うんだけど、なんかシドウってそのへん随分単純だったよね。演説直後のシーンで、衆人の前で普通に「クソガキ」とか言い放っちゃうし。
「シドウをカモシダやマダラメと同じくらい人間味があるキャラにしちゃうと、主人公たちの正当性を立てるのが難しくなるから」っていう逃げにも見えちゃう。
「正義」「世直し」ってワードが後半に行くに従って増えてるように感じるのも、シナリオの都合で主人公たちを正当化するために無理やり連呼してるのかな、とか勘ぐったりして。
主人公たちが迷わなかったとは思わないけど、終盤やっぱり、どこか「悪いやつは倒していいんだ」っていう単純化にぐっと話が移動してた感は拭えない。
「善悪はあくまで相対的なもの」という、女神転生シリーズが元々持っていたセオリーを真っ向から否定してないかなと。
シドウが真なる悪人であったのか、彼を改心させる事が本当に正しい事だったのか。
それを判断するのは「主人公たち以外のみんな」であるべきなんだけど、p5はそれすら放棄したんですね。
聖杯という「集合的無意識」に人格を持たせ、それを全ての元凶とした。
これ、逃げだと思いますよ…
なぜならそれは『事なかれ主義が具現化した悪神のたくらみだから』」
って…
そんなん「衆愚は正しい判断を下せない」っていうのを、遠回しにdisってるだけやん!
怪盗団支持率100%とかも、まあコミュレベルの高いゲストキャラが心から怪盗団支持を主張するのは分かるんだけど、それ以外の大多数からしたら「噂程度に存在していた怪盗団がなんかこのピンチを解決させてくれるらしい」ってだけだし、勝ち馬に乗る勢いだけの演出で、あれを「怪盗団が支持されている」ことの演出としてはとても受け取れない。
いや~ちゃんとシドウを改心させた事実としっかり向き合うべきでしょ?
悪人の内面がどうあれ、結果として行われているのが「強い国を作るための改革」なんだったら、その手立てを失った事のフォローをちゃんとシナリオでして欲しいわけよ。
それとも「心が汚い人間がする事は絶対に間違ってる」みたいな話なの?
(一応、主人公とシドウは因縁があるんだけど、でも物語的には明らかにまず『シドウ倒す』が先にあって、『ついでに主人公の仇だった』って流れになってると感じる。完全に主人公の私怨として戦って、結果それが世直しになる、って方がまだ納得できたかな…)
自分はp3やp4やったときもそこそこオッサンだったのが、3と4は5に感じた違和感がほとんどなかった。3と4の主人公たちははっきりと自分または親しい仲間のために戦ってたから。
それが「社会」「正義」が絡んできた時、そこまでの強度をペルソナの世界観は持ってなかったんじゃないのかなと、そういう事を思ったわけです。
とかなんとか書いたんだけど
ゲームとしてはしっかり面白くて、最後まで楽しんだし、80時間かけてゲーム部分は楽しませてもらったなーって思ってる。
ペルソナって開発者側も「ジュブナイル」って言ってるように、10代または20代に響けばそれで成功してる世界観なんだと思うし、ターゲット層がなんかしら考えさせられたり、勇気をもらったりしたらそれで充分成功なんだと思うし。
おっさんなりに、3と4やって感動した感じを5にもうっすら求めてたら、5はそういう作品ではなかった、自分が筋近いの期待してた、と、そういう話です。